男の娘でラノベ原作なおすすめアニメランキング 15

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの男の娘でラノベ原作な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月10日の時点で一番の男の娘でラノベ原作なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

89.4 1 男の娘でラノベ原作なアニメランキング1位
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★★ 4.1 (6808)
30709人が棚に入れました
千葉市立総武高等学校に通う高校2年生の比企谷八幡は幼少時から友達ができず、その結果友達を作ることをあきらめて「ぼっち」を極めようとしていたが、生活指導担当の教師、平塚静に目をつけられ、学校一の美少女、雪ノ下雪乃が所属する「奉仕部」に入部させられた。奉仕部は生徒の問題を解決する手助けをする部であり、表立ってはその活動が明らかにされておらず、静による紹介によって生徒が送り込まれて来る。

奉仕部に入部した八幡は、彼とは正反対のカーストに属する由比ヶ浜結衣、中二病全開の材木座義輝、テニス部員で可愛い女子にしか見えない戸塚彩加たちと行動を共にするようになる。

声優・キャラクター
江口拓也、早見沙織、東山奈央、小松未可子、檜山修之、悠木碧、柚木涼香、中原麻衣、近藤隆、井上麻里奈、ささきのぞみ、小清水亜美

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

八幡カッコイイ!大好きな主人公です♪

あらすじ

千葉市立総武高等学校に通う比企谷八幡は、
目が腐っていることと友達がいないこと以外は
高スペックな高校二年生だが、高校入学時に
交通事故に遭ったせいもあり高校でも友達が出来ず、
その結果友達を作ることを諦めて
「ぼっち」を極めようとしていた。

妙な屁理屈をこねて、ぼっちな高校生活を謳歌しつつ
リア充を呪っていた八幡だったが、
生活指導担当の教師・平塚静に目をつけられ、
「奉仕部」に無理矢理入部させられる。
「奉仕部」は、生徒の問題を解決する
手助けをする部であり、静による紹介によって
生徒が送り込まれて来るところだった。
そこで八幡は、校内一の才女として知られる
雪ノ下雪乃と出会う。

文武両道な上に非常に整った容姿を持ち弁も立つ雪ノ下は、
しかし、正しさと強さ故に八幡と同じく
人付き合いが不器用な少女だった。
共通する点があるように見えて、
根本的な考え方の違いから、意見が衝突する二人。
そんな姿を見て、平塚静はある勝負を提案をする。
それは、どちらがより「奉仕部」に持ち込まれた依頼を
解決できるかというものだった。

そして最初の依頼をしてきた由比ヶ浜結衣もまた
「奉仕部」に入部しそこから3人の
「奉仕部」としての活動が始まる。
3人は「奉仕部」として様々な人の依頼を解決しながらも
それぞれの思いや関係がだんだん変わっていく・・・



1~6話感想


最初タイトルからハーレム物かな~と思い見始めましたが
全然そんなことなかったですねw
最初は雪ノ下がメインヒロインかと思っていたのですが
これは由比ヶ浜とのダブルヒロインっぽいですね

正直自分は女の子二人より戸塚くんの方が
可愛いと思ってしまうw
あと材木座の声が檜山さんなのがいい
声を聴いて笑ってしまったw

キャラも好きですしギャグも結構好きですw
主人公のツッコミや心の声が面白くて好きです♪
あとOPも良いですね♪
気に入って何回も聴いています

そして5話から結構シリアスな感じになりましたね
これは主人公の考え方に共感出来るかどうかで
評価が変わると思いますね

僕はどっちかというと共感出来て
優しくされたとしてもそれを素直に受け取ることが
出来ない主人公の気持ちが理解できたけど
共感出来ないと主人公の気持ちが理解出来ずに
イライラしてしまうかも知れないですね

僕はこの主人公の卑屈な性格結構好きなんですけどね
この性格がダメだと言う人には
合わないかもしれないですね

まだこれから主人公が卑屈になった原因とか
過去があってその話があるのかな~と
僕は思ってるんですけど
どうなるかわかりませんねw

今後の展開を楽しみに待っていたいと思います!


7話~13話


主人公に結構共感できてしまう
自分としてはトラウマとかも結構かぶるw
ちょっとリアルでありそうな感じで
描かれていて良かった♪

八幡は捻くれているので
(それなりにつらい過去経験してるから)
由比ヶ浜の好意を素直に受け取れず
勘違いしてはイケないと思い
どんどんフラグを自分から折っていく

ラブコメ主人公には珍しく
自分からあえてぼっちになろうとする

自分を犠牲にして
自分を悪役にして問題を解決していた
八幡が凄いと思ったしかっこいいと思ってしまった

葉山は全部わかってるけど
みんな救おうとしてるから
八幡のやり方が気に入らないんだろうか?

あと相模さんや取り巻きの女子が
クズ過ぎるでしょ
あれは酷いな
現実でもああゆう人いるけどね

心理描写など
ラノベにしては珍しく
結構考えさせられる作品だった

13話の番外編も面白かった♪

珍しく材木座が目立っていたなw
シリアスな話のあとだったから
気楽な感じで楽しく見れた

総評として
かなり面白かった
個人的に今期一番好きかも

タイトルで損をしてる作品かも?
タイトルで見ない人は
ちょっともったいないと思う

※追記
原作も気になり全部読んだので
原作を読んだ上での感想を追加しておく

原作を読むとアニメ以上に
出来がよく面白かった♪
買って正解だったと思う

原作はアニメよりやはり主人公の独白が多く
そこでアニメよりさらに深く
主人公の気持ちがわかり面白かった
それにちょいちょい入るギャグ(パロディネタとか)も
面白くて楽しめた

アニメは基本シリアスというか重要な部分を
抜き出してうまくまとめてる印象がある
原作だともっと日常的な部分が増え
八幡と他のキャラの絡みが多くなる

でもあれだけうまくまとめられていれば
アニメは成功だと思う
原作の販促としても優秀だったと思うし
俺も買わされてしまったし
充分原作好きのファンにも納得の出来だと思う

ただ一つ文句があるとすれば
なんで他のヒロインたちとの絡みをカットしたんだ!!
いや尺の都合上仕方ないってわかってるけどね・・・
特に戸塚と川崎さんのシーンが残念だったな
川崎さんのデレるシーンとかも見てみたかったんだが
まぁシリアスな回だったし尺もないので仕方ないが

それを見たい方は是非原作を買ってください!!(販促)

結論をいうと僕はアニメも原作も楽しめた
本当に原作の続きと2期が早く来てほしい!!
こんなに楽しみなのは久しぶりかも?


原作のストックがもうないので
すぐには無理だろうけど
2期が早く見たいな♪

というわけで
2期決定おめでとうございます!
早く2期見てみたいです
今から楽しみに待っていたいと思います

投稿 : 2024/11/09
♥ : 195
ネタバレ

メルヘン◆エッヘン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

歴史的なネガティブヒーローの誕生。アニメやラノベがここまで細やかに心理描写、駆け引きの妙などを表現できてしまうと、ほかのエンタメの立場がない。=つまり、絶賛。レベル高すぎ

傑作だ。全話見終えてそう決めた。すでに半ばまでで単なる「おもしろい」という印象が、「絶賛」に変わっていた。この原作はかなりのものなのだろうと想像しつつ、そう決めた。

徒に、続編が続くことで、凡作にならないことを願っていたりする。わたしの中ではアニメを超えたアニメとして記憶するにふさわしい逸品である。

単なる「おもしろい」という印象だけだったものが「絶賛」に変わったのは、うまく表現できないが「行間」ににじみ出る味わいだった。

アニメやラノベがここまで細やかに心理描写、駆け引きの妙などを表現できてしまうと、ほかのエンタメの立場がない。=つまり、絶賛。レベル高すぎ。芥川賞はこいつに。

バトルモノでもないのでヒーローというのもおかしいかもしれねいけれども、この「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の八幡は、日常アニメ作品における、歴史的なネガティブヒーローの誕生であると思う。実にめでたい特殊キャラクターである。

■8話までの中間総括(その後の展開も同様の構造で物語られていく上、それがこの作品のツボのようです。だから{netabare}どんかんな唯ちゃんも気が付いている、と。 {/netabare})

さて、さて、

第6話「ようやく彼と彼女の始まりが終わる。」で、一定の節目がついた本作が、夏休みに突入しました。

第7話 ともあれ、夏休みなのに休めないのは何かおかしい。
第8話 いずれ彼ら彼女らは真実を知る。

です。

この夏休み回まで来た中で、単なる「おもしろい」という印象が、「絶賛」に変わりました。理由は、嫌いじゃない雪ノ下雪乃(早見沙織)の静かな罵りではありません。(^_^;)

論理で構成された八幡の問題解決能力、言語感覚の高度さ、心理描写のうまさ、に対してです。具体的に以下で考察してみましょう。

■林間学校ボランディア回で詳細にみていく本作の「ひねり構造」

いじめられっ娘瑠璃ちゃんの問題について、皆で議論します。彼らの中でいろいろな立場、性格、これまでの環境があるのは予想の通りで、意見一致はない。ないということがわかるのも彼らの中での経験にもなります。
{netabare}
具体をみていけば、この林間学校ボランディア回で、

▲女ボス的存在由美子は、瑠璃ちゃん的な存在がおそらく自分の中で理解できないようです。
▲よい子の葉山君は、冷静かつ前向きなのだけれども、これまた、正攻法の解決策しか思いつかず、なおかつそれでは問題の解決にはならないことも伺えます。
▲由比ヶ浜由衣は、瑠璃ちゃんの気持ちがわかっているような気配があるが、解決策まで考えつかない。優しさは伝わります。
{/netabare}
まずこういう構図が生まれ、それぞれの意見の相違が際だっていることがわかりますよね。

▲結果として、八幡が状況へ変化を与えることで、瑠璃ちゃんの抱える問題を変質させようとします。いろいろありますが、結果的にはそれは成功したかのようです。

ここで大切なのは、おそらく原作がそうなのでしょうけど、八幡が「問題の解決」ではなく「問題の解消」によって、瑠璃ちゃんの「状況を改善」したことです。低年齢層だと理解が少しだけ難しい改善方法です。八幡はリアリストです。だからこそ考えつく現実的手法です。

意地悪にみれば、八幡の手法は場当たり的かもしれません。しかしながら、リセットできない人生においては、結果がとても重要です。結果そのものも過程の一部である以上、問題解消という療法は間違いでもなく、逃げでもありません。現実社会の中では当然のことのように必要となるパターンだからです。

■同質の問題解消手法は前回にもみられる

構造的に同じというだけで、退屈だという意味ではありません。
{netabare}
チェーンメール、葉山の友人関係こじれの解決を図った回では、合理的と思える問題の本質を見極めることを犯人特定と断罪しかないと結論づけるゆきのんに対案を提示します。
{/netabare}
これもまた問題の解消による解決策でした。人間関係の崩壊を招くこともなく、事態と状況を大幅に改善する提案で、それが成功したわけです。

■蛇足

6話までの印象を残しておきます。{netabare}
なかなか傑作。いいです。お気に入りです。妙なタイトル付けなくてもよかった気がします。商業的な理由なのでしょうが。

学校一の美少女、雪ノ下雪乃の口の悪さ、空気読みが得意の由比ヶ浜結衣の主体性のなさ、ヒロイン二人はそれぞれに個性的で、魅力的です。

それに絡む主役、物事に対して、後ろ向きな八幡君のキャラクター設定は、かなりうまいですね。偏屈で、言い訳が多い彼には、

なんとか動け! 前を向け

と思ってしまいます。それがこの作品のツボです。比企谷八幡なんて、ヒッキーあだなを付けられても不思議ではないですね。作中でぼっちでいいとか言っていますが、そんなことは本音の奥底では考えていないこともわかります。そこがまた、観る側には面はゆい。

かんがみれば、繊細な思春期には、ありがちなマイナー思考のひとつであって、特に彼が変じゃないんですね。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 168
ネタバレ

mio♡美桜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

やはり私の視聴基準はまちがっていた。

*:..。♡*゚¨゚゚・*:..。♡*゚¨゚゚・*:..。♡*゚¨゚・*:..。♡*゚¨゚゚・*:..。♡*゚¨゚゚・*

全くダメですね。

ってこの作品の事ではありません。
私のアニメの視聴判断基準…

多くのレビュアーの方々も仰っていますが、この作品が
タイトルで損してると。
私もこのいかにもタイトルで視聴を敬遠してました。
でも原作の評価が凄く高いし、2期が始まる前に慌てて
視聴開始。

単刀直入に面白いです。
1話ではあれっ、どこかで見た設定?みたいな感じでした
けれど、お話の中身が凄いです。

笑います→考えさせられます→笑います→考えさせられま


この繰り返しで笑いとシリアスのバランスが絶妙な感じで
最後まで続きます。
恋愛ラブコメ要素はミジンコくらいにしかありません。

そうなんです、タイトルに反して意外とシリアスなんです。

そして主人公がボッチマイスター(職人)とでも言うべきか
発する言葉や行動が極端なんですけれど、妙に的を得て
いて共感すると同時に心情の変化の描写が細かくて見て
いて心が切なくなる時があります。
主人公をめぐる好対照なダブルヒロインのやりとりも
魅力の一つ。

最終話まで見ても主人公やヒロインに色んな秘密めいた
過去の因果みたいなのが残っていて、これからの関係性が
どの様に変化するのかとても気になり、絶対に2期を見たく
なると思います。

そして原作を読みたくなると思います。
実際私も原作買っちゃいました。

その他の登場キャラもお話しが進むにつれて一人一人
色んな個性が出てきてどんどん魅力的になっていきます。
よくあるきわどいカットや描写が無いので女性でも凄く
楽しめるかな。

「このラノ2014,2015」2年連続1位は実力はダテでは
無いですね。

私にはこの作品の根底に流れる本質みたいなのが重すぎて
上手く表現出来ないですけれど、もう1周そして原作を
読んでみてまたレビューに挑戦してみたいな。

*:..。♡*゚¨゚゚・*:..。♡*゚¨゚゚・*:..。♡*゚¨゚・*:..。♡*゚¨゚゚・*:..。♡*゚¨゚゚


【作品DATE】
{netabare}
《staff》
{netabare}
原作 - 渡航(小学館「ガガガ文庫」刊)
キャラクター原案 - ぽんかん⑧
監督 - 吉村愛
シリーズ構成 - 菅正太郎
キャラクターデザイン - 進藤優
プロップデザイン - 樋口聡美
美術監督 - 池田繁美
美術設定 - 池田繁美・大久保修一
色彩設計 - 辻田邦夫
撮影監督 - 田村仁
編集 - 関一彦
音響監督 - 本山哲
音楽 - 石濱翔、MONACA
アニメーション制作 - ブレインズ・ベース
製作 - やはりこの製作委員会はまちがっている。、TBS
放送期間 - 2013年4月 - 6月
話数 - 全13話 + OVA1話
(以上Wikipediaより引用)
{/netabare}

《cast》
{netabare}
比企谷 八幡 - 江口拓也
雪ノ下 雪乃 - 早見沙織
由比ヶ浜 結衣 - 東山奈央
平塚 静 - 柚木涼香
比企谷 小町 - 悠木碧
戸塚 彩加 - 小松未可子
材木座 義輝 - 檜山修之
川崎 沙希 - 小清水亜美
葉山 隼人 - 近藤隆
三浦 優美子 - 井上麻里奈
海老名 姫菜 - ささきのぞみ
戸部 翔 - 堀井茶渡
相模 南 - 寿美菜子
城廻 めぐり - 浅倉杏美
{/netabare}

《music》
{netabare}
オープニングテーマ
「ユキトキ」
作詞・歌 - やなぎなぎ / 作曲・編曲 - 北川勝利 /
ストリングス編曲 - 長谷泰宏

エンディングテーマ
「Hello Alone」
作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - 黒須克彦 / 編曲 - 東タカゴー /
歌 - 雪ノ下雪乃(早見沙織)&由比ヶ浜結衣(東山奈央)

「Hello Alone -Yui Ballade-」(第5話)
作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - 黒須克彦 / 編曲 - 安瀬聖 /
歌 - 由比ヶ浜結衣(東山奈央)

「Hello Alone -Band arrange-」(番外編)
作詞 - 藤林聖子 / 作・編曲 - 黒須克彦 /
歌 - 雪ノ下雪乃(早見沙織)&由比ヶ浜結衣(東山奈央)

【挿入歌】

「Bitter Bitter Sweet」(第12話)
作詞 - rino / 作・編曲 - 黒須克彦 /
歌 - 雪ノ下雪乃(早見沙織)&由比ヶ浜結衣(東山奈央)
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 138

86.7 2 男の娘でラノベ原作なアニメランキング2位
バカとテストと召喚獣(TVアニメ動画)

2010年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (5289)
25894人が棚に入れました
科学と偶然とオカルトによって開発された「試験召喚システム」を試験的に採用し、学力低下が嘆かれる昨今に新風を巻き起こした文月学園。
振り分け試験の成績で厳しくクラス分けされるこの学園で自信満々にテストの結果を受け取った主人公・吉井明久(よしいあきひさ)を待っていたのは最低クラスであるFクラスの、学び舎とは思えない最低の教室だった――。
この状態を改善するにはテストに応じた強さを持つ「召喚獣」の戦争「試召戦争」で勝ち上がるしかない!新感覚、バトル学園ラブ?コメディ!!

声優・キャラクター
下野紘、原田ひとみ、水橋かおり、鈴木達央、加藤英美里、宮田幸季、磯村知美、竹達彩奈、寺島拓篤、平田真菜、南條愛乃、津田健次郎、大塚明夫、井上喜久子

ゼロスゥ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

初めてアニメで爆笑した作品

俺が今まで見たアニメの中で1,2を争うほどの最高のギャグアニメですね。
何回みても飽きないおもしろさがあります。

ギャグもいいんですがそれ以上に明久のツッコミが最高です。
やはりツッコミがいいと自然とおもしろくなりますよねw
下野さんナイスです(σ゚∀゚)σ

このバカたちを見てるとなんか元気になれますね~
そんな風に思えるアニメでした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 62

てけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

性別ネタが多いよ!

原作未読。

学力でクラスを分けられる学校。
テストの点数が召喚獣の強さに反映される。
バカ、クズ、何とでも言え。
召喚獣を用いた、バカどもの反逆が今始まる!


……ってな感じです。
生徒それぞれが学力に応じた召喚獣を持っています。
バトルに勝つことで上位のクラスに上がっていけます。


しかし、話の流れとはあまり関係がありません。
内容はほとんどがラブコメ。
召喚獣戦はおまけみたいなものです。
RPGのステータス画面のようなものも出てきますが、数字に意味がありません。

ラブコメ部分は、男女の垣根がないのが特徴です。
男×男、女×女、そっち系のネタで笑いを取ってくることが多いです。
女装とか男装とか。
性別が「秀吉」なんてのもあります。
秀吉かわいいよ秀吉。


むちゃくちゃな日常から始まり、笑いを交えて、ちょっぴりいい話で終わる。
そんなパターンが毎話のように続きます。

テーマ性を見つけるのはちょっと無理っぽいです。
コメディですし、それで全然いいのですが。


日常部分はちょっとドタバタしすぎですね。
何の脈絡もないストーリーです。
いい方向にバカな始まり方ではなく、単にやかましく感じました。
終わり方はいいんですが、導入部が物足りなかったです。

それでもそこそこ笑えました。
多分、1話に2~3回くらいクスッときています。
でも、声を立てて笑うようなことはなかったかな?

それもそのはず。
この作品は、原作なしのオリジナルだそうです。
原作があるのは2期のほう。
1期でのできごとをある程度引き継ぎつつも、原作に忠実なのが2期です。

このアニメは、原作の人気にあやかって作られたオリジナルストーリー。
少し物足りなく感じるのも、仕方ないのかもしれません。


なお、キャラはよく立っています。
すぐに名前を覚えられると思います。
ムッツリーニとかムッツリーニとかムッツリーニとか。
その分、モブキャラの扱いがちょっとひどいですけどw

音楽については特筆すべき点がないです。
可もなく不可もなくといったところ。

少なくともストレスとは無縁の作品です。
このアニメを見てシリーズの評価を決めるのではなく、2期へのステップとして見るのが正解かもしれません。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 58

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

馬鹿のテンションで笑いを取る!!このテンションに乗れればとても面白い作品!!【総合評価:87点】

2010年冬に全13話で放送された作品。

この作品は笑いと恋愛の二つの要素を盛り込んだ作品ですね。
自分としては、恋愛よりも笑いを求める作品だと認識していますので悪しからず。

舞台は振り分け試験の成績で厳しくクラス分けされる文月学園
A~Fまであるクラスは、最高ランクのAクラスより、教室設備が徐々にランクダウンし、最低ランクのFクラスは最早、学び舎とは思えない最低の教室を割り当てられると言う厳しさ。
主人公、吉井明久は最低ランクのFクラスに割り当てられる。
そして、病弱で振り分け試験の当日に風邪の為、試験を途中退室し全教科0点とされてFクラスに割り当てられてしまったヒロインの姫路瑞希

文月学園には、「試験召喚システム」 と呼ばれる試験の点数に応じた強さを持つ「召喚獣」を償還できると言うシステムが存在
その「召還獣」使用した戦争「試召戦争」にて勝利することが出来れば、クラスの設備を入れ替えることが可能
姫路を本来の実力に相応しい環境で勉強させてあげたいと吉井はFクラス代表の坂本雄二を焚きつけて試召戦争へと立ち上がらせ、打倒Aクラスを目指して奮闘する。


と、大筋はこんな感じなのですが、これだけだと、真面目な勉強アニメって感じになってしまいます。
ですが、この作品はそんなお堅いのではありません。

馬鹿馬鹿しくも個性の強い面々によって繰り広げられる笑いを追及したアニメ
基本的にメインキャラのFクラスの馬鹿なやり取りや行動は、馬鹿のテンションだからこその面白さがあり、会話劇と言うよりもその場の勢いで笑いを取ってきますね。
馬鹿なキャラばっかりなのに、どのキャラも憎めない愛着の持てるキャラと言うのがポイントです。
そして、こう行った勢いで笑いを取るタイプの作品で重要となってくるのは、声優ですね。
主人公、吉井明久を演じる下野紘は正に適任だったと思います。
このキャスティングだったからこそ、この作品の笑いの要素はより輝かしいものになっていると言っても過言ではないでしょう。

そして、パートに節目にあるコーナー。バカテスト。
文章で表示されるだけなので見逃す方も居るかもしれませんが、それは勿体無いですので、そこは注意してほしいです。
教科などはランダムですが、普通の問題が出題され、それを各キャラクターが回答すると言う単純なコーナー
ですが、珍回答続出で面白いので、是非ともこのバカテストにも注目していただきたいです。

作画に関してですが……
取り立てて際立っていると言うのはありません。誤解の内容に言わせてもらいますが、決してお粗末だと言うわけではないです。
パステルカラーを用いた、若干オシャレな演出など普通に良好だとは思います。
ただ、作画が際立って素晴らしい作品に比べたら、そうでもないなって事です。

各キャラクターのデザインや召還獣のデザイン、どれも酷評を受けるようなものでもないと思われます。
作品のタイトルでもある召還獣による戦闘は、まぁ期待するほどのバトル物ではないですね。
この召還獣による戦闘シーンは結構ある割には若干残念な気もしますが、まぁ基本は笑いを求める作品だと自分は思っていますので、そこまで気にする事もないです。

と言った感じで、この作品の紹介とさせて頂きます。
テンションに任せ勢いで笑いを取るタイプなので、この作品の持つ勢いが合うか合わないかで、この作品の笑いの要素に対する評価は変わってくるでしょう。
個人的には、この馬鹿なテンションは合っていたので、とても面白く視聴できました。
未視聴の方は試しに数話視聴して、面白いと思えば最後まで安定して楽しめると思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 55

87.2 3 男の娘でラノベ原作なアニメランキング3位
バカとテストと召喚獣にっ!(TVアニメ動画)

2011年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (3167)
18281人が棚に入れました
進級テストの成績で厳しくクラス分けされる先進的な進学校「文月学園」。秀才が集まる設備も整ったAクラスに対して最底辺のFクラスの設備はボロい卓袱台や腐った畳だけ。そんなFクラスの生徒である吉井明久は、訳あって同じクラスとなった健気な才女・姫路瑞希のため学園が開発したシステムを使ったクラス争奪バトル「試験召喚戦争」に挑戦する。果たして、Fクラスは上位の強豪クラスに勝利することができるのだろうか――

声優・キャラクター
下野紘、原田ひとみ、水橋かおり、鈴木達央、加藤英美里、宮田幸季、磯村知美、竹達彩奈、寺島拓篤、平田真菜、南條愛乃、井上喜久子、大塚明夫、津田健次郎

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

女性陣から色んなオーラが出てますよ♪

■いよいよ2期始まりましたね°゚°。。ヾ( ~▽~)ツ ワーイ♪
まずは、1期を観てない方でも楽しめますが、当然のことながら1期からの視聴を推薦いたしますよ♪
とにかく、1期から続く「肉食系女子」と「草食系男子」のおバカなドタバタコメディは相変わらずの面白さで、スタートとしては申し分なかったですね♪

4話まで視聴したところ、1期よりも個人的には評価は上ですよ!
正直、1期の物語で中心になっていました「試験召喚システム」による召喚戦争は、斬新な設定でしたけど、最初の方はあまり面白く感じてなかったのです。( ̄ο ̄)え~
でも、1期の後半からラブコメ要素が強くなってきた辺りからの展開はとっても楽しくて好きでした♪

2期でも注目といいますか、大好きなキャラの翔子ちゃんの行動を温かく見守って行きたいですね(^^)
翔子ちゃんの愛情の表現は過剰すぎて、超肉食系ですけど「雄二のお嫁さんになる」と言う長年の想いを、是非色んな形で見せて欲しいのです♪
アイアンクロー!!・・・目潰し!!三三三(σ´□`)σ☆0☆;)フギャー!!
そんな攻撃も受け止められる雄二はきっと翔子ちゃんの愛情も受け止められるはずですよー♪

他にもたくさんの個性的キャラがクオリティの高い描写で表現されているので、いきいきとした楽しい雰囲気がとっても印象的で好感がもてますね♪
1話が短く感じられる内容なので、毎話楽しみにしてみていけそうでーす!


■総評
2期も相変わらずのバカテスワールドで楽しく最後まで観ることができました♪
独創的な演出・作画はかなりの出来で、テロップの使い方、思い切った色彩やカット割り、幾何学模様的な背景など2期になって益々良くなってる気がします。
同時期に始まった「輪るピングドラム」も独特な演出が魅力な作品なのですけど、斬新さにちょっとだけ嫌味な感じを受けるのです。
その点「バカテス」の場合は、この手の演出が洗練されて、ギャグパートとシリアスパートでちゃんと使い分けるように、複雑でありながら自然で温かみを感じる程に考えられているところがすごいなぁって感心しちゃいました。

ストーリーの方は、1期に較べると召喚戦争の描写が減った代わりにキャラの恋愛を中心に物語が構成されていたように思います♪
ここらへんの評価は、視聴者の好みで分かれそうな気がしますけど、σ(・・*)アタシは1期よりもよかったと思っていますよ♪
2期では美波ちゃんが明久を想う心理描写がとっても良く描かれているので、かなり美波ちゃんファンが多くなったのではないでしょうか?
私は瑞樹ちゃんの髪飾りのうさぎさんの表情が豊かで、可愛くってしょうがなかったです♪
もちろん瑞樹ちゃんも可愛かったですよw

最後に、雄二&翔子の子供が生まれるまでキッチリ続編を作って欲しいです♪
また素敵な皆に逢えることを願っていますよ(*^o^*)


■MISIC
OP曲『君+謎+私でJUMP!!』
歌:Larval Stage Planning(桐島愛里、舞崎なみ、朝見凛)
アニソンの世界で今後の活躍が期待できそうな3人組みユニットです!
可愛らしい歌声で軽快でポップな曲になってますね♪

ED曲『エウレカベイビー』
歌:麻生夏子
閃いて (Pa!) 輝いて (Pi!) 電 (Po!) 球 (Pa!) ぴっかんこ (はいっ)wwww
電球のように明るく元気な歌声で聴いているこっちも元気になるようなナンバーです♪

ED曲『バカと個室と孤独飯』(7話)
歌:milktub
ネタ曲ですねw「卵かけご飯です~」っておバカな歌ですね♪

挿入歌『Hi-Ho!!』(11話)
歌:milktub
雄二&翔子の幼少期のシーンが思い出す熱いナンバーですね♪


2011.07.30・第一の手記
2011.10.01・第二の手記(追加:■総評、■MUSIC)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 84

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

バカもテストも召喚獣も徐々に影の薄くなるアニメです。

1期と2期を併せた感想です。

バカ、テスト、召喚獣。
インパクトキーワードが並ぶアニメタイトルです。
早い話、ある意味バカな奴らがテストの点数で召喚獣戦争をするアニメでした。
2期ではこれも薄れてましたけど・・・
だからこのアニメは基本、ドタバタラブコメです。
スピーディーな強引さが好印象。
たびたび下品混じりの笑いですが、私好みですね。

主人公の吉井明久はバカだけど誠実。
好感度大です。
声は、癒し系男声の盟主、下野紘さんです。
おとぼけ調の柔らかい声が役にフィットしてますね。

よくある設定ですが、ダブルヒロインの胸は格差社会です。
美波の板胸は鉄板ネタでした。
気にしているのがどうもかわいい。
ホントは気にする必要はないんですけどね。
当然、私は・・・・・美波派です。
2期の過去話は、不意打ちでした。
まさかこのアニメで感動するとは。

1期のOP曲はテンションの上がる魔法の音楽。
落ち込んでいる時に聴くと復活すること請け合いです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 60
ネタバレ

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あにこれ版バカテスト~♪

今回のレビューはいつもとは違う、バカテスに合わせた趣向のレビューにさせていただきました。
名付けて・・・あにこれ版バカテスト~♪
オー""ハ(^∀^*)パチパチパチ♪


【第1問】
バカテス2期の見どころを挙げなさい。

●偽ニュー隊長の答え
{netabare}
   「出演キャラクター達の恋模様」
{/netabare}
○撫子娘教師のコメント
{netabare}
    とても良い答えです。見どころは人それぞれとらえ方が違いますが、この2期は1期と比べて恋愛描写が進みより強く描かれていましたね。
{/netabare}

●せもぽぬめの答え
{netabare}
   「雄二と翔子の子供が出来るまでの愛の軌跡♪」
{/netabare}
○撫子娘教師のコメント
{netabare}
    雄二君は逃げ回っていたような気がしますが・・・。
{/netabare}

●だんちょーの答え
{netabare}
    「水着回・浴衣回などの私の衝動を満たす素敵な構成(;゚∀゚)=3ハァハァ」
{/netabare}
○撫子娘教師のコメント
{netabare}
    いきなり危ない答えで先生この先、君の回答に不安です。
{/netabare}


【第2問】
以下のキャラを演じている声優を答えなさい。
①吉井明久②姫路瑞希③島田美波

●偽ニュー隊長の答え
{netabare}
   「①下野紘(他出演作)神のみ:桂木桂馬
    ②原田ひとみ(他出演作)ひだまり:乃莉
    ③水橋かおり (他出演作)まどマギ:巴マミ、鹿目タツヤ、ワルプルギスの夜」
{/netabare}
○撫子娘教師のコメント
{netabare}
    正解です。他の出演作品も答えてくれるとはさすがですね。
{/netabare}

●せもぽぬめの答え
{netabare}
   「①しもっち
    ②むっちりーに
    ③みずはっしー」
{/netabare}
○撫子娘教師のコメント
{netabare}
    可愛いあだなで答えても正式な声優名で答えないと正解はあげられません。
{/netabare}

●だんちょーの答え
{netabare}
   「①ヨスガノソラのプレイボーイ(;゚∀゚)=3ハァハァ
    ②ごめんなさい、リアルに知りません・・・
    ③まどマギのマミたん(;゚∀゚)=3ハァハァ」
{/netabare}
○撫子娘教師のコメント
{netabare}
    声優名を覚えましょうね。
{/netabare}


【第3問】
召喚獣とは何か答えなさい。

●偽ニュー隊長の答え
{netabare}
   「テストの点数に比例した強さを持ち、召喚者をデフォルメした姿の全長80cm程の分身。クラス間抗争試験召喚戦争の手段として使用する。」
{/netabare}
○撫子娘教師のコメント
{netabare}
    正解です。簡潔にまとめた良い答えでした。
{/netabare}

●せもぽぬめの答え
{netabare}
   「召喚者のデフォルメねんどろいど」
{/netabare}
○撫子娘教師のコメント
{netabare}
    そんな物では戦えません。
{/netabare}

●だんちょーの答え
{netabare}
   「 ( ´,_ゝ`)フヒヒ 完全犯罪の道具?(;゚∀゚)=3ハァハァ 」
{/netabare}
○撫子娘教師のコメント
{netabare}
    ちょっと職員室に来なさい。
    ノノノ_(≧。≦_)ψ(`Д´)ψコッチニキナサイ
{/netabare}


【第4問】
召喚獣を召喚する時の詠唱呪文を答えなさい。

●偽ニュー隊長の答え
{netabare}
   「試獣召喚『サモン!』」
{/netabare}
○撫子娘教師のコメント
{netabare}
    正解です。さすがにこの問いは簡単過ぎましたね。
{/netabare}

●せもぽぬめの答え
{netabare}
   「サモン!!・・・・・ほうさく??」
{/netabare}
○撫子娘教師のコメント
{netabare}
    まぁ一応それでも召喚獣は出てきますが・・・野球選手は出てきませんからね。
{/netabare}

●匿名希望の答え
{netabare}
   「たけ---(´Д`)---たつ!!」
{/netabare}
○撫子娘教師のコメント
{netabare}
    竹達彩奈は絶対出てきません。
{/netabare}


【第5問】  
あなたの気になるヒロインを2人挙げなさい。

●偽ニュー隊長の答え
{netabare}
   「島田美波(ツンデレ代表)
    霧島翔子(クーデレ代表)」
{/netabare}
○撫子娘教師のコメント
{netabare}
    なるほど。その系統できましたか。
{/netabare}

●せもぽぬめの答え
{netabare}
   「翔子ちゃんと瑞貴ちゃんの髪飾りのうさぎちゃん♪」
{/netabare}
○撫子娘教師のコメント
{netabare}
    髪飾りに負けた女性キャラが不憫です。
{/netabare}

●匿名希望の答え
{netabare}
   「霧島翔子、清水美春。翔子はおしとやかで可愛いので(;゚∀゚)=3ハァハァ。清水さんは、たけ---(´Д`)---たつ!!なのでどちらかというと清水さんの方が好み、というか、豚野郎と呼ばれるだけでも(;゚∀゚)=3ハァハァ。この豚!!はぁ~いwwwwwwwww (;゚∀゚)=3ハァハァ」
{/netabare}
○撫子娘教師のコメント
{netabare}
    君も職員室に来なさい。
    ノノノ_(≧。≦_)ψ(`Д´)ψコッチニキナサイ
{/netabare}


以上!あにこれ版バカテスト終了!
偽ニュー隊長様、だんちょー様、せもぽぬめ様、匿名希望様、このレビューへのご協力大変ありがとうございました。
☆⌒(*^▽゜)vありが㌧ m(_ _"m)ペコリ
(匿名希望様はご本人様のご都合によりこのように表記させて頂きました)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 57

83.4 4 男の娘でラノベ原作なアニメランキング4位
這いよれ!ニャル子さん(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (3022)
16697人が棚に入れました
高校生、八坂真尋はある日、夜道で怪物に襲われるも突如現れた謎の少女に救われる。その少女は、自身がクトゥルー神話に登場するニャルラトホテプそのものであると語り、また自身が宇宙人であること、真尋が他の宇宙人に狙われており、自分が護衛として派遣されたことなどを告げるのだった。

声優・キャラクター
阿澄佳奈、喜多村英梨、松来未祐、釘宮理恵、新井里美、國府田マリ子、久川綾、羽多野渉、大坪由佳、草尾毅、島田敏

takumi@ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

自分的には未開拓のジャンルだった

ライトノベルが原作。
クトゥルー神話を元ネタにしたスラップスティックコメディというより
単純に「ラブコメ」なんだそうだ。

面白いよ~という噂だったので、1期2期をすっ飛ばして
3期から視聴したのだが、やはり1期から観るべきだったのか。

ドロロンえん魔くんを思い起こさせた色彩の中、異界の生物が・・
ギャグ以外、詳しいことは知らないままだったので
その直後からの展開には、口がポカーンw

見方によっては、「わけがわからない感覚」なんだけれど、
気楽に観ていられたことは確かで、そういう意味では娯楽作品なんだろう。
あまり深くは考えない向き合い方でパクリパロディを楽しめたら
それはそれでいいのかもしれなかったが、自分的には未開拓のジャンルゆえ
どうにも最終回を観終えるまで、かなり気力が必要で時間がかかった。

キャラの顔立ちもけっこう可愛いし、テンポ良く展開していくので
クスクス笑いながらいつのまにか終わってる点ではある意味
成功している部分もあるのかもしれないが、好みの作品かというと
それは少し違うぞ・・と。
好きな人には申し訳ないけれど、個人的にはそういう結果になってしまった。
ただ、いろんなアニメのパロディについては、
おそらく半分も気づけていなかったと思うので、もしそれがもっとわかれば
評価はグンッと上がったのかもしれない・・・う~ん残念。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 66

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ハイテンションラブコメヾ(o´∀`o)ノ

「いつもニコニコあなたの隣に這いよる混沌、ニャルラトホテプ!」
こんなキャッチフレーズをもつニャル子を
中心に繰り広げられるハイテンションラブコメ。
全12話。
原作:ラノベ。


TV放送は2012年4月なのでちょうど3年前。
まだ、おいらが深夜アニメを見始める前の作品ですw
キャッチしている方のレビューを拝見して
視聴を決めた作品です、感謝ですね(o´∀`o)ノアリガト♪

あらすじは飛ばします。

んまぁ~ハイテンションなメインヒロインでしたね。
そんなニャル子中心の為か各キャラも映える映えるw
あのテンション、個人的にはアリでしたが
合わない方もいるかも知れませんね(;´∀`)

それでも、このウザいくらいのハイテンションぶりが
作品の要になっていたように思います。

ラブコメとパロディを軸にした内容は
どこかで観たような話が多く、真新しさは皆無。
しかし、それでも笑えるのは作品の武器である
ハイテンションを要とした事が要因だったと思います。

使い古されたようなネタ、ストーリーでも
何か1つ材料を加えれば新たな面白さが生まれる。
まだまだにわかな自分にはいい勉強になりましたw

作画は丁寧でキャラデザは可愛らしい仕上がり。
主人公である男子高校生役を演じる喜多村英梨
ニャル子役の阿澄佳奈など声優陣もしっかりしています。
中毒性があると言われるOP曲♬にも納得w

全体的によくまとまったコメディ作品と
いった評価になりました♪


パロディネタは元ネタが分からないと(?∀?;)に
なってしまうので恐いですよねw
それでもニャル子のウザいくらいのハイテンションが
救ってくれると思います(≧∀≦)

ラブコメ、パロディファンは一見の価値アリだと
思いますよ♪
2期の視聴が楽しみです!




《キャスト》

ニャル子(CV.阿澄佳奈)
八坂 真尋(CV.喜多村英梨)
クー子(CV.松来未祐)
ハス太(CV.釘宮理恵)
シャンタッ君(CV.新井里美)
暮井 珠緒(CV.大坪由佳)
余市 健彦(CV.羽多野渉)
八坂 頼子(CV.久川綾)
ルーヒー・ジストーン(國府田マリ子)



《主題歌》

OP
『太陽曰く燃えよカオス』/後ろから這いより隊G
ED
『ずっと Be with you』/RAMMに這いよるニャル子さん
『禍々しくも聖なるかな』/後ろから這いより隊(第12話のみ)

2015 04/05 初稿

投稿 : 2024/11/09
♥ : 58
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

にゃ〜

原作未読です。

謎のものから追われる主人公 八坂 真尋を守るために宇宙からやってきた惑星保護機構銀髪美少女 ニャル子さんが活躍する?お話です。

ギャルゲー好きで残虐で性格破綻者wのニャル子の言動や行動が面白すぎて、もうずっと笑いぱなしでしたwニャル子役の阿澄佳奈の魅力が充分すぎるほど発揮されていましたね。

恋愛やちょっとしたBLやゆり要素があります。
特に主人公とニャル子さんやりとりが面白かったですね。

把握できないもの数多くありましたが、色々な特撮やアニメ作品のオマージュも結構ありました。
ガ○ダムネタや仮○ライダーのセリフが多いですねw
過去のオマージュが入っている作品は余り好まないのですが、この作品はあまり違和感なく観やすかったです。

OPは面白い曲で耳に残りますね~中毒性がかなり強いですw
う~にゃ~う~にゃ~♪
最終話で流れたEDの「禍々しくも聖なるかな」いい曲ですね。

ギャグハーレム作品で単純明快、元気で楽しい作品です。合う合わないがあると思いますが、私にはド直球でした。楽しく過ごしたいときに観るといいですね。

続きもあるそうなので楽しみです。
{netabare}
キーワードは「フォーク」ですw
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 58

78.8 5 男の娘でラノベ原作なアニメランキング5位
ハイスクールDxD NEW(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (1116)
7849人が棚に入れました
憧れのリアスとひとつ屋根の下で暮らすことになった一誠は、桃色ハッピーライフを満喫していた。そんなある日、オカルト研究部のメンバーが集まる中、一誠のアルバムに綴られた一枚の写真を目にして、表情を変える木場。写真の背景には一振りの剣が飾られていた。それから何をしていても上の空の木場に対し、悩みがあるなら話して欲しいと話す一誠だったが、木場は「生きる意味を思い出しただけ」と告げる。それは「聖剣エクスカリバーを破壊すること」だと。一誠と別れ、ひとり雨の中を歩く木場の前に、はぐれ神父フリード・セルゼンが姿を現し……。

声優・キャラクター
梶裕貴、日笠陽子、浅倉杏美、伊藤静、竹達彩奈、野島健児、種田梨沙、内田真礼、山崎はるか、内匠靖明、中國卓郎
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

貫け、男の正義!咲かせて魅せてよ…男道!

その熱心さと清々しい程のえっちさに…
ただただ私は…感服しました♬

なんか…ね。もう拍手喝采です!

「ハーレム王様」になるという。どこまでも高い理想に燃える熱血戦士、兵藤一誠の稀有な生きざまに触れることが出来る作品です。

ビックドリームをその手に掴むことができるのか?
そんな珍奇な人生を覗いてみたいという方は、まず1期から…
是非一度ご覧下さい。

{netabare}
1期では倒れても倒れても立ち上がり敵に向かって行く姿に思わず胸が熱くなりました。

ヒロインたちもハート直撃で…デレ目前♡

一誠をとりまく麗しの悪魔も回を追うごとに一人二人と増加中
恋に一喜一憂する乙女の様子
キワドサも全開になってきました。
一誠の目に映る景色は まさに壮観…じゃないのかな?

強さのエネルギーの源と言って良いでしょう。
魅力的な女の子を紹介します。

・リアス グレモリー
vsライザーフェニックス戦でハートを撃ち抜かれてから、「あなた(一誠)と寝ないと死んじゃう病」にかかります♪一誠の前では乙女全開のお姉さまに変身。

・姫島 朱乃(ひめじま あけの)
独特の色気が漂い溢れでるようなフェロモンをまとっています。最初はそのセクシーな身体を密着させてドキドキさせていたのですが…最近ではどうも逆みたいなんです…

・アーシア アルジェント
サラサラな金髪。フワフワとした癒し系の清純乙女。一見おとなしそうなのに、一誠争奪戦に臆することなく立ち向かいます…先日 胸が「成長中」なんて言われちゃいましたぁ

・小猫
銀髪ミニマム系のロリッ子で、マスコット的存在。グレモリー家では愛情の深さと胸の大きさが比例しているような…?クールな表情の奥に、照れ顔みつけました!

・ゼノヴィア
スラリと伸びた美脚、服の上からでも分かる豊かな胸。青髪が印象的なクールキャラ。全くオブラートに包まない発言に私も一誠も固まりました。

2期では心を開いたヒロインが見せる新たな一面に注目です。
恋する乙女の熱っぽく色っぽい眼差しはパワーアップして目がキラキラしています。それは 言葉以上の気持ちを表現しています。

夢に挑戦している一誠の目も輝いています。
全力でくだらない一撃必殺で、女性の服が一瞬にして破け飛ぶ「ドレスブレイク」!
この技の精進に 死力を注ぎ更なる高みを目指す姿…
・・・
ここまで堂々と女の子の裸が見たいだなんて清々しいというか…
爽快に突き抜けています!
何かを手に入れたければ このくらい大胆に突き抜けろ!ということでしょうか…

そのサイテーな技ぶりを前に、どこか許せてしまうのは、大切な人を守る為に、自己犠牲を惜しまない姿を見ているから…なんでしょうね。

後半には話が動き出します。
遂に白い龍との因縁の戦いにまで駒を進めます。
厳しい戦いのなか…
アザゼルが囁きます…
「リアスのバストが半分になってしまうぞ!!」
一誠の強さは気迫が溢れ出すほどに跳ね上がります…

やっぱりエロは強さのバロメーター
「そ、それがチカラの源?」

一誠の単純で子どものような純粋さに思わず「クスクス」可愛く思えてしまいました♪

注目は巧みな駆け引きの策士アザゼルとの連携プレー。
これには最強タッグを予感してしまいました。

最後には悪魔、堕天使、天使。長らく確執状態にあった3種族の和解が成立して落ち着きを取り戻します。

一誠 頑張ったね! リアスの心情にシンクロしている私がいました。
私も段々 一誠に甘々になっているようです。

一誠の真っ直ぐな瞳を見ていると、叶えてくれそうな気持ちになってしまうのかもしれません…
自分をヒロインとした甘いロマンティックストーリーを…
無限の可能性を感じずにはいられないのでしょう♡


物珍しさも含めてでしょうか…2期より1期の方が私好みでした。少し物足りなかった部分を次回に期待することにしましょう…♪

【3期に期待すること】
・一誠を巡るヒロインのやり取り
・一誠とアザゼルのタッグ(予想)
・アザゼル先生の教え
・(おまけ)朱乃さんの私服
{/netabare}
では3期をこれからレンタルしようと思います。


大切なモノはどこにある


明日を信じるなら忘れないで


今こそさあ 命をかけて進みだす時


思いが強いほど強くなる:*゚♬

投稿 : 2024/11/09
♥ : 52

テンガロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

一誠くん「おっぱいおっぱい」言い過ぎ(笑)

前作からの続編です。

相変わらずのおっぱいハーレムアニメです(笑)
今回は新キャラも追加され
ハーレム度はよりパワーアップしてます。
旧キャラも大事に扱われてバランスいいですね♪(^^)

一誠くんのおバカスケベキャラも健在です!
この子は全くブレないですねぇ(笑)
おっぱい大好きスケベキャラですが
仲間のために敵に立ち向かう姿は男らしいです!
そういった少年誌的キャラは個人的には大好きですね!

EDのきわどい演出もこのアニメのお約束ですかね(笑)

今回も一誠くんがおっぱいのために闘います!
おっぱいのためにマジギレします(笑)
おバカちゃんは最強です(笑)

物語も進展しさらに続編への期待が高まりますね!
早く3期が見たいです(^^)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 43
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

エロだけじゃない! アツイ所が良いんです! (*´ー`)

原作 ラノベ 未読

学園ハーレムファンタジー

全12話

第2期作品


2期も相変わらずHでおバカな一誠でした。∑d(≧▽≦*)


感想

好きな人を守る為、才能に頼らず バカ一徹を貫き通し、努力と根性で漢を見せる所は、1期に続きアツかったです。
こういう所があるから面白いんですよね!(*^-^)

ちょっと不自然だったのが・・・
{netabare}
部長や朱乃さんに、裸で思いっきり迫られてるのに、何もしないで逃げるのは・・・
普通の男子ならありえないと思うぞ!(`・ω・´)キリ!
普段 あんだけ「ハーレム王になる!」って言ってるヤツなら、なお更じゃない?
案外、いざとなると純情シャイボーイなんだね!フフ(^ー^* )
このへタレめ! ε-(ーдー)
{/netabare}

今回もお色気あり、感動ありで楽しめました。

お気に入りは アーシア (●´ω`●) 

原作がまだ続いているみたいなので、3期希望です。(@^▽^@)ノ


最後に一言
一誠君、君は十分ハーレムなんですよ~!(」゜Д゜)」

OP:「Sympathy」 歌 - Larval Stage Planning
  「激情論」  歌 - ZAQ

ED:「方程式は答えない」 歌 - オカルト研究部ガールズ
  「らぶりぃ♥でびる」 歌 - オカルト研究部ガールズ

「激情論」はCD購入です。^^

投稿 : 2024/11/09
♥ : 40

77.9 6 男の娘でラノベ原作なアニメランキング6位
這いよれ!ニャル子さんW(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (1597)
9811人が棚に入れました
高校生の少年、八坂真尋の前に突然現れた銀髪碧眼の美少女は、自らをクトゥルー神話に登場する邪神・ニャルラトホテプと名乗り、しかも宇宙人であることを告白。
そこから始まるニャル子と真尋を中心とした、邪神(宇宙人)と地球人が入り乱れて巻き起こるトラブルだらけの日々…。
2012年、日本列島を揺るがした怒涛のハイテンション混沌ラブコメディが、よりカオティックになってカムバック!!
世界よ! これも日本のクトゥルーだ!

えんな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

これが若さか

ただただ単純にギャグアニメとして面白かったと思う

けど、パロディはネタ元がわかってこそ笑えるんであって
わからない人にはきっと「何言ってるの??」となりますよね~

ガンダムネタは多いな~

投稿 : 2024/11/09
♥ : 54
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

這よる混沌 ニャルラトホテプ☆

安定したニャル子さんのかわいさ(*'ー'*)

■第3話
{netabare}
感想で書いていた「邪神様のメモ帳」が伏線だったとは…笑

アラオ猿、完全にサ○ヤ人でしたね(゚ー゚;A
{/netabare}

■第1話~第2話
{netabare}
色んなパロディがでてましたね

AKQとか放課後ティータイムとか

さりげなく「邪神様のメモ帳」とかありました(笑)

「昨今ではヒロインが妊娠してたり、全シリーズのヒロインの出産シーンが流れたりしているので、続編だからと言って~」がツボにはまりました^^

{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 49
ネタバレ

メルヘン◆エッヘン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

終末のニャル子さん。Ⅲ期はのぞむべくもなく、おそらくない。いつのまにかだめアニメ化してきたのでは?

場当たり的展開で、まとまりがない。パクリだけでは面白くもない。そろそろげんかい。

都合、最後まで。もう、3期はないのだろうな。と予想。もう、いい。なんかもったい気がするんですね。

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もういい。なんでもやってくれ。なんだかんだいっても、大好きだー。軽薄と笑ってくれ、くー子が好きだ。くー子の声が最高だ。最新話までみた。

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迎えた第8話 「小さな恋のうた。」、ぼくの中でニャル子さんが復活を遂げました。こういうストーリーが観たかったのです。

{netabare}ニャル子のペット、<シャンタッ君>が<くー子>の手を借りて、幼女に変化します。変化したところで、会話ができないのはこれまでどおりです。 {/netabare}彼女?の思いは、まひろ君の役に立ちたい。{netabare} すなおで、けなげで、いじらしくて、いいじゃないですか。 シャンタッ君が一押しキャラクターだったという志向性も関係あるわけですが、この展開は嬉しかったですね。{/netabare} 楽屋落ちみたいな元ネタ議論は好みではないので、それは省くとして、キャラクター掘り下げは楽しみです。

※ところで、にんじん好きでしたっけ?

{netabare}第8話までで、シャンタッ君の中の人が黒子さんとはしっていたとはいえ、引き込みが好みでした。1話で「奥様は魔女」パロで使われていたBGMと共通でしょうか。黒子のナレーションもあって、まるで別の作品を観ているようです。(^_^) 両方観ている人は、より楽しめるかもしれませんね。{/netabare}

さて、折り返しを過ぎている段階の〝W〟各話はつぎのような評価を与えてみたいです。

◎ 第01話 「進撃の邪神」カラオケ最高!!
△ 第02話 「セラエノ図書館戦争」パクリ要素のみ
○ 第03話 「超邪神黙示録」都合
○ 第04話 「恋愛の才能」歩くスピーカーが悲しい
◎ 第05話 「嘘だと言ってよクー子」メインヒロイン交代か
◎ 第06話 「エンジテミル」ちょっと泣いた。
× 第07話 「プールサイド、血に染めて」ゴミ回、水着回
◎ 第08話 「小さな恋のうた。」いい話だな-。

以下、これまでのまとめ

第05話 「嘘だと言ってよクー子」からくー子のターンが続きます? それにしても、だんだんとくー子が可愛くなってくること。単なる「変態」だと思っていた1期の自分の位置づけが嘘のようです。

そして、まさかの、第06話 「エンジテミル」で、ぼくの中に奇跡がおきました。くー子が可愛くて生きるのがつらくなり、ニャル子に涙したのです。いや、まさかです。ほんとに信じられないのです。ニャル子の姿に、自然に涙が出てしまいました。<おい。実に、不覚です。まさか、「這いよれ!ニャル子さん」で、泣かされるとは。自分だけだったらどうしよう。(^0^;)

退屈した第7話 「プールサイド、血に染めて」では、{netabare}過ぎたるは及ばざるがごとし。オマージュも行き過ぎ注意です。正直だんだんむかついてきた。<<それでもがんばってほしいんだけどなぁ。

エフェクトかけているだけで、静止画の多用にしかぼくの眼には見えなかった。うーん。こんなシリーズだったっけ? {/netabare} それまでの6話ぐらいまで感激していたので、落差が激しいのです。別の見方をすればなくて良かった回かも。

蛇足0 ファッション{netabare}
まひろは別として、おおむねくー子やニャル子のファッションがそれなりに工夫されています。ふつうにおしゃれ。親近感がもてます。特にくー子はいい。彼女らに比べて、まひろ君は緑チェックシャツに代表されるように地味です。彼は水着まで緑チェックなので、よほど好きなのでしょうね。(^▽^) センスがない。{/netabare}

蛇足1{netabare}
※ところで、何度も繰り返してるうちに、新しいオープニングに中毒気味になっています。1期オープニングの圧倒的な評価には及ばないでしょう(あれは一種の事件だった){/netabare}

蛇足2{netabare}
よけいな話です。ぱくりでも、オマージュでもどのように表現しても構わないのだけれども、それ「だけ」で作品つくって楽しいの? 脚本書いてて楽しいの? 演出も面白いの? 静止画でいいの?
あまりパロディやオマージュのたぐいが多すぎて、疲れてしまいます。

元ネタがわからなくても、進行/鑑賞に問題がないようにしてほしい。知識や記憶力、生育環境を競い合うわけでもないのだし、ネタも古すぎてわからない世代の方も多いような気がします。とはいえ、どんどんばからしく炸裂してほしいです。

ネタを知っていても面白くないよ。たまさか40年前の歌の歌詞とか瞬時脳内理解できても楽しくないよ。そればっかりなの? それがどう面白いわけ? もちろんそれが楽しい人もいっぱいいるのはわかるのだけれども、物語のピースにうまく当てはめていたからこそ、職人技を感じるわけで、無理矢理、ストーリー展開(単話完結であっても)にあてはめても、質を損なうだけだとかんじるぼくのような人もいるでしょう。1期と2期はもしや質的に違うのではないかという気持ちが強くなってしまうのはこういうところなのかもしれません。うーん。

「ニャル子さん」はそういうものだというのなら納得するしかありません。ただ、一抹の寂しさを覚えるのも確か。たまたまの回であることを願って。

一方、心配もあります。当初のエフェクトで「予算があるうちに」とくー子が言っていたのは、いろんな意味で現場の叫びだったのだろうか。うー。それはそれでしのびない。やるせない。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 40

67.7 7 男の娘でラノベ原作なアニメランキング7位
彼女がフラグをおられたら(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (1060)
6499人が棚に入れました
恋愛フラグ、友情フラグ、勝利フラグ、死亡フラグ。『フラグ』それは人生の岐路に立つ、大切な分岐点を示す道しるべ。ある事件以降、他人の頭に様々な『フラグ』が見えるようになった少年・旗立颯太は、その能力ゆえに他人と距離を置いてきたが、そんな彼に興味を持った美少女達とひょんなことから ひとつ屋根の下で寮生活を送ることになってしまう。次々と颯太の前に現れる、様々な美少女達との共同生活の行方は? そして、彼が目にする『フラグ』が導く先に何があるのか…

声優・キャラクター
逢坂良太、木戸衣吹、茅野愛衣、阿澄佳奈、花澤香菜、日笠陽子、諏訪彩花、悠木碧、田村ゆかり、豊崎愛生、丹下桜、久野美咲、加隈亜衣、南里侑香、日高里菜、種田梨沙
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

よくある「お笑い+ハーレム」作品と思ってたら、第7話以降まさかのシリアス展開に・・・

本作は、あにこれの総合評価と私の個人評価が最も乖離しているアニメです。

私が本サイトにレビュー・感想を書き始めた初期(2014年春期)に放送されていた作品で、第1話から私は本作がずっと好印象で、一時は「お気に入り棚」に入れていたくらいなのですが、あにこれ全体での本作の総合評価は随分低くって「あれあれ?どうして?」と困惑してしまった記憶があります。

それで今回、ほぼ2年半ぶり?で全話を視聴してみたのですが、やっぱり面白かった!
確かにラスト手前の第12話はマイナス要素が強くて、そこは割り引いて考えなければいけないと思うけど、最終第13話のまとめ方は決して悪くなく、全体を通してみれば、なかなかの面白作&良作と思うのですが。

最初の3話のノリを見て合わないと思った方は打ち切っても仕方ないと思いますが、そこまでで「まずまず面白い」と思った方は最後まで付き合うだけの価値がある作品と思います。

※因みに、私は本作とある意味でとてもよく似た内容を持つ

(1) ロボットアニメの有名作『ゼーガペイン』の方は、個人評価 ★ 4.1
(2) また『ガラスの花と壊す世界』の方は、個人評価 ★ 4.0

としており、本作の方を ★ 4.2 と、より高く評価しています(要するにその手の作品が好きな人はあにこれでの低評価を気にせずに本作を見てほしいなあ・・・と)。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回


============== 彼女がフラグをおられたら (2014年4-6月) ==============

{netabare}第1話 俺、この転校が終わったら、あの娘と結婚するんだ ★★ クエスト寮編開始 ※OPなし
第2話 この寮に姉たちがいる。だが、今はまだ言えない。明日まで待ってくれ ★★
第3話 任せておけ、この体育祭は99.9%の確率で俺たちの勝ちだ ★★
第4話 あともう少しでゴールだ。これで無事体育祭も終わるぞ ★
第5話 信じて待っていてくれ。みんなとのデートに遅刻なんてするものか ★
第6話 ふう……あまり驚かせるなよ、ただの妹じゃないか ★
第7話 とんでもないことを知ってしまった。消される前に俺は身を隠す ★ ※ここで初めてシリアス主体の回に
第8話 後から必ず追いつく。俺が約束を破ったことがあったか? ★ ブレードフィールド公国編開始
第9話 またいつか、こうしてみんな一緒にお祭りに行けるといいな ★
第10話 こいつを預かっておいてくれ。ミスコンの優勝者の名前が書かれているんだ ★ 9月新学期編
第11話 みんなで踊るまでもない、ここは俺一人が踊れば十分だ ★ ※世界の真実
第12話 ひどい世界だな、ちょっと裏の様子を見てくるよ × ※急展開で面白いのだが菜波が真実を知る箇所が分かり辛く×
第13話 彼がフラグをおられたら ☆ ※見所はある回だが色々と説明不足なのが惜しい ※OPなし
OVA  クリスマス?そんな物が僕に通用すると思うのか? ☆{/netabare}
--------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)3、★(良回)8、☆(並回)2、×(疑問回)1 ※個人評価 ★ 4.2 


OP 「クピドゥレビュー」
ED 「彼女がフラグを立てる理由(わけ)」

投稿 : 2024/11/09
♥ : 50

ato00 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

フラグの意味がわからない。

油断しました。
アニメタイトルから普通の萌アニメだと思ってました。
詐欺でした。

ストーリーはハーレムシリアス。
それも超展開に。
ついていくのがしんどいです。
ちなみに、彼女がフラブを折られても本筋に影響ないような。

超ハーレム状態なので、可愛い娘、大量放出です。
でも、記憶に残るキャラは少ないなあ。
その中で、生徒会長の弾けっぷりが爽快。
田村ゆかりさん節さく裂です。
花澤さんが珍しく男の娘(ほぼ女子ですが)。
「やよ」ってなんや?語尾だけ岐阜弁?
花澤さん、まさかの2クール連続岐阜弁キャラか?

あと、OPのクピドゥレビュー。
悠木碧さんってこんな弾けキャラだっけ?
新たな一面、GETです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 50

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

失速感が……(´-ω-`)

人の頭上に立つ『フラグ』を見る事のできる
主人公・旗立 颯太と彼を恐ろしい位に甘やかす
女の子たちによるハーレムラブコメ作品です。

ヒロインの数が多く、色々な属性の女の子が次々に出てきます。
個人的には数が多すぎて完全に消化不良を起こしましたw
作画があまり好みでなかった事も要因の1つですかね^^;

序盤から中盤は颯太くんとヒロインたちのイチャラブなお話が中心。
この作品の特徴の1つは女の子たちの仲の良さでしょうね。
颯太くんの為ならばと、一丸となりとにかく甘やかす甘やかすw
この辺りは主人公目線で楽しむ事が出来れば癒されるかもしれません♪

終盤はまさかのシリアス展開が待っていました(°°;)
ヒロインたちの変わった名前に予感はしていたものの
ここまでの展開が待っていたとは(;´▽`)
急に難しくなったストーリーは理解しづらく
出来もいまいちな印象を持ちました…。

女性声優陣の豪華さが際立つだけに
1期は思い切ってコメディだけでも良かったのかなと思います。
売れたら2期にもっと出来の良いシリアスを用意でもアリだったかなぁと。

まぁ、にわかの戯言ですけどねw


可愛いキャラを愛でる作品といった所ですかねw
消化不良を起こしながらも最後まで完走できたのは
花澤さん演じる恵くんのおかげです(*´∀`*)♪カワイイ

ラブコメを楽しみつつお気に入りのキャラを愛でて
頂ければと思います♪



《キャスト》
旗立 颯太(CV.逢坂良太)
菜波・K・ブレードフィールド(CV.木戸衣吹)
魔法ヶ沢 茜(CV.茅野愛衣)
召喚寺 菊乃(CV.阿澄佳奈)
盗賊山 恵(CV.花澤香菜)
龍騎士原 月麦(CV.豊崎愛生)
聖帝小路 美森(CV.田村ゆかり)
英雄崎 凜(CV.日笠陽子)
忍者林 瑠璃(CV.諏訪彩花)
深雪・マッケンシー(CV.南里侑香)
大名侍 鳴(CV.丹下桜)
大司教河 くるみ子(CV.久野美咲)
白亜・B・ブレードフィールド(CV.加隈亜衣)
吟遊院 芹香(CV.悠木碧)
桜(CV.日高里菜)
No.0(CV.種田梨沙)


《主題歌》
OP『クピドゥレビュー』/悠木碧
ED『彼女がフラグを立てる理由』/YELL

投稿 : 2024/11/09
♥ : 43

69.0 8 男の娘でラノベ原作なアニメランキング8位
龍ヶ嬢七々々の埋蔵金(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (1006)
5487人が棚に入れました
父親に勘当され、家を追い出されて七重島にやってきた高校生『八真重護』は一人暮らしを始めた部屋で地縛霊『龍ヶ嬢七々々』と出会う。
重護は、10年前に何者かに殺害された七々々を成仏させるため犯人捜しを決心する。かつて七々々が世界各地で収集し、今では島のあちこちの『遺跡』に隠されている『七々々コレクション』。
この不思議な力を持つお宝を使えば七々々を殺した犯人を見つけることができる。重護は七々々コレクションを手に入れるため冒険部に入部する。
しかし、七々々コレクションを狙って、ひとくせもふたくせもあるプレーヤーの思惑が渦巻いていた。
騙し騙されのお宝争奪戦が、今、始まる!

声優・キャラクター
田辺留依、小野友樹、阿澄佳奈、花澤香菜、興津和幸、鈴木絵理、早志勇紀、能登麻美子、鳥海浩輔、内山夕実、伊藤かな恵、櫻井浩美、細谷佳正、久野美咲

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

【777】 フィーバーするもワンセット  ∑( ̄[] ̄;) はう!

原作:ラノベ 未読

全11話

ジャンル:お宝探しの冒険活劇


感想

う~ん・・・なんだろう・・・この微妙感・・・

最初1話観た時は、「これ面白そう!」って思ったんだけど・・・

結局、最後まで【ココが面白い!】ってのが見つからなかったな~

不評な所
ラブコメにしては薄すぎるし
アクションも、なんか中途半端だし
推理も天災の説明をただただ見せられてる感じだし
お宝のトリックも、死人が出てもおかしくないのに出てないし
原作が続いてるからだけど、伏線回収されずに2期ありそうな終わり方だし
七々々ちゃんは、プリン喰ってるだけだし!×2 (2回言いたいw)

良い所
キャラデザは奇麗で良い感じ
お宝の「七々々コレクション」のアイテムの能力
(それぞれいろんな能力があって面白かった)
壱級 天災(いっきゅう てんさい)のキャラが、ちょいツンデレで、頭いいし、ちっちゃくて可愛かった所。
あと、CV-の阿澄佳奈さんの声も、キャラに合ってて、可愛くて良かったです。
なので、天災を主人公にしたスピンオフだったら、もっと面白くなってた気がしますw(笑)

自分としては、もうちょっとラブコメ入れて欲しかったな~っと・・・
なんだか惜しい作品でした。


タイトルは、パチンコで、最初ワンコイン(500円)で確変大当たりするも、連チャンしずに終わる事です。 
あるよね~φ( ̄∇ ̄o)

要するに、最初良かったけど・・・後が続かなかった・・・
みたいな。
ま、そう言う「ぬか喜び」みたいな感じでした。(笑)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 76
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

作品名にだまされてはいけませんw

原作未読 全11話

七重島(ななえじま)という人工島にある理由から引っ越ししてきた高校2年で主人公 八真 重護(やま じゅうご)が住むアパートの部屋に、地縛霊として住み着いているヒロイン 龍ヶ嬢 七々々(りゅうがじょう ななな)に出会い、生前に七々々が世界各地で見つけてきたお宝を冒険部の仲間たちと人工島の色々な場所に隠されたお宝(七々々コレクション)を探し見つけるお話です。

観る前はタイトルのイメージで、色々な場所に飛び回り知恵と推理やヒントになるようなことを発見して、最終的に埋蔵金を探しに行くお話だと思いましたが、全然違うのでw 拍子抜けしました。考えていたよりスケールが小さかったですね。

七々々ちゃんは地縛霊ですが、消える意外は誰にでも見え、ゲームして、食べ物も食べる普通の女の子に見えます。ただ地縛霊なので部屋から一歩も出れません。{netabare}(でも格闘技は強いですねw){/netabare}

その代わりにもう一人のヒロインで自称「探偵」の壱級 天災(いっきゅう てんさい)が八真 重護(やま じゅうご)と共にお宝探しをしてます。

原作が続いているようで、最終話も切りのいいところで終わったかと思いましたが、続きを思わせる感じで終わっています。

伏線や謎も全然分からないままです。

2期も決まってないので原作の販促作品ような感じがしました。(公式のツイッターでも続きは原作で!と言ってますね)

キャラも可愛いし、主人公を含めて癖のあるキャラが多いので好きな感じですが、上記に書いているように中途半端な感じがしますのでオススメできません。

OP 私立恵比寿中学が歌ってます。元気な感じで曲は良いと思いますが、歌は‥w
ED スフィアが歌ってます。こちらは安心して聞けますねw

最後に、花澤さん今期男娘役2作品もありましたね(もう一つは「がをられ」)何か需要があるのでしょうかw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 49
ネタバレ

☆エトペン☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

七々々って語呂いいし、名前に違和感ないし、考えた人すごいな〜。

七々々(ななな)コレクションという宝が
たくさん眠っている島に引っ越して来た主人公が
学校の冒険部という部活に入り七々々コレクションを手に入れようとする話。



内容は普通でしたね。
冒険が大好きな人は楽しいと思います。
推理もあるので、ミステリー好きもいけると思います。

{netabare}
正直主人公に魅力を感じず、
1話もつまんなかったので
きるつもりだったのですが
3話が衝撃的だったので
見続けることになりました。
ノイタミナって全11話だし
いいかなと。

まあ結果的に展開としては「え〜」ってなりましたが、
最後までみるきっかけとなりました。
{/netabare}



僕が感じたこの作品の魅力の一つに
壱級天災(いっきゅうてんさい)の存在がありました。
まあ花澤さんの色黒男の娘メイドは置いとくとして
阿澄さんのキャラが破壊力抜群でした。

頭の回転が早い彼女はどんな嘘や謎も見抜きます。
でも照れる時が可愛く、そのギャップが
なんとも言えません。


田辺留依さんは聞いたこともない名前でしたが、
声も演技も良かったので売れて行って欲しいです。



全然物語とは関係ありませんが
視聴開始直後から言いたいことがありました。


ちょっとOPについて酷評↓
{netabare}

それはOPを歌っている私立恵比寿中学という
アイドルグループについてだ。

歌が下手すぎます。

ある日テレビをつけると
画面が暗いまま変な声が聞こえてきたので
なんだ?
アフリカの民族の雨乞いでも特集してるのか?
と思っていたところ、
あるアイドルグループが歌っていた。
それが私立恵比寿中学でした。

衝撃の事実・・・Σ(゚д゚lll)


曲自体はいいのですが、
彼女らのアニメのOP、
機械で音声を直してもなお、
音痴が隠せないのですから
そうとうやばいですね。


「世の中そんなに甘くない」・・・・・
まったくその通りです。
{/netabare}


それでも音楽の評価がそこまで低くしなかったのは
紛れもなくスフィアの存在です。

今回EDを歌ったスフィアの
「微かな密かな確かなミライ」は
今まで自分が聴いたのスフィアの曲の中で
一番好きな曲です。

一番スフィアにあっている曲は「Hazy」かもしれないが、
曲としてはこっちの方が好きだ。




まだまだ謎は残ってるので、気になるし
二期希望です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 43

70.2 9 男の娘でラノベ原作なアニメランキング9位
魔法少女育成計画(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (664)
2788人が棚に入れました
ソーシャルゲーム「魔法少女育成計画」には、何万人かに一人の割合で本物の魔法少女になれるという噂が存在していた。
幼い頃から魔法少女に憧れていた中学生、姫河小雪もゲームをプレイするひとり。
ある日、いつものようにゲームをプレイしていると、マスコットキャラクターのファヴが突然、小雪に語り掛け、本物の魔法少女に選ばれたことを告げる。

声優・キャラクター
東山奈央、沼倉愛美、佐倉綾音、内山夕実、花守ゆみり、井上喜久子、日笠陽子、水瀬いのり、松田利冴、松田颯水、西明日香、新井里美、早見沙織、小林ゆう、緒方恵美、日高里菜、間宮くるみ
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

まさかの展開系アニメ

原作未読。最終話まで視聴。

豪華な声優陣と可愛らしいキャラに惹かれて視聴。
ふわふわ系を期待していたんだけど、1話の最初から『何ですか!これは!』
まさに『逆』がっこうぐらし的展開。

主人公の少女が憧れの魔法少女になったら・・・。
ネタバレせずにこの作品を説明するならばこんな感じ?
これ以上言葉を付け加えるとネタバレになってしまう。
{netabare}
魔法少女が増えすぎたから減らすとか、
魔法少女じゃなくなったら死んでしまうとか、
頭脳戦が始まったかと思いきや、
まさかの殺人ゲーム!
何より驚いたのは、ヒロインのナイト役のラ・ピュセルが6話であっさり殺されちゃったこと。
{/netabare}
視聴前の想像とは全く異なる展開に多少戸惑いながらも最後まで視聴。
{netabare}
主人公のスノーホワイトが、結局最後まで『逃げ切って』生き残る展開は評価の分かれ目かな。
『戦わずして勝つ』的な部分・・・。
まあ、殺人に手を染めなかったのは、主人公のキャラ的には正解だったかも。
{/netabare}
あと、最終話の終わり方が良く分からなかった。
{netabare}
スノーホワイトはどうなったの?何をすることにしたの?
{/netabare}
2期とかあればわかるのかなぁ?

あと、OPとEDは超絶に良かったことだけは付け加えておきます。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 59

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

いまーー叫べーー 魔法少女と言う名のけもの達!!!

2016年冬放送のテレビアニメ 全12話

原作 遠藤浅蜊 監督 橋本裕之 構成 吉岡たかを
音楽 伊賀拓郎 キャラデザ 愛敬由紀子
制作 Lerche

「衝撃的な魔法少女バトルを正面から描く。ロボットアニメにも通じるケレン味を載せて。」橋本裕之

舞台のモデルとなったのは新潟県上越市、作中では名深市。
原作は2012年から刊行されているサバイバルアクション小説
既刊11巻
このアニメは1巻のストーリーを軸に構成されたらしい。
そうなると、相当数の原作ストックがあると思われる。(未読)

なんと、生まれて初めてラノベが読みたくなった。
正確にはガンダム以来!
こんな素晴らしい作品があったなんて!
人によっては評価が高すぎると思えるかもしれません。
確かに高級な作品ではないのですが、本末転倒してはなりません。
アニメは面白さが他のすべてに優先するのです。

テンプレ魔法少女16人でバトルロワイヤルしてみました。
物語性は?これはメタ物語とでも呼ぶべきでしょうか。
綿密に作り込まれた舞台と設定に対して、
こちらも徹底的に造り込んだテンプレヒロインたちを放り込んで観察する物語です。
設定が残酷なだけで、登場人物は正当な理由で行動します。
それぞれの経験と生まれ持った性格が理由と言えます。
いろいろな背景を持ったヒロインが登場しますが、
現代社会をリアルに描いたもので、決して低俗ではありません。
設定が日常をひっくり返しただけなのです。

魔法少女のテンプレとは?
東映魔法少女など日本で発達しました。
忍者もガンマンも魔法少女です。暴走族もロボットも男の娘も。
コスはセーラー服や着ぐるみやスクール水着や女王様など。

運営の指導でキャンディーをたくさん集めて下さい、順位を付けますと?
どっかで聞いたような話。非常に身近でw

わずか1クールで16人のヒロインが!
素晴らしい構成です、演出です、音楽も素晴らしい。

幼女からアラサーまで様々な女性たちが、同等の力を持たせられて殺しあう。
そして叫べ!!世界の中心で!!

スノーホワイト CV東山奈央 困っている人の声が聞こえるよ
ラ・ピュセル CV佐倉綾音 剣の大きさを自由に変えられるよ
ねむりん CV花守ゆみり 他人の夢の中に入ることが出来るよ
トップスピード CV内山夕実 猛スピードで空を飛ぶ魔法の箒を使うよ
リップル CV沼倉愛美 手裏剣を投げれば百発百中だよ
ルーラ CV日笠陽子 目の前の相手になんでも命令できるよ
ユナエル CV松田颯水 好きな生き物に変身できるよ
ミナエル CV松田利冴 生き物以外の好きなものに変身できるよ
たま CV西明日香 いろいろなものに素早く穴をあけられるよ
スイムスイム CV水瀬いのり どんなものにも水みたいに潜れるよ
森の妖精クラムベリー CV緒方恵美 音を自由自在に操ることが出来るよ
マジカロイド44 CV新井里美 未来の便利な道具を毎日一つ使えるよ
ヴエス・ウィンタープリズン CV小林ゆう 何もないところに壁を作り出せるよ
シスターナナ CV早見沙織 好きな人の力をめいっぱい引き出せるよ
カラミティ・メアリ CV井上喜久子 持ってる武器をパワーアップできるよ
ハードゴア・アリス CV日高里菜 どんなケガをしてもすぐに治るよ 

ファブ CV間宮くるみ 電脳妖精タイプのマスコットキャラ

新旧の女性声優17人が主要登場人物と言うことで艶やかなラインナップです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 48
ネタバレ

東アジア親日武装戦線 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

【最終回】真実は如何に

監督:橋本裕之 (代表作ごちうさ)
構成・脚本:吉岡たかを(代表作、四月は君の嘘、今期WWW.WORKING!!)
キャラクターデザイン:愛敬由紀子(代表作、四月は君の嘘)
アニメーション制作:Lerche(がっこうぐらし!など)
プロデュース:ジェンコ

※総評は数日後にします。

今回アニメ化されたのは
『魔法少女育成計画』(このライトノベルがすごい!文庫)宝島社
です。
原作小説既読。

物語の内容は同じ地区にいる魔法少女を半減させるためサバイバルゲームをさせます。

第10話からルール変更。
{netabare}生き残り7人。更に4人に減らします。{/netabare}

なお、7話以後は原作がどのように描写されているかに着眼して記述していますので、先々まで相当のネタバレを書き込んでいます。
一応、一回のクリック、タップでは見えないようにしていますけど、閲覧の際には注意をして下さい。

(公式より)
かわいいキャラとシリアス展開でギャップを狙っているようなことを公式には書かれています。

{netabare} 最初から主人公のスノーホワイト(だと思う)の死体が出てくるんですけど・・?
ついでに男の娘ラ・ピュセル(変身して少女)も登場です。
スノーホワイトとラ・ピュセルは幼馴染でラ・ピュセルがスノーホワイトの教育係とコンビを組むところから物語りの展開がはじまります。
3話くらいまでは日常展開するのでしょうか。

魔法少女を管理するQBみたいなキャラ、ファヴが登場しますけど、なにかと物語りのキーを握っていそうです。
登場キャラが多いのでグダグダにならなければいいんですけどね。

4話は本作では珍しくルーラを中心にキャラの掘り下げを行っています。
実はこれ目的はルーラではなく、スイムの掘り下げで物語の根幹にかかってくる大掛かりな伏線です。
放送終局で明らかになるでしょう。{/netabare}

最近のジェンコプロデュース作品は感動系が多かったので忘却していましたけど、グロ鬱アニメの代表作『エルフェンリート』もジェンコでしたね。
『エルフェンリート』の再来と鳴り物入りで宣伝していた『極黒のブリュンヒルデ』が消化不良でしたので、本作でグロ鬱のリベンジを図ったのかもしれませんけど、出来としては『極黒のブリュンヒルデ』にも至っていないでしょう。

橋本監督は本作の前にダンガンロンパ3未来編の絵コンテを1話担当しています。
原作上はダンガンロンパ3ほどゲーム的なストーリーではないですけど、本作もダンガンロンパ3同様のザバイバルアクションですので、同作品からイメージングして演出を進めたのは否めないようですね。

それが故に、魔法少女が死ぬことの意味に対し伏線を張らず、したがって多数の視聴者にダンガンロンパ魔法少女編と印象付けてしまったのは失敗でしたね。

第2話メモ
{netabare}魔法少女をクビになると、現実世界で死ぬ設定。
ふむふむ、こうきたか。
さして伏線も張らずに、分かりやすくダークな展開にしてたな。{/netabare}

第6話メモ「殺しまくることが目的化したのか」
{netabare}率直に。アホらしくて観ていられん。
私は原作ゲームはやっていないので、純粋にアニメとして観ているが、殺し合いストーリーの場合、キャラに何らかの感情移入が生じないと視聴者の脳内に物語は生まれない。
2話で殺人だから、キャラの掘り下げを求めるのも矛盾してはいるな。
要は記号としての魔法少女(今回死んだけど、男の娘もいたが)がもがき苦しみ殺し合うシリアスシチュエーションをゲーム脳で楽しめと、そういうことだな。

グロい殺人ゲームを繰り返すだけならダンガンロンパやコープスパーティと何も変わらない罠←古っw
原作小説を読んだから言えることもあるけど、あまりに人の心を安く見積りしてはいないか。

個人的には殺し合いという事象のモラルや倫理観はどうでもよく、既にまどマギで魔法少女物のアンチテーゼを体験している身としては、殺人が目的化した【薄っぺらいダークファンタジー】をこれでもかと見せつける製作側の奢った態度が気にくわない。
よしんば、まどマギ超える気概で作り込んでいるなら未だしも、原作読んだ限りでは足下にも及ばない。

物語性を考えずただのグロアニメと思えば観られんこともないが、こんなアニメに業界の貴重なリソースが食われているかと思うと、そっちの方が情けないな。{/netabare}

追記。
本作の舞台モデルは原作者遠藤浅蜊氏の出身地上越市のようだが、アバンでマジカロイドが新潟県には存在しない「Seicomart」のパロディー「Saicomart」から登場するシーンがあったので調べてみた。
北海道ではセブンイレブン以上に存在するコンビニだが、北海道外では埼玉と茨城だけ。
パロディーとはいえ「Seicomart」そのもので、OPかEDで提供や協賛のクレジットはない。
ほとんどが上越のなかでアバンだけロケ地が北海道とは思えないので、埼玉、茨城かそれとも勝手に使っているのかな?疑問だ。

第7話メモ
原作完読です。
これ以後原作のイメージ補完の目的で視聴している。
{netabare}鬱展開はまだまだ続くが、ハードゴアアリス登場から描写のグロさが半端ないね。
てか、断首されても、カラミティメアリに銃でグチャグチャにされても死なないとか、不死身設定もトンでるw
主人公のスノーホワイトが怖がるの無理ないが、主人公が登場しても空気化が半端ない。
登場人物も多すぎるからね。

さて、今回はリップルの過去回想があったけどフラグなのかな?
カラミティメアリからの呼び出しは・・トップスピード半年の秘密とか、まーあれだが、原作通りなら次回は相当凄惨なことになる。

魔法少女を減らす為に
キャンデーの数→殺し合い→?
この作品、伏線と回収の間隔が短いから分かり易いのだけが長所だなw{/netabare}

第8話メモ
まぁ今週もお約束グロ描写と死者累々。
グロはもうスクイズさえかわいく思えてくるw
{netabare}今回、過去帳に記載されたのはヴェスとユナエル。
ヴェスはシスターナナに化けていたユナエルを壁に叩き潰して殺し、ミナエルを攻撃中に背後にいたスイムスイムに右手を切断されるが、このシーンはグロい。
ヴェスの死因は出血多量。
既にウイッキーでネタバレ編集されていてワロタ。

妹を殺されたミナエルはすっかり闇落ちだが、キャラがキャラだからさして変わったように思えない。
スノーはアリスを怖がっているけど、スノーは自分自身の善行を忘れているのか?

次の9話まで原作6章。
6章ではその他トップスピード、メアリ、シスターナナ(自殺)が地獄流し。生き残り7名。
次話はトップスピードの秘密暴露でお涙頂戴となるのかな?
トップスピードの秘密はボカしておいたがネタバレが結構書かれているw
お察しのとおり妊娠だぽん。

ついでにメアリはリップルに殺されて、トップスピードはスイムに殺されるんだぽん。
シスターナナの自殺はどうやって描かれるのかも気にはなる。
9話タイトル、ルール変更の意味は更に4人まで減らすということ。
スイムとその仲間(たまとミナエル)は本人含めて3人だからなぁ。
さて、最後の生き残りは単純に3+1となるだろうかw{/netabare}

第9話メモ
取り敢えず原作通りに進行しています。
今話のネタバレは第8話で記述済みです。
{netabare}とうとうメアリーがアンチマテリアルライフルまで使いだした。
モノはロシア製KSVKだろうけど、イゼッタ並みに上手に作画されていたな。
しかし、どこからそんな武器調達してくるのだかね。
魔法少女にライフルやグレネードで、思わずまどマギのほむらを思い出したw
いろいろと設定パクリ過ぎじゃないの。

メアリとのバトルで尺を使い、トップスピードとシスターナナの描写が雑だったのはいただけないな。
原作ではナナの自殺動機は克明に描写されているが、アニメだけではヴェスを失い悲嘆にくれての自殺のような誤解を招きかねない。

物語の基軸がチープである分、エモーショナルなシーンの演出にはもっと力を入れないとダメ。
ま、登場人物の数もだが、原作を掘り下げるなら2クールは必要な作品だが、1クールで纏めるなら構成と演出に相当の工夫が必要だが、監督も脚本も本作には向いていたとは思えない。

生き残り。
1.スイムスイム
2.スノーホワイト
3.たま
4.ハードゴアアリス
5.ミナエル
6.クラムベリー
7.リップル{/netabare}

第10話メモ
wikiがまだ未編集。
というより、顛末部分が全部編集されているのだが。
苦情でも入ったかな。
しかし、原作の表現はそれ程どぎつくはないが、冗談抜きにアニメは魔法少女や絵柄に騙されることなく、けっしてこの作品は子供に観せない方がいい。衝撃が強すぎる。
{netabare}さて、今話で、クラムベリーの立場であるマスターの意味と魔法の国の計画の一部を明らかにしてきた。
「魔法少女人材育成計画」
今話で読み取れる「育成」の意味は皆で考えてみるべし。

そして、今話のほとんどはハードゴアアリスのエピソードだが、ミナエルとユナエルのエピソードもある。
つまり、エピソードをやるということはフラグだが…。

アリスの目の隈はなるほど、そういうことか。
おいおい!遺書は穏やかではないが、いや、でも、これ、いくらJCでも辛すぎるだろう…。
しかし、父親が母親を殺した殺人犯だの、鬱極まる設定を容赦なくぶつけてくるな…。

アホの双子ミナ、ユナは大学生だった。
ほんの少しでもエピソードをやってもらえるだけマシな扱いかもしれないが、魔法少女の本分を忘れ、遊び半分に人を殺したり、キャンディーを強奪して自分達だけが生き残ろうなんてのは甘いのではないか。

スノーホワイトとアリスの関係が明らかにる。
スノーホワイトは自分の善行でアリスを救っていたことを知り、アリスとの絆が深まった。
しかし、アリスはスイムに殺される、変身前に…。
ミナエルがアリスの人形に化けてアリスの住処を突き止めたということ。
なお、アリス殺害シーンは衝撃的かつ悪趣味であり、視聴要注意。
スイムがアリスを襲う刹那、ファブのナレーションで「一般人に正体を知られたら、魔法少女はその資格を失うぽん!」は11話の伏線でもあるのでお聞き逃しなく。
次にスイム一味はクラムベリーの始末にかかるが、ここで返り討ちに遭い、たまが負傷しミナエルが殺される。死体はグロい。

まぁ、原作の通りに進んではいるが、今話で2名死亡とは尺の関係で急いでいるようだ。{/netabare}

第11話メモ
この回では、10話メモに記述したファブのナレーションが伏線となる意味が活きてくる。
{netabare}「魔法少女は仲間同士であっても人間の姿をみせてはいけない」{/netabare}はルーラの教えでもあり、{netabare}スイムはルーラの教えに従ってたまを殺す。
この伏線に感づいたかな。
クラムベリーが失神して魔法が解けた幼女スイムの姿を見て、トドメを刺すのを一瞬躊躇った隙に、たまの穴あけ能力で殺されてしまったね。
マスターのクラムベリーを殺したスイムがマスターとなったが、さてさて・・

はい。今週は原作からの予想の通りクラムベリー(たまに殺される)とたま(スイムに殺される)が南無阿弥陀。

twitterやブログなどでも、スイムの冷酷非情さを批判している向きが多いけれど、4話を観ていないのかな?
幼女に大人の倫理観の適用は無理だろうし、子供の残虐さとは呵責がなく天然なんだ。
(参考)WHOの精神疾患の分類ではスイムのような性格「行為障害」という。{/netabare}

最終回メモ
{netabare}あはは。終わってしもうた。
結果は原作の通りだけれど、原作ではクラムベリーとファブの出鱈目がバレて、ファブは魔法の国に粛清され、魔法の国の使者がスノーのもとへファブ達の悪行を詫びるのだが、魔法の国のことは詳しく描かないで終わった。
原作ストックもあるし、多分2期をやるだろうから、魔法の国のことは次期だな。
生き残り。
スノーホワイト、リップル。{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 45

63.8 10 男の娘でラノベ原作なアニメランキング10位
俺、ツインテールになります。(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (649)
3904人が棚に入れました
少女向けの髪型「ツインテール」をこよなく愛する高校1年生男子・観束総二は、ある日突然、異世界からやって来た美少女・トゥアールからツインテールの幼女戦士「テイルレッド」に変身する力を授けられる。属性力(エレメーラ)を糧とする異世界の怪物・エレメリアンによって世界のツインテールが危機にさらされる。空想装甲(テイルギア)を纏い、彼(?)は地球のツインテールを平和を守るため、幼馴染の津辺愛香が変身するツインテール戦士「テイルブルー」と共に、敵に立ち向かうのだった。

声優・キャラクター
島﨑信長、相坂優歌、赤﨑千夏、内田真礼、上坂すみれ、日笠陽子、五十嵐裕美、M・A・O

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

属性を熱く語るベテラン声優陣が(`・ω・´)b

ツインテールをこよなく愛する主人公が
仲間と共に地球を守る変身アクションもの。
全12話。
ラノベ原作。(未読)


属性をメインに繰り広げられる
正義と悪のバトルが中心のストーリー。
まぁ……バカげた戦いですが
当人たちは至ってマジメですw

リアルでもこんな論争が行われてそうだが(;´∀`)
論争ならまだしも殴り合いなどは止めましょうねw

さて
変身アクションものと書きましたが
最終的にギャグものとして視聴してましたw
アクションも悪くはなかったですが
個性的で充実しているキャラたちの笑いに
引っ張られた感じです( ´艸`)ププ
いや~「属性」って挙げればキリがないですねww

視聴した方には多い意見だと思いますが
中盤より見受けられる作画の崩壊が目に余りました。
美少女を扱う作品としては致命的な欠点に…
ギャグ要素に助けられた感が強いですかね(^^;)

メインキャラを演じている女性声優陣が
自分の好きな『中二病でも恋がしたい!』と
被っていたので期待しつつ注目。
当然ですが、キャラが違えば声も変わるもの。
中二病とは違った演技でキャラの魅力を
引き出していたと思います。
さすがは『声優』と改めて感心しました♪

また、脇・敵キャラを演じる声優陣が豪華です!
大物やら渋いベテラン声優まで多数。
ギャグからバトルまで幅広い演技力はさすがです。

完全な蛇足になりますが
白衣をまとい博士的なポジションの
トゥアールを演じている内田真礼。
彼女は同じような役どころを『アキバレンジャー』
という実写ものでも演じていましたねw
初めて内田真礼を認識した作品、懐かしいですw


2期あるんでしょうか??
色(味方)が増えたりするんですかねw
作画さえしっかりしていれば悪くないと思うので
期待して待ちたいと思います(*´∀`*)ノ






《キャスト》

観束 総二(CV.島﨑信長)
テイルレッド(CV.上坂すみれ)
トゥアール(CV.内田真礼)
津辺愛香/テイルブルー(CV.愛坂優歌)
神堂慧理那/テイルイエロー(CV.赤﨑千夏)
イースナ/テイルブラック(CV.日笠陽子)
観束 未春(CV.五十嵐裕美)
桜川 尊(CV.M・A・O)
神堂 慧夢(CV.井上喜久子)
メガ・ネプチューン=Mk.Ⅱ(CV.田村ゆかり)
ドラグギルディ(CV.稲田徹)
アラクネギルディ(CV.速水奨)



《主題歌》

OP
『ギミー!レボリューション』/内田真礼
ED
『ツインテール・ドリーマー!』/ツインテイルズ
                  テイルレッド(CV.上坂すみれ)
                  テイルブルー(CV.愛坂優歌)
                  テイルイエロー(CV.赤﨑千夏)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 55

自分はなんだったのか さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

タイトルなし

1期に1枠は必ずある?ヒーロー系かな…

焦点をツインテールに置いた何とも言えないおバカ者達の戦い

ヒーロー物は嫌いではないけど、正直見てて飽きてきた
好きなキャラが出来ないと、ながら見程度になっちゃうね。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 45
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

今日も熱い情熱を込めて「テイルオン!」

水沢夢によるライトノベルを原作とする作品で

全12話、原作未読。


ツインテールをこよなく愛する観束総二は幼馴染の

津辺愛香と一緒に高校の入学式の日を迎えていた。その

帰り道、異世界からやってきたというトゥアールという

人物からツインテールの危機と言われ奇妙なブレスレッド

を押し付けられるのだった・・・


ツインテールに限らず様々な属性をこよなく愛するものが

敵味方と本当に種々様々出てきていました。

眼鏡やら巨乳、貧乳、男の娘・・・etcとものすごい数出て

来ていて毎話毎話一体どんなのが来るんだと思いながら

見ていました。

主に敵の奴らがいろんな属性で来るのですが、その敵キャラ

がまた属性が多数あるように個性もものすごい感じでした。


さらにその敵キャラの声優がまさかの一回限りかもしれないのに

こんなすごい人を使うのかと出てきては毎回驚いていました。


物語もそんなに悪くなく・・・と言うよりはお決まりのパターン

をただひたすら繰り返しながら主人公とその周りの心が変化して

いったり、ツインテールという属性と主人公の関係性や

その愛とかが成長していったりという感じでした。

頭を空っぽにして笑いながら見れるといった感じにも思えます。


そして正直私が一番印象に残っているのがOPとEDです。

OPはトゥアール役の内田真礼さんが歌っているのですが

それは置いといて基本的にニコ生で新クールのアニメは見て

いるのでコメントの弾幕がものすごい事になっていて

それが何故だか一番インパクトが強かったです。

特に出だしの(ニコ動じゃない人はこんな弾幕ができていたんだ

とぐらいに思ってください。それと気を悪くする人もいるかも

しれないので(弾幕が苦手な人とか)開くときはご注意をw){netabare}

「Why? 君に問いたい→わぁwww君ニートみたいwwwwww」

に変化していたのはよくそんな風に空耳で聞こえて変換したなと

思いました。他にもいろいろあるのですがやっぱりこの弾幕だな

と思います。{/netabare}

(勝手に言いたかっただけなのでスルーでOKです)

EDはうって変わってなんかスーっとするような感じで

歌詞の「テイルオン!」というところが映像も含めて

具体的に言える理由は不明ですがなんかいいなあと思います。


全体的に頭をそんなに使わなくても見れる感じに思えたので

頭を休ませながら楽しめた作品でした。

一時作画がまずい事になってしまったのは残念ですが

BD/DVDでは・・・かもしれないのでそのことは置いといて

楽しく見れた作品で面白かったです。

◆個人的点数評価 82.294点

投稿 : 2024/11/09
♥ : 43

71.6 11 男の娘でラノベ原作なアニメランキング11位
魔王様、リトライ!(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (510)
1900人が棚に入れました
大野晶は自身が運営する「GAME」内のラスボス「魔王・九内伯斗」にログインしたまま異世界へと飛ばされてしまう。そこで出会った片足が不自由な少女と旅を始めるが、圧倒的な力を持つ「魔王」の存在を周囲が放っておくことはなかった。魔王を討伐しようとする国や聖女から狙われ、一行は行く先々で様々な騒動を巻き起こすことに…!

声優・キャラクター
津田健次郎、高尾奏音、石原夏織、戸松遥、豊崎愛生、佐藤利奈、生天目仁美、徳井青空、森久保祥太郎、久保ユリカ、荒浪和沙、木下鈴奈、桜咲千依、M・A・O
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

チープな異世界と不可思議なギャグが生み出す化学反応

アニメーション制作:EKACHI EPILKA、
監督:木村寛、シリーズ構成:谷崎央佳、
キャラクター原案:飯野まこと
キャラクターデザイン・プロップデザイン:中山知世、
音楽:宝野聡史、原作:神埼黒音

一介の会社員である大野晶は、
自らが制作・運営しているネットゲームの
「インフィニティ・ゲーム」を廃棄する決心をしていた。
サーバーとの契約が切れる日、
大野はゲーム内のラスボスである
魔王・九内伯斗にログインしたまま、
ひとりでゲームの終わりを迎える。
しかし、日付が変わった瞬間、
自らが制作したゲーム世界へと
飛ばされてしまうのだった。

巷では極めて評判の悪いこの作品。
作画の巧拙に重点を置いている人は、
観ないほうが良いだろう。
私も実は4話目くらいで、作画の質の低さが
気になり出して断念しそうになった。
馬車、岩山、そしてモンスターの造形に至るまで、
そもそものデザインの質が相当低い。
それだけでなく、もちろん動きも不自然。
OPの最初でモンスターが森から姿を現すのだが、
全く動かずに止め絵だけがヌーッと
そのまま上昇してくるシーンを観たときは、
思わず吹き出してしまった。
また馬車の出口にノブが付いているのに
出るときには引き戸になっていたりと、
『いもいも』級の失態が見られる。
普通に考えると、これは完全にアウトだろう。

それなのに観続けたのは、ストーリーが
よく出来ているからかと問われると
そんなこともない。
突然、ゲーム内に飛ばされた主人公が
戸惑いながら幼女や王女、側近などを連れて
現実へ帰るための謎を探りながら旅をしていくのだが、
世界観や全体の概要が今ひとつ掴めないため、
何を追っていけば良いのか分からないのだ。

では、何が良いのかというと、
コメディを全面に押し出した作風だ。
失笑してしまうようなギャグのセンス、
あり得ないようなチープなネーミング、
ドラえもんのアイテムのような万能道具という
様々なものを絡み合わせながら、
不可思議ともいえるコメディが展開されていく。
これが、ほかの作品にはないような
特異な世界観を作り出している。
そこに面白さを感じるかどうかによって、
評価が変わってくるだろう。

大枠で選別するなら『オーバーロード』に
『転スラ』を加えたテイスト。
第三王女・ルナの寂れた領地を
病院と温泉によって繁栄させ、
その土地を自らの拠点にしていくのが、
後半からの大きな流れになっている。
そこには迫害された獣人がいるなど、
『盾の勇者の成り上がり』風ともいえる。
また、もうひとつの特徴は、主人公・九内伯斗のキャラクター像。
全身黒ずくめのファッションに長髪。
昔のハードボイルド映画よろしく、
いつも煙草に火をつけている。
この煙草は、気力回復の効果があるアイテム。
彼がいつも冷静沈着にふるまい、時には霧雨零という
暴走族風の男にキャラチェンジできるのも風変わりだ。

もうひとつ、長所を挙げるとすると、
魔王が主役といっても、弱者に対しては、
いつも優しい視線が注がれていること。
{netabare}例えば、ヒロインのひとりアクの足を治した後に、
魔王が歩く練習をさせるシーンを
きちんと時間をかけて入れたのは好感だった。{/netabare}
また、村おこしを行っていくときに
差別なく多くの人々に手伝わせようとする。
自分の拠点であるゲーム内の『不夜城』を
居心地の良い場所へと変えていく。

そして、いちばんの特徴となり得るのが、
ゲームを作成・運営したのが主人公自身だということ。
管理者権限があって、実際は色々と使用している
ようなのだが、それがいまひとつ伝わらない。
この設定をもう少し上手く活かせば、
さらに面白くなる要素はあるだろう。

マツコ・デラックス風のマダム、
ノマノマの女将、ヨガ殴り、白い三連星など、
作者の創造力の小ささを感じるものの、
世界観に慣れてくれば悪くないように思えるから不思議。
ほかの異世界ものとは一線を画しており、
なぜか惹きつけられるものがある。
(2019年9月27日初投稿)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 53

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「これは……普通に面白いな」

レビューのタイトルは作中の居酒屋ノマノマでの「これは……普通に美味いな」という台詞をもじったものですが、微妙な作画などもあいまって一見ヒドい作品に見えますけど私は普通に楽しめました。

小説家になろう → 商業出版により書籍化という原作をアニメ化した作品のようです。私は現在「小説家になろう」に残っている分だけ読みました。

現在の書籍版は「小説家になろう」版とはストーリーが分岐しているようですが、とりあえず今回アニメ化された範囲で目立ったストーリーの変更はないようです。

主人公の雑な考えと側近による忖度の齟齬など話の構造としては『オーバーロード』に似たところもある本作ですが、主人公の入り込んでしまう世界の環境が旧来プレイしていたゲームとは異なっていることや『オーバーロード』の「守護者」に相当する側近が最初はおらず徐々に召喚していくこと、仲間にしていくメンバーは異世界側が中心であることなどが大きな違いになっています。

ストーリーについてですが、かつて大野晶(おおの あきら)が自ら作成しプレイした「INFINITY GAME」において大野晶は「帝国」と呼ばれる国家において一般プレイヤーの敵として君臨する組織の「長官」と呼ばれた九内伯斗(くない はくと)としてプレイしていました。

転移した異世界の「魔法」と魔王様と呼ばれる九内伯斗(中の意識は普通の社会人だった大野晶)やその側近たちである「帝国」サイドのスキルやアイテムのシステム体形がまったく異なるのに、仕様通りの効果を発揮するというのがストーリー上のポイントでしょうか。

いわゆる「主人公無双系」のお話ですが、「帝国」が力による覇道を目指したのに対して今回はソフトパワーを中心にしようとしている点が個人的には気に入っているところです。いや、戦っても普通に強いんですけどね。

もちろん他にもそういった作品はあるわけですが、本作の場合は各ヒロインについて、必ずしもキャラクターデザインに依らない可愛さみたいなものを感じます。

特に最初に出会ったアクや聖女ルナ・エレガントは主人公からは完全に子ども扱いされていましたが、そこも含めて「カワイイ」と思えました。あとは聖女エンジェル・ホワイトの「チョロさ」とか(笑)。

なお、ノマノマの女将の名前がイエイであったりとかなろう原作ならではの小ネタもたくさんありました。まあ、知らなくても特に視聴に支障はありませんが。

面白かったです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 46

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

続け!

原作未読。最終話まで視聴。

印象としては、『かなりチープなオーバーロード』
”かなりチープな”、がポイントです。
作画も含めて、登場人物も含めて、世界観も含めて、かなりチープ感が漂います。

津田健次郎さん演じる主人公の心の声が高評価です。
主人公が落ち着いた大人っていうのも高評価です。
この2点が異世界転生モノの成功の秘訣だと思います。

エンディングの「続け!」も気になりますね。
第2期を期待して待ちたいと思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 34

73.1 12 男の娘でラノベ原作なアニメランキング12位
ささみさん@がんばらない(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (1336)
6843人が棚に入れました
引きこもりの「ささみさん」と奴隷体質の「お兄ちゃん」のささやかな生活に降りかかる、八百万の神々による怪奇現象。
そして、個性あふれる「邪神三姉妹」とのありえないラブコメ。
そんな日常系として描かれる非日常の物語。

声優・キャラクター
阿澄佳奈、斎藤千和、花澤香菜、野中藍、大塚芳忠、沼倉愛美、日高里菜

こなぱんだ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ささみさん@がんばったお☆

原作は未読なので最初は全く内容が分かりまでした(笑)

いや...終わってみてもあんまりよく分かりませんでした(笑)

でも1話1話は楽しめたし、シャフト制作ということで作画とか演出はさすがなものでしたヽ(=´▽`=)ノ

あらすじ

いつも引きこもりのささみさんとシスコンのお兄ちゃんとのちょっと変な生活の中に起こる八百万の神々による怪奇現象。
なんだか不思議で個性的なキャラクターたちとの日常?
そんなよく分からない日常で日常っぽくない怪奇ファンタジーアニメです♪


私は神話とか好きなので、そういう面では良かったのかな?

でもやっぱり終始不思議なアニメでした(≧∇≦)☆

投稿 : 2024/11/09
♥ : 58

アシュコロン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

内容の把握にはちょっとがんばる必要があるかも…

まずストーリーは端的に言うと
主人公のささみさんはどこにでもいそうなひきこもりの少女。
だが実は彼女には最高神アマテラスの力を身に宿していた。
その彼女を剣、玉、鏡の三姉妹が外敵から守るというお話。

正直に言うとこのストーリーを把握するのに
結構時間がかかった。
1話を見て、後半の展開が「なんでこうなったの!?」
と急展開すぎてわからなかった。
だけどだんだん話数を見るごとに理解できるようになった。
無論内容が理解できれば、面白い作品だ。

それに作画もシャフトなだけあって
独特な世界をかもし出していて
特に背景が例えるならば「化物語」のような雰囲気
に似ていると思った。

このアニメを見るにあたって
1話を見る前に事前に内容を把握した上で
見ることをおすすめする。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 57
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

イメージと違ってた

原作 ラノベ 未読

全12話

妹を溺愛するお兄ちゃんとやがみ3姉妹による非日常系ラブコメディー

ラブコメ要素って、あったのかな?^^;


前知識なしに見たんだが・・・
タイトルからして、勝手なイメージで、引きこもりの女の子が巻き起こす日常ラブコメかな?って思ってました。

だけど、全然違ってたw

日本神話に関係した、めっちゃファンタジー作品で、正直訳が分からなかった。

映像やキャラデザは綺麗で好みでしたが、ストーリーと設定に魅力を感じれなかったです。

個人的には、勝手なイメージしてた、引きこもりの女の子のドタバタラブコメの方が分かりやすくて面白いのに・・・って、思ってしまいました。
(ファンの方にはすみません。)

ただ、キャラは個性的でよかったですけどw。
{netabare}
お兄ちゃんなんて、いつも顔隠してるけど・・・
あんなんで教師が務まる訳ないじゃん!
何で隠してるのか?
意味分からんし、説明欲しかった。

ささみさんは、すっごい自堕落な生活してるし。
ホントは寂しがり屋で優しい性格の子なんですね。
まぁ、観てる分には面白いけど、自分の娘があんなんだと、ちょっと困りますね。。。
(。-`ω´-) ムムッ
{/netabare}

総評すると、ファンタジー作品として観れば、そこそこ面白いのかな?

その辺好きな人にはオススメですかね?


OP:「Alteration」 歌 - ZAQ

ED:
「浸透圧シンフォニー」 歌 - 月読鎖々美(阿澄佳奈)

毎回変化のあるEDは、歌の上手い下手は置いといてw、飛ばさずに観れてよかったです。
(*^ω^*) ノシ 

投稿 : 2024/11/09
♥ : 44

72.0 13 男の娘でラノベ原作なアニメランキング13位
ログ・ホライズン 第2シリーズ(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (981)
5729人が棚に入れました
シロエたち「冒険者」が、ゲーム「エルダー・テイル」の世界に閉じ込められて、はや半年。
当初は混乱が広がっていたアキバの街も、自治組織「円卓会議」の結成を経て、活気と平穏を取り戻していた。
もともとのゲーム世界の住人であった「大地人」とも、ザントリーフ半島でのゴブリン防衛戦を経て信頼が深まり、大地人貴族の筆頭格であるコーウェン家の令嬢レイネシアは、アキバの街に大使として赴任することとなった
季節はまもなく冬、冒険者たちは、この異世界でいかに行動するか、何を目指すかを、それぞれ模索している。
アキバの街で、西の都で、北の大地で、あるいは遠い異国で、冒険者たちの思惑はぶつかり、交錯する―。
「ログ・ホライズン」第2シリーズ。はたして、シロエと仲間たちにはどのような冒険が待ち受けているのか!?

声優・キャラクター
寺島拓篤、前野智昭、加藤英美里、中田譲治、山下大輝、田村奈央、松井恵理子、柿原徹也、藤井ゆきよ、原由実、高垣彩陽、久野美咲、逢坂良太、梶川翔平、井上麻里奈、下野紘、名塚佳織、櫻井孝宏、村川梨衣、後藤ヒロキ、岡本信彦、日野聡、西田雅一、中村悠一、てらそままさき、白熊寛嗣、伊瀬茉莉也、藤原啓治、代永翼

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

2期も安定の面白さ

原作未読。多くのキャッチさんからの紹介で第1期に引き続き視聴。
紹介して下さった多くのキャッチさんに感謝です。

視聴される方は必ず第1期を先に視聴して下さいね!


第2期でようやく主人公の本気、『全力管制戦闘(フルコントロールエンカウント)」が披露されます。
この手の作品は、バトルシーンが重要だと再確認。やはり燃えます。

アカツキが可愛かった~!
作品中もさるとこながら、EDはヤバくないですか?
EDが一番の見どころというと語弊があるかな?
でも、そのくらい可愛かったです。

第1期に引き続き登場人物が個性派揃いで良かったです。
第2期から登場の面々も面白かったです。
声優さんも違和感なかったし、作画も見やすくて良かったです。

まだまだ物語が続きそうな雰囲気だったので第3期を楽しみにしているのですが・・・。
脱税✖NHKでは厳しいのかなぁ?

2020.02.01追記
第3期、決定しましたね!
楽しみでしかありません!
半分諦めていただけに、喜びも倍増です!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 59

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

変わらぬ世界観は◎(o´∀`o)

世界的人気ゲーム・MMORPG『エルダー・テイル』
このゲーム世界に閉じ込められた「冒険者」たちの
姿を描いたファンタジー作品。

2013年~2014年にかけ放送された第1期の続編。
全25話。
原作:小説(未読)


世界観や設定などは続編という事で前作と同様。
制作会社が変更になった為かキャラデザが
柔らかくなった印象を受けました。

2クールをしっかりと活用したストーリーと
人間関係や金銭問題などゲーム世界の内情を
より濃く描いた内容は変わらず◎。
レイドで行うバトルも若干迫力に欠けるものの
設定を生かしたシーンが多く面白かったです。

ただ、地味(´∀`;)
派手さがないので淡々としたイメージ。
盛り上がりという点ではイマイチでした。
登場キャラの多さもマイナスに働いたかなぁ。

日々、変化を見せるゲーム世界で生き抜く為
戸惑い、苦悩しながら何度でも立ち上がる冒険者たち。
仲間との絆、成長などメッセージ性をヒシヒシと
感じさせる物語はさすがNHK作品だと思います(´∀`)


原作未読なので先の展開が気になるところ。
NHKさん、続編お願いしますよw

良い意味でも悪い意味でも安定した作り。
男女問わず楽しめる作品です(・∀・)v




《キャスト》

シロエ(CV.寺島拓篤)
直継(CV.前野智昭)
アカツキ(CV.加藤英美里)
にゃん太(CV.中田譲治)
てとら(CV.藤井ゆきよ)
ミノリ(CV.田村奈央)
トウヤ(CV.山下大輝)
五十鈴(CV.松井恵理子)
ルンデルハウス=コード(CV.柿原徹也)
マリエール(CV.原由実)
ヘンリエッタ(CV.高垣彩陽)
セララ(CV.久野美咲)
クラスティ(CV.櫻井孝宏)
レイネシア=エルアルテ=コーウェン(CV.伊瀬茉莉也)
濡羽(CV.斎藤千和)
秧鶏(CV.大原さやか)




《主題歌》

OP
『database feat. TAKUMA(10-FEET)』/MAN WITH A MISSION
ED
『Wonderful Wonder Would*』/Yun*chi

投稿 : 2024/11/09
♥ : 49

suggest@休止 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

秋葉から世界へ!

第2シリーズは一期の続きからです。
秋葉原内部でも問題は起こるのですが他の各地区でもいろいろ起こります。
そんな世界で、シロエ達の奮闘は続きます!


第1シリーズとそんな内容もガラッと変わるわけではありません。でも個人個人の成長を要所で伺えます^ ^

物語はまだまだこれからという感じで終わってしまったので、結末も全然見えません笑。
第1、第2と沢山の話数踏んできて話がここまで進まないものかと思うところもありました。

キャラはたくさん増えてきましたが、個人的にはテトラが一番面白くて好きです^ ^

最終話付近の話は個人的にあんまり熱い感じはしませんでした。

あと、顔の作画はやっぱりアニメっぽくないですよね(^^)目の大きさとかとても三次元の人みたいだと思ってました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 45

68.2 14 男の娘でラノベ原作なアニメランキング14位
転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (185)
570人が棚に入れました
第七王子は“魔術ヲタク” 魔術に大切なものは、“家柄“・”才能“・”努力“……。 魔術を深く愛しながらも、血筋と才能に恵まれずに非業の死を遂げた“凡人“の魔術師。 死の間際に「もっと魔術を極め、学びたかった」と念じた男が転生したのは、強い魔術の血統を持つサルーム王国の第七王子・ロイドだった。 過去の記憶はそのままに、完璧な血筋と才能を備えながら生まれ変わった彼は、前世では成しえなかった想いを胸に、桁外れの魔力で“気ままに魔術を極める“無双ライフをエンジョイする! ライトノベルを原作とし、マンガアプリ「マガジンポケット」(講談社)で連載を開始したコミカライズはアプリ内セールスランキング1位を記録し、シリーズ累計発行部数は250万部を突破! いま最も注目される“転生異世界ファンタジー“が満を持してアニメ化! 舞台となるのは獣や魔人が巣食う異世界。本作では魔術に通じる者たちが恐れを成すほどの絶大な魔力を持つロイドが、自身の興味の赴くままに魔術を学び、極めようと成長する姿が描かれていく。ちょっぴりお気楽だけど、強大な力で圧倒していく魔術バトルの爽快感と迫力が詰まった、“第七王子“による気ままな転生物語が今はじまる! 「俺は、魔術を楽しみたい、それだけだ。」


声優・キャラクター
ロイド:小市眞琴
グリモ:ファイルーズあい
シルファ:Lynn
タオ:関根明良
レン:高橋李依
グリモワール:大塚明夫
アルベルト:堀江瞬
ディアン:広瀬裕也
アリーゼ:熊田茜音
シロ:松井恵理子
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「気ままに」ではなく「徹底的」にです。

「転生したら」系アニメ。
もちろん主人公は強いです。
それも相当に。

第七王子ロイドが、前生でなし得なかった魔術の探求に没頭する話です。
もうそれは魔術オタクといってもいいほど。
常人には理解できないほどです。

{netabare}終盤は激しいバトルとなります。
しかし、ロイドにとっては新しい魔術の習得の場。
戦いはついでといった感じ。
もちろんロイドは最強なので、戦いはあっけなく集結。
ド派手な演出のわりには緊張感はないです。{/netabare}

女性キャラとしては、中国なまりのタオが印象に残りました。
彼女の頭のネジが少々飛んでるとこがカワイイ。
イケメン探しに明け暮れ、出番が少なめなのが残念です。
あと、布面積の少ない毒ロリっ子レン。
一線は超えていないけど、こんな格好いいの?
ちょっと心配です。

第二王子、第四王子、第六王女など登場し王宮内は賑やかなもよう。
ということは、少なくとも王子王女が最低13人いるのか。
子だくさんです。
他の連中もちょっと気になります。

気になるといえばロイドの短パンの裾がヒラヒラ。
あまりにもヒラヒラするので、気が散って仕方ない。
緊張感のなさの表れなのだろうか。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 11

青龍 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

かわいらしいキャラたちがアクションで魅せる作品。

謙虚なサークル(原作)、メル。(イラスト)による原作小説は、「小説家になろう」から「講談社ラノベ文庫」(講談社)で書籍化(既刊7巻、小説未読)。
石沢庸介(作画)によるコミカライズ版は、マンガアプリ「マガジンポケット」(講談社)で連載中(アプリ内セールスランキング1位を記録、既刊15巻、コミカライズ版は途中まで既読)。
アニメは、全12話(2024年)。監督は『明治撃剣-1874-』の玉村仁。制作は、同じく『明治撃剣-1874-』のつむぎ秋田アニメLab(本作が2作目)。放送は、テレビ東京系列など。なお、二期の制作が決定済み。
(2024.4.14投稿、7.15「本作の特殊な制作体制」を末尾に追加)

【あらすじ】
血統による魔法の才能が絶対的な力を持つファンタジー世界が舞台。そこで才能に恵まれなかった魔術師が血統による魔法の才能に恵まれた貴族と決闘して死亡した後、サルーム王国の第七王子ロイド(CV.小市眞琴)として転生。
その後、血統による魔法の才能を得た主人公ロイドは、第7王子という気楽なポジションと前世の知識を武器に魔術を極めて俺TUEEEするという、いかにも「なろう」な作品。

基本的なノリは、コメディなので観やすい作品だと思います。また、キャラが全般的にかわいらしく、その「かわいらしいキャラ」からは想像しがたいほど「よく動くアクションシーン」で魅せる作品にもなってます。

なので、上で「なろう系」とは書いたものの、雰囲気は、世界観や時代設定が異なるものの、軽いノリや見た目かわいらしいキャラたちが、えげつないバトルをするところから『平穏世代の韋駄天達』が近いでしょうか。ただ、エログロ表現の多い『平穏世代』より内容がマイルドなので一般受けはしそう。


【かわいらしいキャラたち】
主人公のロイドは、10歳のショタキャラなのですが、魔術と武術に対して異常なまでの興味を示し周囲をドン引きさせます。

また、王城の地下に封印されていた魔人グリモは、ペット兼マスコット兼解説役として、わざわざ声優を大塚明夫さんからファイルーズあいさんに変更し、姿も可愛らしくなって、ロイドの使い魔となります。

個人的には、ロイドのメイドで教育係のシルファ(CV.Lynn)が推し。
彼女は、「銀の剣姫」という異名を持つ銀髪の剣の達人なんですが、ロイドを溺愛しており、ロイドのことになると暴走気味に…
また、彼女の見せる「ラングリス流剣術」が本作の見処の一つにもなっています。

あと、冒険者で気術使いのタオ(CV.関根明良)は、イケメンに目がなく、シルファと張り合うやりとりが面白い。

さらに、第6話からEDなどで既に登場していた褐色幼女のレン(CV.高橋李依)がようやく出てきて、圧倒的な魔力を持つ魔族とのバトルが始まります。


【よく動くアクションシーン】
さて、本作では、実写のアクション映画などではよく見てもアニメでは見なれない「アクション監督」(『ダンス・ダンス・ダンスール』の主人公・村尾潤平の父親がアクション監督でしたね)の表示が!
本作のアクション監督のアベユーイチさん、Wikipedia調べですが、特撮のウルトラマンシリーズで監督などをしていた方のようです。

私は武道をしていたので、アクションシーンの違いに敏感なのかもしれませんが、本作のアクションシーンは、他のなろう系アニメとは一線を画すレベルだと思いました。

例えば、第1話でいきなり始まった、それまでのコメディタッチな流れとは不釣り合いとも思えるほどの凄まじいロイドとシルファとの剣の稽古シーン。まず、これに驚いてレビューを書こうと(笑)

また、第10話。シルファの「ラングリス流 一虎・顎」の演出がかっこよすぎる。あの微妙な角度をつけた構えからカメラアングル一周は、実際に達人の動きをモーショントレースするか武道やってた人じゃないと、あそこまで細部を表現するのは難しいと思いました。

監督以外に「アクション監督」が別に求められる理由は、監督の頭に全身の具体的な動きのイメージがないと、それを具体的な動画にできないから(アニメの原型である「パラパラ漫画」の要領)。

是非、他のアニメのアクションシーンと比べて欲しいのですが、他の作品では、具体的な動きのイメージを持てないこと以外にも動かすと予算や作業量などが大変なこともあって、剣を持ったままの「止め画」や、動きの過程を省いて最後だけ敵を倒す描写をした「決め画」が多い。

対して本作では、動きの過程に説得力を持たせるだけの一連の描写の流れに裏付けがある。もちろん、アニメなので実際の動きをリアルに再現したわけではなくて、「カンフー映画」みたいに、動きとしては現実にはありえないんだけど、リアリティのあるアクションになっているということ。

特にアクションシーンに興味がある方は、「百聞は一見に如かず」、話のネタに一度ご覧になってみてはいかがでしょうか(※動画のアクションシーンは、静止画の漫画にはできないアニメ独自の魅力だと思うので、作画の評価をあげました。)。


【声優】
『呪術廻戦』で真人役をしていた島﨑信長さんが、本作でも似たような役柄で登場。そもそも声優業界における悪役不足という問題もありますが、仲の良い松岡禎丞さん共々、最近はこの世代の人たちの悪役も多くなってきましたね。


【「本作の特殊な制作体制」(2024.7.15追加)】
(「『第七王子』のEDクレジットを見ると、なぜ日本アニメの未来がわかるのか」(2024.7.13のASCIIの記事)を引用したかったのですが、URAがNGワード扱いされるので、お手数ですが自分で検索してください。)

この記事によれば、本作は、絵コンテ、作画監督、総作画監督が、ほぼ固定という、日本のアニメ制作においては、特殊な作り方がされているようです。ちなみに、他の制作会社は、各担当が話数ごとに違っていて、それが大雑把に数グループある感じ。

話数毎に担当が違う場合にどうなるかについて、わかりやすい例は、同じ『ドラゴンボール』の孫悟空でも、作画監督によって微妙に描かれ方が違うといった比較がネットを検索すると出てきます。こんな感じで、同じ人が継続して担当するというのは、作画の安定につながります。

それで、詳しくは、記事を見てもらうとわかるのですが、要は、新しい技術を使って、従来分業していた工程を同じ人がまたいで関われるようになり、作業工程が合理化されたみたいです。

上で書いた本作におけるアクションシーンのなめらかさは、そういった制作体制の合理化がもたらした産物であったようです。

そうすると、制作工程の合理化によって、なめらかなアクションシーンを描けるようになり、そこにアクション監督を置く必要性が生まれたという風にも言えるのかもしれませんね。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 10

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

君のチカラ、全部僕にみせて。

この作品の原作は未読です。
主人公のロイドは一見女の子にしか見えない容姿ですが、中身はとんでもないチート能力の持ち主です。
この作品、このギャップが半端ないんですよね~^^、


魔術に大切なものは、“家柄”・“才能”・“努力”……。
魔術を深く愛しながらも、血筋と才能に恵まれずに非業の死を遂げた“凡人”の魔術師。

死の間際に「もっと魔術を極め、学びたかった」と念じた男が転生したのは、
強い魔術の血統を持つサルーム王国の第七王子・ロイドだった。

過去の記憶はそのままに、完璧な血筋と才能を備えながら生まれ変わった彼は、
前世では成しえなかった想いを胸に、
桁外れの魔力で“気ままに魔術を極める”無双ライフをエンジョイする!

ライトノベルを原作とし、マンガアプリ「マガジンポケット」(講談社)で
連載を開始したコミカライズはアプリ内セールスランキング1位を記録し、
シリーズ累計発行部数は300万部を突破!

いま最も注目される“転生異世界ファンタジー”が満を持してアニメ化!

舞台となるのは獣や魔人が巣食う異世界。
本作では魔術に通じる者たちが恐れを成すほどの絶大な魔力を持つロイドが、
自身の興味の赴くままに魔術を学び、極めようと成長する姿が描かれていく。

ちょっぴりお気楽だけど、強大な力で圧倒していく魔術バトルの爽快感と迫力が詰まった、
“第七王子”による気ままな転生物語が今はじまる!


公式サイトのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

主人公ロイドの破天荒っぷりと、ロイドに注がれる年上の女性からの過度の愛情を愛でる作品、といったところでしょうか。
特にロイドの教育係兼剣術指南役であるシルファと、第六王女のアリーゼ・ディ・サルームから放たれる愛情は、
特に半端ありませんでした。

ロイドが第七王子である設定は殆ど活かされていませんでしたが、強いて言うなら身の丈が小さく可愛らしいところと、末っ子なので兄弟から溺愛されている、という点では活きていたのだと思います。
でも、まぁ、そういう溺愛っぷりって嫌いじゃないので全然ウェルカムですけどね~^^;

寧ろ、仮に時分があんなに幼い頃に、あれほどの溺愛を受けたら…
きっと全く違う人生を生きているでしょうね^^;
あれほどの溺愛を受けている人の方が珍しいと思いますが如何でしょう…
少なくても私の身の回りにはいなかったので、少し羨ましさを感じてしまいましたけれど^^;

あと、見どころと言えば、ロイドの魔術に関する無双っぷりでしょうか。
結構それなりの相手が出来てているようでしたが、相手を「ばったばったと薙ぎ倒す」んですよね。
「変態」という表現が一番しっくりくるように思います。
ここで言う変態とは、魔術に対するのめり込み方と理解度・応用度が尋常じゃないことを指しますので。

物事を徹底的に突き詰める…
きっと社会人はそれぞれの道で誰もが普段から実践していることだと思うのですが、ここまで尖れる人って、きっと努力以外のギフトを貰っているのでしょうね。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニンブテーマは、樋口楓さんによる「キュンリアス」
エンディングテーマは、熊田茜音さんによる「ハッピーの秘訣」

1クール全12話の物語でした。
完走してwikiをチラ見して知ったこと…
この作品は第2期の制作が決定していたんですね。
私はこの作品をdアニメストアで視聴していたので全然気付きませんでした^^;

あ、この作品の続編なら見たいかも^^
続報、期待していますね♪

投稿 : 2024/11/09
♥ : 9

57.1 15 男の娘でラノベ原作なアニメランキング15位
ミカグラ学園組曲(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (310)
1582人が棚に入れました
『ミカグラ学園組曲』は、ニコニコ動画で活躍する人気ボカロP『Last Note.』が紡ぐ、テンションMAXな人気楽曲シリーズを総称したプロジェクト。


一宮エルナは中学校時代にニート一直線の生活を送っていた。

親や従兄の二宮シグレに説得され高校選びを始めるも、どの学校の制服も可愛くはなく高校選びは難航していた。

最終的に行き着いたのはシグレが在籍しているという理由から真っ先に候補から外していた私立ミカグラ学園だった。

入学式の日、これからの生活に胸をときめかせていたエルナが見たものは、新入生歓迎会で暴れ狂う先輩たちの姿だった。

さらにこの学校には「一か月以内に部活動に入らないと強制的に退学」という校則まで存在し―― はたしてエルナはまともな学園生活を送ることが出来るのか。

声優・キャラクター
木村珠莉、大西沙織、小澤亜李、諏訪彩花、島﨑信長、花江夏樹、細谷佳正、古川慎、加隈亜衣、松岡禎丞、戸松遥、久保ユリカ、山下大輝、寺島拓篤、高橋未奈美

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

魔法の合言葉は「ぱっぱっぱのぱっ!」

Last Note.の楽曲シリーズ「ミカグラ学園組曲」の

世界観を元に作られたものです。全12話


一宮エルナは志望校選びをしていたが制服が可愛くないという

理由でなかなか決められない状況だった。そんな時、従兄の

二宮シグレはなかなか決められないエルナに自分が通うミカグラ学園

のパンフレットを渡す。その中でモデルをしていた学園長の孫の

御神楽星鎖にエルナは一目惚れしてミカグラ学園を受験する事に

決めたのだった・・・


序盤なんだこれ、なんだこれという感じでぶっ飛んだ感じになって

いけば面白くなっていくかなと思っていましたが、主人公エルナの

超ポジティブ思考になんだかよく分からない部活動や能力もあって

最後まで思っていたよりも楽しめました。

いきなりバトルになったりバトルになったり・・・ってバトルしか

書いてねーじゃねーかw という感じで能力によるバトルが強い

印象に残っている感じです。いや色々あったようには思いますが・・・


まあ色々な部活の変なメンバーなどと楽しくやっている所が主だって

面白かったと思います。

その中でもビミィ(CV.松岡)がエルナや他の部活の人たちにいじ

られてその時の松岡くんの出す声がどこから出ているんだと思える

感じでその変な声が出るたびに笑っていました


上の方でも書いていますが物語的には結果あれだけの事をするため

だけに長い長い道のりを・・・とも思えますが、ぶっ飛んだバトル

やキャラの絡みが面白かったのでそれくらいでいいんじゃないかと

思います。それからやけに白い所が多いなぁと思ったらモブが白く

描かれていましたw


何をしたいかよく分からない部分もありますがこのぶっ飛んだ感じ

が私としては楽しめたので十分だと思っています。

◆個人的点数評価 79.829点

投稿 : 2024/11/09
♥ : 27

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

タイトルなし

学園アリス的な、学園もの?
属性は、まごうことなきおバカアニメです(笑)

SHIROBAKOのみゃーもりがおバカ&百合キャラで
妄想大展開してます。

気軽に見れるギャグアニメですね^^

投稿 : 2024/11/09
♥ : 22

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ぱっぱっぱのぱっ!

原作未読 全12話

主人公の一条エレナは、文科系の部活しかない高校ミカクラ学園に入学します。学園では、各部活動の特色を生かしたものを武器として戦う学園でした。エレナも紆余曲折あり、その戦いの中に巻き込まれていきます。他の部活の部員たちとの交流や対抗戦バトルを軸にお話は進んでいきます。

主人公のエルナがいわゆるおバカキャラで、常にハイテンションのポジティブ思考で時々百合妄想の持ち主です。視聴にはこのエルナの性格をクリアしないと厳しいですねw
他のキャラがネガティブなお話や色々と悩んだり苦しんだりしているところを、持ち前の明るさでどんどん解決していきます。

重い作品を観た後にリラックスできる作品として観るといいかもしれません。

主人公が合う合わないがあると思いますのでオススメはしませんが、もし視聴されるときは1話見て判断してくださいね^^

OP・ED この作品のような明るい曲で、今回のタイトルに使ったのがサビの言葉となっています。CV方が歌っています。

最後に、今回松岡禎丞さんのビミィというよく分からないキャラの役になっていましたが、キャラのあつかい方が酷かったですねw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 22
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