新宿で下ネタなTVアニメ動画ランキング 2

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の新宿で下ネタな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年01月11日の時点で一番の新宿で下ネタなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

73.4 1 新宿で下ネタなアニメランキング1位
シティーハンター(TVアニメ動画)

1987年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (353)
2156人が棚に入れました
最高の銃の腕を誇る伝説のスイーパー「シティーハンター」。依頼方法は、新宿駅東口の伝言板に「後が無い」という意味を込めた「XYZ」という暗号を書くこと。様々な問題を抱えた依頼人達の問題を冴羽リョウと槇村香のコンビが解決する。

声優・キャラクター
神谷明、伊倉一恵、田中秀幸、玄田哲章、一龍斎春水、鷹森淑乃、冨永みーな

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

Get Wildは優しさに満ち溢れた曲

不思議と、と言っては失礼ですが、このアニメは優しさに満ち溢れています。

主人公の冴羽獠は、射撃の腕は抜群ですが、どスケベで、女にだらしなく、おバカで、
それでいて、いつも周りを冷静に見ており、人一倍優しい男です。
そして、人間の弱さ、孤独な人間の寂しさを、よく理解しています。

本当に不思議なんです。
毎回、銃が使われるのに…、銃は人を殺すための武器であるのに…
いつも物語の最後になると、心が温かくなるのです。
獠の優しさが心に染み入ってくるのです。
そこが、このアニメの最大の魅力です。

エンディングは、小室哲哉さんのGet Wildです。
この曲も不思議なんです。
殺伐とした歌詞で始まりますが、なぜか優しさに満ち溢れています。
まさに、このアニメのエンディングにぴったりの曲です。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 33
ネタバレ

ポロム さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ハードボイルド・・なんだけど・・・?

ハードボイルド・・聞いたことがあっても
「調べてみたけど、わかりにくかったよー」という方のために・・。

{意味}
1つは、感傷や恐怖などの感情に流されない、冷酷非情、精神的肉体的に強くて妥協しないなどを表す言葉。
2つめは、黄身の両方ともしっかり凝固するまで茹でた卵
らしい。

「わお!固茹で卵・・美味しそう・・!」
・・ではなくて、この作品はきっと1つめの意味で正解でしょう・・。
ハードボイルド+コメディ系です。
{時にはロマンスもあったり、なかったり・・。}

「シティーハンター」
初めて見たのは5-6年前
アニマックスで「北斗の拳」の後にやっていて
ついでにみるかー、とおもったら・・めちゃハマった!作品です。

主人公の冴羽獠は新宿の裏社会の伝説的なスイーパー{始末屋}
だけど無類の女好き!!しかもイイ女を見つけると「も」から始まる言葉を言う・・という・・。{女の子にはこんなことかけませんので自粛(笑)}
まじめに・・もk・・言っちゃったら普通の女の子はドン引きしちゃうでしょ?気をつけなきゃ!{このレビューを見ている紳士、淑女の皆さん、冴羽のマネしちゃダメだよ(笑)}

まあ、この性格の主人公のおかげで話が暗くならず、
普段の真面目な表情などギャップがあるところに女性はときめいちゃうのでしょうね^^

{netabare} ここだけの話「殺さないのが心情」の冴羽ですが
第一話で確か愛銃コルト・パイソン357で一人本気でやっちゃってたような・・。シティーハンターはギャップのある魅力的なキャラが多くて、
冴羽獠はじめ伊集院隼人も好きです!あの、めっちゃごっつい強面だけどキュートなところとか☆可愛くて愛らしくさえ思える私は・・一体どうしたら・・。 {/netabare}

投稿 : 2025/01/11
♥ : 29
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ミスター“もっこり”が私に刻み付けた諸々

原作コミックは後年、立ち読み程度。

銃など狩猟民族の趣味。農耕民族の私は草を食むのみ。
そんな捻くれた思考が渦巻きながらも、自分は何故、
過激なガンアクションやハードボイルドに惹かれてしまうのか?

その原点に遡ると、私が初めて視聴した、
本格的に実弾が飛び交うアニメでもある本作に辿り着きます。


正直、話の本筋はあまり覚えていません。
微かに冴羽獠(リョウ)と“海坊主”との過去辺りは思い出せますが、
後は“シティーハンター”リョウが香と言うパートナーがありながら、
依頼主の女性など、ありとあらゆる性格、属性、職業の美女に
「もっこり」などと言い寄っては、
香にトン単位のハンマーで制裁されるお約束ばかり浮かんで来ますw

ある話で{netabare}リョウが負傷して入院した病院で、
包帯グルグル巻きになりながらも、美人のナースさんに「もっこり」と鼻の下を伸ばして
傷口を広げるシーンがあって、{/netabare}子供ながらに呆れたのを覚えていますw

「もっこり」に秘められたオトナの意味までは、当時の私には理解し切れてませんでしたが、
裏社会の“掃除屋(スイーパー)”の兄ちゃんは、
綺麗なお姉さんが好きで堪らないのだなぁ~と言う固定観念は強烈に刷り込まれましたw

だから後年、映画『007』シリーズでボンドの女たらしぶり何かを目撃しても、
スパイとして裏の世界で暗躍するなら、まぁ、こんなもんだろうと特に驚きませんでしたw
お陰様でブロスナン氏主演作以降の『007』は全作観ていたり。


“海坊主”も私の心に深く刻まれたキャラクターです。
異性に対して積極的なリョウとは違い、女性に耐性がない“海坊主”さん。
大口径バズーカをぶっ放す褐色スキンヘッドのグラサン大男が
美女の前では照れて赤くなるところが可愛いですw

表世界では、「喫茶キャッツアイ」の店主として、
ムキムキボディにキュートなエプロンとかつけちゃったりしてw

一方で、喫茶店のキャラとも初遭遇だった当時の私。
本作は、喫茶店のおっさんとは、物を見分ける心眼を持ち、
豊富な人生経験により悟りを開いた傑物であると過大評価させるのに十分でした。
( {netabare} 失明しても足音だけで来客の素性を判定したり、
美女や猫の可愛さを察知する感覚は凄いと思います{/netabare})

後年アニメで、おっさん、喫茶店辺りが舞台に揃うと、
フィーバーして、つい評価に手心を加えたくなる性癖は、
“海坊主”から来ているものと思われます。


また私にとって本作は、TM NETWORKによるED主題歌『Get Wild』にて
小室哲哉氏の音楽との衝撃の出会いを果たした作品でもあります。

90年代に小室哲哉氏のプロデュース作がヒットチャートを席巻した時、
周囲は、TKサウンドに酔い痴れる人間と、
反発してバンド音楽などに立て籠もる人間に二分されたものですが、
私は圧倒的に前者でした。

毎回の引きから、EDイントロ&夜の街へと疾走していく流れが、余りにも格好良すぎます。
思えば、あれを喰らって、虜にならないはずがありません。


そして、何より、一度は人間をやめた男を、もう一度、人間に戻してくれた。
新宿は夜景も人情も素敵な街です。


以上のように、幼少期に観るアニメには、
後々の嗜好を決定付ける要素が多分に含まれています。
親御さんにおかれましては、子供に見せるアニメにはくれぐれもお気を付け下さいませw


まもなく公開される『シティーハンター』の劇場版アニメ新作。
今の時代に、新宿駅構内の伝言板はまだ機能しているのでしょうか。
何が再び「シティーハンター」を呼ぶのでしょうか。

心にそわそわした感覚を抱きながら、彼らとの再会に挑みたいと思います。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 28

79.1 2 新宿で下ネタなアニメランキング2位
じょしらく(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (1765)
8286人が棚に入れました
別冊少年マガジン(講談社)2009年10月号(創刊号)から連載中。さよなら絶望先生の久米田康治原作、ヤス作画による別冊少年マガジン連載の女子落語漫画「じょしらく」のTVアニメ化が決定!アニメーション制作をJ.C.STAFF、監督を「Another」の水島努。キャラクターデザインを「あの夏で待ってる」の田中将賀が。


声優・キャラクター
佐倉綾音、山本希望、小岩井ことり、南條愛乃、後藤沙緒里

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

<最終回まで視聴完了> 思い切り笑えて面白かった!

<最終回を観て全体の感想>

もう終わってしまうのか・・というのが正直な気持ち。
観る前までは原作も知らなかったし、まるで期待していなくて、
でも、友人達が揃って「面白い!」と太鼓判を押していたので
観てみたら・・・すぐにすっかりハマってしまった。

時事ネタ満載、ブラックジョークだらけだけど随所に萌え要素もあり
後半に大抵来る街角探訪的なコーナーも興味深く、かつ面白く大好きだった。

それぞれのキャラも観ていくごとに濃くなっていき
物知りで実は一番ボーイッシュだったりするガンちゃんとか
可愛い外見や言動の裏の声が笑わせるキグちゃんとか
毎回の私服が可愛くてキャラとのギャップを感じさせるマリーさんとか
ネガティブ思考に陥りやすいククルちゃんとか、
けっこうツボだった。

2期があったらぜひまた観たい!
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<11話の感想>

11話にしてサービス回?水着から始まった!
がしかし、そこは・・・
やはり相変わらずの面白さ。今回は特に笑い転げる羽目にw

私服で街探訪コーナーと勝手に私が名づけているシークエンスで
今回、彼女達が出かけたのは「武蔵境」
マリーさんのマリンルックがめちゃくちゃかわいかった♪

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<10話までの感想>

相変わらず時期設定が前後したりとごちゃ混ぜだけれど
「こまけーことは気にしない」ことにしましたw
それよりここ数話、めっちゃ面白い。
ギャグの相性が良いってことかもしれないけれど、大いに笑えた。
10話での歌舞伎町がまた懐かしく・・
ゆる~い会話をしながら街をぶらぶらする彼女達を見ながら
ふと、『アド街ック天国』とか『モヤモヤさまぁ~ず』を思い出した。
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<8話の感想>

内容はすごく面白かったし大笑いしたんだけど、
ちょっと待て・・先週、しまい忘れたお雛様のことだったよね?
で、なぜに今週はお正月???なんか時間がちぐはぐすぎて
雑な感じがちょっとな・・と思った。

え?「つまんねーこと気にするなよっ!」ってか

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<7話までの感想>

オリンピックの影響で間延びしてしまったが
7話は久々、ピリっと引き締まった感のある笑いが楽しかった。
特に築地に出かけた彼女たちの面白トーク、魚政編がいい。
また、最初の頃賑やか過ぎてあまり好みじゃなかったOPもEDも
耳慣れるとけっこうテンション上げるのには良かったりして。
ちなみに、個人的にはマリーさんがお気に入り♪
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<5話までの感想>

舞台はどうやら新宿3丁目の末広亭。
長いことあのあたりに行ってなかったけれど
落語家の女の子たちにスポットを当てたのは新鮮。

原作は「5人の女子落語家たち」を主人公にしたギャグ漫画作品。
冒頭や途中で何度も登場する「この漫画は女の子の可愛さをお楽しみ頂くため
邪魔にならない程度の差し障りのない会話をお楽しみいただく漫画です。」
の言葉通り、さもありそうな日常の、女の子たちのおしゃべりを
撮影したかのような演出と内容なのだけど、
これがけっこう国際情勢や古い事件、社会風刺などなど
ブラックジョークを随所に散りばめており、そこが一番笑いのツボだったり。
ただ、原作の時期と今現在にズレがあるせいで、風刺ネタとしては
古いものがあるのも事実。そこはちょっと笑えないかな。

話題の最初はほんとうに、どうでもいいことで。
落語と私どっちが大切なの?とか、
例えば犬派か猫派か、とか、めがねについてとか、他愛もない話のはずが
いつのまにか、まったく別の結論へと流れていったり、
ガールズトークではもう当たり前のような、
コロコロ話題が変わっていく様など案外リアルだなと思った。

落語家なので、ほんの数秒は落語を披露しているが、楽屋でのシーンがほとんど。
時には歳相応の私服で外に出て
原宿などあちこち歩き回ったりしながら
やっぱりどうでもいいおしゃべりをしている
そんな彼女たちがとても面白い。そして興味深い。

4話は古い社会風刺であまり笑えなかったが、
5話はけっこう笑いのツボの相性が良かったのか、面白かった。

5人それぞれのキャラもハッキリ分かれており、どの人の視点に立つかでも
また印象が変わってきそうな気もした。
この5人のひとりひとり、自分の身近にそっくりな性格の人がいて
同じようなセリフを言うものだから、
なおさら内輪ウケのような感覚で笑ってしまっている。

まさか最終回までこの調子だったら、文句のひとつも言いたくなるけれど
きっと要所要所でメリハリをつけた展開と演出になるのかも?と。
むろん、そうであって欲しいのだけどね・・

投稿 : 2025/01/11
♥ : 80
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ちん、とん、ちんとんしゃん♪

若手女子落語家の楽屋での会話劇を中心に東京の場所(観光名所)紹介を全員で行くというお話です。落語の部分はちょっと、ほんのちょっとしかありません。

OPもハイテンションで物語もハイテンション、EDもハイテンションというイメージです。

内容は「海と山どっちが好き?」なんて他愛のない会話から、話を掘り下げていることが中心ですね。

感想は「楽しかったー!」です。

{netabare}
キャラクターでは波浪浮亭木胡桃(はろうきてい きぐるみ)の2面性が好きでした(腹黒いですねw)
{/netabare}

これからテンション上げていこう!と思う時に観るといいかも知れません^^

話題が現在のお話が多いので、観るなら今がタイムリーかと思いますよ^^

レビュー読まさせていただいた方、ありがとうございました。面白い作品でした。

え〜「アニメ」とかけまして「春夏冬」と解きます。
その心は、どちらもあき(飽き・秋)がきません。

お後がよろしいようで〜

投稿 : 2025/01/11
♥ : 49

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

打ち切りじゃないんだからねっ!!

制作はJ.C.STAFFで原作は漫画です。
ジャンルはギャグです。


女子落語家5人の楽屋での話を中心に繰り広げられる会話劇。


原作は内容を「さよなら絶望先生」の久米田氏が、イラストを「とらドラ!」のヤス氏が担当しています。
可愛い女の子5人がひたすら駄弁る物語ですが、「絶望先生」同様に時事ネタの風刺がやたらに多いです。
時事ネタについては結構元ネタがわかりやすいので問題ないです。
パロディネタもありますが超メジャーどころしか出てきません。
鮮度が大事すぎるので今見たら一昔前のネタが多いかもしれません。

結構キャラが立っていて良いです。
毒の強いことをキャラが言いますが、萌え要素は多分にあるのでキャラ萌えも可能です。
個人的にはマリーさんが蒙古斑かわいい。
佐倉さんが最高に嵌っていて、以降彼女の演じるキャラが全部マリーさんに聞こえる不思議w

Bパートでは東京各所にメンバーが出向くというオリジナルのことをやっていますが、これがなかなか。
勉強になりますよ。
けれど東京に住んでいないと全くもってどうでもいいかもしれませんねw

放送時にはよくこんなネタを地上波で流せるなという放送コードに引っかかりそうなネタも散見され、別の意味ではらはらさせられた印象があります。
OP、EDは良曲で雰囲気に合っています。
ももクロの曲で初めてアニメに合っていると思いましたw


総括して、風刺ギャグがお好きならハマるかも。
鮮度が命なので今から見るのは微妙に遅いかもしれませんが、まあ気にしないで見てやってください。
かなり「絶望先生」っぽい作品です。

「結局お前はこの作品を楽しめたのか?」
「つまんねーこと聞くなよ!」

投稿 : 2025/01/11
♥ : 48
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