柔道で格闘なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの柔道で格闘な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月24日の時点で一番の柔道で格闘なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

74.4 1 柔道で格闘なアニメランキング1位
ハコヅメ~交番女子の逆襲~(TVアニメ動画)

2022年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (302)
944人が棚に入れました
「警察官なんて、もう辞めてやる!」公務員試験を片っ端から受けて、合格したのは警察官だけ。考えつく限り、最も浅い理由で警察官になった川合麻依は後悔していた。こんなに激務で嫌われ者だって知ってたら、絶対に警察官になんてなってない!辞表を握りしめて、第二の人生を歩むことを決意する川合のもとに、新しい指導員としてやってきたのは、警察学校を主席で卒業し、“ミス・パーフェクト”の異名を持つ元刑事課のエース・藤 聖子。後輩へのパワハラが過ぎて、刑事課から交番に異動してきたという藤の噂に怯える川合だったが、さっそくペアとしてパトロールに向かうことに......。新人警察官・川合と元刑事課のエース・藤の凸凹ペアを中心に、個性豊かで魅力的な警察官たちが巻き起こす笑って驚いて、ときどき涙しちゃうお仕事コメディが今、幕を開ける!臨場せよ! これがリアル(?)で新しい交番女子の物語だ!
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ギャグとシリアスのバランスが絶妙な良作

安定した仕事を求めて警察官になった川合麻依(かわいまい)は、交番勤務に配属されて、予想外の激務に辞職しようとしていたところに刑事課から異動してきた藤聖子(ふじせいこ)と出会うところからお話は始まります。

昨年ドラマ化されて話題になってたので、ちょっと期待してた作品でした。

原作未読ですが、原作者の泰三子さんは実際に警察官として10年勤務されてたとのことで、警察のお仕事の裏側なんかも描かれてるみたいです。

キャラ絵は落ち着いた感じ。女の子の目が同じせいか、川合さんと藤先輩が姉妹に見えるかもw

ギャグあり、シリアスあり、へぇーって思うエピソードあり、とお話に起伏もあって飽きさせない作りもいいし、テンポも良くて今期アニメで一番面白く観ていた作品です♪

まだまだ原作ストックあるみたいですし、ぜひ続編やって欲しいです。

以下、各話の感想です。

1話
{netabare}交番勤務って人が少ないのにパトロールや職務質問とか交通取締りとか取調べとかしなきゃいけないのは大変そうですね。
あでも取調べは実際には刑事課にまかせてやらないのかもだけど。
小学校の講話エピはなるほどーって思いました。治安が良い=街の雰囲気が良い=犯罪をやりにくい、なんですね。{/netabare}
2話
{netabare}いくつに見えます?=あ、成人だに笑った。。わかる。
家出少女の何気ない義父の雰囲気を察したり、パトロールで靴が片方ないまま歩いてる人に気づいたり・・
すごいなって思ったけど、警察官って常に注意してなきゃならないから大変な仕事だなって。
刑事課で紅一点頑張る牧高さん。刑事課の仕事を通じて、男性に対して幻滅してるみたい。
牧高さんが警察で騒いでる男にも毅然と対応してたのはかっこよかった。
それから、牧高さんの上司の係長が騒いでた男に、牧高さんに謝れとビシッと言っててカッコイイところを見せたりとか、うん。やっぱりこの作品ってバランスいいなって思った。{/netabare}
3話
{netabare}刑事課のエースで藤先輩の同期の源(みなもと)刑事登場。アフロがかつらに見えちゃう。。
万引きした年配女性がなぜ万引きするようになったのかが描かれてたけど、そっか、人って誰かに必要とされてないとダメになっちゃうものなのかもね。
検死も行うんですね・・大変な仕事だぁ。。ホントお疲れさまですって言いたくなりました。(誰に?){/netabare}
4話
{netabare}山の遭難捜索にも駆り出されちゃうとか大変だけど、こうして頑張っていただいてることに感謝しなきゃですね。
警察犬がお犬様と呼ばれてて振り回されるって、実際はそんな感じなんですね。もっと賢いイメージありました。
このハコヅメ見てると警察官のかっこよさよりも大変さが強く伝わってきて、これ見て警察官を希望する人が減らなきゃいいなって余計な心配しちゃいます。{/netabare}
6話
{netabare}合コンがとなり同士って・・私も合コンあるけど色々と疲れるので気の知れた人たちと飲む方がいいなぁ。
藤先輩と源刑事がくっつけばいいんじゃって思ったけど、職業柄、他の職場の人に惹かれるのかもしれないですね。{/netabare}
7話
{netabare}許してわんに笑った。。
源刑事の取調べ・・というか話術すごい!
単純な私なんかすぐ落ちちゃうな。
被疑者の息子さんいい子でちょっと救われた。
お母さん、誕生日おめでとう・・でうるっときちゃいました。{/netabare}
8話
{netabare}藤先輩のいなし方すごい!
あれはマネできるものじゃなくて一種の才能だよね。
にしても警察って体育会系なんですね。
朝礼の後の訓練って・・お疲れさまです・・
警察学校の訓練もだけど、日頃からそうやって鍛えているからこそ、いざという時に対応できるようになるんでしょうね。{/netabare}
9話
{netabare}警察への通報って決してアニメで誇張してるわけじゃなくて普通にこんな感じなんでしょうね。
でも本当に大変な事件や事故もなかにはあったりするから気が抜けないですよね・・
毎回言ってる気がするけど、警察官のみなさんお疲れさまです!
でもUFOとか忍者とかで呼び出されても困りますよね~{/netabare}
10話
{netabare}たまに見かける交通取締り。
今までは今日ここでやってるんだ、くらいにしか思ってなかったけど
交通課部長の重みのある言葉を聞いて、私も運転気をつけようって思えた。{/netabare}
11話
{netabare}似顔絵って単に絵がうまいだけじゃなくて
犯人の特徴をよくとらえていたり、インパクトのある絵のほうがイメージしやすいというのもあるのかなって見てて感じました。
原作者の方も警察官時代は似顔絵担当もしてたみたいなので、説得力ありますね。{/netabare}
12-13話
{netabare}刑事ドラマみたいな展開で、今までで1番警察官のかっこいいところが描かれてましたね。
でもそれだけじゃなくて、現場の警察官の空気感もリアルに出ていて、あらためていい作品だなぁって感じました。{/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 45
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

今季間違いのない作品

<2022/3/30追記>
本当にすごい作品
最終話でも気持ちがグルングルン揺さぶられて
これ大好きです。

<2022/1/8 初投稿>
原作未読
ドラマも見てません
見始めなので評価はデフォルトの3.0

とは言っても、ケンコバさんの冠番組「漫道コバヤシ」のマンガ大賞2019をたまたま見てて、面白さは確信してました。
作者の泰三子さんが出演されてたのですが、泰さんは警察に10年勤務して退職後に漫画家になったという変わり種。
超リアルな交番あるあるネタと、
あっけらかんとした笑いと、

人間社会の問題の本質をちょいちょいつつくエピソードがうまい具合に調合されてるようです。

というわけで、放送開始前から期待してた本作。
1話見ましたが期待にそぐわぬ出来で嬉しいですね。
このままいけば誰にでもおすすめできそうな良作になりそうです。

以下、余談。
それにしても、公務員は本当に嫌われる仕事。
警察はもちろん、学校の先生、お役所の職員とかとか。
とりあえずいつでも誰からも感謝されるのって消防士や救急隊員とかの消防署勤務の人ぐらいなもんじゃないかな。
ゆーても救急隊員は労務環境苛烈ですが。

<2022/1/13 追記>
2話見ました。
面白いですね。
クスッと笑えるし、ジーンとするし、飄々としてるし。
ひとつだけ気になったのは、これだけいい素材の作品なのにスタッフはほとんど海外の人ということ。
それで質が落ちてるというわけではなくて。
国内のアニメ製作者のスキルの維持向上にはこういう作品こそ、国内でしっかり作るべきでは?と思ったり。
電子電気産業のように国外へ吸いとられちゃいますよ。

<2022/1/20 追記>
第3話見ました。
やはり面白い。
見てる私らの心を振り回す!

前半の源さんの人間力の高さ!
そして後半の、なんというかなんとも言えない気持ち。
一昨年に母を亡くした、その時の光景を思い出してしまいました。

<2022/2/19 追記>
第7話見ましたよ。

マウンテンゴリラw
犬!w
こいつら、ある意味仲良すぎ 笑

そして後半の「人たらし」
源部長の本領発揮ですわ。
この能力、警察では「それぐらいしか能がない」ってなるのかな?
民間の、特に営業職ならトップセールスの天才レベルですよ!
というわけで、点数は中間評価で4.6です。

<2022/2/21 追記>
第7話、楽しくてもっかい見たんですけど

(以下、ネタバレを含みますが、未視聴の方はきっと読んでも意味わからないと思うので、ネタバレタグで囲うのは必要最小限にしておきます)

第7話のAパート。
山田が魔が刺したのはいわゆるストックホルム症候群の類ではないか、と。

「ストックホルム症候群(ストックホルムしょうこうぐん)は、誘拐事件や監禁事件などの犯罪被害者についての臨床において、被害者が生存戦略として犯人との間に心理的なつながりを築くことをいう(Wikipediaより引用)」

凶悪な誘拐犯にちょっと優しくされると、「この人はいい人なんだ」と深く信頼してしまうアレです。

山田にとって{netabare}藤部長{/netabare}は「常にプレッシャーを与え続ける凶悪な誘拐犯」なんでしょう

<2022/3/18 追記>
11話まで見ました。

11話。
衝撃でした。
「漫道コバヤシ」でなんとなく聞いてはいたものの。
このエピソードはあまりにもつらすぎます。

自分は昔、保険の仕事してたことあって。
自動車事故の話なんかも時折入ってきて、中には心痛すぎる話もありました。
でもこんなまでの話はなかったです。

12話。
前半はちょっとした百合展開?
いや違うか笑

後半は、これも「漫道コバヤシ」でちょっと聞いてました。
似顔絵が深すぎる。
確かにうまい似顔絵描くことは求められてないわけで。
唸らされてしまいました。

そして作中、軽く描かれてますけど。
性犯罪への怒りはしっかり伝わってきました。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 44

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

初めは「女の職場」の話かと思ったら刑事ものでした。面白いです。

 初回1話切り。まあまあの評判なので再視聴。3話の男性の新キャラが面白いのと、死体の話がいい話だったので、続きをチェックしました。なるほど…新キャラ登場からガラリと全体が変わりましたね。3話以降急に面白くなりました。

 ハコヅメ…つまり交番勤務というテーマで「女の職場」の話作ろうとして、初めの2話(つまり4話)までは視点がちょっとぶれている感じですね。藤部長のキャラ設定、できる女、美人、出世嗜好みたいなところが活かせてませんでした。

 私の受け取り方として、どうも女の職場とか職業倫理とか社会への貢献とかそういうほうをイメージしてしまったので、セリフが胡散臭く感じました。ひょっとしたら当初はそういう意図もあったかもしれません。

 実際、初めの1話(前後半で2話)…泥棒、子供たちへのセリフ、そして2人乗りの自転車の話とかが説教臭いし、性的虐待などが話の展開になっていないので、正直シラケたところはあります。

 ただ、開き直って3話(つまり5話以降)刑事課を絡ませたあとから、面白くなりますね。つまりハコヅメというコンセプトにこだわらず刑事コメディものに鞍替えしたところから話が回り出した感じですね。男性2人のキャラとの対立という軸を見つけてエピソードが作れるようになったみたいですね。


 最後まで見た感じでは、尻上がりに面白くなって、9~13話はかなり面白かったと思います。
 連載のアニメ化はこれがあるから、拙速な1話切りは駄目ですね。3話か5話くらいで覚醒する話もありますね。ちょっと1話切りしたときのレビューは無かったことにします。

 今後も新キャラだして、事件を展開させればいくらでも続きそうですね。
  
 警察署あるあるはある感じです。事件や事案はリアルかわかりませんが、リアリティがあります。あの2人交番はどうしたの?といいたくなりますが、最後の長い話、性犯罪に対する捜査もいいですけど、上から下までの捜査員の態度とか被害者の話とか鬼気迫りますし、感動しました。

 女性たちが被害者によりそう部分はもちろんですが、男の捜査員ですね。これがなかなかコミカルな中に性犯罪に向き合う情熱というか、シリアスさと良いリアリティがありました。


 アニメ的な話で言うと、動かすのが予算的にむつかしいならこういう作画の方向性でいいのでは?スマホとかで見る分にはコミック的に紙芝居で十分です。その代わり人物を奇麗に誰が何やってるかわかりやすく、構図を丁寧に、音楽とセリフのメリハリ…で十分かと思います。その点では本作は見やすいと思います。
 作画については、開き直ったんでしょうか。動きませんね。極主夫道ほどではありませんが、無理に動かさず止め絵にして見苦しい作画を避けているのが最近は多いですね。中途半端にやられると見苦しい時もありますが、本作はそっちに振っているので輪郭線と背景のバランスは見やすいと思います。

 まあ、そういう作画から考えればコミックそのままでいい…原作有りきなんでしょうね。原作は冒頭4話の話とその後の展開が気になったので2巻までチェックしました。まあ、ほぼ原作通りですね。原作もこなれてくると徐々に面白くなってゆく感じです。

 総評すると、全体としては職業物コメディ…そうこち亀のオタク要素を無くしたコメディ+人情噺部分の現代版だと思ってみれば、十分面白いですね。
 ただ、初見勢からは冒頭の何か軸が定まらない感じで過小評価されるかもしれませんね。私のことですけど。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 22

61.7 2 柔道で格闘なアニメランキング2位
紅三四郎(TVアニメ動画)

1969年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (15)
36人が棚に入れました
タツノコプロが初期に制作した、道中武道ものアニメの快作。SF的な敵とも戦う、幅の広い作風で娯楽性は満点だ。かつて講道館で勇名を嘔われた柔道家・紅正五郎。彼は自分の流派・紅流を築きかけた所で、謎の武道家「片目の男」に敗北する。正五郎の遺児・三四郎は紅流を象徴する真紅の柔道着に身を包み、仇を捜しながらバイクで武者修行の旅に出た。その行く手には多くの武術家、そしてミイラやミュータントまでが立ち塞がる!
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

片目の男を追う男 風雲児 紅三四郎

愛車紅号(バイク)を颯爽と駆り、父の仇を追い求め、無数の国々を飛び回り、片目とあらば人であろうと獣であろうと勝負を挑む熱い男、それが紅流柔術の達人、紅三四郎。本作は彼を主人公とした痛快冒険アニメです。(ケン坊と犬のボケもいるよ。)

1話では父親の死に憤り、粗暴な振る舞いを見せる三四郎ですが、様々な冒険を通して、思慮深さや思いやりを持つ、粋でいなせなジュードーボーイへと飛躍的な成長を遂げていきます。(思い込みかなり強いけど)
{netabare}
ある回で大金を手にした三四郎が、悪漢からその使い道を問われるシーンがあるのですが、それに対し三四郎は当然の如く、元の持ち主に返すと即答。「つまらねぇ、欲の無い坊やだぜ。」と続けば「坊やじゃねえや、紅三四郎だ!」と一蹴。
{/netabare}
古典的なヒーロー像である事は間違いないのですが、三四郎のそんな姿は子供時代(90年代に地方局の再放送でやっていた!)のわたしにとっては理屈抜きでカッコいいって思えました。大人視点で見ても、やっぱり清清しく粋で心底痺れてしまいます。

作画技術についても当時のアニメとしては手放しで素晴らしいと言えるもので、拳対拳、銃対拳の闘いが、白土三平の忍者漫画ばりの迫力満点の映像で描かれています。

タツノコプロはこの作品の前に既にマッハGoGoGoで大きな成功を収めており、それを踏襲して製作された紅三四郎に至っては、作画技術的にも演出的にも早くも円熟の兆しが見え始めている様に感じられます。後の名作、ガッチャマン、キャシャーンへと繋がる重要な橋渡し役を担っていたのではないでしょうか?

物語後半から登場する必殺技もシンプルながらカッコ良く、紅諸刃突きだの空中八方破り(紅五段蹴り)だの、毎週どの技が繰り出されるのかとワクワクしながら見ていた記憶があります。突っ込みどころ満載の設定しかり、超絶アクションしかり、その迫力に圧倒されっぱなしでした。

中でも先に触れた空中八方破りの印象は強烈で、三四郎が弟子志望の子供にお手本のつもりで、荒野に立つサボテンに放った技なのですが、まるで鋭利な刃物で切断されたかの様にサボテンがバラバラになるのです。サボテンの棘を一瞬で見極めるのがコツだそうです。子供にそんな技見せてどうしろと!?

今でこそアニメなどでは、手刀で物体を切断したり、雨あられの銃弾を回避したりなど、当たり前の様に描かれますが、ここら辺にルーツがあるのかも知れません。

いつかまた1話から通して見たい作品の一つです。


※紅-kurenaiの紅真九郎から連想してレビュー投稿に至りました。(単純)

投稿 : 2024/11/23
♥ : 17

ace さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

変身ヒーローモノ!!!

・びっくり!
ふつーの柔道アニメかと思ったら全然違った
三四郎、悪党にやられる→赤い柔道着を着る→強化(?)され悪党を蹴散らす
という流れ
とにかく最初は三四郎は苦境に立たされるが、赤い柔道着を着ると・・・
戦隊モノやヒーローモノの変身のように、三四郎は殺る気になり悪党を叩き伏せる
毎回これ

・別に柔道関係ない
ないです
マジで
むしろ空手やプロレス系の技の方を多用する
たまーに投げが出てくるくらい

・殺しまくりwww
三四郎も悪党も人殺しまくりです

◯よい

・漢!!紅三四郎!!
困っている人や弱い人の常に味方!
クズどもの悪事は決して見逃さない!
逃げずに立ち向かう男の中の男!
それが漢!!紅三四郎!!
かっこいいです、ふつーに

「紅流は相手と場所を選びません、どんな試練にも耐えるのが僕の生きる道なのです」

くぅ~~~~~!!
シビレルねぇ!!!


・ケン坊
三四郎にどこまでもついて回る小僧
小3くらいかな
実際ケン坊がいなかったら三四郎は何回か死んでる
頼りになる相棒!
なごませ役でもある
そのケン坊の飼い犬「ボケ」

基本、三四郎+ケン坊+ボケ
の二人と1匹が、世界中を旅し
行く先々で悪党を退治する正義のヒーローものアニメという認識で良い

・様々な敵!様々な悪の組織!
人間だけが相手ではない!
イカレ科学者の手により超強化された人造人間や幻術使い、人食いトラ、ロボットまで相手にする
いろんな変なヤツを相手に、三四郎!どう戦う!!

・三四郎、真理に気がつく・・・気づいてしまう
親父を殺した「片目」を探し世界中を旅し
悪党を退治していく三四郎

だが・・・
自分が退治している悪党にも家族がいて、子供がいる

自分は、いつの間にか憎き「片目」と同じことをしているのでは?
と、真理に気がついてしまう・・・・

そして、実際三四郎が殺した「暗黒街の帝王」と名乗る悪党の娘が
三四郎に復讐しようと剣を構え、ダッシュ!!!
三四郎!!!どうする!!

三四郎の心の移り変わり・・・復讐心、憎き心をどう抑えるのか?
どう動くのか?

ぜひ、ご覧あれ!!!


◯わるい

・いつも展開は同じ

真っ赤なスポーツタイプのバイク「くれない号」に乗って世界中を旅する
(なぜどこの国でも日本語が通じるのか!など突っ込んではいけない)

困っている女がいる(これが驚くことにほぼすべて女です)

三四郎は女のために、女を困らせる要因(たいていは悪党ども)を取り除こうとする

だが苦戦する

どこからともなくケン坊が現れ、赤い柔道着を三四郎に投げよこす

三四郎、赤い柔道着を着てブチギレ

悪党を倒す

またな!
美女と別れる

これの繰り返しです
どこどこまでも・・・
もう少しひねれらないとねぇ、あきるわ!

・片目の男(笑)
三四郎は親父を殺した「片目の男」を探しているわけだが
三四郎の向かう先にはなぜかいつもいつも片目の男がいる(全部別人)
もちろん、そいつは片目というだけで、三四郎の探している男ではない
片目の男・・・多すぎん?

・信じる(笑
三四郎、バカすぎる
会って10分のこそ泥のクズを信じて、こそ泥の身代わりに人質になる
(このこそ泥が金持って戻ってくれば三四郎も返す、といういつもの展開です)

三四郎はこいつを「信じる!信じる!」としか言わず、ただのバカ
こいつは三四郎のことなど1ミリも頭になくさっさとボートで脱出wwwwwww

結局悪党のほうが三四郎を連れてこのこそ泥の方に迎えに行って
三四郎の顔を見て改心するが
三四郎が迎えに行かなければ余裕で裏切っていた・・・

一体三四郎は何を根拠に命をかけてこいつと「信じる!信じる!」とアホの1つ覚えみたいに
言っていたのか全く不明・・・

・DV気質がある
女性に対する暴力ね
言葉での説得が無理なとき、ビンタして力づくで言うことを聞かすwww

この女性、自分の弟をワニの群れの中に放つなど命がいくつあっても足りないような
頭のおかしい修行をさせていたので
三四郎に「弟を巻き込まないでくれ」と当たり前のことを訴えただけなのに
三四郎はビンタをかまし、言うことを聞かせる・・・

三四郎は男の中の男!!と散々こいつのことを称賛したが
ここだけはあかん
昭和やねwww

おまけにこの弟と三四郎、トラに食い殺されかけるwwww
なぜか運良く助かったが・・・
すべて姉ちゃんが正しかったと証明された・・・
ただのバカ

・いきなり宿敵と出会いいきなり負ける
これ本当によくわからない
前の回はふつーーーーの回だったんですが
次の話でいきなり「宿敵と会い、負けたことになっている」

え?
いつ会ったの?
負けたの?
どういうこと?
なにがあったんだ?
となった

今でもこの回はよくわからん・・・



◯The Verdict

「華の紅三四郎♪」

10/10

・とても良かった!
良かったです
次はどんなイカれた悪党と戦うんだぁ~!?
と期待できた!
面白いです!ふつうに

・全然柔道アニメではない
むしろ空手の技の方を多用する
敵はロボット、強化人間、変な妖怪、銃持った軍人、ヤクザ。幻術使いなどなど
相手も全然柔道していない

「柔道アニメ?ほーん、珍しいから見たろ」
という人は注意!
柔道はあんまり意味ないです

・とにかくいつもクールでかっこいい三四郎!
このアニメの見どころはこれに尽きる!
とにかく男の中の男、三四郎はかっこいい
クールで強く優しく、困っているものは決して見捨てず、どんな強敵相手でも逃げたりしない
「本当の強い男から勇気と度胸をもらいたい!」と思っているのなら、見てみるといい!!
DV気質があるのが本当に残念

・「どんな試練にも耐えるのが僕の生きる道なのです」
だいぶ上の方でも書いたかな
すごい名言だよね

アニメ、モンタナジョーンズの主人公、モンタナも
「だからおもしれーんじゃねーか!わかりきった人生なんて気の抜けたソーダ水みたいだぜ」

と、アニメ史に残る名言を残しましたが
それに匹敵する名言!

そんな男の中の男!三四郎のぶっとんだ活躍に興味があるなら見よう!!

投稿 : 2024/11/23
♥ : 0
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