決闘でロボットなおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの決闘でロボットな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月29日の時点で一番の決闘でロボットなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

84.5 1 決闘でロボットなアニメランキング1位
IS [インフィニットストラトス](TVアニメ動画)

2011年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (6616)
28828人が棚に入れました
女性にしか反応しない兵器「インフィニット・ストラトス」(IS)の操縦者を育成するための学校・IS学園。そこでは世界各国から集められた少女たちが候補生としての勉強に日々励んでいる―はずなのだが、男なのになぜかISを起動させることができた織斑一夏は、この学校に強制入学させられてしまう。当然、彼の周囲には女の子ばかり。「世界で唯一ISを使える男」である一夏に、彼女たちは興味津々。幼なじみの篠ノ之箒をはじめとしたクラスメイト(少女限定)に囲まれた、一夏の波瀾万丈のスクールライフが始まる!?

声優・キャラクター
内山昂輝、日笠陽子、ゆかな、下田麻美、花澤香菜、井上麻里奈、豊口めぐみ、下屋則子、田村ゆかり、小幡記子、保村真
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

表彰します!あなたは、くだらないけど笑えちゃうキャラクターアニメ部門No.1です♡!

バトルも恋も熱く燃えて全力で頑張っちゃう♡
そんなアニメです。

魅惑の美少女戦士たちがロボット化。スピーディーで迫力あるアクションを、それは艶やかに!華やかに!
時に凛々しくも見せてくれます。

この作品のジャンルはロボットアニメ?
ISを巡るロボットのアクションはカッコイイです!けれどこの作品はロボット以上に強い「ラブコメ要素」でグイグイ迫ってきます。

なんといってもキャラクター力が抜群に高いです。観たら最後、きっとあなたも誰かのファンになってしまう、そんなキャラクターばかりです。

ストーリーはISのキャラクターのインパクトには到底及びません!!

多様な国から選ばれた魅力ある可愛いキャラと一夏のやり取りが楽しく、気がついたら病みつきに、画面に釘付けになって観てしまいました!!

基本、ストーリーはあってないようなもの。笑えます!笑いしかないのかもしれません!以上。
その結論が深く考えないこと、細かいことは気にしないこと、それが「IS」です!

ここは、萌えと、お色気がいっぱい詰まったワンダーランドです♡

主人公の一夏 (いちか)は女性しか操縦できない「IS」を何故か扱えます。特別な一夏は常に女子の興味の真ん中。戦いでは危険も顧みず仲間のために戦い、全ての女子に優しい。好意を寄せられるのは頷けます。女子が喜ぶことを無自覚でしてしまう納得のモテ男。
私も一夏を好きな一人です!!

そんな一夏の魅力に惹かれ、次から次へとバラエティー豊かなヒロインが登場します。

恋に鈍感な一夏とヒロインたちが過ごす賑やかな学園生活、バトルがとにかく華やか。
・・あと、ちょっぴりえっちです(笑)

ここで一夏を囲むヒロイン5人を紹介します。
{netabare}
・篠ノ之 箒 (しののの ほうき)「ファースト幼なじみ」黒髪ポニーテール。侍のような口調の武士道女子です。実は乙女なツンデレちゃん。隠しきれない胸は武器になるのかな?

・セシリア・オルコット。金髪ロングで毛先縦ロールが目を引く美少女。お嬢様でプライドが高く、高飛車。こういう女子が恋するとどう変わるのかな?

・凰 鈴音(ファン リンイン)実は私一番好きかも?イタズラっぽい笑顔や八重歯がすごく可愛い!素直になれない不器用な鈴(リン)を応援しています。この作品内でリンの扱いが悪いのがかなり気になります「セカンド幼なじみ」といい二の次扱いはやめてあげて!!

・シャルロット・デュノア。顔、性格、スタイル、声(花澤香菜)可愛すぎます。パーフェクトヒロイン!やっぱり「一夏のえっち」という必殺技があるせいなんでしょうか、好待遇ヒロインです。

・ラウラ・ボーデヴィッヒ。銀髪ロングで左目には眼帯を付けています。軍人気質です。登場時からは想像出来ない後半のデレっぷり。意中の彼を「嫁」と呼ぶところがツボ。
{/netabare}
一夏は誰が好きなのかはっきりしません。いつしかヒロインたちの間で勃発する一夏を巡る争い
見渡す限りライバル!ライバル!ヒロイン達は揺れます。
それぞれが「好き」を伝えるため、愛を表現し、彼の一番になるため奮闘します。

私がその立場ならきっとそうする。それで一夏はどんな反応?とか近いアピールするヒロインを見て妙に親近感がわいたり。時々そんな風に入り込んでみたり!!

ヒロインたちのあの真剣な表情を見てください。
皆、恋にバトルに勝つために一生懸命です!!そんな姿見せられたら作品共々応援してしまうじゃないですか♪

沢山笑えてちょっぴりえっちな作品
もし、もうちょっと、えっちが観たいのならワールド・パージ編(私の棚にあるよ)を是非ご覧下さい♪

最後に・・
OPの「STRAIGHT JET」すごく好きな曲
1日1回は聴いちゃいます♪

止まらないスピードで

想いが溢れていく

負けたくはない

誰よりも輝いていたい♪

恋もバトルも白熱・・・
果たして一夏のハートを射止めるのは、だ~れだ♡

投稿 : 2025/03/29
♥ : 80

てけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ロボットアニメの皮をかぶったハーレムアニメ

原作未読。

IS(インフィニットストラトス)という新兵器が登場して幾年か。
日本の研究機関に織斑一夏(おりむら いちか)という男性が編入してくる。
当初、女性にしか扱えないとされていたIS。
世界で初めての男性の搭乗者に、周囲は沸き立つのだった。


ロボットアニメの皮をかぶったハーレムアニメです。

1.主人公がおそろしく鈍感
どうしたらここまで無神経に育つのか。さっぱり分かりません。登場人物にまでつっこまれています。

2.なのになぜかモテる
モテます。理由もなくモテます。「何で?」って何度思ったことか……。顔か、顔なのか?

3.サービスシーンを忘れない
お約束のHな事故や、水着、お風呂や○○も忘れません。


さて、ISは「乗る」より「まとう」のほうがしっくりきます。
兵器搭載のスーツを着る感じです。

戦闘シーンは迫力があってよかったです。

しかし、ISの主な利用目的が「競技」。
そのため、メインストーリーが緊張感に欠けます。
一応終盤にはちょっとした仕掛けがあるのですが。

また、一夏の攻撃パターンが特攻ばかりです。
最後まで強さがよく分かりませんでした。


目立っているのがハーレムシーン。
一夏を除き、登場人物がほとんど女性です。
男性もいますが、むりやり登場させたイメージがありますね。

……で、とにかくモテます。
どんなに積極的に言い寄られてもまったく気付かない一夏。
まあ、女性関係に鈍感なのはお約束だからいいです。
しかし、ISの扱いや日常生活にまで鈍感さがおよんでいます。
「分かんねぇ」が口ぐせ、はっきり言うとバカです。
だからISの操縦も特攻主体なんですね。
そんな一夏に感情を移入するのはけっこうきついです。

私の楽しみ方はこうでした。

・主人公のバカさにツッコミを入れる
女性陣と一緒になって「ありえねえええ!!」とツッコミを入れていました。

・やたらモテる状況やサービスシーンにツッコミを入れる
「どうしてそこでほれる!?」とか、「どうしてそんなトラブルが起こるんだ!!」と毎話のようにつっこんでました。

ツッコミどころが満載。
見ていて楽しかったです。
こういう楽しみ方ができるのかと。

本来はロボット好きとハーレム好きの両方をターゲットにしているのだと思います。
しかし、キャラの行動やストーリーに、ひたすらツッコミを入れられる状況にもなっています。
そんなふうに別の楽しみ方もできてしまう作品でした。

投稿 : 2025/03/29
♥ : 72

えんな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

2期に向けて予習

メカロボ系ハーレム・・・・
この手の作品は多々あるけど、これぞって所は正直ないように思えます

バトル物としてはそこそこだけど、最後の敵がなぁ~
出来レースなのか、2期になってちゃんと地球を脅かすような敵が出て来るのか

因みにシャルロット派です。w

投稿 : 2025/03/29
♥ : 61

71.3 2 決闘でロボットなアニメランキング2位
最弱無敗の神装機竜《バハムート》(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (825)
4918人が棚に入れました
遺跡から発掘された、古代兵器・機竜。亡国の王子、ルクスは何故か、機竜使い育成の女学園に入学することに……!? 王立士官学園の貴族子女たちに囲まれた、"最強"の学園ファンタジーバトルがはじまる!

声優・キャラクター
田村睦心、Lynn、藤井ゆきよ、久保ユリカ、種田梨沙、小澤亜李
ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

やっぱハーレムアニメって最高です

1クールに一つはこういうハーレムアニメで癒されたいです。5話でクルルシファーさんが可愛かったので感想書いちゃいます。

最初見たときは、声優さんで好きな人がいたので(特に田村さん)、とりあえず見てみようかなと。
ルクス・アーカディア=田村睦心さん=キルミーベイベーのソーニャちゃん(最近ガンダムにも出てるよね)
クルルシファー・エインフォルク=藤井ゆきよさん=甘ブリのラティファ様
アイリ・アーカディア= 小澤亜李さん=月刊少女野崎くんの千代ちゃん。

5話
{netabare}
クルルシファーさんかわいいし大胆ですねえ。ルクス君とのキスが激しすぎます。クール系のデレはほんと大好きです。
リーズシャルテ様が窓越しに悔しそうでしたが、幼馴染のフィルフィ回がきたらそっちにクルルシファーさんも加わるのだろうか・・・
妹のアイリさんの声が5話でようやく小澤さんということに気付きました。やっぱりかわいい声してますね。
{/netabare}
6話から最終回まで。{netabare}
ルクスは一体何人落とせば気が済むのか…フィーちゃんを幼少時に攻略し、女装して学園最強の子を落とし、敵側の黒髪のヤンデレを屈服させる…とんでもないやつですね。最高でした。最終回をみて思いましたがやはりリーズシャルテのようなツンデレは良い…特に、他の女とあっても、事情があるのを理解して許して待ってくれるそのひたむきなルクスへの思いから来るいじらしさがいい!いや、皆可愛い!今期最高のハーレムアニメ!
{/netabare}
今のところ皆可愛いなあ。妹ちゃんもリーズシャルテ様(お姫様)もクルルシファーさん(異国の貴族のお嬢様)も、フィルフィ(幼馴染)も皆可愛くて癒される。
今期の心のオアシスですね。

EDを歌っていられる nano.RIPEさんも、花咲くいろはで聞いて以来ずっと好きなアーティストさんです。

投稿 : 2025/03/29
♥ : 42
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

このテンプレ感、いわば時代劇の面白さ(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
いわゆる、「主人公最強系ハーレムもの」のテンプレなんだけど、なぜか嫌いじゃないw

キャラの魅力もあるのだけど、ここまで完全にテンプレだともう「時代劇」のような楽しみかたもできますよ! 「キテ欲しいときにクル」というか、「よ! 待ってました!」みたいな、楽しみ方♪ 制作も多分、分かって遊びながら作ってるしねw

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
波はあったが、最後まで観られた。ただ、4話~5話のようなシリアスバトル展開か、2~3話、10話のようなお気楽キャラモノ展開か、どちらかで統一してほしかった印象。個人的には、下手にシリアス追わないで、お気楽アニメで完走して欲しかったかな。

この辺は、原作の5巻分を12話でまとめたらしいので、その弊害かな、と。原作に中身がないから無理矢理詰め込んだのか、制作のせいで薄っぺらになったのかは、原作を読んでいないので分からないが、いずれにせよ、少し急ぎすぎたと思う。もう少し、政治的な要素もからめつつ、じっくりと見せられればな~と、惜しさを感じた。

しっかし、「強敵」と書いて、「トモ」と読む。「宇宙」と書いて「ソラ」と読む。くらい、「最弱」は、アニメにおいては「サイキョウ」の称号ですね(笑) たまには、ガチの最弱の話を観てみたいw
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
テンプレ展開もここまでくると、逆に癒しを感じますなw もはや、時代劇の域です(笑) 昨今のツンデレは、デレるのが早いので、安っぽくなっている気がします(マイナス要因)。

2話目
どこかで見た校舎、どこかで見た教室、どこかで見た制服。ラッキースケベにもパターンが欲しいな。てか、心臓ドキドキしてる奴を休める為に、あんな高い塔に登るとか、本末転倒やん(笑)

3話目
ゲームに負けて、実家を騙す為に1週間恋人とか、その結果、親の決めた婚約者と決闘とか。制作はテンプレを楽しんでるな(苦笑)

4話目
ややシリアス展開。メインヒロイン交代?(笑) 謎もひとつ明らかになり、楽しくなってきた♪

5話目
やっぱり、メインヒロイン交代ですねw 熱いバトルだし、オチもしっかり決まってた。楽しい回でした。

6話目
新キャラ登場。なかなか良いキャラですね。シリアスも一段落したから、日常回を挟みたくなった感じですな。

7話目
水着回ですな。今さら感もある。真相に近づいているような、時間を浪費してるような。4~5話のようなドキドキ感がないんだよな~。単純に、クルルシファーが好きなだけかな(笑) セリスは、「本当は私、男が大好きでたまらないんです!」くらいやって欲しかったかな、どうせなら。

8話目
どうも、1期尺のなかで、複数ヒロインを2話ずつかけて掘り下げていく構成は好きになれないんだよな。ストーリーが薄くなる気がする。2期あるなら別だけどね。キャラの掘り下げは、1話で済ますか、ストーリーの中で自然とやってほしい。

9話目
う~ん、無理矢利シリアスにもっていかなくても、という感じ。そんなに広げて、大丈夫?

10話目
なんだ、この絵にかいたようなハーレムと、メインヒロインの逆襲(笑) うんうん、こっちの方がまだ良いよ、癒されるw どうせならお気楽テンプレを貫けぃ!! いや~、夜刀神(ヤトノカミ)って、急にメジャー神になったね(笑)

11話目
いや、だから……。

12話目
石破ラブラブ天驚拳(笑) まあ、ラストは良かったかな。ハッピーエンドって感じで。でも、2期を匂わせてたけど、ヤル気? 正気ですか? イエス、最低ですw
{/netabare}

投稿 : 2025/03/29
♥ : 29
ネタバレ

keylove さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

テンプレ主人公なんとかの学園ハーレムバトルファンタジー・・・ですが

この手のテンプレがいくつか続いたのがちょっと不思議です。
観てない人はよくわからないかもですけど

同じ時期に
{netabare}
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)と
学戦都市アスタリスク
があったんですよね。

この三つが比べられるっていうのは仕方ないのかなと。

先にそういうことから書いておきますと
個人的にはこのバハムートが一番落ちます。
{/netabare}

他の二つと圧倒的に違うのは、結局何がしたいのか。
最終目的は何か。
ってことですね。
目的はあるんですよ、ちゃんと
でも学園バトルファンタジーじゃなくてもいいじゃん!
っていう感じがしたので。

ちょっと書いておきます。
{netabare}
主人公最強で、戦いとともに仲間(ヒロイン)が増えていくってだけならそれでいいんだけど、この作品はちょっとシリアスな面が多くて、それでいてどこか設定が甘いというか、ちゃちい感じがしました。
出てくる敵キャラとか、ふざけてる?
って思うぐらいに場違い感ありましたしね。

キャバルリィは「七星剣武祭」っていう騎士の大会があって、それを一つの目的としてるところがあるし、アスタリスクは「星武祭」というやっぱり各学園規模の大会があって、それぞれにとても学園らしいイベントを軸としていますよね。
それによって、ヒロインの可愛らしさや主人公の強さが際立ってるんです。

でもこのバハムートは学園の物語かと思いきや、国の存亡がかかっていて、それが主人公たちに起因するところが多いという、別にそこまで望んでないよ、的な蛇足感を持たずにはいられなかったんです。
{/netabare}

だから、この作品だけ明らかに路線が違うし、観ていても単純にかっこいいとか頑張れとかって思えない節がありましたね。


まあ比べてばかりなのもなんなんで、この作品を純粋に評価します。

※ここから訂正しておきます。

作画が良くないって書いたけど、なんとなくぶれてるところがあるように思えたっていうことであって、キャラが可愛くないとかそういうことじゃないです。
それぞれに可愛らしいし魅力はありますよ。


フィルフィ推しです!
めちゃ可愛いフィルフィ推しです!

と、いきなり評価を変えてごめんなさい。
なんとなく思い違いのように思えて気になっていたので。

※ここまで


これは完全にハーレムものなので、基本的に主人公以外の登場人物は女の子ばかりですね。
そして戦いの時には遺跡から発掘された古代兵器なるものを身にまといます。
僕の見た感じでは、自分が常に装備している剣でそのバトルスーツを召還しているって感じでした。
その辺は気にすることでもないと思うので突っ込まないでくださいね。

このバトルスーツを身にまとい、そして超ハーレム設定っていうのは
IS(インフィニットストラトス)そのもののような気もしましたね。

そしてこのテンプレに欠かせないのは、メインヒロインがお嬢様もしくはもっと限定すればお姫さまであることですね。

どこかのお国の第○皇女っていう。。。
そして必ずツンデレで、学園においての実力はトップクラスであり何年に一人の逸材的な少女で髪の色はレッド、イメージカラーもレッド。
だいたいそうです、はい。

そして妹がいて、一見おしとやかだけどけっこう強くて、髪の色はブルー系でイメージカラーもブルー系。

そして幼馴染が・・・ピンクでおっとりで天然系の可愛い女の子で
これはこれだけだけど・・・
はい

それで女子の生徒会長がいて、だいたい学園最強。
髪はロングで金髪で、なぜか人間的に不器用でちょっと可愛いところあり。
そしてイメージカラーはイエロー。

もうこれ、なんとかレンジャーシリーズのまんま!ってイメージあります。


そういうテンプレを観てる人は概ね共感していただけると思いますけど。


でもそのテンプレがなぜかやめられない。
おそらく70%以上展開がわかってるのに観てしまう。

そういうなんかしらの中毒性のようなものを持ってる気がしますね。

だから僕は嫌いじゃないです。

しかしこのバハムートに関してはそういう要素こそ満たしているものの、もう少し根底のテーマを魅力的にしてほしかったです。

{netabare}ひとことで言えば、暗くて重いんですよね。
{/netabare}


ではキャラ紹介しておきますが、今までは気にせず書いてましたけどそれを見るのもネタばれに感じる人がいるかもなので伏せておきます。


{netabare}
ルクス・アーカディア-田村睦心さん
本作の主人公で滅亡したアーカディア帝国の王子。
バハムートの使い手であり、最弱無敗という異名を持ちます。
まあ無敗なんだから最強ってことですよね。
cvの田村睦心さんは、境界線上のホライゾン、咲-Saki- 全国編、学戦都市アスタリスク、などで活躍されている女性です。


リーズシャルテ・アティスマータ-Lynnさん
本作のメインヒロインであり、新王国の第一王女。
校内では無敗を誇っていた神装機竜の使い手。
ほんとにメインヒロイン?っていう扱いでしたね。
cvのLynnさんは、さばげぶっ!、ではメインで活躍されてますけど、あとはパッとしない感じかもです。


クルルシファー・エインフォルク-藤井ゆきよさん
本作のヒロインの一人で留学生の神装機竜の使い手。
謎な部分が解き明かされた時はちょっと驚きです。
大人の魅力を持った少女。
ほんとにヒロインですよね。
cvの藤井ゆきよさんは、ほとんどメインでは出てません。


フィルフィ・アイングラム-久保ユリカさん
本作のヒロインの一人で、主人公の幼馴染。
いつもお腹を空かせてる天然少女で神装機竜の使い手。
ぼーっとしててつかみどころのない性格ながら頑固で自分の意見を通すことが多い、他のヒロインからは脅威の存在。
cvの久保ユリカさんは、ガッチャマン クラウズ、琴浦さん、ラブライブ!など多数で活躍されていますね。


セリスティア・ラルグリス-種田梨沙さん
本作のヒロインの一人で生徒会長で学園最強の機竜使い。
常に自分がみんなを守らなければならない、強い存在でいないといけないという気持ちから、周りからは怖いという目でみられることが多い少女。
男性嫌いと言われているが、実は男性に興味を持ち、尊敬し、頼りたがっている子。
不器用なのが面白かったですね。
cvの種田梨沙さんは、新世界より、きんいろモザイク、四月は君の嘘、など多数で大活躍のトップ声優さんです。


切姫 夜架(きりひめ よるか)-石上静香さん
本作のヒロインの一人で最強の機竜使い。
学園とは関係のない存在で、幼い頃から人を躊躇なく殺せることなどが大きな才能とされるが、それゆえに人から忌避されてきた。
この子の変わりようがまたすごいですね。
cvの石上静香さんは、食戟のソーマ、ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか、落第騎士の英雄譚、などで活躍されています。


そのほかに、日笠陽子さん、内山夕実さん、中原麻衣さん、松岡禎丞さん、
浅沼晋太郎さん、M・A・Oさん、逢坂良太など豪華声優陣となっています。



ただ、この作品はメインヒロインの扱いが酷いというか、誰が本当のヒロインなんだかわからないところがありますね。
ハーレム設定でもひどすぎるかも。
{/netabare}


エンディングテーマ「ライムツリー」
作詞 - きみコ / 作曲 - 佐々木淳 / 編曲・歌 - nano.RIPE

はかなり良かったと思います。


ハーレムバトルファンタジーが好きなら見ておいて損はないですよ。


ここまで読んでくれてありがとうございます。

投稿 : 2025/03/29
♥ : 22

76.5 3 決闘でロボットなアニメランキング3位
巌窟王 -がんくつおう(TVアニメ動画)

2004年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (605)
3368人が棚に入れました
パリの青年貴族・アルベールは退屈な日常に飽き、刺激を求めて、親友のフランツとともに、カーニバルで賑う月面都市・ルナを訪れていた。
そのころ、ルナの社交界では東方宇宙からやって来た謎の紳士、モンテ・クリスト伯爵の話題でもちきりだった。オペラ座でモンテ・クリスト伯爵の姿を見たアルベールはその存在感に圧倒され、成金とも怪人とも呼ばれるその紳士に興味を引かれる。やがて、モンテ・クリスト伯爵との交流を深めていったアルベールは、伯爵の妖しい魅力の虜となっていく…。
ネタバレ

ポロム さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

良作SFミステリー

「三銃士」で有名なアレクサンドル・デュマ・ペールの小説「モンテ・クリスト伯」を元にしたアニメ。
脇役の一人に過ぎなかったアルベールを主人公にしたり、
未来のパリや、宇宙を舞台にしたりとSF色を強くしてる。

制作:GONZO 全24話

一部衣装をANNA SUIがデザインしたり、
作画は衣装や模様にテクスチャーが浮かんだり目に慣れるまで独特ですが綺麗です。
愛と復讐がテーマなので、貴族同士の泥沼満載なので人によっては視聴中ストレスが溜まるかもしれない。
精神的に不安になるような背景と効果とキャラが若干いるので、
ファミリーで観たり、お子様と観るのはオススメできないです。
一人でコッソリ嗜むのがオススメ。

衝撃の18話{netabare}
EDで有人操縦式の人型ロボット兵器みたいなのが出てたので気になってましたが、あれは「鎧」と呼ばれるようですね。
突然鎧で戦う場面見たときは「間違えて違うアニメの録画したかな??」と思うほど世界観とマッチしてなかったですw
その鎧の威圧感と不自然さに爆笑してたら、実はアルベールは一服盛られて
フランツが戦ってると気づき表情が青ざめました。

アルベールのことを「友以上に」想い、伯爵の真の姿を見破って警告していたのはフランツだったんですね。
アルベールは潜伏偵察するときも正面から行こうとしたり純粋ゆえの世間知らずでしたが、フランツのような良い友達に恵まれたことは唯一の幸運でしょう。
フランツが惨たらしい死を迎え、アルベールが叫び、唐突に迫るEDには
あまりにも恐怖を感じて・・18話を観た後は何もやる気が出ずベッドに横たわってはフランツのことを考えました。
普段アニメの内用は引きずらないはずですが、次の日の仕事の時さえ落ち込むほどにこのアニメにハマったことに気づいたのです。{/netabare}

OPとED{netabare}
OPとEDがどちらもJean-Jacques Burnelの曲。
洋楽のアニソンって珍しいですよね。
どちらもモンテ・クリスト伯爵/エドモン・ダンテスの心情を歌った歌詞でOPは「WE WERE LOVERS」最終回で和訳付きで流れるので鳥肌です。
EDは「You won't see me coming」ドラム連打から曲が始まり復讐や恨みを綴った歌で歌詞の中に何度も「エドモンダンテス」と入ってることから23話のクライマックスに繋がります。

<親愛なるアルベールへ>
(20話のフランツの手紙がメッセージ性があったので忘れないように一部記したいと思いました)

「君がこれを読む時はおそらく俺はもう傍にはいないだろう
だからプレゼントの代わりに聞いて欲しい
アルベール・・いいか 決して誰も恨むな
俺、思うんだ

愛する気持ちも、憎む気持ちも、
最初は人を思う気持ちから生まれたんだって
悲しいことに思いは時として相手に届かず愛が憎しみに姿を変えることもあるだろう
そんなときは子供の頃を思い出して欲しい
傷ついても傷ついてもまっすぐにしか愛せなかったあのころを

どうか生き続けてくれアルベール
傷つくことを恐れずまっすぐに人を愛して
お前に逢えて本当に幸せだった」

この言葉があったからこそ、アルベールは誰も憎むこともなく
ただ真っ直ぐに生きて、第一話の世間知らずな少年ではなく
誰かを懸命に愛せる人に変われたのだろう。
この作品のメッセージ性はこの手紙の中にあると思う。
予告で言っていた「待て、しかして希望せよ」の言葉の意味を
最終回のエドモンの手紙で知り、今、余韻に浸る {/netabare}

感想とまとめ{netabare}
視聴時、凄くストレスが溜まった・・
一日一話で見てると前半(特に一話目なんて)穏やかな始まりだったけど
後半に進むにつれて貴族同士の泥沼やユージェニーの両親、エロイーズに凄く腹が立った。ユージェニー可哀想すぎる・・。
アンドレア・カヴァルカンティ侯爵が外面良くしてるのに時々悪意に歪んだ表情を見せるのが素直に気持ちが悪くてスタッフの魅せ方がすごく上手いと思った。
毎回語り手がフランス語でシャレオツって思ってたら22話で語り手が巌窟王と知る。
巌窟王+エドモンダンテス=モンテ・クリスト伯爵と知るまでの過程も丁寧で面白い。
ペッポが女装の美少年という設定を途中忘れて、アルベールがユージェニー奪回する20話は心に染みた。最終回でモデルになったのは意外(笑)
最終回でアルベールが苦労の末に大使の秘書となり、ヴァランテーヌとマクシミリアンが幸せそうで良かった。 {/netabare}

投稿 : 2025/03/29
♥ : 41

るぅるぅ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

退かぬ!媚びぬ!省みぬ!

全24話
ジャンル:復讐劇
原作アレクサンドル・デュマ・ペール「モンテ・クリスト伯」のアニメ化。

主人公アルベール視点で見せる復讐劇を描き彼の成長譚になっている。退屈な日常から刺激を求め月面都市ルナに旅する主人公と出会ったモンテ・クリスト伯に憧れを抱き日常が豹変してゆく。主人公の考え方は共感できる部分は少なく短絡的な行動が目立ち呆れる所が大きい。それを咎める友人フランツの言葉に聞く耳もたず死線を彷徨うことになる。 いわゆる死ぬなきゃわからないオバカな子。
そんなアルベールとフランツの友情の確執と想いの深さを見せたキャラ立ちが序章となっている。

8話辺りから復讐劇の影が薄っすらと滲み出してくる。
この作品の見所になりますが、実に憎しみをたぎらせる業の深さが隠されている。悲劇と呼ぶにはあまりにも過酷な運命が醍醐味になっている。
それらを体現する心理は、嫉妬・地位・名誉・権力・物欲など人の穢れた欲でしかない。醜悪な美の象徴である貴族の世界観とゴミグズのような人の性が入り混じり実に爽快な気分にさせてくれる復讐劇。

相反して愛とは何か?復讐を裏付ける愛憎劇あるテーマは、次回予告にも使われている「待て、しかして希望せよ」の意味を噛み締めることになる。
それが愛と憎しみの表裏一体の答えのように感じる。

作画は、テクスチャと呼ばれる手法でキラキラした服装デジタルピクチャが特徴。慣れるまで目が疲れるが近未来都市のフランス・パリの世界観の煌びやかさを魅せる。
好き嫌いはあると想うが、陰鬱な復讐に隠された想いを感じても損は無い作品である。

個人的に復讐劇と観ると序盤は拍子抜けするも中盤から伏線を考えさせミステリーとも陰鬱な雰囲気に引き込まれて行くのが醍醐味である。

投稿 : 2025/03/29
♥ : 35
ネタバレ

Etzali さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

人は愛するが故に笑い、泣き、そして憎む…。それでも僕は…

(2012/9/9:1週目)
{netabare}1話~9話までは引き込まれるように観ていましたが15話までは少し中だるみ感が個人的にですがありました(^_^;)それ以降は食い入るように観れたので良かったです!

フランツの言葉で印象に残ったのは、「愛しさと憎しみなどは人を思う感情から生み出される」ですね。
モンテ・クリスト伯爵の復讐は人を想うが故に起こった事なのかもしれません…

良い作品でした!まだ観たことがない人はぜひ一度観てください(^・^){/netabare}

(追記:2012/11/30 2週目)
25年前、無実の罪を期せられた伯爵が25年後に復讐相手の家族を巻き込みながら復讐を成し遂げる物語です。

内容は復讐劇だけあって、かなり濃いですが主役は伯爵ではなく、アルベール子爵です。

伯爵の復讐ですが、{netabare}「他人の恨みや妬みと言うものは本人の預かりしらぬ所で密かに成長していくものです。本人が幸せであればあるほど」{/netabare}からもわかるように憎しみを強く抱いています。

ですが、{netabare}ダングラールに復讐を果たす際,伯爵(巌窟王)は毅然とした顔をしていたのに対しエドモンは泣き顔だった{/netabare}ので、憎しみだけでなく友人に手を掛ける事に対する悲しみもあったのでしょう。

そんな伯爵の最大の復讐相手であるアルベール子爵に送った言葉が{netabare}「待て。しかして希望せよ」{/netabare}でした。
なぜ、この言葉を送ったのか?{netabare}「悲しい時に想いが相手に届かず、愛が憎しみに姿を変える時もあるだろう・・そんな時は子供のころを思い出してほしい。傷ついても傷ついても真っ直ぐにしか愛せなかったあの頃を」{/netabare}から思うのは、かつての伯爵はアルベールのような真っ直ぐな性格だった事が窺がえます。

復讐事態は伯爵メインで進みますが、もう一つの復讐(伯爵の大きな復讐の過程として利用された)で観られるカヴァルカンティ候(CV:関智一)の演技力にも目を向けてみて下さい。

伯爵の復讐は絶望、憎しみ、畏怖の念に満ちていたかもしれない。それでもアルベールは{netabare}「貴方(エドモン)のように生きたい」{/netabare}と伯爵の{netabare}死に際{/netabare}に言った。

伯爵の真っ直ぐな愛が何時しか憎しみに変わり、復讐という形で幕を閉じたとしても、それでも僕は傷つく事を恐れずに、かつての伯爵のように真っ直ぐに人を愛する…



以下、楽曲の和訳
(検索したら見つかったので勝手ながら拝借しましたm(__)m)
・OP

{netabare}心にもない残酷な言葉
そして嘘もあった

決して貴女を泣かせるつもりなどなかった

でも愛とは私達を弱くする反面
強くもするもの

そしてまもなく

私は完全に貴女に心を奪われた
貴女に溺れ

自分を見失い 貴女に魅了され
翻弄されて 私は茫然とする

すべては思うままに

だから今宵私は歌おう
全ての友への歌を

二度と会うことのない友へも

昔の友
いまでも敬愛する友たち

そしてもう一度会いたい
友の為に歌おう

貴女が私を愛してくれることを
ただ祈る そして
私を信じてくれることを

私と共に笑い 共に泣き
静かなる時を共に過ごしてくれることを祈る

永久の愛を私に

貴女と私は恋人同士だった

二人の夢が潰えたのは
人生のせいではない

そう友の裏切り

そして私達が結ばれることは
もう決してなくなった{/netabare}

・ED

{netabare}私はもはやかつての私ではない

そして、お前の目にするものは、真実と異なっている
 
私はお前に会う為に、こうして宇宙を越えてきた

未知なる物を恐れる事はない

お前は気付かないだろう

お前は気付かないだろう

私の一撃までは!
                                         
私が一人の男だった時、一人の女性を愛した

しかし今の私は過去から来た化物だ
 
復讐は時間をかけ慎重にやるのが効果的なのだ

遠からず全ては私の思惑どおりになるはずだ

お前は気付かないだろう
  
お前は気付かないだろう

私の一撃までは!

お前は気付かないだろう

お前は気付かないだろう

私の一撃までは!

エドモン

私の名を呼ぶがいい

それが私の名だ

エドモン

それが私の名だ!
                   
エドモン

私の名前なのだ!!{/netabare}

投稿 : 2025/03/29
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