2018年度の現実逃避TVアニメ動画ランキング 2

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の2018年度の現実逃避成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月19日の時点で一番の2018年度の現実逃避TVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

62.8 1 2018年度の現実逃避アニメランキング1位
メルヘン・メドヘン(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (264)
1014人が棚に入れました
「きみのためだけの、
物語を。」

物語が叶える、少女たちの願い。
世界に散らばった物語の原書。

少女たちは「原書」(=メルヘン)と出逢い、
選ばれ、魔法を得てやがて「原書使い」となる。

これは、そんな「原書使い」を目指す
「原書使い見習い」(=メドヘン)の少女たちが、
「原書」と共に自らの物語を紡いでいく

夢と魔法と青春の物語―

松智洋&StoryWorks
× カントクが贈る
魔法少女ファンタジー開幕!

声優・キャラクター
楠木ともり、末柄里恵、Lynn、日高里菜、大津愛理、加隈亜衣、上田麗奈、本渡楓、岡村明美

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

まあまあ面白いのですが、エンジンのかかりが遅くてもったいない…。(2回落としても作画は改善せず。→ 10話で放送打ち切り…?→ 11話&12話制作予定が決まったようです!)

ダッシュエックス文庫からライトノベルが出版されています。既刊3巻で4巻の発売は2018年4月に予定されているようです(原作未読)。

作中の特殊な用語はドイツ語がベースになっているようですね。

童話や昔話など、物語(メルヘン: Märchen)の力を宿した本である「原書」と契約してその力を行使することができる「メドヘン(Mädchen)」達が、チーム戦でトーナメントを戦うバトル物としての大枠があるようです。

通常はメドヘンは代々その血を受け継ぎ、私たちの世界とは別の世界にある魔法学園に通って一人前になるようなのですが、主人公の鍵村葉月(かぎむら はづき)は普通に育った人間であるはずなのに、なぜかシンデレラの原書に選ばれ、契約を結んでしまいクズノハ女子魔法学園に出入りできるようになってしまう、というのが物語の導入でした。

メドヘン達の本来の育成目的も気になるわけですが、それとは別に「ヘクセンナハト(Hexen Nacht)」という各国の魔法学園による対抗試合があり、その試合結果を巡る一つの取り決めなどもあって目下の興味はトーナメントの勝敗の行方となっています。

トーナメントに出場する権利を持つ各国のラインナップが興味深くそこらも含めて面白そうではあるのですが、その状況が見えてくるのに5話くらい使ってしまった感じです。

また人とのコミュニケーションが苦手で、嫌なことがあるとすぐに読書で物語の世界に逃げてしまうという葉月の性格が視聴者を苛立たせることもありそうで、早い段階で見切られてしまっているように思います。

そして、調べてみた感じでは原作でもヘクセンナハトは終わっていない様子なので、アニメをどうやって終わらせるつもりなのかも気になります。

…全話観終わってもカタルシスは得られない気もするけど、どうなんだろう?

2018.3.23追記:
制作が間に合わず(?)、第8話の後で第1、2話を再放送するという悲しい事態が発生。エンドカードだけ変更しても騙されないぞ(笑)!

とういことでようやく第9話を放送。3月中に予定話数は消化できないのが確定的な上に、第9話の作画はかなり悲惨な事態に…。

ただ、(まともなカットを選んだだけかもしれませんが)次回予告を観た限りでは次回は今回よりはましな作画かも…?

残り話数から逆算すると予定話数を放送できればヘクセンナハトは終わるところまで行けるのかもしれませんが、とにかく作画はかなり残念と言わざるを得ませんね。

2018.3.27追記:
Buzz Plus News より。

【緊急事態】作画崩壊アニメ「メルヘン・メドヘン」第10話で打ち切り決定 / やるはずだった11~12話は放送中止
http://buzz-plus.com/article/2018/03/26/maerchen-maedchen-end/
ここ
うへえ、延期ですらなく打ち切りってマジか…。まあ、作画に関してはキャラ表が意味をなさないレベルでおかしかったのは確かですけど。

#訂正追記: 打ち切りは公式情報では否定されているようです。

2018.3.29追記:
第10話: 放送枠的に最終回でした。11、12話については公式には「作るつもりはある」ということでしたが、逆にこれで終わっても「俺たたエンド」として成立しそうなのがかえって不穏…。

わりと面白かったとは思いますけどね。原作読もうかしらん…。(← 円盤を買う気無しの構え。)

2018.5.23追記:
公開方法は観ていながら、11話と12話の制作予定が決まったらしいです。
http://maerchen-anime.com/news/index00840000.html

投稿 : 2024/12/14
♥ : 45

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

クズノハ女子魔法学園にようこそ! ほへ?

2018年放送中のテレビアニメ

原作 MMM 総監督 斎藤久 監督 上田繁 構成 松智洋
制作 フッズエンタテインメント

原案が松という人でなんと去年急逝、イラストはカントクのメディアミックス作品のようです。

妄想ぼっち物語逃避少女「鍵村葉月」が召喚されたのは、
魔法の本「原書」に選ばれたメドヘンたちの女子魔法学園だった。

第一話の魔法学園全裸一周に度肝を抜かれました。
どっかで見たような気もしますが、可愛い系キャラの微エロ魔法少女アニメでいいんでしょうか? 

第三話まで視聴
基本は自宅から高校に通いながら部活と称しての魔法学園なんですね。
お母さんは怖そうできれいだけどコミュニケーションがとりにくいタイプのようですね。
再び、全裸へ。もしかして全裸系魔法少女アニメ?

第四話
なんとお風呂回 もちろん全裸です。
とりあえず悲劇系ではなさそうで、ゆとり美少女の異世界学園冒険物のようです。
戦闘よりも学園生活の描写を重視したほうが楽しそうなんですが、
少年漫画系と言うことで、主人公の力が目覚めて、学園の危機を救うと言う展開は読めます。

この作品、完成のめどが立たないらしいですね。
11、12話の放送がいつになるか分からないとかいうことです。
今期はいいスタートだったのに、まずはメルメドが脱落ですか。

10話まで見たので、視聴終了です。
葉月ちゃんに謝らせて終わりとかスタッフも酷いですねえ。
この作品を売り物にするためには大量の作画修正と、あと2話作らなくてはなりません。
それでも、ありがちすぎる設定と展開では歴史的爆死決定ですが。
キャラデザはもう一工夫あれば内容次第では人気が出たレベルですが、
全てが足りていないです。
全裸かブルマに全力とか分かりやすければマニア向けになったでしょうが。
放送分の作画レベルでは内容が良くても無理な作品でした。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 40
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

作画崩壊アニメの決定版!2週間も休んだ直後の第9話は必見!これはもはや事件です(笑)

原作未読。今度は本当に最終話まで視聴しました(笑)。
という訳で追記です。

1年以上振りの11話の第一声。
「分からない。覚えていない。嘘じゃない、何一つ覚えていないんだ。」
これは、視聴者にツッコませる為の、制作陣のお遊びでしょうか(笑)?
『ヘクセンナハト』という単語に懐かしさを感じたのは私だけではないはず(笑)。

物語としては、そこそこ面白い作品だったと思います。
ご都合主義は最終話まで健在でしたけどね。

OPのfhanaの曲だけが印象に残る作品でした。

----------------------------------------------------------

10話まで視聴。
一応、11話、12話もあるらしいけど、放送時期未定なんだそうだ。
なので、鑑賞状況は『観終わった』で・・・。
個人的には、このまま『打ち切り』でも良いような気がする。

【はじめに】
本来ならば、最終話まで視聴してからレビューを投稿しようと思っていたのですが・・・。

【感想】
最近では珍しいほどの作画崩壊ぶり。
正直、第1話から作画の悪さは気にはなっていたんだけど・・・。
『作画クオリティ改善のため』2週間も休んで、満を持したはずの第9話が大変なことに!

これはもはや事件ですよ!

第9話に関しては、作画が酷過ぎて、内容が全く入ってこないありさま。

この作品のスタッフは、2週間待っていたファンに対して、どう申し開きをするつもりなんだろう?

流石に、第10話は普通のレベルの作画になってましたけどね。

内容はまずます面白かったと思うけど、「作画崩壊にばかり目が行って、内容が入ってこない」という残念な作品でもある。

【以下は、各話レビュー的な「何か」です】(笑)
{netabare}
【第1話】
OPがfhanaなのが良い。
主人公が暗いなぁ・・・。
私の嗜好に合うかな・・・。

【第2話】
OPが第1話と第2話のダイジェストというのは、斬新なのか?

『炭火の遠赤外線効果』のくだりは笑えた。

体操着がブルマって・・・。
第1話の入浴シーンといい、この作品はそっち系なのか?

現実世界から通学する魔法学校なんですね。
というか、現実世界の学校には通わなくてもOKなのかな?

『シンデレラの原書』と契約って何気に凄いらしい雰囲気だけは伝わってきた。
『ヘクセンナハト』かぁ。バトル的な何かかな?

ラストはハンバーガー・デートで友達が二人も出来ました。

【第6話】
今期の作画崩壊枠第1位は決定的か?
服の色でしか判別できない時がある。
遠めの表情は、「目が死んでいる」か「へのへのもへじ」にしか見えない。

【第7話】
作画崩壊がますます加速している。
もはや、変顔アニメ。

内容もひどい。
ラストのトーナメント表を見て驚いた。
まさか、7校でトーナメントとは!
日本校VS諸国連合の予選は必要だったのか?
8校の方が絶対に収まりが良いのに・・・。

【第8話】
ロシア戦。
ロシアチームおバカすぎる。
しかし、日本は防戦一方。
子供だましを見ているようだった。

 《ここで、作画クオリティ改善のため2週間お休み》

【第9話】
これは凄い!
『作画クオリティ改善のため』2週間も休んで、8話以前よりさらに作画が悪化するという・・・。

これは事件です(笑)

人物の姿かたちが、ことごとくおかしなことになっている。
背景と人物の位置関係がデタラメ。

ヤバい!内容が全く入ってこない(笑)

もう一度言います。
これは事件です!(笑)
逆な意味で、目が離せない作品となりそうです(笑)

【第10話】
ヘクセンナハト1回戦から気になっていたんだけど、選手登録さえしていれば、途中から自由に参加できるらしい。
そんな競技ある?

さすがに10話は作画が普通になっていましたね。
あくまでも”普通”ですけどね。

{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 40

63.4 2 2018年度の現実逃避アニメランキング2位
Caligula -カリギュラ-(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (180)
669人が棚に入れました
「理想(きみ)を壊して、現実(地獄)へ帰る――。」


街中に響き渡る美しい歌声。
絶大な人気を誇るアイドル「μ」に見守られるように、
この街では穏やかな日常が流れてゆく。

式島律は、宮比市立吉志舞高校の1年生。
スポーツに勉強そして友達にも恵まれ、
青春真っ只中の充実した高校生活を送っていた。

時は経ち、2年生として迎えた入学式。
新入生代表として壇上に上がった少年は、
本来そこにいることがありえない人物で――

声優・キャラクター
沢城千春、上田麗奈、武内駿輔、梅原裕一郎、細谷佳正、村川梨衣、小澤亜李、高橋李依、田中美海、渕上舞、下田麻美、蒼井翔太、新田恵海、花守ゆみり、中村繪里子、斉藤壮馬、内田雄馬、大坪由佳
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

μとゆかいな仲間たち 略して!・・・略しません乙

2018.06.26記


ゲーム未プレイ。

途中断念しても良かったのですが惰性で最後まで観ることに。
全てにおいて説明不足かと思います。

第一話主人公の心理学語りがまずダメ{netabare}(ドヤ顔で披露したのが『ジョハリの窓』とか陳腐だなぁ、と){/netabare}で、のっけから線を引いてしまったかもしれません。
気を取り直して、独特といわれる世界観を解釈しようと思いましたが、仕掛けや展開はそこそこ興味を引くものの結果的にはついていけませんでした。
なにせキャラの名前と顔が一致しない。そんなに数が多いわけでもないのにです。棲み分けもなされてるのかなされてないのか、とにかく魅力に乏しいキャラ達でした。

{netabare}高校の友人たちの様子がおかしいぞ{/netabare}
{netabare}ん!?お母ちゃんと食事にまつわるトラウマがあるん?{/netabare}
{netabare}μの歌が洗脳装置っておもしろいねぇ{/netabare}

うーん、設定は悪くない気がするのに。
キャラデザは嫌いではないのでそこだけ加点しときます。

------------------------
最終話観て追記
思ったよりきれいにまとまった。よかったよかった。
『幸せはいつも自分の心が決める』byみつをさん
{netabare}メビウスと現実世界はパラレルワードでしたよ、っと。{/netabare}

{netabare}帰宅部メンバーが現実世界で抱えていた闇。共感できるかどうかは置いといて、一度は目をそむけた厳しい現実に逃げずに向き合っていこうという姿を見せてのエンドは悪くない。そして世の矛盾を抱えて消えていったμの存在がほろ苦い余韻を残して終幕です。{/netabare}

あ、それと最終話でも『ジョハリの窓』出たよ



-----
2018.11.22追記
《配点を修正》


余談になりますが、その μ の周囲を固める“楽士”と呼ばれる取り巻きのうち一人にCV新田恵海さんが配置されてるんです。少なくとも私が観てる作品ではラブライブ以来でした。レアだと思います。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 39
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

神の座

ペルソナ×サクラダリセット。

主人公は通学中、ユング心理学を読み、
書店でアリストテレス、霊魂論を注文する少年。
幸せだと感じるほど充実した高校生活を送るが、
暗闇の中、不思議な声を聴いたことをきっかけに、
日常が不条理な方向へ、変化していく。

前情報をまったく知りません。
初回を見た素人の推論なので記載させて頂く。
{netabare}これは創作物のキャラが自我を持ち始める話?
或るは涼宮ハルヒはストレスから、
亜空間を創りますがそういった中での話でしょうか?
模範的な理想の回答が出るまで、
延々と高校生活をリセットされる話でしょうか?{/netabare}
その場合「神の座」には誰がいるのだ。

唐突にインサートされる暗い部屋と錠剤。
時間軸は平行線を失い、
気付き始めたものは混乱の渦へ。

最終話視聴追記。
{netabare}ここにあるのは現実世界で、
自己実現出来ない者たちの悲しいユートピアだ。{/netabare}
物語は可もなく不可もなくでしょうか、
意外に真面目に制作されています。

お時間のある方はぜひどうぞ。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 35
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

君は夜行列車に乗って、本気で新たな世界に行けますか?

[文量→小盛り・内容→余談が本論系]

【総括】
わりと普通に観られる、厨二感の強いバトルもの。自分の中の「闇(病み)」と向き合う物語。

ちょっとだけ、キズナイーバーを思い出した。なんか皆、語るな~~~、と(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
登場人物がみんなイタイな~。と思っていたけど、そもそも、イタイ人しか来られない世界なんだもんね、と思ったり(笑)

最初の何話か観たときは、「良くも悪くも疲れるアニメだな」という印象でしたが、中盤以降は、「良くも悪くも普通のアニメだな」という印象に。これは、良くなったのか、悪くなったのか(笑)

まあ、どうでも良いのだが、自分の中の「本当の自分」を見つけることが出来ると、武器を具現化できるとか、ね。もう卍解にしか見えなかったっす(笑)
{/netabare}

【余談~ 私のカリギュラ効果w ~】
{netabare}
カリギュラ効果→禁止されるとなおさらやってみたくなること。

う~ん、分からなくはない。パッと思い至ったのは、小学生の時のこと。

うちの町はクソ田舎で、隣町もクソ田舎で、でも、ちょっとだけ隣町の方が栄えていた。ゲーセンとかもあったし。でも、うちの小学校には、「子供だけで隣町に行くのは禁止」という校則があった。

そりゃ、行くよね(笑)

普通に国道を走れば、チャリで10分くらいで隣町に行けるんだけど、わざわざ山道を迂回して、40分かけて行ってたw まあ、冷静に考えれば、移動時間が伸びれば見つかるリスクも増えるし、てか、山道を爆走する小学生軍団なんて、端から見たら怪しすぎたことでしょう。

当然、奴等(昔の剣道部達)は気づかない。アホだからね(笑)

でも、それがたまらなく楽しかったのは、事実。

先生方の車のナンバー覚えて、店に入る前に(駐車場にあるか)手分けして確認したりだとか、店でばったり先生(やクソ真面目な同級生)に会った時の言い訳を考えたりだとか、もしも見つかっても、決して仲間は売らない、鉄の掟を作ったりだとか(笑)

中学生になり、「子供だけで隣町に行くのがOK」になった。そりゃあ、最初は喜びましたよ。ようやく国道通れるしw

でも、なんか楽しくなかった。すぐに飽きた。

あんなに楽しかった隣町は、何にも魅力がない町に変わっていた。現実的には、隣町もただのクソ田舎なんだしね。

多分、これがカリギュラ効果なのだろう。奴等は、隣町に行きたかったのではなく、「大人が禁止しているところ」に行きたかっただけなのだ。

さりとて、荷物をまとめて、夜行列車に飛び乗るだけの覚悟も根性もない。

つまりは、一般的なガキんちょだったということ。

本作の登場人物達も同様に、ガキんちょだったのかな。私にとっての隣街は、彼らにとってのメビウスだ。彼らはメビウス(理想的な仮想世界)までは来られた。でも、メビウスより先(理想の世界の実現)にたどり着くだけの覚悟も根性もなかった。そういう、弱い自分の直視、あるいは脱却が本作のテーマなのだろう。

なぜ、カリギュラ効果と聞いて、小学生の時のことを思い出したかというと、おっさんになった今、とんと具体例がないことに、気づいたからだ。

世の中は、ある程度、理知的・合理的に作られていて、禁止されていることには、禁止されるだけの理由やリスクがある。

そういう、「社会のシクミ」が分かることが大人になるということだし、年をとるということは、色んなモノを背負っていくということで、責任も増していく。すると、「リスクを背負ってまで、禁止事項を破る必要あるか?」と、物分かりが良くなったり、妥協できたりしてくる。

いや~、最近、ホントにルール破らなくなったな。あ~ぁ、小さくまとまってしまった(笑)

カリギュラ効果とは、子供に許された特権なのかもしれない。本作の登場人物は、一様にガキ臭い。けれど、純粋でもある。

まあ、大人も楽しいから、戻りたいとは思わないけれど、たまにはムチャしてみたくもあるなと、思って、剣道部は今日も(肝数値を気にしつつ)酒を呑む(これが今の私のカリギュラ?)w

さあ、皆さんのカリギュラ効果は?
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
よく分からんアニメだな。予想外にバトルものなの?

2話目
つまりはSAO系なわけね。

3話目
なんか、女の怖さの集結w SAOというより、18ifみたいな感じなのかな? デブを全否定w

4話目
鬱々しいな~。小森君は、ようは、女子とお弁当食べたかったのか(笑)?

5話目
ん? 話、飛んだ? ギャグテイストは、なんか合わないな。と思ったら、シリアスに? DVの許容?

6話目
なんか、卍解って感じだな(笑) ジョジョ(笑) 闇堕ち。

7話目
シリアスものの日常回は、なぜか鍋ってイメージだよなw 難しくてわかんな~い、って、視聴者の言葉を代弁してるのかな(笑)

8話目
崩壊するメビウス。世知辛さが出てきたら、夢の世界じゃないわな。自傷行為。顔でいじめられたとか?

9話目
やられたらやり返せ、、、倍返しだw

10話目
蜘蛛の糸、的な皮肉だな。トラウマトーク。確かに、男にとって体のデカさってわりと大切なんだよな、思春期はとくに。ラスト、手榴弾て(笑)

11話目
まあ、制作者だろうとは思ってたけどね。バトルなんだけど、武器による工夫がなくて(苦笑)

12話目
よく分からんが、ハッピーエンドなんだろう(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 22
ページの先頭へ