東映アニメーションで伝説なTVアニメ動画ランキング 4

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の東映アニメーションで伝説な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月30日の時点で一番の東映アニメーションで伝説なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

75.2 1 東映アニメーションで伝説なアニメランキング1位
金色のガッシュベル!!(TVアニメ動画)

2003年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (540)
3397人が棚に入れました
高嶺清麿は、普通の中学校に通う、見た目は普通の中学生。だが、MIT(マサチューセッツ工科大学)の論文さえもたやすく理解してしまう頭脳の持ち主である。そんな彼はクラスにも馴染めず、不登校を繰り返し、鬱屈した日々を送っていた。
ある日、清麿の家に謎の少年ガッシュ・ベルが現れる。彼は清麿の父親から「息子の友達になってくれ」と頼まれ、はるばるイギリスからやってきた元気な男の子。退屈な日々は終わりを告げ、ガッシュとの騒々しい毎日の幕が開く。やがて清麿とガッシュの前に次々と敵が現れ、一つの事実が明らかになってくる。実はガッシュは千年に一度行われる魔界の王を決める戦いに参加させられた、100人の魔物の子の一人だったのである。
次々と襲ってくる魔物たちとの戦いの中で、『やさしい王様』になるという志を抱くガッシュ。然し彼らの前にはさらに強力な魔物が…。

声優・キャラクター
櫻井孝宏、大谷育江、秋谷智子、前田愛、釘宮理恵、折笠富美子、小嶋一成、高橋広樹、菊池正美、こおろぎさとみ、置鮎龍太郎、山崎和佳奈、山田きのこ、桑島法子

めいろ* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

お前に清麿の何がわかる

今の年代の方がどれだけ本作品を認知しているかどうか、それこそ僕の認知が及んでいない訳ですが、大衆作品の中から3つ好きな作品を選べと言われたら、必ず本作品を選ぶでしょう。

僕の世代から言わせてもらうと、本作品を見たことが無い人なんてまずいないと思っているのですが、もし、本作品を見たことが無い人がいるのであれば、それが衝撃的だと感じる程の事であります。


大衆作品と言うのは、対象となる年齢幅が広い作品に限られてそういったジャンルになるのだと思います。
しかしながら、大衆作品とは言っても、犬夜叉なんかはある年齢層の人間が真剣に見ると実に深い作品です。そんな作品も大衆向けに属してしまう事を僕は非常に勿体無いと感じるのです。

これはジブリでも言えることでしょう。
と言うのは、何だかその作品の本質は棚にあげられがちだという印象を僕は持っているのですが、これが一般的な印象と相違があれば申し訳ありません。


本作品を僕はもっと子供の頃に見ました。

その本質をきっと理解していないだろう子供の頃の僕が本作品を見て、毎週のようにボロボロと泣いたのです。

結婚して、子供もできた現在の僕が本作品をもう一度見返して、またしても良い大人がボロボロと泣いたのです。

突然ですが、題名に回帰します。


「お前に清麿の何がわかる」


というのは、ガッシュベルの放った台詞です。
主人公の清麿の想いを踏みにじった人間に対して、ガッシュベルがそれを言ったのです。

本作品の大きな特徴として、仲間を想う気持ちの強さが他作品と比べても尋常じゃなく大きい作品です。

誰かが傷ついている時は、身を呈しても、蔑まれたって、どんな事があっても必ず助ける。そういう強い想いです。

本作品には、そういった正義感について作者の想いがとても思い切りよく乗った作品だったと思います。

誰だって最初は弱くて、上手くいかない時もあるけれど、絶対に侵害してはいけないところを踏みにじられた時、果たしてそれを諦めることができるでしょうか。

これだけ強い想いで人間を想う事ができる世界がもしどこかにあるのなら、それこそ金色に輝く素敵な世界なんだと思います。


人間が持つべき根本的な想いを、大人になると忘れがちです。

だからこそ、今見るべきなんです。
本作品を当時と違った視点で、その本質を僕たちは今、感じるべきなんだと思うのです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 4

シェリー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

まっすぐな意志と強き思いはやさしさから生まれる

電撃を吐く子どもと分厚い赤い本でおなじみの『金色のガッシュ!!』
すっごい好きです。なのでその良さについてだらだらと書いていきたいと思います。

天才が故に孤独を強いられてしまった中学二年生の高峰清麿。
そんな息子の状況を見たイギリスの大学教授である父から送られてきたのがガッシュだった。
バカみたいに正直でまっすぐなガッシュが清麿の卑屈になり深く埋まってしまった優しさを
泥まみれになりながらも心の中から掘り出す、友情を力強く語る情熱的な一話から始まり
多くの悲しみと苦しみと悪に立ち向かう小さな戦士たちの物語です。

100人の魔物の子どもの中から魔界の王を決める戦いに参加しながらお話は進んでいきます。
自分が許せない物事に関してはとことん前へ前へと突き進むガッシュやその仲間たちはかっこいいです。
でもまだまだ子どもな彼らにとってはキツイこともたくさんあるし、たくさん泣いてしまいます。
この作品の良いところはその涙を流しつつも、さらにはそれをもバネとし恐いものへ立ち向かっていく姿にあります。
グッときてしまうこともしばしば。
魔物は自分の本を燃やされてしまうと魔界へ帰ってしまうのですが、
そのパートナーとの別れも感動的だから涙腺の緩い僕は忙しかったですw

アニメは原作と違うところはすべて飛ばして観たのでそっちの方はわかりませんが
好きなキャラはガッシュ、ティオ、コルル、ダニー、レイラ、バリー、ロデュウ、ウォンレイ、フォルゴレです。

ガッシュ、ティオはもちろん好きです。
コルルに物語の中で非常に重要な役目を持たせたのはすごく良かったです。
彼女の思いがガッシュの意志となりちゃんと生き続け、振り返る度に不憫な目にあった彼女を思い出す構成は素晴らしいです。
ダニーはいいですね!ホント好きです。別れ際のじじいもキザだねえ!かっこいい!
レイラは単に可愛かったのもありますが、恐怖の中でも信念を突き通そうというその姿に感動しました。
バリー、ロデュウはあの別れのシーンにグッときてしまいました。いや、ホントはグッとどころかムチャクチャ泣きましたがw
バリーの読者への裏切りとも呼べる自己犠牲の行為とグスタフとの別れはとても涙を我慢できませんでた。
敵ながらロデュウも◎。強引にチータを引きずり回していたかと思えばすごく彼女のことを考え、励ます彼のギャップにやられました。
彼はやっと最後に自分を取り戻せましたね。よかった、よかった。
ビジュアルが一番かっこいいウォンレイとリイェンの関係は出番こそ少なかったけれどなかなか泣かせてくれました。
フォルゴレの病院コンサートは良かったです。あの背中は忘れられない。


今作の主人公は「こども」でした。
彼らは数多の作品で愚直なまでのまっすぐさと純真な心で、
成長するにつれて社会やルールに縛られ大事なものが見えなくなってしまった
「こども」ではない人々の心を洗い流し、今一度大事なものはなにか問いかけてくれています。
また、大きなところではピーターパンは幻想の国で永遠に生き続け、星の王子さまは希望を残し夭折しました。
そうやって彼らが社会の外れで存在することはわれわれにとって救いにも似た思いを馳せる場所であると思います。
杜にあるほこらのように、深海に生きる生物のように、地の底を這う地底人のように、
また『ハチクロ』の観覧車のように、腐海のように、ラピュタのように、はたまた全知全能の神のように。
それはどこにもないようで、われわれのすぐそばにあるとても尊いものです。

この作品はいつ観ても笑えますし、微弱ながらも励まされます。
アニメだと大谷育江さんのガッシュの声が聞けるのでなおのことです。
あの声は普段は王様口調と相まってすごくかわいいし、シリアスな部分でもとっても映える声です。

とっても好きな作品です。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 9

ジェロニモ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

熱血好きが自信を持ってオススメする萌えならぬ燃えアニメ

原作は週刊少年サンデーで連載されて、2度の映画化も行われた人気作です!

一般的にも人気のある作品だと思います。


ジャンルは王道バトルもので、100年に1度、魔界の子供100人が人間界に送られて魔界の王様を決める為の戦いをする物語です。

王道ものでは1番熱くて感動できる作品だと自負しています。


あとギャグのセンスもピカいちです。

ほんとにほんとにオススメなんですけど、アニメだとやっぱし長いと思うんです。

しかも物語後半でいきなりガッシュの声優が変わったりして違和感が尋常じゃないです。


しかも終わり方もよくわかんないんですよね…

やっぱこの作品は漫画で読んだ本がいいのかも知れませんね。

終わり方がよく出来すぎていて感動が止まらなかったです。
今でも思い出しただけで涙腺が緩んじゃいます…

投稿 : 2024/12/28
♥ : 15

62.7 2 東映アニメーションで伝説なアニメランキング2位
スイートプリキュア♪[SUITE PRECURE](TVアニメ動画)

2011年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (129)
580人が棚に入れました
アニメ「プリキュア」シリーズの8作目「スイートプリキュア♪」(ABC・テレビ朝日系)が2011年2月6日から放送開始。今回のプリキュアは音楽と友情がテーマ。スポーツ万能で負けず嫌いな北条響(ひびき)と、学年トップの成績で学校のアイドル的存在の南野奏(かなで)の2人が、「キュアメロディ」と「キュアリズム」にそれぞれ変身し、不幸なメロディーで人間界を悲しみと不幸に陥れようとたくらむ悪の王メフィストに立ち向かう。

hikonoir さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

甘くないよ 追記ギリシア神話

「French Suite No1 …」有名なバッハのフランス組曲は英語で書くとこうなる。まだ交響曲や楽章の無い時代にsuiteは使われるようだ。よくコマーシャルに使われる無伴奏チェロ組曲もCello Suite Solo No1だ。

アニメにカップケーキが出てくるとか関係ありません。甘いSweetではないので。そういえばヒビキが「ふたりの組曲…」とかって言ってるでしょ。ついでに、ホテルのスイートルームも同じ。「甘く」ないです。何かラブラブカップルや新婚さんが泊まる部屋と思ってませんか?恥かかないでくださいよ!組曲と一緒で「一揃い」という意味の部屋ですからね。はい、勉強はここまで。

最近、可愛すぎると涙がでるようになりました。そのきっかけがこのシリーズ。そう…誰もが口を揃えて言う、エレンが可愛すぎるんです。1話から21話までとりあえず観てみるといい…。まず涙止まりません。もう何十回観ているか解らない。これを書くまえにもユーチューブで観ていました。また泣きました。あれこれ言う人もいるでしょう、しかし、これは傑作です。そんじょそこらの萌えアニメなんぞ足元にも及ばない可愛さとたのしさ、友情と絆、カッコよさを合わせもっている。ふたりの友情に的を絞ったのが吉とでた。もともと「ふたりは…」なんだから、初期のテーマに戻ったとみてもよい。

戦闘シーンの細かい動きがシリーズで群を抜いているし、お色気サービスも全開。アヒルのおしりみたいなスカート下が可愛い。なので、おもいっきりおしりの下から仰向くカットがこれでもかってくらいに、太腿画面全部使って回し蹴り、跳躍、トンボ周り、ジャブやパンチも左右交互に出て来るし…もうほんとコマ送りでみないと解らないのがもったいない。

自分はヘビメタ、ハードロックが今でも大好き。ロックとは「怒り」の音楽と思う。若者のやりきれない怒りやエネルギーを代弁しているが、「怒り」は、パワーを伴う。だからロックが流れると、パワーを出して戦おうとする気になる。結果、元気が出てくるものだ。あのギターのファズやディストーションだけでもう、心が高鳴るんだ。それをうまくこのアニメは取り入れている。なんとそのロックをキャラにしてるのがエレン。もうトドメでしょ。

フレッシュもいいが、作画が…譲歩できないほど酷い時が多すぎ。それに比べるとスィートはとりあえず、酷い回もあるが、まずまずOK。ハミーもアコも可愛いし、もうこのシリーズはドキドキの可愛さとちょっと違って、外見よりも心の可愛さが突出。だからかなぁ、表情が…怒ったり泣いたり、我慢したり嫉妬したり、流し目や含み笑い、焦りや躊躇まで多彩だ。制作側も偶然こうなったって感じでまさに奇跡のシリーズ。裏切り転向は初期のキリヤから薫・ミチル、せつなとつづきエレンで一つの完成形となる。せつなも泣けるが、エレンとハミーの友情を軸にしたこのシリーズのほうが救いがある。ランキングが随分下だけど関係ないからね。観た方がいいよ。

追記。「イーリアス」、「オデッセイア」はホメロスが書いた一大叙事詩。2つ対になっていて、「イーリアス」はトロイ戦争。「オデッセイア」はオデッセウスがトロイから故郷へ帰還する漂流譚。オデッセウス一行は旅の途中で神々や女神、妖精、妖怪、怪獣に会い困難や苦難に安息と幸福…。その中で、美しい歌声で人を惑わし航行不能にし船を難破させる人頭体鳥の妖怪がセイレーンである。ノイズが鳥の姿をしているという設定にイメージがだぶる。偶然か?

これが、エレン=セイレーンのもとの意味。さてこの難関をどう突破したか?オデッセウスの部下には耳栓をさせて、自分は船のマストにくくり付け、耳栓なし…以下割愛。他にも一つ目、巨人、甘い忘却の果実等面白いエピソード満載。ついでに言うと、オデッセウスが最後のほうで上陸した国の王女にナウシカが出てくる。たしかオデッセウスに好意的で協力的、オデッセウスも心安らぎ休息したと思った。他にミューズもギリシア神話によく登場する。もちろん音楽の女神だ。ディーバも歌の女神。英語ではそれぞれオデッセイ、サイレン。そうそう、「トロイの木馬」を考えたのはこのオデッセウスです。

オデッセイはいまや車が有名?それより、「2001年宇宙の旅」という傑作SF映画(文部省推薦!)の原題がスペースオデッセイ。…うーん、奥が深い。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 3

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

足が長い

最後まで視聴したプリキュアシリーズは、スマイルプリキュア!に次いで2作品目です。

第1話で当たり前のようにレコードが出てきたのは驚きました。どう考えても子どもはレコードのことわからないのでは?そんなことも含めて、序盤は正直凝りすぎてわかりにくくなっているきらいがあったように思います。黒いプリキュアの正体を視聴者にミスリードさせる演出など・・・。

変身や攻撃の方法も結構複雑で、僕は正直最後まで覚えることができませんでした(別に覚える必要全くないですがwww)。

しかし、後半は比較的なシンプルな構成になってわかりやすくなったように感じました。子ども向けアニメならではの道徳的な名言も相変わらず健在で、「相手のことが知りたいから喧嘩をする」というセリフは非常に心に刺さりました。

声優陣では三石琴乃さんによるハミィの存在感が凄まじかったです。とにかくかわいくて、彼女が演じたキャラクターの中で一番好きになったかもしれません。

プリキュアの中では断然キュアビートです!是非S.H.Figuartsシリーズでフィギュア化を(笑)!

P.S. ↑買いました

投稿 : 2024/12/28
♥ : 3

るく茶。 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

カッコイイプリキュア 断トツ

音楽テーマのプリキュアだったので、
かなりOP、変身シーン。必殺技ととても
絵コンテとBGMに力を入れてる作品でした。

最初で挫折するかもしれません。
最初に喧嘩しすぎですwまた
喧嘩かと思うかもしれませんw

結構、微妙なレビューが多いですがニコ動での
非公式の歴代プリキュア主題歌の1位決定戦では
スイプリの今日は4位と2位だったりします。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20563063

可愛いプリキュアじゃなくてカッコイイプリキュアだと思ったほうがいいですね。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 2

52.6 3 東映アニメーションで伝説なアニメランキング3位
聖闘士星矢Ω[オメガ](TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (109)
432人が棚に入れました
新世代キャラクターによるオリジナルの冒険アクション・ストーリー『聖闘士星矢Ω(セイントセイヤ・オメガ)』は伝説の聖闘士・星矢の背中を追いかける、新世代キャラクター・光牙(こうが)によるオリジナルの冒険アクション・ストーリーだ。地上の平和、生きとし生けるものを守る女神アテナをさらい、新世界を樹立しようとする巨大な悪マルスを倒すため、戦い続ける光牙とその仲間たち。絶対不利・敗北必至の状況でも決してあきらめず、何度でも立ち上がり、女神アテナ、そして仲間のために戦い続ける主人公たちの感動を呼ぶ熱い姿を徹底的に描く!聖闘士(セイント)とは女神アテナを守るために戦う闘士たちの総称。アテナに仕えることから「アテナの聖闘士」ともいう。聖闘士を志す者はその実力と守護星の導きに応じ、聖闘士の証である聖衣(クロス)と呼ばれる鎧を与えられる。その聖衣の種類に応じて黄金聖闘士(ゴールドセイント)、白銀聖闘士(シルバーセイント)、青銅聖闘士(ブロンズセイント)の3階級に分けられる。

ストーリー:
十二宮が見えるギリシャ、聖域(サンクチュアリ)にで、女神アテナは眠る赤子・光牙を見ていた。ところがそのとき、巨大な闇が生じ、爆発する。赤子の上に倒れてきそうになる、崩れた柱…。とそこへ、金色に輝く黄金聖闘士・星矢が現れた! さらに、マントを羽織った邪悪な敵マルスも姿を現す。星矢VSマルス。果たしてその戦いの行方は!? そして光牙の運命は…!?

シャルレロージ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

なかなか面白いです

聖闘士星矢シリーズで、
しかもオフィシャルで続きが見れるとは!
世界で人気があるだけに、
これから毎週楽しみに見続けてます。
聖衣があんなコンパクトになったのと、
敵がついに宇宙人になったのが、少しがっかりでしたが、
前作同様、熱いバトルや懐かしいキャラの登場に、
早く続きが見たいと思わせる久々のアニメでした!
歌も慣れると良い感じで聞こえてきましたね♪
小宇宙を感じさせるアレンジだと思います。
これからの巻き返しに期待します♪

投稿 : 2024/12/28
♥ : 3

64.5 4 東映アニメーションで伝説なアニメランキング4位
魔法つかいプリキュア!(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (78)
292人が棚に入れました
もうすぐ中学二年生になる「朝日奈みらい」は、
春休みのある夜、空から謎の物体が近くの公園に落ちていくところを発見します。
「もしかして魔法つかいかも! 」と期待に胸をふくらませるみらいは、
翌朝、ワクワクしながら、幼い頃からずっとかわいがっているクマのぬいぐるみ「モフルン」と一緒に公園に向かいます。
するとそこで目にしたのは…ほうきにまたがって宙に浮く女の子…!
リコと名乗るその女の子は、なんと魔法つかい! !
みらいは、魔法つかいに興味津々でリコを質問攻めに。
リコは“ある物"を探しにみらいの住む世界にやってきたらしいのです。
さらに、よく見ると二人は同じペンダントをつけていて…
そんな中、闇の魔法つかい・ドクロクシーの仲間・バッティが二人の前に現れます!
「リンクルストーン・エメラルド」を渡せとリコに迫りますが、
どうやらリコも、「リンクルストーン・エメラルド」を探しているらしくて…
バッティの闇の魔法で生まれた怪物ヨクバールに追い詰められたその時…
みらいとリコ、そしてモフルンが手をつなぎ、魔法の言葉『キュアップ・ラパパ! 』ととなえると、ペンダントが光輝きます。
そして、伝説の魔法つかい「プリキュア」が誕生するのです…! ! !

声優・キャラクター
高橋李依、堀江由衣、齋藤彩夏、早見沙織

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

プリキュアにわかですが、面白かったです。

2017/1/22は「プリキュアの闘い」の意味では実質的には最終回かと思われます。最終回の50話はエピローグ的なエピソードですが、これはこれでやっぱり「最終回」である気もしますが。

まともに観たプリキュア過去作品は初代のみの、プリキュアにわかな私なのが普通観ないプリキュアを観たのは、主人公に高橋李依さんがキャスティングされていたから。

で、初回から実際に観ていて「最近のプリキュアは○○なんだよ」と伝え聞くのとはかなり様子が違って驚きました。

途中フェリーチェの登場はあったもののミラクルとマジカルの二人のペアは変わらないままだし、揃わないと単独で必殺技っぽいものは出せないし、ということで初代っぽいテイストを感じて懐かしかったです。

一方で二人が複数のフォーム(ダイヤ、ルビー、サファイア、トパーズ)に変身してそれぞれのフォームで能力や必殺技が違うとかは新しく感じました。

総じて楽しかったです。あと、ネタばれはしませんが実質的最終回の49回はストーリーや演出的にサプライズでした!

ドクロクシー様の部下たちは敵でしたがけっこう好きでしたし、こう言うと語弊はありますがなんというか「話の通じる奴ら」でした。対してデウスマストの眷属はあんまり好きじゃなかったです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 18

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

Teo Torriatte

最初は「"プリキュア"が"魔法つかい"って、二重表現("頭痛が痛い"的な)じゃないのか?」と思ったりもしました。

しかし"魔法界"と"ナシマホウ界(人間界)"という二つの世界を行き来する物語として、うまい設定になってました。

まず魔法学校の制服が非常にかわいい。制服姿のリコのフィギュアが欲しいところだ。堀江由衣さんの演技も最高。

今作で一番好きなプリキュアはキュアフェリーチェです。
彼女の変身シーンだけ、ヒンドゥー教臭がするのはなぜなのでしょう・・・。
はーちゃん(ことは)の底なしの明るさには、本編中何度も癒されました。


しかし、今作で一番かわいいのはモフルンでしょう!
齋藤彩夏さんの声が素晴らしすぎます!
エンディングで踊っているモフルンも必見です!


"魔法使い"ということで、プリキュア・エクストリーム・レインボーという必殺技があります。「オズの魔法使」ですね。
こういう細かい要素は、大人も一緒に視聴していることを踏まえているのでしょう。
「妖怪ウォッチ」のアニメが、大人世代に向けたパロディを多用している話ともリンクしますね。

エンディングのCGにも益々磨きがかかっていました。
話数によっては、背景が違ったりカメラのアングルが違ったりと、毎週楽しめるような工夫もされていました。

今作を見ていて、特にキュアミラクルとキュアマジカルが手をつなぐときの音が妙に大きくて、序盤は気になりました。
しかし、その"手をつなぐ"という行為自体が今作のテーマの一つになっていることに気が付きました。



キャッチコピーは「魔法のことば『キュアップ♡ラパパ!』でふたつの世界がいまつながる!」



手を取り合って このまま行こう
愛する人よ
静かな宵に
光を灯し
愛しき 教えを抱き

投稿 : 2024/12/28
♥ : 3
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