月刊少年ガンガンで漫画原作なTVアニメ動画ランキング 5

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の月刊少年ガンガンで漫画原作な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月11日の時点で一番の月刊少年ガンガンで漫画原作なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

70.4 1 月刊少年ガンガンで漫画原作なアニメランキング1位
君と僕。 第2期 (TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (521)
3070人が棚に入れました
熱血からは程遠い、でもこれが青春ってやつですか!? 双子の兄弟、悠太&祐希と要、春は幼稚園からの幼なじみ。 仲がいいのか悪いのかいまいち微妙なところだが、高校生になった今もつるんでいる。最近は転校生の千鶴が仲間に加わり、5人になった彼らのスクールライフもちょっと賑やかに!? 目立った事件や熱血もない毎日だけど、笑ったり、驚いたり、恋をしたり…。たくさんの日常の中で、少しずつ成長する彼らが送る、ほのぼの青春グラフィティ!
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あたたかな想い出

毎週欠かさず観てきた4本のうちの1本。
ついに最終回を迎えてしまった。
男子高校生の仲良しグループが主人公なのだけれど
『男子高校生の日常』と比較すると、こちらはギャグのテンションも
けっこうあえての抑え気味で、唯一ハイテンションな千鶴が
ウザく見えるほどみんな静かな男の子たちなんだよね。

でもそこが、「こういう高校生たちだって多いよな」と思わせ
案外リアルな会話もあったり、懐かしくもあったりで
少女マンガ的などとよく言われてるけれど僕は好きだった。

ごく一般的に認識されているような「イケメン」は登場しないし
それぞれみんなどこにでもいるような平凡さがあって
おそらく幼稚園時代からの友達同士っていう、幼かりし自分らを
知る者だけに許される独特の関係が、しっかり描かれていたのも好感持てた。

{netabare}
1期よりは今回の2期のほうが恋の話が多かったように思うが
結局みんな誰も進展しなかったのは、良いのか悪いのかww
{/netabare}

で、この作品をじっくり観ていると・・恋愛感情というよりは
「憧れ」というものを色濃く打ち出したかったようで、

そのあたりも、純情な高校生として描かれた彼らがなんだか
とてもかわいく思え、その清潔感がこの作品の最大の魅力なのかもしれない。


<7話まで視聴>

今回はヴァレンタインデーにまつわる2日間が描かれた。
相変わらず、要くんのママには爆笑。
子離れできない母親も、あそこまで息子ラブなおバカっぷりを
発揮してくれたら、もう何も言うまい、って感じになる。

春くんに片想い中のまさきちゃんの健気さも可愛く、
彼女をひそかに想う千鶴くんの目線が、いつも
まさきちゃんをいち早くみつけ、窮地を救ったり、励ましたり。
普段はウザいけど、本当はいい奴なんだよね。

で、双子兄弟にしても、まさきちゃんの恋心を知りつつ、
決して煽ることなく、一定の距離を置きながら協力したり
見守ったりしてる友情がまた心地良い。

こんな友達は高校時代にしか作れないような部分があって、
かなりな宝物だよなぁって思う。

{netabare}他校の女の子から告白されて、翌日丁重に断っていた春くん。{/netabare}

彼の本心はどうなんだろう?彼女に興味がないのはわかるけど
恋愛自体に興味がないようにも見えるし、
あの中で一番、自分の高校時代のキャラに似ている彼なので
ちょっと探りたくなる。

それにしても、キュンキュン度高めの今回だったね~♪
「嬉しい。 涙がこぼれるくらい、君が好きで。嬉しい」
ってラストのポエムが良かったよ~

(以下は第1話視聴後の感想)
===========================================
登場人物は1期と同じ。

面倒見がよく、女子からモテる浅羽悠太と、
漫画とアニメが好きでスポーツ万能な浅羽祐希の双子兄弟。
ツッコミ担当にして優等生な塚原要。
趣味と外見が女の子チックな女子キャラ要員の松岡春。
ドイツと日本のハーフでちょっとチャラ男な橘千鶴。

相変わらずの5人。ゆるゆる~な会話で始まり、
時折シーンの心情にマッチした猫の姿が挟まれる演出も健在。

にゃんこがにゃんともカワイイ^~^

そして、要の母キターーーーっ!
息子ベッタリなあの感じは、自分がやられたら死ぬほどいやだけど、
アニメで見ていると平和に笑っていられるのが可笑しい。

要の家に押しかけて強引にお泊まり会してしまった4人の、
くだらない話をしては眠れず深夜のコンビニに出かけたり、
天体望遠鏡覗いたり~の、ギリシャ神話や星座の話を聞かせる春など、
自分にはやっぱりこっちの男子高校生たちのほうが懐かしいやw

OP、EDとも、個人的には1期のほうが好きだったけれど、
OP映像見ていると、今期は女の子の登場が増えそうな気配?

☆評価、レヴューは今後随時 再編集させていただきます。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 37

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「嬉しい。涙がこぼれるくらい、君が好きで…。嬉しい。」

君と僕。2期。
1期と変わらない空気が流れています。

1期よりも恋愛話が多くなったような…♪

考えてみれば、
男の子目線の恋のお話がこんなに多い作品って珍しいかも。

全13話です。


● ストーリー
高校2年生の男の子5人。

◇浅羽悠太(あさば ゆうた)cv.内山昂輝
・・・双子。5人の中で一番人の気持ちを察している。
   
◇浅羽祐希(あさば ゆうき)cv.木村良平
・・・双子。運動神経抜群だけど何事にもエンジンがかかりにくい。
   漫画やアニメが大好き。

◇塚原要(つかはら かなめ)cv.小野友樹
・・・メガネの優等生。大抵イライラしているツッコミ。

◇松岡春(まつおか しゅん)cv.豊永利行
・・・よく女の子に間違えられるお花畑の住人。

◇橘千鶴(たちばな ちづる)cv.入野自由
・・・自由奔放に周りを振り回すムードメーカー。金髪。

過ぎていく時間にちょっぴり不安を感じながら、
今日は何をして過ごそうかなーとぼんやり。


登場人物は千鶴以外、
あまり大騒ぎも大胆な行動もしない人たちなので、おっとり。

千鶴がみんなをかき回すから、
にぎやかになって行動の幅も広がっています(笑)

2期は“青春”の匂いがプンプン!

後輩の茉咲(まさき)ちゃんとの
三角関係を含む恋の話、

もうすぐ高校3年生、そして卒業…
進路はどうすればいいのだろう?

などなど、
等身大の高校生の姿がほんわかと描かれています。

切なかったり、きゅんとしたり、
そんな雰囲気のお話が多いです。

特に2期は恋の話がよかったな~!


そして5人はいつも仲良しで、
とっても楽しそう♪

玉ねぎを切って涙を流しながら、
「食べられることへの最後の抵抗としか思えない。」
「こんなの絶対俺たちだけじゃなくて、全米が涙するもん。」

淡々とした会話の中でも、
こんなやりとりが笑えるww

私は特に祐希の言葉がツボに入ることが多かったw
(上の2つも祐希の台詞です。)


● キャラクター
ストーリーは切なく、
キャラは明るく。

そのバランスの心地よさに
1期以上にハマっていきました♪

ポエムな台詞もちらほらありますが、
声優さんの良い声に癒されて…(*´ω`)

5人はイケメンだから、
目の保養にもなる♪

そしてストーリーに心が洗われる心地。

耳と目と心の癒し。
一石三鳥です♪


● 音楽
【 OP「ずっと」/ 佐香智久 】

今回も切ない曲で来ましたね~!
切ない恋心にぴったり!

EDもいい曲ですが、
私はOPの方がお気に入り♪


【 ED「君と僕の挽歌」/ さかいゆう 】

こちらも切ない曲。

毎回切ない話にきゅんとなって、
その気持ちの仕上げにぴったり。

この曲のおかげで、
毎回がクライマックスのような完成度(笑)


● まとめ
進路に恋に思い悩む高校生の等身大の姿を描き、
何もない日常を楽しむ姿をぼーっと楽しめる。

2期になって、
よりこの作品が好きになりました♪

彼らがどんな進路を選び、
どんな大人になるのか…。

それを見てみたい気もするけれど、
今はこの中途半端な終わり方でも充分満足です。

あ~青春っていいな♪

投稿 : 2024/11/09
♥ : 18

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

でもそんなメリーに首ったけ

原作者の堀田きいち先生という方、ウィキペディアにも載ってませんがそもそものデビューのキッカケが本作でして、代表作も他に特になし
月刊少年ガンガンの勝ち抜き制ギャグマンガ投稿企画で見事3ヶ月間勝ち抜いてデビュー権を獲得した方なのです
(この企画は後に『スケッチブック』の作者でもある小箱とたん先生も輩出してます)


その投稿マンガが一応今作の前身となる作品ってことで多少設定は違えど、既に悠太と祐希が登場してたので同シリーズ扱いしていいと思います
そう、つまり先生自身は今作をギャグマンガとして描いてるおつもりなのですw
笑えねーってw


そしてテレビシリーズ第2期
とりま相変わらず第1印象は最悪ですw
久しぶりにワンカット繋ぎのOPを見たと思いきや、もはや何がしたいのかワカランレベルの仕上がりw
(クイーンズブレイドも似たようなことしてましたがw;)
あと猫がじゃれ合うような1話の掴み方もホント大嫌いですw


でもその辺はどうでもいいです(゜д゜)クワッ


とにかく抑えていただきたいのは春ちゃんに恋するメリー、そしてそれに恋する千鶴
淡い恋の三角関係が描かれる【第2,7,10,11話】
それと普段はダウナー系でやる気nothing、でも天性のモテ要素を孕むムカツク男の子代表な祐希が、『自覚なしに年上女性への憧れ』に浸ってしまう【第6話】
泣き虫器用貧乏の要っちと相田姉妹
幼馴染同士の気持ちが、しず姉ぇの結婚を期に迷走していく・・・年上女性への憧れ、を扱いながらも6話とはまた違った視点となっている【第12話】
それとあくまでギャグで推すのなら・・・ってことで厨房冬樹くんの手探りな恋と春お母さんのお節介が衝突する【第8話】


ぶっちゃけこの辺以外は観なくていいんじゃないか?;
とまあ本気で思う今日この頃なワケですよ


第2話に関しては12月の話なのに本編中雨降り過ぎだろwと脚本のショボさを指摘したいし
第5話は単純に面白くなかった
第12話でしず姉ぇの袖を捲るくだりも“エロ過ぎ”て不自然w
それと劇中BGMめっさオサレで大好きなんですが、『ベン・E・キングのスタンド・バイ・ミーみたいなイントロ』の挿入歌だけはなんとか汁!


とまあぶっちゃけイヤな思い出の方が多いですw
でも大好きなメリーの恋を応援しちゃう不器用な千鶴
それに遠藤綾のお姉さまvoiceっぷりまさに食堂のシンデレラだぜ!(゜∀゜)ヒャッホーイ
ってオイラのハートはときめきキュンキュンだったのですw


結局のところ、いつも楽しくやってる男子一同に女子が混ざったところでよぉ!
男女の間に友情なんざ生まれんのですよ!(ーдー)クワァッ
もっと他のなんかが起きるんですよ!いつも事件なんすよ!w


だからのぉ、きいち先生よ?
ギャグとか自負してないでガチ恋愛漫画が読みたいのじゃよwオイラとしてはw


それが出来んのならOPのラストカットの一番右端(メリー、高橋さん、食堂のシンデレラが女子会してるw)みたいなのやってくれ頼むw


ところでサントラは・・・ブルーレイ買えってことすかー;
ですよぬー;

投稿 : 2024/11/09
♥ : 15

61.8 2 月刊少年ガンガンで漫画原作なアニメランキング2位
戦×恋(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (182)
717人が棚に入れました
「アクマ」というあだ名をつけられるほどの強面の風貌から周囲から怯えられ、上手く他人と関わることが出来ない孤独な高校生・亜久津拓真は、ある時、一人の少女を助けたことがきっかけで、悪魔と戦う9人姉妹の戦乙女(ヴァルキリー)たちと、一つ屋根の下で暮らすことに――。恋をするほど強くなるという戦乙女たちの恋人となり、彼女たちと恋の特訓を乗り越え世界を救うことが出来るのか!?

声優・キャラクター
広瀬裕也、本渡楓、加隈亜衣、日高里菜、内山夕実、原由実、清水彩香、逢田梨香子、河瀬茉希、小岩井ことり、新田ひより、平川大輔、種﨑敦美、M・A・O、福圓美里

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

恋人以上?

大きな体と怖い顔つきの為、周囲の人間と上手に関われなくなった亜久津拓真。
能力を持っている9人姉妹の恋人となり、悪魔と戦うのであった。

恋をすると強くなる。
この設定には理解できます。
ただ、9人の姉妹となると、聊か過剰な気がします。
ハーレム展開が好きなのでしょう。
人間恐怖症のため挙動不審な言動・行動をする拓真。
おとなしい主人公が積極的に迫られる事に人気があるのでしょうか?
消極的な草食男子。
現実の世界では多いのかもしれません。

恋人のような行為をすると能力がレベルアップ。
手を繋いだりデートをしたりするとレベルが上がります。
主人公に感情移入できるかがポイント。
女性から迫られる受けの姿勢。
人間恐怖症という設定。
ダメダメな拓真には成長してもらうしかないですね。

派手なアクションシーンよりも拓真と9人姉妹の絆が深まるところが見せ場。
心の通わない恋愛では、ただの煩悩の塊。
相手を思い遣る心配りがないと本物の恋愛とはいえないでしょう。
それでもエッチなサービスシーンが多いですが^^;

本当に好きな相手だったら色々な交際を許容できます。
しかし、9人が相手だと……
能力を上げるためとはいえ、酷な状況です。
エロ目的でもOK。
ハーレム好きでもOK。
消極的な草食男子に感情移入できるかどうか。
そこが問題ですね。

アクション+エロ。
本作品の内容です。
女性が視聴したら拓真の行動はキビシイ。
拓真と9姉妹の成長。
途中断念する事も納得な出来。
展開がハーレム物のワンパターン。
卑屈な人間は見ていて気分が悪い。
無理をして頑張る必要は無し。
寛容な心で視聴すると完走できますよ。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 18

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

きっも

視聴理由 特になし

序盤 あぁ

中盤 え?もしかして

終盤 きっも

この話は自称人間恐怖症(嘘)の男子高校生が急にハーレム状態になる話
ジャンルはラブコメ・ハーレム・主人公強い
とりあえず「キモイ」の一言に尽きます。女も男も。
「登場人物一人くらい共感できたり、好感が持てるかな」という序盤の淡い期待もむなしく、登場人物が本当に嫌いです。主人公もそうですが、ヒロインもかなり嫌いです。あのクソ女に囲まれる男の身になってみてくださいよ...あ、男のほうもクソだから良いのか。
こんなんでは結局何を言いたいのか分からなくなりそうなので具体的な名前を上げていきたいと思います。
まず主人公。人間恐怖症といいながらもヒロインと会話している、それは男に興味がないただのクソですよね。さらには好きでもないやつ急に迫られて「世界を救うためにキスをしろ」と9人から言われ、それに「仕方ない」と言ってキスをするのは人間の最低辺でしょ。きっも。
ヒロインたちもヒロインたちで、「私コイツの箏全然好きじゃないのに!」とか「私が守らなきゃ!」とか何かとマウントを取りたがるめんどくさい女です。改心したと思ったら「実は惚れてる」って何をほざいてるんでしょうか?

ま、とりあえず全員嫌いです。展開も単調極まりない。アンパンマンとか戦隊モノを見てるような気分ですよ。「どうせ負けそうになって、どうせ主人公が頑張って女の子たちが惚れて勝つ」みたいな感じ。敵が急に弱くなったり、愛の力(物理)で勝ったり。
さらには男性視聴者に媚びたようなシーンが続出します。服が破けたり、それっぽく聞こえるようなことをいったり風呂入ったり。本当にこういうウケ狙いみたいなの嫌いなんですよ

監督は直谷たかしさん。3D彼女リアルガールなどの監督をされた方です
シリーズ構成は髙橋龍也さん。刀使の巫女のシリーズ構成を担当した方ですね
キャラクターデザインは立石聖さん。初のキャラデザだそうです
劇伴はTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDさん。トリニティセブンの劇判を担当した方ですね
アニメーション制作はフッズエンタテインメントさん。3D彼女リアルガールなどを制作したところですね

作画は普通でした
opは名曲雪の華を作詞したSatomiさん作詞、夢をかなえてドラえもんを作曲した黒須克彦さん作曲、田中隼人さん編曲、川柳少女edを歌った逢田梨香子さん歌唱の「for...」
edは今作の劇判を担当してるTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDさん作詞曲・編曲、9姉妹のうち3姉妹歌唱の「UP-DATE × PLEASE!!!」
声優は微妙です。あのクソ悪魔がちょっとイメージが一致しませんでした


総合評価 なんだこれマジで

投稿 : 2024/11/09
♥ : 16

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

主人公への期待値ゼロというのが、もはやテーマ。

【ストーリー・キャラ】

対人恐怖症の主人公に9股させることで、戦乙女を育てて世界を守ろうというストーリー。
戦乙女(ヴァルキリー)たちは悪魔と戦います。人間界に悪魔がやってくる系アニメです。

ところどころなんで?って演出もあったりもしましたが、その他はラッキースケベ、初々しさなど諸々
テンプレ的要素も多く盛り込まれていたので、単調で非常に展開も読みやすくなってました。
まあそうなるよね~って安心して見れたっちゃ見れたかもしれません。
セリフとかキャラの感情も結構なテンプレ続きでしたね、少し捻りは欲しかったかも。

ちょっとエッチな絵を楽しみながら、半分くらいは声優さんの副音声で楽しんでおりました。
決して飽きていたわけではない。


主人公にはなにも期待しない方が良いです。たまにはやる?とかじゃなく、最初から最後まで
なんにも出来ない奴なんだろうな、くらいで視聴を進めるのが良いと思います。

そういった、やりすぎくらいに使えない主人公として設定したのだと思いますが、
姉妹との相性も相まってか、無能にもほどがあるぜって思えてしまうほどでした。

9人の姉妹と一緒に暮らして、イチャイチャしてレベル上げしようってのがテーマですが、
いやー、9人はちょっと多いかな~って感想。ちょっと印象に残らない娘も多かったので。

個人的にはキャラ少なめで深くキャラ堀りして欲しかったし、濃密なイチャイチャを見たい。
多すぎるから、何しても何言っても軽いなあって印象を受けました。


【作画・声優】

汚くないけど綺麗では無いって感想。エ口に寄せてるが、動きの滑らかさはイマイチ。
エ口を魅せたいアニメだと思うし、結構グイグイ来てましたね。


声優さん、9人違ったキャラたちで特徴も出ててすごく良かったと思います。
まあ、副音声が結構面白かったんですけどね。


【他】

やっぱストーリーかなあ。エ口ごり押しだけに中身が薄っぺらくなってた感は否めない。
まあみんな頑張ってたキャピキャピ感は嫌いじゃないです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 15

63.3 3 月刊少年ガンガンで漫画原作なアニメランキング3位
ながされて藍蘭島(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (351)
2288人が棚に入れました
父親とケンカし、勢いで家出した少年・東方院行人 (14) は、乗った客船からうっかり転落。嵐に巻き込まれ、大波に飲まれた末にたどり着いた島「藍蘭島」は、脱出できない上、女性ばかりの島だった!?個性豊かな女の子達と行人との、嬉し恥ずかし大騒動の島暮らしの日々を描く。

声優・キャラクター
堀江由衣、高橋美佳子、千葉紗子、白石涼子、伊藤静、長谷川静香、下野紘

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ドタバタコメディハーレム作品

主人公・行人、父親と喧嘩
→ 家出 → 船に乗ってたら転落 → 流され着いたのが藍蘭島
ってのがざっくりとしたあらすじです
そしてその藍蘭島とは男性が全くいない女性だけの
正真正銘、ハーレムアイランドだったわけです

これは楽園のように思われますがこれもこれで大変です
ハーレムすぎも考えモノですねw

それとこの藍蘭島はファンタジー色が強く、
この世界観が結構気に入ってます

物語についてですが、
主人公の行人を中心に壮絶?な日常が描かれてます
ドタバタで本当にくだらないですがそれがまたいい!
気楽に観れて楽しい作品でした

キャラたちや動物たちはみんなかわいらしいですし、
良い子達ばかり…だと思います…w


なんでもありな藍蘭島の日常を眺めてみてはいかがでしょうか
楽しい気分になれますよ^ ^

投稿 : 2024/11/09
♥ : 22

エミ(エミタク) さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

なんとかラストまで観終えたアニメ....φ(・ω・` )

主人公が船から落ち流れ着いた先は
女と動物しかいない不思議な日本だった・・・。

まぁドタバタハーレムアニメなワケだ。
忍者に大工見習いに巫女に・・・色んな女達。
巨大な食べ物に不思議な進化をした動物たち。
面白い設定ではあるのだが・・・
ツッコミ所が多数あったしツボらなかった;(私はね)

内容的には子供向けアニメなのに
ちょっと入浴シーンや裸を入れてて・・・
何を目指しているのか分からないアニメでもあるw

豚にトンカツ。シャチにサシミ。鶏にカラアゲ
とつけるネーミングセンスにはまぁ笑えたがw


ラストの妹オチも容易に想像できてしまった;

まっ26話あるしマターリ暇つぶしに見てみてはいかがでしょうか^^?

投稿 : 2024/11/09
♥ : 20

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「瀬戸の花嫁」に引けを取らないラブコメ この世界に羞恥心は非常に少ない

暴走っぷりがっぱない・・・
何度も笑ってしまうわ・・・
そして学習しないキャラもいてすっごく楽しい!

まるで「瀬戸の花嫁」みたいではあるがギャグセンスは花嫁が強すぎですww
しかしこちらも負けてはいません

最終回はまさかの展開も見せてくれました。原作は続いています
最近はギャグに特化したラブコメやってないからまたやってくれてもいいと思うな

ヒロインも羞恥心は持ちましょう。その方が人として正しいから...
行人さん(悪魔大元帥ルシフェル)の血液がもたないから...

投稿 : 2024/11/09
♥ : 16

70.9 4 月刊少年ガンガンで漫画原作なアニメランキング4位
不徳のギルド(TVアニメ動画)

2022年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (194)
604人が棚に入れました
「…俺の青春、これでいいんだろうか」 若手ながらギルド1の討伐数を誇る狩人キクル。 幼いころから訓練に明け暮れ一流の狩人となった彼の望み、…それは仕事を辞めること!? 失われた青春の1ページを取り戻すため、一刻も早く引退したいキクルの最優先ミッションは後任の育成! しかし、はちゃめちゃな新米ガードを引き連れてのクエストはなぜか不道徳なハプニングしか起こらない!! どうなる俺の青春!?キクルの不徳な新人教育が今始まる!!

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

くだらないアニメだがつまらなくはない(精一杯褒めてます)

このアニメは実にくだらない。情けないほどにくだらないのですが…
不思議と次回も見たくなってしまいます。
このアニメを毎週見ている私も情けないです。(^_^;)

物語は、魔物を狩る職業(ガード)をしている主人公のキクルが、今の職を辞めるために新人ガードの人たちを一人前に育てる物語のようです。
キクルは、自分がいきなりガードを辞めたら、魔物たちが町を襲い、多くの人たちが不幸になると考えています。
だから町の平和のために懸命に新人ガードの人たちを鍛えています。

このような説明だと、さぞかし立派な物語のように思えますよね。
実際に主人公の考え方は立派(?)なのですが…それが全く見えないほど新人ガードの人たち(すべて女の子)が情けないです。

特にヒロインの格闘家”ひたむき”の学習能力の無さといったら天下一品です。毎回必ず同じパターンで戦い、同じパターンでやられます。

そして戦士ハナバタの得意技「狂化」。これは声優の鎌倉有那さんがお酒を飲みながら役をこなしているようで、思わず笑ってしまいます。

おそらく原作者はエロい要素をふんだんに記載しているはずなのですが、
ひたむきたち新人ガードがあまりにも情けないやられ方をするので、エロさをまったく感じません。
逆に、水戸黄門みたいな安心感(?)を感じてしまい、次回も見たくなります。

この物語は、くだらなさがエロさを遥かに凌駕しているのです。
もし原作者がそこまで考慮して執筆されているのでしたら、それは見事というほかありません。

但し、ギルドのエノメさんがメインの回は間違いなくエロです。不徳です。
エノメさん(声優:大久保瑠美さん)の苦悶の声には、やられてしまいます。
特に第三話のCパートで、あんなことを言わせるなんて…
とてもかわいそうです…が、思わず3度ほど再視聴してしまいました。
ああ…自己嫌悪です。

第八話は、今までとは異なり前半は完全シリアス、中盤はいつものエロ、後半はほっこり感動ものでした。
制作スタッフの方々は、意外と頭使ってられるようです。

第九話は、思わずゲラゲラ笑ってしまいました。(^_^)
うん、うん、キクルの気持ちがよくわかります。
恥ずかしくていたたまれないときは、思い切って走ったりしますよね。
確かにノマは可憐で頑張り屋さんで性格も良いので、誰もが惚れてしまいますよね。ノマが女性だったらの話ですが…

投稿 : 2024/11/09
♥ : 35

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ぽんこつ冒険者育成ファンタジー

【紹介】
先輩冒険者が、自分がギルド抜けても大丈夫なように新人の美少女達を教育していく異世界ファンタジーギャグアニメ
新人の美少女達は一芸に秀でてるけど何かがぽんこつっていうアンバランスな能力で、先輩は成長させるために見守るんだけどすぐピンチになってエロいことになります

【感想】
このすばをえっちにした感じ
無職転生もこのすばも大好きだけど、さすがにシナリオよりもギャグとエロがメインなアニメは好みじゃないですが、面白かったです

かなり露骨にえっちなアニメなので男性向けですが、そういうの抜きにすればキャラクターかわいいし会話が面白い、先輩がぽんこつな新人を教育するっていうコンセプトは面白くて、よくできた異世界ファンタジーだと思います!

えっちなシーンがない普通の異世界ファンタジーとして見たかった・・・

美少女いっぱい仲間にいますが、連れて行くメンバーを入れ替えていくのがワンパターンにならなくていいですね
先輩のツッコミが秀逸で、戦闘して、新人ちゃんがピンチになって先輩がツッコミを入れるの流れがスムーズでテンポよく、やりとりが面白い

わたしなら、キクル先輩とメイデナとノマと4人でパーティ組んで冒険に出たい!
ひたむきちゃんとトキシッコはギルドでずっと留守番しててくれるのが一番ギルドのためになりそう

敵よりも味方のほうが脅威って斬新ですね

投稿 : 2024/11/09
♥ : 20

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

昔のエ〇ゲっぽい・・・。

なんで、そんなこと知っているのかって?

・・・野暮な事言うもんじゃないぜ。



って事で、期間別評価で割といい位置にいるので・・・どんなものかと思って観たのですが・・・。
全話観た後の所感としては、よく最後まで観たなぁ・・・、自分を誉めて・・・は言い過ぎか。


まぁ。。。エロい部分は相変わらずあっても無くてもって感じなのですが、若干の無理矢理臭があったかなぁ・・・。
ただ、この作品コメディとしてはいいセンまで来ていると思いました。
そして、キャラクタを含め、コメディ路線に行く時にこのエロは必要だったのかもなぁ・・・とも思ったんですよねぇ。
お品が無いと切り捨ててもいいとは思うのですが、総合的に見ると「アリか・・・」とね。

どうにも・・・が多いレビューですが、若干の戸惑いを持ちながら記しております。

ファンタジー世界で、PT内部を舞台にしたドタバタコメディとしては面白かったのかなぁ・・・。
その一員としては、主人公が割とサバサバしていたのと、それぞれのキャラクタがそれなりに可愛らしかったことがあるんでしょうか。
ボヨンボヨン揺れるのは、個人的にはお好みでは無かったのですが(何が!!)、キャラクタの個性はそれなりに感じられましたよねぇ。
あと「見せられないよ!」マークもまぁ、効果的でしたかねぇ、様式美として。


実際、エ〇ゲ原作なのかと思って調べてみたら、漫画原作なんですねぇ。
アニメ作品を観て、さすがに原作あるとしてもノベライズではないと思っていたのですが、漫画でしたか。
ま、ヴィジュアルがないと、なかなか成立しない作品ですから、そうですよねぇ。

う~ん、これ以上深く追うところもなかなかないのですが、キャラクタがそれなりに個性があって可愛らしかったという点を踏まえて、お気に入りキャラを披露して終わろうかなw。

1位 
ひたむき:はメインヒロインなんでしょうが、まぁ、ポンコツはポンコツとして、けなげで、素直で可愛らしかったですかね。容姿、造形はそれほどお好みでもなかったのですが、性格含め明るく前向きっぽいところが良かったかな。

2位
トキシッコ:なんだろう、麿眉含め、もの言い、振る舞いが、なんでかわからないけど面白かった。後半にかけても、煽っていくスタイルが面白かった。

3位
ノマ:僕っ娘かと思いきや「僕」だったw。まぁ、そうなるわな。

4位
ハナバタ:後半の暴走エピソードが面白かった。キャラとしてもある意味楽しい。

5位
エノメ:かなぁ・・・。

思ったより、印象が残っていなくてびっくりした。
ながら見をしていたせいかもしれないw。

ま、ファンタジーPTの構成としては職種、タレントはそろっているよねぇ、みんなポンコツ兼問題アリアリだけど。
そう言う意味では、PTとして賑やかに面白く成立していたのかなぁ。



とにもかくにも、あまり人前で観れる作品ではないかもしれないし、親の前でなんてもっての他でしょうねぇ。
どの層をターゲットにした作品なのか、少々「?」ですが、好き嫌いはある作品かとは思います。

そのあたりを踏まえた上で、機会があれば、ご覧くださいませ。
(エロ含む)ファンタジーコメディとしては成立していると思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 14

56.5 5 月刊少年ガンガンで漫画原作なアニメランキング5位
屍姫 赫[シカバネヒメ](TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (146)
808人が棚に入れました
強い未練によって動く死体-屍(しかばね)-を狩る屍の少女たち、それが『屍姫』。
彼女たちは大元帥系真言密教『光言宗』の僧侶と契約を結び、『光言宗』と結んだ3つの戒律(ルール)の為、屍を殺し続ける。人を殺す屍と、屍を殺す屍姫。両者の戦いは激しさを増していく…。

エミ(エミタク) さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

台無し(´θ`llll)

アニメにとって必要なものとは何だろうか?

実写映画では役者の演技力によりその作品の良し悪しが決まる。

アニメでその役割を担うのが【声優】である。

この作品でそれを痛いほど感じさせられた。
原作は素晴らしいのに、主役とヒロイン役の糞声優2人のせいでアニメは最悪な出来となっていた…


原作を知っている場合、思い描いていたキャラの声との違いに違和感を感じる事はあるが大抵は見ているうちに慣れる。っが、今回は違和感ではなく〔下手〕であるから慣れなんてムリ!!
最終話まで違和感ハンパなかった(´・ω・`ブルー)

獣王星もそうだったが何故重要キャラに糞を起用するのだろうか?
【大人の事情】と言われればそれまでだが、
わき役を有名声優がかためても補えきれず作品を台無しにしてはもともこもないだろうに…

杉田智和様が出てるし声優の所の評価は良くしたいがそれ以上に残念度がデカかったもので今回は1にした。

今ググッてみたら糞二人はグラビア女優と俳優やったわ。

ファンの人、糞糞言ってゴメンねw
でも私はこう思う。
俳優は俳優を
グラビア女優はグラビアをしてろ

声優は本業の声優さん達に任せておけ!!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 18

minisaku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

たしかに噂通りの声優さんw

あらすじ飛ばして感想。 赫13話・玄12話の全25話です。

う~ん。全く面白くなかったとはいわないけど、見なくても良かったかも。

前情報で、主人公とヒロインの声優さんがヒドイって聞いてはいたけど、
流石に両方は無いでしょって見始めたのですが... ホントでしたww
主役級に素人持ってくるのはやめて欲しいな。サブならいいけど、
気になってストーリー集中できない...

では、感想ですw

ストーリー自体はそんなに悪くはなかったかな。前半は少し退屈でしたが、
後半からは謎だった部分が明かになったりでじわじわ面白くなってくる感じ。
終わり方としては中途半端気味で微妙でしたけどねw

それから、戦闘シーンでの屍姫の戦闘能力はすごかった。普通の作品って
ある程度強いと思うんですが、結構ボロボロにやられますw
そして、武器が何故か普通の銃ww

なんか、ストーリーにしても設定にしてもツッコミ所が多いんですよね。

まぁなんだろう、声にしてもストーリーや設定にしても、色々と粗が目立った
作品でした。個人的にはあまりオススメはしないかな。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 10

★ほのぽん★ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

タイトルなし

「畏怖と憐憫と侮蔑と嘲笑をこめて屍姫と呼ぶ」は紛れもない名台詞ですね。

中途半端な終わり方ですが

アクションもそれなりにスピード感あって普通に楽しめました。

傷付きながらも戦う屍姫に感動しました。




ですが

主人公と屍姫のうち数人の声優さんの拙い演技と周りを固める

ベテラン声優さん(特に男性)のギャップがとてもシュール。

これは何かの事情で彼等を起用せざるをえなかったのかな?

(笑)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 8
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