戦いで秘密基地なTVアニメ動画ランキング 3

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の戦いで秘密基地な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年01月27日の時点で一番の戦いで秘密基地なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.2 1 戦いで秘密基地なアニメランキング1位
Rewrite(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (686)
3478人が棚に入れました
緑化都市、風祭。文明と緑の共存という理想を掲げたこの都市に住む天王寺瑚太朗は、神戸小鳥、吉野晴彦らの友人たちと平凡な日々を送っていた。

そんな平和な風祭市に、年一回の騒がしい時期が訪れようとしていた。

都市を上げての収穫祭。

巨大な文化祭のようなその催しに、瑚太朗は記事のネタ集めのバイトを始めることに。風祭では未確認生物の情報や、オカルトチックな噂がまことしやかに囁かれていたからだ。

同時期、瑚太朗の身に不可解な出来事が降りかかり始める。瑚太朗はオカルト研究会の会長、千里朱音に助けを請い、知り合いの生徒たちをも巻き込んでの調査を開始するのだった。

それは瑚太朗にとって、ちょっとした冒険心のつもりだった。騒がしく仲間たちと過ごしていけるなら、それで良かった。瑚太朗はまだ気付かない。それが誰も知らない“真実”の探求へ繋がっていくことを。

──書き換えることが出来るだろうか。彼女の、その運命を。

声優・キャラクター
森田成一、斎藤千和、篠宮沙弥、喜多村英梨、すずきけいこ、朝樹りさ、花澤香菜
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

細かい疑問は流して一気見したほうが楽しめそう

2016年夏アニメ。分割2クールの1クール目、13話。
原作ゲームは未プレイです。
物語は完結してから星評価します。

第2期もあるのでまだ様子見の部分もありますがなかなか面白かったです。
ちょっと説明不足というか「そういうもの」で流す所は何箇所かあり、ついていけないと感じてしまうと辛いかも。
キャラクター達の持つ特殊能力も説明が無いとわかりにくいものが多く、ちょっと掴み所がなく感じました。

私の場合は某動画サイトの一挙放送で初視聴だったので、わからないと思っても気にせずに一気に見れたのがかえって良かったかもしれません。
ネタバレレビューを読む
瑚太郎の頑張りに期待して2期も楽しみたいと思います。
(2017.1.19)

投稿 : 2025/01/25
♥ : 20
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

混沌を詰めたおもちゃ箱

冒頭の独白シーンからループものである事を匂わせる物語。

key作品については造詣が浅いので、他にも似た作風のものがあるかも知れませんが、主人公の瑚太朗を含め登場人物のほぼ全員が何らかの秘密やトラウマを抱えているように見え、バトルものの要素を除けばクラナドに少なからず似ていると思いました。瑚太朗が中心となり、キャラ達の心を解いていくお話になりそうです。

瑚太朗は色々なものを達観視した態度と少々乾いた印象があり、大きな秘密も抱えている様です。一方で弱者に寄り添う姿勢があったり、かなりのお調子者でもあったりするので、クラナドの朋也と陽平、両者の性質を併せ持つキャラに見えました。どちらかというとギャグ担当の陽平の要素が強いので、いじられ役になったり、バイオレンスギャグの犠牲になったりと中々に多彩な男です。おっぱいとか言うし‥。そんななので委員長キャラの前で調子に乗って余計な事を言ったり、不謹慎な行動をしたりして、必然的にアッパーカットで吹き飛ばされたり、コンボでボコボコにされます。まぁ‥必然というかお約束ですね(笑)

瑚太朗の相棒?の吉野晴彦も中二病に中二病を上書きした様な面白キャラです。現在わずらっている中二病をいじられると怒りますが、過去の中二病時代をいじられると「やめろぉぉ~」と苦しみ出します。瑚太朗と吉野、いじり役といじられ役に、ものの見事にはまってしまっていて事あるごとに笑かされました。1話、ギャグパートの回想シーンに移行する時の画面のゆらゆら表現と効果音も地味に面白かったです。ドラえもんとかの古典的なアニメ表現と似ていて、安心感を覚えるからかも知れません。

本編に関して、初回からおもちゃ箱をひっくり返した様に、次々と不思議なものが飛び出すので、関連性が全く掴めず、頭がこんがらがり、話についていくのが大変でした。読み辛い文体の本とか固有名詞満載の本を読んだ時にも私はこんな状態になりますが、第一話の時間的な長さも相まって、後半はちょっとだけ眠くなってしまいました。

~2話、3話~
ネタバレレビューを読む
~4話~
ネタバレレビューを読む
~5話~
ネタバレレビューを読む
~6話~
ネタバレレビューを読む
~7話~
ネタバレレビューを読む
~8話~
ネタバレレビューを読む
~9話~
ネタバレレビューを読む
~10話~
ネタバレレビューを読む
~11話~
ネタバレレビューを読む
~12話~
ネタバレレビューを読む
~13話~
ネタバレレビューを読む


本作の舞台となる「風祭市」は緑化都市という事もあって、作中に登場する"緑を守ろう委員会"とか"地球委員長"とかの語が示唆する様に、環境汚染についても若干ながら問題を提起していくのかな?とか少しだけ期待してます。

総じて謎の多い物語であり、視聴欲をそそられました。どのキャラにもそれぞれの魅力が感じられるので、視聴を続けていきたいと思います。

以下は情報の整理の一助として掲載。

4話までに登場した不思議なもの一覧
ネタバレレビューを読む
登場人物の一覧、補足など
ネタバレレビューを読む
~除草剤と遺伝子組み換え植物の関係について~
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/01/25
♥ : 32

石川頼経 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

かなり良かったですね、ちょっとありえないほど〇〇〇〇〇〇でした

ちょっとありえないほど、凄いバットエンドでした。

ただし、あくまで二期前提のバッドエンドです。
二期はトゥルーエントになると思われます。

ゲーム原作だけあって、原作はプレイヤーの選択次第でバッドにもグッドにもなるんでしょうけど、一期はバッドエンドを描いたようです。

追加
このアニメのラストに流れる「闇の彼方へ」ってのがちょっとないほどの名曲だと気づいて、音楽の評価を最高に上げました
あと、OP、EDも普通に良いですし、二期(14話)で流れた静流エンド用の「恋文」も名曲ですね。それ以外にも名曲が目白押しです。
まあ、これらの曲や歌はあくまで「アニメのために作られた曲」ではなく「ゲームのために作られた曲」であって、
ゲームが作られた当時から評価の高い曲の数々だったそうですから、私の作っている「音楽ベスト10」の対象外にはしましたが。

第二にこのアニメ、花澤さんとキタエリが同時に出演している豪華声優アニメでもあります。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 13

67.0 2 戦いで秘密基地なアニメランキング2位
世界征服~謀略のズヴィズダー~(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (911)
4594人が棚に入れました
過去の指導者たちが思い描いた世界征服は、ただの妄想に過ぎなかった。世界征服とは―いまだかつて誰も為し遂げたことのない栄光。一人の幼女、星宮ケイトに為されるまでは、それがどれだけ恐ろしく輝かしい行いなのかを知る者は存在しなかった。「我らがズヴィズダーの光を、あまねく世界に!」

声優・キャラクター
久野美咲、花江夏樹、M・A・O、伊瀬茉莉也、花澤香菜、寿美菜子、鳥海浩輔、広田みのる、山崎エリイ
ネタバレ

景禎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ズヴィンチャンヴィズンバン

8話まで視聴済み段階ですが、現状、わたし的にドはまりです。

オリジナルアニメ作品。原則1話完結型のお話しの連続です。
基本はギャグものですが、ギャグ以外にも、SF、変身魔法少女、ファンタジー系バトル、幼女萌え、ロボット萌え、果てはハードボイルドな任侠アクションまで、いろんな要素がちりばめられており、それぞれの要素も結構高品質で、かなり広い楽しみ方ができる作品になっていると思います。

ただ、この作品にはいくつかハードルがあります。まず、3話。あなたが喫煙者なら、ここで気分を害されてキリに走ってしまうかもです。

↓3話視聴後に見てください
ネタバレレビューを読む

もうひとつのハードルは7話。ここまでは、ワケわからん設定はいろいろあるが、軽い気持ちで見るギャグものということで、まあこういうのもアリかもね的に視聴していたワケですが、ここへ来てナゾがインフレーションを起こしてしまいます。多くの視聴者はここで「ワケわかんね」と去っていかれました。

↓7話視聴後に見てください
ネタバレレビューを読む

とりあえず今は、最終回近くにナゾが一気に解決することを期待して絶賛視聴継続中と行きますか。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 29
ネタバレ

おにいた さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

我らがズヴィズダーの光を、あまねく世界に!

あらすじ
世界征服を目指す幼女が首領のズヴィズダーという謎の団体の
ガチ過ぎない世界征服っぷりを描いたアニメ

あらすじでも言いましたがこのアニメの良さはガチ過ぎないという所
世界征服と聴くと何かを犠牲したりシリアスな展開になる事が多いのですが
最終的には征服された側も幸せになって犠牲者はいません
このゆるさが魅力
そしてそのゆるさを生かすために日常風景を多めにあるのもいい事ですね
ただ謎の部分もあった事は否めませんがそれもゆるさって事でオーケーにしましょう

最終回の終わり方も良かった
最終回がみんな一番いきいきしていたし、いいキャラしていた
ネタバレレビューを読む

キャラの評価は
ロボ子がなんかかわいい、声優の方の声もいい
調べてみると山崎 エリイという新人声優さんみたいなのでこれから期待したい
他のズヴィズダーの団員のキャラも面白くてよかった
あと蓮華ちゃんもいい子でよかった


OPはテンション高めでアニメのゆるさを表してますね
EDは印象にあまりなし

投稿 : 2025/01/25
♥ : 24

abe2 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

本編を見ない方が面白い

素晴らしいキャラデザのおかげで想像力が刺激されます
その素晴らしさというと5年に一度のレベルのものですね
キャラクターのかわいさはもちろんですがモチーフの使い方にとてつもないセンスを感じます

本編はというとそのキャラデザや世界観がまったく生かされることもなく何がやりたかったの?どこを楽しめばいいの状態で淡々と進みます
PVから受ける印象は怪獣や悪の組織、正義のヒーローのパロディーや戯画化だと思いますがそこを生かそうとせず変に真面目くさった展開に走ります
まあ部分的には笑えるような場面や展開はありますけれども
俺ツイも似たような感じでしたが軽いノリではあるものの全体としてはシリアスに話が進んじゃうような感じですね
このキャラクターでそういうことしますかっていう
徹頭徹尾デザインの魅力を追求したキャラクターが台無しです
この手のネタで上手くやってて面白かったのは地球防衛部LOVEくらいかなあ

キャラデザだけでものすごい存在感があるから、変に理屈こねないでドンパチやらせとけばそれだけで面白くなるのに惜しいことをしたものです

そんなすばらしいポテンシャルを秘めたとっときのキャラクターが凡百な脚本によって台無しになってしまいました
これだからゲームライター上がりの脚本は…

戦国コレクションみたいにキャラだけ貸してライターにすき放題やらせたほうが良かったんじゃないの?

PVやOP映像や設定資料集などを見て面白かったであろう展開を想像することをおすすめします

投稿 : 2025/01/25
♥ : 8

67.2 3 戦いで秘密基地なアニメランキング3位
絶対無敵ライジンオー(TVアニメ動画)

1991年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (37)
202人が棚に入れました
小学校が変形して秘密基地となり、そこからスーパーメカが発進するといった奇想天外な設定でファンのド肝を抜いた通称“エルドランシリーズ”第一作。地球を守る戦士エルドランは、宇宙において悪のジャーク帝国と戦いその結果小学校へと墜落してしまう。そこで居残り授業を受けていた5年3組の生徒18名に、自らが操るロボット・ライジンオーを託すエルドラン。今ここに“地球防衛組”が誕生した。

声優・キャラクター
松本梨香、岩坪理江、まるたまり、吉田小南美、島田敏、梁田清之、林原めぐみ、吉村よう、辻村真人、笹岡繁蔵

Tuna560 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

『絶対無敵ライジンオー』作品紹介と総評

「勇者シリーズ」と共に1990年代のロボットアニメを代表する「エルドランシリーズ」の第1作。
「勇者シリーズ」同様”子ども向けの作品作り”となっていますが、教室が司令室になり、学校が変形してメカが出撃するなどの、前代未聞の展開が特徴で、独自路線を歩んでいます。

(あらすじ)
陽昇学園の5年3組は元気な少年少女たちの集まりだ。元気が良すぎて脱線気味なのが担任の篠田俊太郎の悩みの種。そんな5年3組が居残っていた土曜日の午後、陽昇学園の上空から巨大ロボットとそれを操縦していた「光の戦士 エルドラン」が落ちてくる。5次元人との戦いで深く傷付いていた彼は自分が戦えないことを語り、「大地の使者ライジンオー」を子供たちに託す。その日から5年3組改め、「地球防衛組」と5次元世界「ジャーク帝国」との戦いが始まる。(wikipedia参照)

物語の基本は一話完結で、主要生徒がロボットを操縦し、「ジャーク帝国」の怪物を倒すという物です。しかし、主要生徒のみならず、クラス全員に役割があったり、全員が集まらないと出撃出来なかったりと、結構細かい設定があって面白かったですね。

また、「ジャーク帝国」の怪物は大人達が行う”迷惑行為”をパワーにして生まれ、大人の”迷惑”を子ども達が倒すという構図も面白く感じました。

ロボットのデザインも格好良く、当時「勇者シリーズ」よりもハマっていたのを今でも覚えています。

子ども向けアニメなんですけど、しっかりと道徳的な事が描かれていた印象を受けます。
最近、この手のアニメが無くなってしまった事を残念に思いますね。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 11

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

90年代エルドランシリーズの1作目。名作。

ある日、五次元からきたジャーク帝国が地球を攻めてきた。
光の戦士エルドランがジャーク帝国と戦うが力尽き、陽昇小学校の5年3組の子どもたちにライジンオーを託してそのまま消えてしまう。

そんな始まりで、5年3組の子どもたちがジャーク帝国とエルドランからもらったロボットライジンオーで戦ってゆくストーリーです。


学校が変形して司令室になりロボットが出撃するシーンは今見てもかっこいいです。51話ありますが、18人の5年3組の子どもたちと先生みんなキャラが立っててかっこよかったり可愛かったりします。
ジャーク帝国で敵の幹部ベルゼブの部下、タイダーは一応敵側ですが、抜けてて憎めないです。3期のロボもかっこいいですし、合体したライジンオーもデザインがかっこいいです。
音楽も田中公平さんですし、主人公仁の声がポケモンのサトシの松本梨香さんっていうのも良いです。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 10

ace さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

2度と戻れない、あの時間・・・

・1991年!!
自分のピンポイントです
まさにこのアニメの子どもたち同じ学校に通い、同じ時を過ごした・・・
なつかしい・・・
あの廊下、あの教室、あの机の並び、あの校庭、あの昼下がり・・・
ノスタルジーの塊

現在の教室や小学校がどうなってるか知らんしさして興味もないが
俺は確かにあの時代、あの教室にいたんだ

・子供たちが汚れた大人どもに立ち向かう
敵は「人間にとってイヤなことをする」というのが目的の若干ギャグ寄りの怪人たち
では具体的にどんな敵たちかと言うと
環境破壊怪人やテスト怪人、森林伐採怪人、酔っぱらい怪人などです・・・

はい!もうお気づきですね?
これ、「大人たちの具現化」ですね
嫌いなテストを出すのも大人!環境破壊するのも大人!森林伐採するのも大人!
そんな大人たちを具現化したのが、敵の怪人ロボットたち
そして、それらを成敗するのが「地球防衛組」日向仁(ひゅうがじん)率いる5年3組ライジンオー
つまり子供たちです!!

このアニメはシンプルに「クソみたいな大人VS子供たち」という理解で問題ない

・メイン
ストーリーの大筋は、地球を破壊しようとする「邪悪獣」とその地球を守るライジンオーとの戦い
シンプルにこんだけ
ちなみに自分はずっと「ダーク獣」だと思っていた・・・・・

太古から地球を守っていたライジンオーの本当の持ち主、エルドランは
ちっと訳あって深手を負って死にかけ
だが邪悪獣はそんな事情は知ったことじゃないので、容赦なく地球に襲いかかる
エルドランは、たまたまぶっ倒れて粉々にしてしまった小学校を謎の力でもとに戻し
おまけに巻き込まれた5年3組全員を、戦えない自分の代わりに戦わせるwwww
・・・・といった感じ
小学校とライジンオーが合体してます
エルドランの体力が戻るまで、子どもたち5年3組が彼の代わりにライジンオーを操り、
戦い、地球を守る!

邪悪帝国を追い払うまでの1年間の戦いを描くアニメです

・ギャグアニメ
キッズ向けなのでまぁギャグ傾向が強くなるのはしゃあないかなぁ
ギャグ強めのアニメが嫌いならばお薦めできない

◯よい

・うまいことなっている
最初は「1クラス18人もどうやって働かせるんだ?」と疑問だったが
各種ロボットを動かす主人公格3人の子供以外は、教室という司令室で座ってるだけですwww
ライジンオーは人型の「剣王」、ライオン型の「獣王」、鳥型の「鳳王」、竜型の「爆竜王」
の4種に別れていて

剣王にはテストは悪いがスポーツ万能で活発なザ・小学生!酒屋の息子、主人公の日向ジンが
鳳王には有名私立中学を目指し勉強漬けの毎日、大金持ちのイケメン、月城アスカが
獣王には心優しいUFOマニア、星山コウジが
爆竜王は司令室の全員で動かす

この個性豊かな3人+司令室が4体を操り戦う
やばくなると「無敵合体ー!!」とか叫んで1つになる
合体するには5年3組全員の心を合わせないといけないため、
色々あっても邪悪獣を倒すため、心を合わせ、合体する
(全員の心が合っていないと、合体できないわけではないが大きく戦力ダウンする)

あーなるほど、全員で戦うと言っときながら
実際は3人+司令室で指示を出す1~2人で戦うわけね・・・と
うまいことやってるな
他の生徒たちはなんか叫んでるだけです

・徹底的に子どもたち
戦うのは徹底して子供たちで、大人の介入は0です!
アドバイス的なことすらないです
完全に子供たちが自分たちだけで考え、自分たちだけで行動し、自分たちだけで戦う
5年3組は全員仲良しで、実に爽やかですね!
どうでもいいけど一人おっさんにしか見えない生徒がいるwww

・子供っぽい部分もあるため、没入感が強くなる
ライジンオーの人型の部分(剣王)を預かり、本作の主人公である日向仁は、
ケンカした他校の生徒たちを恨んで
最初、彼らの町が怪人に襲われているのを無視しようとしていた
普通なら「おいおいそりゃないやろ!」となるところだが
彼らは5年生
まだ子供だからこういう部分もあるだろうね
こういうリアリティがなかなか没入感を強くしてくれる、と感じた
とても良い部分だと思います
彼らは別に「優等生」ではないので、子供っぽい言動が多くあり
そのせいでピンチに陥るなどは多い
でも、子供ってそういうもんだよね

・いいコンビ
勉強はまったくできない(のび太並み)がスポーツ万能で人望も厚い日向仁と
秀才ではないが、そこそこ頭が良く素直なおてんば娘、心優しい委員長の白鳥マリア
この二人のコンビが秀逸で見ていて楽しい!
そうそう!自分が小学生のころにもこういう世話焼き女子いたわー!!

・ノスタルジー
昼休みの全員参加スポーツ、部活動、塾、課外活動、宿題、
あの独特な「キーンコーンカーンコーン」というチャイム
俺が小学校のころこうだった
みんなそれぞれの未来に向かってがんばってた・・・
今の小学生は昼休みになってもスマホでyoutubeとかと聞いた
おもしろいんかそれ・・・・将来メガネ確定じゃあん

・ほぼ全員に見せ場がある
地球防衛組5年3組18人の生徒たち
一応全員ではないが、それぞれ回を変えてメイン扱いで登場し、
それぞれシーンがある
悪くない!

・怪人はライジンオー単体より強い
ライジンオーは3人と司令室にいる全員で戦う
総数18人、5年3組全員で戦うが、怪人は基本1体のみしか出てこない(後半から2体になる)
剣王だけとか獣王だけとか鳳王だけで戦えば勝てない
つまり1体1なら初期の怪人にも勝てない
実際爆竜王が土壇場で助けに来なかったら何度も負けてる
「全員で力を合わせないと勝てない」系は自分の好みなのでここは気に入ったポイントだ

・いい邪悪獣もいる・・・
基本邪悪獣はただただ無心で町を破壊したり人間に被害を及ぼすだけの存在で
いわゆる「心」や「意志」はないように見えるが
1体だけ、「心や意志があるんじゃないか」と思われる邪悪獣がいた
そいつはライジンオーに破壊される直前
崩れ落ちるビルを支え、多くの人間を救い、笑顔で消えていった・・・
ジンたちもなんとも言えない表情で、なにか思うところあった様子
こういう変化球は非常に良い!

・おもしろおかしい敵司令官
このアニメに登場する敵は3体
司令官ベルゼブと、妖精(?)ファルゼブ、その部下タイダー(怠惰ー)
ベルゼブとタイダーの絡みが非常に楽しい
愉快でおもしろおかしい敵さん
しかもタイダーはちょびっとBL入ってるっぽい
ベルゼブに恋愛感情があるのでは、と思われる描写がたびたびあり、
軽い肉体的接触(!!)もあるwww
おもろすぎるwww

◯わるい

・ちっと多すぎる
1クラス丸ごとってのは新鮮だけど多すぎるよ
18人いるわけだけど全員の顔と名前はマジでわからん、そんだけいたら
でもまぁコンセプトは悪くないんだけど
これだけ大量にいるならあと+30話くらいないと覚えられないって

・エピソードが全くないキャラもいる・・・
5年3組の地球防衛組はキャラごとにエピソードがあるんですが
1回もないキャラもいる・・・
2回エピソードがあるキャラもいるのに・・・

・いつの間に仲良く(?)なったんだ?
敵司令官ベルゼブと日向ジンは一切接触はなかったはず
ベルゼブは記者に変装してジンに接触しようとしたことはあったが
この二人はお互いの名前も知らないはずなのに
いきなり「ベルゼブー!」とかジンがベルゼブを心配したり
「もうやめるんだ!ベルゼブ!」とか言って暴走したベルゼブを止めようとしたり
なぜか突然仲良くなっている

・ピカピカがやべー!!
とんでもないフラッシュシーンがある
しかも1分以上凄まじいフラッシュでピカピカ光りまくる
これは・・・あぶない!
このシーンを目撃したら目線を外すなどの対策を!

・毎回けっこうな長さの変身シーンを見せられる
ロボット系アニメの伝統っすかね
別にこんなしょーもない伝統引き継がなくていいと思う
カットせぇや、と思うことも少なくないっすね

・下手すりゃ戦闘シーンそのものより長いお約束シーン
上の変身シーンや合体シーンの他に
ただ剣を出すだけでも「ライジンソード!」とか言って剣が背中から飛び出て構えるシーンを毎回見せられる
こういったお約束シーンは戦闘シーンそのものより長いんじゃないか、と思うことがある

・ポッと出の爆竜王がすべてを持っていく
真ん中らへんからポッと出てくる爆竜王は4体中唯一、人型と、飛行可能な竜型に独自に変形でき
すべての能力も最強
しかもこの爆竜王を操作しているのが「司令室のその他大勢」で
おいおいこいつがおいしいところを持ってくのはどうなんだ?
これに乗ってるのは主人公の日向仁であるべきだろう

・戦闘があまり盛り上がらない・・・
まずは剣王、獣王、鳳王の3匹が怪人の相手をする

苦戦する

無敵合体!ライジンオー!
3体が合体し強化

それでも苦戦する

爆竜王が参戦(こいつ1体で合体済みライジンオーより強い、最初から出てこいや!)

それでもまだ苦戦する

超無敵合体!ゴッドライジンオー!
爆竜王と、合体済みライジンオーがさらに合体www

・・・と、まぁこんな具合で
こいつらはいくつも切り札があり
最初からゴッドのほうでいかんかい!、と・・・ちょっと盛り上がりに欠ける
トロトロしてるというか
最後にはゴッドのほうで勝つんだから、それまでの苦戦はちょっと意味がない

・影も形もなかった超強力な武器が突然出てくる
やばい!負けそう!

ジンくん!新しい武器です!
パワーはライジンソードの数千倍ですwww

ゴッドライジンソードお披露目

勝利

????????
なんだこりゃ
それまで影も形もなかった超強力な武器が突然降って湧いて出た・・・
爆竜王のときはその存在が初期に匂わせてあったが、
このゴッドライジンソードは本当に突然ピンチにふって出てくる
そりゃないやろ
隠してたんじゃないかと疑う

◯VERDICT

「僕らの夢は絶対無敵!」

10/10
非常~~~におもろい!!←終わった後自然と出たセリフ

童心を思い起こす素晴らしいアニメだった!
個人的にかなり好きな作品
もっと見ていたかった
前半はあまり盛り上がらなかった感じでしたが、後半はかなり良かった!!
特に、敵側のタイダーが人間らしい心を持つようになってから
彼と地球人との交流がかなり良かった

・パンチラあり
しょぼいですけどね
身体測定イベントでヒロインの白鳥マリアと、第二ヒロイン?の春野きららのパンツが見える
ちなみに、マリアは白、きららはピンクでした!
しかもこの2キャラはパンチラ担当になっている(?)のか知らんけど
2度の身体測定イベントで2度ともはっきりパンツが見える・・・
だが他のキャラは一切見えない

・けっこうな被害が出てそう
敵側の司令官はベルゼブ、ファルゼブ、タイダーの3人
だがこの3人、邪悪獣を使って人間を殺そうとはまったく考えていない
ライジンオーを倒す、ってのが目的であって、まぁそれは地球征服のためではあるんですが
別に人間を標的にしたりはしない(人間が攻撃してきたら別)
だからといって人間を守ろうとか、なるべく被害が出ないように気を使うとかはなく
人間には「無関心」という感じ
なので巨大な邪悪獣がけっこうな規模で暴れても気にもとめない
建物や乗り物をぶっ壊し、大爆発が発生したり、ビルが倒壊したり、電力や石油を奪うなど
これ、描写こそないが、人間がけっこう巻き込まれて死んでそう・・・

・え!?
ある回で、街で起きている事件を小島つとむ(ライジンオーを召喚する装置を預かる重要キャラ)が
「スマホのような機器」でニュースを見ていた・・・
1991年でっせ・・・
恐らく「ポータブル液晶テレビ」だと思われるが、なにぶん黒くて後ろ部分しか見えず
サイズが今のスマホそのものの大きさで
もうスマホにしか見えなかった

たまにさ、「大昔の人がスマホを持っている的な」写真などが
発掘されてるが(気になるなら検索して!、いろいろある)
種はこういうところなんだろうね~

・夢と希望・・・
5年3組は邪悪獣と戦っていない間、普通に塾に行ったりスポーツに打ち込んだり宿題したり
まぁ、ありきたりな言い方をすると「キラキラ輝いている」
将来のためにがんばっている・・・
まさに夢と希望に溢れた小学生

俺もこれを見終わったときに、童心を思い起こすというか、「なにかしたい!」「なにかやろう!」
というやる気を得た
やっぱがんばっている少年少女を見ると「俺はまだまだやれるんや!まだまだや!!」という
強い心というか、意志が芽生えるね
高校野球の甲子園を見て「自分もなにかがんばろう!」という気になった・・・的な記事を
以前からいくつか目にしたことがあるが
あれと同じ感覚か
スポーツとか映画とかアニメとか関係ない

投稿 : 2025/01/25
♥ : 0
ページの先頭へ