ねごしエイタ さんの感想・評価
4.0
イスカンダルの真実と一瞬でも救われた気持ち
「前章 TAKE OFF」でヤマトが駆けつけるも、ガミラスが破壊され、イスカンダルが暴走したです。デザリアムからそんなガミラス移民、イスカンダル王族を助けに行ったヤマトの活躍を描いたお話だったです。古代やデスラーだけでなく、ヤマトクルーもそれぞれの立場で抗う姿があったです。
ガミラス移民の救出もあるため、その場の判断判断が、急を要する展開になり進行に速さを感じたです。神話っぽい語りが、ところどころ話を盛り上げたです。敵の目的も、明らかになっていったです。
優勢に進んだと思いきや、デザリアム本体登場と圧倒的な力にを前にしたとき、スターシャが動くのです。
明かされるイスカンダルの真実、デスラー、古代がどう行動したのか?です。
真実を知った古代、デスラーがこうするしかないと思ったそのとき、一体何が始まるかも旧作と違い予想を覆したです。旧作と似ているようで、どこか過程の違う結末は、見てのお楽しみになるのです。
今作で思ったことは、人間の取る行動に理屈がないことや、強い使命感を持っていても一人だけでは解決できない事を見せてくれたヤマトだったと思うです。例え、思い通りの結末にならなくても、一瞬でも人を救うことができる光景を見た気がしたです。
作画から設定は、前作同様悪くなかったけど、一部のキャラの声優さんの演技にぎこちなさを感じた箇所を感じたです。
{netabare} デザリアムに母星?から指示も送られていた場面もあり、最後の謎な光景で続きを促していたです。いつ上映されるか {/netabare}わからない{netabare} 『ヤマトよ永遠に REBEL3199』{/netabare}が、あるようです。