2022年度の擬人化おすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2022年度の擬人化成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月22日の時点で一番の2022年度の擬人化おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

59.4 1 2022年度の擬人化アニメランキング1位
「艦これ」いつかあの海で(TVアニメ動画)

2022年秋アニメ
★★★☆☆ 2.8 (104)
248人が棚に入れました
藤田咲
タニベユミ
洲崎綾
堀江由衣
野水伊織
小倉唯
種田梨沙
早坂梢
宮川若菜
小松真奈
竹達彩奈
山田悠希
東山奈央
ネタバレ

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

シグレ、カク、タタカエリ、キケ、ワダツミノコエ。

全話の放送が終わってからの視聴。
視聴する前に、放送の延期があった事や暗く重い雰囲気の作品になっている事、なんなら終わり方に大変な非難や失望があったという「噂」程度は耳に入れての視聴となりました。

ちなみに、私自身も数多いる提督の一人である。
なので1期の時も楽しみにしていた方の人間だし、多くのツッコミを受けた海上スケートや艤装、出撃や戦闘のフローを見ても「演出面、苦労したんだろうなぁ、苦労してんなぁ・・・」と思ったくらいで、悪い印象は持たなかった。
同じような艦船ものの別アニメでのリアル艦艇になる様な「謎変身」よりはよっぽどキャラクタが立っていていいと思っていたぐらいだし、艦娘の活躍や日常をを普通に楽しんでみていた。
物語として、1期とつながっていた映画版も見たしね。

んで、今作・・・。

第1話目:重めぇ・・・、そして暗い・・・。
何か悲壮感緊張感が半端ない、大丈夫なのか、これは。

第2話目:ふーむ。戦闘シーンが多く描かれる。
ゲームの艦これを体験していない方が見ると「なんやコレ!?」となるのは想像に難くない。もっとも艦これに興味が無い方は今作を見ないとは思うけど。
提督業を嗜んでいるものからすれば「はーん、あのゲーム画面はこんなイメージなんかー」である。
受け入れられるかどうかは知らんけどw。
絵はキレイだったなー。
相変わらず、雰囲気は重いまま。

第3話目:う〜ん。引き続き戦闘シーンが続く。
もうダメだっってタイミングで続々と友軍が到着、しかしながら、目に見えて事態が好転される訳ではなくカタルシスがあるわけでもなく・・・。
意味深な演出や語り口調はあるものの、正直、効果的でもないし、後から効いてきそうなイメージも湧いてこない。
いくら絵が綺麗でも、こちらのハートに刺さるフックが異常に少ないと感じた。

第4話目:まず・・・提督は出してはダメなのでは?
今までの作品でもハッキリとわかる形で姿形は出してはこなかった。これは、艦これの暗黙の了解と言うべきか、ポリシーとして偶像化させるべきではないと直感的に思っていたのだが・・・。

数多いるリアル提督の姿を映す容姿、納得するデザインをそう簡単に創り出せる訳もなく、安易にイケメンにしたり、老齢な姿にすることもできず、女性ということも難しかろう(あくまでも世界観の上では)。
私は、だからこそ、姿形は見せず、提督は「アナタです」的なありがちな大人の工夫に頼らざるを得ないと思っていたのだけれども。

案の定、
出てきた提督の姿は凡百。
あまり強い個性を持たせると反感も大きくなるので、このようなモノにならざるを得なかったのだろうが、あまりにも普通。
熱も感じなければ、悲壮感、緊張感、使命感などひかれる魅力を全く感じない・・・。

この一点を持ってしても、この作品はユーザーを軽視している可能性があるのではないか?との疑念が沸き上がってきた。

もともと、艦これの運営はその傾向がある・・・、おっと、誰かきたようだな。
この話はまたの機会に。


第5話目:やっぱ提督はノイズにしか感じない。
ただ、この5話目は重苦しい雰囲気から少し解放され、鎮守府での日常的な部分と演習風景が描かれた。
明るいシーンがが多く、このキャラの作画でこの雰囲気は一服の清涼剤の様だった。演習シーンも割と好きだった。

第6話目:・・・なんだか中途半端なエピソード回。
相変わらず艦娘の絵はキレイなんだけど内容が・・・。
戦闘シーンも・・・。
友軍登場でびっくりした顔のままって・・・、うれしいとか、やったーとか、ほっとしたとかなんかあるんじゃないかなー。
あと、ちょいちょいある「変な間」ってなんなんだろう。
含みを持たせようとしているのかもしれないけど、いまいち効果的ではないような気がします。

どうにも、「楽しめる」要素が少ない作品だなぁ、との感覚が消えません。

第7話目、8話目は・・・、
ちょっと各回書くほどの思いが湧いてこない・・・。

個人的には、酷評をしたくはないタイトルなのだけれども、これは、いろいろと厳しいんじゃないですかね。

あにこれのテンプレ的に所感を書き記すとすると・・・。

物語:うーん。なぜこのタイミングの物語なのか、よくわからなかった。エンタメとして選択するのならば、もっと派手なエピソードが残っていただろうし、わちゃわちゃ系なら多少ヒンシュクは買うと思うけれども、キャラの人気、容姿を最大限に利用して楽しくもできたはず。
どうにも、中途半端な印象がぬぐえない。

時雨をピックアップしたかった?
なんか理由があるのかな。
リアルゲーで初めての改三が噂されているから?
ピンとこないな。

率直に言って、いい年齢なので史実の戦争、出来事の事は知っている。
そこをフィーチャーしたくてこのエピソードを作ったとしても暗すぎ、重すぎじゃあないですかね。
(そりゃあ、実際は比べ物にならないぐらい悲惨な状態だったんだろうけども)

作画:作画は個人的には好感触でした。きれいに描かれていたし、それほど破綻もしていなかったように思いました。放送延期が何か影響したのか、しなかったのかは知らないのですが、評価できる点だと思います。

声優:このポイントは・・・、いくつか気になった点がありました。とある艦娘たちの独特の口調、間延びというか。
これは、演出としてそのように狙われたものだとは思いますが、あまりいい印象は持ちませんでした。あまり、意味を成す演出だとは思わなかったのですが、どんな理由があったのでしょうねぇ。
あとゲーム内で親しんだ口調、セリフが登場したときは「おっ!?」と思いましたね。


音楽:これは・・・OPがねぇ。
ある意味でビッグネームが歌っておられることはわかるのです。
歌はうまいと思いますし、単体で聞けば素晴らしいと思ったかもしれません。
ただ、この作品のOPとしては、どうなのかなぁ。
まったく、ズレているとは思わないのですが、違ったタイプのOPが良かった気がしています、個人的に。
上手い下手、好き嫌いではないのです。
「重すぎる」のですw。
これが「男たちの大和」なんかみたいな実写だったらしみじみとしたかもしれませんねぇ。
何なら、OPとED入れ替えて、もう少し作品を明るくしてほしかったかなぁ。
(・・・個人の感想ですw)

キャラ:キャラはねぇ、慣れ親しんだキャラクタ達ばかりですからねぇ。そのキャラクタ達がきれいに描かれて、活躍しているのはやっぱりいいな、と思いました。また、割と多彩なキャラが登場しましたしね。
ただ・・・末期設定なので、登場人物としては限度がありましたね、そこはね。




さてと、総括なのですが。
正直、厳しかったですねぇ。
惜しかったと言うか、もう少しなんかできたんじゃないかなぁと。
話数も短かったですし。

{netabare}
「艦これ」の特徴として、何度も同じ艦娘がドロップしますので、
今作に年号が入っていたという事は、1944年は「ああいう結果」になったけれども、ループして未来のどこかでは、別の結果になっているかも的な、あるいは別の過去には1944年の「ああいう結果」になっていない世界線もあった的なアプローチなんですかね?
序盤に過去と未来という表現もありましたしね。


あるいは、もっとシンプルに1944年に「ああいう結果」になった艦娘たちが、2013年「ブラウザゲーム艦これ」として現代に蘇ったっていう事を象徴的に描いた物語なのでしょうか。 {/netabare}

それと、キャラ同士の会話に挟まれる思わせぶりな間、へんてこな空気感、多用されるミカン。
ちょっと、何言おうとしているか解らなかったです。


何とか良かった点を探してみると・・・
作画は頑張っていましたかねぇ。
妖精さんのまめな活動、活躍がみれてよかったかなぁ・・・。


本当に期待をしていたし、楽しみにしていたし、こんな酷評はしたくはないのですが、いまいちピンとこない、しっくりとこない作品でした・・・残念。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 18
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

何がしたかったんだろうw

{netabare}
1期で叩かれてた部分が、2期は良くなるのかと思ったら...。
自分は1期は言われているほど悪くないと思ってる派だけど、これはさすがに擁護不可能。
一応自分艦これの元ゲーム勢なのでその補正もあるはずなんだけど...w

本題
吹雪主人公の1期とは違って、2期は時雨が主人公。
レイテ沖の時にはもう沈んでるからだろうね。

「いつかあの海で」のタイトルや追悼用みたいなOPからシリアスな作品になるんだろうなぁと思ったけど、微妙にシリアスにふり切れてない部分もあって中途半端で残念。
生きるか死ぬかの戦い(レイテ沖海戦)を終えたかと思えば、急に演習とか言って萌えアニメみたいなノリが挟まれるのはいかがなものか。
そもそも演習を何故レイテ沖海戦と言う転換点となる戦いの後に持ってくる構成にしたのか。
シリアスなのか萌えなのか中途半端なのは1期から散々指摘されてた事項なのに。1期好きな自分も、これに関しては1期でも思った。

史実要素も中途半端。
てっきりレイテ沖海戦でほぼ全滅するのかと...。
レイテもヒ船団も史実回避でなぜか生還。
そして呉空襲の後、坊ノ岬沖海戦で沈む。
どうせ全滅エンドにするならなんで微妙に史実から逸らしたのか理解に苦しむ。
本来撃沈している艦が退役扱いになっていたり、なんでやるならやるで徹底しないのか。
普通に演習→レイテで史実エンドで良かっただろうに。
ヒ船団は、蜜柑の食いすぎで史実要素を仄めかすのはどうなの...。

最終回は史実要素も酷いし、史実抜きにしても酷い。
海外艦しかも、英米艦と共闘はどうなの...。
いや、艦これの場合は敵が深海棲艦だとしても、海外艦が出てくるとなると史実がもはや体を成してない。
最後は全滅でいいのかな。
直前の回で時雨が何かを決心した描写があったけど、それも一切活かされないまま...。

そして、まさかの転生エンド。
相手が米英なら戦争負けた後は史実通りになるけど、艦これの場合は相手は米英ではなく深海棲艦。
負けたのにどういう経緯で今と同じような現代を迎えたんだろう...。
もう末期となると戦力はほぼ残ってないだろうに。
好意的にとらえるなら
1.海外艦が頑張った
2.深海棲艦の存在しない別世界線に転生した
とかだろうか...。いやいや・・・。

で、安定のみかんも、最後の遺影流す演出も全部がギャグにしか見えない。

話が酷いのもあるけど、もう何もかも酷い。
まず、会話のテンポ。
しょうもない食堂の話を長引かせて前半丸々使ったり、構成どうなってるんだろうw
会話のテンポが悪いというより、話す速度が異様に遅いと感じるという、数年アニメを見てきて初めての経験。
会話のテンポもあるのか、声優も新人ではないはずなのに、棒読みに聞こえたり、ハリがなかったり下手に感じるキャラが多い。

構成も最悪。戦闘シーンでいいところに入ったと思えば急に過去回想。
最終回は3分前というテロップと共にほんの数分前の過去回想が2回ぐらいあって、さすがに笑った。
素人でももっとマシな構成にできそう。

戦闘シーンは面白くない。誰かにスポットが当たるわけでもなく、かっこいい演出があるわけでもないので、常に淡々とした感じ。

作画もあまり良くない。
クオリティアップのために8話にしました→延期しますって時点であり得ない。
まあ、ENGIに期待してはいけない。

個人的冬アニメぶっちぎりのワーストです。
↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆8
ちゃんとやってくれ。シリアス路線なのは嬉しい。曲草
アニソンっぽくない曲だな。ワロタ。Xjapanww
みかんに作画使って大丈夫かENGI 浜風 一般通過島風
翔鶴好き。西村艦隊だし鬱アニメコース行ってくれてもいいんだけどね個人的には。山城扶桑
てか、分かるからいいけど世界観説明とかはぶっ飛ばしね。
演出とか良かったし期待は出来そう? 鬱路線確定っぽいな。

2話 ☆3
OPマジで草。
シリアスな割に艦載機のシーンがちょっとシュールすぎるんだよな。
深海棲艦なんだった、敵。なんで藤田咲なのにこんなに棒読みなん。
やっぱ艦これはシステム的にアニメ向きじゃないのかなって思ってしまうな…。色々シュールなんが。演出があかんわ。戦闘が全く面白くない。
史実だと次で沈むか。

3話 ☆6
これワンパにならん? 深海棲艦さん
史実に忠実な点で評価はしたいけどあまりにエンタメ性がない。
画面が暗い。史実無視。これならこんなにシリアスにする意味あったん…?
なんか草。EDいいじゃん。

4話 ☆2
久々。彼岸花のシーンネタだろ。笑かしに来るな。男だああああ
提督なんか草。こんな中途半端なら正直ストパンのノリで良かったわ。
始まる前はアークナイツより期待してたんだがなぁ。
全体的に婉曲的な演出がネタにしかなってない。
生きてるのが中途半端すぎるんだよ。
シリアス感出すならちゃんと殺しとけよ。雪風だ。響ちゃん可愛い以上。

5話 ☆2
会話のテンポ遅すぎて草。この重苦しい食事パートはよ終われ。
会話の途中の謎の間やめろ。
こういう話するなら山城は殺して退場させとけよって思う。
中途半端。響可愛いよ響。飯食うだけで終わるAパート。唐突な百合。
この明るい演習ここまでの空気ぶち壊しだわ。
てか演習やるなら1話でやっとけよ。急にギャグアニメになって草。
マジでなんだよこれ。終わったwww

6話 ☆4
シンガポールや湘南は攻め落としたの? は? ただの腹痛かよw
これギャグアニメ? 1話1話の内容が薄い。龍玄とし草。雨止んでないがw
あっさりすぎて草。腹痛なんだったの。

7話 ☆2
てか、このアニメ1つの作戦を描けよって思う。
なんで今更こんなに大したことなさそうな作戦。
一番最初にやってた奴の方が余程最終回に相応しそう。
卵とか生魚そのまま渡すなww
会話の間とこのおっそい喋り方どうにかしろ。深海棲艦だせよ。
時雨裸で何やってんのw 時間稼ぎ多すぎるw 回想で尺稼ぎするな。
やられるシーンを描けよ。帰ってくるとこだけ描くなw
戦闘シーン書けないからか? 何と戦ってんだ。
会話のテンポマジで笑えるからやめろ。特殊EDw

8話 ☆1
なんで呉大空襲。時雨イキってた割に影が薄い。声で草。急に援軍来るなww
しかも欧米艦 時雨どこ行った。
何分前って途中で入れるの死ぬほどテンポ悪く感じるからやめろ。草。
みかん消えたw ギャグアニメか? ?????? あの米英なんだった?
てか深海棲艦に負けたんなら平和な世は来ないと思うが。
謎みかんで笑わせるのやめろw 遺影もギャグにしかなってないw

曲評価(好み)
OP「時雨」☆4.5
ED「未来」☆7.5
7話ED「佐世保の時雨」☆7.5
6話IN「DIVA DIVA」☆6.5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9
ネタバレ

アム さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

何を伝えたいのかはっきりとしてるのは高評価だが色々言いたいことがある。

総評としては、作画崩壊と延期が本当に痛い。あと最後が胸糞エンド過ぎる。そもそもテーマが大き過ぎるので、8話で完結させるつもりなら日常パートで1話使うようなコトはすべきではなかった。 {netabare}(そもそもタイトルが1944なんだからレイテ沖海戦を全編でやれば良かったのでは?ってのはある) {/netabare}
ただ、シリアスに振ってドキュメンタリーテイストな作品に仕上げられているし、航空機の戦闘シーンは作り込まれててGOOD!

さて、描写について細かく見て行こう。結論から言うと航空機の描写は評価できるが水上艦の描写はイマイチである。
本作では水上戦闘機、強風改が登場するが、動翼部分の動きが前作と比べ分かりやすくなっており強風の特徴である自動空戦フラップが作動している描写もあったのが良かった。SNSでもちょっとした話題になってたっけ

ただ、前述した通り水上戦闘は微妙で直立不動水上スキーが前作より、かなりシュールに見えてしまっている。前作では艦娘が波に乗るような動きも見られたが、今作では真っ直ぐ進むだけであるからである。
加えてあちこちの表現が分かりにくすぎるのだ。本作を通して雷撃を受けるシーンで艦娘達は必死に回避してるが、セリフが少ない上、魚雷も小さく(まぁ歩兵武器サイズだからね)雷跡も見にくいので「一体何をしてるんだ」と初見は感じるだろう。wowsの魚雷接近アラームとマーカーでも付けた方がよろしくてよ?(笑)

結論として色々惜しいと思う作品だ。
教科書に載らない戦争という歴史を艦娘で描こうとしたことは斬新だし、これを見て今の若者達が日本の歴史を知るきっかけとなってくれればな、と感じた。

最後に。あの終わり方は続編を作るためなのか、それともアニメ事業から撤退するつもりだったのかは分からない。今後の動向に注目だ。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 8

60.8 2 2022年度の擬人化アニメランキング2位
ドールズフロントライン(TVアニメ動画)

2022年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (96)
253人が棚に入れました
2045年、コーラップス液によって世界中が汚染された地球。 人類は最も原始的な欲求である住居や食料を巡って、全世界を巻き込んだ第三次世界大戦が勃発。 終戦後の世界は、もはや荒廃しきっていた。 文明が滅びる寸前まで追い込まれる一方で、戦争とそれに伴う労働力の不足は機械技術の進歩を促し、その結果人間を模した“人形”が創り出された。 人間への各種サービス提供を目的にしたその見た目は人間の少女と何も変わらないが、 人間を遙かに超越した能力を持つ機械生命体。それが“人形”である。 そして技術が更に発展するにつれ、人形にマッチする銃を持たせた「戦術人形」があらゆる軍事組織で採用された。 そうした中、軍需企業「鉄血工造」のAIが突如人類へ反旗を翻し、 それを調査・阻止しようとする民間軍事会社「グリフィン」の戦術人形たちとの戦いが幕を開ける。 「グリフィン」に所属する最高級の戦術人形で構成された「AR小隊」のメンバーは、人間の指揮官とともに各地の秩序を取り戻し、人類の安全を守ると同時に、その戦争の背後に潜む巨大な謎を解き明かしていくこととなる。 戦術人形たちが紡ぐ、壮絶な戦いの末に待っているものとは、いったい……。

kabaj31 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

OPかっこいい。

EDの曲も良いですね。中毒性があって何回聴いても飽きない。

肝心のアニメの内容は、
M4A1やM16といった銃を擬人化、美少女化したもの。よくあるやつです。

ストーリーは86っぽい話で、第3次世界大戦後に、暴走したAIが人間を襲うとかなんとか。
第2話からセリフを抜粋。

『戦争の終結から11年。
鉄血のエリザ(AI)暴走から1年。
敵も味方も人形。
ここで行われているのは、人類にとっても未知の戦争だ。
通常のそれとはルールが異なる』

内容は結構本格的みたいなのでちょっと楽しみ。

ゲームが原作なので、まずミッションを提示されて、ボスを倒したり、何かを回収したり
誰かを護衛したり、拠点を制圧とか、いろんなミッションを完遂していくんじゃないでしょうか。
その流れでストーリーも動くような、たぶんそんな感じでしょう。
元のゲームをやったことがないのでなんともいえませんが。

あと、1,2話を見た限りでは、
萌え、エロ、アニメーションにはあまり期待できそうにないです。

登場人物や、世界設定、用語はざっくり解説している動画があったので
ざっくり見てきました。
たぶんこんな感じです。

・ペルシカ
ネコミミのダルそうな人、戦術人形の開発に携わった人

・リコリス
ペルシカの元同僚、男、既に死亡
1話で回収していたのは、この人が残していたデータ
鉄血に引き抜かれ、AIの研究をしていた

・グリフィン
味方組織、民間の軍事会社だとか

・鉄血
敵組織、鉄血工造

・エリザ
敵組織のAI、ボス?

・AR小隊
グリフィンの精鋭、M4A1ほか

・グリフィンの人形小隊
低ランク部隊?

・エージェント
敵(鉄血)の精鋭、嫌な顔をしながらメイド服の裾をたくし上げて銃撃してくる

・世界設定
2050年だか2060年だかの世界が舞台

たぶんこんな感じです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

日常回がほとんどない

AIが暴走し、人類とどちらも、機械生命体戦術人形を使って戦っている話で良いのかな?視聴後ソシャゲのアニメだと知り、ゲームやってたらもっと話は分かるのかなと。正直話が分かりにくかったんですよね。

体感では7割くらい戦闘シーンだった気がします。ほとんど銃撃戦、棒立ちや建物に隠れてとにかく銃撃、敵の雑魚はただ歩きながら大勢で銃撃。銃口が光ったり、光の線が飛び交ったりするのが多く。キャラはあまり動かないんであまり迫力が無いです。たぶん銃撃戦とか好きな人はがっかりするかもしれません。あとたまに出てくるボスがすごいイキってるのに案外弱い(^^;

結局、雑魚倒しまくってボス戦の繰り返しですね。キャラ絵は良くて人形達、敵も味方も可愛い。ただ見た目は人間と同じ、機械生命体っぽくない、まぁ、可愛くなくなるかもしれないからええかと思いました。そしと感情持ってるんですよね、だから美少女好きの私としては日常回入れて欲しかったです。戦闘ばかりで感情が分からない。

銃の擬人化ゲームらしく、人形達の名前も銃の名前、非常に覚えにくく、ちょいキャラは無理です。声優さん田村ゆかりんのキャラは声も可愛くて一番好きでした、にぱー。

OPがやたらと力入れてて映像と曲カッコ良い。人形達が少し人間とは質感違う感も出てて、本編では大変だからせめてOP頑張ったんだなと思いました。

まあ、話はよく分からないですが美少女キャラ可愛いんで普通に観れました。美少女好きの人にはお勧めします。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 10

Jeanne さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

声優とOPEDは良かった。でもそれ以外が・・・

BS11にて視聴 3話で視聴断念

ソシャゲ原作アニメ。戦術人形というほとんど人間と変わらない見た目をした女の子たちが戦う話です。ストーリーは3話までしか見てないので何とも言えませんが面白さは感じず続きの話を見たいとも思えませんでした。
ただこの作品で一番きつかったのはキャラに魅力を感じられなかったのが大きいです。

ソシャゲ原作アニメにありがちな美少女キャラの大量発生や銃の知識に疎いのでいまいち取っつき難いアルファベットと数字のキャラ名などいまいち愛着を持てませんでした。この手の作品は好きなキャラがいないとやっぱり厳しいですね。

声優は全体的に豪華で特に主人公?役の戸松遥さんは久しぶりの主演で、個人的に好きな声優さんなので「この作品じゃなければなぁ・・・」とちょっと勿体ない気持ちになりました。
あとは、OPED両方ともおしゃれで好きでした。特にEDは今期で一番好きかもしれないです。

声優目当てで見るにしてもつまらないストーリーと魅力を感じられないキャラでこれ以上の視聴は困難だと判断し3話で断念します。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

61.8 3 2022年度の擬人化アニメランキング3位
ハナビちゃんは遅れがち(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (40)
97人が棚に入れました
有明ハナビ花:和氣あず未
高輪バーサス戦:上坂すみれ
日本橋サンダー雷:M・A・O
堀江タコスロ墨:東山奈央
東桜モグモグ超:大空直美
磯上コンドル翼:南條愛乃
東雲ムサシ:今井文也
クマザワ・ナレーション:増田俊樹
イッカククン:日野まり
コジロー:加藤英美里

レオン博士 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

ボカロPはフォントで遊びがち

【感想】5話まで視聴済
パチスロのことは全然知りませんが、ネタが単純なので知らなくても特に問題なさそう
5分小ネタアニメですが、まだ前半だからなのか、別にパチスロじゃなくてもいいネタが多くて残念
気軽に見れるので暇なら見てもいいかも

【キャラクター】
実際にあるパチスロ機を擬人化したようです、実機の写真も見てみましたけどなんとなく色合いがイメージされているのかな?ってくらい、性格ももしかしたら実機にちなんでいるのかもですが私にはわかりません

【音楽】
短いですが毎回OPアニメと歌が違うみたいです、作詞作画編曲をボカロPが全部やってるみたいで、ボカロ動画を声優が歌ってるような感じ
パチスロ機をテーマに作詞してるみたいなので、本編よりパチスロネタ込められてるかもしれません、本編よりもこっちのほうがパチスロ愛を感じます

投稿 : 2024/12/21
♥ : 12

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

何だったんだ、これは

スロットマシンの擬人化。
脳天気なスロットマシン3人娘が、
「下町ゴッドヘブン」というパチスロ屋で働く日常を描く。
内容的には特徴のない日常かなあ。
11話までと12話が全く毛色が違うので、12話だけみるのがオススメ?

しかしながら、出演声優は一流だ。
3分しか本編無いのに!

そして何と言ってもOP、EDが豪華。
TOKOTOKOさん、マイキさん、164さん、ナナホシ管弦楽団さん、
SLAVE.V-V-Rさん、夏代孝明さんとか、
ボカロ好きには良く知られた有名どころばかりである。
OP、ED聞くためだけに見ても良いかも?

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

せめてパチらしく<51>

初回は無味無臭だったけど、WEBで公開されてる原作漫画読んでみたらクズ要素をかなり脱臭した結果だったのね。
パチ業界らしいクズ設定でキャラ立てしてるのにそこ脱臭したらアカンがな。
途中回ではそれなりに回復してたけど、最終回に美談持ってきて〆てた。
なんかアニメの悪役に腹を立てる幼い視聴者みたいな感性の監督ですねぇ。

パチパチ<48>
1話視聴。
パチスロ擬人化ショートアニメ。原作漫画ありだけどパチ屋原案。
ショートアニメ発注されると取り敢えずこんなのという定形フォーマットな感じ。
似たような出自の「じゃんたま PONG」ほどネタに創意はなさそげ。
OPあるのに静止画一枚で押し通すとは思い切りがええやないの(褒めてない)と思ってたらEDも同様。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0
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