新宿で下ネタなおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの新宿で下ネタな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月05日の時点で一番の新宿で下ネタなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

72.3 1 新宿で下ネタなアニメランキング1位
劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>(アニメ映画)

2019年2月8日
★★★★☆ 3.8 (92)
388人が棚に入れました
裏社会ナンバーワンの腕をもつシティーハンター冴羽獠は、普段は新宿に事務所を構え、相棒の槇村香と様々な依頼を受けている。そこに、何者かに襲われたモデル・進藤亜衣がボディーガードを依頼にやってきた。美女の依頼を快諾した獠だが、撮影スタジオで更衣室を覗いたり、もっこり全開のやりたい放題…。亜衣がキャンペーンモデルを務めるIT企業の社長・御国真司は、なんと香の幼馴染。撮影現場で久々に香と再会した御国は彼女をデートに誘う。しかし、獠は香に無関心で亜衣にスケベ心丸出し…。一方、海坊主と美樹は傭兵が新宿に集結する、という情報を入手した。そして、傭兵達は何故か亜衣を狙うのだった…敵の正体を探る冴子が直面する巨大な陰謀!来日する大物武器商人・ヴィンス・イングラードと最新兵器――御国の登場により、すれ違う獠と香。シティーハンターは亜衣と新宿を護りぬくことができるのか!?

声優・キャラクター
神谷明、伊倉一恵、一龍斎春水、玄田哲章、小山茉美、飯豊まりえ、山寺宏一、大塚芳忠、徳井義実
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

4Dで“もっこり”♪

劇場版“もっこり”大ヒットを祝して云々……との理由で
今月から4D版の上映も始まった本作。

正直、この作品、別に4Dいらんやろうwと訝しみつつ、
昔、色々と世話になったアニメだし、
お調子者のノリには付き合っておこうと、
【4DX/2D】でリョウたちと再会を果たして来ました♪


内容は新宿を舞台に、改めてこの街の価値を再確認しつつ、
往年のメインキャラ、キャスト、主題歌を一通り動員した、
お祭り映画の色彩が強い展開。
銃撃戦、カーアクションなども派手で、4Dともまずまず好相性でした。

“もっこり”を始めとしたギャグも盛りだくさんで楽しませてくれました。
銃弾や、砲弾、爆弾だけでなく、トンボや、カラスや、ハンマーも良く飛んでいましたw
“もっこり”に対する香の超重量級・制裁の衝撃が首筋に違和感として残っていますw


一方で案外だなと思ったのは敵の小物感。
いや……彼にしたって、グローバル規模で、
新宿を火の海にできる人材やテクノロジーを大集結させている。
ついでにキャストも大物なわけで、決して小物ではないはず……。
なのですが、これまでシティーハンターと対峙してきた敵には、
もっと肝が据わった奴がいた。それに比べると……。
といった感じで私の過去の記憶の美化とも相まって、
どうしても敵を軽んじている自分がいましたw
本作に関してはリョウが本当にピンチだなと手に汗握るシーンはなかったかなと……。
むしろ、ネタバレレビューを読む

そんな程度じゃ、シティーハンターを狩り、新宿を喰らうなど、
ましてやリョウと香の仲をどうこうすることなどできやしないだろう。
ハラハラドキドキより、リョウたち相手なら、そうだよな~。そりゃそうなるだろうな~。
と同窓会気分で微笑ましさを覚えながらの鑑賞となりました。

まぁ、敵さんも色々と軽率だったからこそ、
新宿で絶対に突っかかっちゃいけない人間や、攻撃しちゃいけない店に、
もれなく突っ込んでいったりして、
例のカフェオーナーまで巻き込みながらパーティーが盛り上がったとも言えるわけで、
その点は良い余興になったと感謝はしていますがw


お祭りの中でも、現代、未来のテクノロジーとの関わりについてテーマも垣間見えました。
リョウたちとガジェット、ロボットとの掛け合い?から、
現代仕様にアップデートされた主要人物のキャラクター性や、
それでも不変のポリシーなどが開拓、再発見され、その点もニヤニヤさせられました。
せっかく進歩した文明の利器。破壊や争いではなく、
“もっこり”……いやw人類の生活向上やエンタメに役立てて欲しいものです。


相変わらず“もっこり”100%?なノリなので、
今の時代、お子様連れの母などに薦めたりするのは躊躇われるアニメですがw
一部で“実質本編”と評されていると言うEDと併せて、ファンが懐かしむには最適な、
過去の人気アニメ、久々の復活作としては上々の劇場版だったと思います♪

投稿 : 2025/03/01
♥ : 19

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

「七つの海を統べる王」と「新宿を守るスイーパー」

運良く、DCコミック原作「アクアマン」と少年ジャンプ黄金期のハードボイルド漫画「劇場版 シティーハンター」を観せてもらった。

どちらも共通するテーマは「世界を救うのは自分自身であり、行動が英雄を作り上げる」ということであった。

DC「アクアマン」は1941年から現在まで続く漫画ではあるものの、スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンとほぼ同期なのだが、評価が著しく低いヒーローであり、本国でもパロディにされるほどなのだが、今回大真面目に舵を切り、「国を統べるものの資質」や「英雄」とはなんたるかを説くスーパーヒーローの王道のテーマを扱っており、試写会の反応は大変素晴らしい絶賛の嵐だった。

「シティーハンター」もしかり、客層はアクアマンよりは年齢層が高いモノの、1980年代バブル期の男の格好良さとはなんたるかを得意の下ネタをはさんでコミカルにそしてなによりハードボイルドとして描く。

普段は三枚目のダメ男がイザとなると頼りになる二枚目と変身する姿は「美味しんぼ」の山岡士郎しかり、キン肉マンしかり、コブラしかり、長年の男の夢の具現化した存在である。

どちらも「男の美学」を忌憚なく掲げる姿に人は大いに感動するだろう。

しかしながら、苦言を呈せば作画がイマイチ良くなく30周年記念なのに手を抜いているところが結構目立ったところだ。あと、ネタバレになるのであまり書かないが、終盤の盛り上がりは結構良いものがあるものの、序盤のギャグの連続が少々今の時代には寒い。しかも滞りなく連続で見せてくるあたりも食傷気味だった。

しかし、両者に共通する「男とはこうあるべき」のような哲学が今やない時代に改めて提示されると、我々男子というものはそれに呼応してしまう性なのである。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 11
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

冴羽 亮 VS 殺戮兵器 新宿御苑決戦

  新宿PRIVATE EYESなだけに、どうしても新宿で見てきたです。ネタバレレビューを読む最高値特別席以外、満席だったです。

 学校行っていた幼い頃に毎週見ていたシティーハンターが、今になっての再び劇場上映。シティーハンター91からこのレビューの約26年ぶり?に見ることになったわけです。

 私も知る新宿では考えられない銃撃、バズーカーまででてくるシティーハンターならではの、いきなり何が起こっているのか?な場面から始まったです。

 伝言板も今ではあるわけでもなく、現代に合ったXYZから物語は進むのです。

 進むにつれ、出来すぎた登場人物たちと亮と香との出会いから、香からすれば思わぬ悪い奴と接点、依頼人も通して、巨大な陰謀に巻き込まれる感じだったです。

ネタバレレビューを読む

 全体的な印象としては、音楽に目新しいものがなく、過去の名主題歌を頻繁に流していた感じだったです。さらに、進行が違っていても今までのシティーハンターの毎回パターンが、そのままという感じだった点に、劇場アニメらしさを感じられなかったです。かなりのファンには、たまらないのでしょうけど・・・・です。

 CAT`S EYEも出てくるのは、上映前に知られているです。ただ出てきたなみたいだったです。

 PRIVATE EYESというのもどこを指すのか?私には、良く分からなかったです。ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 5

79.0 2 新宿で下ネタなアニメランキング2位
じょしらく(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (1765)
8289人が棚に入れました
別冊少年マガジン(講談社)2009年10月号(創刊号)から連載中。さよなら絶望先生の久米田康治原作、ヤス作画による別冊少年マガジン連載の女子落語漫画「じょしらく」のTVアニメ化が決定!アニメーション制作をJ.C.STAFF、監督を「Another」の水島努。キャラクターデザインを「あの夏で待ってる」の田中将賀が。


声優・キャラクター
佐倉綾音、山本希望、小岩井ことり、南條愛乃、後藤沙緒里
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

全話視聴完了。総評的な物も。

原作既読(単行本にて)。
何だかんだで、久米田先生の作品とは縁(?)があるようで、楽しく読ませて頂いております。
というか・・・どういう経緯で読むに至ったのか思い出せませんw 多分久米田先生&ヤス先生の組み合わせの「意外さ」だったかと・・・w

総評的な物
ネタバレレビューを読む
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 21
ネタバレ

アスピリン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

魔梨威~木胡桃~手寅~丸京~苦来

大好きな作品がまた1つ終わってしまいました・・・
放送当初は全く期待されていなかったこの作品ですが、放送後は結構な勢いで支持を集めていたような気がします。


結局のところ何が良かったかって言うと、キャラのイメージがすごく分かりやすく、CVもまさにピッタリってとこだったと思います!
他にも、OP ED共に作品にピッタリでしたし、アウトって言うぐらい危険なネタも面白かったです!


ピンポイントな話になりますが、最終回のラストのシーンはすごく印象的で感慨深かったです。


是非、2期をやって欲しい気はするんですが、こういうギャグアニメは2期でこけるパターンがあるので複雑な気持ちかな。(決まったもいないのにねw)


本当に面白かったよ~ "じょしらく"











10話感想 ネタバレレビューを読む

9話感想 ネタバレレビューを読む

8話感想 ネタバレレビューを読む

7話感想ネタバレレビューを読む

6話感想 ネタバレレビューを読む

5話感想 ネタバレレビューを読む

4話視聴 ネタバレレビューを読む

3話視聴 ネタバレレビューを読む

2話視聴 ネタバレレビューを読む

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 13
ネタバレ

智慧ノ輪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

個人用メモ

【制作】
J.C.STAFF
【CV】
蕪羅亭 魔梨威 - 佐倉綾音
防波亭 手寅 - 山本希望
波浪浮亭 木胡桃 - 小岩井ことり
空琉美遊亭 丸京 - 南條愛乃
暗落亭 苦来 - 後藤沙緒里
ネタバレレビューを読む
ここから先はネタをネタとして見れる人、もしくは笑点メンバーしか見てはいけない。
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 14

73.4 3 新宿で下ネタなアニメランキング3位
シティーハンター(TVアニメ動画)

1987年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (354)
2159人が棚に入れました
最高の銃の腕を誇る伝説のスイーパー「シティーハンター」。依頼方法は、新宿駅東口の伝言板に「後が無い」という意味を込めた「XYZ」という暗号を書くこと。様々な問題を抱えた依頼人達の問題を冴羽リョウと槇村香のコンビが解決する。

声優・キャラクター
神谷明、伊倉一恵、田中秀幸、玄田哲章、一龍斎春水、鷹森淑乃、冨永みーな

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

[――が彼を呼ぶシグナル]東京・新宿の荒事請負人

言わずと知れたジャンプの名作アニメ。

舞台は東京・新宿。

日本有数のオフィス街・歓楽街であるこの街で、
裏の世界に生きるスイーパー(掃除屋)の話。

カクテルのXYZから来ている
助けてのサインを伝言板へ書き込むと
シティーハンターへの依頼は完了です。


原作は劇画調でハードボイルドなのに
主人公がスケベで“もっこり男”なんて呼ばれています。
普段は三枚目‥と言いつつ原作絵が巧すぎて
どうみても二枚目にしか見えませんけどね(*´Д`)

これでキメ過ぎていると鼻につくイケメンなんですが、
エロパワーがフェミニズムに繋がる彼は
男女ともに、いい男だな~と思えるもっこり男
(もっこりってなんだよ!!w)

なんでしょう、ギャップ萌えなのでしょうか

昼行灯というか女性を口説いてる時はダメダメなのに
いざという時には彼ほど頼りになる男もいなくて
実際、作中でも事件解決後に
彼のことを好きになっていた女性は数知れず(笑)

ずっとキメてればもっと口説ける確率高いだろうに
下半身に正直で目の前のエサに食いついちゃう

美人局のヒット率100%ですからね‥恐ろしい男

罠でも飛び込む精神見習いたいっす!

ジャンプ史上で、女性はもちろん、
男にもおネエさんにも一番モテた大人の男でしょう
新宿の裏の顔だけあってお店で働く人に大人気です
(作中でも現実でもね)


主人公以外にもレギュラーで出てくる
相棒たちがこれまた魅力的です


スキンヘッドとグラサン=海坊主

なんてイメージが結びつくくらい定着した
ランチャー背負った大男、通称:海坊主
海坊主は本名が美しいので作中で確かめてねw

ギャグになった時に巨大なハンマーで
ツッコミを入れるメインヒロインの槇村香は
「警視庁の女狐」と言われる美人刑事と双璧でした。

一話完結で毎回相手役が変わるシティーハンターは
色気のないヒロインを放っておいて
女性とのラブロマンスを繰り広げます。

当時は‥というか今も美人刑事の野上冴子が
歴代ジャンプヒロインでトップクラスに好きです。
でも、シティーハンターが好きになればなるほど
ツッコミ役で色気のない親友の妹、
槇村香のことが大事な存在になっていきます。

うる星やつらの諸星あたるもですけど、
普段は下半身の権化みたいなやつが
いざという時、最愛の人だけにはおふざけ無しで
まっすぐ向き合う姿ってやられますよね(笑)

荒事を解決した後にTM NETWORKの
「Get Wild」が食い気味に流れて来ます!
OPは変わりますがEDは一貫してGet Wild。

\アスファルト タイヤを切りつけながら暗闇走りぬける/
   (・◇・)ノ ¶~~♪

アニメ作品の中でも屈指なEDの入りです。

「Get Wild選手権!!」と銘打ち、
シティーハンター以外で曲にマッチorミスマッチな
アニメとその話数を決める選手権楽しそうだw

ギャグアニメと合わせたりねw

(*´∀`)


シティーハンターのアニメは
原作にある話とオリジナルが入り混じってます
特にこの後の続編には
ほぼオリジナルなシリーズもあったりと
漫画とは別で楽しめますね

小ネタでいうと
山寺宏一さんがレギュラーで
ありとあらゆるモブをやってる時代でしたw

作中に出てくるミリタリー系のアイテムは
現実的に考えるとおかしいものが多くて
なにもない所から巨大ハンマーを出す世界観なので
何となくで納得しちゃいます

関係ないと思えるくらいカッコイイからまあいいか



・・

・・・



自分では解決できない事件が起きた時には


シティーハンターに頼って下さい




依頼は、新宿駅東口にある伝言板へ――






⌒ヽ§γ⌒⌒⌒ヽ§⌒⌒
γ⌒§⌒ヽγ⌒⌒§γ⌒
⌒⌒§ヽγ⌒ヽγ§⌒⌒
━━┻━━━━━┻━━
┏━━━━━━━━━┓
┃┃
┃ 新宿駅東口 ┃
┃┃
┗━━━━━━━━━┛
━━━━━━━━━━━



┏━━━━━━━
┃ X
┃ Y   ∧ ヘ
┃ Z (*・ω・)
┗┳━(ノ |) ━┳┛
  ┃  ∪∪  ┃
"^⌒"⌒`^⌒"⌒"⌒⌒





※新宿駅東口の伝言板は、
読み切り掲載時には既になかったらしいです。
悪用など、問題点があったため廃止になり、
作者は東口から撤去された事を確認してから
CITY HUNTERに依頼する合図にしたらしいです。

読み切り・連載時に東口にあったら
C・Hの聖地になってしまいイタズラ書きで
伝言板の役目は果たせなかったでしょうね。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 21
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ミスター“もっこり”が私に刻み付けた諸々

原作コミックは後年、立ち読み程度。

銃など狩猟民族の趣味。農耕民族の私は草を食むのみ。
そんな捻くれた思考が渦巻きながらも、自分は何故、
過激なガンアクションやハードボイルドに惹かれてしまうのか?

その原点に遡ると、私が初めて視聴した、
本格的に実弾が飛び交うアニメでもある本作に辿り着きます。


正直、話の本筋はあまり覚えていません。
微かに冴羽獠(リョウ)と“海坊主”との過去辺りは思い出せますが、
後は“シティーハンター”リョウが香と言うパートナーがありながら、
依頼主の女性など、ありとあらゆる性格、属性、職業の美女に
「もっこり」などと言い寄っては、
香にトン単位のハンマーで制裁されるお約束ばかり浮かんで来ますw

ある話でネタバレレビューを読む子供ながらに呆れたのを覚えていますw

「もっこり」に秘められたオトナの意味までは、当時の私には理解し切れてませんでしたが、
裏社会の“掃除屋(スイーパー)”の兄ちゃんは、
綺麗なお姉さんが好きで堪らないのだなぁ~と言う固定観念は強烈に刷り込まれましたw

だから後年、映画『007』シリーズでボンドの女たらしぶり何かを目撃しても、
スパイとして裏の世界で暗躍するなら、まぁ、こんなもんだろうと特に驚きませんでしたw
お陰様でブロスナン氏主演作以降の『007』は全作観ていたり。


“海坊主”も私の心に深く刻まれたキャラクターです。
異性に対して積極的なリョウとは違い、女性に耐性がない“海坊主”さん。
大口径バズーカをぶっ放す褐色スキンヘッドのグラサン大男が
美女の前では照れて赤くなるところが可愛いですw

表世界では、「喫茶キャッツアイ」の店主として、
ムキムキボディにキュートなエプロンとかつけちゃったりしてw

一方で、喫茶店のキャラとも初遭遇だった当時の私。
本作は、喫茶店のおっさんとは、物を見分ける心眼を持ち、
豊富な人生経験により悟りを開いた傑物であると過大評価させるのに十分でした。
ネタバレレビューを読む

後年アニメで、おっさん、喫茶店辺りが舞台に揃うと、
フィーバーして、つい評価に手心を加えたくなる性癖は、
“海坊主”から来ているものと思われます。


また私にとって本作は、TM NETWORKによるED主題歌『Get Wild』にて
小室哲哉氏の音楽との衝撃の出会いを果たした作品でもあります。

90年代に小室哲哉氏のプロデュース作がヒットチャートを席巻した時、
周囲は、TKサウンドに酔い痴れる人間と、
反発してバンド音楽などに立て籠もる人間に二分されたものですが、
私は圧倒的に前者でした。

毎回の引きから、EDイントロ&夜の街へと疾走していく流れが、余りにも格好良すぎます。
思えば、あれを喰らって、虜にならないはずがありません。


そして、何より、一度は人間をやめた男を、もう一度、人間に戻してくれた。
新宿は夜景も人情も素敵な街です。


以上のように、幼少期に観るアニメには、
後々の嗜好を決定付ける要素が多分に含まれています。
親御さんにおかれましては、子供に見せるアニメにはくれぐれもお気を付け下さいませw


まもなく公開される『シティーハンター』の劇場版アニメ新作。
今の時代に、新宿駅構内の伝言板はまだ機能しているのでしょうか。
何が再び「シティーハンター」を呼ぶのでしょうか。

心にそわそわした感覚を抱きながら、彼らとの再会に挑みたいと思います。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 28

にら さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

今現在まで愛され続けるのもよく分かる

80~90年代に連載・放送されたジャンプ黄金期の代表作。
2022年になって初めて見たが、最後までとても面白かった。

基本1話完結で「冴羽獠が依頼人(主に美女)の悩みを解決する」という流れは毎回同じなのに
不思議と飽きないのは、それだけ冴羽獠という男が色褪せない魅力で溢れてるからなんだろう。
というか「獠のキャラが良い」だけで本作を見る理由としては十分であり、
それだけでシリーズが成立しているとすら思える。

普段は美女大好きの脳みそ中学生ど変態だが、仕事モードの獠は紛れもなく凄腕スイーパー。
数々の修羅場を潜ってきた強さと矜持、酸いも甘いも経験してきた色気と余裕に満ちた
大人の男のかっこよさには、どうしようもなく惹かれてしまう。
実際、色んな女性が獠に好意を寄せるが、「獠ならまあ惚れるよな」と思える説得力がある。
シティーハンターとして恐れられ、弱きを助け悪をくじく男の生き様が確かにあるから、
作中の女性にも視聴者にも、長い間愛され続けるのだろう。
神谷明さんの演技で、普段と真面目な時とで声がガラッと変わるのも良い。

話の随所に時代ながらの古さは確かにあるが、同時にそれは近年跋扈する
ご都合主義やハーレム万歳では引き出せない魅力でもあり、
古さが単なる古臭さではなく、かつてあった時代の誇りとして昇華している。
大学生の自分は本作を見る前、「古臭さ」ゆえ数話で脱落する予感もあったのだが、
今となっては杞憂も良いとこである。むしろ進行形で楽しんでいた当時への憧憬すら感じる。

作画面も古さはあるが少し見れば味わい深くなってくるのでむしろ本作の持ち味であり、
サンライズ制作だけあってよく動く。特に車・銃・弾丸は手書きの味わいが存分に出ている。
全話通してのed「Get Wild」はエンディングとして聞くとまた違った趣があり、やはり名曲。
歌詞も獠のカッコ良さとリンクしていて、作品の魅力を底上げしている。


全51話とかなり多いので、毎日または数日おきにゆっくり見ていくアニメとしておすすめ。
以下、忙しい人のためのシティーハンター (計14、括弧内含めて計20)

1 2 4 5 6 8, 12 15 19, 26 (27 28), 34 35, (41 42) 47 48, (50 51)

8話までで主要キャラで揃うのでそれ以降は飛ばしてもあまり影響なし。
ただ41,42で冴子の妹が初登場してラスト2話でも出るので41,42は見た方がいいかも。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 9
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