救命で女子高生なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの救命で女子高生な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月07日の時点で一番の救命で女子高生なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

62.4 1 救命で女子高生なアニメランキング1位
天久鷹央の推理カルテ(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (67)
210人が棚に入れました
シリーズ累計発行部数300万部突破!! 現役医師のベストセラー作家・知念実希人と、珠玉のイラストレーター・いとうのいぢが紡ぐ、最注目の医療ミステリー逆転劇、待望のテレビアニメ化決定!! 天医会総合病院、統括診断部。 ここには他の医師が「診療困難」とした 患者たちが集められる。 さらには、警察すら手に負えない 原因不明の「殺人」や「謎」も……。 天才医師・天久鷹央が解き明かす、摩訶不思議な「病」に秘められた驚愕の真実とは……! 「その病気(ナゾ) 、私が診断を下してやろう――!!」 第1話/第2話は原作・知念実希人書き下ろし完全新作エピソード!! 大きな獣に足を食いちぎられた、青い血の男に隠された秘密とは──?
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

4話 キャラ萌えコメディ?医療推理?何か中途半端でした。

2話 推理でなくオカルト謎解きキャラ萌えラノベとして楽しむのが吉

{netabare} 原作全巻既読です。キャラ萌え系の推理ですね。ラノベではないですがラノベテイストなのでサラリと読むのに向いています。アニメ版1、2話は読んだことがないので、多分文庫本未収録なのかオリジナルかだと思います。

 原作の読み方がラノベにならざるを得ないのは、この作品が医療推理ということです。これは医学についての知識がないと読者は謎解きができません。読者は当然医学の知識などないので、語られるままにしかわかりません。読者は一般の推理では頭を使う部分をはじめから放棄することになります。

 それでも推理である以上犯罪トリックはありますけど、医療の犯罪トリックというより、むしろ冒頭はオカルト的な謎から導入されることが多いです。推理というよりオカルト謎解きのテイストが強いです。

 それと天久鷹央が、アラサーロリババア系であることです。大病院の副医院長で総合診断部という特殊な部署の部長であり、病院の屋上に家があって、アスペルガーのサヴァン症候群という盛り沢山の設定であることです。この辺のキャラ設定から入っていくのが極めてラノベやなろう系のような感じになっています。

 一方でこの作品が作品として成立しているのが、その無茶な設定を初期設定としたことで、医学ミステリーのフレームを作り出していることです。あらゆる分野の病気でかかわることができるし、刑事事件に介入できます。その無理無茶の部分が受け入れられれば、あとはラノベ的キャラ萌え小説の出来上がりというわけです。

キャラデザがいとうのいぢ氏ということで出版社も意識していると思います。

 なお、総合診断部というのは確か本当にある部門ですね。たしか名古屋大学とか有名じゃなかったかなと思います。治療はまず診断しないことにはスタートできませんし、この診断というのは我々が思っているより奥深いし重要なのでしょう。そして、今後AIが医療に役立つのはこのカテゴリーですね。ある意味でヒロイン天久鷹央の設定は、AI的でもあります。
 医者が原作者ということで、この辺は題材となる病気や病院の実情など、実際の医療の知識が使われていると思います。

 以上のように、推理小説として成り立っているかとか、そもそも推理として面白いかと言う視点で見ると、本作は楽しめません。キャラ萌えとしてコトリこと小鳥遊に乗っかって、構造としてはオカルトの謎解き、そして医療スノッブのラノベとして楽しむのが正解だと思います。
 なお、小鳥遊も空手の有段者、それと小鳥遊に絡む鴻ノ池舞にも結構無茶な設定があります。

 1話2話はジュラシックパークネタですね。冒頭で動物に足を噛み切られたような患者が医者に運び込まれるシーンは、同作品原作のオマージュになっています。ちょっと上で書いた鷹央の説明が先にないと、視聴者がポカーンとしてしまう可能性があるのが難点かもしれません。

 なお、来週は女子高生ものですね。つまりシリーズ中で面白い話をピックアップしてくるので、恐らく原作の順番通りではないし、最後は多分感動回で、続編は初めから考えていない感じがしなくはないです。そして、もし人気がでれば続編も作れますし。{/netabare}



3話 鷹央のキャラ理解ができてないし説明不足。冗長な演出はいらない。

{netabare} 制作会社ガチャは外れた感じですね。私はアニオリや場面追加、演出などは否定的ではないですが、そこが面白さにつながるかどうかです。正直、今回は冗長感しかなかったですね。最近のかなりでかいフォントで会話が多い白っぽい文庫のページで70ページしかない話で1話使うのだから当然でしょう。

 そして、最大の欠点は天久鷹央は幼く見られることに多大なるコンプレックスがあって、年下にみられること特にロリ認定されたり学生に見られることを極端に嫌がります。その鷹央がセーラー服のコスプレをするわけがないです。
 しかも、本当に学生にしか見えない鷹央が病室に着て「統括診断部の部長だ」と言っても、普通は信じないでしょう。その辺でギャグの作り方はいくらでもあるのに、そこはサラリと流して。
 これは原作の不理解もいいところですね。そして面白さも作れていない。読者・視聴者をあまりに馬鹿にしています。「お前らこういうのが見たいんだろう?」的な。

 その一方で、なぜ天久鷹央が敬語が使えないのかの説明がありません。それがなければ見ていて視聴者は不快になるだけだと思うのですが。あとは「てんかん患者」は差別問題にもつながるのでアニメでやるならまとめ方にもうちょっと配慮があっても良かったのかもしれません。

 作画もそれほどだし、絵の綺麗さを楽しむとかキャラデザに萌える感じでもないので、既読勢にはアニメの意味は希薄な気がしてきました。次の話で視聴継続は決めます。{/netabare}


4話 キャラ萌えコメディ?医療推理?何か中途半端でした。

 原作を全部読んでいる既読勢としては、本作原作はライトノベルで頭を空にして、主人公の小鳥遊の理不尽な立場と冒険を楽しむ話だと思っています。一応、医療の謎解きもあるしそこに整合性はあるんだと思いますが、それはあまり重要ではないです。
 作品の構成としてはオカルトの導入、人の死にかかわる緊張感とコメディの緩急の最後にくる謎解きですね。ロリババアが颯爽と解決するカタルシスが良い作品です。その型に沿った起伏に面白さがあると思います。

 ですが、なんでしょうね。アニメはなんか上手く拾えていない気がするなあ。もっとラノベテイスト…特にオカルトの恐怖とか、コメディとしての面白さを前面に出さないと、ジャンルとして中途半端な見方をされる気がします。ラノベ特有の「キャラのお約束」も拾えてないです。

 それとやっぱりキャラの説明不足ですよね。なんで副院長で部長なのか。部署の特性は?アスペキャラの理由、小鳥遊の立場。そいうのが視聴の前提だと思います。それに病院の臨場感や危機感が弱いのが気になりました。つまり、世界観が作れていない気がします。病院のリアリズム(リアルでなくても)を感じるスノビズムがいい部分なのに。

 そもそもアニメの出来が良くないですよね。演出とかテンポとか…キャラへのスポットライトの当て方なのか…うーん、なんでしょうね。

 このまま見ているとせっかく全巻揃えている原作がゴミになりそうですので、この辺でやめておきます。特に1,2話は原作者が入っているらしいですが、正直出来に疑問が残りました。
 

投稿 : 2025/03/01
♥ : 5

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

医療関係者が観たら、失笑するんでしょうね…。

 7話まで観ました。2025.02.26

 今回のお話は、何となく医療系推理っぽかったです。まぁ…鴨之嘴ロンよりマシ程度ですが。

 ただ、被害者はジュースの味が変わっていても無反応なんですね。味盲なのかな?子供らしく無いですね。

 しかし、ここまで2回も特番を挟んでいるのに、止め絵の鷹央先生の御尊顔すら怪しくなって来ているのは、視聴者を試しているのかな?

 先生が突然、かりあげクンっぽくなったりするのは、どうにかして欲しいです。遠景描写もそどんどん雑になって来ています。登場人物みんなウッカリチャッカリしてそうです。ギャグ時空に迷い込みましたかね?

 先生は、ロリっ子で可愛いだけが取り柄の社会不適応者なので、顔面が崩壊したら単なる胸糞悪いだけのキャラになってしまいます。特番をいくら挟んでも良いので、作画を頑張って欲しいです。

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 6話まで観ました。2025.02.06

 いや〜今回も視聴者なんぞ科学的な知識や思考力を持ち合わせていない愚民と決めつけた様なトリックでした。馬鹿にされてるのかな?

 1920年代に生産が中止された危険物を含む道具が原因でしたが、100年も保存効かないでしょうよ…。中身が大丈夫でも箱が持ちません。

 また、喫煙者は道具にこだわるので(ヤニカス共にとって、火が着かずに吸いたい時に吸えないとか死活問題)今回人体発火した連中みたいな行動は絶対にとりません。ヤニカス舐めんなよ!

 そもそも、人体はそんなに簡単に燃えません。本アニメの登場人物達は即身仏になるための修業中で五穀断ちしているならあるいは…と言ったところでしょう。枯れた奴らばかりの世界って、そっちのが怖いわ…。

 後、今回毒殺にも使用しようとした危険物は、触るだけでかぶれたりする劇物の上、水中で保管しないといけない様な代物なので、気付かずに経口摂取出来ないでしょう。あまり強い劇薬だと、喉が爛れたり、吐いてしまうので殺せません。

 今回の舞台となった古い蔵のなかには殺鼠剤用のヒ素とか農薬のパラコート(嘔吐剤無添加)とか、今では売ってない様な危険なブツとかありそうなので、そっちのが使いやすそうです。

 そして、一番の問題点は、鷹央先生アゲのために、物理現象まで捻じ曲げる点にあります。簡単に人体が燃える世界線なのに、ガソリンに火を着けても大丈夫って…。

 京アニ事件の様に、ガソリンを撒いて火を着けた犯人が爆心地になって最初に炎上します。灯油とかにした方が良かったですね。

 蔵の中にガソリンを撒いて、可燃性蒸気が溜まるまでみんなでお喋りしてから火を着けた場合、この世の物とは思えない、おそらく素人が想像するよりも遥かに凄まじい燃え方、ほぼ爆発が起きて、中にいる人間は一瞬にして気道熱傷で即死します。火をもて遊ぶ奴は許さんぞ!By紅蓮次郎です。アホは真似しちゃ駄目だぞ!

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 4話まで観ました。2025.01.24

 3話の女子高生編もそうでしたが、急性症状が出た場合、一般的に診断は容易になります。

 免疫系の何とか症候群みたいな疾患群は、典型症状が発現しないことがあるので、診断に時間がかかるもしくは、精神疾患と誤診されることがあるにしても、急速に症状が悪化しているのに、診断できね〜て、周りの医者はどんだけ無能なのか…。

 特に、項部硬直なんつーのは、どの医療系テキストにも出ている典型症状です。医師試験マジで受かってるの?試験で間違ったら一発不合格系の問題では?

 後、平安時代の未盗掘の墓は超貴重(仏教の影響で火葬中心になったので、墳墓自体が貴重)なのに、遠足のついでみたいな感じで調査しないでよ…。少なくても学際的な発掘が必要です。専門外知識に関しての認識の甘さがラノベですね…。

 墓を暴いたことによる呪に関しても、陰陽師が得意とした呪詛なのか、単なる祟りなのかどっちなんだい!?プロの学者があんなに取り乱すかね?陰陽師の呪詛を受けるなんて、文献史学者冥利に尽きますよ!まさに、歴史的事象の体験!

 プロなのに興味深いとか思わんのかね?むしろ、冷静に自分の症状を観察するくらいの態度が必要です。

 登場人物達が、どいつもこいつも、プロでは無いのが底の浅さを露呈していますね。まぁ、所詮ラノベ原作なので仕方ないですね。
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 2話まで観てのレビューです。2025.01.04

 ツッコミどころ満載の推理物アニメキタ━(゚∀゚)━!!

 医療の素人の私が観ても、コレは無いだろとは思います。製品名は同じでも、一般に販売されている非人間用(家畜・ペット用)の薬品と人間用の医薬品とでは別物だろ…。

 後、恐竜の骨格標本は、ほとんどの場合実物を忠実に再現した合成樹脂等のレプリカなので、今回のトリックには使え無いと思います。

 鴨乃嘴ロンとあまり変わらんレベルの子供騙です。知識階級に属している視聴者や読書人たる士大夫にはオススメ出来ない感じです。

 主人公の天久鷹央も暴力系ヒロインで嫌な感じです。視聴継続には寛容な心が必要そうですね。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 4

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

オーセンティック・イントロダクション

知念実希人による人気ラノベシリーズ
いとうのいぢキャラが大活躍する痛快アニメ

本好きな娘が好きな作家さんなので贔屓目

現役で学会認定専門医を務めながらも夢を叶えた本格ミステリ作家でもあり反ワク勢力ともガチンコで戦うレスバ職人、そんで合気道なんかも嗜むくせに代々医者の家系のボンボンでもあるというあまりにも嘘くさいまんがレベルのスーパーエリート知念氏。しかしそんな嫌味なまでのウルトラスペックを覆すには至らないビジュアルで嫌味なくバランスされている稀有な存在。ああルッキズムゥ。これで顔が良ければ嫌味がすぎる。そんな彼が贈る女児向けラノベ。硝子の塔の殺人などで知られる本格医療ミステリ作家なのにこの自在な幅の広さもすごい。

0102
こういういかにもまんがキャラ活劇って今は逆にレアだなあ

涼宮ハルヒや成瀬あかりのような万能感に溢れた豪快キャラでグイグイと物語を加速させるスピード感。破格のハイスペだが少し抜けた欠点も愛おしい的なザ・主人公であるタカオがモブがオロオロしてる事件をバシッと解決!って感じの痛快で業界蘊蓄も楽しめる問題解決アニメ。そのくせスカッとジャパン的なざまぁな嫌味は皆無で朗らかな視聴感。女児向けラノベとして非常に高い完成度でアニメもまた非常に見やすい品質。ミステリ作家が本気だすと若い子には難しいのでターゲットに寄り添った難易度調整も実にお見事。若者にも医療に興味を持ってもらおうという啓蒙的な意味合いもあるのかも。

始まって10分で2件解決してキャラ説明終了という手際の良さ、見方を間違いようがない構成に唸るしかない。あまり複雑にせずに基本は後出しなのだが「は?」とはならないレベルでうまくまとめている。中堅のことり先生の解説で説明セリフ量を調整、視点キャラの新人で説明描写が許され、ベテランと若者コンビの刑事というあまりにも基本に忠実で正統派な編成。姉に逆らえないってのもあまりにもベタすぎる。だがそれがいい。きちんとことり先生のオトコの見せ場も作ってイケメンの魅力も確保。ミステリの初級編というか読書の入門編的な優しさ。そのくせ作家本人が現役医師という印籠も強すぎる。わかってやってるんだよと言われたら難癖のつけようがない。つよい。

基本素人が見るので医療者の常識は通用しない。なので素人が観てもあきらかにトンチキな青い血液というフックで惹きつける。それをこれはこうですだからこうですと一本道で駆け抜ける。どうせ医療知識がないのだから脳死で流れに身を任せるしかない。考えてもムダ。コナンレベルの脳のリソース程度で医療者監修の蘊蓄が楽しめる。コナンwwwって人も医者が書いてるとなればぐぬぬとなるしかない。コスパいいわあ。

バカが真似しないようにあえて再現不可能なトンデモにしているコナン同様、大人が見れば「すごく…ご都合です…」ではあるのだが、青山先生同様にエンタメに関わる大人としての矜持を感じさせてくれる。ここまでまんがキャラにしたのなら「私、失敗しないので」くらいのインパクトの強い決めセリフが欲しかった気もする。でもあまりあざとくやりすぎると読者にバレてしまうか。

女児が憧れても大丈夫な安心健全なスター女性像を面白おかしく表現。設計の見事さに痺れる。全くブヒれない作品なのでのいぢの無駄遣いに思えるかもだが、世代を超えて一般人にも支持される偉大な絵師であることを示してくれたことを誇りましょう。タカオって完全なるコテコテ記号キャラなのに全然いやらしさがなくってすごい。しかし萌えキャラカタログ作品ではないのでサブキャラは総じて弱め。ここはちょっと今のアクスタ販促アニメ向きではないのかも。そういう意味では少し勿体無いというか贅沢な起用とも言える。


本格ミステリ作家がコナンレベルを書くのって逆に難しいはず。それもすごい。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 0

79.1 2 救命で女子高生なアニメランキング2位
放課後ていぼう日誌(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (458)
1604人が棚に入れました
海野高校1年生の鶴木陽渚は生き物が苦手なインドア派。堤防を散歩中、先輩の黒岩と出会ったのをきっかけに謎の「ていぼう部」に入部させられ、釣りをはじめることに! 個性的な部員たちに囲まれて、陽渚の高校生活どうなるの!?

声優・キャラクター
高尾奏音、川井田夏海、篠原侑、明坂聡美
ネタバレ

食前酒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

”ただの”釣りアニメではない

【第十二話】(総評も含みます)
{netabare}最終話でした。Aパート前回のキス釣りから、ヒナだけ疑似餌を使っていたためうまく釣れず今回は知識を蓄えて再挑戦。疑似餌のパッケージの裏に釣り方が書いてあるのにわざわざ自分でネットで調べちゃうおっちょこちょいなヒナですが最後は夏海の助力もあって小さいのを一匹ゲット。変わってBパートは夏海フェルトづくり回想。大量の麦茶の区別の仕方から手芸大好きなヒナがていぼう部に入っ思ったことまで、恐ろしいほどスマートにまとめられたラスト10分。EDの絵までその後のストーリーを描けていたし完璧な終わり方でした。さらに最終話の今回もそうですが背景がめちゃくちゃ綺麗。建物の遠近感や影の付き方、橋や標識のプロップデザインも画面にのめりこんで見入るぐらい丁寧。それでいて釣りの知識の豊富さだったり、その紹介の演出も分かりやすい。もう釣りでも手芸でもボウリングでもキャンプでもインドア、アウトドア何の題材でもアニメにできちゃいそうな勢い(同社制作の「恋する小惑星」でもロケ行って入念に下調べしていたらしい)。なのでこのアニメ何って聞かれたらただの釣りアニメとは答えられないですね。すばらしいアニメだったと思います。{/netabare}

【第一話】
終始のんびりした雰囲気で腰を据えて見られました。ただ釣りはあまり興味がないので5話あたりで一展開ないと中だるみしますね。
【第二話】
早速ガチ釣り教室。作画も申し分ありませんし、OP,EDかわいいです。
【第三話】
今回は本格的に目的の魚を釣る回。当然だけどここまで作画(キャラの顔、背景、釣り具などの小物)ド安定です。ここまで丁寧に作られていたら釣り好きの人はかなり楽しめますよ。
【第四話】
{netabare}約2.3か月の延期を経てようやく再開。Aパート意外と高いアウトドアグッズに驚くお約束展開。確かにジャケットや帽子、靴だけで〇万は中高生には高いですもんね。Bパート装備万端でイカ釣りに挑戦。相変わらず釣りシーンは「へぇ~」の連続です。最後はいか刺しを食して自然の恵みに感謝。今回も中身の詰まった良い回だったと思います。{/netabare}
【第五話】
潮干狩り懐かしい…。陽渚は一発でハマグリゲットしてましたが私はバカガイばっかりとってた覚えがあります(笑)。そして貝のバター焼き最高!ビールと会う!
【第六話】
{netabare}六話まで来て全く衰えを感じないですね。Aパートは先生と一緒にアジゴ釣りに。いつもどおり丁寧な釣り解説があり、今回特に良かったと思ったのは陽渚役の高尾さんのアフレコ。ここまで来てだいぶ慣れてきたのか十代とは思えない演技で高校生らしいはしゃぎっぷりも良かったし、アジゴの内臓取り出すときの息づかいはまさに名演技。もちろんBパート陽渚が一人で釣りに挑戦するのもよかったです。動画工房アニメは作画(背景も含め)、専門知識解説そしてアフレコの一話一話の作り込みでいったらトップクラスですね。今回改めて実感しました。{/netabare}
【第七話】
{netabare}面白い!もう第一話で書いたレビューがお粗末でしかない。Aパートはいつも通りの釣りシーンなのに笑いどころは毎回違う。ヒナと夏海も面白かったけど大野先輩のライフジャケットの件についてもエピソードが語られました。OP、EDでも一人だけライフジャケットをしっかり着けてましたね。ここら辺の細かさはもはやこの制作会社では当たり前なのでしょうか(笑)。妙に納得のAパートからBパートではヒナと夏海のお勉強会。眼鏡姿をヒナに見られて恥ずかしがる夏海可愛い!そしてさり気なくヒナの過去の友達事情を聞く夏海もさらに可愛い…。ただ部屋で勉強しているだけのにワンカットごとに見どころがあるので全く見飽きなかった。もうこの制作は日常系作品の覇権会社ですね。{/netabare}
【第八話】
{netabare}今回はテナガエビを釣るということで釣りに使う道具についてや釣り方などなどいつも通りわかりやすい解説がありました。さらに良かったところとして、河川での漁業権について触れていたところ。おそらく原作でもそのような描写があったんでしょうがアニメ内でもかなり丁寧にわかりやすく教えてくれました。あと、ヒナの表情も多彩で可愛かったし声優さんもうまかった。{/netabare}
【第九話】
{netabare}すごく面白い回でした。ある意味もう深夜アニメじゃないよこれ(笑)。まずAパートは堤防部恒例行事の着衣水泳体験のお話。着衣したままおぼれた時の姿勢やペットボトルやクーラーボックスの浮き輪活用などなど丁寧でわかりやすい解説。そのなかで大野先輩の相変わらずの金槌ぶりの笑いなどもあり面白かったし勉強になりました。Bパートは変わって釣りシーンになるかと思いきやいきなり鳥視点の映像が流れヒナの釣った魚がアオサギに横取りされます。今度は横取りに来るアオサギの対処方の話かと思いきやヒナがアオサギの足に絡まっている釣り糸に気付きます。黒岩先輩によるとアオサギを始め海や河川の周辺を活動領域とする鳥類には良くあることで釣り糸が絡まることによって片足をなくしたり中にはそのまま動けずに命を落とすこともあるとか。アオサギの現状を知ったヒナはなんとか昨日のアオサギを助けたいと思い黒岩先輩に協力を求めるんですがそこで出てきたワードが鳥獣保護法。鳥獣保護法とは野生の鳥類や獣類は無断で捕獲してはいけないというもの。保護のためであっても許可が必要なようでそこをカットせずしっかり話に入れてきたのはさすが動画工房としか言いようがない。そしてヒナがアオサギを助けたいと思った理由が絡まった糸が我慢ならないからという裁縫好きのヒナらしいもので面白かった。その後堤防部の面々でなんとかアオサギに絡まった釣り糸は排除でき一件落着です。今回の一話は是非一般の人にも見てもらいたいし、何なら学校でも教育として見せるのもあり。Aパートは昨今の絶えない海や河川での水難事故を減らせるかもしれないし、Bパートのごみ捨て(海、河川の汚染)や鳥獣捕獲規則なども当たり前のことですが現代社会の重要課題でもあるでしょう。冒頭にも書きましたがこれは深夜アニメのレベルを超えてます。私もただの釣りアニメでこんなに勉強になるとは思っていなかったので驚いてます。素晴らしいアニメです。{/netabare}
【第十話】
Aパートいつも通りの部活風景。釣りの仕方が次から次へと出てきてこのアニメ見るたびに勉強になってます。Bパートは釣ったアジのさばき方だったり先生が持ってきた燻製機で燻製にしたり。Bパートもみてて面白かったです。十話ということでそろそろ終わりが近いですがこのアニメに関しては最後まで今回みたいなゆるーい感じでもいい気がします。
【第十一話】
{netabare}いよいよ終盤も終盤十一話まできてここまで作画や話の内容全体的に見ても一点の曇りなしです。女子高生がただただ釣りをする話。下手したらめちゃくちゃつまらない子守唄アニメになるところですが細部までこだわった演出もあり今回まで一話たりともつまらないと思ったことはありません。今回のBパート。メンバー全員でキス釣りをするもののヒナ一人だけキスが釣れないという状況に。他のメンバーは釣れているのになぜか。自分だけ疑似餌だから?単に運がないから?家に帰ってヒナが自分なりにつれなかった原因をネットで模索してみる。するとなにやら好感触な手段を見つけます。良かったですね。アオサギの回もそうでしたがヒナが自分から海のことや魚のこと、釣りのことを知ろうと励んでいる背中を見るとみてるこっちも自然と前向きな気持ちになります。日々の仕事や生活の中で何か困難なものに立ちふさがれたら一から出直して知識や手段を身につけて再度挑戦してみる。大げさかもしれませんがこのアニメを見ているとそんなふうに思わされます。いろいろハイクオリティな釣りアニメです。{/netabare}

投稿 : 2025/03/01
♥ : 10
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「釣る」だけでない、「釣り」の魅力

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
女子高生の釣り部(ていぼう部)を舞台にした、日常系部活モノ。

こういう作品では定番ですが、主人公は(釣り)素人なので、非常に丁寧に釣りの解説をしてくれます。また、釣りの楽しみ、難しさ、怖さ、命の大切さなどを多角的に魅せてくれるので、個人的には、Eテレとかで流してほしい、作風だし、高いクオリティ。

1話見た段階では期待値は低かったのですが、中盤以降どんどんハマっていき、最終的には☆4(高評価)をつけました。レビューでは、本作をベタ誉めしたいと思います(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
スポーツフィッシングというものは、釣りの中の「釣る」ということに特化した釣りなのでしょう。

一方、本作は、「釣り」の魅力を多面的に表現しています。

釣って食べる楽しさ。道具を揃える楽しさ。色々な種類の釣りの楽しさ。友達と一緒に待つ楽しさ。

たからここは、「釣り部」というより、「ていぼう部」。ただ、友達とダベったりったり、潮干狩りを楽しむのもアリなんです。

そして、生き餌のキモさ。海の怖さ。漁業権の必要性。環境を破壊する恐ろしさ。お金の大切さ。命の重さ。

リアルな部分もちゃんと魅せてきます。それがネガティブな印象で終わらないのは、日常系の平和な雰囲気の中で、微百合やギャグを交えながらライトに表現しているから。ホントに丁寧だし上手い。

しかも、ラストは2話またぎで、「釣る」面白さをストレートに表現。陽渚は、自分で釣ろうとすることで1Lv up。ネットで調べることで2Lv up。最後に自分で考えることで3Lv up。日常系作品ながら、主人公の成長を丁寧に描写し、時系列を入れ換えた日常話をBパートにもってくることで読後感を爽やかにする巧みな構成に、最終話は☆5をつけました! 演出100点!

このように、「釣り」のライトな部分の魅力をほぼ完璧に表現しながら、7話では夏海の眼鏡&秀才&照れ屋ねギャップ萌え、素晴らしい百合(てゆうか友情)まで魅せてきて、なんだこれ?天才か?(笑) 主要キャラも4+1に抑えたことで、各キャラクターが立ち、魅力が充分に伝わった。久々にキャラの名前をちゃんと覚えられたアニメ。

コロナのしんどい時期を乗り越え、最後まで丁寧にアニメ化してくれた、制作スタッフに(*’ω’ノノ゙☆パチパチ

私の評価的には、☆5に近い☆4で、かなりの高評価。惜しくも☆5に届かなかったのは、部活系の日常アニメとしては実に王道で、バランスが最高に良かった反面、飛び抜けた(というより目新しい)「何か」が足りなかったこと(これは作風的にはしょうがない)くらい。

2期あったら確実に観ますね。

あと、これはどうでも良いんですが、EDやCMなどに流れるリコーダーのような曲が、「つり球」の挿入歌に似ていると思ったのは、私だけでしょうか?(笑)
{/netabare}

【余談~ 釣りはいつかちゃんとやってみたい ~】
{netabare}
釣り、楽しいですよね(ロケーションによるけど)。少しならやったことあるんですよ。

海釣りを何度か。自分で行くことはまずないけど、誰かが誘ってくれたら、わりと楽しみにして。

ちなみに、1番やったのが小学生の時。うちの実家は、「のんのんびより」に近いくらいの田舎なんですが、家の近くに小川があって、そこで釣りをしていました。

小さな橋の欄干に腰掛け、竿を脇に挟んで、ゲームボーイをしながら待つ(笑) そこはちょうど川の流れが緩やかになるポイントで、一時間も釣糸を垂らしてれば、2、3匹は釣れました。家に持ち帰ると、母親が誉めてくれて、美味しく頂きました。

どうしても釣れない時は、少し上流までチャリをこぎ、沢蟹をつかまえてカラッと唐揚げに♪

自分の中の、元風景のひとつとして、「釣り」があります。

私は、キャッチ&リリースってイマイチ好きじゃなくて、素人考えですが、「釣ったら食うのが礼儀」みたいに思ってます。だから、ていぼう部のスタンスも好きでしたね。

ただ、私はかなり凝り性なので、「ハマったらマズイ」と思って、自分でブレーキをかけているところもあります。だって、釣り好きの人、道具にめっちゃ金かけてるじゃないですか(笑) なんとなく、「老後の楽しみ」かなと、自分では思っているものの1つが、釣りですね~。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
フナムシはキモいよな(笑) 釣り部。楽しそうだけど、大会とかあるのな?実際には。

2話目 ☆3
キャスティングくらい、2、3回くらいやったらできるだろ(笑)

3話目 ☆3
再開おめ!

4話目 ☆3
日常回。平日に行くの? こういう専門店って、ワクワクするよね。高1で9000円はキツいよな~。釣りたてのイカ刺は確かに旨いけど、少しおいたやつもねっとりして旨い。これ、どう考えても、墨をかけられるよな(笑) イカは天ぷらが好き。

5話目 ☆3
泥あそび。そして、効果的なパンチラ(笑) 顧問。最後は剣に、ハマグリ食わしたかったけどな。

6話目 ☆4
エラ、ワタ、エラ、ワタ、エラ、ワタ(笑) Bパートのミスとか、知識的なこととか、なんかよかったな。

7話目 ☆5
海怖い、大事。完璧そうに見えて金槌とか、逆に完璧(笑) 眼鏡っ子でギャップ萌♪ 夏海の方が頭良いってのが、良いね。相手の趣味にも歩み寄り。お互いの趣味の交換。良い百合だ(笑)

8話目 ☆4
着衣水泳に、ごみ拾い。環境保全。マナー向上。役所の許可。かなりちゃんとしてるよな。NHKで流そうぜ。

9話目 ☆3
初訛り♪ メッチャ嫌そう(笑)

10話目 ☆
4500円、値段がリアルだな。

11話目 ☆


12話目 ☆5
ここにきて、「釣る」をしっかり魅せるか。自分で考える、成長。すぐには釣らせないし、ちゃんと美味しく食べるし。暑い部屋を開けるとか、麦茶作りとか、リアルで素敵。最後に日常系。この音楽、つり球っぽいよな(笑) ひげ、剃ってきます(笑) 釣りを教わり、縫い物を教える。良い百合だ♪ 釣りにも、ハマっただけなんだよな。まさかの男子手芸部(笑) 先生には、「鮭(さけ=酒)」を作ってやろうぜ(笑)
{/netabare}

投稿 : 2025/03/01
♥ : 40
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

女子高生は世界を釣らない

4/15発表 4話以降延期 再開時期未定

3月の時点で放送そのものを見送った数作品を横目に見ながら不穏な空気でスタートした2020年春期。
いざスタートして数話してからの延期決定は私たちに事態の深刻さを実感させるに充分でした。
今なら心から言えます。貫徹ありがとう!

女子高生がただただ釣りするアニメなんですけどね。そんな事情でなんか尊い。

作品が醸し出す雰囲気とCMで流れてる『恋する小惑星』から、てっきりきらら系と思ったらヤングチャンピオンでした。制作会社“動画工房”繋がりということで納得。質感はほぼ芳文社です。

ハウトゥーアニメになるんでしょうか。
キャンプ・天文・ボードゲーム・筋トレと思い当たる節がいろいろある方はその釣り版と言えばイメージしやすいかもしれませんね。
海近くの高校だから釣りを活動内容とする“ていぼう部”があって、ではせっかくだからそこでの部活動をJK使って切り取ってみましょうという内容。

釣りってヴァリエーションあってお金のかけようもピンからキリ。当然キリに近いわけです。船チャーターして300kg超えのマグロを釣り上げたりはしません。アムール川でトラに怯えながらイトウを釣ったり、盟友・梅宮辰ちゃんとアラスカの怪物ヒラメを追ったりもしません。おそらく松方○樹のグラサン代だけで部費は吹っ飛ぶことでしょう。

とどのつまり初心者向け導入アニメです。
けっこう面白く感じたのが上手くいかない描写/苦手なことや弱点の描写が随所に入ってることです。え!?何をいまさらと思うかもしれませんが、運動部やメジャー部活なら常道の手法も、キャンプや筋トレアニメでその印象は希薄なんですよね。新しい趣味の楽しさアピールに終始してた印象です。
そんな釣りトレーニングの中身は初心者とはいえ…いやだからこそ本格的。まじめにハウトゥー入れてるのがこの作品の個性となってますね。英断だったと思います。

実質1エピソード15分の構成はテンポがよく見やすくてまとまりもいいですし、それだけで尺が足りなければ必要に応じて延ばしたり柔軟に対応していて退屈はしませんでした。
なにげない日常の切り取りも巧いと感じる。ここは制作会社の力かもしれませんね。
{netabare}次回予告でプールが映り「水着回?」と思いきや翌週肩透かしくらった諸兄もそんなにがっかりしてないでしょう。{/netabare}繰り広げられる日常だけで充分面白いからです。


釣りに限らず趣味の醍醐味は結果もさることながら、あーでもないこーでもないと考えを巡らせたり試行錯誤をする過程でしょう。初心者だった主人公も全12話終わる頃にはこの領域に足を踏み込みつつあってその成長を微笑ましく感じるかと思います。

確信めいた思いがあって、こういう系統の作品って自分のなかの知的好奇心が満たされたり、実際に行動を起こしてみたりというのもさることながら、他人の趣味への理解が深まることがなによりいいことなんじゃないかと思うのです。
トークの幅が広がるだけでなく、相手方のツボ抑えやすくなりますもんね。なにより目の前で楽しそうに話してくれるのがうれしいもんです。そんな身につくよくつく日常+αアニメでした。



■今日の一言

一回一格言で計十二回。マナーと安全管理しか言ってないんですよね。大事なことです。

{netabare}ていぼうの ルール守って サビキ釣り ヒナ
気を付けよう 後方確認 投げる前 真
釣り場ゴミ 拾う数だけ 海きれい 夏海
マイ帽子 かぶって防ごう 熱中症 ヒナ
大きさと 量ば守って 潮干狩り 悠希 小清水登場
オキアミは 流して帰ろう 忘れずに ヒナ 千葉繁登場
ライジャケで 体も心も 浮かびます 真
河川釣り 釣り券買うのが 基本たい 悠希
生き物を 守るイコール ゴミ拾い ヒナ
三年後 もっかいおまえを 釣ってやる 夏海
砂浜に 置き忘れないで 針と糸 ヒナ

この海を 残していこう いつまでも ていぼう部{/netabare}


■主要メンバー

鶴木 陽渚(CV高尾奏音)1年 主人公・初心者
黒岩 悠希(CV篠原侑)3年 部長・ゴリゴリの熊本弁
帆高 夏海(CV川井田夏海)1年 主人公の相方 
大野 真(CV明坂聡美)2年 職人

1年生コンビの声優さんが新人ですね。部長役の篠原さんはネイティブの熊本人で、先の『神田川JG』での長崎弁に続き方言キャラっす。それにしても『となりの吸血鬼さん』でのハイトーンキャラとうってかわっての低体温ぶり。いつもながら声優さんの振り幅には驚かされます。

{netabare}「せからしか!」ってなんの因果かマッポの手先のヨーヨー娘ではなくて、今はHKTらしいですよ。{/netabare}



視聴時期:2020年7月~9月 リアタイ

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2020.09.24 初稿
2020.10.31 タイトル修正
2021.06.11 修正

投稿 : 2025/03/01
♥ : 65
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