海賊でコメディなおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの海賊でコメディな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月13日の時点で一番の海賊でコメディなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

68.3 1 海賊でコメディなアニメランキング1位
嘆きの亡霊は引退したい(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (144)
418人が棚に入れました
トレジャーハンターになろうぜ 目指すはただひとつ、世界最強の英雄だ かつてそんな誓いを交わした六人の中でひとりだけ圧倒的に才能がなかった少年がいた。 ある日挫折を口にした彼に、幼馴染は言った。「クライ、お前、特に役割ないんだからリーダーやれよ」 才能があり過ぎる怪物達(=幼馴染達)で結成されたパーティ《嘆きの亡霊(ストレンジ・グリーフ)》は数年にしてその名を帝都中に轟かせ、そのてっぺんに据えられた彼はあれよあれよという間に最強パーティのリーダーとして祭り上げられた。 跳ね上がる周囲からの期待により彼の言動はいつだって勘違いされ、事態は予想もしない展開に…。 これは、最強パーティのリーダーにして最強のクランマスターとして名を馳せるクライ・アンドリヒの栄光と苦悩に満ちた英雄譚である!
ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「低予算」でも勝負できるいい素材を仕入れて、制作陣が的確に調理したって感じ

【レビューNo.165】(初回登録:2025/1/12)
ラノベ原作(なろう発)で2024年作品。全13話。
個人的には「レビュー書くのどうしようか」と思っていたのですが、saitamaさん
のレビューに感化され、思うところを一気に書いてみようかと。


(ストーリー)
時は今、かつてなき「トレジャーハンター黄金時代」。
帝都ゼブルディアで煌めく数多の才能の中に一際異彩を放つ男がいた――
その名はクライ・アンドリヒ。

主人公クライは幼馴染たちと最強のトレジャーハンターを目指すことを誓い合う。
仲間たちが次々と才能を開花させていく中、クライは才能に恵まれず、やる気を
失い引退を表明する。
しかし仲間たちから「役割がないならリーダーやれ」とパーティー「嘆きの亡霊」
のリーダーに任命されてしまう。
そして「嘆きの亡霊」は、仲間たちの活躍で帝都でも最強のパーティーとなり、
気付けばリーダー・クランも「千変万化」の二つ名を持つ最強のクランマスター
として祭り上げられていたのだった。


(評 価)
・これは令和版「『スーダラ社員』こと植木等」
 植木等は昭和の喜劇俳優ですが、個人的には
 ・かつてなき「トレジャーハンター黄金時代」
  → 1960年代の高度経済成長の中で「モーレツ社員」が溢れていた時代
 ・そんな彼らを尻目にハッタリでスイスイ世渡りしていく(植木等演じる)
  「スーダラ社員」や「無責任男」にクライを重ねる
 そんな感じの作品ですかね。
 (一応言っておくと、私はその時代の生き証人ではないですよ(笑))
 
 「勘違い・すれ違い系コメディ」的なところから『オバロ』や『陰実』の
 ような作品と評されることも多いですが、いうても主人公「アインズ様」
 や「シャドー様」は作中でも最強クラスの実力者ですからねえ。
 
 一方のクライは
 ・「ワイも無敗やぞ!」→まあ今までまともに戦ったことないけどw
  (宝具頼りで誤魔化しは利くが)
 ・唯一の特技が「土下座」というプライドのなさ
  そして口癖も「ゲロ吐きそう」w
 ・面倒ごとはすぐに他人任せでやる気なしの他力本願
 ・宝具集めが趣味でそのため仲間のシトリーに多額の借金中
 となかなかにクズな描写が多いですね。
 でもそんなクライを「愛すべきコメディリリーフ」として愛情を持って描い
 ているから、意外と不快にならず楽しく視聴できるんですよね。
 (後述しますが)上述2作品よりもかなりコメディ主体に振った作品という
 印象ですね。
 

・素材選びの勝利!?「低予算なろう」ながら上手く調理している
 いわゆる「低予算なろう」になりますが、この手の作品の失敗の典型例は
 ・チート能力などで「俺tueee」を見せつけるぞ!
  → となるとバトルシーンが主体となるよね
    でも「低予算」で「魅力あるバトルシーンの作画」ってかなり難易度
    高いよね
    → 結果中途半端
 ・ついでにコメディも加えちゃえ!
  → 練られてないので中途半端
 ・ハーレム要素で主人公モテモテにしちゃうぞ!
  → テンプレのご都合主義にうんざり
 って感じのパターンですね。

 その点本作だと
 ・コメディ主体でいくぞ!
  → これなら「低予算の泣き所:作画」にあまり負担をかけずに、演出や
    センス等工夫で勝負ができる余地が大きくなる
 ・バトルシーンも描くぞ!
  → でもコメディという基本軸はズラさないぞ
    ・クライ「聞いてないよ~」
    ・ティノ「これはますたぁが与えた私への試練!」
    → バランスを上手く取れば面白い魅せ方が可能
 ・ハーレム要素も描くぞ!
  → (後述するが)ヒロインに役割を与え上手く活用すればさらに面白く
     描くことが可能

 感覚的には「低予算」でも勝負できるいい素材を仕入れて、制作陣が的確に
 調理して仕上げたって感じですかね。
 まあOPや次回予告から「遊び心」を感じる”ご機嫌仕様”ですからねえ。
 上述の「クライのキャラ描写」といい、制作陣はノリノリで作品愛もかなり
 深かったんじゃないですかねえ。
      
 
・ヒロインたちも物語上の役割をしっかり担ってた
 ヒロインたちもただのハーレム要員というだけでなく、上手く活用して機能
 させてたという印象ですね。
 ・ティノ
  {netabare}「ますたぁに甘えたい」というヒロイン性を描きつつも「ますたぁは神」
  という盲目的なクライの信奉者
  → 「勘違い・すれ違い系コメディ」の先導役として機能{/netabare}

 ・シトリー
  {netabare}クライを甘やかす”ダメ男製造機”という表の顔とは裏腹のマッドサイエ
  ンティスト気質で策士の黒幕的な一面も
  → 本作に不足美味の「ダークな毒気成分」補充要員として機能{/netabare}

 ・リィズ
  {netabare}戦闘能力が高く頼りになるが、脳筋の直情型で行動が制御しずらい
  またシトリーの姉であり、ティノの師匠でもある
  → クライでも”取り扱い注意”のトラブルメーカー+ヒロインズ間の
    相乗効果の起点として機能{/netabare}

 三者三様にキャラ立ちしてたと思います。


視聴時はそこまで深く考えていたわけではないですが、saitamaさんのレビュー
に感化され、再整理してみると意外に奥が深い作品だったかも(笑)
刺激をアザ━━━(*゚∀゚*)ゞ━━━ス!!

最終話もまさかの{netabare}オークション{/netabare}展開で、そこでしっかり見せ場もつくるという
終わり方も本作らしくよかったと思います。

ただ2期決定らしいですが、これはどうなんですかね。
この手のなろうだと
「最強目指して成り上がる!俺たちの戦いはこれからだ!!」
とかが多いですが、始めから成り上がちゃってますからねえw
物語の方向性としてどこを目指すのでしょうか?
「この制作陣が次は何をみせてくれるのか」
という期待半分、
「『1期で終わっておけばよかったのに』とならないか」
不安半分って感じですかね。


ED『すくりぃむ!/P丸様』
耳に残る中毒性のある楽曲とティノのかわいいお尻みせのED映像にしっかり
ハマってましたねえw
(『すくりぃむ』といえば、『氷菓』の「I scream」が頭に浮かび、
 「曲中でやたら叫んでたのはそういう意味か!」
 と納得したのは私だけ!?)

投稿 : 2025/03/08
♥ : 17

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

場当たり的な主人公

原作未読 全13話

異世界で、他の冒険者やパーティから恐れられる幼馴染と結成したパーティ「嘆きの亡霊」のリーダークランは、気まぐれに言ったことを周囲が勘違い(深読み)して大変なことになります。

クラン本人は早く冒険者を引退して楽な生活をしたいが、物凄い人物だと偶像化している自分の運命から逃れない生活を送っているお話です。

杉田智和さんがナレーションから始まり、EDにはよくあるもののアバンがOPと重なる珍しい構成でしたね。

主人公が掴みどころない性格、まわりのパーティメンバーが強すぎて勘違いされているキャラというところが面白い設定ですね。

クランの言動や行動などで敵も味方も翻弄されていきます。

翻弄されている人たちは大変ですが、観ている側からすればクランの実力が分かっているためにコミカルに見えます。

いくつかのエピソードがありますが、最後のエピソードがクランの性格をよく表していますねw

お話はまだまだ続くようなので、続編(2期?)の制作が発表されました。

OPはLezelさん、EDはP丸様。さんが歌っています。

最後に、部下や仲間、敵の勘違いからのお話が元になっている作品も多いですね。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 11

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

放送終了後に一気見。

原作未読です。

放送開始時に1話視聴して「面白そうだな~」と感じてたのですが
同時にあざとさやエ○要素?等からくる嫌悪感の方が勝ってしまい1話断念・放置してました。

正月休みに入り、録画してたレコーダーの整理する際
削除してもいいか念のため確認してたところ
本作はついつい最終話まで一気見してしまいました(数日かけましたが)。


最初のころに懸念してたあざとさやエ○要素は・・
最終的に個人的にはギリ許容内?・・でしたが、不快に感じられる方も少なからずいそうかな?。
(そんな要素を入れない方が、最終評価が上がったのは確か(つまりその分減点あり))

 あと、虐待一歩手前(二歩先?)な描写も、不快感のギリ手前(二歩先?)かも。
 される側のキャラ付けのためもあってか、なんとか踏みとどまってるけど
 これも不快に感じられる方も少なからずいそうかな?(いやもっとたくさん)。


勘違い系作品としては、「陰の実力者になりたくて!」と同系統作品に感じます。
あちらは主人公が自ら能動的に斜め上方向の努力するのに対し
本作は巻き込まれ型で、まあ、いわゆるハーレム的に何もしなくても万事上手くいってしまう。
自分にとっては敬遠しがちな設定ですが、それでも継続できる要素がたくさんありました。


まず、まわりの環境・キャラ設定等がうまくできていると思います。
幼馴染パーティ設定は、なんかノスタルジック感もあり、それなら仕方ない感までw。

続いて、適度に狂ったキャラ設定。
個々のキャラが、それぞれ確固たる自分を持ってる気がします。
なので、ありがちな最初からパーティ全員でボコる・・・
みたいなのではなく、個々で十分魅力的なエピソード展開・戦闘ができる。


作画はすごく丁寧ですね。
すごくよく動くのに、崩れないし、やわらかさがある!!。角の少ない優しい作画?。
色彩も豊富で、決め画面も過度にならない程度のスタイリッシュさ。

OP・EDも凝ってて、本編がうまく組み込まれていて、見逃し厳禁なつくり。次回予告も。
からのCパートまであるのは、個人的に高評価ポイント!。
12話の特殊OPも良かったですね♪。


毎話、Bパートラスト・ED手前で食い気味に入ってくるED曲。
それまでの雰囲気もある意味ぶち壊してしまう感ありあり(いい意味で)の
ちょっと電波気味であざとさ感つよつよで、下手したら嫌悪感まで抱かせかねない楽曲。

う~ん、だんだんくせになってきたw。

クレジットよく見てみたら「ピノキオピー」!!!。
マジですか?。ビックリしました。
同時に納得。。。

今まで全然知らなかったのですが、最近はこういった感じで他のアニメにも携わってたりされるのかな?。

  ※余談:今でも大好きな楽曲・PV
     ・「モチベーションが死んでる / 初音ミク」 https://www.nicovideo.jp/watch/sm27868484

正直、EDに全部持ってかれてしまいますね。
最初、声優さんが歌ってるのかな?って思ってましたが、P丸様。という方なのですね。
キャラ設定、本編の雰囲気にもすごくあってる楽曲・歌詞で、中毒性がありますね。

  ※余談:ぜんぜん聞き取れなかったので、歌詞付き助かる^^。
     ・「【Onボーカル カラオケ歌詞full】すくりぃむ! / 嘆きの亡霊は引退したい ED / P丸様。」
      https://www.youtube.com/watch?v=r0RPjbUuyvk

  ※余談:タック二階堂さんのレビューで↓の動画知りました。感謝です。
      こういうのすごく面白いですね!。
     ・『嘆きの亡霊は引退したい』エンディングガイドパフォーマンス映像
      https://www.youtube.com/watch?v=3UnVfmWHPEc

投稿 : 2025/03/08
♥ : 11

61.7 2 海賊でコメディなアニメランキング2位
絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク(TVアニメ動画)

2004年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (80)
635人が棚に入れました
人の住まう土地で無い火星では、ほとんどの人は、広大な海の中の潜水艦で暮らす。その巨大な海を構成する火星の水は、エネルギー源である。その水を巡って地球を巻き込んだ銀河大戦が起こり、終わり、空前の大不況の真っ只中で物語は始まる。
うっかり火星海賊『夜明けの船』のクルーたちと行動を共にする事になったグラムリバーと、グラムと幼馴染で軍人のベスの戦いと愛の物語。

声優・キャラクター
関智一、桑島法子、山野井仁、山崎たくみ、一城みゆ希、阪口大助、折笠富美子、家中宏、中嶋聡彦、兵藤まこ、梁田清之、村田秋乃、堀江由衣、高島雅羅、長嶝高士、村井かずさ、藤原啓治、稲田徹、矢島晶子

color さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

こんな火星だったら行きたいよ

火星を舞台にした冒険活劇でSF・ロボット・恋愛というよくあるストーリーでキャラのノリとかが古き良きアニメ。「シリアス入れなきゃダメ」みたいな昨今の窮屈さがなくて全体的に活き活きした印象です。

ロボットバトルもいい意味であっさりかっこよく、恋愛模様も清々しい感じで好感が持てます。
主人公は誠実でいいやつ。ヒロインはツンデレの一途さん。他のキャラもみんな"気のいい"やつらで見ていてホッとできます。
バトルの迫力とかストーリーの超展開はありませんが、ちゃんとキャラクターを描けているし純粋なワクワク感とか潜水艦で戦うかっこよさがいいなと思います。

作画はテレビサイズだけ目をつぶればけっこう高水準でしょう。
CGで圧倒するのがいいってことでもないので温かみとか親しみやすさも大事ですね。
アドベンチャーの雰囲気と合っているしボンズクオリティありがとうです。

タイトルを覚えにくいのが欠点かなw
ストーリーと関係あるようなないようなタイトルなのでもっと短くてもよかったかも知れません。

深く考えなくても楽しめる冒険ものはやっぱり面白いと思います。
こういうアニメも残っていければ嬉しいですね。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 11

Britannia さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

雰囲気の良いアニメ

お宝を求める潜水艦(夜明けの船)その個性ある
海賊仲間(家族)と関さん、桑島さんの愛の物語

好きな結末でした。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 6

りおんぱん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

お金は大事だよね~

氷と海に覆われている火星
人は巨大な潜水艦・移動可能な「都市船」に住んでいる
主人公・グラム・リバーは
都市船アデナのダウンタウンに暮らすフリーターだったが
海賊船「夜明けの船」にアデナ襲撃され
巻き込まれ海に投げ出されたがのグラムのペンダントが輝き
現れたラウンドバックラー「希望号」に乗る
夜明けの船にスカウトされ行動を共にすることになったグラムと
幼馴染で軍人のベステモーナ・ローレンとの戦い・恋愛・世界の物語


~感想~
ベースになっているのは原作ゲーム
火星を舞台にし、潜水艦と水中仕様の搭乗型ロボットでの戦闘

普段観るロボットアニメとは一味違うバトル感に
テンポのいいギャグとヒューマンドラマがあります
愛する人・仲間を守るため・人々が火星を主軸にし
キャラクターも個性豊かです
グラムの「なんとかなるさ」とゆるい性格感はありますが
芯はしっかりしており、いざっていうときとてもかっこよかったです
エノラの性格は難ありと思ったが
後半は世間を知ってが少しおとなしくなってよかったです

内容自体も海賊と政府軍・地球政府と火星政府など
水面下の対立もありなかなか深い設定です

悪い点あげれば山場が少なくて
話もシリアスになりきれないところです
べスが死んだと思ったグラムの立ち直りの早さに驚きました
あとなぜ火星が水に覆われいるのかなどの説明がなく疑問がありました

水中ロボットアニメに興味がわかなかったけど新鮮で面白かったです

投稿 : 2025/03/08
♥ : 5

65.9 3 海賊でコメディなアニメランキング3位
EDENS ZERO アニメ(TVアニメ動画)

2021年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (116)
351人が棚に入れました
宇宙歴X 4922年。無数の人々が宇宙に飛び立ち、星々を巡る時代。動画配信者B・キューバーのレベッカは、機械の惑星グランベルで重力を操る能力を持つ少年シキと出会う。「魔王」と呼ばれた育ての親である機械のジギーの教えにより、何よりも友達を大事にするシキ。そんなシキと友達になったレベッカは、外の世界を知らないシキを宇宙への冒険へと連れ出す。初めての宇宙、初めての景色、初めての人々。目を輝かせ、これからの冒険に思いを馳せるシキと仲間たちを巡る心躍る大宇宙の物語が今、始まる。

声優・キャラクター
寺島拓篤、小松未可子、釘宮理恵、手塚ヒロミチ、井澤詩織、青木志貴、大原さやか、大塚芳忠、井上喜久子

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

フェアリーテイルの系譜

フェアリーテイルと作者が同じなのでキャラデザが似ていてフェアリーテイルの主要キャラと似たキャラが多いうえに、マスコットは続投でフェアリーテイルもどきって感じの作品

話は単純で王道のバトルアニメ、予算ちゃんとついてて声優とか主題歌とかちゃんとしてるし、作画も綺麗

今回はファンタジーとSFの融合だけど、
作者の人はあまり整合性とか科学とか得意じゃなさそうなので、普通のファンタジー書いたほうがいいんじゃないかな?

1話からいきなり最終話みたいな感じになるし、度々最終回か?って展開になるところも、フェアリーテイルっぽい

頭を使ったバトルとか努力して強くなるとかあんまりなくて、才能と友情、仲間の絆と根性でどうにかすることが多いのもフェアリーテイルっぽい

そんな感じでフェアリーテイルが好きならこれもオススメって言いたいけど、なんでSF入れた?

投稿 : 2025/03/08
♥ : 19

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

サクラコスモスの伝説の存在であるマザーに会うために…

この作品の原作は未読ですが、私の「お気に入りの棚」序列3位である「FAIRY TAIL」を手掛けた真島比呂ヒロさんの作品ということで、視聴を楽しみにしていた作品です。


『FAIRY TAIL』の真島ヒロが放つ、前人未到、王道SF!

宇宙歴X492年――

無数の人々が宇宙に飛び立ち、星々を巡る時代。

動画配信者B・キューバーのレベッカは、
機械の惑星グランベルで重力を操る能力を持つ少年シキと出会う。

『魔王』と呼ばれた育て親である機械のジギーの教えにより、
何よりも友達を大切にするシキ。

そんなシキと友達となったレベッカは、
外の世界を知らないシキを宇宙への冒険へと連れ出す。

初めての宇宙、初めての景色、初めての人々。

目を輝かせ、これからの冒険に思いを馳せるシキと
仲間たちをめぐる心躍る大宇宙の物語が今、始まる――


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

最初に一目見て感じたのは、圧倒的な既視感と安心感…
その理由は言わずもがなですが、キャラがフェアリーテイルの登場人物にソックリだからです。

主人公のシキ・グランベルは、キャラデザこそ違いますが仲間思いで熱血漢なところは、ナツ・ドラグニルにそっくりでした。

それだけじゃありません。
メインヒロインのレベッカ・ブルーガーデンは、見た目はまんまルーシィ・ハートフィリアじゃありませんか。
しかも性格もほぼ一緒…
小道具が無く普通の私服だけなら見分けるのは困難を極めそうです。

そしてハッピー…
もう似ているどころか見た目も名前も同じなんです。
しかもCVがくぎゅでお魚が大好きなところまで瓜二つ…

その他にも懐かしさを感じるキャラが大勢出てきてくれますよ。
ウェンディ、エルザ、他にもたくさん…
私にとって、フェアリーテイルを完走したご褒美の様な気がしました。

一方、wikiには「真島の過去作に共通する「ボーイ・ミーツ・ガールから始まる冒険譚」だが、魔法が存在する世界を舞台にした『RAVE』や『FAIRY TAIL』とは異なり、神秘に満ちた宇宙を渡り歩く惑星冒険もの(スペースオペラ)になっている。」
と記載されていました。

確かに物語の舞台設定は大きく異なるのかもしれません。
でも作品に秘められた熱量や数々の感動ポイントを見ていると、否が応でもフェアリーテイルを彷彿してしまうんです。

フェアリーテイルは原作が全63巻、全545話もの超大作でした。
少しずつ物語にのめり込み、気付いたら抜け出せなくなった感がありましたが、この作品では、まだたったの2クールしか放送されていないのに、もうフェアリーテイルと同様の雰囲気が感じられることが、彷彿する理由なんだと思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニグテーマは、西川貴教さんによる「Eden through the rough」と、L'Arc〜en〜Cielさんによる「FOREVER」
エンディングテーマは、CHiCO with HoneyWorksさんによる「冒険のVLOG」と、さユりさんによる「世界の秘密」
西川さんが、人形劇「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」以外の主題歌を歌うのは久々なのではないでしょうか。
L'Arc〜en〜Cielさんは「超」が付くほど久しぶりの様な気がします。
一方、エンディングはどちらも秀逸でしたね。
個人的には、さユりさんの楽曲が好みでした。

2クール全25話の物語でした。
物語は未だ始まったばかり…
伝説の占い師であるシャオメイも、シキたちの旅はこれからの続くと言っていましたし、ラストに続編を期待させるダイジェクトも双方されました。
まさか、ここで終わることなんてありませえんよね。
いつかフェアリーテイルを凌駕するほどの熱量を持った作品に昇華するのを期待しています。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 10

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

大人から子供まで楽しめる作品。

FAIRY TAILの真島ヒロさん原作の作品。

アニメとは大人から子供まで楽しめてナンボ。
そう思っている自分は、これこそ王道アニメだと思います。

まだまだ続きそうな物語。
楽しみにしています。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 8
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