東映アニメーションでツンデレなTVアニメ動画ランキング 3

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早速見ていきましょう!

67.5 1 東映アニメーションでツンデレなアニメランキング1位
ゲゲゲの鬼太郎 [第6作-2018](TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (91)
330人が棚に入れました
アニメ化50周年を記念して制作される。

21世紀も20年近くが経ち人々が妖怪の存在を忘れた現代。
科学では解明が出来ない現象が頻発、流言飛語が飛び交い大人たちは右往左往するばかり。
そんな状況をなんとかしようと妖怪ポストに手紙を書いた13歳の少女・まなの前に
カランコロンと下駄の音を響かせてゲゲゲの鬼太郎がやってきた…。

声優・キャラクター
沢城みゆき、野沢雅子、古川登志夫、庄司宇芽香、藤井ゆきよ、田中真弓、島田敏、山口勝平
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

東京ゲゲゲイのYouTube動画「ゲゲゲイの鬼太郎」もオススメ

<2020/5/2 追記>
全話見終わりました。
丸②年!全97話!
かなり面白かったですよ。
勧善懲悪だったり、
人間社会へのアイロニーだったり、
愛だの恋だの平和だのだったり、
純粋に妖怪楽しむ話もあったり
飽きさせませんでした。
本シリーズは鬼太郎、目玉おやじ初めて声優を一新してましたが良い感じにハマってて気にならなかったし。
やはり鬼太郎は永遠。

ところで話は変わりますが、
ダンスグループ「東京ゲゲゲイ」のYouTube動画「ゲゲゲイの鬼太郎」というものがありまして。
鬼太郎好きの方には是非一度ご覧いただきたい。

そしてもしこの動画にハマったら椎名林檎「公然の秘密」PVもおすすめします。
後ろのダンサー二人が凄いです!
向かって右側が東京ゲゲゲイのリーダーなのですが、左側の女性ダンサーともどもごっついカッコイイです。

<2019/12/7 追記>
第84話「外国人労働者チンさん」
この南方妖怪チンさんがマッパで、本名が放送禁止用語?
ということで馬鹿馬鹿しいシモネタ回でした。
一応外国人労働者問題をチクリとはしてますが基本はシモネタ。

秀逸なのはこの「チンさん」の声優。
杉田智和!
まさかというかやっぱりというか笑
アフレコでチンさんの本名を連呼する杉田智和

<2019/9/29 追記>
第73話 ヤマタノオロチ回
子供の頃、この話がめちゃくちゃ怖かったんですが、その恐怖の根源の部分が6期バージョンではかなり軽くなってます。
これなら子供が見ても怖くない。
自分にとっては物足りないですが。

第74、75話 玉藻前≡九尾

白面の者というかナルトの中のアレです。
白面に比べると可愛らしいですけど。
白面先輩が怖すぎるだけかも。

お話はすっきりうまくまとまってました。
古谷徹を宿し旅に出る神谷浩史とかシュールだな、と思ったり。

これで長かった四大妖怪編も終わり、次回からはついにあの「知らんうちに人ん家に上がり込んで気がついたら一緒に飯食ってる『冴えない彼女の育て方の加藤恵』のような図々しさがウリのアイツがやってくるそうですよ。
多分、孫じゃない方だと思います。

<2019/9/8 追記>
第72話 妖怪いやみ

確かこの妖怪って原作や昔のアニメでも出てましたね。
鬼太郎の「じゅて〜む」はなんとなく覚えてます。

インパクト強いんですけど、今回はめちゃくちゃ面白かった。
6期の鬼太郎の中でも指折りじゃないでしょうか。

一年以上見ていて美形猫娘にも慣れたこともあり、猫娘がカッコ良いです。
心象風景の描写も◎。

鬼太郎に興味あって6期観てない方はこの話だけでもお勧めしますよ。

そして次回予告。
「ヤマタノオロチ」回ですか。
小さい頃、多分二期かな。
これ観てものすごく怖かったこと覚えてます。

<2019/6/8追記>
3週前の56話は吸血鬼エリート
先週の58話は半魚人とカマボコ

前者のエリート、私はアニメで見たのは初めてですが、原作で読んだ記憶があって、水木しげるキャラの中でもかなり個性的。
シティボーイズのきたろうさんにちょっと似てて本当にこういう人いそうな感じ。

本作でもこのエリートさん、ギター弾くんですけど弾いてる絵面も曲も妙に頭に残ってクセになる。
お話はよく覚えてませんでしたが、アニメのストーリーはオリジナル要素が強いような気がします。
でも面白かったですよ。
中尾隆聖さんの声がぴったりハマってる。
さすがはフリーザ様。

後者のカマボコは、子供の頃、おそらくアニメ版第2期で見た記憶があります。
こちらはストーリーは大体覚えていて、6期のアニメも概ね同じかな。
あらすじが、
{netabare} 鬼太郎は半魚人に大王イカに変えられ、木っ端微塵に爆破され、大量のカマボコにされ、売り飛ばされます。目玉おやじたちはそのカマボコを買い集め鬼太郎を蘇生。{/netabare}
とシュール。
なぜこうなる?という超展開です。
ただ昔見たとき、なんか怖かったんですよね。
自分が幼かったからでしょうけど。
その怖がった自分を思い出しながら懐かしく楽しみました。

<2019/3/25追記>
48話観ました。
予想外にハード

レビュータイトルは嘘です。
いや、まんざら嘘でもないか。
これまでは爽やかだったり心あったまったりする話も多かったし。

ところがですよ。
最初の頃からネタ振りされ続けてきた「カオナシ」じゃなくて「名無し」さんが先週ぐらいから話の中心になってきてます。

で、これが重い。

あれ?今は深夜かな?
と錯覚するくらいには。

どう話が転がっていくのか来週が楽しみです。


なんだかんだでほぼ1年観てきました。
総論としては意外と面白い。
最初↓のレビューでも同じこと書いてましたね 笑

でも本当に面白いと思ってます。
だってなんだかんだで1年間毎週見てたもの。
録画だけど。

嫌味にならないくらいの、ちょっとしたスパイスという感じでダークさが振りかけられてます。

いろんな面で良い塩梅。

6期でこの面白さ。
やっぱ鬼太郎って永遠だな。

<2018/4/1初投稿>
※視聴中なので評価はデフォルトの3です

6作目なんですね。
ここ何作かはほとんど観てなくて興味もなかったのですが、たまたま今作の1話を見るともなしに見てしまいました。

意外と面白い。
日曜朝、ONE PIECEの前の時間なので純粋に子供向けかと思ったら案外そうでもない。

スマホが普及してたりユーチューバーが出てきたりの現代が舞台。

お話は昔の鬼太郎に寄せてる感じ。
もちろん墓場鬼太郎までは行かないけど、それでも少しだけダークな雰囲気が漂ってます。

絵は綺麗ながらも少し影があります。
キャラクターの造形も然り。

鬼太郎はヒーロー的に闘いますが、熱量は少なくクール。
目玉おやじが解説担当なのはいつものこととして。
ヒロインの女の子は必要なんかな?とか思いましたが、いないとたぶんこれからのお話に深みがなくなっちゃうんでしょうね、という感じ。

今回の鬼太郎の世界では人間には妖怪が見えない。
妖怪の存在を信じ始めると見えてくる。

鬼太郎に夏目友人帳や地獄少女とか少しまぶしたような印象を受けました。

これからネズミ男や猫娘、子泣き爺や砂かけ婆などの常連が出てきてどういう感じになるか、2話目以降が少し楽しみです。

最後にちょっとびっくりポイント
○目玉おやじが野沢雅子。感慨深いですね
○鬼太郎が霊ガンみたいのぶっ放してました

投稿 : 2025/02/08
♥ : 35

ねるる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ギャグ回から感動的な話まで緩急含めて楽しめる、ゲゲゲの鬼太郎アニメシリーズ第6作

原作漫画未読。アニメ初視聴。
アニメシリーズ第6作。全97話

劇場版ゲゲゲの謎にハマったことをきっかけに見始めましたが、想像よりもかなり楽しめました。昔からある作品ですが、舞台が現代になっておりSNSの普及やYouTubeの流行り、現代人の抱える問題や、人間社会の闇などを含めた、学びのある作品となっていました。

基本一話完結なのでサクサク見れるし、ギャグ回から感動的な話、欲深い人間の愚かさを表す回やゾッとするような話もあり、97話とかなり長編だけど緩急があって飽きがこない内容だったのがとても良かったです。
特に好きな回は、6話、20話、40話、72話。
すねこすりと妖花、さら小僧といやみの話は記憶に残ってます。

戦争を経験された原作者水木先生の、戦争に対する思いが含まれており、争うことに対するメッセージ性が強いのも特徴的。怖すぎずふざけすぎず、学習にもなるので、家族で見るのにオススメです。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 13

37111 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

新しくても新しくないし、こんなもん?的な。

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:往年の名作にもIT化の波が(以下略
絵柄もだいぶ現代的になってきた。俺はこっちの方が好き。水木色が強いのはどうも気持ち悪くて。。。
期待度:★★★

きたろうってこんなに弱いの?なんかすぐやられるんだけど。。。
そのくせ偉そうだし。猫娘の方が強いんじゃね?
歴代のきたろうと作画キャラデザ比較するけどそういうのは別に気になりません。その時代時代に合ったものでいいと思います。
御年80のでぇべてらんが目玉。きたろうがみゆきち。時代ですよね。

結論としては話がやっぱりつまらないから。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 8

67.2 2 東映アニメーションでツンデレなアニメランキング2位
デジモンテイマーズ(TVアニメ動画)

2001年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (191)
1409人が棚に入れました
デジタルモンスターシリーズのテレビシリーズ第3作。
どこにでもいるごく普通のデジモン大好き少年だったタカト。そんなタカトが見つけた青いカードは、カードリーダーを本物のデジヴァイスに変える不思議な力を秘めていた。
憧れであった本物のテイマーになってしまったタカトだが、他のテイマーやデジモンを消滅させようとする謎の組織と時に協力し、時に敵対するうちに現実世界とデジタルワールド双方を巻き込む戦乱に巻き込まれていく…。

声優・キャラクター
津村まこと、野沢雅子、山口眞弓、多田葵、折笠富美子、今井由香

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

デジモンは3部作

私がデジモンシリーズと認めているのは、この作品までですね。これ以降は……。
好きな順番としては、無印→02→テイマーズ。こうして見ると、どんどん評価下がってますね。
デザインも段々微妙になっていってる気がします。ベルゼブモンは、良かったです。もっと活躍が見たかった。

シリーズに思い入れがあるので、+補正評価だと思います。
単体だともう少し低いのかな?

投稿 : 2025/02/08
♥ : 3

鬼畜な暇人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

主人公が、、

今回のデジモンでははじめおっとりしていた主人公が怒りがアリその後成長して行く作品で個人的にかなりスかな作品だった

投稿 : 2025/02/08
♥ : 1

Kちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

久しぶりに視聴してみた!

この前の「ニコ生デジモン放送」以来、デジモンシリーズの再視聴がマイブーム。
久しぶりに視聴したけれど、やっぱり面白い。デジモンシリーズの中では一番ストーリーがしっかりしているんじゃないかなあ。主人公のデジモン達もカッコ良くてどの形態も割と好き。ただ、カードスラッシュが最後まで生かしきれていなかったのが少し残念。
後、昔見ていて怖かった加藤さんは、今見てもやっぱり怖かった。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 1

66.5 3 東映アニメーションでツンデレなアニメランキング3位
明日のナージャ(TVアニメ動画)

2003年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (146)
1148人が棚に入れました
1900年初頭のイギリス、ロンドン近郊のアップルフィールド孤児院で育った少女ナージャは、13歳の誕生日を迎えようとする頃に母親が生きていることを知らされ、母が初めての舞踏会で身に着けたドレスと、家紋の入ったブローチを譲り受ける。孤児院を飛び出したナージャは、踊り子として旅芸人のダンデライオン一座に加わる。旅の途中でナージャは彼女のブローチを付け狙う2人組の探偵ロッソとビアンコ、ナージャが「星の瞳のナイト」と名付けたハーコート侯爵家の令息フランシス、そして世間を騒がせている仮面の怪盗黒バラと遭遇する…。


声優・キャラクター
小清水亜美、一条和矢、山崎たくみ、折笠富美子、岸尾だいすけ、木内レイコ、大谷育江、京田尚子、斎賀みつき、小栗雄介、津田健次郎、甲斐田ゆき、鈴村健一、堀川りょう、山本耕史、矢薙直樹、橘U子、安原麗子、関智一、二又一成、乃村健次、小嶋一成

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「これは、運命の扉の向こう側を旅した女の子のお話。」

「おジャ魔女シリーズ」や「プリキュアシリーズ」が有名な東堂いづみ原作の作品。

東堂いづみさんという人がいるのかと思っていたら、
東映アニメーションが用いる共同ペンネームだったんですね。

この作品を観ているときに調べてみて、
初めて知りました。

日曜の朝8時30分のアニメとしては視聴率過去最低を記録してしまったようですが、

内容はよくできている名作なんだよね。
子ども向けとしてはちょっと難しかった?

舞台が20世紀初頭のヨーロッパだし、
貴族やら平民やらのお話だし。

「おジャ魔女」と比べると、
ぱっと心をつかむ要素が足りなかったのかもしれません。
自分自身に投影できる部分も少ないですし。

全50話です。


● ストーリー
アップルフィールド孤児院で育ったナージャはもうすぐ13歳。

ナージャの持つブローチを狙う男たちのせいで孤児院が火事になり、
ナージャは孤児院を自ら離れることにする。

旅芸人一座・ダンデライオンの踊り子として旅をしながら、
死んだと思っていた母親を探す。


旅芸人の一員としてヨーロッパ周辺を旅しながら、
いろんな人と出会い、
母親へとつながるヒントを探す。

明るくて元気いっぱい、前向きなナージャだけど、
まだまだ子ども。

周りの人たちは突っ走るナージャに助けられることも多いけれど、
ナージャが前向きに考えるような簡単な話じゃないこともあったり、

そのあたりの大人(現実)との対比も、
大人目線だとよく理解できて面白い。

また、ナージャが旅するヨーロッパの国々は貴族と平民という身分の違いがはっきりしている社会であり、

ナージャが所属する旅芸人は、
芸をしてお金を稼がないと暮らしていけない。

さらに、ナージャが出会う人たちの中には、
お金がないことによって苦しむ人も多くいた。

その一方で貴族たちは夜な夜なパーティーをし、
贅沢な暮らし。

だけどお金があるだけで、
自由はないという悩みが貴族にはある。

そんな、平民と貴族の対比もうまく描かれていました。

ナージャが想いを寄せる“星の瞳のナイト”フランシスも、
貴族としての悩みや苦しみを表現するキャラでした。


50話という長い話でしたが、
その分たっぷり丁寧に描かれたことで、

ナージャとキャラたちの絆もしっかり感じられ、
ゴールにはじーんとくるものがありました。

毎週1話ずつだらだら見ていると、
途中で飽きたかもしれませんが^^;


● キャラクター
ナージャ、ダンデライオン一座、
そしてナージャが出会う人たち。

いい人が多いけれど、
そうじゃない人もいるのがポイント。

どのキャラでもエピソードを作れそうなほど、
一人ひとりのキャラがしっかりしていますね。

ナージャのようなまっすぐな女の子も好きですが
(周りのことを顧みなさすぎるところもありますが)

なんだかんだ、私は新聞記者のハービーが一番好きだったかもしれません。

ポンコツ新聞記者のような印象からスタートだったのが、
最後の方で彼の本当の信念が明らかになり、

「なんだこの胸アツな展開は!!」とワクワクしました^^

終始ナージャの力になろうとしてくれるところも、
優しい大人でしたね。


● 音楽
【 OP「明日のナージャ」/ 本田美奈子 】

これは名曲。

明るいだけじゃない、
人生にはつらいこともあるけど強く乗り越えていこうと、
そんな芯の強さを感じる要素がこの作品によく合っています。


【 ED「けせら・せら」/ 小清水亜美(作中ではナージャ役) 】

この曲も特徴的ですが、
歌詞が意味不明w

個人的にはそんなに好みではないけど、どうも嫌いにはなれないし、不思議な魅力のある曲です。笑


● まとめ
50話という長編ですが、いつか観たいと思っていた作品だったので、
完走することができて満足です♪

当時は人気が出なくて残念だった作品ですが、
時間帯や狙いとした層がよくなかったのかな。

でも良い作品なのは間違いないと思います。

自分の境遇に負けない、運命に立ち向かっていく女の子が好きなら、きっと好みに合うと思います^^

投稿 : 2025/02/08
♥ : 11

さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

紳士がいっぱい

ドラマ性を重要視し人気をはくしたおジャ魔女どれみ、そしてアクションを取り入れ新しい魔法少女の形を形成したプリキュアシリーズ、その間の1年に放送されくしくも緩衝剤となってしまった名作があることを私達は忘れてはいけない。


舞台は20世紀初頭のヨーロッパ
親を知らず、孤児院で生活していたヒロインのナージャの元へある日、母が使用していた日記帳と舞踏会のドレス、届母親が生きているかもしれないという趣旨の手紙が届けられる。
母の存在に胸躍らせられるナージャであったが、その晩、孤児院が火事に見舞われ、更には不審な二人の男に襲撃を受ける事案が発生。行き場を失ってしまう。
旅芸人の一座に拾われたナージャはヨーロッパ諸国を旅しながら母を探していく。


親友であったローズマリーが、ナージャに成り代わり貴族のご令嬢になりナージャに迫るさまはとても女児向けとは思えないディープな雰囲気。

対象年齢が高いことはナージャを取り巻く男性キャラの年齢が13~20代と高いことからもうかがえる。

個人的に好きなのは新聞記者のハービー
ツダケンの落ち着いた色ボイスと、キャラのくたびれた容姿が最高です。それでいてピンチの時に頼りになる、良い兄貴キャラです。
(推定年齢25)

考古学を学ぶ大学生、クリスチャン
ナージャに一目ぼれするが、なかなか告白することができない奥手な青年。
ドジなところや、ナージャを思う一途さが可愛いです。
(推定年齢19)

天才ピアニスト、ジョン
ピアニストとして活躍するために上京してきたが、スランプに陥り芸術家の集まるコミュニティにやってきたナージャにあたる。しかし、ナージャの演技をみたのち謝罪し、ナージャを一目置くように。ただのツンデレであった。
(推定年齢20)

その他にも貴族のお坊ちゃまや、アーティスト諸君、若い企業家などより取り見取り。
いい年したお兄さんたちが、14歳の女の子に言い寄る訳ですよ
ロリコン最高

もちろんナージャと同じくらいの少年もいますが、相手にされていないのが不憫ですね。


声優に関しては、若干評価低めです。
ナージャを担当されたのは今作で主演デビューした小清水亜美さん。
序盤は若干違和感を感じるのですが、後半ではナチュラルな演技になっていました。
また、吟遊詩人のラファエロを担当された山本耕史さんが…残念でしたね。
その他大勢の方たちは落ち着いていて、今見るとかなり豪華な顔ぶれになっていると思います。


作画は、あまり良いとは言えないです。
背景はストロークがかったような感じで良い雰囲気が出ているのですが、
キャラの絵柄が1世代前の少女漫画みたいな絵柄ですし、顔が崩れてイケメンを損ねているシーンもちらほら。
女の子は安定してるんですけどね。イケメンに恨みでもあるかのようです。


音楽
OP「ナージャ!!」
歌は本田美奈子さん。
抜群の歌唱力に澄み切った歌声、高らかに歌い上げるサビが美しいです。
OP映像の「いつかまた 出会える人たちに 手をふりながら 時には ブルーになる日もあるけど」
のところが好きです。
階段を上り下りしてジャンプ→イケメン集合絵→海の底へドボン→黒バラがナージャを拾い上げてフランシスと交互に入れ替わる場面展開を、上手につなげていることも凄いと思うし、歌声も時にはから暗くなっていることを画面でも上手く表現していて完成されたOPだと思います。

一方、EDの「けせら・せら」は意味のない語呂合わせの歌詞で、とても良く頭に残るし安心しますね。

また、作中で登場する曲も地域の特色の出る曲を使用しており、雰囲気作りに何役もかっている印象です。



リアルタイムで見て以来、何度も見返したいと思っていたのですが、DVD BOX発売を機に再視聴しました。
全50話とボリュームはありますが、今見ても面白く時間を忘れて観てしまう魅力があります。それは単にイケメンが多いからと言うだけでなく、物語のハラハラドキドキ感を味わっていえることです。
人にお勧めしやすい内容ではありませんが、日アサに存在した作品の一つとして、より多くの人に知っていただきたい名作だと私は思います。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 8

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

もうゆるして

コアなファンを持つ作品。面白いけど年齢対象が間違ってる。
バンダイ&東映のトップに出す内容じゃない。
4クールじゃなくていいし。むしろ夜やればよかった。朝から観たくないわ。
なぜこんな企画が通ったのか・・非常に謎な作品。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 5
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