りおんぱん さんの感想・評価
3.9
戦場に着くまでは補給が、着いてからは指揮官の質が、勝敗を左右する
本伝1期序盤にオリジナルエピソードを加え
「アスターテ会戦」の部分をリメイクしたもの
~感想~
本伝2~3期の間・「黄金の翼」の次に劇場公開された作品
本伝序盤のリメイクだとは知らずに観たため
いきなりジークフリード・キルヒアイスが登場し
かなり動揺しキルヒアイスが生きているオリジナル作品かと
勘違いをしましたが観ていくとすぐに気づきました
劇場版「わが征くは星の大海」から本伝「アスターテ会戦」までを
丁寧に描き下ろされていますが
アスターテ会戦では本伝と若干の違いがありました
もちろん物語を変えてしまうような違いではありませんが
・艦隊司令官パエッタの負傷の仕方
・ヤンの親友ジャン・ロベール・ラップの最後
など印象に残ったところが違うので気になりました
ここからラインハルトとヤンの戦いが始まったんだなと
初心にかえった作品でした