戦術で漫画原作なTVアニメ動画ランキング 14

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の戦術で漫画原作な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月25日の時点で一番の戦術で漫画原作なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

90.9 1 戦術で漫画原作なアニメランキング1位
進撃の巨人(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★★ 4.2 (6411)
29022人が棚に入れました
突如現れた多数の巨大生物「巨人」の侵攻により、人類は存亡の危機に瀕する。生き残った人間達は、三重に築かれた巨大な城壁内側に生活圏を確保することで、一時的な安全を得るに至った。 城壁による平和を得てから約100年後。城郭都市の外縁地区「ウォール・マリア」南端より突出したシガンシナ区にて、父・グリシャと母・カルラ、幼馴染のミカサと暮らす少年エレンは、親友アルミンと共に、幼い頃から「壁の外に出て世界を探検すること」を夢見ていた。 エレンが10歳を迎えた年、突如として現れた「超大型巨人」によりシガンシナ区の壁が破られ、多数の巨人が市街地に侵入する。

声優・キャラクター
梶裕貴、石川由依、井上麻里奈、谷山紀章、嶋村侑、小林ゆう、三上枝織、下野紘、逢坂良太、細谷佳正、橋詰知久、藤田咲、藤原啓治、神谷浩史、小野大輔、朴璐美
ネタバレ

にゃんぴ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

作画兵団達 お疲れ様~

原作未読、視聴中 
今期すげー注目されてる作品です、
人物の絵柄の線はちょっと太いなー、見慣れば大丈夫です。
第5話観終わった時はエェエェエェエェエェエェエェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェエェエェエ
何だ、こんな予想外の展開...って思った
あとちょっと、専門用語が出てるね、補充します
奇行種
ネタバレレビューを読む
この説明を見ると、
巨人の設定はずるすぎるだろ......
物語はものすごく素敵だと思いますー
このナレーションが印象的です!
ネタバレレビューを読む

話が進んでいく、ワクワクしてたまらない...
ネタバレレビューを読む 戦ってるシーンは十分迫力があるんだなー
ネタバレレビューを読む


作画兵団はがんばった!!
18話ネタバレレビューを読む
作画兵団は称賛すべき!


作画兵団達 お疲れ様~
最終話、最後のシーンはビックリした......

投稿 : 2025/02/22
♥ : 174

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

衝撃の巨人

原作を読んでから再度視聴してみました。

人類の天敵、「巨人」が現れてから100年。
生き残った人類は、巨大な「壁」の中で泡沫の平和を実現させる。
しかし、突如とてつもなく巨大な巨人が現れ、壁を破壊し、平和はもろくも崩れ去る。
大パニックになる壁の中に、主人公エレンの姿があった。


話題をかっさらい、アニメを見ない一般層へも露出した作品。

原作再現度が高いです。
オリジナルシーンもありますが、大筋の流れはセリフを含め原作のままでした。

圧倒的迫力、スピード感、演技、演出、作画力、効果的な音楽の使い方。
アニメーション・エンターテインメントとしての質は文句なしです。
立体機動というスパイダーマンさながらの動きがあるのですが、作画が特にやばいです。
かっこいいっすなー。
空中を縦横無尽に駆け回る姿は、カメラワークと相まって、度肝を抜かれました。

また、何が起こってもおかしくない理不尽な展開が多い本作。
人を興奮させることに関しては一級品だと思います。
「選択の結果はだれにもわからない」というのが、コンセプトになっているだけのことはあります。


初期こそパニックモノのような悲壮感が物語全体を支配しています。
しかし、中盤あたりからは少年漫画的な熱さも増えてきます。
少し雰囲気が変わりますが、安易に主人公最強! という道に走っていないのがいいですね。
キャラクターの特性を生かし、役割分担がしっかりされています。

通常のバトルアニメの枠組みにとらわれず、群衆や社会と言った概念を取り入れているのも特徴的。
個対個ではなく、群対群の構図が多いです。

ただ、そのせいか登場人物がかなり多め。
さらに、ほとんどのキャラにフルネームが設定されているため、誰が誰かわからなくなりがちです。
初見では「このキャラが重要」「このキャラはモブ」という見分けが付きません。
死亡退場が多く、一部主要キャラクターを除き、感情移入している暇がないのも残念なところ。
一部のキャラはほんっと魅力的なんですけどね。


物語の根幹部分はよく考えられています。
原作を読んで感心したのですが、日常の何気ない1シーンにも大事な伏線が隠れているんですよね。
アニメでもカットされることなく、しっかりと盛り込んであります。
OPやEDも今後の展開を含め、ネタバレが満載です。

それに比べると、枝葉末節は粗めです。
どこかで見たような表現、展開も目立ちます。
といっても、ストーリー以外の見どころが多い作品です。
細かい不満は巨人に踏みつぶされます。


私としては、謎が明らかになる瞬間が快感なんですよね。
それがしっくりくるかどうかはともかく、「ほーなるほどー、そうだったのかー。次は次は?」となります。
きっと世界観に惹かれているんでしょうね。

ただし、アニメは中途半端なところで終わっているので、伏線は一部しか回収されません。
もやもやすることも多いと思います。
まあ、2期は確実だと思いますので、原作のストックが貯まるまでおとなしく待ちましょう。。
作者も、変な引き延ばしをせず、謎をきっちり明らかにするとの旨を明言していますので、ある程度安心できます。


私は結局3周ほどしましたが、見るのがほとんど苦になりませんでした。
一部のお涙頂戴シーンはうさんくさくて流しましたが、その他のシーンはギャグを含め、出来がすばらしい。


本作は、

・高い再現率
・謎に包まれたストーリー
・映画真っ青のアニメーション
・視聴者を飲み込む雰囲気作り
・強いインパクト

と、魅力がいっぱい。
支持率が高いのは納得ですし、アニメ化は大成功だったと思います。

2期も1期以上のクオリティで作られることを期待しています。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 134
ネタバレ

ゼロスゥ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

作画陣の頑張りが素晴らしかったです

2話までの感想

まだ見始めたばかりですが、こいつはヤバいですね・・・
何と言うか、衝撃でした。
それに「ここからさらにおもしろくなっていく」そんな予感をすごく感じさせてくれました。

さらにはこの超作画!
こいつは期待せざるを得ない作品です!

3話感想
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4話感想
ネタバレレビューを読む

5話感想
ネタバレレビューを読む

6話感想
ネタバレレビューを読む

7話
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最終話までの感想

ほんとに最後まで楽しくに見させてもらった作品でした!
色んな人が言っていますが、ほんとに作画が神がかっていましたね。。
巨人とのバトルシーンなんか特にですよね。
エレンたちが動く動く・・・
臨場感あふれる作品ってのはこういうものを言うんですかね?←国語苦手(゚◇゚;)
作画陣の皆さんおつかれさまです。

このアニメのすごいところは作画だけでなく普段アニメを見ないような人にまで浸食していったってとこもありますよね。
普段アニメの話なんかしないような人たちとアニメの話をすることもできたりして楽しかったですw
進撃の巨人のおかげです、ありがとう!(*゚ー゚)

アニメの内容についての感想
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今は原作のストックが足りないために若干中途半端なとこで終わってしまいましたが、ぜひ2期をやってほしい作品ですね!

投稿 : 2025/02/22
♥ : 126

81.8 2 戦術で漫画原作なアニメランキング2位
BTOOOM!(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (2114)
11168人が棚に入れました
全世界で300万本以上売れているこのゲームの武器に、銃の類はない。
BIMと呼ばれる爆弾のみだ。
レーダーで相手を見つけ、8種類のBIMを戦略的に駆使して敵を爆殺する。
それが、このゲームで勝つためのポイントだ。

22歳になっても職に就けず、さえない日々を送るだけの人生。
それが俺、坂本竜太(さかもとりょうた)の人生――。
だが、この【BTOOOM!】というネットゲームの世界では、
俺は誰よりも強く、
誰よりも尊敬され、
そして、誰よりも偉かった――。

しかし今、俺がしているゲームは仮想(バーチャル)ではない。
現実(リアル)だ。
無人島で、BIMを持たされ、戦う意味すらわからないまま、人殺しを強要される。

理由もわからず連れてこられたプレイヤーたちによる、生き残り(サバイバル)ゲーム。

現実世界で行われる【BTOOOM!】(殺し合い)。

生への渇望。
失われていくモラル。
侵食する狂気。
肥大化していく欲望。

全てが混ざり合い、粉々に砕け、

爆殺遊戯の幕が上がる――。

声優・キャラクター
本郷奏多、三森すずこ、大川透、沢城みゆき、中村悠一、高橋名人

アシュコロン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

生き残るための、人間の本質が問われるゲーム

拉致された老若男女が
とある無人島で脱出を懸けてサバイバルゲームを行う。
ゲームのルールは端的に言うと
他の人を最低7人以上殺すこと
ただし武器は「爆弾」のみ。

このアニメの見どころは
・さまざまなタイプの爆弾を駆使した戦闘シーン。
・サバイバル且つ殺し合いという過酷極まりない状況下で
 人間の心理状態がどのように変化するのか
 というところです。

爆弾にはさまざまなタイプがあるので
戦闘のバリエーションが豊富でとても見ごたえがありました。

そしてこういう窮地に立たされると
人間は自身のより本質的な部分を晒すことがわかりました。
社会に対してのモラルや人の倫理観などの縛りが
この無人島では一気に解放され
どんな悪逆無道も善悪を問わずにひたすら殺し合う。
まさに地獄ですね。

こういう時こそ人は助け合うべきだ、という者。
またその逆もしかり。
人の協調性を逆手にとり利用し、裏切る者。
さらにはこの状況をゲームがごとく楽しむ者。

自分はもしこのような状況に陥った場合
はたしてどのような選択をするのか…
と心の中で問いかけながら見ると
より面白いかもしれません。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 67

こなぱんだ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

先行1~2話の感想♪♪

主人公は無職の22歳の引きこもりです。
その主人公はいつも自室でBTOOOM(ブトゥーム)という爆弾オンラインゲームに没頭しています。
そんな中、なんの因果か突然孤島に連れてこられた主人公が生死をかけたリアルボンバーマンゲームをやらされることになる・・・

っていうような話です(*´ω`*)

個人的にはなんか未来日記を思い出すアニメです♪

主人公は俳優の本郷奏多さんです♪

なんか未来日記みたいに将来的にドラマ化展開になりそうな気がするなー

今後も見てみたいと思います♪♪♪

投稿 : 2025/02/22
♥ : 38
ネタバレ

B,sべる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

爆殺遊戯

BTOOOMという8種類の爆弾だけを使って
戦うネットゲーム。
それにハマり無職でニートの主人公の
坂本竜太が無人島に連れてかれ、
リアルでそのゲーム(爆弾で殺し合い)
をやることになる。という内容です

一話を視聴して…設定が面白いと思う 。。
緊張感があって
一言で言うとサバイバルってイメージ
ルールもシンプルでわかりやすかったし助かる(^ー゜)

OPのナノのnopain nogameもカッコ良かった

最初はSA

あと主人公の坂本がデスノートの夜神 月と
雰囲気が似てる気がする


2話「血の女子高生」
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3話「サバイバル」
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4話「世界ランカー」
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5話「強襲」
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6話「生贄の夜」
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7話「仮装花嫁」
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8話「白い亡霊」
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9話「最強プレイヤー」
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10話「ハイレベル」
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11話「復活」
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投稿 : 2025/02/22
♥ : 35

78.9 3 戦術で漫画原作なアニメランキング3位
蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1404)
7068人が棚に入れました
2039年、人類は温暖化に伴う急激な海面上昇により、地上での版図を大きく失った。
それに呼応するかのように、霧を纏う謎の軍艦群「霧の艦隊」が世界各地の海洋に出現、搭載した超兵器で人類の艦を攻撃し始めた。
人類は持ちうる戦力を投入し、最終決戦「大海戦」に臨むも、「霧」の圧倒的な武力の前に脆くも敗れ去った。
すべての海域、運搬経路を「霧の艦隊」によって封鎖され、政治経済は崩壊、人類は疲弊の一途をたどっていた―――――――
「大海戦」から7年。
士官候補生・千早群像の前に現れた「霧の艦隊」の潜水艦「イ401」。
敵であるはずの「イ401」、そのメンタルモデル「イオナ」との出会いは群像に、そして人類に何をもたらすのか?
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

アルペジオ2周目の感想 & 「艦これ」との比較

(※アルペジオ劇場版が公開された2015年当時の投稿内容です。)

①1月末から総集編映画が公開され、その後に完全新作の続編映画の年内公開が控えていること(10月3日封切り予定)
②本作と同様に旧日本海軍艦艇をモチーフとした話題の新作アニメ『艦これ』がTV放送中であること(加えて両作はコラボしていること)
③最近視聴した、本作と同じ監督(岸誠ニ氏)&シリーズ構成(上江洲誠氏)の組み合わせのTVアニメ『結城友奈は勇者である』(2014年秋)が、予想外の良作で、このコンビの作品に俄然興味を持ったこと

・・・以上3つの理由から、本作品について2013年秋のTV放送時以来、2周目となる全話視聴を行い、レビューを全面的に書き換え、併せて「艦これ」とのコア・コンセプトの違いを考察してみました。


◆各回の評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

========== 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- (2013年9-12月) =========
ネタバレレビューを読む
----------------------------------------
★★★(神回)1、★★(優秀回)2、★(良回)7、☆(並回)2、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.3


※上の★表記のように、本作は外れ回が少なく(全12話で☆は2回)かなり濃い楽しみ方が出来ました。
※特に終盤の第8話後半から第11話までの展開は見事だと思いました。
※最終回(第12話)は本作としてはイマイチの感がありましたが、それでも悪くない出来と考えます。
※まとめると、現時点では自分にまだ上手く表現し切れない特有の面白さがある作品と考えますが、以下のように考察を進めて、なるべく明瞭に本作の美点と欠点を抽出していきたいと思います。

◇各話内訳
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◇登場するメンタルモデル
ネタバレレビューを読む


◆内容考察

(1)本作の他にない美点
ネタバレレビューを読む

(2)明白な欠点
ネタバレレビューを読む

(3)現時点で評価保留の点
ネタバレレビューを読む


◆本作のハイライト

※現時点では以下の2点と考えています(ただし今後、第12話も追加する可能性が高い)。

◇第10話『その身を捧ぐ』
ネタバレレビューを読む

◇第11話『姉妹』
ネタバレレビューを読む

※なお、第12話『航路を拓く力』は、現時点では残念ながら、第10話・11話に比べると内容が幾分雑で感動が少ないように感じてしまいました。
→本作の私の全体評価を、もう一つとした原因のひとつ。
→ただし、この回については、前記した◇(3)現時点で評価保留の点、に直接関係する箇所なので、時間を置いて再々視聴し、考えを整理したいと思っています(その際には評価が変わる可能性が高いです)。


◆『艦これ』とのコア・コンセプトの違い

・アルペジオの艦は、ネタバレレビューを読む
・このメンタルモデルは、ネタバレレビューを読むに目覚めていってしまう。
(※ここが本作の最大の注目点)

・これに対して、艦これの艦娘(かんむす)達は、
ネタバレレビューを読むとして描かれている。
・ただし、艦娘たちは、
ネタバレレビューを読むがストーリーの端々(はしばし)から予感される描き方をされている。
(※ここがアルペジオとの最大の違い→アルペジオの艦は、ネタバレレビューを読む

・以上まとめると、『アルペジオ』も『艦これ』も、ネタバレレビューを読む
と要約できると思いますが、
その描き出されるネタバレレビューを読む
 ①『アルペジオ』の場合は、ネタバレレビューを読むにあるのに対して、
 ②『艦これ』の場合は、ネタバレレビューを読む
と考えます。

・このどちらに、より心惹かれるか(あるいは惹かれないか)、は個人の好みによると思いますが、私個人は現時点では、後者(艦これ)の側に、より強く心を惹かれています。

・いずれにせよ、1月末公開のアルペジオ劇場版総集編およびその後10月初めに公開予定の完全新作続編が楽しみです。


◆追記:続編映画の評価

(1)劇場版蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-DC   ★  4.0
(2)劇場版蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-Cadenza ★★ 4.5

※(1)は、約2/3がTV版の総集編、残り1/3(正味30分強)が新規の展開
※(2)は、フル新作で、TV版のコンセプトを引き継ぎつつ、この手の作品に求められる要件を十分に満たしてストーリーを完結させている。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 73

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

僕はストライク! マニアおすすめ!!

原作 漫画(2013年12月現在 既刊8巻) 未読

全12話

ジャンル:SF海洋アクションファンタジー


突如、世界各所に現れた、超兵器を搭載する“霧の艦隊”(正体不明の艦船群)と呼ばれるその軍艦群に人類は敗北を喫し、制海権を失う
“霧の艦隊”と戦えるのは、人類側についた“霧の艦隊”の潜水艦・イ401に乗る士官候補生の千早群像のみ。。。

霧の艦は、それぞれ自分の意思を持つ女性の姿(メンタルモデム)をしていて、
イコール艦艇のパーソナリティと言う設定。


“霧の艦隊”は、外観が第二次世界大戦時の艦艇を模しているので、海洋マニアにはたまりません。
だけど、中身は未来型なので現代の通常兵器では全く歯が立たない
そこで主人公が潜水艦のイオナ【イ401】の 艦長として霧と戦うんだけど、単艦で航行していく所が
自分の好きな漫画「沈黙の艦隊」によく似てるな~っと。

でも、あまりマニアックな専門用語が出てこないので、自分にはちょっと物足りなさを感じました。
もっと専門用語出てくれば、マニア心をくすぐられて、もっと良かったのにな~^^
でも、普通の人には、こっちの方がいいんだろうけどね。。。

話が進んでいくと、いろいろと突っ込み入れたくなる設定あったけど、海洋マニアな自分には、十分惹きつめられる魅力がありました。

それに、妙に納得できたのが
霧のメンタルモデルが皆 女性型なのは、「大抵の人類の言語で、艦船を指す場合に女性形で語られるから」って言う説明があったのでw
上手い事言うな~っと^^


キャラでは、ツンデレ タカオが好きかな ^^
一番 愛深き女性に感じました

それと「シャキーン」が可愛い 金髪ツインテール ハルナ

あと、コンゴウ役がユカナさんなんだけど、
「IS」のセシリアや「げんしけん」の大野さんの声のイメージが強いんですが、
コンゴウ役では、今までと全然ちがうキャラ声だったので、ちょっとビックリでした。^^;


映像綺麗だし、CGもそんなに違和感なかったです

OP&ED曲も良かった
特にOP曲、カッコいいですね!

原作がまだ続いていようなので、2期が見たいです!

海洋マニアや、「艦これ」が好きな人にはオススメです!


OP:「SAVIOR OF SONG」(第2話 - 第8話、第11話)
歌 - ナノ feat.MY FIRST STORY

ED:「ブルー・フィールド」(第2話 - 第4話、第6話 - 第8話)
   歌 - Trident(渕上舞、沼倉愛美、山村響)
  「Innocent Blue」(第5話、第9話)
   歌 - Trident(渕上舞、沼倉愛美、山村響)
  「Our Story」(第12話)
   歌・作詞 - ナノ


PS:面白かったので、原作漫画 購入しようか検討中です ^^;

投稿 : 2025/02/22
♥ : 88

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

うれしい~♪♪♪蒼き鋼のアルペジオ、映画化なのです♡♡♡♡♡

今日、お昼休みに何気なくネットを見てたら・・・・
蒼き鋼のアルペジオ、映画化決定のうれしいニュースが!
ヽ(≧▽≦)ノ ワーイ ウレシイナ♡

発表は6月29日とのことで、千葉・舞浜アンフィシアターで開かれたイベントで発表されたとのことです(イキタカッタナ~)。

映画は2015年に2回上映で、最初がアルス・ノヴァの総集編、2本目が新作とのことでした。でも、こちらは都会じゃないし、近所の映画館ではあまりアニメは上映されませんので、そのときは遠征するしかないですよね。p(*^-^*)q

第1回目の総集編ではオリジナルストーリーも少し入るようですので、とても楽しみです。早く来年、来ないかな~


【2013/12/30】
最初見たときは淡々としていて、後半こんなに盛り上がるとは思いませんでした。

ハルナとキリシマあたりから面白くなって、10話ではタカオが~~~で、涙、涙でした。最終回、コンゴウを説得するイオナ、荒れるコンゴウの場面ではゆかなの演技が圧倒していました。
作品的にもクオリティが高く、2期もぜひ作ってほしいです。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 76

71.3 4 戦術で漫画原作なアニメランキング4位
キングダム(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (635)
3113人が棚に入れました
紀元前、中国。時代は春秋戦国時代。西方の国・秦で、戦災孤児として暮らしていたふたりの少年・信(しん)と漂(ひょう)の夢は、日々鍛錬を積み、いつか戦で武功を立てて天下の大将軍になること。そんなふたりにある転機が訪れる。王宮に仕える大臣・昌文君(しょうぶんくん)の目に留まった漂が王宮に召し上げられたのだ。だがほどなくして王宮の勢力争いに巻き込まれ大けがを負った漂が、命からがら故郷へと戻ってくる。そして漂から託された地図を頼りに訪れた村で信は、漂とうり二つの少年・政(せい)と出会う。この少年こそ秦王・嬴政(えいせい)―――後の始皇帝であった。

声優・キャラクター
森田成一、福山潤、釘宮理恵、日笠陽子、小山力也、仲野裕、宮田幸季、遊佐浩二
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

戦史モノ苦手でも無問題な安心設計

原作未読


なんとなく。。。三国志なら知ってるんですけどね。
内容についてはあまり触れません。まずは唄ってみよう。

 アルプス一万尺
 小槍の上で
 アルペン踊りを
 さあ踊りましょ

同じ音階/リズムで

 殷 周 東周 春秋戦国
 秦 前漢 新 後漢 
 魏呉蜀 西晋 東晋
 宋 斉 梁 陳 


お付き合いいただき有難う御座いました。“さあ”の箇所“宋”を“そ~お”と延ばすのがポイントです。なお後続のランラランラン♪ランランランラン♪のとこは

 五胡十六 北魏 東魏 西魏 北斉 北周
 隋 唐 五代十国 宋 金・南宋 元 明 清

と続きます。歴代王朝の初期の初期。群雄割拠“春秋戦国”時代後期から物語は始まります。とてつもなく昔の話ですね。歴史上の人物ですと、後の“秦”の始皇帝となる男が出てきます。そう“万里の長城”や“兵馬俑”で有名なあの人。
なおみんな大好き曹操が主役『蒼天航路』はそれから400年後の魏呉蜀三国時代。
一部で大ウケ太公望が出てくる『封神演義』は逆に800年前の殷時代末期。
普通に有名な『水滸伝』は北宋時代末期。

時系列で俯瞰してみたり、同時代の日本と比較すると歴史は面白くなってきます。そんな自称歴史好きの私でも躊躇しちゃう理由は以下、

1.長いっしょ
 ⇒1期38話、2期39話。腰が引けます。
2.人覚えられない
 ⇒戦記もの登場人物多いじゃん。始皇帝以外知らねーし
3.モグリっす
 ⇒『三国志』以外よう知らん

コロナ禍で延期になっちゃいましたけど新作3期放送がトリガーになりましたし、こっちも在宅勤務中で余剰時間もあるし、と重い腰を上げました。


 ネタバレレビューを読む


手のひらを返します。実際始めるとですね、あっという間なんですよ。
※版図も違えば民族も違うので連続した歴史とはみれないですけどそこはご愛嬌。


一点ご注意です。私はデザインや作画の好き嫌いがそれほどありません。クセのあるデザインと2012年当時のCGってことなんでしょう。明らかなCG作画はそのうちに気にならなくなってます。自分の作画オンチぶりに今は感謝ですが、このへん気になる方はけっこうな脱落ポイントになるかと思います。


それ以外は高評価ですね。傑出してると思われる点を挙げときます。


■(演出)名前を覚えられます

都度都度名前と所属のテロップが流れます。とてもありがたい。
正直『三国志』なら武将も覚えてるよって私みたいな人多いでしょう。観る前になんとなくアウェーを感じます。がその点は「ご心配なく」と言いたい。

■(重要)用兵術に触れられます

戦場に於いて、兵の数・配置・攻撃方法なんかの戦術面の説明を懇切丁寧にやってくれます。主人公/信(CV森田成一)の夢が“大将軍になること”というのもあって、それに必要なレクチャーを受けるという体をとってますね。
ただそれだけだと単なるバトルアニメとなるわけで、そうなると画の弱さで見劣りしちゃうでしょう。『キングダム』は兵の心理変化・作戦達成基準・事前準備なんかの戦略面にも明るい。きちんと“いくさ場”での将兵の心の動きに触れてます。これだけで全然違いますね。戦場が増える物語後半で一気に良作度急上昇でした。
とりわけ楽な戦線が一つもないことで緊張感が途切れません。バトルの見た目はそそられるものではありませんでしたが補って余りあるアドバンテージがこの作品にはありました。
なお、戦ってないならないで内政はCHINA伝統の権謀術数っぷり。悪巧みの大好きな汚い大人は楽しめると思います(違っ)。


このあと2期へ続きますが1期だけでも全38話と躊躇うボリュームです。まず踏ん切りつきません。
たくさん人が出てくると知ってるのに『三国志』くらいしか知らないと一から名前を覚えるめんどくささもありそう。漫画読んでないと敷居も高い。
しかしそんなの飛び越えてしっかりエンタメしてる群雄伝でした。本気でおススメです。



※ネタバレ所感

■あのおっさん

ネタバレレビューを読む


■あのお姐さん

ネタバレレビューを読む



※さらに雑談

中華人民共和国での評判はそれほどでもないらしい。
どうなんですかね?『ラストサムライ』みたいな日本舞台のハリウッド映画を日本人が見る感覚に近いのかもね。
中華でのタイトルは『王者天下』なんですって。

ネタバレレビューを読む



視聴時期:2020年5月

-----


2020.05.24 初稿
2020.12.14 修正

投稿 : 2025/02/22
♥ : 43
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

三期が始まるんですってよ

<2020/1/26 初投稿>
原作は40巻ぐらいまで既読。
アニメは1、2期観ました。

言わずと知れたハガレンとか進撃の巨人とかに並ぶ名作

中国の春秋戦国時代末期。
秦の始皇帝が覇権を握るまでの物語。

つまり中国の戦国もの。
それもよくある三国志の時代から400年くらい遡った時代のお話
戦国浪漫です。

主人公は信(しん)と嬴政(えい せい)
信はいわゆる熱血バカの根性バカの体力バカの好漢
嬴政は落ちぶれ彷徨う王子。といってもやはり根性は相当なもので「中華王に俺はなるっ!」

ヒロインは羌瘣(きょうかい)と河了貂(かりょう てん)
羌瘣は最強ツンデレ?で河了貂は幼馴染キャラの匂いがする(幼馴染ではないけど 笑)

まあ、でも、やはり、一番人気は王騎さんじゃないでしょうか。
この存在感とキャラの濃さ!
筆舌に尽くしがたい!
漫画、アニメ史上最強かも。

ネタバレレビューを読む 時はネタバレレビューを読む ました。

個人的には王騎の次に羌瘣さんが好きです。
これも卑怯なキャラで 笑
好きになるに決まってるじゃん、こんなの!

他にも桓騎とか王翦とか騰とか楊端和とか
魅力的なキャラクターが詰め込まれてます。

今春に三期が始まるとのこと。
ありがたいお話です。

<2020/1/27 追記>
新キャラクターの声優が発表されてました。
楚の武将
春申君は内田夕夜さん
汗明は田中美央さん
そして素敵でドSな和田アキ子こと禍燐(かりん)には田中敦子さん、なんと草薙素子少佐の人です!

キングダムのアニメは原作ファンには満足いかない方もいる、という話も聞きますが、私はかなり好きです。
そりゃ原作の方が迫力ありますけど・・・
でもあの人たちが動くってだけでなんかもう楽しいんですよ。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 26

nani-kore さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

原作を知らないと面白いカモ ^ ^

観終わった~
オウキ将軍があぁ~;
ヘンな顔なのに、ちょーカッコ良かったよ。。
久しぶりにキュンときちゃった♪

このオウキ将軍の生き様編で、アニメの方は最終回となってしまったけど、マンガはまだまだ続くみたい。
。。気になるなぁ、続き。
マンガは有料だから、多分後を追わないだろーけど。

気になるマンガはあれども、マンガを買って読むほどでもないとゆーよーな、はんぱオタクの私にとって、本作のよーなアニメはありがたい ^ ^
タイトル通り、原作を読んでない方には胸湧き踊る物語で、ストーリー重視派にはオススメですよ~♪

4月には「進撃の巨人」がスタートするみたいだし、「テラ・フォーマーズ」もその内アニメしそうだなぁ。
狭いニッポン、マンガ本買っちゃうとキリがないのよねぇ~3
電子マンガが本と同額って、納得いかないと思わん??
余談ですが~

***************************

何だか中国戦記モノが観たかったので、鑑賞。

本当は三国志ベースのアニメを観たかったのだが、「蒼天航路」をちょろり観て、即脱落;
どなたか三国志モノでオモロイ作品をご存じでしたら、どーぞ教えて下さいませm(__)m

さて、本作の感想。
原作を知っている方々は幻滅を覚えたようですが、私は幸いにも原作を知らなかったので、なかなかにオモロイです ^ ^
現33話放送分まで観てますが、来週が楽しみ♪

主人公シンと始皇帝セイの出会いからクーデター鎮圧編、シンが歩兵から百人隊長に出世し、オウキ将軍と共に趙と戦っているのが現在の参戦編。
クーデター編は何か出来すぎ根性少年マンガっぽくて、大人のおねーさんにはちょっと鼻白んだ感はあったけれど、セイがカワユくてツボにハマり、観続けることができました。

ストーリー的には、クーデター後の参戦編の方が、大人にも馴染みやすく、オモロイです。
参戦編にはカワユさに萌えたセイがあまり出て来ないけれど、意外に(自分的に)セクスィなのがオウキ将軍。
クチビルの厚い人はセクシィって、ホントですかね~♪

大群の戦乱シーンは、蟻の行列みたいで迫力が無く、本当に残念。
天下のCG様も、これは上手く表現できないんでしょうか?
今、2007年放映の「鋼鉄三国志(観続けられるか微妙;)」を観てるんですが、残念な感じは5年前と変わらないみたい。
日本のアニメ技術は世界一だもの、この難関を乗り切って、中国実写映画に負けない、迫力のある大戦闘シーンを魅せてもらいたいですね!
本作放映中に面目躍如、ガンバレニッポン!!

投稿 : 2025/02/22
♥ : 14

69.8 5 戦術で漫画原作なアニメランキング5位
終わりのセラフ 名古屋決戦編(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (823)
4985人が棚に入れました
新宿攻防戦にて、優一郎はミカエラと再会を果たした。しかし、ミカエラはその身を吸血鬼へと変貌させていた…。「家族」を救うため、仲間を守るため、知識と力を求める優一郎は、吸血鬼を人間に戻す方法を模索すると同時に、鬼呪装備の訓練に邁進する。一方、グレンは暮人に呼び出しを受け、衝撃の事実を告げられる。「1か月後、吸血鬼の本隊が東京に攻めてくる」。暮人は吸血鬼に対し先手を打つため、グレンに名古屋へ赴くことを命令。貴族殲滅作戦の火蓋が切って落とされる!!

声優・キャラクター
入野自由、小野賢章、中村悠一、櫻井孝宏、早見沙織、岡本信彦、石川界人、井口裕香、悠木碧、前野智昭、鈴木達央、鈴村健一、遠藤綾、細谷佳正、種﨑敦美、石川由依、小野大輔、嶋村侑、山村響、永塚拓馬、梅原裕一郎、古木のぞみ、日笠陽子、平川大輔、石原夏織、加藤英美里、星野貴紀

kooodain さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

人類と吸血鬼。終わりのセラフ。そして優とミカエラ。家族の話。

1期とは打って変わって?戦闘力の安定度が増します。
そして吸血鬼との対峙も増えその能力も上がっています。
そして1期から変わらず『家族』というのを主題に置いています。
そこだけは変わりません。

2期は更に優とミカエラの関わり方、関わり合い。優と新しい家族。
そして終わりのセラフの真相…。
物語の核心にどんどんと近づいていきます。
その代りにより戦闘が多くなりますが心理描写が減るわけではありません。
物語の深度に合わせてより深く心理描写が増えます。
なので1期と比較にならないほどに面白さが増しています。

あとやぱりシノアちゃんが面白お茶目可愛いです^^
それだけで私はもう満足ですww

冗談?はさておきとりあえず1期異常に面白さが増しています。
ですので1期を見た方は是非是非最後まで!!
面白さの根本は基本的に1期と変わらないので書くことはこの程度です。

▼物語の評価
物語は更に面白くなっていきます。
そして構成や何も1期と同じく何も変わらない良さがあります。
そして真相に近づくのでより面白く引き込まれます。
▼作画の評価
作画は前よりも金がかかっているのかより良かったように感じます。
遠景時の描写もほとんど改善されているように思えました。
▼声優の評価
1期と変わらず。
▼音楽の評価
OPは現代のバトル物っぽさがありますが1期と比較するとチープになった感じです。
あっても居ないように感じます。軽すぎます。
EDは曲が非常に良いです。個人的に神曲候補ですw
作品の終末感も取り入れつつバトル物としてのEDとしての役割もしっかりとこなしています。
完璧な盤石のEDと言えるでしょう。
BGMは相変わらずです…。
更に声とBGMの相克が起こっている箇所が何点かあってBGMが邪魔になっていました。
▼キャラの評価
1期と同じくシノアちゃんが最高です。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 7
ネタバレ

愛花 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

終わりのセラフ 名古屋決戦編

終わりのセラフ2期始まりましたね♪
吸血鬼が名古屋に集結して帝鬼軍を潰そうとしているから、やられる前にやりに行こう!っていうあらすじです
16-18話
ネタバレレビューを読む


13-15話
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/22
♥ : 16

さき さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

30分が短く感じる

低い評価が多いですが、私は1話1話がこんなに早く終わってしまうと感じるアニメはあまりないと感じました。面白かったです。
少し矛盾している点も多いですが、その辺を気にせず、単純に、気楽に、フィクションと割り切って観れるなら十分に楽しめると思います。
ラフすぎる軍の上下関係、いきなり覚醒して強くなる人たち、そして見たことないような破天荒な技を決め、死亡フラグ立ちまくりな発言、行動をする強いのか分からない主人公、そのへん我慢できない人は向かないかもしれません。
みどころは、まず作画の綺麗さ
アクションシーンがほんとに綺麗で、迫力があって、よかったです。
吸血鬼の居場所に侵入するときなどの絵の見せ方も凄くハラハラされられました。
あとは、声優が私好みすぎて、豪華でした。
入野自由さん、小野賢章さん、岡本信彦さん、石川界人さん、全員大好きです。笑
それと、物語と構成もとても良く、見応えがありました。
親友と生き別れて、再開した時には親友が倒す対象の吸血鬼になっていた、その親友とどうやって付き合っていくのか、どうやって混沌とした世界で生きていくのか、すごく見応えがありました!
op,ed,挿入歌もさすがでした。アーティストさんが豪華でとても良かったと思います。
続編も見たいですね!

投稿 : 2025/02/22
♥ : 3

75.6 6 戦術で漫画原作なアニメランキング6位
シドニアの騎士 第九惑星戦役(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (849)
4537人が棚に入れました
太陽系滅亡から千年、地下から現れた少年に、人類の希望が託された。
対話不能の異生物・奇居子(ガウナ)に太陽系を破壊されて千年。脱出した人類の一部は、巨大な宇宙船シドニアで、繁殖しながら宇宙を旅していた。生まれてから地下でひっそりと暮らしていた少年・谷風長道は、衛人(モリト)と呼ばれる大型兵器の訓練生となり、歴史的名機・継衛(ツグモリ)の操縦士となる。長未知が初めて異性を意識した少女、星白閑。初めて友達となった男でも女でもない人間、科戸瀬イザナ。長道の能力に嫉妬を覚える岐神海苔夫。寮を取り仕切るクマ型の寮母、ヒ山ララァ。宇宙船シドニアにおける”日常”の生活―恋、喧嘩、仲間との会話は明日も続くはずだった。再び奇居子(ガウナ)が現れるまでは…。
100年ぶりとなる脅威との遭遇に、人類は、長道は、何を選択するのか?
人類の存亡をかけた戦いが今、始まる―。

声優・キャラクター
逢坂良太、洲崎綾、豊崎愛生、櫻井孝宏、佐倉綾音、金元寿子、喜多村英梨、大原さやか、坪井智浩、子安武人、新井里美、田中敦子、本田貴子、鳥海浩輔、阪脩
ネタバレ

ぶらっくもあ(^^U さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

触手ちゃん♪

シドニアの騎士ってより最近は、あっ、触手の時間だ~♪って感じで、
毎週楽しみに観ております、
物語的には一期引き続きけっこう過酷な戦闘も続いてますが、
今期の興味はいきなり登場の触手、
イルカみたいなオバQみたいな、けど声は妙に可愛い(孫も大喜び)、
主人公谷風中心に人間娘と性別無しと触手?のラブコメもあるよみたいなw
この触手がいい子で人気上昇中らしく、でもこれって、、、、

なに萌えナンダロナ?

2015春期放送中 原作 弐瓶勉(月刊モーニング) 監督 瀬下寛之 制作 ポリゴン・ピクチュアズ
原作未読 一期視聴済、

一期観たけど光合成やら性別無し人やら尿管やら未来人設定或いは、
宇宙移民船設定もけっこうリアルで、マクロス重たくした感じだったよね、
戦闘場面端折ったりコマッタ君(岐神 )いたりってのもあったけど、
概ね楽しく観てた、って事で二期も視聴開始、
ネタバレレビューを読む
さてさて後半やたらラブコメってきたけど、
これって一期と同じワンクールなのかな~、
星白どうなったのかも気になるけど、
やっぱつむぎ触手だよね、けっこう人気出ちゃってるし、
毎回DLして孫にも見せてるんだけど、
孫もけっこう喜んでるんだよね触手、
触手鬱ラストだけは勘弁してほしいな~。。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
9話~最終話
ネタバレレビューを読む
よかったよかったとりあえずつむぎ鬱ではなかった、
今週号ダウンロードして孫に見せよう、、、

孫「ちゅむぎは~?」ん?谷風君助けたっしょ?
「ちゅむぎ居ないよ」、、、

イルカオバQ触手状態でないとダメなのね、
ハハハ、、わかるわかる。。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 39
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

さよならシドニア

弐瓶勉×ポリゴンピクチュアズ。

2期では日常パートを増やし、
キャラの感情や背景に焦点を当てた。
ラブコメ要素が増え、
物語に感情移入がし易くなった。
シリアスな作品だけに、
シュールな笑いが余計に笑える。
音響効果は変わらず凄い。

白羽衣つむぎの登場。
ネタバレレビューを読む
旧約聖書の怪物、まるでリヴァイアサンだ。
獅子奮迅の活躍でしょう。
デザインがいい、声もいい。
まさかピンク色の胞手に萌えるなんて。
不思議な体験、やはり愛嬌なのかな。

狂科学者落合の登場。
シドニアを蝕む悪意。
種という概念からの解放。

原作では大シュガフ船(ガウナの母船)との、
激しい戦闘で幕を下ろしましたが、
ネタバレレビューを読む
11話は驚愕、驚くほど動く動く。
ネタバレレビューを読む

傑作SFアニメの称号は揺るぎません。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 81
ネタバレ

CountZero さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

キタ・:*:.・,・ヾ(*´∀`*)ノ。・:*:.・,・ァ

第8話を視聴して…

ネタバレレビューを読む

…するする!応援する!応援超してます!
弐瓶作品といえばやっぱり外せないですよー(笑)
やばい。
期待マックスです。
むふー鼻息荒くなりました。
まだ本編終わってないのに、思わず思いの丈を叫びたくなってしまいました(笑)
二期のレビューはまた書きます。

ハードSFのはずなのにシドニアのネタバレレビューを読む最高です。
いざな可愛い(笑)

投稿 : 2025/02/22
♥ : 26

67.2 7 戦術で漫画原作なアニメランキング7位
ワールドトリガー(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (562)
2948人が棚に入れました
異次元からの侵略者「近界民」の脅威にさらされている三門市。そこに住む少し正義感の強い中学生・三雲修は、謎の転校生・空閑遊真と出会う。遊真の行動に振り回される修の運命は!? 最新型SFアクション!

声優・キャラクター
村中知、梶裕貴、田村奈央、中村悠一、田中秀幸、岡本信彦、福山潤、釘宮理恵、前野智昭、花澤香菜、森田成一、草尾毅、藤原啓治、石川界人、緑川光、佐々木望、小堀友里絵、柳田淳一、古川登志夫、島﨑信長、中博史

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

原作は、ようやく連載再開ですね・・・

週刊少年ジャンプは40年近い愛読書です(笑)。

この作品も、連載開始当初から楽しく拝見していたのですが・・・。
2016年より、現在休載中。
2018年10月29日発売の48号で連載再開。
5話掲載した後に『ジャンプスクエア』に移籍。 (ええっ!月刊誌か・・・)

まあ、楽しみな反面、少々残念な感じも・・・。(笑)

という訳で、この作品も、少々おかしな終わり方をしています。
これは、原作の都合なので、致し方ないと思います。
できたら、アニオリを挟むのではなく、オリジナルの区切りの良いところで一旦終わって貰いたかったかな?

登場人物が個性豊かで、とてもお気に入りな作品のひとつです。
主人公周りの千佳ちゃん、桐絵ちゃん、栞ちゃんをはじめ、女性陣がとても可愛い作品でもあります。(笑)

アニオリのくだりになってからは、かなり魅力が減速します・・・。
無理に73話もする必要があったのかな?って感じです。

声優さんが豪華な作品でもあります。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 29

ひげくま さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

勝負は戦力、戦術+運。気持ちの強さは関係無し!

噛み砕いて書くなら『エイリアンと戦う軍隊の物語』
異世界モノでは無く地球を防衛するSFバトル。サバゲー部で団体戦をしてるような雰囲気です。

よく分からない『気合い』や『覚醒』的なモノでパワーアップしたりせず、主人公は汎用武器を使う一兵卒です。

設定は目新しいし、残虐さ0で血も流れない。(変身モードのダメージ蓄積により元に戻ったらリタイア)


異世界からの転校生…遊真が来た理由、ヒロイン千佳が狙われる訳、異世界人が攻めてくる目的、3人がチームを組む経緯…
『トリオン』というエネルギーとその技術を基盤に土台がしっかりしていて、感情移入もしやすいし応援したくなる。

ボーダーという組織内で行われるランク戦での様々な武器や戦術も面白く男子はワクワクだと思う。

気になるのは、隊員がフルネームで大勢出てくるからモブかどうか見分けつかなくなるトコです。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 8

ハレ0210 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

別の制作会社に制作して欲しかった…

原作の大ファンで読んでいる漫画の中で1、2番を争うくらい好きな漫画です。(設定が細かいため少年ジャンプを読んでつまらないと思った人は、単行本かの方が話しが分かりやすいのでオススメです。)そのため、原作ファンから見た感想になります。(あくまで個人的な感想です笑)少し長くなるかも知れませんが、少しでも参考になればと思います。
まず、良い点から。
・物語がしっかり描写されていて、内容が凄く分かりやすかったです。
・漫画でもキャラは動いている方なのですが、アニメだとさらに良くキャラが動いていて、見ていてとても面白いと感じました。漫画では、ここはどうしてこうなったんだろうか?と、少し分かりにくい描写がされている所がアニメだと分かりやすかったです。
・声優がとても豪華で、キャラと凄くマッチしています。ほとんどのキャラの声が本当にハマっていて見ていてとても感動しました。(遊真や迅さん、小南など)
・OPはどれも良い曲だったので良かったです。(一時期ソナーポケットの「GIRIGIRI」にハマってました笑)
そして、悪い点です。
正直、原作と比べてしまうと悪い所ばかり目立ちました。
・とにかく作画が酷すぎです。特にキャラの顔。これはもう致命所ですね笑。作画を原作に合わせているのかどうか良く分かりませんが、小学生の低学年が見るような作画になってしまっています。原作の作画が私はとても好きだったので、凄くショックを受けました。原作も他の漫画と比べて、少し子供っぽい所はあるのですが、この作品には凄くマッチしていて好きだったのでとても残念です。
・戦闘シーンの描写が雑な所が何個かありました。この作品では、キャラの技術や戦術などを駆使して戦う漫画なので、例えば、アニメの後半でお互いの剣を使って戦うシーンでは、剣のスピードが速すぎて(作画が雑で)、ただ剣と剣をぶつけているだけに見えて、何をしているねか良く分からず、全然迫力がなくて残念です。ワールドトリガーの良さを台無しにしています。
・物語の進みが遅いです。バトルシーンならまだ良いのですが、日常のシーンをオリジナルで描写されてもつまらないだけでした。とにかく長く話数を稼ごうという制作会社の狙いがバレバレです。
・オリジナルストーリーがつまらな過ぎて見る価値無し。(ネタバレ注意!)
49話の「異世界からの逃亡者」から63話「反転する未来」までオリジナルストーリーだったのですが、酷すぎました。敵が戦っては撤退、戦っては撤退の繰り返しです。ゲートを使い異世界に逃げるのでは無く、主人公達の世界の中に身を潜めています。(主人公達を監視出来るくらい近い距離で)それなのに、主人公達は反撃に出ない。(←表現下手ですみません)そして、最終的には敵があっさり(一撃で)倒される。「なんだこの糞アニメは⁈ワールドトリガーバカにしてんのか⁈」と叫びたくなるくらい酷かったです。見る価値無しです。
・だらだらと物語を進め原作ストックを空っぽにしてしまいました。原作では10巻で区切りが良い所だったにもかかわらず、無理矢理話しを進め、オリジナルストーリーまで加え、最後は中途半端な終わり方をしていました。個人的には、せめて10巻の所で一旦終わって、続きを違う会社が作ってくれ!と思っていたのですが、まんまとやられました笑。とりあえず、1話から他の会社が作り直して頂くことを祈るのみです涙。
・放送時間が朝なので、朝アニメだから見ない、と思って見ていない人が多いと思います。まだ夕方に放送していたら、知名度が上がっていたと思うので残念ですね。そもそも作画が良ければ夜でも行けるクオリティはあるのでもったいない。(個人的な感想)

最後に、この作品は物語も良いし、声優さんにも恵まれているのに、作画のせいで全てが台無しになっていると感じました。それでも、漫画とは違った良さもあり、この評価となりました。
とりあえず、私なりに分かりやすいように書いたつもりですが、意味が分からない所もあるかと思います。その辺りは目をつぶって頂ければ…。
そして、あくまで、これは私個人的な感想に過ぎません。違う人から見れば良かったとか、悪かったとか人それぞれなので、あまり気にしないでください笑
ただ一つ言えるのは、原作の方が絵と作画がマッチしているし、面白いです。アニメを見て面白いと感じた人や、作画が嫌いで見るのを止めた人は、機会があれば、原作を是非手に取って頂ければと思います。
最後まで見て頂きありがとうございます。少しでも皆様の参考になればと思います。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 7

72.5 8 戦術で漫画原作なアニメランキング8位
ドリフターズ(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (581)
2901人が棚に入れました
西暦1600年 天下分け目の大戦、関ヶ原の戦い――薩摩、島津家の武将、島津豊久は身を挺した撤退戦の後、死地から抜け出し一人山中をさまよっていた。降りしきる雨の中、たどり着いたのは無数の扉のある廊下のような部屋――豊久はそこにいた謎の男、『紫』を問いただす間もなく石扉の向こう側へと送り込まれてしまう。――そこはオルテと呼ばれる国家が支配する世界、人間とデミ・ヒューマンと呼ばれる「人ならざる」ものが暮らす異世界だった。異なる時代から先に流れ着いていた織田信長、那須与一ら歴戦の英雄とともに豊久は揺らぐことのない武士(さぶらい)の思想で異世界の戦場を疾り駆ける!

声優・キャラクター
中村悠一、内田直哉、斎賀みつき、鈴木達央、青山穣、家中宏、小野大輔、高木渉、櫻井孝宏、古城門志帆、西田雅一、楠大典、皆川純子、乃村健次、北西純子、田中正彦、安元洋貴、石田彰、宮本充、伊藤かな恵、間島淳司、続木友子、石塚さより、仲野裕、杉田智和、福田賢二、遊佐浩二

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

次いってみよ~!

原作未読。最終話まで視聴。

異世界ファンタジーバトル系かな?
エルフとか出てくるけど、魔法とか出てこないし、ファンタジー要素は少なめだけど。

一言でいえば『歴史上の人物が異世界転生して敵味方になって戦う』という物語。
私は日本史も世界史も苦手だったけど、それなりに楽しめた。

作画は特徴的。だけど、見やすい。ただし、グロ注意で。

シリアスパートとコメディパートのメリハリが半端ない。
おそらく特徴的な作画のせいだと思う。

原作未読の自分が悪いんだけど、敵味方が分かりづらいのが少々難点。

後半少しずつ面白くなってきたので、第2期を楽しみにしています。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 31

08261216 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

最高!

8時だよ!と思いきや。
超絶カッコイイ。5回見ちゃいました。

OP等原画風なのも素晴らしい★

信長生存説
(脱出・逃亡、異世界・未来・過去等々を望んでる私からすると最高に燃えます。)
個人的には...光秀が本能寺に襲ったかどうかは不確かな歴史だと思ったりしてますが・・・。

ストーリー展開も面白いし
豊久がカッコイイ。

効果音等も最高です。よーおー!!歌舞伎風です。

一見、渋い展開になるかと思ったんですが、ギャグとかCパート。
次回予告が面白いです。

作者さんは凄いですね、色んな偉人に精通・研究してるのかな?
歴史好きにも偏りが出るものですが、勉強になります。

2期やOVAを気長に待ってます。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 14

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

今期では楽しみにしている方でした。面白かったです。

漫画原作は未読です。

ドリフターズといえば「8時だよ!全員集合」のコントが終わって舞台セットを解体して片付けるときのBGMを真っ先に頭に思い浮かべてしまうおっさんですが、歴史上の登場人物が出てくるということで楽しんで観ておりました…。

ちなみに作画は3.5としていますが、決してダメとは思っておりません。時に止め絵を使うとかモブの兵士の格好を同じにするなどして省力化が図られていますが、話を追うのには十分なクオリティで必要なところはバッチリやっているので特に問題はないと思います。

ざっくり書いてしまえば、エルフとかドワーフとかコボルドとかがいる異世界に歴史上の偉人が「漂流者(ドリフターズ)」側と「廃棄物(エンズ)」側に分かれてとばされて、勢力争いに加担することでそれぞれの陣営が覇権を争う異世界での戦争モノです。

「漂流者」サイドの島津豊久が主人公で、織田信長、那須与一が準主人公格といえます。歴史的にどうやって死んだかが良くわからない人物により構成されています。「廃棄物」サイドでは正体不明の「黒王」が指揮を執っており、ラスプーチンやジャンヌ・ダルク、土方歳三などが属しています。こちらは非業の死を遂げたり、世の中を恨んで死んだ感じの人物により構成されています。

話が進むにつれて登場人物はどんどん増えていき、誰が登場するかは本作の一つの楽しみです。

「廃棄物」サイドが物語早期に組織化されているのに対して、「漂流者」サイドは各自の意図でバラバラに動いており、それをまとめようと画策する「十月機関(オクト)」や「漂流者」の何名かによって建国されたオルテ帝国などさまざまな勢力が出てきます。

また、異世界の文明がほぼ中世レベル以前で武器としては剣や弓、油による放火などしかないのですが、「漂流者」や「廃棄物」の中にはもっと後の文明レベルの人物がいるので武器や戦術の近代化が作中で図られていくのも面白いところです。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 39

67.6 9 戦術で漫画原作なアニメランキング9位
GIANT KILLING[ジャイアントキリング](TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (491)
2603人が棚に入れました
低迷を続けるETU(East Tokyo United)に一人の男が監督として迎えられた。男の名は達海猛、イングランド5部のアマチュアクラブを、FAカップでベスト32に導きプレミアリーグのクラブをギリギリまで追い詰めた手腕の人物だ。そんな彼に古巣のクラブが白羽の矢を立てた訳だが、チーム内は開幕前から騒動ばかり、果たしてこの起用は吉と出るか凶と出るか。

華凜 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

今一番のサッカー漫画(私的)

物語はサッカー漫画だけどそこまで熱血!と言うわけでもなく、笑わせる所は笑わせてくれる気持ちいい進み方をしてくれる!
試合でも変に技とかもなく純粋にサッカーをしてるので見てるこっちが暑くなれる!

話の中に選手1人1人の心境や想いなどが書いてあって私的には凄く分かりやすかったです。

「負け続けだったチームが勝ち進んでいく」よくある設定だけど絶対勝つ分けじゃ無くて負ける時は負けるし引き分けもあるから先が読めないそこも楽しみの一つかも!

監督が選手に出す作戦内容も分かっている場合と試合中に分かる場合とあってドキドキする!

監督同士の探り合いや駆け引き、選手の想い力、毎回ハラハラしながら見るのが楽しい!
試合が終わった後に笑わせてくれるのもありがたい^^

サッカーアニメでは一番のおすすめです!

投稿 : 2025/02/22
♥ : 7

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

いろんな分野に通じる指導法や名言が多く感動できた

低迷を続けるサッカーチーム「ETU」に、
かつてのETUのスター選手一人・達海猛(たつみ たかし)が
監督として迎えられるところから物語はスタート。
しかしながら、海外に引き抜かれる形でチームを辞めたため
サポーター達は不信感でいっぱい。
そんな状況であっても、まるで動じることなく、
誰に対しても軽いノリで接する彼には、ある強い想いがあった・・・

サッカーを観るのはとても楽しい。その程度の知識しかない自分でも
充分わかりやすい展開で、順風満帆にばかりならないところには
リアリティを感じたし、選手たちのそれぞれのキャラも濃くて面白かった。

達海監督は、ヘラヘラして無作法にも不真面目にも見えるけれども、
その眼光は鋭く、かなりの戦略家。
見るべきところはちゃんと見抜いているし、見誤ることがない。
監督目線で展開されていくストーリーなのでなおさら、その手腕に驚かされる。
さりげないちょっとしたことが心理戦、頭脳プレーに繋がっていく。
そして監督だけでなく選手たちのセリフにも名言が多く、泣けたりする。

タイトルの「ジャイアント・キリング」とは「番狂わせ」を意味していて
スポーツにおいて、実力差がある格上の相手に対し、
格下が勝利を挙げることを指す言葉。
まさにその言葉通りの盛り上がりには心躍った。

また、サッカーの世界を描いてはいるが、監督の考え方やり方は
教育をはじめとして子育てや社員教育、仕事でも応用できる部分があるし
いろいろと気づかされることも多かった。

去年から何本かサッカーアニメを観てきたけれど、この作品は
特に人間くささがあって、すごく感情移入しやすかった。
サッカーを本格的にやっている人からしたら、詰めの甘い部分が
もしかしたらあるのかもしれないが、選手たちの動きや身体つきも
現実味があったし素人目には気にならなかった。

また音楽も、より一層の感動を盛り上げてくれていた。
いろんな世代の方に見ていただきたいなと感じる、
NHKらしいといえばらしい作品だったかなと思う。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 31

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

選手ではなく監督が主人公のサッカーアニメ

元Jリーガーで欧州に移籍した主人公「達海猛」が、
日本の古巣である弱小クラブ「ETU」の
監督として招聘され独自理論でチーム改革を行っていくお話です。

選手ではなく監督の視点で描かれていたり
サポーターやチームの経営側の人たちに
あんなにスポットを当ててあるのは
斬新だと思った

テンポも良くサクサク見れたし
キャラの掘り下げも十分出来ていたと思う

まさしくGIANT KILLINGで
弱小チームが頑張って強いチームに
勝っていくストーリーは好きだった

序盤は好きだったんだが
後半は盛り上がりに欠けた感じがした
終わり方も中途半端な所で
終わった気がする

もの凄く面白いとは思わなかったが
そこそこ楽しめた作品だった

2期があったら見てみたいとは思うが
出来ないかなw

投稿 : 2025/02/22
♥ : 32

66.8 10 戦術で漫画原作なアニメランキング10位
アイシールド21-EYESHIELD21(TVアニメ動画)

2005年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (384)
2246人が棚に入れました
私立泥門(でいもん)高等学校に通う気弱な高校生、小早川瀬那は入学早々ひょんな事から泥門高校アメフト部「泥門デビルバッツ」に主務として入ることになった。
その帰り道、彼をパシリにしていた不良たちに絡まれ、逃れるために泥門駅まで爆走して駆け込み乗車をした。それを目撃したアメフト部主将ヒル魔に翌日強制的に選手にされ、唯一の取り柄である俊足で選手登録名「アイシールド21」として試合に参加することになる。
多くの強豪と戦いアイシールド21として瀬那自身も成長していくことで、全国大会決勝(クリスマスボウル)出場を仲間達と共に目指していく。

◎TARGET さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

どんなに絶望的な状況でも最後まで絶対にあきらめない男たち

❏総評

原作者は「稲垣理一郎(原案)、村田雄介(作画)」。

ネタバレしない程度にあらすじ

部員2人で部活動すらままならない弱小の泥門高校アメフト部
「泥門デビルバッツ」が、主将のヒル魔(蛭魔)があらゆる手段を使って
仲間を集めながら共に成長し、ライバル校の猛者達と切磋琢磨
しながら、クリスマスボウル(※)出場を夢みて努力奮闘するという、
スポコンアニメの王道とも言える作品。

(※クリスマスボウルとは高校野球で言う甲子園決勝戦のこと。)


作者も公言しているが「リアル40%、ファンタジー60%」の作品なので
いわゆる少年漫画向けの一般的なスポコン漫画同様、演出は
かなりオーバーではある。反面、アメリカン・フットボールを全く
知らない人が見てもわかりやすく、アメフトがいかに面白いスポーツか
視聴者に感じさせるよう色々工夫されているように感じた。


❏アメフトアニメとしての見所

アメフトは他の一般的な球技と異なり、ポジションそれぞれに求められる仕事が
かなり限られているので、ジェネラリストだけでではなく「○○しかできないけど
他はからきしダメ」といったスペシャリストの活躍が許される唯一のスポーツ
と言っても過言ではない。

だから主将のヒル魔は、

小さい頃からいじめられっ子で不良にパシられてきた「逃げ足」だけが取り柄の
主人公のセナをスカウトしたり、野球部で2軍にも入れないが「ボールのキャッチ」
だけは誰にも負けないモン太をスカウトしたりして、他のスポーツでは活躍が難しく
埋もれてしまうような凡人達の個性、「アメフトの世界では光り輝く個性」を見極め、
スペシャリストの集団を作っていく。

しかし当然、1つだけできるより2つも3つももしくは何でもできる選手の方が
選手としては使いやすいのも確かである、しかしそのようなプレーヤーは
皆アメフトの名門高校でプレイしており、泥門高校には居ない。だからヒル魔は
そんな個性的なメンバーを自らの頭脳をフル活用して、効果的な場面で
効果的に使っていくことで本来勝てないような格上の相手にも勝つための
活路を見出してゆく。

アメフトは体力だけの戦いではなく、将棋のようにプレイヤーを駒として
どのようにプレイさせるかで戦局が変わっていく頭脳スポーツなのである。

これらの選手スカウティングから選手へのコーチング、さらに選手本人の
がんばりによる成長までの過程と、ヒル魔の試合中、試合前の頭脳戦/心理戦が
このアメフトアニメの最大の見所である。


❏原作>アニメ

途中、原作の連載に追いついてしまった際のオリジナルストーリーは
盛り下がるものの、原作に沿った方のストーリーラインは原作と遜色ない
レベルですごく面白くできている。

オリジナルストーリーは「ながら見」「1.5倍速」で見ればOK。

アニメの方はストーリーライン上かなり盛り上がってる所で
打ち切りになってしまったので、その後の話は原作で必ず読もう。
というか、読まずにはいられないはず。

主役の1人「ヒル魔」の声優がロンブー敦なのだが、かなりのハマリ役だった。
賛否両論あるが、個人的にはかなりキャラにマッチしていたと思う。
彼はプロの声優ではないので、最初ちょっと下手っぴーだったが、
徐々に良くなっていき途中からは声優として違和感を感じなくなっていった。

あとチアリーダーの「瀧鈴音」役の声優さんが素敵だったので、調べてみたら
なんと「しょこたん」だったw 全然気付かなかった…


❏蛭魔妖一という男

当作品の表の主人公を「小早川瀬那」とすれば
裏の主人公は「蛭魔妖一」である。

「小早川瀬那」はこのチームが勝つためのキーマンの一人であることは事実だが、
選手層も薄く、初心者ばかりのチームを勝利に導いていく大役を担っているのは
圧倒的にヒル魔の方なのである。

上にも記載した通りアメフトは同じプレイヤーで戦っても、戦術次第で強くもなれば
弱くもなる要素がとても強いスポーツなので、心理戦、頭脳戦を介して戦況に応じて
戦術を臨機応変に組み立てられるヒル魔こそが最大のキーマンなのである。

週間少年ジャンプの作品なので、セナが主人公だが、
青年誌向けの連載だったら、ヒル魔を主人公にする設定でもいいぐらいである。

大人(特に社会人)が見る場合は、ヒル魔の勝利への執念と行動力、
どんなに絶望的な状況でも心折れずに最後まで勝利までの道筋を
冷静に考え続ける姿勢に考えさせられる場面もあるのではないだろうか。


❏最後に

最後まで絶対にあきらめない熱い心
狡猾な心理戦、頭脳戦

色々な要素が楽しめるスポコンアニメの良作!

投稿 : 2025/02/22
♥ : 3

prost さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

うん、おもしろかった!

アメフトという競技そのものを知らなかったけど、逆輸入状態でハマった作品。
アメリカで人気のスポーツらしいのは、秒単位で試合が展開しちゃう早さ。
攻守同じメンツなのに体力持っちゃうとことかちょっと無理な展開もあるけど、許せちゃうのはなじみがないスポーツだからかな?
キャラクターの個性は圧倒的におもしろい。
頂点めざすスポ根アニメだけどキャラの心理的成長とうまくあっててしつこく感じないと思う。
後半部の閉め方があまり納得できなかったのが残念。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 0

nani-kore さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

今さらアイシールド21☆

自分にカツ!を入れたい時、なんだか熱~いスポコンアニメを観たくなりませんか?
そんな時にはジャンプのスポコンアニメ、ピッタリですね!
美形が多くて女子にも馴染やすい「黒子のバスケ(大好き★)」に対し、美形こそ少ないですが、本作はヤケドしそうに熱い!!
アメフトへの情熱で繋がる、少年たちの熱い友情に胸打たれ、現在65話まで中毒状態です;
しかしまだ折り返し地点にも至ってない。。145話もあるぅ;

ポセイドン戦から美形が増えてきて、女子にはウレシイ♪
みなさんのレビューを読むと、マンガの方が評価が高いみたいですが、アニメの画の方が私は好きです。
マンガの画はとても上手なのですが、デフォルメがあまり好みじゃなくて。。アニメではけっこう美形のカケイ君とか、全然美形に描けてないし、セナもアニメの方が断然可愛い~
そのヘタレぶりも、容姿がキュートなら許せちゃいマス♪

声優さんは、影の(真の)主人公ヒルマがロンブーの淳で、ヒロインのスズナがしょこたんだったり、意表を突く豪華さ!
中毒症状が続く限り、観続けますよ~☆☆

投稿 : 2025/02/22
♥ : 16

79.4 11 戦術で漫画原作なアニメランキング11位
ゴールデンカムイ(第二期)(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (456)
2039人が棚に入れました
北の大地・北海道に渦巻く野心!!
アイヌから奪われた金塊を巡る生存競争サバイバル、新章突入ッッ!!

アイヌの埋蔵金を求めて旅を続ける、「不死身の杉元」の異名を持つ日露戦争の英雄・杉元佐一とアイヌの少女・アシリパ。
だが、埋蔵金の在り処を示した刺青を持つ24人の脱獄囚を追う中で、新たな事実が浮かび上がる。
埋蔵金を奪い、アシリパの父を殺した人物とされる「のっぺら坊」こそが、アシリパの父だというのだ。
事の真偽を確かめるには、網走監獄に収監中の彼に会うしかない。
「脱獄王」の白石由竹やキロランケを仲間に加えた二人の旅は、小樽から札幌、夕張へとその歩みを進めていく。

一方、彼らと埋蔵金の争奪戦を繰り広げる第七師団の鶴見中尉や新選組「鬼の副長」土方歳三の勢力も、それぞれの野望を胸に次なる行動に打って出る……。

明治時代後期、北の大地に勃発した一攫千金サバイバルは、さらに苛烈さを増していく!

声優・キャラクター
小林親弘、白石晴香、伊藤健太郎、大塚芳忠、中田譲治、津田健次郎、細谷佳正、乃村健次、菅生隆之、内田雄馬
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

さまざまな角度から表現される「純粋な生」の形

アニメーション製作:ジェノスタジオ、
監督:難波日登志、シリーズ構成:高木登、
キャラクターデザイン:大貫健一、
原作:野田サトル

あまりにも中途半端な終わり方だった1期目。
期待した2期は、いきなりグロテスクなネタからの始まり。
江戸貝弥作を観ていて頭に浮かんだのは、
アルフレッド・ヒッチコック監督の『サイコ』、
トビー・フーパー監督の『悪魔のいけにえ』、
ジョナサン・デミ監督の『羊たちの沈黙』という
ホラー・サスペンス映画だった。
この映画の共通点は、アメリカの有名殺人犯、
エド・ゲインをモデルにしていること。
江戸貝弥作の人物像は、明らかにエド・ゲインそのままと言っていい。
私としては、アンソニー・パーキンスの不気味な演技や、
チェーンソーを振り回すレザーフェイスを想起しただけに
少し拍子抜けしてしまったが、衝撃的といえる回だった。

このことに気づいて色々調べてみると、
ゴールデンカムイの登場人物の多くは、
実在の人物をモデルにしていることを今更ながら知った。
舩坂弘軍曹は分かるが、家永カノの殺人ホテルや尾形百之助、
白石由竹まで参考にしている人物がいたことには驚いた。
荒唐無稽なようで、かなり現実に即した設定になっている。

2期の見どころは、網走刑務所でのシーンになるが、
個人的に好きだったのは、谷垣源次郎と尾形百之助の過去の話だった。
谷垣は1期で東北マタギをやめて、軍隊に入ったことが明かされるが、
その理由について語られることはなかった。
それが明らかになる18話では、アイヌの終活についての話から始まる。
アシリパの祖母が死装束を作っているという。
アイヌでは若い者に送ってもらわないと死後の世界に行けないと
考えられている。だから自分の子供のいない人でも、子供を必死で育てる。
谷垣はアシㇼパの祖母に食べさせてもらった恩から、
自分も子供のひとりで、アシㇼパを無事に村へ帰すことが
役目だと思っている。
谷垣は自分の役目をずっと探していたのだった。
そのときに、過去にあったことを思い出す。

東北マタギだった谷垣にとって、狩猟は命懸けの仕事。
想定外のことが起こったときのために、
非常用携行食のカネモチを持参するのが常だった。
カネモチは米粉に水を加え、味噌か塩を混ぜて捏ね、
葉で包んでいろりの火で蒸し焼きにする。
谷垣は自分用として、クルミを混ぜたものを作っていた。
そんな作り方は邪道なのだが、谷垣のこだわりの一品だった。
ネタバレレビューを読む

この物語を観ていると、どれだけ心が歪んでいても
「純粋な生」の形を見せられているような気になる。
過去がしっかり描かれ、ひとりの人間の形が
浮かび上がってくるのがいい。
明治初期の時代背景からすると、このような生き方は、
それほど特別なものではなかったのかもしれないとまで思えてしまう。
アシㇼパの父が娘に対して望んでいたことも明らかになり、
さまざまな人々の想いが交錯していく。

アイヌの金塊の行方。
登場人物たちは何を悟り、何を選び取っていくのか。
原作ファンからは評判が芳しくないようだが、
アニメだけを観てきた者からすると、
1期と2期でとても上手くまとめられていたと思う。
網走刑務所まで描いてくれたことで、物語は一区切りついた。
今後は原作を追っていくつもりだ。
(2019年1月8日初投稿)

投稿 : 2025/02/22
♥ : 76
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

濃ゆい男祭りにさらにキワモノ共を投下

2018.12.30記


原作未読 1期視聴済


2018年春クールのベスト。私にとって『ゴールデンカムイ1期』をこのように位置づけてます。
冒険、グロ、エロ、メシ、歴史、アイヌの文化、サバイバル、狩猟、奇怪な登場人物たち、、、成分豊富な幕の内弁当みたいな良作でした。

1期終了時に3か月後開始の2期の案内があったこと。2期第1話分を第13話と表記していること、実質の分割2クールになりますので、1期第1話“ウェンカムイ”からの視聴は必須になるかと思います。

2期は1期の面白さをそのままに、周囲のキャラにも目を向けた仕様です。新キャラの登場もあり、この作品だからこそ受け入れられるようなキワモノ2トップ、江渡貝くん、鯉登少尉あたりが活躍します。殺人ホテルの主人家永はちゃっかり準レギュラーに収まってますね。総じてキャラクターは豪華絢爛、キャラ立ちもしてるので名前を忘れることもなさそうです。
やや“狩猟”成分が減ってても、それでもグルメは健在。1期では敵対していたあの人この人と食卓を囲むシーンもあったり、相変わらずの面白さを維持してます。1期終了時に定まった目標、

「目指せ!網走監獄」

のっぺら坊はアシリパさんの父親なのか?金塊に群がる男連中のこれまた男臭い物語は続きます。季節は春夏に移り、冬の厳しい北海道でのサバイバルはいったん休止。OPも新芽が芽吹く春夏Verへ。
キワモノ2トップに笑って、シリアスなキャラ回ネタバレレビューを読むに震えて、網走への珍道中は退屈知らずです。谷垣は胸ボタンバァーンの擬似ケンシロウではありませんでしたね。1期最終盤登場のインカラマッも2期で活躍します。
キャラに引っ張られる部分もありましたが、1期で感じた“似非ヒューマニズムを廃した生命のリアリズム”が健在だったことはなによりでした。

“相変わらず面白い”

むしろギャグはより変態的に、シリアスはより人の内面の深掘りに向かって、それでなお相も変わらずバランスが取れている満足の2期でした。
尻切れトンボ感のあった1期最終話と比較しても一段落ついた時点での終幕は好感です。


杉元が干し柿を食める日々が果たして到来するのか?
もう後戻りできない修羅の道に入って抜けられないのか?

当然3期ありますよね?
引き続き期待して待つことにします。



以下余談
■ポーランド人×樺太アイヌ
ポーランドはロシアに蹂躙されてた時期が長く、ちょうどこの時代も政治犯やらの名目で極東に多くのポーランド人が送られていた時期。抵抗の歴史はワルシャワに行くと肌で感じることができます。ショパンの「革命のエチュード」もロシアにやられてた時期に曲にしたものですね。
ネタバレレビューを読む

■ロシア内のパルチザン
ロクでもない輩と思ってよし。ゴールデンカムイで展開されている年代(明治40年頃?)から10年くらいした後、尼港(ロシア領ニコライフスク)で日本人入植者を虐殺した尼港事件が起こります。
「大正9年5月24日午後12時を忘れるな」
元は帝政ロシア時代の政治犯だったり凶悪犯が母体の連中。国内を掌握しきれていないレーニンが帝政ロシアの残党を掃討することを目的に釈放し武器を与えたならず者集団です。
ネタバレレビューを読む



視聴時期:2018年10月~12月 リアタイ視聴

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2018.12.30 初稿
2020.12.04 修正
2021.10,16 修正

投稿 : 2025/02/22
♥ : 65

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

BL回あり、温泉回ありと盛りだくさん!

原作未読。最終話まで視聴。

第2期というよりは分割2クールの後半。
ハラハラドキドキの第1期と比較して、コメディ要素が多くなった印象。

杉元と白石のおバカぶりは相変わらず。
鶴見中尉とその部下たちは、変態度が増し増し。

更にBL回あり、温泉回ありと盛りだくさん。
度々、腹を抱えて笑い転げちゃいました。

そして、これらとは対照的に、シリアスな急展開でエンディング。

第3期を期待して待ちたいと思います!

投稿 : 2025/02/22
♥ : 34

69.7 12 戦術で漫画原作なアニメランキング12位
キングダム第2シリーズ(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (380)
1918人が棚に入れました
第2シリーズでは、信と同世代の武将たちが続々と登場!
乱世を生き抜く者たちが己の存在のすべてを賭けて切磋琢磨し、ときには協力し、大きな功績をあげる姿を丁寧に描きながら、その中で成長していく若武者たちの熱き想いで綴られています。
ネタバレ

ketano さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

NHKだから?

全話観た感想です。

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/22
♥ : 7

ahirunoko さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

歴史モノは面白い!

原作漫画、未読。

紀元前の中国での秦国の王子が王となり始皇帝になるまでの話。大筋は史実だけどキャラ設定や歴史の空白部分をかなり脚色しているようで。思いっきりフィクションです。

でもホントにあったことに肉付けしてるストーリーは超面白い!!

各キャラの個性が素晴らしく立っててストーリーに深みを持たせている。各キャラの命を賭けた生き様が感動する!

1期と2期がありそれぞれ40話位あり最近の作品にしては長いから全話見るのは大変かもしれないけど、歴史とかに興味があれば充分楽しめると思う。

鵜呑みにしてはいけないが、歴史も勉強できる秀作。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 19

wonder_boy さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

その姿は誰もがあこがれる天下の大将軍の姿であり、 堂々たる英雄の姿そのものだった

あまりにも面白過ぎて仕事5時30起きなのに
毎日2時くらいまで観て究極の寝不足にさせられた。

月曜日の夜に1期の1話から観だして
土曜日の昼休憩で2期の最終話まで
全77話を観終えました。笑

何が言いたいかと言うとそんだけ面白いってこと!!笑
もはや中毒ですね。

漫画も今出てる全巻セット購入します。
もぉ止められません、この衝動。

一人一人の心理描写や思惑や目標などが
ハッキリと描かれているので
分かりやすいし物語に入りやすい。

一つ一つのセリフが名言な所なども凄く高評価です!

よく戦乱物であるあるなのが
モブキャラ(兵士)の命が凄く軽くて
観ていて飽きがきてしまう
といった所も他の作品とは
別格の演出で見事に演出出来ています。

1期の時のかなり欠陥だったCGキャラデザも
滅多に使ってこなくなったので
作画にも迫力は当然、顔つきや
ちょっとした仕草や雰囲気なども
妙にリアルな感じで素晴らしくなっていました!!

NHK史上最高の作品だと思います!

俺はこのキングダムを通して
男と言う生き物の根源を見た気がします。

それ程までにこの作品は創作物の域を逸脱している。
中華を統一した時代のうねりの中で
まるで本当に作者がその時代に居たかの如く
繊細にかつ豪快に描かれていると感じました。

本当に素晴らしい作品でした。

原作絶対買います。

皆さんも途中でやめたりしないで
是非最後まで見通して観てください!!!

キングダム制作に携わった全ての人に
本当にありがとうございました!

追記。

てことで漫画全巻買っちゃいました。笑

出来ればめっちゃアニメ化してほしいです、切実に。
NHKさん、ログホラより全然キングダムアニメ化した方がいいでしょ!笑

何を言おうとたった一言には敵いません。
あえてもう一度言おう。
キングダム....

神作品ッッッ!!!!!!!

以上っ!!!!!!!!

投稿 : 2025/02/22
♥ : 13

70.5 13 戦術で漫画原作なアニメランキング13位
弱虫ペダル NEW GENERATION(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (300)
1458人が棚に入れました
インターハイでの激闘を終えた、総北高校自転車競技部。

1年の小野田坂道は、同級生の今泉や鳴子と共に、ニューバイクに乗り換え、3年生が抜ける新生チームとしての新たな闘いに向けて走り出していた。
総北の新キャプテンに任命された手嶋も、盟友の青八木と共に連覇を目指し動き出す。そんな中、坂道は憧れの先輩である巻島から、ある事を告げられる...。

声優・キャラクター
山下大輝、鳥海浩輔、福島潤、岸尾だいすけ、松岡禎丞、宮田幸季、諏訪彩花、諏訪部順一、潘めぐみ、安元洋貴、森久保祥太郎、伊藤健太郎、代永翼、阿部敦、野島健児、宮野真守、下野紘、羽多野渉
ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

なんか顔が少女漫画みたいに!? 内容は変わってないから物語重視なら問題なし。

1話の感想 ★★★★ 4.0
インハイ後
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2話の感想 ★★★☆ 3.5
不調の小野田
ネタバレレビューを読む

3話の感想 ★★★★ 4.0
ヒルクライム大会
ネタバレレビューを読む

4話の感想 ★★★★ 4.0
優勝は…
ネタバレレビューを読む

5話の感想 ★★★☆ 3.5
泉田の考え
ネタバレレビューを読む

6話の感想 ★★★★☆ 4.5
スプリンターの意地
ネタバレレビューを読む

7話の感想 ★★★★☆ 4.5
走行会
ネタバレレビューを読む

8話の感想 ★★★★ 4.0
来年こそは
ネタバレレビューを読む

9話の感想 ★★★☆ 3.5
新年度
ネタバレレビューを読む

10話の感想 ★★★★☆ 4.5
杉本の力
ネタバレレビューを読む

11話の感想 ★★★★☆ 4.5
決着
ネタバレレビューを読む

12話の感想 ★★★★ 4.0
インハイ予選
ネタバレレビューを読む

13話の感想 ★★★★ 4.0
合宿スタート
ネタバレレビューを読む

14話の感想 ★★★★☆ 4.5
古賀さん
ネタバレレビューを読む

15話の感想 ★★★★ 4.0
ようやくゴール
ネタバレレビューを読む

16話の感想 ★★★★ 4.0
2度目のインハイ
ネタバレレビューを読む

17話の感想 ★★★★ 4.0
スタート前
ネタバレレビューを読む

18話の感想 ★★★☆ 3.5
スプリント始め!
ネタバレレビューを読む

19話の感想 ★★★★ 4.0
銅橋
ネタバレレビューを読む

20話の感想 ★★★★ 4.0
スプリント結果
ネタバレレビューを読む

21話の感想 ★★★☆ 3.5
箱根の戦略
ネタバレレビューを読む

22話の感想 ★★★☆ 3.5
ゼッケン1の宿命
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23話の感想 ★★★★ 4.0
小野田の反撃
ネタバレレビューを読む

24話の感想 ★★★★☆ 4.5
手嶋の全力
ネタバレレビューを読む

25(最終)話の感想 ★★★★ 4.0
1番に山に登るのは
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/02/22
♥ : 6

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

道半ば

原作未読 全25話

弱虫ペダルの3期です。1期から観ることをオススメします。

総北高校自転車競技部に所属している主人公の小野田 坂道(おのだ さかみち)を中心に全国のライバルたちや仲間とともに切磋琢磨して成長していくお話です。

今回は3年生が卒業して新入生が入ってきて2年生なった坂道たちがどんな活躍をするのか楽しみに観ていました。

でも今回は、1・2期ではあまり目立っていなかった新3年生の手嶋・青八木や新キャラたちが活躍していましたね。

全国大会もまだ途中、坂道・今泉・鳴子・御堂筋たちと新キャラたちがどう絡んでいくのか、そしてどんな結果になるのか、2018年1月に4期が発表されましたので楽しみです。

OP・ED どちらも爽やかな曲でした。

最後に、今回もCパートがありました。本編では熱いお話が多いので、独特の楽しいお話が好きですね。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 17

hidehide さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

全てを通して

劇場版を含め全て観てます。
はじめの一歩、ですかね。
一方は『強いって何だろう』と苦悩し、
一方は『速いって何だろう』と。
凡人の自分には、勝ちゃ強い、速いとしか
考えませんでしたが(笑)
入学→入部→試合→合宿→インハイ→卒業→新入部員→、そして再びインハイ、とテンポがイイのか
はしょりすぎなのか、何にせよ、飽きずに観れてますし、各ゴール際は『んんんんん!』とつい足が
動いて観ています。
確かに卒業して層が薄くなりましたが、
だからこそ、どうなるか、が、楽しみですね。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 2

67.3 14 戦術で漫画原作なアニメランキング14位
将国のアルタイル(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (189)
845人が棚に入れました
ここではない世界、いまではない時代。
将軍と呼ばれる為政者たちの治める草原と砂漠の国・トルキエ将国。
12年前、隣国・バルトライン帝国との戦争で母を失ったマフムートは、
平和な国にしたいと希い、トルキエ史上最年少で将軍となった。
しかし、交易で得た巨万の富をもって安寧を取り戻したトルキエに対して、再び帝国の侵略が始まる。
犬鷲・イスカンダルを相棒に国家間に渦巻く陰謀と策略を切り裂かんと動くマフムートは、
いかにして自分の国を平和へと導くのか?
―――理想と現実の狭間で彼のとる行動とは…?

声優・キャラクター
村瀬歩、古川慎、KENN、諏訪部順一、小西克幸、緒方賢一、津田健次郎、小林ゆう、櫻井孝宏、中井和哉、内山昂輝、茅野愛衣、島﨑信長、岡本信彦、佐藤拓也、日笠陽子

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

前半クールは「普通」って感じでしたが、後半クールに入ってから「わりと面白い」ですね。

同タイトルのマンガ原作は未読です。2017年7月から2クールの放送が予定されているようです。

これを書いている時点では、第17話まで視聴済みです。ここまで予算的に厳しい感じはあまりなく、作画などはわりと安定しているようです。

中世っぽい時代の地中海っぽい海域(作中でセントロと呼ばれる)とその周辺の地勢をベースにしている架空歴史ものですね。モデルはあっても史実とはかなり違うお話ですので、観ていても歴史の勉強にはあまりならない気がします。

主人公マフムートが属しているトルキエ将国は、名前や風俗はトルコ(オスマン帝国時代?)をベースにしているようですが、トルキエではイスラム教が信仰されている訳ではなく別の架空の宗教(「水の精霊ナバラト」信仰)が国教的なものになっているようです。

トルキエ将国は国王メフメトⅡ世を戴く王政の国家のようですが、パシャと呼ばれる重臣たちによる合議をベースにした政治を行っているようです。主人公のマフムートはパシャの一人ですが最年少で、他にたくさんいる年長のパシャや国王に対してトルキエ国内的にも才覚を示して説得していく形になっています。

敵対しているバルトライン帝国はヨーロッパっぽい大陸で一大勢力を誇る大帝国で、周辺国家を侵略しているようです。こちらは皇帝ゴルドバルト11世を戴く絶対王政のようですが、皇帝は基本的に帝国宰相であるルイ大臣に治世を一任している様子。

一応ストーリーとしては、「ルイ大臣主導によるバルトライン帝国の侵略に対抗するトルキエ将国の将軍・政治家としてパシャであるマフムートがどのように活躍するか」といった感じです。

「戦争嫌いのパシャ」として名を馳せるマフムートですが、決して戦闘指揮が苦手という訳ではありません。前半クールでは若輩のマフムートが失敗して左遷される中で経験と人脈を得ていく話が中心でしたが、変な青臭さと理想主義的な思考が垣間見えて、爽快感のないストーリーでした。

ただ、前半クールの終盤あたりから有能な仲間も見つかり、政治の現実のようなものに目覚めたのかマフムートの印象がだいぶん良くなりました。

トルキエ、バルトライン以外の国家(ポイニキア、ヴェネディック、ウラド、フローレンスなど)も出てきて各々の同盟や敵対にマフムートが絡むようになり、外交的な要素でけっこうおもしろい話になってきたと思います。

前半クールで切ってしまった人もいるかもしれない作品ですが、とりあえず後半クールでの伸びはこれからも期待できそうです。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 24
ネタバレ

青龍 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「現実を知らない理想」は「絵に描いた餅」だけど、「理想のない現実」もまた「救いがない」。

カトウコトノによる原作漫画は、『月刊少年シリウス』(講談社)での連載が2024年1月に終了(全27巻、現在読書中)。第41回講談社漫画賞少年部門受賞。
アニメは、全24話(2017年)。監督は、『どろろ』、『SPY×FAMILY』などの古橋一浩。制作は、『呪術廻戦』、『ヴィンランド・サガ(2期)』などのMAPPA。
(2024.5.27投稿)

本作も前回の『天鏡のアルデラミン』と同様、個人的に好きで続きを作って欲しいアニメの応援レビュー。

本作のざっくりとしたイメージを伝えるなら、同じ田中芳樹原作小説の『アルスラーン戦記』の世界観に『銀河英雄伝説』のストーリーを組み込んだ感じ。

正直にいって、同様に中東がモデルで、優男の主人公マフムート(CV.村瀬歩)が犬鷲の「イスカンダル」を肩にのせていたり(「アルスラーン」と「アズライール」)、マフムートの従者であるキュロス(CV.KENN)が「ギーヴ」に、アビリガ(CV.諏訪部順一)が「ジャスワント」に似ていたりするので、見た目はより有名な『アルスラーン戦記』の類似作感があります。
(※『将国のアルタイル』(2007年9月~)の方が、『鋼の錬金術師』などの荒川弘による『アルスラーン戦記』のコミカライズ版(2013年8月~)より先に発表されてます。ただ、『アルスラーン戦記』の原作小説(1986年発表)の影響が強そう。なお、オマージュについて私はネガティブな印象はないです。詳しくは『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』のレビューで書いてます。)

もっとも、当然ですが、中身は異なります。


【独自の世界観】
本作では火縄銃や大砲(設計図のみ)が出てくるので、ルネサンス期(14~16世紀)のトルコ(作中の「トルキエ」)、地中海(作中の「セントロ」)と、その周辺国をモデルとした架空の世界が舞台(※『アルスラーン戦記』はイスラム教が広まる前の時代)。

ただ、作中に登場する「ポイニキア」は、紀元前に滅びた「フェニキア」を意味するのですが、市民から選ばれた者による多数決で政治が行われるなど古代ギリシャ・ローマ時代の文化をそのまま冷凍保存した、その時代を代表するような国になってます(※異なる時代の国が混在している)。

また、本作の時代のこの地域をモデルとするなら必須と思われるキリスト教とイスラム教の存在、および、その対立について、ほぼ描かれていません(※『アルスラーン戦記』では、キリスト教は出てくるがイスラム教は出てこない)。

代わりに、ドイツをモデルとした「バルトライン帝国」による他国を侵略し領土(市場)を拡大することで自国の繁栄を目論む「帝国主義」と、主人公が仕えるトルキエを中心とする「その帝国主義に対抗する勢力」との争いが描かれています。

したがって、本作では、宗教や文化の対立ではなく貿易航路の確保など経済対立を中心として描かれているので、モデル国がキリスト教国かイスラム教国かに関わらず利害が一致した勢力で手を組みます。

あと、本作は架空の世界ではあるのですが、『アルスラーン戦記』と異なり、魔法、魔物といったファンタジー要素がない。
そこで、主人公の貿易を利用して物の流れを操作する「スパイ的な暗躍」や、帝国のルイ宰相やピノー将軍も無能ではなく彼らとの「頭脳戦」が見処になってます(この辺を指して、ストーリーは『銀河英雄伝説』と言ってます。)。

まあ、そもそも『アルスラーン戦記』を知らない人には関係のない話なのですが、荒川弘による『アルスラーン戦記』のコミカライズ版や原作小説のファンも雰囲気は似てますが別物として楽しめる作品だと思います。

ただ、注意点としては、これまで書いてきた内容に興味がある人には安心してオススメできる作品といえますが、逆にピンと来ない場合は、避けた方が無難かもしれません。


【あらすじ(公式HPのイントロダクションから引用)】
ここではない世界、いまではない時代。
将軍と呼ばれる為政者たちの治める草原と砂漠の国・トルキエ将国。
12年前、隣国・バルトライン帝国との戦争で母を失ったマフムートは、平和な国にしたいと希い、トルキエ史上最年少で将軍となった。
しかし、交易で得た巨万の富をもって安寧を取り戻したトルキエに対して、再び帝国の侵略が始まる。
犬鷲・イスカンダルを相棒に国家間に渦巻く陰謀と策略を切り裂かんと動くマフムートは、いかにして自分の国を平和へと導くのか?
―――理想と現実の狭間で彼のとる行動とは…?


【理想と現実の狭間(※物語後半の説明のため若干のネタバレ有り)】
ネタバレレビューを読む


【戦闘中の部隊の動きがわかりにくい】
本作に限った話ではないのですが、戦争での戦闘シーンにおける部隊の動きがわかりにくい。
俯瞰視点での部隊の配置・移動の解説か地図での説明がないと、どこに何があって、どこに行ったのかが、原作漫画を読むか自分で整理しないと多くの人がついていけないと思われます。
「知略」が本作の売りの1つで、その辺が視聴者に分かりにくいと魅力も半減してしまうと思うので、もう少し分かりやすくして欲しかったです。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 4

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

後半にかけての盛り上がりはなかなかでした。

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:劣化アルスラーン。の世界観で。
期待度:★★★

最初は????とわけわからなかったけど、話が進むにつれてだんだんとその世界観に引き込まれていく。

鷹がとにかく最強で、いろいろ設定として納得できない部分はあるが反戦者が率先して戦争に巻き込まれていく様は良く描けている。

主人公は知略も単体武力もある所謂スーパーマン。若くして政界入りして一度は挫折するものの持ち前のステータスで再びのし上がっていく。

序盤我慢できれば良い作品。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 14
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