2012年度の漫画原作アニメ映画ランキング 3

あにこれの全ユーザーがアニメ映画の2012年度の漫画原作成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年01月12日の時点で一番の2012年度の漫画原作アニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

69.7 1 2012年度の漫画原作アニメランキング1位
劇場版 青の祓魔師(アニメ映画)

2012年10月1日
★★★★☆ 3.8 (532)
3543人が棚に入れました
人間の住む「物質界(アッシャー)」と、悪魔の住む「虚無界(ゲヘナ)」。本来は干渉することすらできない二つの次元だが、悪魔はあらゆる物質に憑依し、物質界に干渉していた。しかし人間の中には、そんな悪魔を祓う─祓魔師(エクソシスト)が存在した。
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

いいヤツは悪魔だろうと・・・

原作 漫画  未読

TVアニメ 全25話 視聴済み


本編 88分 

学園ダークファンタジー


あらすじ
悪魔討伐中に、古い祠を損壊させ、封印されていた悪魔を解放してしまう燐。
その責任を取る為にその悪魔を「うさ麻呂」と名付け一緒に生活するようになる。
徐々に情が移るが、「うさ麻呂」には人々に害のある能力があり・・・


感想

いいヤツは悪魔だろうと友達じゃん

燐らしいよね。

外見は5~6歳の無邪気で可愛い男の子。
一緒に生活するようになって、情が移るのはあたりまえ。

うさ麻呂を
祓うのか?
守るのか?

決断の時がせまる・・・

{netabare}
うさ麻呂は無邪気故、皆が楽しく幸せになれと、よかれと思い記憶を食べる訳だけど、
なんだか切ないな~と。

それは間違っている事だと燐が教えるんだけど、
封印される前の時で、それを誰かが教えてやれなかったのかなっと。


ラストは、うさ麻呂が時空ごと食べて元に戻るも、燐ともう一人以外、うさ麻呂の事を忘れてしまいます。

燐のセリフに
「俺は忘れない ずっと覚えてる」
泣けました。 (TдT)

思い出を忘れる事ほど、辛く悲しい事はないよね。。。
{/netabare}

観る前は、そんなに期待していなくて、ハードル下げて観たからかもですが、ラストは感動の涙でした。

BGMも切ない系でしたね。 d(>_< )Good!!


内容的には、ちょっと夏目友人張と似てるかな? ^^
(キャラはぜんぜん違いますが・・・)

作品的にも、とってもよかったです。

原作や、TVアニメ版を知らなくても全然アリの内容です。
でも、チャラ設定くらい知っておいた方が感情移入し易い事は間違いないです。。。



感動作品や、夏目友人張系が好きな人にはオススメです。
(@´▽`@)ノ

あ、観る時はハードル下げて見てくださいね! (^ー^* )♪



主題歌「REVERSI」 歌 - UVERworld

投稿 : 2025/01/11
♥ : 27

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「俺だけは、ずっと忘れない。」

この作品は、テレビ版の後日譚に当たる作品です。オリジナルストーリーなので単独でも楽しむ事はできますが、それぞれのキャラに対する説明が殆ど無いので、より作品を楽しむためにもテレビ版からの視聴をお薦めします。

物語の舞台となる正十字学園町では、11年に一度開催されるお祭りの準備を進めています。このお祭りは、11年毎にこの町のあちこちに張り巡らせている結界の更新に合わせて執り行われるものです。

一方、本作品の主人公である奥村 燐(おくむら りん)は、双子の弟である奥村 雪男、杜山 しえみと共に悪魔払い行なっていたのですが、運悪く悪魔を取り逃がしてしまった上、古い祠まで破壊してしまっていました。
ふと気付くと、祠の側で気を失って倒れている古風な少年を燐が見つけ・・・出会いから始まる物語が動き出します。

古風な少年は、まるで周囲を警戒する野生動物のようで、全然人になつきません。そこで悪魔払いの失敗で謹慎処分を受けていた燐が世話役となります。
「うさ麻呂」と名付けられた少年は、寝食を共にするうちに仲が良くなっていき、やがて、燐の仲間も巻き込み輪がどんどん広がり楽しい時間が過ぎていきます。
これで話が終わればハッピーエンドなのですが、物語はここで終わりじゃありませんでした。

天真爛漫である事・・・子供の特権だし、大切な個性だと思います。
そして、優しい気持ちは人の苦しみを和らげたり、悲しみから救ってくれたりします。
天真爛漫で優しい性格であるが故に、少しだけボタンを掛け違えてしまいます。
でも、その選択は理解できるものでした・・・私も彼の立場だったら、きっと同じ選択をすると思います。
それは、ずっと仲良しでいたいから・・・

最初にボタンを掛け違えると、掛け違えた場所に戻らないと修正はできません。本当に掛け違えたのがボタンだったら、何の問題もありません。
でも、中には取り返しの付かない掛け違えに発展する場合もありますよね・・・
そんな時って、もう間違えない事を約束する位が精一杯だと思います。

ずっと仲良しでいたい・・・約束も守りたい・・・
だけど、約束を破らなきゃ大切な人が守れない・・・
こういう時、何を選択したらいいんでしょうね^^;
この作品では、一つの結論を導き出していますが、私的には胸の熱くなる良い展開であったと共に、テレビ放送の時のように父親の大きさや温かさを感じながら視聴できる作品でした。

90分弱の作品です。テレビ放送を視聴して、彼らの活躍がもっと見たいと感じた方だったら満足できる作品だと思いました。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 23

噛んじゃうぞ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

サタンとユリの夢の世界

リンが偶然助けた悪魔(ウサマロ)とリンとの友情の物語。

良くわからない悪魔であるウサマロを封印するまでの
数日間をリンが預かっておくように指示があって、
一緒に生活をしていく。

その中でどうして封印されてしまったのかということが
明らかになり・・・

サタンとユリが思い描いた世界の第一歩で、
良いストーリーで感動しました!

*1期を観た後に観ましょう

投稿 : 2025/01/11
♥ : 21

67.6 2 2012年度の漫画原作アニメランキング2位
ワンピース フィルム ゼット(ONE PIECE FILM Z)(アニメ映画)

2012年12月15日
★★★★☆ 3.9 (304)
1962人が棚に入れました
海賊滅亡の危機 ――― “新世界"消滅! ?

“偉大なる航路"後半の海、“新世界"のある島に不気味なマークを掲げた一行が、乗り込んできた。
首謀者は、元海軍大将・ゼット。“NEO海軍"を名乗る彼らの目的は、古代兵器にも匹敵すると言われる巨大なエネルギーを持つ鉱物・ダイナ岩を盗み出すこと。
部下のアイン・ビンズと共に、ダイナ岩の奪取に成功した時、“全海賊抹殺"を企むゼットの“新世界"を揺るがす壮大な計画が動き出す…。

一方、“新世界"を快調に突き進む“麦わらの一味"。そこへ突如として現れたのは、右腕に大型の武器を装着し、傷だらけで漂っていたゼットであった。
その異形の武器を警戒しつつも、ルフィたちはゼットを介抱する。しかし、意識を取り戻したゼットはルフィたちが海賊だと分かると、有無を言わさず襲い掛かってきた。
迎え撃つルフィたちだが、その海賊への憎しみが込められた迷い無き猛攻を前に圧倒的に打ちのめされ、サニー号は半壊。仲間は敵の能力に侵されてしまう。
そんな中、更に襲い掛かる海軍本部の“正義"。そして、海軍を離れながらも、ひそかに一味の動向を追う青キジ。
次々と迫る強大な力を前にしても決して立ち止まらぬルフィたちは、やがて“新世界"の運命を賭けた戦いへと臨む! 今、史上かつてない死闘が繰り広げられようとしていた――。


声優・キャラクター
田中真弓、岡村明美、中井和哉、山口勝平、平田広明、大谷育江、山口由里子、矢尾一樹、チョー

シェリー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

チョッパーとナミがかわいかったよ!

元・海軍大将のZと名乗る者が海軍からあるものを奪い去っていきました。
はたして麦わら海賊団はZのとんでもない野望を止めることができるのでしょうか。
簡単にあらすじを言うとこんな感じでした。

戦闘シーンはお見事でした。「ゴムゴムの~」が少なかったのは残念ですが迫力はありました。
でもそれだけでした。映画としてまたストーリーも含めてあまり面白くありませんでした。
過去のいくつかのワンピの映画作品同様にワンピらしさが感じられなかったのも理由の一つです。
みんなでわいわい話すシーンがけっこうあったのですが
なんというかお決まりのパターンをそれらしくやってるだけで観ていてイヤになりますw
今回、物語の水先案内人としてクザンが出てきます。
物語の構成としては多くの作品で扱われる良い手法なのかもしれませんが、
彼自身強すぎるから役割が生きていなかったように思います。
というより本編の方で麦わら一味とクザンの邂逅は避けて描かれていたのにいとも簡単にやってくれましたねw
ここでは言いませんが物語の根幹とも言えるZの野望がいささか大きすぎましたし
最後もどっかの不良映画みたいでぜんぜん『ワンピース』ではありませんでした。
やっぱり「ゴムゴムの~」がないと締まらないです。ゴムだけにw ああ、くだらないことをー

話は飛んで。今回の一番の見どころはチョッパーです。
Zの大きな右腕のかっこよさに憧れて首から下げてた牛乳瓶で「ばーん」とか言いながら真似てるシーンはむっちゃかわいいです。
あと、敵の能力者のせいでナミと一緒に小さくなってしまうのですがこれまたかわいい!
ナミも体が小さくなってもいつもと同じように気丈に振る舞っている姿が愛らしいというか、とにかく可愛かったです。危なくない意味でねw

全体を通して過剰なワンピファンあるいはキャラが動いていればお前みたいにごちゃごちゃ言わねーよっていうのであれば
元大将が出てきて、クザンもいて戦闘シーンも盛りだくさんだから面白いかと思います。
僕も『ONE PIECE』は大好きですがこの作品は途中で飽きてしまいました。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 12

パセラン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

正義とか、自由とか、おまえらすべてやり直しだああ!

公開:2012年/108分

原作者・尾田栄一郎が総合プロデューサーを務め、公開初日2日間で114万81人を動員し、
興行収入は13億7205万4050円を記録した大ヒット作である。
(初動は21世紀邦画最高記録・興行収入は歴代2位)

■ あらすじ ■
「新世界」のある島で、古代兵器にも匹敵するという海軍の切り札「ダイナ岩」が奪われた。
首謀者は、全海賊の抹殺をもくろむ元海軍大将・ゼット。
新世界が消滅の危機にさらせれ、その牙は麦わらの一味にも襲いかかる。
敵の強大な力が次々と迫り来るなか、ルフィたちは新世界の命運をかけた死闘に挑むー

公開前から期待が大きかったので、私は公開当日にちゃっかり観に行ってきましたw
朝早くから行列ができており、館内も人で埋め尽くされていたのを覚えています。
見どころですが、ズバリ2つあります ◎

1つ目は迫力満点の戦闘シーン。
作画や演出がすばらしいだけでなく、さまざまなアングルから繰り広げられる戦いは
まるでプレステやXboxのリアルなゲーム感覚を思い起こさせるほど。
いやあ、素直にかっこいいです。壮大なスケールに息をのむこと間違いなし!

2つ目は今回の事件の黒幕・ゼットのキャラ性。
敵といえども、己の信念を貫くその姿勢がまさに「漢」でかっこよかったです。
過去に降りかかった辛すぎる出来事によって正義感がねじれ、今に至った過程にも胸を打たれました。
特にラストのルフィとの一騎打ち・海軍に向かっていく姿は涙なしには観られず・・
敵キャラが魅力的なんて反則すぎる。コンブ噛んでるとか渋いぜゼファー先生(泣)

他にもナミとロビンが敵の能力で若がえさせられ、ナミ→ロリ・ロビン→お色気担当となったり
誰得の男だけの入浴シーンwなどいろいろな見せ場はあるのですが・・
まあそれは個人個人で楽んでくださいな( ´^^` )

全体として見ると今回のワンピース映画はどちらかといえば
子供向けというより成人向けで、男臭い作品になっていると思います。
もちろん感動しますが、ボロボロ泣くというより涙をぐっと堪えるような感じですかね。
また、個人的にはルフィではなくゼットが主人公のように思えました。でもそんな作風がとても良い!

内容がどっしりとした、何度も観たくなる作品です。
ワンピース映画史上最高傑作との声も聞かれるので、
DVD発売・レンタルが開始したらぜひチェックしてみて下さい~

投稿 : 2025/01/11
♥ : 11

青陽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ナイス配役!

芳忠さんの声がゼットと完全にマッチしてました!
おかげでゼットが、より渋い漢の魅力あふれるキャラになっていました。
BOSS役にゲスト声優でなく、芳忠さんを起用したのはグッジョブです!篠原涼子さんの演技は最後まで違和感ありました…
まあ あのキャラのおかげで可愛いロビンナミが観れたのでいいですけど。

ストーリーもSWより好きでしたね。
ゼットの歩んできた人生を思うと、ラストシーンはなんだかとてもやるせない、切ない気持ちになります。
果たしてゼットの人生を狂わせてしまった新しい七武海はどんな奴なんでしょうか?
原作の今後の展開も楽しみです。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 6

61.5 3 2012年度の漫画原作アニメランキング3位
名探偵コナン 11人目のストライカー(アニメ映画)

2012年4月14日
★★★★☆ 3.5 (256)
1521人が棚に入れました
毛利小五郎の探偵事務所に脅迫電話が舞い込み、小五郎の前で路上の自動車が爆発。そのころスタジアムでサッカー観戦中だったコナンは、犯人が突きつけた暗号を解読しなければ次の爆破が実行されると聞かされる。暗号解読に挑むコナンだったが、恐るべき真実に突き当たり……。

声優・キャラクター
高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也

エウネル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

コナンの映画は迫力があるが推理がショボい。まぁ、映画だから仕方ない。

今回のメイン舞台はサッカースタジアムです。スタジアムが爆破されてしまう!!みんなで阻止しよう!!という話です。
コナンのスケボーが凄すぎでかっこいいのはいつものことですが、今回はサッカーの話なのでカッコいいシュートシーンもあります。ラストシーンはとても印象的です。そしてもう一つ活躍する道具があります。それはコナンのベルトです。あまり書くとネタバレになるので書きませんが、コナンはあるものを食い止めるためにベルトを使います。完璧には止まらなかったものの、あれが無かったらどうなっていたのか…。あのベルトの強度ヤバすぎ。
そういえば、コナンの映画は基本的に毛利小五郎が死神のごとく、どこか行った場所で殺人事件が起こるのがお約束ですが今回は違いました。そういう意味では推理シーンはショボいが、ストーリー的にはマンネリ化してる今までの映画とは違い割と楽しめたのではないかと思います。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 19

ポケモンマスター! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

見事なまでの棒読みww

~ストーリー~
毛利探偵事務所に届いた一本の脅迫電話から始まる爆弾事件。
犯人からの暗号を解き、大勢の人の命を救えるか!?


~感想等~
劇場版名探偵コナン16作目です♪

はい、呆れるほどのまた爆弾ですねw

爆弾もいいけど、個人的にはもっと違うやり方はないのかといつも思います(´・_・`)

まぁ、よくも悪くもいつものコナン映画ですね。

新しいということもあって作画は今までで一番素敵でした(*´∀`*)

コナンのスケボーアクションや爆発の音響などは非常に迫力があり素晴らしかったと思います。

しかし、それを打ち消すかのごとくの声優の棒読み演技に興冷めします><

声優というと少し語弊があるかもしれません・・・

プロのサッカー選手が声をあてたとかなんとかって噂はきいていたんですけど、これはひどいですねw

改めて本当の声優の方々のすごさがわかります♪

話は変わって内容についてですが・・・

序盤から伏線がかなり散りばめられており、推理する楽しみはあったのですが、話がごちゃごちゃすぎて正直なところあまり面白いとは言えないと思います。

良い意味で言えば、犯人が特定しづらくていいのかも知れませんが、終盤で犯人がわかったときに納得できない感がものすごくありました。

話の筋が通っているようで通ってないそんな内容でした。

少年探偵団達によるラストシーンは感動するものがあるので、一概にだめな作品とも言えないと思います(^-^)

類似作品としては『沈黙の15分』が上がってくると思います。

「ぶっちゃけ内容は微妙だったけど、迫力だけはあったな。」というそんな感じですw

おすすめするほどの作品ではありませんが、コナン好きには是非観ていただきたいと思います♪

投稿 : 2025/01/11
♥ : 19

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

最後のキックは・・・

名探偵コナンの劇場版シリーズの第16作目

として公開された作品です。

コナンのシリーズでは珍しく殺人事件が

起きておらず、これから起こりうる事件を

未然に防ぐかどうかが焦点の作品でした。

なんかじっくり考えて犯人を見つけ出す

というよりもタイムリミットまでに事件を

防げるかという感じは最後まで目が離せない

展開でした。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 18
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