昆虫で冒険なおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの昆虫で冒険な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月13日の時点で一番の昆虫で冒険なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.1 1 昆虫で冒険なアニメランキング1位
昆虫物語 みなしごハッチ(TVアニメ動画)

1970年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (36)
183人が棚に入れました
平和なミツバチの巣が悪いスズメバチの大群におそわれた。女王様はわずかの供を連れて逃げ、とり残されたハッチは、親切なシマコハナバチのおばさんに育てられた。あの日、おばさんが買物に出た留守に、いいつけを破って外の探険にでかけた。途中カマキリに襲われたりしたが、おばさんの心配をよそに無事家にたどりついた。やがてハッチは、おばさんから自分がおばさんの本当の子供でないこと、ミツバチの子はミツバチでなければ育てられないことを教えられた。ハッチは本当のママをさがし、ミツバチの王国をもう一度つくるため、やさしいおばさんに別れを告げ、大空に飛びだした。
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

「本当は怖いタツノコアニメ?」

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
一見、キャッハウフフのお花畑的な世界が繰り広げられそうな絵と設定ですが、違います。内容はかなりハードです。昆虫を人間に置き換えた社会風刺。徹底して描かれる弱肉強食の世界。回によっては、内容的に問題があって、放送が飛ばされたエピソードもあるみたいです。

勿論、素直に感動できる回もありますし、「いや、シンプルに親子愛を描いた名作子供向けアニメだよ」と言う方も多いでしょう。それも正しい解釈だと思います。

でも私は、「社会風刺」とかよく分からなかったあの頃から、幼心にも「怖さ」の方が勝っていた気がします。「本当は怖いグリム童話」的な感じです。

そんな迷いが、このレビュータイトルです。

このアニメが「子供向け」なのか「ホラー」なのか、気になる方は視聴してみて、御自身で決めてみるのも良いのではないでしょうか。

【視聴終了(レビュー) タイトル遊びw】
{netabare}
このアニメ、タイトルだけ並べてみても、「スゴさ」「味」が伝わると思います。1話から順に並べてみます。気になるタイトルはありますか?(以下、「」内は、剣道部の呟きですw)。

負けるなハッチ
行け行けハッチ

「おっ、{netabare}ここまで2話は良い感じで子供向けっぽいよ~♪{/netabare}」

悲しき対決
サムライアリの襲撃
飛べよみにくき天使

「もう、{netabare}タイトルがエヴァっぽいw{/netabare}」

泣くなハッチ
ママと呼びたいの
傷だらけのバレリーナ
闘え弱虫野郎(前)
闘え弱虫野郎(後)

「いや、{netabare}弱虫野郎って、文字通り虫だしなw{/netabare}」

坊や泣かないで
やさしき繭娘
灯火よいつまでも
涙こらえて
花のミツバチ娘
花園の暴れん坊

「あれ?{netabare}時代劇だっけ(笑)?{/netabare}」

夕焼けに鳴る鐘
めぐりあいの子守唄

「もはや、{netabare}純文学(笑){/netabare}」

悪者じゃないんだ
大ぼら大将の冒険
ハニーの剣
憎しみよさようなら
ガラスの中のママ
海を見たカゲロウ
老兵スズメバチ
スズ虫はもう鳴かない
盗まれた王子
鳴くなアーリン
この空のどこかに
太陽のママ
広い世界が呼んでいる
ひとりぼっちの熊王
炎の中のいのち
栄光のアリ塚(前)
栄光のアリ塚(後)
愛のコンサート
さよなら子供達
ゆずり葉の歌
パパとママの真実
勇気をもって立ち上がれ
十二匹の子供達
それでも飛ぶんだ
悲しみはママだけ
雨のお玉が池
嵐の中の友情
飛べよハッチ
牧場の城
闇に光る涙
雪山のかなたに
森の忍者虫(前)
森の忍者虫(後)

「この辺、{netabare}ゲストキャラがどんな昆虫かも想像つくし、良いタイトル多いよね♪{/netabare}」

陽陰の虫野郎

「これが{netabare}噂の放送中止回。同和問題を扱ったために、主に関西地方で放送が飛んだとか。ちなみに、絵コンテは我らが富野由悠季氏ですw{/netabare}」

魔の虫食い草
ママは海の彼方に
ひとりぼっちの三匹
雪山の太陽
南の国の子守唄
父の星・母の星
悲しい友情
大海の一葉
美しき生命
幸せはママの願い
底抜け三匹の虫野郎
もう一人のママ
燃えろ朝焼け
悲しき母子草

「まあ、{netabare}ずっとなんだけど、子供向けアニメのタイトルじゃないだろw 日活かw{/netabare}」

いつわりの花園
まぼろしの吸血鬼
愛の裏切り者
美しきいけにえ
愛の対決

「いつの間に、{netabare}少女漫画? おそろしい子!(笑){/netabare}」

ハッチ故郷に帰る
夕焼けの兄妹
忘れな草に願いをこめて
愛は戦いの果てに
森は呼んでいる
はばたけ親子蝶
死の池からの脱出
輝ける生命
パパはひとりぼっち
炎の中のママ
涙の中でありがとう
飛べ!ママを信じて
五匹のスズメバチ野郎
怒りの矢
ハッチにつづけ

「この辺は、{netabare}いよいよラストっていうクライマックス感が伝わりますね~。{/netabare}」

たくましき母の愛
ママは涙のかなたに(前)
ママは涙のかなたに(後)
ママに抱かれて(前)
ママに抱かれて(後)

「なんか、{netabare}ようやくほっとできるタイトルが並びました(笑){/netabare}」


、、、ね? スゴいでしょ(笑)?

このアニメ、確かに母親と再会できた感動は強いんだけど、如何せん、それまでに乗り越えてきた数多の試練と、ゲスト昆虫達の死屍累々の印象の方が強くてね(汗)

まあ、ご都合主義のテンプレ萌えアニメに飽き飽きしている方は観てみるのも良いかも。この時代のアニメって、今より攻めているの多いしね。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 18

天神 羅愚羅 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

憎いヤツだよスズメバチ

「みなしご」って、今じゃ使っちゃいけない言葉でしょうかね?(゜-゜)
ちなみに、ハッチはみなしごじゃありません(゜-゜)
ちゃんと、八代亜紀・・・じゃなかった、お母さんに会うことが出来ます(´ω`)
 
母を捜す冒険の旅の途中で、様々な仲間を作り、敵対した相手とも協力して更に
強大な敵と戦う・・・
後の作品や、ゲームのシナリオなんかに影響を与えていないとはいえないでしょうね(´ω`)
 
主題歌はイイですね(゜Д゜)
演歌とロックが融合したような、カラオケで熱唱できる歌です(゜Д゜)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 5

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

何故昔はあそこまで肩入れ(感情移入)できたのか、、、

ちなみに現在でも簡単にタイトルに「みなしご」
って使えるのでしょうか?
この当時は、結構これらのテーマが多いです。
有名ところではタイガーマスクのエンディングは
「みなしごのテーマ」ですし、、
「母をたずねて三千里」は当初みなしごではないのに、
自分からみなしごになりに行く話です。

スズメバチに襲われ母と離れ離れになってしまったミツバチのハッチが
まだ見ぬ母を探して苦難の旅をするストーリーですが、
ハッチの顔が情けないです。
というか、ハチの擬人法に
何故昔はあそこまで肩入れ(感情移入)できたのか、、、
ただ、妹とかいるんですよね。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 5

58.8 2 昆虫で冒険なアニメランキング2位
絶対防衛レヴィアタン(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (267)
1203人が棚に入れました
水と緑の惑星アクアフォール。
突如降り注いだ隕石群は悪しきモノを放ち、それにより、大地に生きる全ての生き物に消滅の危機が広がっていった。「あたし、シロップ。早速だけど、あなた、<アクアフォール防衛隊>に入隊しない?只今、隊員大募集中なのっ。」お喋りでいつも腹ぺこな妖精<シロップ>が見込んだ隊員候補は3人の竜族の少女。笑顔を忘れた少女<レヴィアタン>、自由奔放なお嬢様<バハムート>、心優しい力持ち<ヨルムンガンド>。竜族の三人と小さな妖精が<アクアフォール防衛隊>として結束してゆくグローイングアップ・ストーリー☆

声優・キャラクター
早見沙織、喜多村英梨、竹達彩奈、花澤香菜、近藤隆、乃村健次、阿久津加菜、水野マリコ、金田朋子、笹本菜津枝、宮澤正、山本綾、長妻樹里

ストライク さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

絶対「見てね!」とは言えないもん!(> <) 

原作 ゲーム  未プレイ

全13話

冒険ファンタジー

簡単に言えば、
女の子3人と、妖精1人との旅するお話。
女の子と言っても、3人とも竜族で、変身できますw  ^^;

レヴィアタン  声 - 早見沙織
水を操る竜族

バハムート 声 - 喜多村英梨
火を操る竜族

ヨルムンガンド 声 - 竹達彩奈
怪力で大斧を使う竜族

シロップ 声 - 花澤香菜
明るくてよく喋る、大食らいの妖精

この4人が旅する冒険ものなんだけど、正直、魅力に欠ける作品でした。
途中で断念してもよかったけど、よっぽど合わない限り断念しないので、惰性で観てました。

内容的には、 平日夕方6時~でいいんじゃない?(; ̄ー ̄)...
って感じ。
特に、変身シーンなんて、いかにも子供向けなので。。。(-ω-) 

唯一、声優さん目当てに観るくらいじゃないでしょうか?
好きな方にはごめんなさい。


OP:「始まりのResolution」 歌 - カンノユキ

ED:「Truly」 歌 - PASSPO☆

ED、良かったです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 25

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

絶対この作品で毎週癒されたんだもん!

原作・・・気にせずにジャケットだけ見て視聴を始めましたが、元々はカードバトルタイプのRPGがアニメ化された作品なのだそうです。

そんなこの物語の舞台は、水と緑が織り成す惑星アクアフォール・・・このアクアフォールにある日宇宙から隕石が飛来し地上と激突します。その飛来した隕石から「ルーカサイト」という侵略者が出現するのです。この緊急事態に妖精のシロップ(CV:花澤香菜さん)がアクアフォールを守るため防衛隊の結成を決意し・・・物語が動いていきます。

主要人物は、防衛隊隊長のシロップ以下、下記の3名です。
・レヴィアタン(CV:早見沙織さん)
・バハムート(CV:喜多村英梨さん)
・ヨルムンガンド(CV:竹達彩奈)

どのキャラも強そうな怪獣がベースになっているのですが、実際はこれまで怪獣達に描いてきたイメージとは180度異なる、とても可愛らしいキャラばかり登場します。

彼女達は一生懸命頑張りますし、強くなろうと努力もします。でも、その一挙手一投足に可愛らしさが見え隠れしていると共に、戦いの緊迫感もそれなり・・・にはあるのですが、どこかホンワカしているような感じなのです^^

この作風だから・・・このキャラだったから、終始心を乱すこと無く視聴できたのだと思います。でも、緩い部分とキチンと締める部分とのメリハリも効いていたように思います。
タイトルにも記載しましたが、振り返ってみると私は間違いなくこの作品で毎週癒されていました♪

1クール13話で構成された作品でしたが、良く纏まっていたと思います。ラストもこれで終わってもよし・・・次期に繋げてもよし・・・というスッキリとした形で終わっていたと思います。
でも、少しだけ欲を言うと、世界柱の守りし神やお兄さんの事にもう少し触れる事ができるとなおスッキリできる作品だと思いました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 24

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ぬるいファンタジー日常系?

原作はソーシャルゲーム。
ファンタジー世界の冒険ものの体です。
レヴィアタンとは主人公の名前。その他、バハムート、ヨルムンガント、となかなかイカついお名前の少女達がメインキャラ。
魔法が使えるドラゴン娘達が、なんとなーくの成り行きで、あちこち旅をしたり人助けしたりしちゃうお話です。


冒険はしますが、アツさは全然ありません。
レヴィアタン達は基本的には普通に日常を過ごしてるだけで、受け身的に騒動に巻き込まれたり方々に出向いたりする羽目になるという流れです。
設定上は、惑星に倒すべき敵のような者がいて、各地での事件もそれが関係している事が多いのですが、それに相対するのも成り行きで。
RPGの主人公っぽく、世界を救うために旅にでるぞー!的なノリにはなかなかなりません。

悪くはないんだけど、常にヌルめ。
動機の薄い冒険RPG、とでもいえばいいでしょうか(^_^;
とにかく、そんな雰囲気の作風です。

キャラクターは普通に可愛いです。
竜の血族でありますので、しっぽや翼が変身時に生えたりする以外は可愛い人間の女の子と同じ。
仲良し3人娘それぞれ個性が違っていて、性格や境遇や家庭環境もバラバラ。
ベッタリと親友だーという暑苦しい関係というわけでもなく、それでも、何となくウマが合って一緒に居るといった感じ。
近すぎず遠すぎずのヌルい距離感がまた、本作らしい味になっています。

冒険の過程で当然、魔法を使ったバトルなどもしますが、戦闘それ自体は並。
可も無く不可もなくのファンタジー系らしい戦いです。
なんとなく緊迫感に欠けますが、それも本作らしいといってしまえばそれまで。ハラハラはしないけど、ある程度ドキドキはして観ていられます。


結局、日常なんだか冒険なんだかよく解らない作品でした。
レヴィアタン達のキャラを鑑賞する作品・・・と評するにもちょっと弱い。
出来は悪くはないんだけど、ここだ!と推すところも貶すところも見つからないレビュー泣かせの作品でした。


低温の冒険バトル風ちょっと萌えキャラ日常アニメ?

・・・・うーん、定義できない作品です^^;

投稿 : 2024/11/09
♥ : 22

56.5 3 昆虫で冒険なアニメランキング3位
劇場版 巨蟲列島(アニメ映画)

2020年1月10日
★★★☆☆ 2.7 (42)
147人が棚に入れました
私立鳳翔高等学園の生徒たちを乗せた旅客機が謎の事故によって墜落し、織部睦美たちはとある島へと流れ着く。浜辺で目を覚ました睦美たちは他の生存者と合流して救助を待つことにするも、その島は巨大な昆虫に支配された島だった……。

声優・キャラクター
M・A・O、立花理香、福圓美里、麻倉もも、たかはし智秋、久保ユリカ、江口拓也、駒田航、井上麻里奈
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

昆虫キモォォォォォーース!!

修学旅行中、飛行機事故により、巨大化した昆虫たちが蠢く島へ流れ着いた、
生徒らのサバイバルを描いた同名パニックホラーコミック(2巻まで無料試し読み)
のOAD化及び劇場公開作品。

【物語 1.5点】
B級全開。清々しいまでに低俗。

『巨蟲“列島”』とあるが本作で登場するのは孤島一島のみ。

原作連載元は無料コミック配信サイト。
この種のサイトには、毎週更新時にエロやグロをぶっ込んでテコ入れする。
PVも集めるけど、低評価も集める。
そういうポジションの“人気作”があるものだが、本作もこの類。

丁寧なシナリオによる感動より刹那的なグロの衝撃。
非常時ほどエロに走る。


そもそもスタッフたちもB級パニックホラー愛好家以外には訴求していない感。

昆虫が人体に{netabare} 寄生だの、産卵だの、快楽物質注入{/netabare}だの、
B級推進のための設定が次々に繰り出される。


【作画 2.0点】
低予算。限りあるソースを湯水の如くエログロに投入。

冒頭、不可解な遠近感や作画枚数不足を画面をやたらユラユラさせる
小手先の撮影で取り繕っている時点で察するべき。

こんな極限状況下でも表情描写よりビ〇チ女教師の巨乳の揺れ動きに注力する辺り、
制作陣の進む道に迷いはない。
一応、乳〇の見えるOVAではあるが、肉体の描き込みは平凡。

戦闘準備を進める主人公ヒロインが歩くだけの動画に尺を費やすなど、
構成バランスにも疑問符が付く。


但し、巨大昆虫のCGはインパクトあり。
とは言えCGレベル自体はPS2程度。


【キャラ 1.5点】
B級でパニックホラーなら、襲われる人間は馬鹿でなくてはなるまい。
そんな信念があるのでは?との疑念が生じるくらい登場人物がことごとく愚か。

各々、感情のままに、チームワークを無視して、身勝手な言動を繰り返し、
陥らなくてもいい窮地に転がり落ちて行く。

この人たち通常サイズのスズメバチの群れにすら勝てそうにありませんw


唯一、主人公ヒロインは虫博士と言っても良い知見の持ち主で、
昆虫漫画連載を重ねて来たという原作者の多彩なウンチクを代弁し、
巨大昆虫攻略の活路を見出し、シナリオを牽引するが、
虫愛好家過ぎて、倫理観が人間離れしているのが難点。


終盤……{netabare}人の死より、昆虫を殺してしまったことに涙する{/netabare}ヒロインの価値観……。
私には共感無理です。


【声優 3.5点】
こうなるとCV.久保 ユリカさんの悲鳴や、
CV.麻倉 ももさんのぶりっ子アイドル依存スキルや、
CV.たかはし 智秋さんのオトナの籠絡スキルなど、
各種エログロ対応の演技が残された僅かな期待。


そんな中、私のMVPはCV.金子 誠さんの怪演。
{netabare}虫に寄生された男子生徒の狂乱ぶりは、
眼球のグロ描写共々、{/netabare}トラウマです。


【音楽 3.5点】
劇伴はTeam-MAXの鈴木 暁也氏とJohannes Nilsson氏が担当。
チープながら作風にマッチした楽曲を提供。

ED主題歌は東城 陽奏さんの「Stella」
佳作バラードで色々な意味でようやく一息つける。


【感想】
私は、昔、ゲーム『地球防衛軍3』(Xbox360)で巨大宇宙船から飛来した巨大蟻らを相手に、
人類を守るEDF隊員やってましたw
レビュータイトルも、このゲームで巨大蟻に襲撃されたNPCモブ隊員による通信
「こっちに来ます!」の空耳から拝借致しましたw


評点酷評してしまいましたが、早くも動画配信された本作を見た時の私は
完成度の高い質アニメばかりでも疲れる。
俺だってたまにはジャンクフードにがっつきたい!
そんな魔が差した夜だったので、
得るものは得られた比較的満足度の高い視聴となりました。


本作もまたクラウドファンディングにより、
熱心な愛好家たちに支えられて実現したアニメ化企画。

B級が表世界を席巻したらアニメ作品全体のレベル低落というバイオハザードを招きますが、
隔離してファンが楽しむ分には害はないと思います。

最近では、さらに海外展開も見据え、Kickstarterで、
英語版制作のためのクラウドファンディングを実施しているという本作。

巨大生物と美女とエログロさえあれば歓喜する
本場のB級パニックホラーファン層にピンポイントで届いてくれたら、
そして、その先に、日本発のB級アニメ群の魔境が開けたら幸いです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 23
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

この続き「私、気になりません!」

 なんだか空港で登場人物たち勢揃いの場面から、いきなりどっかの島に主人公の少女が浜辺で倒れているところから始まったです。

 空港→どっかの島だったので、飛行機が墜落したとか?全く実感がなかったです。
 生き残りの登場人物たちとの合流より、いかにもこのタイトルのような展開になるのです。

{netabare} この主人公が昆虫通によって、ピンチをなんとか切り抜けていくけど、この状況でありがちなパニック、悪い奴による仲間割れがあるです。
 パニックにおいて、恐怖から来るのわからなくもなかったけど、自分だけ助かりたい、それによって主人公たちが迷惑、危機にさらされるところがこの馬鹿がと思わざる負えなかったです。

 あと、音楽のセンスがいいとはとても思えない音楽だったです。また服を取るシーンもあったけど、とてもお世辞にも見たいとも思えなかったです。{/netabare}

 なんだかんだ進んで、解決に至らないまま終わり、なにか意味ありげなラストという劇場化された意味が、わからなかったです。

 好感の持てない作画、音楽、逃げ周り戦っての連続、この島は何なのか?主人公たちがどうなるか?完結しない終わり方、今年最初に見なかったことが唯一の救いだったです。
 とても先が「私、気になりません!」です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 5

べんちゃん☆ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1

こりゃヒドイ!笑

酷すぎて笑えるレベル!

むしろ腹もたたないくらいに…笑える

何がどうなるとこんな作品が世にでるのか!?

続編なんか絶対ないでしょうが、むしろ最後どう落として
くるのかワタシ気になりますっ!!

ある意味オススメ!!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 2

61.9 4 昆虫で冒険なアニメランキング4位
みつばちマーヤの冒険(TVアニメ動画)

1975年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (17)
92人が棚に入れました
とある古城の下にみつばちの巣(お城)があった。そこで生まれ育ったマーヤはやがて、外の世界に出てみたいと思いが生まれてきたのだった。彼女は、毎日毎日同じ事の繰り返しのお城での生活が、馴染めないのだった。ある日マーヤは、隙をついて逃げ出し親友のウイリーと一緒に外の世界で生活していくことに。バッタのフィリップとの出会い、自然の中で繰り広げられる騒動などいろいろな事を通してマーヤとウイリーは、一歩ずつ成長してゆく…。

声優・キャラクター
野村道子、野沢雅子、永井一郎、麻生美代子、川路夏子、坪井章子、たてかべ和也、キートン山田
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

陽のマーヤ、陰のハッチw

[文量→小盛り・内容→雑談系]

【総括】
「みなしごハッチ」のレビューを書いた勢いで、思い、、、出した! ので(笑)

こちらはドイツの児童文学(童話)が原作だけあって、冒険活劇といった色合いが強く、普通に楽しく観られます。

個人的には、ハッチより好きかもw でも、問題提起とか様々考えると、アニメ的にスゴいのは、圧倒的にハッチなんだよな、と(そして、トラウマという意味でも、ハッチの方が記憶に残ってますw)。

以下、ハッチとマーヤの違いです。

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ハッチは基本的に、一人で困難に臨みます。冒険に出たのも、生き別れた母親に会うため。ハッチは硬派な?日本男児なんですw

マーヤは色々と手助けしてもらったりして困難を乗り越えることも多いです。そもそも、「ウイリー」という、仲良しの相方が一緒ですしね。旅に出たのも、「みつばち城の生活が退屈だったから」というもの。マーヤは明るいドイツ娘ですw

TV放送的にはハッチの方が早いけど、原作の発表はマーヤの方が圧倒的に先なので、その辺のゴニョゴニョはなんとも言えないですね。

まあ、ハッチとマーヤがどのくらい違うかと言うと、ZガンダムとZZガンダムくらいの作風の違いがあります(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 18

天神 羅愚羅 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

雨上がりの虹はとても綺麗ですね

主題歌はチータが歌ってたんだよね(゜-゜)
 
おてんばマーヤは退屈なお城暮らしから抜け出して外の世界に冒険に出かけます(゜ω゜)

ドイツの児童文学が原作だったんですね。
あの独特な絵柄も原作の挿絵か何かが元なんでしょうか?(´ω`)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 5

ace さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

まぁまぁの傑作!

・現在の声優界を作った伝説の声優勢ぞろい
悟空の野沢雅子、旧スネ夫の肝付、旧しずかの野村道子、旧ジャイアンのたてかべ和也
バカボンやウメ星デンカでめちゃくちゃ個性的な演技だった、声優創世紀の重鎮、永井一郎
ウメ星デンカでデンカを演じ、ハイジ、コロ助の杉山佳寿子
サザエのタラちゃんやバカボンのはじめちゃんの貴家堂子
サザエの花沢さん、ちびまる子の山田、バカボンでバカボンを演じた山本圭子
そして大山のぶ代もちょい役で出ている・・・これはめちゃくちゃ貴重!!びっくりした
日本声優創世紀の柱となった声優だらけ
すごすぎる!!
特に、旧ドラえもんメンバーがのび太の小原乃梨子を除いて揃っているのはすごい!!
小原乃梨子も自分が気づかなかっただけでいたかもしれない

ちなみに永井一郎はあの「バッカモーン!」「左様」の磯野波平です
野村道子も2代目ワカメだね
大山のぶ代は初代カツオだし
サザエさんメンバーかなり揃ってる・・・

・1970年のみなしごハッチから5年後、1975年の新ハチアニメ
みなしごハッチとは一切関係ありません
恐らくハッチのヒットから触発されて出た新ハチアニメ?
ハッチは♂だと思われるが
マーヤは♀

・昆虫が苦手な人はけっこうきついかもしれない
ハッチと違って、あまりデフォルメ化されていない
ミミズなどは「そのまんま」である
ムシが苦手な人はあまりおすすめしない

・道徳趣向が強い
生活習慣や食料の違いからトラブルになったり
容姿や特性の違いからトラブルが起きる
まさにこの世の縮図・・・
それがどうおかしいのか、それがどうダメなのか
どうすればいいのか、どうすれば解決するのか、
いわゆる「道徳」のような話が多め
そういう意味でハッチより少し子供向けかもしれない

・ハッチとの違いその1
ハッチとの最大の違いは・・・ずばり!人間が出てきます
そしてがっつり関わります
ハッチでは人間どころか、人間の痕跡すらなかったんだが
このアニメは人間も人間の家も出てきます
新鮮!

・ハッチとの違いその2
マーヤはけっこう好戦的
ここもハッチとの大きな違いかな
ハッチは平和的で温和な性格で、戦闘はできるだけ避けていた
(自分と仲間の命を狙ったり、障壁となる動物には容赦はないが・・)
マーヤは真逆
好戦的で、自分をバカにしたハエをガチで殺そうと延々追いかけ回すほどやばい
頻繁にケツから毒針を出し威嚇する
ハッチなら逃げていたであろう場面でも、マーヤは戦うことを選択する

・ハッチとの違いその3
敵対する昆虫と仲が良いことがある
ハッチでは敵対する昆虫(自分たちを捕食する昆虫たち)とは最後まで敵対しっぱなしだったが
マーヤではトンボやムカデといった自分たちを捕食する他の昆虫と仲が良い

・ハッチとの違いその4
強い!
ハッチや仲間たちはそれほど強くなかった
敵と戦うときも、道具を使用して倒していたが
マーヤたちは単体でもやたら強い・・・
蜘蛛の巣など簡単にぶち破るバッタや
主人公たるマーヤも毒針を使用し、敵を追い回す
天敵であり、最大の難敵で、絶対的な存在である人間を「ハチ」という理由だけで
追い払うことができるのも強力!!

・ハッチとの違いその5
上にもチラッと書いてるが
ハッチ世界は文明がけっこう発達していて
鉄製の武器、鎧にカブト、投石機、船など武器や乗り物があったが
マーヤ世界は武器や乗り物などはハッチに比べて多くはない
一応カブトや槍などの武具はある
あとハッチ世界に比べてだいぶしょぼいけど船や籠もあったな

・ハッチとの違いその6
ムカデやミミズ、かたつむりなど「地を這う系」の昆虫がけっこう出る
ハッチでは、よくわからない毛虫がいたくらい・・・

・ハッチとの違いその7
ガッツリ食われる
ハッチでは昆虫が他の昆虫に捕食されることはなかった、と思う、たしか・・・
いつもギリギリで助けが入ったり、間一髪逃げ出したりしてたはず
だが、今作はそうではない
ふつーに食われる様子が描かれたり、殺された毛虫が大量に横たわっていたり・・・ひえっ!

・ハッチと同じところその1
いつもいつもクモは敵
かわいそうwww
トンボやムカデだって他の昆虫を捕食するのに、なぜかそいつらは仲間

・ハッチと同じところその2
頭はいい
「陽炎」の仕組みを理解していたり、「殺虫剤」の存在を知っている
様々な知識があり、頭は人間並みにいい
ここはハッチと共通している

◯よい

・マーヤは熱血漢ならぬ、熱血少女
旧しずか役の野村道子がついている、熱血主人公!
好戦的で怒りっぽいところはあるが
困っているものがいたら、もうなにかしてあげないわけにはおられない
それが天敵カエルであっても変わりはない
どんな嘘をつかれても笑って許す

・フィリップの存在
とのさまバッタ
声優創世紀時代の重鎮、永井一郎がついている
マーヤと、マーヤの親友ウィリーの師匠で、
マーヤとウィリーの育ての親&巣の外のことを教える優しい先生がカサンドラ先生だとしたら
フィリップは厳しい自然の先生
カサンドラ先生ほど過保護ではなく、教えることを教えたら後はもう自由

カエルがハチにとってどれほど危険かを教え、
「これでカエルのことは教えた、この先は君たちの勝手さ
カエルに近づくのも遠のくのもね」
と、カエルを前に立ち去ってしまう

カサンドラ先生ほど弟子たちの命に関しさほど気にしないが、
教えることはきっちり教える
けっこうかっこいい

・おもしろおかしいウィリー
マーヤの相棒
言わずと知れた名声優、野沢雅子がついている
やっぱめちゃくちゃ声が個性的だなwww
気が弱く戦闘力も低いが頭はいい(でもマーヤのほうがいいと思う)
いつも逃げてばかりだが、仲間のピンチには震えながらでも助けに飛んでくる
マーヤが困っているとウィリーがアイデアを出し
ウィリーが困っているとマーヤが助けにくる
持ちつ持たれつのいい関係
ハッチにも相棒的な友だちはいたけど、たまにしか出てこなかった
だがマーヤはこのウィリーが常に一緒
とても楽しいいいキャラだった

だが欠点がある
「わるい」で書く


◯わるい

・別に冒険していない
ハッチでは様々な地域を飛び回っていて、まさに冒険って感じだったが
マーヤは同じ場所をぐるぐる巡ってるだけで、別に冒険していない
「日常アニメ」と言ってもいいのではないかな
よく考えたらマーヤが巣から出た目的は「巣の外を飛び回りたい」という理由だけで
別にハッチのように誰かを探したり、なにか大きな目的があるわけではない
なので毎回のように知り合いに会う
タイトルは「マーヤの冒険」というタイトルだが、「マーヤの日常」と改名してもいい

・アリの声が聞こえづらい
アリの声がめちゃ高音でかなり聞き取りづらい
これは失敗だろ
マジでわからんときがある

・うざいウィリー
マーヤの相棒
全てに怯えている
明らかにミツバチに害のない他の昆虫にも怯えている
マーヤと仲良くしている昆虫にも怯えている
怯えすぎてちっとうざい

・絶対に「殺し」は許さないマーヤ
昆虫殺しは絶対見逃さない!!
日々パトロールのように飛び回る

マーヤは、自分と仲良くしているアリが、(初対面の)ハエを殺そうとすると
ブチギレてアリを威嚇する・・・
アリはビビってハエを逃がす・・・

アリジゴクがシロアリを殺そうとすると
ブチギレてアリジゴクの罠である穴を蜜で塞いで妨害する・・・

ハエがハチの幼虫を殺そうとすると
ブチギレてマーヤは罠を作って妨害する・・・

昆虫の卵を持ち去った他の昆虫を追い回し
「逃さない!!」とブチギレる
ちなみにこの「他の昆虫」は別に卵をパクったわけじゃなく、完全な勘違い
別の昆虫に止められてなければ、この卵は野ざらしにされ死んでいただろう・・・
ただのバカ

友だちだろうが、初対面だろうが、絶対に殺しは許さん!!
その姿はまるで警察!
師匠であるフィリップが「仕方ないことなんだよ」と、弱肉強食の真理を説明しようとすると
耳をふさいで「聞きたくない!(笑)」と逃走する・・・

また、こいつは初期、自分を他のハチと勘違いしただけのハエを刺し殺そうと追い回していたし、
上にも書いた友だちのアリがハエを逃さなかったら
好戦的なマーヤのことだし躊躇なく刺し殺していただろう・・・
そして自分に害をなすスズメバチを殺しまくるwwww

・スズメバチ、クソザコ・・・
ハッチではスズメバチは別に大した敵ではなかった
ハッチは1匹でスズメバチ数匹倒してたし
だが、このアニメではスズメバチは絶対的な天敵として長く君臨していた
終盤までは・・・・

終盤、マーヤたちの城を襲ったスズメバチ集団は都合よく弱体化し頭もパーになる
そしてマーヤが罠にはめて殺しまくるwwww
がっかりすぎるだろ
もっとどしどし戦うのかと思ったら、ただのバカになって殺られまくり
なんじゃそりゃ!!

◯THE VERDICT

9/10

まぁまぁの傑作ってとこ
個人的にハッチの方がだいぶ良かった!

・後半は徐々に失速!!
後半以外はよかったんですけどねー
最終話が迫るごとに微妙になっていった
でもま、楽しかったよ!

・人間を殺しかけるマーヤ
マジです
人間の子供を針で追いかけ回し、崖から落としかけるwwwww
こんな場面をお目にかけれるとは・・・
実質マーヤは人間に勝利したと言える

・伝説声優勢ぞろいの中でも一際目立っていたウィリーとフィリップ
野沢雅子と永井一郎ですね
個性的すぎてすごい・・・
現在の声優でここまで個性的な声を出す人はいないと思う
大山のぶ代も目立っていたが、ちょい役だったから仕方がない
今の声優は「右ならえ右!」って感じで、上手いだけで個性がないんですよね
やっぱ声優は演技力より個性だわ!!

ちまみに波平の永井一郎とフィリップの永井一郎は声の質、演技ともにまったく違う!!!
同じ声優とは思えないほど

投稿 : 2024/11/09
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