2014年度の捨て犬アニメ映画ランキング 2

あにこれの全ユーザーがアニメ映画の2014年度の捨て犬成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年09月23日の時点で一番の2014年度の捨て犬アニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.5 1 2014年度の捨て犬アニメランキング1位
映画ドラえもん 新・のび太の大魔境~ペコと5人の探検隊~(アニメ映画)

2014年3月1日
★★★★☆ 3.9 (21)
120人が棚に入れました
テレビアニメ第2作2期声優陣としては第9作目で、1982年3月13日に公開された『ドラえもん のび太の大魔境』のリメイク。藤子・F・不二雄生誕80周年記念作品となっている。

声優・キャラクター
水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、千秋、COWCOW、小栗旬、夏目三久

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

【リスペクト】は大いに感じたが【サプライズ】は全くの皆無でした

34年の歴史を持つ映画ドラえもんシリーズ最新作
昨年の『ひみつ道具博物館』は個人的に歴代最高傑作でした
故に今作への期待のハードルはオイラの中では少し上がっておりました


監督は生粋のドラえもん生え抜き演出家で今作が初監督となる八鍬新之介
内容は1982年に公開された大長編ドラえもんの第3作のリメイクです
近年のリメイク作では原典に新たな設定や新たなキャラクターを追加することで新訳とする傾向にあったのですが、今作では初めて【純粋に原典をなぞり、既存キャラクターの掘り下げを重視する】という形が取られました


構成や展開はモチロンのこと、なんとほとんどのセリフの一語一句までもが同じ
まるで当時の脚本をそのまま使っているんじゃないか?とすら疑うレベルの再現度
ビックリしたのが旧作でも有名なシークエンスである、ペコに合流したジャイアンがペコと言い争う、という場面での「セリフなし、効果音なし、挿入歌のみが流れる」って演出をまさかの【そのまんま踏襲】したところでしょう
(しかしすげーな、子供の頃に観たきりの映画でしたがバッチリ覚えてるよこの演出)


いわゆる「オチ」も含めて全て原典通り
なので旧作ファン、旧作を見尽くした方には特に目新しい発見は無くハッキリ言って退屈かと思われます


一応新規に追加された「ペコとのび太が二人だけで語り明かす」シークエンスがあるものの、これを今作のみどころとするにはあまりにか弱く
むしろ新スタッフの作画による「しずかちゃんVSゴリラ」とか小林ゆうが演じたことで「よりイケメン度が増したペコ」の方がオイラには楽しかったですねw


毎年泣かされる映画ドラえもんなんですが、今年は全くほろっとこなかった・・・
モチロン初めて『大魔境』に触れる方にとってはわざわざ原典を観る理由もなく、単品でオススメできる作品となっております

投稿 : 2024/09/21
♥ : 6

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

剛田旨味成分配合

うむ。
剛田さんとこのたけしくんが、カッコワルイところとカッコイイところと詰め合わせて魅せてくれました。


ジャイアンが「こんなの冒険じゃねぇ〜!」と指摘する通り、結構ドラえもん達って、冒険と言いながら道具に頼って冒険している気がします。。
よく「キャンプ」と言いながら全然それアウトドアじゃないよ…ってな室内道具でお泊まりをしてたような。今回も。

食べ物も…
密林の中で、不思議道具で出した遺伝子操作しまくったやつを喜んで食べてましたが。


キーを握るペコの故郷の山村の暮らしぶりの、粉挽き小屋や家畜の世話などの牧歌的な描写が良かったです。
この家畜が馬のように働いてくれるんですが、ラストまでちゃんと働いてる姿が描かれててホッとしました。


それにしても、子供映画は終わった後で明かりがつくと床がポップコーンの海なんですね。
掃除スタッフさんご苦労様。
友人が「家族で券買ってキャラクターのポップコーンセットとか付けたら5千円コース」と言っていました。
ポップコーンは買いませんでしたが、ドラえもんのカプセルトイをしたら「暗記パン」ばっかり出て笑えた…。

投稿 : 2024/09/21
♥ : 18

60.7 2 2014年度の捨て犬アニメランキング2位
愛犬とごちそう(アニメ映画)

2014年12月20日
★★★★☆ 3.6 (21)
61人が棚に入れました
「ベイマックス」と同時上映される短編作品。

2012年度アカデミー賞®受賞パトリック・オズボーン監督最新作となる。


ボクの大好物は、ご主人様の大好きなジャンク・フード!

だけど、ある日、ご主人様が恋に落ち、ボクの楽しい食事の時間に異変が――。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

これまで観たどのディズニー作品よりもドイヒーな内容、いやマジで

ジャンクフード好きな主人に飼われたことでジャンクフードジャンキーになった愛犬の3DCG短編
犬と同じ低めの視点、トゥーンシェードを意識した色彩が特徴


同じディズニーの『紙ひこうき』にはトゥーンシェードの最先端としてかなり衝撃を受けましたが、『楽園追放』が公開された今日では『紙ひこうき』の時ほどの感動を今作には感じませんでした


それにお話が酷いw
ジャンクフードの食べ過ぎで肥えていくお話かと思ったら、フレンチ好きなな女性と主人が交際を始めたことで次第に不幸になっていく登場人物達
それがまたジャンクフードを食べ始めたことで好転していく・・・
っておい!w
少しはジャンクフードの食べ過ぎそのものに対して警鐘を鳴らすとかないんかい!w
フレンチ全否定、ジャンク全肯定、しかも食べ方が汚い
こんなに酷い内容のディズニー映画は初めて観ましたw
終わった後に苦笑いするしかありませんって

投稿 : 2024/09/21
♥ : 15

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

私は犬に嫌われる体質らしい

ディズニーショートムービー。

ショートムービーといって侮ってはいけない。
ひとつの珠玉の物語となっています。

1回目はぼーっと視聴。
犬がひたすら食ってるなあ。
との単純な感想でした。

良く分からなかったから2回目視聴。
主人と愛犬の出会いから始まり、主人に恋人が。
あることがきっかけで別れるも、それを察した愛犬が活躍・・・
もちろん、ディズニーだからハッピーな結末に。
それを、愛犬の表情と動作で表現する見事な作りです。

の割には低評価?
そう、私には犬に噛みつかれた苦い思い出があるのでした。

投稿 : 2024/09/21
♥ : 24

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ベイマックスとの同時上映、短編作品 「Feast」。

主人公はボストン・テリアの仔犬「ウィンストン」

飼い主が与えるジャンクフードが大好き。

みるみる舌が肥え、果ては人間と同じものを食べるようになる。
グルメな感じが憎たらしいですね。 なんちゅう犬じゃ。

犬を飼っていると“あるある”な話。ドッグフード以外を与えると、そちらばかり食べるようになってドッグフードを食べなくなってしまうんですよね。私個人は、肥満の原因になったり塩分のとりすぎが駄目らしいのでジャーキーぐらいしか与えませんけど、家族がやってしまうので困っています(^_^;)味ついてないササミ位ならイイけどね。

愛犬家がまじめに見ちゃうと眉をしかめるかもしれませんが、ファンタジーですのでご安心を。

本編では、あるタイミングからジャンキーなものを与えなくなります。

“らしい”理由ですね。それはご自身の目でお確かめ下さい。


この短編を観た時、同社の「わんわん物語」を思い出しました。
彼らのスパゲッティを食べるシーンはロマンティックで素敵だったな・・。


ちょっと引っ張りだして観ますわん Uo・ェ・oU

投稿 : 2024/09/21
♥ : 13
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