時代劇で変身なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの時代劇で変身な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年01月23日の時点で一番の時代劇で変身なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

71.8 1 時代劇で変身なアニメランキング1位
薄桜鬼 碧血録[へっけつろく] 第2期(TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (557)
2911人が棚に入れました
幕末、文久三年から物語は始まる。主人公・雪村千鶴は江戸育ちの蘭学医の娘。父・綱道は京で仕事をしており離れて生活をしていた。ある日、父との連絡が取れなくなり心配になった千鶴は、男装をして京の町を訪れる。そこで千鶴はある衝撃的な場面に遭遇し、新選組と出会い、父の行方を共に捜すこととなる。新選組隊士達の間で起こる出来事、自身の出生、交わる新撰組の隠された秘密。幕末を駆け抜ける男達の生きるための闘いが繰り広げられる。

チュウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

勢いが落ちてしまった…。

薄桜鬼は一期はとても好きな作品として紹介させて頂きました♪
しかし、碧血録に関しては、一期の勢いが失われていたのがとても残念…。
歴史を忠実に再現したこともあって、この二期では新撰組の良さがほとんど見れなかったのがマイナス評価。

個人的にはこの二期の最大の見所は、沖田にあったと思います!!
ただ、相変わらず使用曲はカッコいいし、絵も綺麗なところは評価できるかと!!
もう少し、オリジナリティを追求すれば、かなりの良作になったであろう、少し心残りな作品!

投稿 : 2025/01/18
♥ : 12

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

隊士達の信念はよく描かれていますが・・・

史実でいうところの新撰組が京都から離れた後の話。

◆1期と比べて・・・
1期で強引な展開にし過ぎたのでしょうか?
史実に無理にでも合わせようとする意向が感じられ、オリジナル要素があまりいかされていないように思えます。
せっかく面白そうな設定で登場した鬼一族との絡みは、はっきりいって中途半端。
このアニメのターゲット層が女性という事だからか、主人公のはずの千鶴の存在感が薄く、副長の土方が主人公みたいな扱いになり、キャラ達の魅力に頼り過ぎてる感が感じられ、その反面ストーリーに面白みが欠けてしまっていると思いました。
もともと女性向けですが、それでも1期は男性も楽しめる内容だったのに対し、この2期は男性には物足りない内容かもしれません。

◆2期の見どころ・・・
この2期ではオリジナルの展開も含めて新選組隊士達の過酷な行く末が描かれていました。
特に心に深く残ったのが、沖田総司。
彼のその姿は衝撃的でしたね!
そして本来史実とは違った展開設定のあの隊士達の姿も・・・。

◆OP、ED曲が・・・
1期同様にこの2期の曲も素晴らしいです。
OP曲の「舞風」は太鼓の軽快なリズムと共にテンポ良く流れ、ED曲の「茜空に願ふ」はとても切ないロマンを感じる曲。
1期のOP・ED曲と合わせて、この4曲は私一押しの曲です!

投稿 : 2025/01/18
♥ : 11

Anna さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

感動!この作品はもっと評価されるべきです!

この作品は美形キャラを売りにしてるだけだと、正直なめてかかっていました。
私は原作ゲームや新撰組についての知識がまったくない上で見させていただいたのですが、逆にそこがよかったのかもしれません・・・。ひとつのアニメ作品として、純粋に心動かされました!
幕末にかけて、次々と仲間が命を落としてしまう。自分は何のために戦うのか?誰を信じて生きてゆくのか?自分の知りえないところで、すでに時代は大渦を巻いて流れ始めてしまった・・・。新撰組やここに描かれた人々が、時代に翻弄されながらも自分のやるべきことを強く志し、仲間への想いや誠の誇りを胸に戦い抜いた姿には、涙が止まりませんでした。死に行くシーンが、本当に美しくて感動的で・・・。

もちろん映像や音楽も素敵で、とくに最終話EDテーマ曲からは、なんともいえないぐらい切なくて・・・。

まだ見られてないかた!予備知識はちょっと隣においておいて、純粋に、切なくも心打たれるアニメ作品とし見ていただければ幸いです。

投稿 : 2025/01/18
♥ : 5

64.5 2 時代劇で変身なアニメランキング2位
キャッ党忍伝てやんでえ(TVアニメ動画)

1990年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (17)
107人が棚に入れました
タイムボカンシリーズ等で人気の高いタツノコプロが制作。悪役が最後自爆するという、同シリーズを彷彿とさせるストーリー展開に、時代劇やアクションヒーロー物、巨大ロボット作品等で視聴者に人気のお決まりのパターンが数多く詰め込まれている作品。アニマロイドが平和に暮らすエドロポリス。しかし、その影では幕府老中コーン守とその手下幻ナリ斉がエドロポリスを自分のものにしようと徳川幕府転覆を企んでいた。しかし、それを阻止しようと老中ワンコー守は幕府隠密ニャンキーを組織。はたしてニャンキーはコーンの守の陰謀を阻止する事ができるのだろうか!?

声優・キャラクター
山口勝平、折笠愛、小杉十郎太、塩屋浩三、こおろぎさとみ、水谷優子、山寺宏一、沢木郁也、龍田直樹、川村万梨阿、堀内賢雄

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ただいまより、美味しい宅配ピザの店『ピザキャット』名物、特急便が発射されまぁす!!

あかほり&タツノコ な傑作よん。
まぁ構成なのでどこまであかほりさんが入っているか分からないが。
彼の関わった作品ではかなり好感が持てる部類。

タイムボカン、時代劇、喋るロボットの主人公といろいろ混ぜてみましたな作品。
ストーリーなんてもんはない。普段はピザ店員なカメじゃなくて猫な主人公たちが事件があれば、ニンジャ隊に変身。まいど同じ名乗りをあげて同じように悪を成敗。でも毎度同じじゃなくて良くお約束をはずす。そこがいいの。

かっこいいのがコイツらの出撃シーン。どこかでみたことあるというあなた!そうですサクラ大戦のネタ元・・。

投稿 : 2025/01/18
♥ : 10

キリン  さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ネコメカ忍者好き

放送当時、私の周りでは
「中学生にもなって
こんな感じのアニメはちょっと・・・・」
という心の声を肌で感じずにはいられない
雰囲気がありましたが、
私は家でハイテンションで視聴しておりました。

舞台は『エドロポリス』という
過去と未来が混ざったような世界

そこで暮らす『アニマロイド』達
何となく想像付くと思います。
動物型アンドロイドってことですね。
しかし動物型と言っても
二足歩行で人間の言葉を喋り
人間のような暮らしをしています。


エドロポリスを治める『徳川イエッイエッ』(パンダ型)
そのエドロポリス幕府の老中『コーン守』(キツネ型)と
カラカラ一族の頭領『幻ナリ斎』(カラス型)が
密かに幕府転覆を企てます。
幻ナリ斎は同一族の『カラ丸』(カラス型)に
その任を命じます。
お目付役の『ワンコー守』(イヌ型)はコーン守の
悪企みに気付き
秘密忍者隊『ニャンキー』を組織し対抗します。

このニャンキー実働部隊のリーダーが
主人公の『ヤッ太郎』(ネコ型)で
タイトルからもお分かりのとおり粋なヤツです。
仲間に『スカシー』(ネコ型)と
『プルルン』(ネコ型)がいて、
この3人(匹?)は普段『ピザキャット』という
ピザ屋さんで働いていて、そのお店自体が
ニャンキーの秘密基地だったりします。

各話は、タツノコプロの真骨頂と言いますか
『タイムボカンシリーズ』みたいな
お決まりの流れですが、
細かくシャレのきいた設定が
だんだん世界を広げていき飽きること無く
視聴できました。

ネコ好き メカ好き 忍者好きの方が
好きになるか
「こんなのネコじゃねぇぇ!!!」
となるか分かりませんが、
ライトな感じで観ていただけたらと思います。


友人の家に遊びに行った時
部屋に『てやんでえ』のすごろくが転がってて、
コイツとはより友情を深めることが出来ると思い
「あっ、俺も『てやんでえ』好きー!!」
と言ったら
「それ弟のなんじゃけど・・・」
と言われました。


「あ・・・・・俺も・・・」←何がっ!?

投稿 : 2025/01/18
♥ : 14

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

説明しよう!

またまた説明せねばなるまい!

懐かしシリーズ、その3かな。

こちらも、かなり昔の作品となります。
覚えている人はいるでしょうか。

前にレビューした「疾風!アイアンリーガー」と似たような感じなのですが、こちらは動物型のロボットキャラクターが登場する作品となっています。
「アニマロイド」と呼ばれていました。

時代劇(?)風の作品となります。
舞台はエドロポリス。

主人公のヤッ太郎、スカシー、プルルンの3人+おタマ;犬山ワンコー守
が秘密忍者隊ニャンキーとして、悪の組織(的な)狐塚コーン守+カラカラ一族と対決するのが、大まかなストーリー。

とは言え・・・基本的にはギャグアニメに類するもので、基本的に単発エピソードの集合体と考えても差し支えないかと。
時代劇風という事もあり、ある種「様式美」と化していた点もありましたし。

しかし、その内容が当時からぶっ飛んでいて、アドリブ満載というか、そうとしか考えられないセリフが多数あり、事実、声優さんたちもやりたい放題だったという話も漏れ伝わってきている。
そして、その声優さんたちが、やはり今となってはレジェンド声優ばかりなのですよ!

特に悪役側のコーン守(沢木郁也)、幻ナリ斎(龍田直樹)、カラ丸(山寺宏一)のカラミは秀逸でした、今見ても噴き出す自信がありますw。
この他にも、悪乗り的なシチュエーションは数知れず、ある意味伝説的なアニメと言われていました。

さらに、この作品は「Samurai Pizza Cats」の名称で海外でも放映され、忍者好き、アニメ好きのファンから大変な人気を得たそうです。


そして、このアニメが伝説と言われたのは、別の理由がありました。
国内でも、それなりに人気となり、海外でも人気だったにもかかわらず、
長らく、メディア化されていなかったんです。
懐かしきVHSビデオでは発売されてはいたのですが、途中で販売が打ち切られ、長らく、本当に長らくの間全話を見ることは不可能とされていたのです。
そして、その理由が実しやかにささやかれていました・・・「マスターテープが紛失したのだ」と。
この噂により、ファンは「もう全話放送、メディア化は無理なんだ・・・」とあきらめていたのです。

ところが、です。
オンタイム放送から20年の時を経て2012年に全話DVD-BOXが発売されたのです。
いったい、あの噂は何だったのか・・・と、ファンは訝しみまがらも再び全話を目にすることが出来ることに大いに喜んだのです。

ちなみに、同じタイミングで、公式ファンブックも発売されています。
こちらは、今探すととんでもない価格になっていますので、その人気がお分かりいただけるかと思います。

さて、話は少し戻りますが、
このキャラクター達、動物型ロボット=アニマロイドと言いましたが、
これらのキャラクターがとにかく、かわいいんですよね(主に女性キャラ)。
私はプルルン(折笠愛)が好きで見ていたのです色っぽ可愛い。
折笠さんのお声は本当に独特でした。

ニャンキーのサポート役のおタマ(こおろぎさとみ)もかわいかったですね。
ミサイルぶっ放すおミツ(水谷優子)は少し目が怖くて苦手でした。
あとウサ姫(川村万梨阿)もかわいかったですね、起こるとすぐに「島流し」にされるという・・・w


あと、もう一つ言っておかなければいけないのは歌の良さでしょうか。
OP「おっとどっこい日本晴れ」はキャッチーで楽しげでちょっと和風で楽しい名曲ですし。
ED「To be Yourself」これは屈指の名曲だと思います、多くは語りません、
今であれば、動画サイトなどで聞けちゃうかもしれないので聞いてみて下さい。
さらに、挿入歌も名曲が多いです。
そして、これら名曲を声優さんたちが歌い、ドラマを演じたCDが二つ発売されています。

・キャッ党忍伝てやんでえ 猫座第一回公演
ミニドラマを中心に、OP、EDのフルコーラスやMIPPLEの唄う『YASU-けくナイ!』などを収録。

・キャッ党忍伝てやんでえ 猫座千秋楽公演
OPのウサ姫ver.やEDのプルルンver.をはじめ、挿入歌やキャラソンを収録しているアルバム。

私は2枚とも持っているのですが、本当に楽しいCDです。
特にキャラVer.のOP/EDは今でも好きです。
ドラマも声優同士の悪乗り感が伝わってきます。


だんだん、支離滅裂になってきたので閉めますが、
この作品は今をもってしても、独特の振り切った魅力を持つ作品だと思います。
キャラもそうですし、正に「ノリ」があの時代特有のものだと思います。
今のネットの時代だと叩かれちゃうかもしれませんね、ふざけ過ぎだ、悪乗りし過ぎだ、なんて。



今ならばDVD-BOXで全話(54話というボリュームです)観ることができる。
20年を超える間、観たいと、ファンが待ち望んでいたものを
いともたやすく観ることが出来るのです。


ぜひ機会がありましたらご覧くださいませ。
きっと楽し可愛いと思います。

投稿 : 2025/01/18
♥ : 5
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