熱いで英霊なおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの熱いで英霊な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月28日の時点で一番の熱いで英霊なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

76.8 1 熱いで英霊なアニメランキング1位
Fate/stay night アンリミテッドブレイドワークス- フェイト/ステイナイトUNLIMITED BLADE WORKS (アニメ映画)

2010年1月23日
★★★★☆ 3.9 (1162)
6840人が棚に入れました
聖杯戦争、それは手にした者の願いを叶えるという“聖杯”を求め、7人の魔術師(マスター)と契約した使い魔(サーウ゛ァント)と共に最後の一組になるまで戦う殺し合いの儀式。幼いころ大火災によって両親を失い孤なった衛宮士郎は魔術師を名乗る人物に育てられる。あれから十年、ふとしたきっかけからサーヴァントの一人“セイバー”と契約してしまった士郎は“聖杯戦争”に巻き込まれてゆく。

声優・キャラクター
杉山紀彰、川澄綾子、植田佳奈、諏訪部順一、下屋則子、門脇舞以、伊藤美紀、神谷浩史、浅川悠、小山力也、田中敦子、中田和宏、西前忠久、中田譲治、三木眞一郎、神奈延年、関智一

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

1つのルートを2時間弱じゃキツイですよね( ̄ヘ ̄)ウーン

■劇場版は人を選びます、見るべきか!?・・・見ざるべきか!?・・・。。。o(゚^ ゚)ウーン
本作品はどの客層を狙って作成されたのでしょうか・・・
ずばりっ・・・!!
原作を知っているファンと凛ちゃんファンの為に作られたような映画ですね(>o<")
TVアニメ版だけ見ても、話について行くのがやっとって感じですねぇ。
なぜならば、シナリオがTVアニメ版とはだいぶ異なっているので、多少補完出来ても細かなプロセスが欠落している為、(゚ロ゚;)エェッ!?って感じになっちゃうのです!!
理解出来ない訳じゃないけど、簡単に言えばストーリーに深みがないのです。
そこが原作プレイした事のある人とない人の差になるのかなって思うのです(/□≦、)
 
しかしながら、劇場版らしい迫力ある戦闘シーンと映像美は圧巻でそれなりに楽しめる内容になってるかなぁって印象です。
TVアニメ版と違ってグロ描写が結構あるので、耐性のない人は辛いかもしれないですけどね!
 
 
■総評
アタシσ(゚-^*)自身はもっちろん楽しめちゃいましたけど、満足は出来なかったって感じです♪
確かに1期の頃から凛&アーチャーの事が好きだったのでちょっと期待して観たのですけど、思ったよりもアーチャーの出番は少なかった気がします(>o<")
凛ちゃんは文句なしで魅力を最大限に表現出来ていたと思いますけどね♪
アーチャーファンよりも、士郎ファンの方が楽しめるような気がしましたよ(⌒^⌒)b
残念なのがセイバーちゃんがおまけみたいに感じちゃったのでちょっとショックでした(>o<")
 
まぁなんだかんだ満足いく点、いかない点が混在する作品なので、観る心構えで評価が変わってくるのでしょうね(*^-^)
 
さてあなたはこの作品を観ますか!!それとも観ませんか!!
もう観ちゃったっていう人は・・・(o^-')b グッジョブ!ですw
 
 
2011.09.17・第一の手記

投稿 : 2024/12/28
♥ : 38

War Beast さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

見所はあった

まず、他のレビューにも書かれている通り
話の内容理解したいなら原作をやっているのが
前提みたいなつくりになっている。

まあ原作は1周するのに平均60時間かかる作品なので
それをこの時間にまとめるのはとても無理な話。
この作品では2つ目のルートを扱っているので
おそらくそれ単品で考えても15時間
前のルートで知ってなきゃいけないこととかもあるので
前のルート合わせると30時間分くらいをこの映画にまとめたことになる。

友人と3人で映画館に行き見たが
ゲームをやった2人はキャラが動いているだけで楽しめた。
一方やってなかった1人は戦闘シーンと
ギル様の名言だけが印象に残った模様。


ギル様やシロウ、アーチャーが好きなら
よく魅力を引き出せているので楽しめる。


ただ言わせてくれ
イリヤの台詞が「ヤっちゃえ、バーサーカー!」
くらいしかなかったんだが?もっとしゃべらせろ!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 4

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

なるほど!と思えたラストはなかなかのもの

話の流れの大筋は『Fate/Staynight』と同じだけれど、
こちらの劇場版は凛視点での展開になっているので、途中から少しずつ違っていく。

Fateを観たことがないという人も、もしかしたら楽しめる部分はあるかもだが、
『Fate/Staynight』の次にこの劇場版を観て、
その後『Fate/Zero』の1期、そして2期と進むほうがベターかも。
きっとそのほうが何倍にも楽しめると思う。

また、こちらは劇場版だけあって作画はきれいだし、
バトルシーンにもキレがあってカッコ良かった。
2時間近くの中にぎゅっと詰め込んでしまうのだから、
ダイジェストだろう、と思ったら大間違い。
こちらはこちらで、個人的にはけっこう楽しめた。

そしてこの物語のラストで「そういうことだったのかあああ!」と
思わず手を叩いて叫んでしまった人は、きっと僕だけじゃないはず。
なかなか感動作でした。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 55

71.3 2 熱いで英霊なアニメランキング2位
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (990)
5235人が棚に入れました
イリヤは穂群原学園に通うごく普通の女の子。ある日、飛来してきたカレイドステッキの人工天然精霊マジカルルビーによって、強制的に契約を結ばれ、魔法少女プリズマイリヤになる。本来のカレイドステッキの持ち主の魔術師・遠坂凛に命令され、冬木市に眠るというある危険なカードの回収の手伝いをすることになる。

声優・キャラクター
門脇舞以、名塚佳織、植田佳奈、伊藤静、高野直子、松来未祐、杉山紀彰、七緒はるひ、宮川美保、伊藤美紀、伊瀬茉莉也、加藤英美里、伊藤かな恵、佐藤聡美

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

『Fate/stay night』を先に見た方が、より楽しめますよ~(*´∀`)

原作 漫画 未読

全10話

魔法少女ものです。

『Fate/stay night』&『Fate/zero』は、視聴済み

『Fate/stay night』のスピンオフ的作品なので、別の世界のお話です。

物語は、主人公のイリヤが、魔法少女になる苦悩と、同じ魔法少女の友達 美遊との友情?を描いてます。


感想
自分はシリーズを観てたので、士郎や、凛、セイバーが出てきたのは嬉しかったです。

それに、クラスカードの英霊達も、キャラを知っているから興味深く観れました。

シリアスが多い展開ですが、たまに笑わせてくれる所もあって、飽きなかったです。

特に、イリヤが可愛いので、楽しさ倍増でした。(●´ω`●)ゞ

イリヤと美遊の声も、可愛くて好きでしたね~。

(最近、小学生のキャラが可愛く感じるようになってきてるw うーん・・(〃 ̄ω ̄〃 いかんな!)

今期の作品、小学生の娘キャラ多いよね~ (*´∇`)

2期が製作決定してるみたいなので、楽しみです。


stay nightを観てなくても、別世界の話なので別段問題ないですが・・・
やっぱり見ていた方が、倍 楽しめると思います。

魔法少女もの、Fateシリーズを見て好きな方ならオススメです。(@´▽`@)ノ


OP:「starlog」 歌 - ChouCho

ED:「Prism Sympathy」(第1話 - 第8話、第10話) 歌 - StylipS
ED:「ツナグキズナ・ツツムコドク」(第9話) 歌 - StylipS

「starlog」は、さすがChouChoさんですね!
良い曲です CD購入。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 50

あしすと さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

自分はB級アニメが好きなのだということをつくづく実感しました(笑)

現在放送中のFateを、1期も含めてハードディスクで寝かせているのですが、それ以前のシリーズを全く見たことがなかったので、ここ数週間で頑張ってFateシリーズを一気見しました。

疲れましたw

実は最新シリーズはまだ見ていないのですが、それはFate/stay nightのルート違い版でしょうから、現時点でFateシリーズの世界観自体はだいたい分かったと言ってしまうことはお許しを(笑)


それで話を戻しますが、自分はFateの中ではこのプリズマイリヤが一番好きでした。

その理由が、タイトルのように自分が「A級アニメ」よりも「B級アニメ」のほうが好きだからです。





以下、例によってプリズマイリヤのレビューではなく、私個人のアニメの趣味嗜好の話題になりますw


まず、私がどのような作品を「B級アニメ」と考えるかですが、結論からいうと
・【物語重視】のアニメがA級、【キャラクター重視】のアニメがB級と考えています。
・つまり、キャラが【あざとい】作品がB級ということです。
・極端なことを言えば、主要キャラをハゲでデブのおっさんと大阪のおばちゃんに置き換えたとしても面白い作品ならA級、そうすると面白くなくなるならB級です(笑)

あ、もちろん、A級B級の基準は人それぞれだと思いますし、そもそもそういう分類をしない人もいるでしょうから、この分類は一般的なものではなくあくまで私の個人的なものと思ってください。

また、A級のほうがB級より優れているということではありません。
アワビやらフカヒレやらの中華料理フルコースと、ラーメン餃子チャーハンセットがあったとして、どっちのほうが料理として優れているというわけではないと思いますし、さらに言えばそもそも比べるものではないでしょう。


で、そんな中で私は、迷うまでもなくB級アニメが好きだという話ですw

Fateシリーズの中では、stay nightとZeroのいわゆる「本編」はA級でプリズマイリヤがB級ですね。

自分にとってのこの作品の一番の魅力は、魔法少女やらバトルではなく、イリヤのツッコミ可愛いところでしたw

なんていうか、イリヤはツッコミの言葉のチョイスが上手いキャラだと感じたのです。

いじられツッコミ型という意味での同タイプキャラとしては、自分がかなり好きなキャラとしてトリニティセブンのリリス先生が思い浮かぶのですが、むしろイリヤのほうがツッコミのバリエーションが豊富だった気がします。

近々作ろうと思っているBEST10の「ツッコミキャラランキング」では、イリヤはかなり上位にランクインしそうな気がしています。(…といっても、それは私のさじ加減ですが 笑)





余談ですが、同タイプ設定の作品ならやっぱり自分はB級のほうが好きかなぁと思います。

結城友奈(まどマギは未視聴)とプリズマイリヤだったら前者はA級、後者はB級だと思っていて、個人的にはイリヤのほうが好きですし、
私がこよなく愛するストブラはB級ですが、アニメ化範囲内では設定が似ているのは事実であろう禁書はA級(B級寄りではあるがA級だと思っています)であり、もちろん個人的にはストブラが神アニメですし(笑)、
最近の話題作品ならSAOはA級(これもB級寄りではあるがA級かな、と)、ダンまちはB級という感じですが、アニメとしてはおそらくSAOのほうが好きかもしれないんですけど、原作に進む可能性が高いのはダンまちのほうという気がしています。


ま、例によって脈略のないレビューでしたが、これは仕様ということでお許しください(笑)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 13

エウネル さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ロリコンじゃなくても楽しめます。

Fateシリーズとは思えない雰囲気でした。ステイナイトやゼロとは全然違います。舞台は同じ冬木市ですが、ストーリーは冬木市にある魔法のカードを集めるといった内容です。このカードはFateシリーズを見た人ならお馴染みのサーバントたちです。ステイナイトのサーバントたちでした。
イリヤとミユという少女の前に魔法のステッキが現れます。そして魔法少女にしてあげると言ってきます。なんか有名な作品である○どか○ギガでも同じようなセリフを言っていた気がしますが忘れましょう。そんなこんなで二人は魔法少女になり、危険なカード集めをします。
ストーリー展開はわかりやすくて良かったと思います。ストーリーがわかりやすい中で、イリヤとミユの気持ちがしっかりと描写されています。なので二人の気持ちがすれ違ってしまう場面は結構悲しかったです。
魔法少女になったイリヤ達の戦闘シーンは基本的にビーム連射だったので微妙でしたが、作中である方法を使いメッチャカッコいい戦闘をします。その方法はさすがにネタバレすぎるので書きません。
僕は魔法少女系の話はあまり好きではないのですが、割と楽しめたと思っています。ロリコンに目覚める人がいるかもしれません。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 40

68.3 3 熱いで英霊なアニメランキング3位
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (576)
3437人が棚に入れました
とある夜、バスルームに飛び込んできたマジカルルビーの、軽妙かつ巧妙なトークに騙されて、魔法少女になってしまったイリヤ。ルビーの元の持ち主である凛に言われるがままに“クラスカード”を回収することに。
ライバル(?)であるもうひとりの魔法少女・美遊とともに、傷つき、すれ違いながらも、ハードなバトルを戦い抜いてどうにか7枚のクラスカードを回収。イリヤたちは平穏な日常に戻ることができた。
そして――。
回収任務が終わってから数週間後、凛たちから新たな任務を命じられるイリヤと美遊。地脈に魔力を流し込んで安定させるだけという簡単な任務のはずだったのだが、なにが悪かったのかトラブルが発生!
それが新たな物語の始まりだった――。

たにぐー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

萌え萌えきゅん!

ヌルヌル動くバトル?いやいや、、、
それじゃあ、感動のストーリー?いやいやいや、、、
この作品の魅力、、、それはやはり萌えだよ萌えっ!

もう、イリヤに美遊にそしてクロ!
かわいすぎるヤバイ。
ほんと俺を萌え殺す気かっ!って感じですw

二期ではクロがお気に入りになりましたw
エロかわいいよね褐色の肌とか言動行動とか。
なんと言っても笑顔が一番輝いていました♪

もちろんイリヤはおもしろ可愛いし、美遊は一話からデレてくれて満足でした♪
結論、小学生さいこー!の一言につきまするw

それにしても、、、年増ツインテと年増ドリルはどうにかならんのかね。
今回は魔法少女コスプレしなかったから幾分ましだったけど、
制服姿も正直全然似合ってないんだよねw
このお二方にはいつになっても慣れませぬ。

三期も決定してるみたいなのでさらに萌え萌えきゅんできることを祈ります!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 36

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!』のタイトルで2015年夏に放送予定。

『みんなのくじ Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』 2015年春発売! 11月下旬より制服姿のイリヤプライズも登場
はずれなしのキャラクターくじ「みんなのくじ」の最新作として『みんなのくじ Fate/kaleid liner(フェイト カレイドライナー) プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』が2015年春に、ホビーショップおよび書店などにて発売決定! また、同作品のアミューズメント施設用景品(プライズ)も、2014年11月下旬より展開予定。

『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』は人気ゲーム『Fate/stay night(フェイト ステイナイト)』のスピンオフマンガが原作のアニメーション。「みんなのくじ」ではB賞として主人公・イリヤの録りおろしボイス付きぬいぐるみをご用意、その他にもキャラクターの魅力を引き出すオリジナルグッズを鋭意開発中となっている。

また、11月から全国のアミューズメント施設でイリヤのプライズも登場。
<プライズ新商品情報>
スケールフィギュアではめずらしい制服姿のイリヤと美遊がプライズとして登場! 11 月展開のイリヤに同梱のボーナスパーツを使用すると、12 月展開の美遊と手をつないだポーズになる。

2014年7月スタートのテレビアニメ『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』が、9月10日放送の第10話で最終話を迎えた。『Fate/stay night』の世界観を原案に、魔法少女となったイリヤの活躍を作品だ。
7月のアニメシーンを盛り上げた作品だが、その番組のラストで大きな発表がされた。続編『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!』が製作され、2015年にオンエアされるという。

続編のタイトルにある「ヘルツ」はドイツ語で心臓、心、ハートを意味する。イリヤたちが今度はどのような活躍を見せるのか。ファンの期待が膨らむ告知となった。
一方で、第1シーズン『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』はテレビ放送は終了したが展開は続く。まず9月26日にBlu-ray、DVD第1巻のリリースを控えている。映像特典として完全新作ショートアニメ「ファーストブラ イリヤ編」を収録しているのが目玉だ。
「ファーストブラ イリヤ編」は原作者のひろやまひろしさんがシナリオを完全監修し、初めてのブラジャーを巡るイリヤとクロのエピソードが展開される。新作アニメは今後毎巻収録されるため、続巻の内容にも注目していきたい。

『月刊コンプエース』2007年11月号から連載開始。TYPE-MOONのビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』からのスピンアウト漫画作品である。基本的な設定は原作に準じているが、『Character material』に掲載された『アインツさん家のイリヤさん。』の要素も見られ、魔術理論や主人公たちの個人史などに関してはひろやまによる独自設定の色が濃く、『ツヴァイ』第4巻あとがきでは「(本作の設定は)原作にはフィードバックされない」ので「(原作との設定の相違に関しては)絶対にツッこむな」と述べられている。

第1話の雑誌掲載時には原作者である武内崇や奈須きのこからコメントが寄せられ、ひろやまが2006年に発売された同人誌『少年フェイト』に寄稿した『ハッピーガンド』を連載する予定だったことや、この漫画は「イリヤルートのヘンな進化形」であることなどが語られている。

『月刊コンプエース』2009年1月号で連載は終了し、単行本第2巻(最終巻)収録のエピローグで物語は完結した。しかし、連載終了後に発刊された『TYPE-MOONエース』Vol.2に外伝が掲載されると共に続編の構想がほのめかされ、『月刊コンプエース』2009年6月号から続編にあたる『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』を連載開始。さらに『ツヴァイ』の終了後は、そのまま第3部にあたる『ドライ』が連載された。

2012年7月8日にパシフィコ横浜で開催された『TYPE-MOON Fes.』にてテレビアニメ化が発表され、2013年7月から9月にかけて放送された。

また、6月26日には『Fate/kaleid liner イリヤと凛のプリズマナイト!』としてインターネットラジオに、ニンテンドー3DS用ゲームソフトとして家庭用ゲームにも進出が決定している。その他、8月1日にはノベライズ版が伊藤ヒロの手によって角川スニーカー文庫より発刊開始。

『月刊コンプエース』2010年5月号におけるコラボレーション企画では、同じく魔法少女物の『魔法少女リリカルなのは』と競演した。この時の特別編は『ツヴァイ』単行本第2巻に収録されている。

オープニングテーマ
「moving soul」
第1話では未使用。

エンディングテーマ
「TWO BY TWO」

投稿 : 2024/12/28
♥ : 5
ネタバレ

青陽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

去年の夏に続き、ロリ魔法少女アニメの続編が決まって本気のガッツポーズをする男の姿がそこにはあった。

…っていうか、僕だった。
しかし、そうなるのも仕方ない。
少女たちが繰り広げる萌えと燃えの二重奏。構成における日常とバトルの割合が絶妙だ。日常ばかりで退屈を感じることもないし、戦闘ばかりで観てて疲れてしまうこともない。
少年漫画ではできない日常とバトルの黄金比率がここにあったのだ!
この作品を楽しめてこそ日本の深夜アニメを楽しんでいると言えよう…ってのはさすがに過言だが、そう言ってみたくなるだけのモノがこの作品にはある!
さあ!あなたも褐色の良さに目覚めるがいい。

さらに{netabare} 成分としてキマシもアッー!もハーレムも取り揃えており、その多様性は
かの伝説の魔法少女アニメ
C.C.さくらを感じさせる。

ただそれぞれのガチさは薄めかもしれない。アッー!といってもネタ的に1話あっただけだし、キマシといっても(美遊はおいといて)、クロのKissは特別な感情ではなく魔力供給が目的であった。
荒くなりかけた鼻息は小さな溜め息に変わり、桜trick難民は再び流浪の旅に身をやつすこととなっただろう。
といってもその影響は大きく、多感な少女たちの心に熱い痕を残した、のは当然として いい年した先生に至っても
最終回の授業シーンで鱚の読みをクロに答えさせようとしたり、なにげに引きずっていた。男でも女でも長年こじらすと大変なのは変わりないんだなあ
まあ した理由が何であれ、素晴らしいシーンだったことは間違いない。Mahlzeit !


断じて「繋ぎ」ではない
魔法が無い元の日常に戻りたいと願ったイリヤが、闘いの末 手に入れた 私 た ち の日常と言い そんな一日に幸せを感じていたり
最初はイリヤを殺すと言っていたクロが最終話では
私がイリヤを守る!と叫んだり
2人の関係性の変化が素晴らしい2weiだった。

ひとつ残念だった点を挙げるとしたら、ラストバトルのときにイリヤのパンツが見えてしまったこと。
なぜ魔法少女のスカートが重力ごときに屈してしまったのか?
魔法少女のスカートの中は見えないから価値(ゆめ)があるのではないか?
なにより、必死で闘った少女が苦しんでいるときにうっかり見えてしまったパンツで喜ぶ奴などいるのか!?
性癖なぞ人の自由だが、さすがにそれは歪んでるぜ…と言わざるを得ない。
そもそもあんなに可愛いんだからパンツなんて映さなくていいんだよ、怒ったり笑ったり照れたり…そんな表情ひとつひとつの愛らしさで充分だろう。気持ちはわかるが、世のお兄ちゃんたちはそれだけじゃダメなのか?

追記
OP曲がカッコ良い!映像の可愛らしさとマッチしてるのにカッコ良いってどういうことなんだ!?サビ前の「連れ出して…」って囁き→疾走感あるサビ、最高にクールだ!!
{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 10

83.4 4 熱いで英霊なアニメランキング4位
劇場版『Fate/stay night Heaven’s Feel』 第一章(アニメ映画)

2017年10月14日
★★★★★ 4.2 (566)
3312人が棚に入れました
「もしわたしが悪い人になったら許せませんか?」

少年は少女を守りたい。そう、思った。
魔術師〈マスター〉と英霊〈サーヴァント〉が、あらゆる願いをかなえる願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」が起きて10年、冬木市で再び戦争が始まった。
前回の「聖杯戦争」の参加者である衛宮切嗣の養子・衛宮士郎は遺志を継ぎ、戦うことを決意する。

士郎のそばには、彼を慕う少女――間桐桜がいた。
彼女は毎朝、毎晩士郎の家に通うと朝食と夕食を作り、天涯孤独だった士郎と優しい日々を過ごしていた。
だが「聖杯戦争」が始まると、冬木の町に流れる空気が変わった。
あちこちで殺人事件が起き、不穏な空気が流れ始める。
士郎は桜を自宅に泊めることを決意した。

士郎は召喚したサーヴァント・セイバーとともに、魔術師の遠坂凛と同盟を結び「聖杯戦争」に臨む。

だが、その戦いは暗躍する者たちによって大きくきしみ、歪み始めていた。

声優・キャラクター
杉山紀彰、下屋則子、神谷浩史、川澄綾子、植田佳奈、伊藤美紀、中田譲治、津嘉山正種、水沢史絵、真殿光昭、小山力也、神奈延年、関智一、浅川悠、三木眞一郎、田中敦子、諏訪部順一、てらそままさき、門脇舞以

アトランティス さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

不気味な雰囲気漂う桜ルート。その第一幕。

映画を見に行ってきたほやほやな状態で書きます。
4週目?入場特典で桜のFGOとコラボしたポスターが貰えました。
これのせいで劇場がすごい人だったのだろうか。。

楽しみにしていたFate Heaven's Feelの映画。
桜の可愛い成分たっぷりとサバーニーア大活躍で面白かったです。


●物語
ストーリー的には基本軸はstaynightですので
これまでのstaynight、UBWを視聴している方向けに説明が省かれている所が所々あります。
ですので、既にアニメ化されているstaynightの予備知識が
ある方が楽しめますが、まぁ無くても桜への愛と、ある程度
Fateのキャラを知っていたら大丈夫でしょう。(?)

これまでアニメ化されたstaynightの展開とは違うものになっていて
予想外のサーヴァント登場や、UBWサーヴァント勢の早期退場があったので
2章以後どうなっていくか凄く楽しみです。
原作未読なので、サバーニーアのアサシンがあんなにも戦えるとは
思っていませんでしたw

これを見てFateを中二病作品だとは言えなくなるような
不気味な雰囲気と、奥行きのある演出に魅せられました。

●声優
ベテランの方々の鬼気迫る演技が堪能できます。

●キャラ
桜可愛い!もっと日常のシーンを入れて欲しいと思いました。
2章以降は桜も陰鬱なシーンが増えていくのかな……。(そこも魅力なのでしょうが)

桜が白いワンピースを着て小屋の中で士郎と話をするシーン、
入学式のシーン、ご飯を作っているシーン、全て好きなシーンとなりました。

桜以外のキャラでいうと
綺礼の麻婆豆腐の所はなぜか結構印象に残っています笑

●作画
pvの頃から分かっていましたが
文句無しの☆5でしょう!
席が空いて無くて2列目で見ていたのですが、綺麗な映像に圧倒されました。

●曲
Aimerの「花の唄」が主題歌ということで
劇中でもBGMとして何度か流れています。
Aimerの神秘的な歌声がFateの世界観にマッチしていてグッドでした。


ここで多くは語りませんが
とても楽しみにしていた作品だったので満足でした♪
2章以後も劇場で楽しみたいと思います。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 32
ネタバレ

アンデルエレーラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

もしも私が...

Fate/stay night Heaven’s Feel(桜ルート)の第1章

ー2019.11.8更新ー

圧倒的な映像美、予想を裏切る展開。
映画館で観るにはこれ以上ない最高の映画。

Fateシリーズは、原作未プレイでなのですが、
Zeroやセイバールート、凛ルートと比べながら観ると、
桜ルートはまさに驚きの連続です。

というか、HFあってのFateなのですよね!
初めて観た時はかなり衝撃的で…
Fate知った気になってました、ごめんなさい、という感じでした(笑)

桜と士郎のゆったりとした日常パートから、
聖杯戦争が繰り広げられて行くダークな世界観への流れは圧巻。

あれ、いつもと違うぞ!?
という良い意味での違和感が、
終盤になるにつれて大きくなっていくのがたまらないです。

AimerのEDの曲「花の唄」大好きです。
映画館で聞くとゾクッとしますよ(笑)

まだの方には、ぜひ観て欲しい作品。
ただ、予備知識がないと楽しめない部分があるので、
Zeroとstay night(UBW)、できればstay night(無印)を
先に観ることをオススメします。


ー2017.10ー
{netabare}劇場版1作目なのに結構死にましたね。

まず、他ルートで苦しめられた、
キャスターと葛木先生があっさり真アサシンに殺されたのには驚きです。

あの黒い影みたいな物の影響もありましたが、
まさかランサーが真アサシンに負けるとも思いませんでした。

ライダーもあっさりセイバーに負けて、さすが慎二(笑)と思ったのですが…
最後に士郎を助けたのはライダー!?

やっぱ臓硯出てくると怖いですねー。

セイバーはまた復活すると願っています。
あの黒い影の正体はもう一人のセイバーなのですかね?{/netabare}

ー2017.11ー
{netabare}1回目の衝撃に耐えられず、2回目観に行ってしまいました!
2回目も大満足でしたが、1回目より冷静にストーリーを追えたので、
自分なりにこの展開の真相を予想します!

ただ原作未プレイの私が勝手に楽しんで考えているだけですので、
そこは暖かい目で見てください(笑)

まず「影」について。 
セイバーが影に飲み込まれた際、アサシンが「セイバーは自分の闇と戦うことを選んだ」と言っていたことから、あの影は人それぞれの自分の中にある闇の部分が物象化した物ではないかと思いました。

しかしその一方、影がサーヴァントを飲み込むたびに桜が苦しんでいたことから、影の正体は桜!?とも考えてしまいます。

次にマスターとサーヴァントの関係について。
現時点で分かっている組み合わせは…
士郎/セイバー(死亡?ではないはず)
凛/アーチャー
イリヤ/バーサーカー
蔵硯/真アサシン
葛木先生(死亡)/キャスター(死亡→蔵硯に操られる)
言峰綺礼/ランサー(死亡)&ギルガメッシュ
慎二(マスターでなくなった?)/ライダー(死亡?ではなくマスター変わった?)

気になるのはライダーのマスター。
ライダーが最後に士郎をアサシンから守ったことから、
マスターは慎二出ないはず。(慎二がマスターであんなに強いわけない!笑)
と考えると…同じ間桐家の桜!?

そして、他ルートでも描かれていますが、
桜とギルガメッシュが何を話していたのかも気になります。

もう全然分かりません(笑)
とにかく第2章が待ちきれません! {/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 31

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

もし私が悪い人になったら、叱ってくれると約束したから…

たくさんあるFateシリーズ。

その中心ストーリーにあたる
『Fate/stay night』シリーズの1つ。

原作の『Fate/stay night』には
3つのルートがあり、

これまでアニメ化されてきた
“セイバールート”“凜(りん)ルート”に続く、

最後の“桜(さくら)ルート”。
劇場版で全三章が予定されています。

Fateシリーズを見たことがない人が
いきなりこの『Fate/stay night [Heaven's Feel]』から見るのは、
ちょっと厳しいと思います。

設定に関しては、
ほとんど説明がされないので…。

これからFateシリーズを見る方は、
・『Fate/stay night』(2006年)…セイバールート
・『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』(2014年)…凜ルート
・『Fate/Zero』…10年前を描くスピンオフ

を見てから視聴することをおすすめします。

見る順番の決まりはありません。
原作のゲームは、アニメと同じ流れでストーリーが解放されるようです。

私も制作年順で見ましたが、
Zero→凜ルート→セイバールートの順に見るのもありです。

この順で見るとネタバレが少なく、
絵もきれいなので、抵抗なく見やすいというメリットがあります。

前置きが長くなりました。
おもしろいからFateシリーズ、おすすめですよ^^

120分ほどの作品です。


● ストーリー
衛宮士郎(えみや しろう)は幼い頃、
大災害に遭った唯一の生き残りである。

士郎と同級生の慎二(しんじ)の妹・間桐桜(まとう さくら)は、
士郎の家に来て家事の手伝いをしていた。

高校2年生の秋。
士郎は7人の魔術師“マスター”の一人となり、
“聖杯戦争(せいはいせんそう)”に巻き込まれたことを知る。

マスターと、マスターが契約する英霊“サーヴァント”が
何でも願いが叶うという“聖杯(せいはい)”をかけて争う戦いだった。


聖杯戦争など、基本的な設定は、
これまでのFateシリーズを見ている人には十分わかっていることとして、
さらっと流されています。

セイバールートと凜ルートでは、
士郎たちvs他のマスター&サーヴァントがメインでしたが、

今回は少し毛色が違います。

サーヴァントたちを次々とやっつけてしまう、
動き回る第三の存在。

これまでのシリーズを見ているからわかる、
手ごわいサーヴァントたちをやっつけてしまう恐ろしい敵。

第一章はまだまだ物語の序盤で、
謎が多く残っています。

だけど、面白い!
面白いから、あっという間に時間が経ちました。

緩急の付け方もうまくて、
家の中でゆっくり話をするシーンもあれば、
激しく戦うシーンもある。

そんな緩急の付け方やバランスの上手さもまた、
長時間でも全く飽きなかったポイントかもしれません。


≪ これまでの物語を知っているから、より楽しめる ≫

この作品のすごいところは、
同じキャラクター、同じ設定でも、

人物の立ち回り方ひとつで全然違った物語が生まれ、
新たな楽しみ方ができること。

今回もそうです。

「10年前の出来事を今回は話すのか…。」
「今回のあのキャラは敵なのか?味方なのか?」
などなど、

これまでの物語を知っているからこそ感じられる、
おもしろさがたくさんあります。

また、これまでのルートでは謎とされ、
徐々に明かされてきたサーヴァントの秘密やマスターの正体。

それもこれまでのシリーズを見てきたなら知っていることなので、
踏み台のような扱いで、さくっと次の展開に進みます。

さらに、サーヴァントの能力や個性も
これまでのシリーズですでに知っていることなので、

早々に戦いや必殺技を見せるなど、
ファンにとってはたまらない展開の連続です。

キャラをよく知っていることをうまく活かしたキャラの見せ方と、
さらなる深淵に導かれていく物語。

こんなの、どんどんおもしろくなってしまいますやん…(戸惑い)


Zeroや凜ルートを制作したufotableによる作画は、
相変わらずきれいです^^

特にバトルシーンはよく動く!
カメラワークもよく動く!迫力がある!


● 音楽
【 主題歌「花の唄」/ Aimer 】

今回の劇伴を担当している梶浦由記さんが作詞作曲した歌なので、
雰囲気ばっちりです。

胸が痛く、きゅっとした気持ちになります。


● まとめ
これまでと似たお話もありながら、
異なるルートを進んでいく。

これは続きが気になります!

全章公開してから一気に見たほうがよかったかな^^;

第二章は、2019年1月公開予定です。
待ちきれません…!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 31
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