戦闘で日本刀なTVアニメ動画ランキング 2

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の戦闘で日本刀な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月27日の時点で一番の戦闘で日本刀なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

60.5 1 戦闘で日本刀なアニメランキング1位
百錬の覇王と聖約の戦乙女(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★☆☆ 2.7 (303)
1246人が棚に入れました
戦乱の黎明世界「ユグドラシル」に迷い込んだ現代の少年、周防勇斗。弱肉強食、幾多の氏族が覇権を争うこの世界で、勇斗は現代知識を武器にわずか十六歳で数千もの軍勢を率いる宗主(パトリアーク)にまで昇り詰めていた!異世界で王になった少年と、盃の契りを結び彼に絶対の忠誠を誓う麗しき戦乙女たちが織りなす、爽快無双ファンタジークロニクル‼

声優・キャラクター
酒井広大、末柄里恵、伊達朱里紗、河瀬茉希、船戸ゆり絵、内田彩

むにぅ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

つまらない。

EDだけ気に入った。
原作知らないと付いて行けない。
(原作も駄作と言われてるらしいが・・・。)
作品見終わったが感情移入する話が無い。
最終回がマジつまらない。アニメ何百作品か見ていたけど初めて面白く無い最終回かも。

異世界に飛ばされて地位を伸し上がるのが面白いのに伸し上がった後の話でスタートとか・・・。仲間になる前の回想は出るけどそれだけで感情は入らない。

これほど2期を期待しないアニメは初めてだ。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6

ファミコン時代のRPG(以下)

1話感想{netabare}
魔弾の王とは関係ないんかい!(結構好きだった)
このテのタイトルのものは同期に“異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術”ってのがあって、そっちが案外抵抗なく見れてしまい「自分気が狂ったか?」と思ったが(あくまで1話時点)、こっちを見てある意味安心。
うっひょお、キッツゥー。
イセスマの後継か、こっちは。
…。
とはいえ、だ。
イセスマよりもスマホ使ってる!
元の世界に帰りたがってる!!
お、おう、イセスマで突っ込まれた部分を添削して再提出された気分。
これ、ちゃんと元の世界へ帰るための探索がメインであるのなら見れるかも。
探索そっちのけで国盗り合戦広げるだけ(しかも倒した相手の将は美少女なんでしょ?知ってる)だったら…まぁ、うん。{/netabare}

2話感想{netabare}
ピンクの妹がビビりで実はそんなに才能が無い→実力主義の世界なのに世襲で偉いだけだった
世界征服っつーか天下統一して天下泰平な世になってしまうと(元の世界に戻る探索に全力投入できるようになって)元の世界に戻ってしまいそう→そんな予感がして引き留めたいやら本人の意志を応援したいやらで揺れ動く様を描いた?

うん、まぁ…「イセスマとは違うんだよ」ってのを見せたがってるような気配はするのだがいかんせん酷い部分も多くて。
頭なでれば何でも許されるみたいなアレはもうなんなんだか。
格言をなんか喋るのも“カリギュラ”のリツのように己を着飾るために使ってるってことなんだろうけど、周囲に誰一人として見透かしてクスクス笑う者が居ずに凄い凄いと褒められてるだけってのはちょっと…。
極めつけはwiki調べで日本刀作っちゃって…。
…。
……。
そのうちwiki調べでスマホ作りそう。
って、あっ、そういうのと?
wiki調べでタイムマシン完成させて、それで元の世界に戻るとか?
戻ったつもりがパラレルでなんか違ってて…とか?(←OPで幼馴染の2Pカラーが現れるっぽいことから){/netabare}

3話感想{netabare}
もう細かいツッコミ入れたらキリが無いのでこの作品の感想は暫く控えとこうと思ったけど、「あれー、見覚えあるな、何だっけ」と思い出せない人が居るかも知れないので(かくいう自分は“かくりよ”の鶴童子が思い出せない)。
あの双子、“祝福のカンパネラ”のサルサとリトスじゃん。
それも更に元ネタあるのかも知れんし強くは言わんが、それにしちゃあちょーっとまんま過ぎひん?
双子でジト目の妹がアホな姉をおだてて担いでデコイにしておいしい所をかっさらうっての…パクるにしてももうちょいオブラートに包めなかったんだろうか。
もし「あの双子の漫才面白いじゃん」と思うことがあっても「それはパクりによる偽りの力」と脳内で自動ストッパーかかっちゃいそう。{/netabare}

4話感想{netabare}
あーもう、感想控えようと思ってるのに止まらない。
ツッコミながら見るのが正解なんだろうけど…これ自分楽しんでると言っていいのか?

are you you care HIP の YOU

4話の内容はこれだけで充分のような。
一応ね、かつて挫折したことがあって赤髪が挫折前のイキがってた頃の自分にソックリでイラついてるのかなー、とか思うけど唐突よね。
wikiじゃなくてミンサガ動画見て自分も使ってみたくてしょうがなかったって前フリでもあればなぁ。
ノーフォーク農法は自分もwikiってみたけど結果が分かるのは最低でも4年かかるんじゃないかな、あの世界の気候や作物知らんけど。{/netabare}

5話感想{netabare}
感想と言うより突っ込み。

CM中に誰か死んだぞw
HIPが突っ込んで来る!

あとこれはTVアニメに言うのも酷なのかも知れんけど、そうはいってもそれ描かないなら映像作品にする意味無くね?って思ってしまった点。
堤防映して。
…って思ったけど、ままままさか現実の豪雨被害を受けて自粛した?
いやー、んなことねーだろー。{/netabare}

6話感想{netabare}
なんだかんだで突っ込みながら楽しんでる模様、きっとこれは暑さのせい。
そして今回の突っ込み所は──
温泉パートキメェ。
義務教育は…いや、そうじゃない。
子供が学校行きたいと言っても「そんなヒマあるなら家の仕事手伝え」って考えが当たり前の世界じゃないのか?
教育費タダはもとより、学校行くと給食タダで食えるってことのほうが登校率上がったとか聞いたこと無いかな。
特にノーフォーク農法始めたばっかりじゃないか。
えーっと、自分もwikiった程度の知識でモノ語っちゃうけど、ざっと言っちゃうと同じ農地面積においてそれまでの農法が10の手間で10の収穫だったのが、ノーフォ-クだと15の手間で20の収穫になるって感じみたい。
数字はテキトーだけど不等号の向きはこんな感じ。
ガラス工芸もそうで、機械化が進んでもなく新たな産業興して人手が足りないって問題に対し、義務教育の実施は答えになってないっていうか…子供も労働力として当て込んでる世界なハズで、そこから更に労働力を奪う真逆な政策にしか見えない。
こりゃ奴隷商売が捗りますぜ。
けど主人公は禁止まではしてないにしろ奴隷制には批判的なんだよね?
う~ん、なんか矛盾してるような気が…。
え、それは自分が去った後の後進に任せるってお考え?
どうやったら帰れるかの手がかりってなにかあるのん?
何か掴んではいるんだよね?それを早く見せて欲しい。{/netabare}

7話感想{netabare}
Q.オルフェンズに例えて
A.マクマードがテイワズの後継者を名瀬に指名してジャスレイが大激怒
(オルガに指名して名瀬が大激怒のほうがシックリ来そうだけど、それだとちょっと立場が違う気がする)
「どうせ鉄華団と共に勝手に自滅するのでその後はジャスレイに任せるつもりだったのにー」と後から言ってもしょうがない
結論.前宗主が無能のゴミ、根回ししとけよ…
そしてラクダ、ああもうっ。{/netabare}

最終回までの感想{netabare}
各話ごとにツッコミ入れてこうかと思ったけど途中で断念(絶句ともいう)、イセスマもそうだったなぁ。
なにより細かいツッコミは最終回で吹っ飛んでしまいました。

窮 地 を 脱 す る 逆 転 劇 を 全 カ ッ ト

…。
うっそ!なにそれ!!!???
ってかね、最近多い異世界転生(もしくは転移)モノって、元の世界に帰うと思いもしないのが奇妙で気持ち悪いと思ってて、その突っ込みは他の作品でもした気がするけど…。
それで指摘した通りの作品がコレって、もう…なんかもう…。
あれだ、“からかい上手の~”で西片が大人しすぎて、本心ではなくても「うるせーブス」「自分がカワイイと思ってんじゃねーよ」みたいな年相応のことやってくれんかなぁ、みたいなことを書いたら“あっくんとカノジョ”が始まった時の気分に近い。
極端すぎる。
「ホラ、お前が見たかったのはコレだろ?喜べよ、ホラ」ってやられてるみたいで気分が悪いというか…どんなに素材が良くても(この作品が良素材ってワケではないが)料理人の腕が無いとどうにもならんというか。
恐らくは“なろう”テンプレへのカウンターとして書いたんだと思うんだけどね、元の世界に戻ろうとする・実際戻っちゃうってのは。
それにしては雑というか下手というか、酷い、ファミコン時代のRPGみたい。
戻ったら親父が浮気してたとか母親がノイローゼ気味になってたとか政府が「コイツやばい」と思って管理下に置くために両親を人質に取るとか元の世界での仲間が「アイツ変わったな」って言うとかニャムヒーがコーラでビビるとか、無いのかよ!
自分の意思ではなく異世界に行って、一旦元の世界に戻って、今度は自分の意思で異世界に行くって話だと、同期放送では“かくりよの宿飯”もそれに当たるか。
当初は「巻き込まれ型」だったけどそこの世界の住人に関わってくうちに放っておけなくなって自ら乗り込んでくってって流れ自体は王道のハズなのに、ここまで酷くできるのは逆に凄い。{/netabare}

追記{netabare}
あーそうだ、最終回の「見せ場カット」で頭真っ白になって忘れてたけど、言いたいことあったの思い出した。
これは最終回の件も含まれるし↑の「5話感想」でも触れてるけど、堤防築いて決壊させて水攻めにするシーン。
これ、全盛期の角川映画(実写)だったら無駄に頑張って金かけて大掛かりなセット作ってこれ見よがしにCMで流したと思うんだ。
そんな金かけんでもアニメで表現できるハズなのに…それでも手間かかるんだけどそれすらも放棄して、じゃあ何見せたかったのよ?と思うとほんとムカつく。
最終回も「どうせちゃんと逆転劇描いたところで突っ込まれるし、もう描いてあ~げない」って態度に思えて何なんだよと。
何が言いたいかというと、作ってる側も「仕事で右から左の流れ作業的にこなしてるだけで、一切面白いものを作ろうなんて考えは持ってません」って意図をひしひしと感じてホント何なんだよと。
「食ってくために仕方ねーんだよ」「社員食わせてくために原作クソでも引き受けなきゃいけねーんだよ」等言われたら返す言葉も無いけどさ…。

そんなんアニメで見とうない{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11

ひも太郎 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

話について行く事が出来なかった…

原作未読。友人からの勧めで視聴。(5話で断念)
異世界転生物です。しかし、転生してから時間が経過しているためか1話目から話しについていくのに必死でした。話が進んでいくごとに分からなくなり、最終的についていく事が出来ませんでした。(私自身がアホなのか、原作を見た上で視聴すれば変わってたかもしれません。)
また、主人公のイキリ具合が私の中で受け入れる事が出来ませんでした。話についていければ主人公やヒロインの印象も変わっていたのかもしれません。
私自身から勧める事はない(多分)ですが、もし気になって見てみたい人は原作を見た上で視聴した方が話についていけるのではないかなと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

61.3 2 戦闘で日本刀なアニメランキング2位
刀剣乱舞-花丸-(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (156)
791人が棚に入れました
時は西暦2205年。歴史改変を目論む“歴史改変主義者”による、過去への攻撃がはじまった時代。
歴史を守る使命を与えられた“審神者”によって“本丸”に集められた、最強の付喪神“刀剣男士”。
本作はそんな彼らが、とある本丸を舞台に、時に笑い、時に迷い、ひたむきに生きる姿を描く“花丸”な物語です。

声優・キャラクター
市来光弘、増田俊樹、新垣樽助、山下大輝、入江玲於奈、間島淳司、興津和幸、濱健人、斉藤壮馬、石川界人、泰勇気、山下誠一郎、佐藤拓也、粕谷雄太、前野智昭、逢坂良太、高橋英則
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

刀の扱い方等、剣道部的に太鼓判を押してあげましょうw

[文量→大盛り・内容→各話感想中心]

※各話感想に剣道部的レビュー有w

【総括】
擬人化もここまできたかという感じ。今、日本は刀剣ブームらしく、全国で「刀剣展」が行われているようですね。しかも、観覧者の大半は女子(刀女子)。人気にあやかった(むしろ作った?)アニメ(ゲーム)ですね。

見るからに乙女ゲーム原作と分かる作風。刀の擬人化? 「艦隊これくしょん」の刀版、男版かなw

冒頭ではっきり「史実と違います」と言ってくるのが、なんか丁寧で好印象w

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
刀を扱うアニメだけに、刀の扱い方は概ね正しい印象。というか、ちゃんと調べて作っているな~と、好印象♪ 刀の元ネタを知っていると、クスリと笑えるエピソードもあります。

難点としては、キャラ数が多過ぎて誰が誰なんだかつかみきれないこと(でもEDで補完しようという丁寧さはあります)。ただ、ゲームの販促と考えればそのくらい説明不足感があるほうが良いのかな? 現に私は、少しゲームやりたくなりましたし(剣道部的には艦これより惹かれるw)。それに、(いくら剣道部とはいえ)全ての刀剣の由来を知ってるわけじゃないから、Wikipedia検索しながらの視聴でしたが、歴史的なことも色々知れて楽しかったです!

総括して、ゲーム原作、乙女向けとしてはトップレベルのクオリティを誇る良日常系アニメ。

爽やかな可愛さのあるOPや、毎回変わるEDも良かったです。販促&ファンサービスとしても成功では? 艦これで言うところの轟沈的要素もなく、どの刀も大事に扱われている印象で、(原作ゲームの性質上)それぞれ思い入れのある刀剣男士が違うファンとしては安心して観られると思います。また、たくさんの刀剣男士をバランスよく出したことで、程良い説明不足感が出て販促にも繋がると思います。例えば、「神撃のバハムート」などは、アニメとしてのクオリティが高すぎてアニメだけで充分に満足しちゃうけれど、「刀剣乱舞」はベースが日常系なので、良い「抜け感」とキャラへの愛着がもて、「アニメ→ゲーム」の流れを作りやすい気がします。

ラストまで、大変、平和な作品でした。男子でも女子でも、普通に楽しめると思いますよ♪
{/netabare}

【各話感想(剣道部的レビュー有w)】
{netabare}
第1話
冒頭、池田屋の中での切り合いがありましたが、なかなかの好印象。狭い室内では刀は縦に振れない(袈裟斬りは出来ない)ので、基本は突き、振ったとしても横に薙ぐのが基本です。そのへん、しっかり描かれていた印象。まあ本当は、脇差しか短剣、短槍を使うのだけど、それはちょい格好悪いしねw 刀をメインに扱うアニメだけに、その辺はちゃんと観ていこうかな~と。

上記理由から、池田屋に行く際、短刀(今剣)や脇差し(にっかり青江・鯰尾藤四郎)、沖田総司所有の刀(加州清光・大和守安定)をメインに選ぶのは正しいし、大太刀(石切丸)を選らんでダメだったというのも、初心者には優しいレクチャーで好印象。

第2話
へ~、そうやって刀剣男子は生まれるのか。刀剣ならではの悩みというか、現在に残る名刀のほとんどは、実際に使われていない(鑑賞用・褒美用の)刀だしね。

第3話
日常系として、かなり良かった。わらしべ長者のくだりは、最後の宝が「思い出(仲間と笑顔で過ごすこと)」っ、温かいな。桜のくだりは、ギャグかと思ったらなかなか洒落たことをする。冒頭の四つ葉のクローバーとラストの万葉桜の「1万分の1」をかけてきるとか、なかなか良シナリオでした。

第4話
基本的には日常系のアニメなんだけど、「沖田総司の死」という縦軸はうっすら作っていますね。兼定の突きの理論は正しい。刀を横に倒して突くのはあばら骨の間を通しやすくする為です。剣道の場合、突きであろうと左手小指と薬指に一番力が入るけど、竹刀(刀)を横にする突き方は通称「平突き(ひらづき)」と言って、確かに右手の人差し指と親指に力を入れるんだよね。お見事! ただ、残念ながら安定の平突きは刃の向きが逆では(平突きは通常刃を外側(右側)に向けて捻り込むように突くけど、安定の突きは刃が内側(左側)を向いていた。あれだと力も入らないし軌道も安定しない。まだ下手くそっていう描写なのか、単純な作画ミスか)? Bパートのよろず屋大喜利は笑えたw

第5話
久々にバトルがありましたね。なんか、バトルがあるとストーリーがちょっっぴり進む感じ? 新キャラの三日月村は、良いキャラでしたね! 国宝の三日月……実物を観てみたい!

第6話
うどん、長いってw ギャグ要素からめつつ、ラストは良い話でしめるのが定番になってきたね。

第7話
まさかの水着回w 錆びるぞ(笑) 一期一振の「待つ方と待たれる方ならば、どちらが苦しいか」の元ネタは太宰治ですな。

これは太宰が、共に借金をした壇一雄に、「東京に金を無心に行くから待っててほしい」と言って、壇を人質にして東京に行ったのに、ついぞ帰らず、業を煮やした壇が東京に行くと、太宰は井伏鱒二と呑気に将棋を指していた。その様子に激怒した壇に対して太宰が言い放った衝撃の言い訳が「待つ身が辛いかね。待たせる身が辛いかね。」……流石、太宰のクズっぷり(笑) でもここから、名作「走れメロス」が生まれたわけですから、それも流石。

ということで、一期一振兄弟達のような素敵エピソードはないので、悪しからず(笑)

第8話
バトルシーンはちょっと手抜き? 「全てを笑い飛ばせる程に強くなりたい」って、ちょっと良い言葉だね。

第9話
なんだこの誰も悪くない話w いつも「魔法少女育成計画」の後に観てるから、落差が激しいんだが(笑)

第10話
THE・日常回ですね。話数的に、平和に過ごせるのもラストかな。

第11話
やはり池田屋事件が本筋。さあ、どんなどんでん返しがあるか、期待します! ちなみに、剣で銃に勝てるとは思わないけど、PSの「ブシドーブレードⅡ」というゲームでは、刀対銃のガチバトルが出来て楽しいw さあ、初の2話跨ぎ。どう終着させる?

第12話
ここにきて日常系をはさんでくるか。各刀剣男士の最後の顔見せですね。戦闘シーンは、これまでと作画が違う感じ。暗さとアップとヌルリとした動きが映画っぽいな。沖田総司が突きで刀を折るシーンがあったが、なかなかおもしろい。よく「日本刀は2、3人斬ればすぐ折れる」とかいうけど、あれは嘘。司馬遼太郎の小説にあるだけで、実際はもっと切れる(最上大業物で、七人をまとめてぶった斬ったという記録もw)。普通に考えれば、包丁だってマグロ5~6匹おろしても大丈夫だしね。ただ、下手くそがダメな刀で切れば1発で折れますが、それでも突きは折れにくい。骨にさえ当てなければ、基本は折れない。まして、沖田総司は「三段突き」で有名な剣豪。突きで肋骨や背骨に当てるほど下手じゃない、はずの沖田が突きで刀を折るってことは、よっぽどのbad conditionだったのでしょう。それが伝わってきました。

そっか、大和守安定は、池田屋に行けなくて、沖田総司に別れを言えなかったのが後悔のもとなのね……って、ん? てか沖田総司は池田屋で結核が悪化して吐血(史実ではない)、その後3年間はバリバリ活躍し、病状が悪化。池田屋から4年後に死亡しているはずだから、池田屋で沖田総司を助けても歴史的には問題ないのでは(笑) まあ、べつに歴史がどうこういうアニメではないけどね。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 15

セメント さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

このアニメは、とある本丸のとある刀剣男士たちによる、花丸な日々の物語です

お舟の次は刀ですか、手を変え品を変え、オタクも凝りませんね。
DMMゲームスとニトロプラスが作ったのが本作で、お舟は角川ゲームス。
まぁ元々お舟のヒットを受けて作ったらしいんですけど、馬鹿の一つ覚えで同じようなものが乱造されて、それに対して律儀に群がる人達の意志の薄弱さを嘆かずには居られません。


<物語>
「艦これ」や本作の事をずっとソシャゲだと思ってたんですけど、これらはブラウザゲームなんですよね。
ブラウザゲームのアニメ化っていうと「MOE」や「PSO2」といったMMOのイメージですけど、こういったのと同系統って認識で合ってますかね。
さて、物語に関して思うのは、花丸と謳うのであれば、最後まで日常に徹すれば良かったんですよ、何故中途半端にシリアスを入れるのか。
序盤の毒気の無さは日曜日の夜に丁度いい塩梅だったんですがね、基本的には明るくて元気なキャラしか居ないということで。
時代背景を何だかよく分からない時空の狭間に設定することで、年代考証の矛盾を適当に解消しているのは英断だと思います。

<作画>
"全ての日常アニメは動画工房に任せてくれ"と言わんばかりの気概を感じます。
ゆるほもでもゆるゆりでも何でも御座れという感じで、まぁ特に崩れずに良かったと思いますよ。

<声優>
今を時めく若手男性声優が軒を連ねて居るのでしょうか、中には名前を存じ上げない方もちらほら。
お舟の方は兼役も多かったので、本作においては声優には力を入れているという事でしょうか。
声優に関して一つ、博多藤四郎の声優が、如何にも変声期の最中の中学生って感じで、驚きのマッチ具合でした。
博多はそこまで人気が出るとも思えない容姿(って失礼にも程があるんですけど)で、それなのに登場回は作画も気合いが入っていて、印象に残りました。

<音楽>
OPは梅津さんが手掛けてますね、乱ちゃんが髪を構っているカットが好きです。
曲は美少女動物園にありがちなワチャワチャした曲をそっくりそのまま男声に変えたものです。
EDは1話毎に違う曲が用意されている仕様でしたが、何一つ記憶に残っていません。
EDって1クール以上触れてやっと脳に刻まれるものだと思ってるので、こういうやり方は豪華ですけど勿体ないですよね。

<キャラ>
薬研贔屓で炎上したり、同田貫の家紋のミスで炎上したり、腐女子の方々もこの期は随分と忙しそうでしたね。
談論風発は大いに結構ですが、皆さん、花丸ですよ~、はっ、なっ、まっ、るっ。
この頃よく使われていた"お墓を立てる"って言葉は、未だに理解しかねてるんですけど、要は推しのキャラがアニメで動いていて眼福が死因となったって感じですかね。
推しのキャラが不遇な扱いを受けてお墓を立ててた人も散見されたので、いやはや腐女子の方々が使う言葉は難解です。


男が本作を見ても何が楽しいんだろうって感じです、まぁ日本刀を知る切っ掛け作りとかには最適なのかもしれませんね。
歴史上の著名人が所持していた刀の記述なんて、そんなに残ってるものなんでしょうかね。
日本刀図鑑がある訳ですから、元ネタの歴史を追える設定資料集みたいなのがあれば楽しそうです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2
ネタバレ

jujube さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

艦これと比べると初心者にも分かりやすい

あえて「艦これ」と「刀剣乱舞-花丸-」と比較してみる。
どっちもゲーム発でキャラ大勢。
自分はどっちもゲームは未プレイ。
艦これアニメは初回数話で切ったので、花丸も同じくらい見てから考えてみた。

そこで見えてきたものを自分として大事な順に書き出してみる。

⚫︎ゲームでの決め台詞がアニメに挿入されていても初見でも違和感が無い
…艦これでは、唐突すぎて日本語がおかしいくらいだった。

⚫︎花丸の世界観の分かりやすさ
…艦これでは敵が良く分からなかった。何のために戦ってるのかも導入部分では不鮮明だった。
また花丸劇中では刀から本当に人間化している描写には驚いた。

⚫︎誰得シリアスと日常のバランス
…これはもう皆言ってるけど、花丸では日常に全振りしてるから、最初からそういうスタンスで臨める。振り回されない。
シリアスの後に何事も無かったかのような日常で白ける事が無い。

以上をもって、刀剣乱舞という世界観への導入と、またその中でも花丸は1つの世界という位置付けに成功しているように思える。
元々ゲーム上でしっかりしたストーリーラインがあるわけでは無いそうなので、アニメ化には非常に難しいところだった。
固定ファンにとっては、それこそ千差万別の推しキャラへの肥大化した妄想があるわけだから、今更提示されたキャラクター像に異を唱えるのは分かりきったもの。誰もが納得するものなど作れようが無い。
それも飽くまで花丸という一つの本丸ですよという形で、別の世界線を提示することが出来たと思う。

また途中からもキャラがどんどん追加されてくが、ストーリー上は違和感無く、謎(顕現システムが何となくしか分からない等)はあっても日常物にとっては重要じゃないのでスルーできるレベル。
またキャラの整理がしやすいのと、EDでの組合せキャラにより刀匠や時代性でカテゴライズできるなどと勉強になった。
ちなみに、OPとEDでの力の入れ方は女性向けで上位のレベル。しかも毎回EDが変わる。

制作:動画工房としては、できれば本編でもう少しキャラの日常系の動きをやって見せて欲しい。三者三葉レベルは変態すぎるから、NEW GAME レベルで。

元々のゲームファンにとっては設定など細かいところまで隅々と楽しめる作りになっているのは間違い無い。
できれば、どなたか初心者向けに注目ポイントとその解説をまとめて欲しいものだ。

そうは言っても、花丸は初心者にとっては来たる「刀剣乱舞(仮)/ufotable版」への前哨戦でキャラ把握に非常に役立つと思う。
今はまだアニメだけで推しキャラを決めるには早い気がするが、広く浅くお気に入りを作っていけば良い段階に思う。

(2016.11.04 上記記載 ※評価は最終話まで通してぶれず。)


以下、完走後おまけ追記(自分的メモ)
{netabare}
<お気に入りシーン>
・~全体的に~安定と清光のJK感。
・~全体的に~どんどん限界値が追加されていく主の引きこもり設定。
・~2話ED~いい声の男性陣の歌唱で落ち着く曲。蝶のCG綺麗。『心魂の在処』(長谷部・宗三左文字・薬研)
・~5話~ホスト回のコスプレにノリノリのメンツ。
・~6話~博多藤四郎の博多弁でおぼこいところと、健康的なショタのエロスを見た時に、あぁここのスタッフは大丈夫だ(?)と思った。
・~7話~AWT48。Pが″秋元家”出自の鳴狐w寡黙キャラかと思いきや、色々とやらかしてくれる。
・からの~7話特殊ED~『恋と浄土の八重桜』(粟田兄弟11人:各藤四郎、五虎退、一期一振)イチ兄がセンターらしき貫禄。そして各キャラの個性溢れる表情や動き。桜の花吹雪をバックに扇子が印象的な舞踊と宴会芸が混じり合った楽し気な「夢」オチw歌詞と情景が非常にマッチして作画レベルがなかなか高い!
・~8話~動物は全てリアル寄りで可愛くしてくれるものと思っていた先入観を打ち壊す青い鳥のキャラデザw適当に描いた感が溢れるのに、うざいけど可愛いという微妙な線を突いてきたのはしてやられた感がアリw
・~8話ED~雰囲気が超好き!!妖とか怪しげで。通路の灯篭の灯が揺らいでいるのとか、灯篭や妖だらけの室内中央に現れるにっかりの影とか、PVとして非常に良い。長く見ていたい。『にっかり妖かし数え唄』(にっかり青江 ※幽霊退治戦隊の合いの手は要らないかなw)
・~11話~まさかの沖田君本人が顔出しで登場w(安+清÷2の顔)&すっごくシリアスです!刀が銃で戦ってるよwな人(陸奥守)と、すわ歴史改変か!の会合。
・からの~11話特殊ED~シリアスな歌無し楽曲が臨場感を高めて良いね。すっきりした安定の止め絵もタッチが変わったかのようで新鮮!※挿入曲タイトル記載無し。
・12話もそうだが、全体的にちょいちょい出る山姥切が可愛いなw
・~12話~11話に続き、シリアス戦闘シーンがなかなか動いてて良きかな。無事に最後はほのぼの日常系で温まるシーンでEND。安定の極修行とかいうやつ一瞬で出戻りで匂わすだけ(ゲームより先行なので)だったけど、2期が出たらそこの修行内容見てみたいw

<ドン引きシーン>
・~6話~うどんミュージカルの間延び感。テンポが不安になるほど悪い。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11
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