爽やかで女子高生なTVアニメ動画ランキング 3

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の爽やかで女子高生な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年07月02日の時点で一番の爽やかで女子高生なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

82.8 1 爽やかで女子高生なアニメランキング1位
ダンベル何キロ持てる?(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (740)
3213人が棚に入れました
「ひびき……お前、また太った?」食べることが大好きな女子高生・紗倉ひびきの心に突き刺さった友人の非情な一言。夏休みまでに絶対に痩せてみせるとダイエットを決意したひびきだったが、一人ではまともに運動も続けられない体たらく。こうなったらとひびきが足を運んだ先はトレーニングジムだった! そして入会したジムで同級生のカリスマ美少女生徒会長・奏流院朱美と出会ったひびきは、深くて楽しい筋トレの世界へ足を踏み入れることに……。

声優・キャラクター
ファイルーズあい、雨宮天、石川界人、石上静香、東山奈央、堀江由衣、玄田哲章、戸松遥
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

わがままBODYは正せます!

はじめに、、、

わりとガチ勢なので客観的な意見は期待しないで下さい。

観るべくして観たアニメであり、楽しむべくして楽しんだアニメであります。
広背筋いじめて痛みにうっとりするド変態野郎の妄言という前提で以下お楽しみいただければ幸いです。



女子高生を媒介にして体づくりに向き合った作品。
ためになる点では『はたらく細胞』、題材へのモチベーション喚起の点では『ゆるキャン△』などの系譜に連なる作品です。
エンタメとのバランスを取れてかつハマれば “ためになりやりたくなる” そんな未来が待ってます。
しかしちょっと待ってください。


 ウケんのかこれ?


世間一般から見たオタク像って運動と無縁で体育会系を忌避してるじゃないですか(失言1)。そこに迎合してアニメでは体育祭より文化祭にメインエピソード持ってくるし、主人公はだいたい帰宅部でサッカー部キャプテンあたりを目の敵にしてるみたいな!・・・そうです。ものすごい偏見です。
しかも作中の“シルバーマンジム”のモデルは名前からして“ゴー○ドジム”でしょう? 数あるフィットネスクラブの中で、「プール無し」「フリーウェイトエリア広め」「有酸素運動エリア狭め」「スタジオプログラムあったっけ?」なとにかく筋トレガチ勢御用達のジムですよ。

1.いくらJK投入してもアニオタ(ステレオタイプ)の心を溶かすのは難しいのでは?

ひとつめの疑問です。
だいたい筋トレなんて意識して部位をいじめて回復させての単調な繰り返し。

2.それで30分もつのか?15分枠で充分じゃね?

ふたつめの疑問は12回×30分なんてダレるだろうよの心配です。
みっつめは冒頭に挙げた観点と照らし合わせて、話を盛ってまがいもん教えられても反応に困るという知識やモチベーション喚起面での不安。

3.ためになりやりたくなるのかいな?

と3つのハードルがありました。


結果はご覧の通り。ネットなどの評判を見る限り作品は好意的に受け止められたようです。

{netabare}「見ないで!今日は三頭筋のハリが悪いの」atどこぞのプール{/netabare}

あたかも“筋肉は裏切らない”どっかで聞いたことあるようなフレーズが舞いそうなエンターテイメントに徹した満足の一品でした。
なお上記のハードル3点への適合度合いを整理すると、

 1.○ :しっかりエンタメしてる
 2.△ :ネタ繋ぎに苦労してた
 3.◎ :ためになりやりたくなる

といったところです。
脳筋を先鋭化させた極端なキャラたちが醸し出す面白さとたまに吐かれる毒。ストイックさとお笑いとが良いバランスで同居してます。


【キャラ】◎は主要キャラ

◎紗倉ひびき(CVファイルーズあい)
◎奏流院朱美(CV雨宮天)
◎上原彩也香(CV石上静香)
◎ジーナ・ボイド(CV東山奈央)
◎街雄鳴造(CV石川界人)

立花里美(CV堀江由衣)、愛菜るみか(CV戸松遥)、呉夜叉(CV大原さやか)

ハーンノルド・ドゲゲンチョネッガー(CV玄田哲章)


キャラクターの強烈さに隠れがちでしたが、筋トレ含めた体づくりの説明がメニュー内容も紹介順もついでにトレ作画もほぼ完璧でした。
それではハードル3点への対応ぶりに沿って詳細以下、



■○:エンタメしてる

筋肉の神様にお願いするのは「めっちゃモテたい」。すごい素直!欲望に忠実なことは良いことです。
OPEDはラップ黎明期の吉幾三『俺ら東京さ行ぐだ』を彷彿させるコミカルチューン。中毒性が高いです。そして、

 とにかく明るい!

曲もアニメの中身もダークさを感じない。とことん巻き込まれるテンション高めの明るさです。これに陰キャが小馬鹿にするようなマッチョ像を見事に体現してることもありとっつきやすいのです(失言2)。
これは石川界人さんの起用がファインプレーでした。 安元洋貴さん諏訪部順一さん前野智昭さんのようないかにもゴリマッチョできそうな方の声あてでは出ない味だったと思います。

{netabare}・「アニメ好きのマッチョの人と盛り上がったわ~」byロシア娘
・コスプレマニアの女教師若干二名

しっかり媚びることも忘れておりません(失言3)。{/netabare}


カウンターとしての常識人のツッコミにはキレがありました。高テンションに間髪入れずのツッコミ。もさもさしてません。

さらにところどころ毒をまき散らします。これが隠し味となり良いアクセントとなりました。

{netabare}・どう考えてもRIZ○Pをdisってるよねなアレ
・紅白ならぬ忖度歌合戦のネーミングと画面に映し出されるサ○ちゃん{/netabare}

あとは場外。アニメと同時で主演のファイルーズあいさんのトレコンテンツと一緒に楽しむなんてこともできました。メディアミックスでの楽しみも盛り上がりに寄与しましたね。


■△ :ネタ繋ぎに苦労してた

たぶん5話でネタ切れしてます。初心者向け導入や経験者向けあるあるで引っ張った序盤は4話まで。
半分もいってなかったのでやはり15分枠が妥当でした。失速を感じられた方がいたとしても不思議ではありません。5話以降はイベントとの抱き合わせ度合いが強くなります。ここからはキャラの魅力勝負でした。

{netabare}・5話:走るための筋肉。いやいやフォームや技術が先っしょや?と思う。
・6話:アームレスリング大会。技術の説明あり。そうそうこれが大事です。ジーナを投入し活性化。
・7話:アイドル回。中休みですね。
・8話:ハイキング。2話続けての中休み。
・9話:ハーンノルド登場。以降、クリスマス、正月、そして最終話へと続く。

ジーナとハーンノルドら途中投入して鮮度を保つ工夫はしてます。とはいえ“筋肉バカ”同カテゴリーでの一体感は生むものの、話の凹凸がなく埋没してしまうリスクそのまま出てました。
また、中休み回連続は間延びを感じさせました。ここだけ惜しいですね。{/netabare}


■◎ :ためになりやりたくなる

これは満点じゃないでしょうか?
体づくりのメニュー内容では、初心者/経験者/上級者。太った人/痩せてる人。全方向へメッセージを送ってました。

 ⇒ためになります

初心者がやりがちなミスの指摘だったり誤解の訂正。簡単なところから始められるような導入トレーニングやマインドセットをしっかり序盤で網羅し徐々に段階を上げてました。

 ⇒やりたくなります


具体的にはこういったところです。

①初心者向けの具体的にこうですよ、の説明があります
今となっては常識に近いところから、
 {netabare}※「筋肉は脂肪より重い」「食事制限だけのダイエットの危険性」「食べることは才能」etc{/netabare}
トレーニングにおける注意点まで
 {netabare}※「大きい筋肉から鍛える(広背筋)」「下半身鍛えるのを疎かにしない」「ストレッチの功罪」etc{/netabare}

経験者向けの内容は混み入ってしまうので割愛。“なるほどそうか!”目からうろこなネタと“これなら自分でもできそう!”実現性が可視化されるためモチベート喚起に繋がる序盤でした。

「何キロもてる?」タイトルもギミックのようなもので、大事なのはフォームだったり呼吸だったりどの筋肉を意識して着実にやるかが重要。反動をつけてそれなりの重量をこなしても意味ないよということの説明もしっかりありました。


②ドラゴンフラッグ
これ自分できません。ジムでやってる人を見たこともありません。たしか『燃えよ!ドラゴン』でブルース・リーがやっていた究極の腹筋とかいうやつです。
ドラゴンフラッグに象徴される経験者や上級者向けの小ネタが満載でした。


③痩せ型さん向けの内容もしっかりある
これちょっと感動しました。主人公の目的は「痩せたい!」だし、ジム入会目的の主要理由がダイエットというなかで、しっかり肉がつかなくて困るという方向けの措置も講じてます。
本人はけっこう悩んでたりするのですが、「痩せてるの羨ましい」と言われるだけで取り合ってくれないんですよね。ジム通いの立派な動機になり得るものです。
トレ後30分以内のタンパク質(プロテイン)補給だったり、筋肥大のプロセスやそのための食事に関する説明もありました。


①②③で全方向への“知識補充”“モチベーション喚起”を散りばめていたのです。


④しっかりしたトレーニング作画

初回のみ筋肉ぶるんぶるんさせて色モノかと見せかけて、第2話以降は落ち着かせてきました。
これをもって作画が良い!とするのは違うような気がしますが、

・肘を伸ばしきらない
・ダンベルやマシンでの手足の伸縮のスピード

これがまず正確です。細かいところだとバーを掴む手の指が“親指を下に入れてバーを掴むか?”“五本指並べてバーを掴むか?”で負荷が変わるトレーニングにおいて、その時テーマになってた部位をより鍛えるための指位置だったりしたのは唸りました。
しっかりこれ見て真似るだけで効果的なトレーニングになるような仕様になってます。





実用的かの観点でしたら私は過不足ないアニメ作品だと思ってます。
日頃の運動不足の解消に繋がるきっかけになるのであればこの作品の意義は充分にあるのです。

エンタメ的に面白いかの観点でしたらこちらも私は充分堪能できました。
OPキャラソンで石川さんの叫ぶ「サイドォ チェッストォォーッ!」に魅かれるような方でしたらきっと満足できるでしょう。




※余談
■其の壱:副作用あり

フリーウェイトと自重トレ中心の内容でしたが、継続性に難ありです。
フォームを自力でチェックしながらは初心者には難しい。マシントレに慣れてからフリーウェイトが無理のない流れであることと、3ヶ月もしてくると飽きもでてくるので、プールやスタジオプログラム。もちろん有酸素運動も取り入れて目先を変える工夫をしてみましょう。
このへんゴ○ルドジムがモデルだったことの弊害?があるかもしれません。


■其の弐:体育会系ってこうだよね

酒飲めるイメージあるでしょ?
{netabare}大晦日に独身コンビでくだを巻いていた立花先生と愛菜先生の傍らには一升瓶三本転がってました。二人でこの量はさすがに飲みすぎです。{/netabare}



視聴時期:2019年7月~9月 リアタイ視聴

-------
2020.04.07 追記

コロナ禍でジムも逆風ですがしゃーないですね。しばらくひっそりしときましょう。
さてリアタイ後、石川界人さんが筋トレガチ勢であることが判明しました。なぜ唐突にこのネタ持ってくるかというと、日本酒のプロモかねて実際の蔵元の名を冠したキャラあてをするという話が流れてしまったことに触れたいから。降板です。
筋トレガチ勢の彼は「太るから日本酒飲まない」とラジオで言ってしまい、それがスポンサーに知れて、という流れでした。

事の是非や処分の軽重は置いときます。

事務所さん事前教育しましょうよ。
声優ってマネージャーつかないんですよね。芸能事務所ならCMやスポンサー/クライアントを絡めたNG事項についてのレクチャーもあるでしょうに。
ほぼ個人事業主のようなものとは聞きますので自己責任といえるのかもしれませんが、このへんの業界知識のサポートもないとなると大変だなぁと思いました。


2019.09.23 初稿
2020.04.07 追記

投稿 : 2024/06/29
♥ : 73

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

2019年夏のダークホースはこれ! さすがの動画工房、なのか…(笑)!?

==[下記は第5話まで視聴時のレビュー: 以下、追記あり。]==
このレビューを書いている時点で第5話まで視聴済みです。

原作漫画は未読で、タイトルから視聴前はイロモノ扱いの先入観を持っていましたがいざ視聴してみたら大当たり(笑)!

基本的には「女子高生がジムでのトレーニングを中心に筋トレする」というだけのお話なのですが、トレーニング初心者には内容的にも役立ちますし実際にトレーニングを行っている人にも「あるある」ネタがいろいろあって笑えます。

ジムのトレーナーの街雄(まちお)さんの体形および着ているジャージは謎ですが、それにまつわるコミカルな部分も含めて大変楽しく視聴しております。

「筋トレ」という題材を扱う必然性によるものなのか、特に人物に関しての作画はけっこう良いと思います。

OP/EDともに中毒性の高い楽曲になっていますね。CDの発売および配信がありましたが好調みたいです。

各話の構成としては2~3個のエピソードを1話に構成して30分枠に収めています。ED主題歌後は「スーパー仙狐さんタイム」ならぬトレーニングの復習・実践枠になっています。実際にこれに付き合ってトレーニングするだけでも結構楽しくて役に立ちますよ!
==[第5話まで視聴時レビュー、ここまで。]==

2019.9.19追記:
最終回である第12話まで視聴終了。

ジーナを出すために必要だったと思われる第6話以降、第8話「遭難したらどうする?」など個人的にはやや低調に感じた回もありましたが、大きく失速することなく無事最終回を迎えました。

主人公である紗倉ひびきにキャスティングされたファイルーズあいによる筋トレ動画など本編以外でも話題になった本作ですが、コメディやエロをちりばめながらも「筋肉は裏切らない」(← 番組、違う(笑))な作りで面白かったです。

あと、本作ではOP/ED以外にも各場面で使われるBGMが地味に良かったと思いました。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 54
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

君は筋肉の神を見たことがあるか?

筋トレをテーマにした同名コミック(未読)のアニメ化作品。

【物語 3.5点】
“見るプロテイン”の異名は伊達じゃない?筋肉エンターテイメントが開幕♪

物語や濃いキャラ同士の掛け合い、ギャグに
食生活も含めた筋トレ知識等を上手く溶かし込んで(たまに強引だけどw)
視聴者に伝達している。

「シルバーマンジム」が拠点ではあるが、ジムのススメ一辺倒ではなく、
むしろ自重トレーニングの積極紹介により、自宅トレーニング派にも訴求する。

ED後もトレーニングおさらいコーナーで復習するなど意外とスパルタ?で、
放送中、身近なアニオタがマッチョになった!?等、真偽不明の目撃証言が拡散w


【作画 4.0点】
エロ挟まないと筋トレ紹介できんのかいw
との自己ツッコミがある本作ですが、
肉体と汗の描写は男女とも上々で、下手なエロ作品より余程エロいw

筋トレのおさらいに励むキャラの背景でリアルのジムではお目にかかれない
謎の光景が繰り広げられる遊び心も楽しい。
(例えば{netabare}亀の出入り{/netabare}とかw)

主人公・ひびきの間食にイチイチ挿入されるカロリーなど、
データ表示も芸が細かい。

萌えキャラの主にマッチョ方面に振り切れる顔芸も〇。


【キャラ 4.0点】
痩せたい(モテたい)、筋肉フェチ、
趣味({netabare}コスプレ{/netabare})に生き続けるための肉体維持……。
各種乙女の願望を、破るジャージを多数所持していると思われるw
“肉のお兄さん”ことトレーナー・街雄鳴造が視聴者諸共、筋トレの世界へナビゲート。

中盤以降は欧米列強からも筋肉キャラが供給され世界に広がる筋肉の輪。{netabare}ハラショー。{/netabare}

女子高生陣だけでなく女教師陣もアラサーネタ周辺に地雷が多数埋め込まれておりキャラが濃い。
皇桜女学院、楽しそうな高校ですねw


【声優 4.0点】
主人公・ひびき役のファイルーズあいさんは感情豊かに。

トレーナー・街雄鳴造役の石川 界人さんは
細マッチョモードでもガチムチボディビルダーモードでも
意外と淡々とwイケメンボイスで。

リアルでも筋トレを嗜むという二人が随所で筋肉愛を叫び
視聴者や共演者までも筋肉ワールドに巻き込む。


トレーニングの際、時々、挟まる喘ぎ声?はサービス過剰(笑)


それにしても、CV.ファイルーズあいさんの好物(主にメシw)に
目を輝かせた時の、感嘆ボイス良いですね~。
収録現場でも陽キャラで周囲にドンドン絡んでいくという
彼女の素の明るさが出ている感じで、
聴いているこっちも幸せな気持ちになります♪

彼女の恍惚ボイスをもっと聴きたいので、
いずれ『推し武道』などにもおじゃましたいと思います。


【音楽 3.5点】
劇伴は無難。その中でも「街雄の筋肉講座」で使用されるテーマなどが、
急な筋トレ紹介の空気一変にも対応。
チョクチョク挟まれるオマージュ要素にも際どいメロディーラインでアシスト。

OPは「お願いマッスル」。時に声を上ずらせながらトレーニングに挑むひびきと、
筋肉各部位を美化したキャッチコピー?で発破をかける街雄さんの
掛け合いが痛快なキャラソンに仕上がってるよ。

YouTubeではリアルマッチョ男女が出演する公式MVも好評を博しており、
本作未視聴組にも筋トレが布教されている模様。

EDも「マッチョアネーム?」で街雄さんが筋肉名を総ざらい。

OPからEDまで、筋肉漬けw


【感想】
かれこれ十数年、私は健康維持のためにジムに通っています。
ですが、新型コロナ禍で営業自粛に……。
その腹いせに?筋トレのキホン復習も兼ねて観たのが本作。


作中、男性は筋肉への効果的な負荷より、見栄を張って無理な重量に挑みがち……。
という指摘がありましたが、まさにアルアルw私のことでして(苦笑)


本作の自重トレやダンベル、バーベルの紹介をご覧になった方はお分かりでしょうが、
この種のトレーニングって、約束事が多く、
破ると効果半減するだけでなく、怪我のリスクもある。
正しいフォームで完遂するには辛い姿勢を貫く強固な意志も必須。

というわけで、意志薄弱な私はどうしても、
筋トレでは本来補助で使う物というチェストプレスなどのマシンに頼りがちに……。

本作をキッカケに久々にマジメにやった自重トレで
自身の状態を確認しましたが、
偏り、不正確なトレーニングが悪癖になり大分バランスを崩してますね……。

このままではバーベルで朱美の40キロもこなせるかどうか怪しいモンですw


これを教訓にジム営業再開後は、負荷のかけ方を重視する初心に戻って、
筋肉が悦ぶ声にも耳を傾けながらwトレーニングに励みたいと思います♪

投稿 : 2024/06/29
♥ : 49

74.2 2 爽やかで女子高生なアニメランキング2位
はるかなレシーブ(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (446)
1636人が棚に入れました
東京から沖縄に引っ越してきた高校2年生、大空遥。いつでも明るく前向きな遥だが、彼女にはコンプレックスがあった。
それは普通の女の子より身長が高いこと。

一方、遥を空港に迎えに来た彼女と同い年の従姉妹、比嘉かなたにも悩みがあった。
かなたは身長が伸びなかったせいで、大好きなビーチバレーを諦めてしまった過去を持つ。
そんな凸凹な2人が、ふとしたきっかけでビーチバレーのペアを組むことに……。

広い砂のコートに味方はたった1人だけ。何よりもパートナーの存在が大切なビーチバレーで、2人はどんなプレーを見せるのか!?
真夏の太陽が照りつける沖縄のビーチで、今、少女たちの汗と情熱が輝き始める!!

声優・キャラクター
優木かな、宮下早紀、種﨑敦美、末柄里恵、島袋美由利、伊藤かな恵、木村千咲
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

青いままでいこう

きららフォワード連載。

世界が美しいのは四季があるから。
季節感溢れる作品はいつも素敵です。
健康的でさわやかな水着少女と、
澄みわたる真夏の青空、海、砂浜、
ビーチバレーで青春を謳歌するひと夏の物語。
そして妙にリアルなもぎたてフルーツ。
渇いた心に夏の水分補給、
夏の数だけ青春はあるのでしょう。

9話視聴追記。
得意の分野ではないのに観ています。
これ程のビーチに人がいないのが謎ですが、
綺羅やかな青春、サイダーのようにはじける、
やはり夏らしい作品は美しくて好きだ。

最終話視聴追記。
全編やや駆け足に感じますが、
{netabare}終わるならここしかないでしょう。
これが逆の結果でも面白いと思います。{/netabare}
良い思い出はアニメの中に。

そこそこ楽しめました。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 66
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

はるかな“る”レシーブ

2018.09.26記


原作未読 そもそもきらら系なるものを本作で知るに至った私


この夏、『ISLAND』『ぐらんぶる』と合わせて“海”“太陽”を感じさせてくれた作品。
徹底ぶりなら断トツで、ぜひ真夏に観てほしいなと季節指定をしたいくらいの海と太陽っぷりでございます。

舞台は沖縄。ビーチバレーを題材としているためそのまんまビーチが物語場面の多くを占めることになります。つまり背景はほぼ砂浜と海と空と太陽。
当然、毎回水着回となるわけですが、このへんは様々な角度からの熱の籠ったレビューが百花繚乱状態ではあり、下・・・いや舌っ足らずの私がひと皮剥けたレポートをできるか自信がないので、いったんそちらにお譲りしたいと思います。 ゴホン・・・


あらためまして、実はこれ苦手な部類のキャラデザインでした。
萌え萌えきゅんきゅん過ぎてもしんどいなぁと思いながら、とかくビジュアル重視な進行なら完走も覚束ないだろうよ、という視聴前のスタンスです。

しかして、なんのトラブルもなく毎週楽しみにしながらの完走です。
音楽に引っ張られました。特に試合時の劇伴は一聴の価値ありです。
ビーチバレーやってる時の作画もアングル含め、ボールの回転や砂の飛び散り具合などこだわりを感じました。
そして、意外と(失礼!)ストーリーもまじめで組み立ても無理がない。


登場人物はメインの二人、親の海外赴任の影響で東京から祖母のいる沖縄へ越してきた主人公大空遥と、祖母と同居する従妹の比嘉かなた。
遥は第一話冒頭の空港にて自身の長身を気にしている描写があり、かなたは背が伸びなかったことを気に病んでいるのがわかりやすい。闇はこっちが深そうだ、という凸凹コンビの活躍が描かれることになります。

『世の中には二種類のスポーツがある。個人競技と団体競技だ。そして、団体競技の中でも二人でしかできないスポーツ。それがビーチバレー。広い砂のコートにたった二人だけ。だから私たちはかけがえのない一人を選ぶ。』

第一話アバンで提示されたのは競技の性格と本作のテーマ。
はるかとかなたがお互いにとってかけがえのない一人になっていく過程をわりときちんと描いてます。
スポ根の定義によりますが、努力・友情・勝利の友情部分にスポットをあてた印象、かつそんなにどぎつさもないし、ライバル含めての人間関係もギスギスしてません。絵面と合ってます。
友情を前面に出すとともすればクサくて見てられなくなることもままありますが、本作では自然に受け止められました。これは、“二人でしかできないスポーツ”ビーチバレーの特性をうまく活かしたからだと思います。複数人数の団体競技や個人競技で友情特化型の物語にしてしまうと、だいぶ違った印象になるでしょう。

また、日常回をほぼ飛ばして「関係の構築」「上達のためのetc」「試合」に時間を割き、全12話でひとつの結末を迎えるシンプルな構成も良かったです。

音楽はとてもノリが良い感じ。OPのケツドラムみたいな打ち込み音は“THE夏”感満載で好印象。劇半も基本的にはラテンと沖縄音階を引用し、いわゆる“踊れる”仕上がりです。イメージしたのリゾートのクラブあたりでしょうか。端的にこう思いました。


 あぁーー IBIZA 行きたい


キャラもはるかなペアよろしく、複数のペアが登場し、そこでの一対一の関係やストーリー進行上の役割付けなどこれまたいい感じ。

・なるあやペア
・エクレアペア
・あいまいペア
 {netabare}インドアとビーチの違いの説明役。それと身長がなければ超えられない壁があるという残酷な現実や、リベロとしての自負がある舞とパワーアタッカーというこれまでの存在意義を捨ててポーキーという武器を磨いたかなたとの対比など、かなたを引き立てる役回りを担ってました。{/netabare}
・ようかんペア
  {netabare}作中省略されたはるかなペアの上達ぶりを説明する役回りを担ってました。マリッサとの練習が活かされてる描写ではチーム力が底上げされていることを、はるかのブロックにクレアの面影を見たり、連続ブロックポイントをあげた描写でははるかのブロックがいかに強力かを見せつけ、決勝のあのシーンの伏線となりました。{/netabare}


表だったペア以外の組み合わせも着目というか本流だったりしますね。
 ※さらにネタバレ要素有りのため視聴前は未開封推奨

■はるかとクレア
{netabare}似たもの同士。はるかに稽古つけるのって常にクレアというのが良いです。
始めての練習でいの一番に取り組んだのがブロックなんですよね。オフシーズンのマリッサを呼び戻したのもクレアだし、かなたの復帰が嬉しかったとはいえ、新造コンビの上達を誰よりも願って身を割いてくれたからこそ、決勝対決となった試合ではるかがブロックで試合を決めたことと、決勝戦後のエクレアのシーンが引き立つわけです。{/netabare}

{netabare}さらに、ビーチパーリーの時に二人きりになってエクレアのシュシュをはるかに託すところ。東京からの転校生で唯一人地元民ではないはるかに託すなんて仲間になったんだなぁというのと、クレアからはるかへだからこその重みを感じます。
第一話アバンに戻ると、このクレアから託されたシュシュをつけてるカットから始まり、前述のナレーションが流れるので軽く鳥肌が立ちます。{/netabare}

{netabare}蛇足ですが、某吹奏楽アニメのオーボエ吹きの子にすっかりやられた身としては、よくしゃべる役柄を演じられてる種﨑敦美さんを終始尊いと感じながら視聴してました。{/netabare}


■かなたと成美
{netabare}むしろ本作はこの二人のレシーブ(取り戻す)物語なんじゃないかと思ってたりします。
かけがえのない一人に背を向けたかなたと背を向けられた成美の二人の心情描写により多くの時間を割いてました。作中のシリアスパート担当の二人です。{/netabare}
{netabare}彩紗にかなたと組むことを止められたはるかがその提案を断るのを後ろで聞いていたかなたさん。もう一度ビーチバレーに向き合うことを腹に決めある決意をします。それは成美とのコンビ時代の水着(小学生時代ってことですよね)を着てリベンジマッチに挑むこと。これは背を向けたあの日から始めよう、サーブレシーブから逃げたあの日からもう逃げないとの意思表明でした。決して成美との決別ではなく、成美への信頼の表れなんでしょう。対して成美はかなたの水着姿に軽く動揺し、さらにサーブレシーブを取りにいったかなたの姿に複雑な反応。ただ二人とも前を向いて動き出しました。
それと、wikiチラ見したら彩紗がインドアからビーチに転向した理由って身長もあったみたいで、はるかへの提言にも背景があったということです。
{/netabare}

{netabare}ここからかなたは背を向けた負い目を克服していく。
成美は背を向けられた悲しみを乗り越えていく。
「二人で一緒に目指そうよ、日本一」
「かなたがそう言うなら、信じてみようかな」
「ほんと?約束だよ!」
「うん」
半年後、正月の那覇空港で「約束を守る、今度ははるかと」と告げるかなたへ、成美は振り返らず約束の小指を立てて搭乗口へ向かう。

約束。それは形を変えてコートを挟んで同じ舞台に立つその日まで。。。

この二人が主人公と勘違いしてもおそらく誰も文句は言いません(笑)
{/netabare}

{netabare}こちらも蛇足なんですが、 成美役の島袋美由利さん。同クールのなにかと比較対象に挙げられた『はねバド!』の荒垣なぎさ役もやってました。二人とも似たような役柄なのにはっきりとわかる違いをつけてきました。ちょい注目です。{/netabare}


最後に、、、
このように一対一に焦点があたりがちな作品の中で、しーちゃんは繋ぎ役としての任務を全うしました。しーちゃん登場回からEDの絵が少し変わります。寝ていたはるかを起こして、おそらくループしてくか次に渡すのかするのでしょう。彼女の役回りを示唆する絵にクスッとした次第です。



夏を存分に感じるのもOK!
水着姿や百合にブヒるのもOK!
だがそれだけではない、意外と丁寧に描かれた作品です。

まぁそういって熱弁振るってる私がそうとうブヒってるんだろうな ww


続きも充分あり得る最終回でした。
もし2期をやるならきっと観ると思います。


-----
2019.03.09追記
《配点を修正》


放送から半年ほど経ってふとあまり耳慣れなかった声優さん達どうしてるかな?とwiki見てみた。※TVアニメ(2018秋、2019冬)の出演

優木かな(大空遥役)・・・なし
宮下早紀(比嘉かなた役)・・・「荒野のコトブキ飛行隊」のモブ
末柄里恵(エミリ役)・・・なし
木村千咲(しーちゃん役)・・・なし
島袋美由利(遠井成美役)・・・2019春に主役級内定。モブ出演多数(寄ジュリ、吸血鬼さん、ツルネ、学園BASARA、ゴブスレ、コトブキ、revisions)

2018夏のお気に入り作品。出演声優さん達のご多幸をお祈りしているわけですが、なかなか業界の厳しさが垣間見える結果ではありますね。
そしてやはりというか島袋さんは順調にキャリアを重ねているようです。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 65
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ビーチバレーという難しい題材

アニメーション製作:C2C
監督:窪岡俊之、シリーズ構成・脚本:待田堂子
キャラクターデザイン:小田武士、原作:如意自在

きらら系スポーツ漫画のアニメ化。
沖縄を舞台に真剣にビーチバレーに取り組む
女子高生たちが全国大会に向けて頑張るストーリー。

沖縄の透き通るような海辺。
のんびりとした雰囲気の漂う家並み。
そこに東京から少女がやってくる。
遥という名前の彼女は、いとこのかなたの心を動かし、
ビーチバレーの世界へ飛び込むことになる。

視聴前から思っていたのが、これはかなり難しい題材を
アニメ化したなということだった。
スポーツの魅力という部分ではバレーボールとほぼ同じで
『ハイキュー』に似通ってしまうこともあるし、
プレイヤーが2人しかいないため、
試合を描いたり、その面白さを表現するのは、
並大抵のことではないと感じていたからだった。

そして私は1話目からつまづいてしまった。
全国大会で優勝した、かなたの元パートナー、
遠井成美と素人の遥が試合をすることになるのだが、
この展開や演出に無理がありすぎる。
成美とかなたの因縁があったとしても、
もう少し納得できる話にできなかったかと思ってしまった。
これだと、いじめにしか見えない。

また、私がこの作品で注目していたのは、
身長が伸びなくてビーチバレーを諦めてしまった
かなたがどのようにしてビーチバレーに向き合うのかだったのだが、
ここについても納得できる答えは示されなかった。
身長の低いかなたが、ほかのチームと互角に戦うためには、
何らかの武器が必要になってくると思うのだが、
最後までそれは提示されず、何となく克服してしまう。
かなたのこれまでの悩みはいったい何だったのか、
私には全く分からなかった。

スポーツというのは気持ちが吹っ切れたからといって、
それだけで、すぐに何かが解決するようなことはない。
技術や体格、運動能力の差がはっきりと表れるのが
スポーツの残酷な面であって、素晴らしいところでもある。
相手を信頼するということだけで手に入れらるような種類のものではない。
そういう意味では、何かを必死になって手に入れなければならなかったのは、
初心者の遥はもちろんだが、かなたのほうが重要だったと思うのだ。

{netabare}そもそも競技者が2人しかいないビーチバレーにおいて、
1人がアタックを打たないで、ポーキーばかりで
(握り拳から中指を出す形で打ち、ブロックをかわして、
その後ろに落とすビーチバレーの技のひとつ)
相手を翻弄することなどできるのだろうか。 {/netabare}
『ハイキュー』の日向と影山とまでとはいかないまでも、
何かの武器を手に入れるという手法をとれば、
まだ納得できた。例えば、かなたの読みが練習によって
素晴らしくなり、身長が低くてもカバー力が半端ではないという
設定でも良かったかもしれない。
しかし、今の描き方だとスポーツものとしては
甚だ説得力が足りないと言わざるを得ないだろう。

また主人公の遥という人間像が見えてこない。
彼女は、なぜここまでビーチバレーに夢中にならなければ
ならないのかが分からないのだ。
これは、この作品の大きな欠点のひとつといえるだろう。
中盤で登場した大城あかりについても消化不良だ。
唯一、シークワーサーの歌だけは良かったが、
パートナーもいないで部に参加して、何を楽しむのだろうか。
彼女の登場は、遥とかなたの試合を応援する
第3者の視点という役目を負わされているだけのように思える。

{netabare}指摘を始めるとキリがないのだが、
遥とかなたのペアはなぜ全国2位の
紅愛と恵美里に勝つことができたのかも分からなかった。
ドライブサーブが打てるようになったから?
運動神経の良い子が1年で急成長するのは、
あり得ることなのだが、そこに説得力がない。
また試合のシーンが致命的に面白くなかったため、
物語に入り込むことができなかった。 {/netabare}

マイナスポイントばかりを挙げてきたが、
キャラクターの作画は安定して良かったし、
沖縄の海や風景も丁寧に描いていた。
OPとEDは爽やかで聴きやすい曲だ。
劇伴は『プラチナ・ジャズ』シリーズで知られる
ハウスDJのRasmus Faberが担当しているだけあって、
全体的にまとまっていて、カッコ良かったと思う。
胸が揺れたり、お尻をアップにするシーンの作画が
安定していて多かったのも男子にとっては美点といえるかもしれない。
しかし、やはりスポーツアニメとしては、
個人的には残念な出来という評価になってしまった。
私のような視点で楽しむアニメではなかったということだろう。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 55

70.5 3 爽やかで女子高生なアニメランキング3位
刀使ノ巫女(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (322)
1297人が棚に入れました
古来、人の世を脅かしてきた異形の存在・荒魂を御刀によって祓う神薙ぎの巫女。
制服に帯刀が主な出で立ちの彼女たちは、刀使(とじ)と呼ばれる。
正式には警察組織に属する特別祭祀機動隊。
御刀の所持を公認された超法規的な国家公務員でありながら、
そのほとんどは全国に五ヶ所存在する中高一貫の訓練学校に通う女子生徒たちである。
ごく普通の学園生活をおくる彼女たちだが、ひとたび職務となれば、
御刀を手にし、様々な超常の力を発揮して人々を守って戦う。

この春。
全国五校から選りすぐりの刀使たちが集い、各々の技を競う恒例の大会が催されようとしていた。
大会に向け、多くの刀使たちが修練に励む中、ひときわ強い思いを秘め、ひとり技を磨く少女がいた。
彼女が構えた御刀の切っ先が向くその先は―。

声優・キャラクター
本渡楓、大西沙織、和氣あず未、木野日菜、松田利冴、鈴木絵理、瀬戸麻沙美、内山夕実、M・A・O、渕上舞、水瀬いのり

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ある種、王道ストーリーといえばそうなんですが…。(最終話: 「いい最終回だった!」(笑))

とりあえずオリジナルアニメらしいです。ということで原作はありません。

御刀(おかたな)と呼ばれる心霊的なパワーを上乗せできる特殊な日本刀に、自身の巫女としての霊力っぽいものによる独自の技を乗せて荒魂(あらだま)と呼ばれる悪霊っぽいものと戦う「刀使(とじ)」っていう職業があるらしい世界のお話のようです。

が、物語序盤でどうやら刀使の組織である警視庁刀剣類管理局の局長であるはずの折神紫(おりがみ ゆかり)が荒魂に取りつかれているらしいことが露見します。

その事実を知る十条姫和(じゅうじょう ひより)、姫和と折神紫の戦いの中でそれを看破した衛藤可奈美(えとう かなみ)が刀使による御前試合の会場を脱出して物語は始まります。

「組織を掌握している人が敵」とか「敵の正体に気づくことができたり説得されたりした人間が所属する組織に反乱を起こす形で上位者と戦う」っていうのは、例えば『聖闘士☆星矢』の序盤とかにもあった王道展開なわけですけど、王道というのはやはりそれが形として気持ち良いからこその王道なので観ていて不快感がありません。

姫和、可奈美たちを中心にまとまっていく青銅聖闘士(ブロンズセイント)的な刀使、折神家親衛隊という黄金聖闘士(ゴールドセイント)的な刀使の登場で物語の方向性はある程度予想は着くのですが、刀使たちが使うのが実在の流派という興味もあってついつい見入ってしまう私なのでした。

秀才型の姫和と天才型の可奈美という鉄板の組み合わせもポイントですね。

2018.4.16追記:
12.5話: 1クール目総集編。良く出来ていました。

13話: アマチュア(モブ刀使)とプロ(可奈美以外のメインキャラ)、そしてそういうのを越えたところにいる天才(可奈美)みたいなのが見えてなかなか良かったです。

14話: ベタだけどこういう「敵か味方か」みたいな展開は、バトル物定番として欠かせません。なかなか良い感じ。

2018.4.29追記:
第16話。一柱しか出ないのは不自然だよね、と思っていたからある意味当然の宗像三女神。サイズ小さいけど、あのお社の形は大社造?
(まあ、系譜を考えるとそうなるのか。)

しかしだとするともしかしてラスボスはまだお出でになっておられない?

2018.6.2追記:
前回で新OPの伏線も回収され、いよいよ佳境に。宗像三女神とくれば、今のところ一切そんな気配はないけど実はラスボスはあのお方だったりして…。
(まあ、たぶんこの予想は当たらないと思いますが。)

なお、ここに来てバトルシーンの演出と作画は良くなってきています。

2018.7.9追記:
最終回まで観終わっていましたが、更新し忘れ。ラスボスの大胆な予想(?)は外れて、スサノオは出てこなかったです(笑)。← 宗像三女神のお父様なのでちょっとだけ期待していました

最終話がエピローグ的に使われつつも、この世界での刀使の仕事はなくならないといった感じで無事にアプリの世界観につながった模様。

物語的にはきちんとけりが付いているので、消化不良感はありませんでした。面白かったです。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 42
ネタバレ

NEOたちばな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

御刀で紡いだ絆素敵やん@全24話視聴完了

2クールのオリジナルアニメ作品
公式サイトの力の入り方やスマホゲーム化などのメディア展開から金がかかっている印象を受ける
自分は例えどんな結末になろうとも心中覚悟で最後まで視聴するつもりだ→ノーストレスで楽しく視聴完了!
ちなみにアプリゲームはリセマラで断念した笑!
公式サイトには用語解説があったり4コマ漫画があったりで作品の世界観を容易に把握できる
3話か4話くらいで公式サイト確認したら「おぉー、なるほどね」ってなる
逆に3話か4話までは予備知識なしで見た方が楽しめるかも、そっちの方が1話の超展開が生きる
公式サイトで「おもて」予告動画と「うら」予告動画を見比べるのとイントロダクションのねね語変換が個人的にオススメ

-登場キャラと流派の考察-刀剣は詳しくない(汗)
流派の特徴が各キャラクターの個性に反映されてると思ったんで書いてみます、流派擬人化モノ?
キャラ個性は分かり次第で随時考察
{netabare}・衛藤可奈美:柳生新陰流
「転」でお馴染み上泉信綱よりから「無刀取り」を教えてもらった柳生宗厳が祖の流派。上泉さんの新陰流+柳生Ver=柳生新陰流
無刀取りの極意は刀が無くても相手に勝つこと、優しい可奈美にぴったりの流派
・十条姫和:鹿島新當流
あの塚原卜伝が興した流派、甲冑武道を基礎として想定された実戦的古武道というか古めかしいというか後の流派のお手本的流派
上泉信綱が新陰流の参考にしてるくらい、甲冑の弱いとこを狙って突いたり切ったりが基本
実戦的で古めかしいというのが姫和の冷静沈着で現実的な考えに反映されている?
・柳瀬麻衣:北辰一刀流
現代剣道の基礎になってる流派だったりする、技術取得のみが目的で慣習というか教育体系を簡素に習得しやすくした流派
天才的な可奈美に対して練習と努力の麻衣ちゃんみたいな描かれ方されてるので、技術取得と分かりやすい技法体系が目的のこの流派は彼女らしいかなと思う
・糸見沙耶香:小野派一刀流
小野派一刀流は特徴とかよく分からん笑
なので糸見沙耶香に反映されてるか不明
最近は麻衣ちゃんにゾッコン気味
・益子薫:薬丸自顕流
「チェストー!」で有名だけど、ほんとは「キェッー」って言ってる。薫もちゃんと「キェッー」って叫んでるね
相手を一撃で倒し、二の太刀を必要としないが基本の考え
薫ちゃんの持ってる刀はデカすぎて抜刀できてないけどw
面倒くさいが口癖だから一撃で倒すっていうスタンスは薫に合ってるんじゃないですかね
・古波蔵エレン:タイ捨流
丸目長恵が上泉信綱から印可状もらって独自改良しまくった流派っていうか兵法
蹴ったり苦無投げたり結構自由にやらかす印象
頭脳派でほぼ忍者みたいなエレンはまさにタイ捨流だね
・折神紫:二天一流
はいはい、剣を2本持ってるから二天一流ね
どうせ宮本武蔵ですよー
たぶん登場キャラの中で一番の爆乳なのは内緒
・獅童真希:神道無念流
うーん、あんまり分からん
獅童さん自体は真面目な堅物って感じね
その芯のある姿に此花たんはメロメロですよん
これも現代剣道の基礎になってる流派の1つ
・此花寿々花:鞍馬流
うーん、あんまり分からん
此花はとにかく可愛い(断言)
・皐月夜見:深甚流
流派が分かるような特徴的な描写はなかったかな、ただただ荒魂を量産してる
なんやかんや優しかったなぁー
・燕結芽:天然理心流
天然理心流は新選組が習得してたことで有名、ぶっころ流派
結芽ちゃん血気盛んだからベストマッチっぽい
crazyだねぇー(褒め言葉)
ほんとは結芽ちゃんは純朴で優しい女の子だと確信
{/netabare}
-世界観ざっくり要約-公式サイトを読むのが面倒な人向け&自分の見返し用
{netabare}・「御刀」と呼ばれる刀を使って世の中に害なす荒魂を倒す、その役目を担っているのが「刀使」と呼ばれる女の子。巫女だから女しか務まらないというお決まりの建て前、大人になると能力が失われる。
・戦闘の基本戦術兼防御術は「写シ」を駆使して行われる。「写シ」は御刀を媒介として肉体を一時的にエネルギー体へと変質した分身のようなもので、僅かな痛みと精神疲労を代償に実体へのダメージを肩代わりする。
・「迅移」と呼ばれる刀使の攻撃術がある、これは御刀を媒介として通常の時間から逸して加速する方法。作中の世界では通常の時間より段階的に時間の流れの早い次元が存在するようだ。
強い=より時間の早い次元に行き着くことができる能力をもっている。
・「金剛身」は刀使の防御術で御刀を媒介として肉体の耐久度を上げる。写シとは異なり、物理的な硬度を発揮するが、短時間しか持続しない。
・「荒魂」は御刀の材質である珠鋼を精製する際に砂鉄から出る不純物「ノロ」が結合して具現化したもの、たぶん生命体で知性を持つノロもいる。
・「伍箇伝」は刀使養成学校で全国に5か所ある、刀使以外の支援要員も養成してる。鎌府は親折神紫一派で長船は反折神一派である。
神奈川の鎌府女学院/岐阜の美濃関学院/京都の綾小路武芸学舎/奈良の平城学館/岡山の長船女学園
・「折神紫」は昔から朝廷より御刀とノロの管理を任されてきた一族の現当主で大荒魂(タギツヒメ)。警察庁特別刀剣類管理局と伍箇伝の管理もやってる、権力の中枢で刀使界のトップ。たぶんラスボスで折神家親衛隊とかいう四天王っぽい刀使を抱えている。
・「舞草」は特別刀剣類管理局内における反折神紫一派の組織で、折神紫の妹である朱音が設立した。長船女学園・美濃関学院・平城学館やフリードマン博士が所属している。自前で潜水艦を保有したりストームアーマーと呼ばれるS装備を開発したりと組織の規模は大きい{/netabare}

-各話感想-
・前期【胎動編】
1話-切っ先の向く先-
{netabare}超展開からの逃亡劇の幕開け?って感じの初回
OPかっけー、タイトル横一線スパッーン!
冒頭でムカデみたいなやつぶっ殺す→伍箇伝の剣術大会で可奈美と姫和が御前試合の決勝戦に進む→姫和が折神紫に切りかかる→可奈美が何故か一緒に逃亡する
超展開すぎて全然追いつかない笑
姫和の超高速移動すげーな、それを軽くいなす折神紫はもっとすごいけどね
あと初回にお風呂をもってくるとはねぇー、麻衣ちゃんの胸が…ゴクリ
剣術大会だったから剣を極めていく物語と思ったんだけどねぇー、なんか違うっぽいね
麻衣ちゃんではなく姫和が可奈美の相棒になる…のかな?
流派の剣技や特徴がしっかり描かれていたのは好印象
逃亡劇の始まり!?
【まとめ】
・可奈美は刀剣マニアで剣術が大好き
・可奈美と麻衣ちゃんと親友兼ライバルで麻衣ちゃんのクッキーは美味しい
・姫和は折神紫の命を狙っている
{/netabare}
2話-二人の距離-
{netabare}逃亡劇が本格的に始まって麻衣ちゃんの理解が得られた回
やっぱりOPかっけーな、たぶんOPに登場する6人くらいの刀使は味方になるのだろう・・・
逃亡劇が本格的に始まったけど、結局荒魂は倒しにい姫和と可奈美は真面目ね
かるーく荒魂をぶっ殺して麻衣ちゃんをいなす、そして麻衣ちゃんは可奈美&姫和を見逃すって感じ
麻衣ちゃんクッキーに何かメモ書きあるね、あやしいー
薫はエレンの爆乳を頭にのせるのがデフォなのかな笑
【まとめ】
・可奈美は決勝戦の決着が付いてないことと折神紫が荒魂っぽいことに気付いて姫和の逃亡を助けた
・警察組織全体が折神紫(荒魂)の支配下になっている
・小烏丸が最近になって姫和を適合者に選んでいた
{/netabare}
3話-無想の剣-
{netabare}美濃関学院OGの恩田の家に身を隠していると鎌府女学院の糸見沙耶香に襲撃されるって話
3話は糸見沙耶香との対決がメインな回
麻衣ちゃんからもらったメモは学長が書いたものだった、学長やさしいけど反逆者である可奈美と姫和に味方するのは何故だろう?
鎌府女学院の学長が偉そうで高慢だから何かしでかしそうな予感がプンプンするね
ノロ回収の具体的な描写が描かれてるけど、ノロって赤いスライムみたいだよねw
エレンと薫はバカンスモード、ニコイチってやつですね
鎌府女学院の学長ことヒステリックババァが沙耶香だけは本物って言っていたのが気になるところ
【まとめ】
・可奈美いわく紫の背後には荒魂のギョロッとした目があって姫和ちゃんの行動を予測していた感じだったとのこと、可奈美めちゃくちゃ見えてるやんw
・薫の飼ってる「ねね」は荒魂でおっぱいが好き
・姫和は料理が上手、理由はお母さんが病気だったから
・防犯カメラや車のナンバーから個人を割り出せるくらい管理局の権限は大きい。まさに警察だね
・「グラディ」は姫和と可奈美に好意的な組織
・沙耶香は刀によって覚醒?していて能力が底上げされていたが、その間は感情がなくなる。可奈美いわく「剣に気持ちがのってない」とのこと
{/netabare}
4話-覚悟の重さ-
{netabare}「グラディ」との接触に向かう姫和と可奈美が古波蔵エレンと益子薫と対峙する、今回は古波蔵エレンと益子薫とのバトル&2人の水着姿がメインな回
覚悟の重さの覚悟とは人を切る覚悟のことかな
S装備到着でヤル気満々状態で放置されるエレンと薫w
エレンのタイ捨流と薫の薬丸自顕流のコンボは強いっぽいけど、S装備到着してないと負けてたよねw
【まとめ】
・エレンと薫は折神家とは関係なく独自で追跡してる
・管理局内に造反分子が存在している
・20年前に起こった「相模湾岸大災厄」で大荒魂を折神紫と現在の伍箇伝学長たちが討伐したとされているが、実はその時に折神紫は大荒魂に乗っ取られていた
{/netabare}
5話-山狩りの夜-
{netabare}エレンと薫が可奈美と姫和を舞草に勧誘するのが物語の軸、そして初めて親衛隊と交戦する回
山にポイ捨てダメ、絶対!が可愛いw
皐月夜見きもいー、リスカ大魔人こいつも荒魂か?荒魂量産だけが能で意外と弱いっぽい
糸見沙耶香が人造刀使にされるフラグが立つ
薫とねねは昔から仲良しなんだねぇーホッコリ
姫和と可奈美の友情コンボいいねー
5話にして獅童さんに勝っちゃった、そして獅童さんボクっ娘だった。やっぱり親衛隊は噛ませ犬みたいだの
【まとめ】
・グラディ=舞草の人
・エレンと薫は舞草の一員で舞草は可奈美と姫和を勧誘している
・ねねは無害な荒魂で祢々切丸の守護霊的なやつ
・皐月夜見は自分の血で荒魂を量産できる
{/netabare}
6話-人と穢れの狭間-
{netabare}親衛隊がノロを利用して人外な能力を手に入れてると判明、皐月夜見を倒したものの作中で語られている「人体実験」については依然として謎が多いよねって回
エレンなかなかの頭脳派で忍者っぽい、さすがタイ捨流
舞草の中枢人物がエレンのグランパなのか果たして
獅童と此花の目が赤い…ってことは親衛隊は全員人間ではない?
ノロの貯蔵施設すごい、ノロがたぷたぷ。なにかの目的のためにノロを集めているのかな?
姫和ママの手紙に人体実験のことが書いてあった
皐月夜見はノロ入れすぎて右目ニョキニョキからの自壊、これでタイトル回収っぽい
そしてやっぱり可奈美ちゃんは人を斬れない
舞草は自前で潜水艦も所有しているとは…とてつもない規模の組織だの
そして終わり際の紗南ってだれー
【まとめ】
・ノロを接種すれば人外な能力が手に入る
・ノロは外的方法(注射器みたいな)で容易に接種できる
・ノロを接種しすぎると人の形を保てなくなる?
・金剛身は刀使の戦闘術で物理的に固くなる、しかし短時間に限る
・折神紫は刀使に荒魂を倒させ、そのノロを1ヶ所に集約していた
{/netabare}
7話-心の疼き-
{netabare}沙耶香ちゃん改造計画の一部や舞草の設立経緯が分かる回でとうとう麻衣ちゃんと沙耶香がみんなに合流するよ!!!
ある程度の予想はしてたけど開幕から沙耶香の改造ヤメテー
姫和に「エターナル胸ペッタン女」はやめたげようね薫ちゃん、きみもちっぱいだかんね笑
作画面の指摘だが姫和の目が何か離れてない?気のせい?
ノロを1ヵ所に集中管理してからの急激な技術革新ねぇー、なるほどそれは怪しむ人も出てきますな
沙耶香ちゃんからの電話…沙耶香ちゃん逃げてー
夜見ぶたれるかわいそう、鎌府のヒステリックばばぁコワイヨー
沙耶香ちゃんをギュッと抱きしめる麻衣ちゃん…おっぱいモフモフいいなー(ゲス顔)
燕結芽との対決で人間らしさに目覚めた沙耶香ちゃん素敵やんクイックイッ
【まとめ】
・糸見沙耶香はノロを利用して人外な力を有している親衛隊たちの究極形…?
・相模湾岸大災厄の後に折神家が1ヵ所にノロを集中管理するようになってから急激な技術革新があった
・燕結芽のネイルは目に優しい緑色
{/netabare}
8話-災厄の日-
{netabare}何度も作中で触れられている「相模湾岸大災厄」を掘り下げた説明回で今後の展開を左右する様々な事実が明るみになる、この回でようやく1話2話の裏付けも完了するよ!
現在の伍箇伝各学長たちの若かりし姿を拝みながら「相模湾岸大災厄」の回想スタート
あんなに威張ってる鎌府のヒステリックババァが開幕瞬殺だが可愛い
折神紫・姫和の母「柊篝」・可奈美の母「藤原美奈都」がキーパーソンっぽい
一気に熟女化した長船女学園学長である紗南ちゃんの破壊力w
親世代から繋がってた可奈美と姫和って素敵やん
「相模湾岸大災厄」はまだ終わっていなくて、タギツヒメ=折神紫で大荒魂だと確定
特務隊8人なのに姫和母と可奈美母を除いた6人に、荒魂を鎮めた方法を知ったためにハブられたらしい、それが鎮めの儀?
ここでロリ姫和と可奈美をしっかり目に焼き付ける
さらに話を聞くキャラの座り方がみんな違うのはGJ
柊篝の迅移が姫和にも受け継がれている模様、まさに一子相伝
可奈美の夢に出てきてた人が藤原美奈都こと自分のお母さんだった、刀を持ち代える癖が後々に生きるのかな…
折神茜さんは姫和と可奈美の御刀みて何か察してた、なんやろ?
入手したアンプルの荒魂と折神紫は繋がってて折神朱音の居場所バレたっぽいよ!?
【まとめ】
・相模湾岸大災厄の根源である大荒魂(タギツヒメ)は討伐させておらず、相模湾岸大災厄は未だに続いている。そしてこれは折神紫によって情報操作されているため異なる事実が世間に流布している
・折神紫=大荒魂(タギツヒメ)、タギツヒメは高い知能を有する大荒魂
・姫和の母「柊篝」と可奈美の母「藤原美奈都」は大荒魂討において刀使の力を使いきってしまったため寿命か短くなった
・舞草は長船女学園学長「真庭紗南」/折神紫の妹「折神朱音」/エレンのグランパ「フリードマン博士」がいる、そして長船女学園は学校ぐるみで反折神紫体制である
{/netabare}
9話-祭りのあと-
{netabare}お風呂に浴衣にお祭りとサービス満載+ノロについての詳しい解説+舞草絶体絶命のピンチ襲来の回
開幕から長船女学園の制服の破壊力を再確認
そして1話以来のお風呂シーンからの浴衣姿、ごちそうさまです!
薫の射的もはや銃身が景品に当たってるけどw
刀使の起源は巫女だと言及あり、タイトル無事回収
姫和&可奈美・麻衣&沙耶香・エレン&薫の友情が深まったみたい、花火がキレイダネー
とうとう舞草の拠点がバレて警察庁刀剣管理局+結芽ちゃん乗り込んでくるー
燕結芽無双で鍔がパンダだったねホッコリ、結芽ちゃん吐血してたけど…
舞草は絶体絶命だけど大丈夫なの!?
【まとめ】
・ノロの結合(スペクトラム化)が進むほどノロは自立し知性を得る
・相模湾岸大災厄は米国に大量のノロを輸送しようとして起こった人災だった
・可奈美と姫和は舞草に参加するけど、麻衣ちゃん&沙耶香は…
{/netabare}
10話-明日への決意-
{netabare}舞草が壊滅的状況に追い込まれる中で折神紫こと大荒魂(タギツヒメ)が覚醒+とうとう6人の刀使+ネネが大荒魂(タギツヒメ)討伐のため出陣するよ!って回
開幕から反折神紫勢力である長船女学園・美濃関学園に警察庁特別刀剣類管理局が突入!平城学館は同じく警察以下略に包囲されピンチ!
とうとう折神紫は集めたノロを使って完全体になる!?
一夜にして舞草がほぼ壊滅状態に…
麻衣ちゃんが決意を語ってるときの薫は寝そべってて可愛い笑
タイトルの明日への決意はそれぞれが戦うための決意ってことだね
刀使だけが幻覚みたいなやつに襲われたのは折神紫が覚醒したからっぽい、大荒魂(タギツヒメ)とうとう出現…?
そして6人の刀使+ネネがとうとう出陣!!!
姫和と麻衣の信頼関係が芽生える、いいねぇー
ストームアーマー(笑)を装着した6人の刀使が折神紫のいる本拠地へ雑に乗り込む!!!
【まとめ】
・反折神紫派の長船女学園・美濃関学院には警察が突入し平城学館は包囲を受けている、またその他の舞草関係者も監視が厳しく動けない状態にある
・折神紫が集積していたノロを使って何かの力を得たことにより刀使のみが感じる災いの前兆が起きた、それは20年前の相模湾岸大災厄にも同様の異変が起きていた
{/netabare}
11話-月下の閃き-
{netabare}ラスボス折神紫(タギツヒメ)と戦うための前哨戦+燕結芽の回
折神家へ乱雑に到着しS装備(ストームアーマー)の安っぽさを感じさせながらスタート
走ってるときのS装備装着時の足音がガンダムのジムそのものなんだがw
あと、しれっと皐月夜見さん復活してるね
結芽vsエレン&薫、夜見&ヒステリックババァvs麻衣&沙耶香、獅童vs姫和、此花vs可奈美という構図
エレン&薫はやられちゃったねぇー
姫和は何とか獅童に勝ったけど可奈美は危なげなく余裕すぎる勝利だね、此花のやられる前の優しい顔に惚れたぜっ!
結芽ちゃん血まみれで回顧スタート
幼少期の結芽ちゃん可愛い…ノロを受け入れたのには深い理由があったんだね、結芽ちゃんをみんなの記憶に強い自分の姿を残したかったんだね。
そして燕結芽、散る
可奈美&姫和コンビで折神紫に勝てるのか!?
【まとめ】
・S装備の稼働時間を勘案すれば30分ですべてケリをつける必要がある
・親衛隊はノロの力を利用して人外な力を得ていた(燕結芽は除く)
・燕結芽はノロの力を自身の延命のためにのみ利用していたor利用したかったので、頑なにノロの力を戦闘で使用しなかった
{/netabare}
12話-ひとつの太刀-
{netabare}タギツヒメとの戦闘で可奈美と姫和が色々と覚醒するよ!そしてこれにて胎動編完結!って回
お前はタギツヒメか折神紫か?という姫和の問いをガン無視して12話スタート
ってか、エレン&薫おまえら生きとったんか!?
麻衣ちゃんと沙耶香ちゃんはリスカ大魔人こと夜見さんをサクッと倒したね、沙耶香ちゃん自分の意思で覚醒?
結芽ちゃん(遺体)は放置したら荒魂になるの!?
そしてようやく開幕の問いかけの返答「タギツヒメ」だと回答が!
けど、ちょくちょく明らかに折神紫の自我ありますよね(困惑)
可奈美ちゃんの論理的思考すげー、タギツヒメは相手の打ち込みから攻撃先(目標)を演算してある程度予測できるから「見えている」という表現になるのね
そんで一瞬だけタギツヒメから折神紫に戻ったね
なんか藤原美奈都と柊篝が同質の存在とか言ってたから、やっぱり千鳥と小烏丸には2人の意志みたいなのが宿ってるっぽい?
とうとうタギツヒメがスーパーアルティメットver(勝手にそう呼んでる)に
てか、スーパーアルティメットverタギツヒメは顕著に作画の雰囲気ちがうなー笑
ノロの集積庫でエレン&薫が獅童と色々と話してたけど、獅童もとい親衛隊はタギツヒメの正体と目的を知らなかったっぽい?
そして圧倒的ではないかスーパーアルティメットverタギツヒメは!6対1でも余裕だね
ここで相模湾岸大災厄の回想に、タギツヒメと折神紫は取引したんだね
ちなみにだけど若い頃の折神紫はおっぱい大きいね笑
タギツヒメ「折神紫を超える刀使はいない」から可奈美に藤原美奈都が降臨して、なんや藤原美奈都(可奈美)の一閃でタギツヒメの何かがドカーンってなって急にええ感じの挿入歌が流れ始める…
さらに謎に姫和が強化され一子相伝の秘技「ひとつの太刀」で自分ごとタギツヒメを隠世に誘おうとしたけど、可奈美が阻止しちゃう!お母さんたちとしてることまったく一緒やで!
まるで最終回のような映像とともに挿入歌「今この身が果てようとも」がずっと流れてる、獅童さんキョトンとしてて可愛いw
最後は可奈美と姫和が仲良く手をつないで倒れるシーンからの次回は「刀使ノ巫女・胎動編(1話~12話)」のダイジェスト版をお送りしますとのテロップが!
ここまでは胎動編だったんだね笑
なにこれ、続きが気になりすぎるんだけど!!!
【まとめ】
・親衛隊はノロを体内に取り込んでるため、死亡したら処置しないと荒魂になる
・タギツヒメとの戦闘シーンでは作画の雰囲気が顕著に変わった(これは感想)
・相模湾岸大災厄のとき折神紫はタギツヒメと取引をした、取引内容は柊篝&藤原美奈都の生存とタギツヒメの折神紫の同化
・親衛隊はタギツヒメの正体と目的を知らなかった
・1話~12話は胎動編ということが判明
・相模湾岸大災厄のタギツヒメを封印しようとした柊篝と藤原美奈都のように姫和と可奈美もまったく同じ行為を取った
{/netabare}
12.5話-胎動編 ダイジェスト-
{netabare}1話~12話までのダイジェスト放送
ナレーション解説付きで上手に時系列と出来事が整理されているね
スーパーアルティメットverタギツヒメの作画にやっぱり違和感
何回みても姫和の「新・ひとつの太刀」はかっこいいねぇー
【まとめ】
・糸見沙耶香ちゃんの「無念無想」は迅移を持続的に使用できる(自分が把握してなかっただけっぽい)
・12話の最後で空に向かって打ち上げられた光の柱はタギツヒメが自分の荒魂の一部を切り離して全国に荒魂を撒き散らしたもの
・次回からの波瀾編は全国に撒き散らされた荒魂を討伐していく感じでスタートする?{/netabare}

前期-胎動編-まとめ
{netabare}物語がサクサク進んでストレスなく見れた
1話2話の超展開が後々じわっと絶妙に物語に絡んできて、あいがちな王道展開の良いアクセントとなっていた{/netabare}

・後期【波瀾編】
13話-次代の英雄-
{netabare}新しい事件勃発でキナ臭いねぇーって回!
タギツヒメの一部は関東一円に降り注いだのね、全国規模だと思ってた笑
舞草が特別刀剣類管理局を実権を握ったっぽいけど、真実を知らない世間から叩かれてて中々ツラい立場みたい
可奈美と沙耶香の荒魂討伐シーンが1話冒頭シーンのムカデもどき討伐シーンみたいだったね、デジャヴってやつかえ?
沙耶香ちゃんは麻衣ちゃんにぞっこんLOVEの模様!
薫は公務員の労働について語ってるw
しれっとねねも怒ってた、可愛いぃー!
刀使がノロの回収班を襲撃…キナ臭いねぇー新しい展開の幕開け!?
ご褒美…じゃないお風呂シーンで可奈美たちの仲に亀裂が?
ヒステリックババァと綾小路学長がグルで良からぬことを企んでるっぽい…
姫和は刀使を辞めるというか仕事に身が入らないみたいって言ってたけど無事に復活!
綾小路の中学生2人は今後の展開に絡んでくるのかな?
ノロ回収班を襲ってるフード刀使は何者?
【まとめ】
・タギツヒメが荒魂を撒き散らした出来事の名称は「鎌倉特別危険廃棄物漏出問題」であり、この事で刀剣管理局は国民の信用を無くしている
・写シ世=現在の世界、隠世=異次元の世界
・可奈美たちは大荒魂討伐の件で有名になって英雄視されている
・綾小路学長と鎌府のヒステリックババァはグルで何かを企んでる
・ノロの回収班を襲っているのフード刀使は元親衛隊の獅童真希で親折神紫派?
{/netabare}
14話-家族の情景-
{netabare}麻衣ちゃんにフォーカスを当てた日常回にエレン一家も絡んでて珠鋼やノロを考えようーって回
麻衣ちゃん妹1(幼女)登場からの妹2(幼女)の脱衣シーンからスタート
そして麻衣ちゃんの部屋着を拝むっと
フード刀使すげーって思ったけどそれより長船の制服の破壊力を改めて実感w
特別希少金属利用研究所でエレンのパピーとマミー&グランパと遭遇しつつ私服エレンを拝む
えっと…グランパさん?ノロは寂しがり屋の子供みたい…って?
麻衣ちゃん(爆乳)とエレン(爆乳)の会話は見応えがありますねぇー(ゲス顔)
フード刀使にあっさりノロ(ニモ)奪われた
フード刀使は何人もいるのね、獅童さんは盛大にバレましたけどw
最後は意味深、もう一人のフード刀使がラスボスかね?
【まとめ】
・麻衣ちゃんパパ(柳瀬グループ)は特別希少金属利用研究所に資金提供して珠鋼の利用を研究している
・フード刀使は獅童以外に何人もいて、ノロ(ニモ)を奪ったのはラスボスっぽいやつ
{/netabare}
15話-怠け者の一分-
{netabare}コメディ色が強い日常回で薫の不真面目(その理由)と沙耶香の真面目さが際立つ+荒魂に対しての考えと刀使の使命についても語られてる回
薫の入浴シーン…めっちゃ可愛いけど全然エロくないw
ねねに指導する沙耶香ちゃん可愛いねぇー笑
沙耶香とねねの新しいコンビ誕生…微笑ましい。ねねの尻尾は刀にもなるのかな?
しれっと燕結芽のお墓…悲しいね
そうか!ねねがなつくってことは沙耶香は胸が大きくなるのか…(ゲス顔)
同じフードでも獅童さんと二天一流のラスボスっぽいやつは敵同士なのか?
【まとめ】
・沙耶香は胸が大きくなる可能性がある(ねね情報)
・二天一流のラスボスっぽいフードは荒魂を巨大化?できる
・同じフードでも獅童とラスボスっぽいフードは目的が違う模様
{/netabare}
16話-牢監の拝謁-
{netabare}ラスボスっぽいフードがタギツヒメだと分かる+防衛省にタキリヒメそして謎のイチキシマヒメという3つの荒魂?が存在していると判明+獅童さんは敵じゃないって分かる回
沙耶香の誕生会ほんわかしてるねぇー、沙耶香はケーキのロウソク消すのに息止めすぎw
姫和は相変わらずチョコミントすきねー笑
えっ!?二天一流のラスボスっぽいフードってタギツヒメなの!!!
防衛省をテクテク歩いて謎のタキリヒメ…
イチキシマヒメ…なにそれ美味しいの?
タギツヒメとタキリヒメは相反する存在なのか?
獅童&姫和&可奈美vsタギツヒメのバトル胸熱
ちょちょ!最後の最後に折神紫いたよ!!!
【まとめ】
・二天一流のラスボスっぽいフードはタギツヒメだった
・タギツヒメとタキリヒメとイチキシマヒメという3つの荒魂?がそれぞれの目的のために動いている(動きだす)のが現状
・折神紫は存命していた
{/netabare}
17話-女神たちの狂騒-
{netabare}タギツヒメ分裂の理由+獅童と此花の想いが描かれる+近衛隊爆誕の回
此花さん愛のビンタからスタート
獅童さんは燕結芽と一緒に戦っていたんだね…見覚えのあるストラップだなと思ってたんだよ
あと、夜見さんが揃えば親衛隊全員集合って…泣かせるじゃねーかグスグス
内里歩が近衛隊入りっぽいよね?不採用ってなってたけど絶対なんかあってアレするパターンだよね!
獅童さんと此花さんはお熱いことで笑
ここに来て此花の可愛さ急激に上昇中!
折神紫は飄々としてるよね、姫和とか可奈美とかエグイこと言ってるけど
旧タギツヒメが3つに分裂してタギツヒメ・タキリヒメ・イチキシマヒメになったとφ(..)
イチキシマヒメってプレデターみたいに口元がウネウネしてるよね…
最後の最後に夜見さんが荒ぶって綾小路の刀使(内里歩を含む)を半殺して強制的に近衛隊に仕立てあげたね、薬剤(強化剤)投与って言ってたけどそれはノロのこと?
【まとめ】
・折神紫は隠世に送られる間際に旧タギツヒメに捨てられたので生存できて、しかも体内に荒魂は残らなかった
・旧タギツヒメが3つに分裂したのは追跡の目を誤魔化すため
・旧タギツヒメが3つに分裂してタギツヒメ:タキリヒメ:イチキシマヒメになった
怒り→タギツヒメ
支配→タキリヒメ
人と荒魂の融合→イチキシマヒメ
・此花さんは獅童さんのことが大好き
{/netabare}
18話-荒魂の跳梁-
{netabare}ねねの過去(益子家)が分かってねねGJすぎる+タキリヒメええやつやんって回
近衛隊のみんな目が虚無ってるぅー
麻衣ちゃん「えいっ!」からの沙耶香ちゃんパクっ!食べるの早すぎじゃね笑?
獅童さんはビッグバスト!?
お弁当のたくあんも一緒に温められて熱々あるあるぅー♪
ねねがタキリヒメの胸に…GJゴクリ
ねねのお陰でタキリヒメと邂逅できるかも…と思ったのに
近衛隊は薬剤投与で強大な力を持ったっぽい
タキリヒメがタギツヒメに吸収されちゃった…
そしてタキリヒメ意外とめっちゃ美人だった
ねね大きくなったけど瞬殺されちゃった…許さんぞ!!!
いぬわんさん、出番ですぞ!
【まとめ】
・タキリヒメはタギツヒメにキスされて吸収(融合)されて消滅した
・ねねは益子家と長い時間をかけ共に過ごしたことによって無害な穢れのない荒魂になった
・タキリヒメはめっちゃ美人
{/netabare}
19話-禍神の呼び声-
{netabare}タギツヒメを頂点とした刀剣類管理局維新派結成の回
祝!ねね回復!
タギツヒメがTVで刀使disり開始
タギツヒメが対話を求めているというシナリオで日本政府も味方につけ自らの主張に信憑性を高めたところでタギツヒメを頂点とした刀剣類管理局維新派が結成
タギツヒメ謎のコスプレなんやこれ…笑
内里の対応をみるに自我があるが都合よく記憶(思考)を改竄されてる?
ヒステリックババアが折神紫disりしてるの新鮮だね、びっくりするほどキライだわぁー
イチキシマヒメは無事に脱出してたね
【まとめ】
・タギツヒメを頂点とした刀剣類管理局維新派が結成され、維新派は日本政府も味方につけている
{/netabare}
20話-最後の女神-
{netabare}夜見さん…ってなってイチキシマヒメが覚醒する回
折神紫無双で物語スタート…爆乳が気になるw
「俗物ども」ってヒステリックババアのハマーン化が顕著w
最近ねねは沙耶香ちゃんの肩に乗ってるよねホンワカ
相楽学長に結構キツイこと言うね夜見さん、けど意外と正論かも「誰に裁かれる気もありません」か
デカデカねねから降下してラオウの名言をはく薫はもう完全にネタでしかない
夜見の切腹こわいぃー
此花さんの決め台詞がいちいち上品でカッコいいぜ
イチキシマヒメ口元のヒトデみたいなの取ったら美人やったw
可奈美の一閃しびれるねぇー
【まとめ】
・姫和はイチキシマヒメが合体してタギツヒメと互角で張り合えるくらい強くなった
・折神紫が「人」として自我が保てていたのはイチキシマヒメのお陰だった
{/netabare}
21話-雷神の剣-
{netabare}姫和が禍神になったと思ったらタギツヒメが復活!?って回
姫和がイチキシマヒメと合体してスーパーアルティメットverイチキシマヒメになったところから物語スタート
折神家と柊家は表と裏の関係なんだね、折神紫さん渾身のアドバイス
自分の家系(血筋)に対する不条理さからくる怒りで姫和が…かわいそうに
ねねって荒魂を探すのにクンクンして嗅覚で探すんだね笑
荒魂同士は足し算:タギツヒメ+タキリヒメ
人と荒魂は掛け算:十条姫和×イチキシマヒメ
姫和はあっさりタギツヒメに勝ったね
そして姫和はタギツヒメ&タキリヒメ&イチキシマヒメを吸収して禍神になっちゃった
最初は可奈美が狂ったんだと思ったけど、優しくて自分本意な可奈美は刃を交えることで姫和と会話したんだね
って、タギツヒメ復活してますけど!?
そしてEDが「鎮魂の夜想曲」に移行
【まとめ】
・折神家は荒魂を鎮める力があり、柊家は荒魂を祓う力がある
・折神と柊の家系は荒魂と近しい関係であるためイチキシマヒメは姫和と合体できた
・小烏丸はタギツヒメを倒す(傷付けることが出来る)力がある刀剣
・タギツヒメ&タキリヒメ&イチキシマヒメを吸収した姫和からタギツヒメが復活した
{/netabare}
22話-隠世の門-
{netabare}全員集合ドンぱちするよ!姫和が生きていたと分かって…な回
大方の予想通りタギツヒメが(自称)最強になりヒステリックババァ捨てられる…
薫の勤労宣言でみんな目がパチクリ
はわわわわ、不謹慎だけど麻衣ちゃんのおっぱいモフモフ裏山P
相楽学長の異名「鬼の結月」ってどんなけ怖かったん笑
何回聞いてもS装備の足音が地球連◯軍のジムでしかないがw
沙弥香ちゃんの名言シビレル
夜見の笑顔がこれまた…夜見はヒステリックババァにちゃんと認めてもらいたかったんだね
可奈美ちゃんのラストシューティングでタギツヒメの中から姫和がデデーンと復活!!!
【まとめ】
・タギツヒメは隠世にある本体と繋がったことで隠世の扉が開き荒魂が大量発生した
・十条姫和はタギツヒメの中で生きていて、可奈美のラストシューティングで復活した
{/netabare}
23話-刹那の果て-
{netabare}可奈美ちゃんマジで頭のネジが外れた戦闘狂疑惑で何かすんごいことになってるんじゃない?(白目)って回
姫和と折神紫がチョコミントクッキーでほんわか、仲良くなって何よりだの
それぞれのペアでの出撃シーン痺れるねー
夜見ちゃん…安らかにね
タギツヒメとみんなの戦闘は結構あっさりしてたね
あぁー、そうか夜見は死んだらノロになっちゃうんだっけ、悲しいね
狭間でのタギツヒメの戦闘も結構あっさりしてたね
紫→姫和→可奈美の流れ好き
タギツヒメと打ち合う可奈美が戦闘狂すぎるw
なんか隠世がえらいこっちゃなことになってたけど、結局どうなるの!?
姫和と可奈美はどうなったの!?
【まとめ】
・タギツヒメの目的は隠世を現世にぶつけて境界を無くすこと→世界滅亡
・端的に言うとタギツヒメは孤独で寂しいから大暴れしてる
・姫和と可奈美はタギツヒメを隠世に追いやった?
{/netabare}
24話-結びの巫女-
{netabare}親子が邂逅して回顧する回
可奈美と姫和が行方不明になって2か月経ったところから物語スタート
可奈美も姫和も実家に帰省して色々と回顧中…
柊篝ちゃん可愛いのぉー
姫和も可奈美もそれぞれのお母さんと仲良くお喋りタイム
可奈美と姫和はもう完全に出来てやがる…
姫和と篝の会話が深いね
獅童と此花さんもう完全にアレじゃんね
なんと清々しい終わり方!
【まとめ】
・可奈美と姫和はまだ身体が残ってた?から現世に帰れたっぽい
・人とノロの在り方は古来の関係性に戻った
{/netabare}

後期-波瀾編-まとめ
{netabare}日常回が続くと中だるみするから嫌だなぁーって思ってたけど杞憂だった、日常回がしっかり面白い
何回も「これが最終回でいいんじゃない笑?」って思える回があって1話ごとの物語の完成度は高かったし、早く続きがみたいー!!!ってなった
最後の終わり方は結構あっさりしてたけど、あんまりウダウダするのもアレだしこんな感じでいいのでは?って思ってる
日本神話要素もあって「日本感」が出てて良かったんじゃないでしょうか(適当)
{/netabare}

-OP&ED考察-
前期OP曲「Save you Save me 」
歌:衛藤可奈美(本渡楓),十条姫和(大西沙織),柳瀬舞衣(和氣あず未),糸見沙耶香(木野日菜),益子薫(松田利冴),古波蔵エレン(鈴木絵理)
イントロ・歌い出しから曲に引き込まれた
もう1回この曲を聞きたいと思わなかったら1話切りしていたかもしれないw
曲全体としてはメロディーの強弱が付け切れてなくて雑多な印象も否めないが、歌詞がいいから問題なし!
もうちょっとピアノを生かせたら曲にメリハリが出るんじゃないでしょうか
具体的にはアニメverでは聞けないがCメロ終わりから大サビ始めのピアノソロが単調で短い、もう少しソロを長くしたら良くなると思う
OP映像は定番のネタバレ盛大パターン、最後の6人くらいがみんな仲間になるんでしょう笑
親衛隊なんて噛ませ犬感が滲み出ちゃってますよね、けどそれでいいんです
そっちのほうが分かりやすいじゃないですか笑!

後期OP曲「進化系Colors」
歌:衛藤可奈美(本渡楓),十条姫和(大西沙織),柳瀬舞衣(和氣あず未),糸見沙耶香(木野日菜),益子薫(松田利冴),古波蔵エレン(鈴木絵理)
「Save you Save me 」ほど曲自体のインパクト薄いけど、こっちの方がアニソンって感じだね
その代わりOP映像が格段に良くなってる!っぽい、作り自体はチープさが目につくけど笑
一人一人の魅力が引き立つような描写がGOOD!!!
敵キャラネタバレ感は少なめなのもいいね、前期は盛大にネタバレしてたしw
それはそれで分かりやすくて好きなんだけどね笑

前期ED曲「心のメモリア」
歌:衛藤可奈美(本渡楓),十条姫和(大西沙織),柳瀬舞衣(和氣あず未),糸見沙耶香(木野日菜),益子薫(松田利冴),古波蔵エレン(鈴木絵理)
ED映像ほんわかするねー、みんな可愛いのー(*´ω`*)
姫和のキョトン顔がたまらん

後期ED曲「未来エピローグ」
歌:衛藤可奈美(本渡楓),十条姫和(大西沙織),柳瀬舞衣(和氣あず未),糸見沙耶香(木野日菜),益子薫(松田利冴),古波蔵エレン(鈴木絵理)
OP同様に「心のメモリア」ほど良い曲とは思わないかなー、前期に慣れてしまっただけかもだけど
ED映像は出だしが(元)親衛隊の面々ってところが自分的にすごく良いと思った、映像を凝ってるのは前期の方だけどね!

後期ED2「鎮魂の夜想曲」
歌:衛藤可奈美(本渡楓)
悲しいね、{netabare}「痛い」{/netabare}って歌詞が特徴的
姫和を想う可奈美の気持ちがよく伝わる

個人的には面白かったけどなー
絶対おすすめ!

投稿 : 2024/06/29
♥ : 32
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

2クールの必要アリか?ナシか?

最終話まで視聴。

刀使(トジ)呼ばれる少女たちが、異業の化け物・荒魂(アラダマ)を倒していく話。
(う~ん、説明不足~)(笑)

物語はまあまあ面白かった。
特に、後半(16話以降)は、かなり面白かった。

評価が”まあまあ”の理由は、展開の遅さ。
『2クールの必要アリか?ナシか?』
議論の余地がありそうだ。

作画は乱れがち。
特に遠めの人物画は笑えちゃうレベル。

【以下は、各話レビュー的な「何か」です】(笑)
{netabare}
【第1話】
異形の化け物・荒魂(あらだま)を倒す話なのかかと思えば・・・。

JC・JK同士(姉妹校的な何か?)が制服姿で刀を振るって「大会的な何か」が始まる。
あっという間に決勝戦。
突然、対戦相手(姫和・ひより)が主催者的な人に斬りかかる。
取り押さえられそうになった所を、主人公(可奈美)が助けた。

主人公たちがジャンプして逃げたら、敵(?)は追いかけられないらしい?

訳が分からない・・・。
説明が何一つない・・・。

【第2話】
二人(可奈美と姫和)が逃避行を続ける理由が明らかになる。
なるほど・・・。

早くも第2話にして、作画に対する自信の無さが見られる。

『原宿の場面』で主人公の2人以外の人物が静止画って・・・。
視聴中に酔いそうになった。気分が悪くなる。
2クール予定の作品ですよね?

【第3話】
何となく物語が見えてきた。
要するに、『可奈美+姫和+α』VS『折神紫+親衛隊』という構図なわけね。
鎌府女学院の学長・高津雪那は、見るからに完全なカマセだろうな。

【第7話】
第4話~第7話までかけて、ようやく6人が揃った。
いよいよここから本番かな?

あと、作画の悪さがずっと気になる。

【第8話】
過去話。
登場人物の相関図が一気に見えてきた。

【第9話】
舞草(モクサ)の拠点が襲撃を受ける。

【第10話】
いよいよ反転攻勢が始まるのか?
決意を固めた6人と折紙朱音。
果然、盛り上がってきた!

【第11話】
必死の闘いの最中に、敵味方が会話を交わしているのは、きっと私の気のせいだろう(笑)
まさか、そんな余裕があるはずないし・・・。
(遠回しに、演出が古臭いと言いたい訳なんですけど)

あれ?あっさりとラスボスと対決?
2クールですよね?
ということは・・・。
(もしかしたら、後半はさらに期待大かも知れない!)

序盤から、作画がデタラメなのが痛い。
物語としては、割と王道で好きなんだけどなぁ・・・。

【第12話】
ラスボスとの戦いが始まる。
苦戦する6人。
その時、可奈美が突然・・・。

【第13話】
ここまでの総集編を挟んでの13話。
一応、ラスボスは倒したらしいのだが、とどめを刺していないんだそうだ。

なるほど。それじゃあ、2クールも致し方ない(笑)

そうこうしていると、再びキナ臭い話に・・・。

総集編が挟まったわりに(恐らく、最初から織り込み済みなんだろうけど)作画が安定しない。
物語は面白いのに勿体ない。

【第14話】
相変わらず作画が安定しないなぁ。

舞衣が父親から美濃関学院を辞めるように勧められる。

翌日、舞衣は父親に連れられて『特別希少金属利用研究所』に連れていかれる。
舞の父親が資金援助をしているのだという。
舞衣はそこでエレンの両親を出会う。
そして、そこにはフリードマンやエレンも・・・。

ノロの穢れの正体は”寂しさ”だと言う・・・。
そして、ノロと玉鋼を近づけると、穢れが減少するのだという。
この実験が上手くいけば、刀使が闘う必要がなくなるんだそうだ。

そんな時、研究所が何者かに襲撃され、ノロが奪われてしまう。

【第15話】
薫と沙耶香、そして荒魂のねねの、ちょっぴり心の温まるコメディ回。
真面目な紗耶香。
「刀使の役目はノロを討つこと」
そう信じて止まない。
「じゃあ、ねねを斬れる?」
マイペースな薫の一言に紗耶香は・・・?

【第16話】
ついに謎が次々と明かされる。

なるほどね。{netabare}
折神紫とタギツヒメを引き剥がした際に、タギツヒメとタキリヒメとイチキシマヒメに別れちゃったんだ。
タキリヒメは防衛省に軟禁。
イチキシマヒメは折神朱音が管理している様子。

そして、2クール目に入って、何やら暗躍しているのがタギツヒメ。
そんなタギツヒメの元にいるのが、鎌府女学院の学長・高津雪那と元折神家親衛隊の第三席・皐月夜見。
綾小路武芸学舎の学長・相楽結月もタギツヒメ側にいるようだが、何やら含みがある様子。

元折神家親衛隊の第一席・獅童真希はタギツヒメを討つべく一人で行動中。

そして、意識不明とされていた折神紫は、潜水艦の中から、朱音をサポート中(?)。{/netabare}

いよいよ、主役の6人も勢揃い。

後半に向けて、ますます盛り上がってきた。

【第17話】
元折神家親衛隊の第一席・獅童真希と此花寿々花が、新しいい刀剣類管理局側に合流。

可奈美と姫和、真希と寿々花が朱音とともに、折神紫の元へ。
そしてそこには、イチキシマヒメが・・・。

鎌府女学院の高津雪那学長サイドのも何やら動きが・・・。

今後の展開から、ますます目が離せない!

【第18話】
ネネが重要な役割を果たす回。
タキリヒメと可奈美が急接近。
打倒タギツヒメ連合が出来るかと思いきや・・・。

しかし、以前も思ったけど、タキリヒメの警護、弱すぎじゃね?

【第19話】
鎌府女学院の高津雪那学長が調子に乗っている。
分かりやすいフラグだ。
良いぞ!思いっきり足元をすくわれちゃえ!

【第20話】
攻勢を強めるタギツヒメ&雪那サイドにも少しずつほころびが・・・。

そして、イチキシマヒメと姫和が・・・。

【第21話】
姫和とイチキシマヒメが同化して、タギツヒメを圧倒し、吸収することで禍神となる。
その禍神・姫和VS可奈美。
で、可奈美が圧勝!?んっ?

間隙をぬって、タギツヒメが姫和を吸収してしまう。

終盤に入って、俄然、面白味を増してきたこの作品。
序盤~中盤のスローな展開がますます残念に感じる。

【第22話】
タギツヒメが完全復活。
で、雪那は切り捨てられる(笑)。

続々と打倒タギツヒメ連合が集結していく中、相楽結月が現場指揮官として加わる。

イチキシマヒメと同化していた姫和は、一緒にタギツヒメに取り込まれたまま。
姫和の救出に向かう可奈美たち。

タギツヒメと相対する可奈美。
そして、可奈美がタギツヒメに一太刀浴びせる!

必死に姫和に声を掛ける可奈美。
そして・・・。

【第23話】
ここで軽めのコメディーパートを挟むのは正解だと思った。
緊張と緩和は大切。

タギツヒメを倒すべく、可奈美たち6人と折神紫がタギツヒメの元へ・・・。

【第24話】
タギツヒメとともに、可奈美と姫和が姿を消してしまう。

可奈美と姫和は、なぜかそれぞれの生家に。
2人は、大災害の頃のお互いの母親と出会う。

そして・・・。
{/netabare}

投稿 : 2024/06/29
♥ : 31
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