scandalsho さんの感想・評価
4.4
黒の剣巫篇のⅢ&逃亡の第四真祖篇のⅠ
相変わらずの主人公最強系ハーレム作品。
黒の剣巫篇Ⅲは解決編。
浅葱と戦車乗り絡みは必見。
後半の逃亡の第四真祖篇Ⅰは新たな物語の導入部。
早く続きが見たいです。
姫柊雪菜は相変わらず可愛い。
scandalsho さんの感想・評価
4.4
相変わらずの主人公最強系ハーレム作品。
黒の剣巫篇Ⅲは解決編。
浅葱と戦車乗り絡みは必見。
後半の逃亡の第四真祖篇Ⅰは新たな物語の導入部。
早く続きが見たいです。
姫柊雪菜は相変わらず可愛い。
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.2
全8話の物語を4分割して3つの物語を描いた弊害の一つが本作だと思います。
Vol.2は、Vol.1で描かれた「黒の剣巫篇」が終幕し、新たに「逃亡の第四真祖篇」が始まる訳ですが、リアルタイムで視聴していた方には待ち望んだ一作でもあり、再び訪れた放置プレイを実感する一作でもあったのではないでしょうか。
せめてキリの良いところで終わってくれると悶々とすることがないんですけどね…
「結瞳を助ける…」
古城や雪菜らに宿るこの一心が、物語をここまで推し進めてきました。
人間が手にする力の大きさには限界がある…
自分が手に出来る力は、有事の際に自分で責任を果たせる範疇までと決まっているというのに…
それを凌駕する力を求めようとする人がいるから、あちこちが歪んで軋むんですけどね…
一部の心なき人間の所業が無関係な人を巻き込んで不幸にする…そんな連鎖なんて誰も望んでいないのに…
だから自分と自身の力との間に分不相応という関係は無く、どこかで折り合いが付けられるから与えられている…
それに何より個人の能力が低くてもみんなが集まれば大きな力にも対抗できるんです。
古城たちが身をもって実践してくれているじゃありませんか…
でも、これって人生経験の少ない子供に頭ごなしに言うのはあまりにも酷なこと…
純粋であるが故に繊細…だから幼い頃の心の傷は想像以上のトラウマや絶望を与えることだって少なくありません。
だから大人がいるんですから…
子供の間違いを正して…諭してやるのも大人の務めです。
古城たちは未だ発展途上…
だから自分たちの信じる道を突き進んで良いんだと思います。
「コーン…」と雪菜が雪霞狼で大地を鳴らすのがお決まりの合図…
「獅子の神子たる高神の剣巫が願い奉る! 破魔の曙光、雪霞の神狼、鋼の神威をもちて我に悪神百鬼を討たせ給え!」
雪菜の口からこの台詞が飛び出したら、この物語はもう止まりません…
私たちを待っているのは、怒涛の展開の果てにある幸せな結末…
必ず幸せな結末が待ってくれるとは限らない…
時には思わず目を覆いたくなるような残酷が待っているかもしれない…
でも古城と雪菜で切り開く道は、ハッピーエンドである事を願ってやみません。
…物語がキリの良いところで終わっていたら、レビューもきっとこんな感じで〆られるんだと思います。
ですが、このVol.2は「逃亡の第四真祖篇」も収録されているから、これで終われないんですよね^^;
ここで登場するのは暁 牙城…古城と凪沙の父でした。
古城は大概巻き込まれ体質ですが、それは父譲り…血の所以なんだろうなと推察しています。
事実、牙城は古城に再開するも早々に凪沙を連れて本土に行ってしまったのですから…
そしてお約束ですが、凪沙と連絡が取れなくなる…
行った場所が携帯電話の電波の届きにくい場所なので、ある意味仕方ないのですが、それでも凪沙は、ずっと音信不通にするような薄情な子ではない事を誰もが知っています。
当然気になりますよね…
不審に思った古城は雪菜や浅葱の力を借りて調べてみたんですが、古城の一番の理解者である筈の那月ちゃんに相談したところ、彼女から発せられたのは予想外の言動だったんです。
それは…気になる方は是非本編でご確認頂ければと思いますが、残念ながらこの続きはVol.3までお預けです^^;
因みに、Vol.1は2016年の11月23日発売で、Vol.2は2016年12月23日
つまり、リアルタイムで視聴した方はちょうど1ヶ月間我慢されました。
ですがVol.3の発売日は2017年の3月29日…つまり約3ヶ月もの放置プレイに耐えなければならなかったのは、さぞ辛かったと思います。
リアルタイムで視聴した方には大変恐縮ですが、引き続きVol.3を堪能したいと思います。
たわし(爆豪) さんの感想・評価
3.0
全体的に評価が高いが、後半から作画の動きが短調にななってクオリティを保つのに精一杯になっている。
一期前半部で予算が尽きたんでしょう。もっと作品に人気が出て売れていたらこういったことはないのでしょうが予算が限られている所を見ると作画班が本気を出していない。
う~ん。まあこれで結構満足していらっしゃる方がいらっしゃるので良いのかな?
ジョジョやワンピースやNARUTOなどの予算潤沢な人気アニメを見ていると製作陣に愛が感じられません。
サービス描写が二期から多いのはOVAだからですね。
ポール星人/小っさ さんの感想・評価
3.6
記憶ではビッグバトルの後、且つ野望のルーツの前だったと思いますが・・・
当時はボトムズのOVAなのに主人公がAT乗らないと聞いてガッカリしたんですよね。まぁ私もロボット大好きなお子様趣味を引き摺ってたのでw
陰謀にはめられ、最前線にAT無しで投入された小隊の唯一の生き残りが主人公メロウリンク。100年戦争終結後、その彼が陰謀に関与した上官達を探し出し復讐していく話なんですが、次第にその陰謀の陰に軍の上層部の関与がチラついて・・・って展開でして。
見せ場は、生身の体と対ATライフルとパイルバンカー(火薬で繰り出す槍)と機転でかつての上官達の乗るATを屠る様なんで御座います。
・・・地味に思いますよね?
実際、地味ですw
ボトムズ自体が地味なのに輪をかけて地味な話なんですが、これぞボトムズという世界だから成り立つ話なんすよね。
ガンダムも本編で数機のワッパと時限爆弾でガンダム追い詰める話も有りましたし、MSイグルーでも対MSミサイル部隊の話が有りますが、メロウリンクは一人生身でメインメカのATと戦うんですよ。
コレはATが4m弱の小さなロボット兵器だからこそ、嘘くささ感じさせず殺るか殺られるかの緊張感有るんですよ。
ボムムズ好きならば皆知ってる事ですがボトムズってタイトルの意味は、兵士の底辺(ボトム)に位置づけられたAT乗り達の蔑称な訳ですが、主人公はさらにその下、対ATライフルしか持たされなかった兵士です。
その兵士の底辺が、戦後に我が世の春を謳歌する元上官達に復讐していく爽快感。
若い方でもボトムズ見た事有る方ならば、見た方がイイです。
確か、陸戦型ファッティーもこの作品が初出だった筈です。
でもね、やっぱりボトムズ本編と無縁の方は見ない方がイイかと。
ボトムズってシリーズは、一見さんお断りの料亭みたいな作品ですしね。
ガンダムだって時代の要請に合せてかわいい女の子増やしてるのに、酷いもんです。マクロス見習えって私ですら思いますがw
kakizaki さんの感想・評価
3.5
この作品は装甲騎兵ボトムズと同じ世界を共有していて、直接ではないが、かなり間接的に本編(ボトムズ)とかなり関わりのある作品にできている。
{netabare}
本軍を逃がすために囮となる無謀と言える作戦を強いられ、唯一生き残った主人公は軍法会議で敵前逃亡と言い渡され、上層部への仲間の復讐を誓い脱出したところから話が始まる。
まさかAT(ロボット)に一回も主人公が乗らないという、ロボットアニメでは考えられない展開で、何度も生身とロボットでの戦闘やまさかの決闘までしてしまう。
そして、今のアニメでは考えられない、女性の主要キャラは、ヒロインのみ、サブもいなく、一言二言しかしゃべらない脇役のみ登場する。
結局彼がやろうとしてた事は、結局凡人レベルの主人公がやれる範囲内のことであり、その後ボトムズの主役のキリコがやってくれた。
結局彼のやったことはエゴの範囲内であり、それ以上でもそれ以下でもない、普通の人間ってやっぱりこんなもんなんだよなぁと教えてくれた作品だった。
{/netabare}
takato さんの感想・評価
3.9
最低野郎αさんが紹介していたので視聴。ボトムズほどの傑作ではないが、サクッと見れる外伝な復讐ものとして面白い。ただ、この手の復讐をテーマにした作品は「ガンソード」というオールタイムベスト作品があるので、そこまでビンビンには来なかった。詳しくはαさんのレビューを是非御覧ください。ボトムズ話も素晴らしいので。それにしても、明夫さんの初期出演作品で、ヒロインがタチコマ、敵に荒牧課長がいると私としては攻殻を連想せざるをえない。