戦闘で自殺なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの戦闘で自殺な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月23日の時点で一番の戦闘で自殺なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

64.9 1 戦闘で自殺なアニメランキング1位
異世界失格(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (102)
310人が棚に入れました
とある文豪と、その愛人がこの世を去った。 憂い多き人生の如く渦を巻く激流へと身を投げ...るよりも早く、猛スピードで突っ込んできた〝例のトラック〟によって。 文豪が目を覚ますとそこは、異世界の教会。案内人は、慈愛に満ちた瞳で微笑みかける。 「ようこそ冒険者よ。あなたは選ばれ、転移したのです」 御多分に洩れず、勇者の使命を背負わされてしまう文豪。だが、彼は転移者の誰もが与えられる〝あるもの〟を持たなかった......。 「...ふふ。恥の多い生涯だ」 この世でも、異世界(あの世)でも <失格者>の烙印を押された文豪(センセー)の冒険が幕を開ける。 きっと、どこかにいるはずの「さっちゃん」を見つけ出し、今度こそ、あの日の本懐——心中を遂げるために。

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

先生は言った…

先生は自らの足で歩まない。
ポンコツ聖女とタマが引く棺桶。
『Django』(続・荒野の用心棒)ばりの演出は前世の生き様を映すがごとく。
ワンショット・ワンキル。
散りばめられた先生の言葉が世界を…、救う!?
秘めごとを、愛の在り方を探す先生の旅は始まったばかりだ^ ^。
                (2024/07/21)
毎話とても楽しみにしていた作品。
神谷浩史さん、どちらかと言えば、声色のテンションを上げてのツッコミが目立った方でありましたが、今作は新境地でありましょうか。ダウナー神谷センセーのシュールなボケにたらし込まれっ放し、あっという間の最終話。
と言うか、新キャラ(可愛い!)、謎キャラ(赤い人)、やっと顔出しの面々等々、2期が無い方がおかしいと思うのですよね。

カルモチンエターナル、棺桶四駆でレッツ&ゴー!!

投稿 : 2024/11/23
♥ : 11

tomledoru さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

大人向けの,異世界物語。理解できたら面白い。

主人公が作家,物書きというアニメーションをこれまで多分見たことがないと思います。

異世界という名前はついてますが,ほかの異世界もののアニメーションに比べると設定自体が非常に異なっていて、全く違う作品だと思います。

見る年齢が多分、低くなれば低くなるほど評価が低くなるでしょう。

それは心配しますね。おそらく半年もすれば忘れ去られてしまうような作品になってしまうかもしれません。

主人公の作家さんは俗世間を超越した人であり。孤高・至高の人物と言ってもよいでしょうね。

死ぬことをもう恐れていない主人公は,もう何も捨てるものも,欲しいものも,がないですのでこの世にも,異世界にも未練はないはずです。

その純粋な魂によって人々を救っていきます。ここがこの作品の見どころであり、本当に面白いというべきところなんですよね。

前にも書いたかもしれませんが。面白さには2種類あって,猿でも笑えるような人を馬鹿にしたようなコミカルな笑いを誘う面白さと,

人間だけが感じ取れる心の奥底を振るわせる,感動的で甘美なおもしろさとの2種類あるわけですね。

その2種類目、後者を知っている人じゃないと、この作品の本当の面白さはわからないと思います。

異世界もののこれまでのイメージを破ったということと

主人公の心の中に死にたいという願望があるのと反対に人を活かすという矛盾。

そのあたりが面白と思います。そのアンビバレントな作品のアニメーションを私はもっと評価してもいいと思います。

ただ、やっぱり。どちらかというと。学生さんとつく年代より、それ以上の年齢の人向けのアニメーションかなというのも感じますし、評価が低いのも仕方がないと思います。

異世界ものと言っても。「葬送のフリーレン」のような広い世界を縦横無尽に活躍する広さや奥行きは感じられませんし,主人公以外のキャラクターもあんまり目立たないです。

アニメーションとしてはどちらかというと。やや失敗作なのかもしれません。さらに洗練されない2期目はあるのかないのかわからないですが,私は続きが見たいなと思っています。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 3

リタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

よく思いつくなぁ

出尽くした感がある異世界もの、よくこんな要素を思いつくなと驚いた。

だざ...先生のキャラがとてつもないインパクトで素晴らしい。
実際なにいってんだってこいつっていう奇天烈キャラなんだけど
そこがこの世界にマッチしていて、明らかに異端児や異物って存在なのに
すごく上手くストーリーが紡がれていく不思議。

実際のあの先生も、子供心になんて迷惑で不思議な人なんだろうって
多少の嫌悪と純粋な興味で何作か読んで楽しんだ記憶。
それがこのアニメでもちょっと出ていて面白かった。

あとこのアニメの良さの半分を占めているのが豪華すぎる声優陣。
毎話毎話なんて耳が幸せなんだろう。惚れ惚れする。

きっと二期が出ますように。すごく良いところで終わってる。


〇作画  独特の主人公とその他の表現が好き とても綺麗

◯声  最高!毎話誰が登場するのかドキドキするくらい

◯ストーリー  よく異世界にもってきたと関心する 面白い

投稿 : 2024/11/23
♥ : 1

62.3 2 戦闘で自殺なアニメランキング2位
GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-ガンスリンガー・ガール イル・テアトリーノ(TVアニメ動画)

2008年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (364)
1846人が棚に入れました
戦いに踊る人形、復讐に駆られた大人たち…廻る舞台。(イル・テアトリーノ)
舞台はとあるヨーロッパ。公益法人”社会福祉公社”
障害者支援のための首相府主催事業を表向きとするこの組織の実態は、瀕死の少女たちに機械の体を与え「条件付け」を施し、その少女たちを使って政府に敵対する勢力を秘密裏に排除する諜報機関であった。
生きることと引き換えに「義体」となった少女たち。それぞれに一人ずつ担当官がつき、いつも行動を共にしていることから、兄妹(フラテッロ)と呼ばれている。
「条件付け」により生身の頃の記憶が封印された少女たちにとっては、担当官の命令に従い、銃を持ち戦うことが何よりも幸せなのだった。
義体や担当官など社会福祉公社の側の人間、そして敵対する五共和国派側、それぞれの過去や想いが複雑に糸のように絡み合う群像劇は、否応なく悲しきクライマックスの舞台へと向かっていく。

だる☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

2期は失敗作と言われてますが…

2期よりも1期の方が人気で、2期はネット上でもなんかぼろくそに言われてます。

でも、私は1期よりも2期の方が好きなんですよね…。
完成度的にはどちらも同じくらいな気がしますし、好みの問題でしょうか。

比較しながら進めますと、

まず2期観てびっくりしたのが、思い切ったなと言うほどの作画(絵柄?)の変更ですよね(笑)
ホントにびっくりしました(笑)
私的には、原作としては1期の方が近いですが、アニメとしては2期の絵の方が見やすかったです。まぁそれでも、素晴らしいとまではいきませんが。
基本的に、作画にこだわる方にはおすすめできません。

アクションシーンは1期と同じくらい迫力とか躍動感足りないです。
私的にはガンアクションの評価はできません。

やはりこの作品の面白さは、社会(時代)背景を取り入れた、酷設定の倫理問題や道徳的な葛藤とかその辺です。
ココが1期2期で微妙に雰囲気の違いが出てきます。

ガンスリは、身体が不自由な女の子を義体という人工的な優れた身体に改造して、過去の記憶を消し、担当官の命令を聞く様に洗脳し、殺し屋にするという設定です。

1期ではなんというか…義体の女の子にスポットライトを当てるというか、前面に女の子の過酷さや辛さを出す感じです。
2期は大人たちにスポットライトを当てたという感じですかね…。

なんかうまく表現できませんが…。

私が1期より2期の方が好きなのは、1期のように不幸感を前面に出されるのが嫌いだからです。
2期では過酷な状況の女の子たちの明るく頑張ってる所が見えるので、2期の方が好きですね。
特にジャン&リコペアは大好きです!

2期の評判があまりにも酷いので、あまり自信持って言えませんが、
倫理的な問題が好きな方、考えさせられるようなアニメがお好きな方にはおすすめだと思います。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 4

トリエラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

批判する人は見ないでいただきたい

確かにアニメーション会社が変わり声優さんも変わり残念なことが多いアニメです。
でも原作の大ファンの私はそんなの関係ありません。
さすがに作画はひいきにして☆4が精一杯ですが^^;
キャラの性格まで変わってしまいました。
特にリコですね。
全くの別人になっています。
1期は担当官がチームリーダーという事もあり
笑顔など見せないクールな少女でした。
2期は仲間とはしゃいだりする可愛い少女になってます。
まあ声優さんまでもが全て変わってしまったので
キャラすべて別人の印象になってしまいますが。
私は大ファンなので批判している訳ではありません。
結局私は何が言いたいかというと
そのことにより批判する人は見るなという事!
批判されるぐらいなら見ないでいただきたい!
あにこれの方は批判する方があまりいないので嬉しいです。
他のアニメサイトでは叩かれまくりなのでムカつきますね。
批判されてない方がめずらしいです。
最後にOPはKOKIAさんが歌う神曲です。
本人が原作を読んで作詞作曲をし製作なさったそうです。
その為か特に詞が物語にあう素晴らしい曲になっています。





投稿 : 2024/11/23
♥ : 21

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

二期の監督が彼女たちを救ってくれた…

これは一期の続編です。一期を見てない人は先に一期を見たほうが良いです。
そうしないと物語の内容についていけないと思われます。


二期は一期とは全く違った雰囲気でした。
重苦しい感覚は無くなり、少女たちは常に笑顔を見せます。
そして少女たちの担当官も皆、少女たちを大切にするようになりました。
だから視聴する際に胸が苦しくなることはありません。

一期では絶望の淵にいた彼女たちでしたが、二期では皆が幸せそうな顔をしています。一期や原作とは大違いです。

二期の監督さんが彼女たちを救ってくれた… つくづくそう感じました。
その証拠に、一期の最終回で誰もが亡くなったと思っていたアンジェリカが治療で復帰するのです。
監督さんはアンジェリカを救うために、あえて原作を無視されたようです。

一期と比べて描画も全く違うので、最初は慣れるのに時間がかかりましたが、慣れてしまえば、それほど気にはなりません。
しかし、幼い少女たちが銃を撃つのは、あいかわらず抵抗がありますね。


二期では、テロリスト集団「五共和国派」との戦いを描いています。
そして、この二期では、ヘンリエッタだけでなく他の少女たちの心の内が丁寧に描かれていますし、担当官たちの過去もしっかりと説明されています。

しかも、それだけでなく、「五共和国派」のピノッキオが大活躍するのです。
ヘンリエッタやトリエラよりも、ピノッキオのほうが多く登場します。
もしかして二期の本当の主人公は『義体』の少女たちではなく、ピノッキオではないのでしょうか?


人が行動するのには、必ず理由があります。
もちろんピノッキオが殺人を犯す理由も明確です。「自分の命を救ってくれたおじさんに褒められたいから」
たったそれだけの理由です。
でもそれは、「担当官に褒めてもらいたいから」と言う理由で犯罪者を射殺する義体の少女たちと全く同じ。

そして、肉親を殺されたら殺した犯人を恨むのは誰でも同じです。
今回の「五共和国派」の人たちの多くは、肉親を不当に殺された過去を持っています。
そして、その恨みのために政府の重要箇所を爆破する。そしてその爆破で無関係の人が亡くなる…。
まさに負の連鎖の繰り返しです。


この物語は一話一話が独立しているように見えますが、実はしっかりとつながっています。
でも、どうせつながるのならば、恨みでつながるのではなく、クラエスのように美しい思い出でつながってほしいですね。

オープニングは、KOKIAさんが歌う「たった1つの想い」。これが大変すばらしい曲です。何度も聴きたくなります。
Liaさんが歌うエンディングの「doll」も、良い曲でした。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 24
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