悪ふざけで漫画原作なおすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの悪ふざけで漫画原作な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月15日の時点で一番の悪ふざけで漫画原作なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.4 1 悪ふざけで漫画原作なアニメランキング1位
ポプテピピック(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (723)
2443人が棚に入れました
ウェブコミック配信サイト「まんがライフWIN」で掲載された大川ぶくぶの4コマ漫画をアニメ化!
背が低い14歳の女の子・ポプ子と、背が高い14歳の女の子・ピピ美が、シュールでカオスな日々を繰り広げる。

声優・キャラクター
三ツ矢雄二、江原正士、悠木碧、古川登志夫、小松未可子、中尾隆聖、日笠陽子、玄田哲章、金田朋子、中村悠一、三瓶由布子、下野紘、こおろぎさとみ、森久保祥太郎、諸星すみれ、小野坂昌也、中村繪里子、斉藤壮馬、徳井青空、小山力也、水樹奈々、郷田ほづみ、小山茉美、速水奨、日髙のり子、大塚芳忠、竹達彩奈、千葉繁、上坂すみれ、若本規夫、佐藤聡美、神谷明、小林ゆう、杉田智和、名塚佳織、梶裕貴、矢島晶子、鳥海浩輔、田所あずさ、浪川大輔、今井麻美、石川界人、三森すずこ、高木渉、能登麻美子、銀河万丈、三石琴乃、中田譲治

雀犬 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ポプテピピックは時代の徒花なのか?

2018年冬。話題をかっさらった4コマ漫画原作のアニメ。
というか、これをアニメと呼んでいいのかすら怪しい。

■さてはアンチだなオメー
まず最初に僕がこのアニメで失敗だったと思うところを挙げると、
声優を変えて同じものを2回繰り返す「再放送」という仕組みだ。
この再放送は当初WEB配信のみの15分アニメの予定だったものを
「やっぱりテレビ放映もやりたいな」と色気を出してほとんど無理矢理
30分枠にするための苦肉の策ともいえるもの。
大御所声優を惜しみなくキャスティングする出血大サービスで
話題にはなったけど、僕はこの再放送システムがあまり好きではなかった。
ギャグ作品最大の懸念は「飽きられる」ことだとよく言われる。
2回繰り返すことで飽きやすくなってしまうし、
元々あった何をしでかすか分からないワクワク感が、
ネタがフォーマット化されることでしぼんでしまったように感じたのだ。
3ケ月視聴者を飽きさせなければ勝ちなのに、賞味期限を縮める自殺行為をやってどーする!
実際6話くらいでマンネリ化してきたように思う。後半は流し見するようになった。
あと、「やっぱ新人声優はだめだわーベテラン声優でないと―」
みたいなコメントが僕はキライなのだよ!

■いっぱいちゅき
まぁそんな感じでブツクサ文句言いながら見てたポプテピピックだけど、
最終回を見終わるとなんだか寂しくなった。
「ハァーしょーもな」と思ってたボブネミミッミすら、来週はもう見れないことが寂しい。
・・・これはもう認めるしかなさそうだ。
僕は本当はこのアニメ(?)が「いっぱいちゅき」だったのだと。
それにずらっと並んだあにこれの低評価を見ると、
逆にこのアニメを真面目に擁護しようかなという気になってきた。

ポプテピピックの作風はシュール、前衛的と言われる。
ポップアートとの関連性を指摘する評まである。
でも僕はこれは決して新しいものではなくて、
日陰でずっとやってきたものを表に出しただけだと思う。
ポプテピピックは原作の4コマをアニメにしたものは1コーナーにすぎなくて、
それ以外の枠はクリエイターがポプ美とピピ美のキャラクターを使って
自由に作った映像作品、つまり二次創作で埋められている。
彼らにとってポプ美とピピ美は「素材」でしかない。
二次創作はサブカルチャーが初期からずっと続けてきたことで
オタクと呼ばれる人々はそれを受容し消費続けてきた。
70年代のコミケもパロディ漫画ばっかりだったらしい。
むしろ二次創作はオタク文化の花形だといえる。
ゲーム、アニメ、マンガ、ネットの内輪パロディネタばっかりでつまらない
と言われても「何を今更・・・」という感がある。

ポプテピピックのキャッチフレーズに「インターネットの負の遺産」というものがある。
ポプテピピックの作品群はインターネットの初期に流行したFlashムービーととても良く似ている。
そこらで集めた素材を意味なく繋ぎ合わせてジャンクな動画を作って皆で面白がったもんです。
ポプテ名物のファックサインの元ネタはHattenの手でしょ?
あんな訳の分からないものがどうして流行ったのかは今だに謎。
でもあの頃のは2ちゃん(現5ちゃんねる)がネットの中心で
毎日誰かが何か面白いものを見つけては騒ぐ雰囲気が僕は好きだった。
社会人になってからはすっかりご無沙汰だけど、ポプテピピックを見ていると
「昔遊んでたオモチャが棚から出てきたような懐かしさ」
を感じたんだよね。
面白い・面白くないだけでは割り切れないものが自分の中にある。
こういうもので「お祭りワッショイ」するのも僕は嫌いじゃないよ!

■あーそーいうことね完全に理解した
ポプテピピックの嫌われる要素として、世の中を馬鹿にしているようなシニシズムがある。
ポプ美とピピ美のファックサインがその典型だ。
これは一体誰に向けられたものなのだろう?
見ている自分に向けられているように感じたら不愉快極まりない作品になる。

一方、ポプテピピックは漫画も「クソ4コマ」、アニメも「クソアニメ」と
「クソ」であることを自らアピールする。
この「自称クソ」は作品への批判に対して最強の盾となる。
「はいはいどうせクソですよ」「ネタにマジレスwww」「宣伝乙」といった具合に。
アンチからするともはや無視するのが一番という憎たらしい限りの状況だが、
「クソ」と自称する裏には「自分たちは日陰者である」という意識があるのは明らかだ。

僕はポプ美とピピ美のファックサインは自分たちサブカルチャーを嗜む人達=オタク
を日陰へと追いやった者たちに向けたものだと思っている。
つまりマスメディア、ネット民がよく言うマスゴミだ。
実は「オタクは社交性がなく眼鏡をかけた不細工・肥満の集まり、性犯罪者予備軍」
みたいな偏見はマスコミが1989年のとある事件をきっかけに広めたものなのである。
この風潮はいまだに消えない。
犯罪者がサブカル趣味を持っていたことが分かるとマスコミに報道されて
好奇の目に晒されることは今もある。
ポプテピピックを批判される方も、あのファックサインには
積年の恨みが込められているということは知っておいた方が良いと思う。

インターネットは僕たちに様々なものをもたらした。そのひとつが「情報の民主化」だろう。
ご存知の通りネットメディアはマスメディアが大・大・大嫌いで徹底的に争っている。
ポプ美とピピ美はある意味で自由の象徴であり、ネットメディアのマスコットなのかもしれない。

このアニメは「俺たちは自由なんだあああああああ!」と叫んでネット回線、
一部はUHFの電波にも乗っけて流しているようなものかもしれない。
馬鹿である。もう少し大人になれよ、と思わなくもない。が・・・・
社会の歯車になって「つまらない大人」になってしまった者として
彼らを「うらやましい」と思う気持ちがある。皆さんもないですか?
最終回、色々言われているけれども最後に好き放題やってくれて僕は嬉しかった。

ポプテピピックはネット配信メイン、出資はキングレコードだけと制作形式自体が異例づくめだった。
制作委員会なんて古臭い業界の慣例に従いたくない、表現規制なんてくだらない。
そう思っていてもなかなか実行できるもんじゃない。
広告費に大金使わなくてもどうせネットで盛り上がるだろうという読みも的中。
彼らは馬鹿なだけではなく、とてもしたたかだった。

「出過ぎた杭は打たれない」

まとまりのないレビューでしたが、この言葉を彼らに捧げて終わります。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 43

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ある日の出来事・・・

原作未読。最終話まで視聴。

【ある日の出来事】
仕事で外回り。
車の運転中。
信号待ちしていたら、駐車場から車道に出たそうな車が・・・。
「どうぞ」
自分の車の前に入れてあげる私。すると・・・。

前の車のリアウインドウから、かなり大きめの『ピピ美のぬいぐるみ』がこちらを見ている!
『プッ!』
思わず吹き出してしまった私。

その日は1日、ニヤニヤが止まりませんでした(笑)
キャラの評価に『中毒性』が含まれるのであれば高評価です(笑)

【これはアニメですか?】
この作品は、本当に”アニメ”なんでしょうか?
物語は文句なしの『1.0』評価です(笑)

【超豪華声優陣】
だけど、声優陣は豪華だった。
声優さんはとても楽しそうに演じておられたような印象です。
声優マニアの方は、そういう意味では、楽しめる作品なのかも知れない。

【作画も悪くなかった】
意図的に崩した作画以外は、良かったと思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 43

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

罵倒、雑言が誉め言葉になってしまう摩訶不思議な作品

【2話まで】
原作はちらっと見て、そっと閉じました…

昨年の今ごろけもフレがネット上を賑わしましたが、今年はこれでしょうね…

まぁ、まともにアニメを見ようと思って見る作品ではないですね。意味不明、声優の無駄遣い、テキトーな作画(と思ったらスゴいのもある)、とにかく酷い演出(と思ったらスゴいと思わせるものもある)。ギャグでも、ナンセンスでも、シュールでもない。そう、これは「クソアニメ」という分野なのだろう。

どんな暴言、罵倒、批判にさらされても良いのだと思う。だって、それを前提で作っているのだろうし。だから、どんな言葉も誉め言葉。そう、これは「クソアニメ」なのだから。

【最終回を終えて】
最終回で覇権、覇権と騒いでましたが、ある意味今期の覇権なんでしょうかね。ニコ動で全話100万再生の記録達成した訳ですし、話題だけなら2018冬アニメNo.1であることは間違いないと思います。
でも、これはハマる人と「ふーん」と流し目で見る人と極端なのかと思います。もちろん、この作品に内容を求める人は皆無かと思いますが、なかには深く考察してしまう人もいるのだとか…。

「クソアニメ」のわりに、きちんと狙って作っているところが見えるところもあって、なかなかほほえましい。ボブネミミッミみたいに狙いも何もかも崩しまくるところもかえって真面目に作っている感が出てしまうところもこのアニメらしくて良いかもしれません。まぁ「ドロップ、ドロップ」の本編見てみたいですけどね…ポプテ以上のある意味クソアニメになる予感がしますが…。

ただ、3話で飽きた感はあります。再放送にして前半と後半で中の人変える手法が変わることなく続いたのが飽きた原因。中の人を予想したり、中の人の遊びに草を生えさせてみたり、前後半のちょっとした違いなどに気づいてみたり、それを楽しむのがこの作品の醍醐味なんでしょうけど、個人的にはもっとも変化球があってもよかったのではないかと思いました。まぁ、それでもこの作品がクソアニメであることには間違いないです。製作陣はそう呼ばれることに喜んでいるでしょうし。

でも、クソアニメのくせにOP、EDはいい曲なんですよね。そういうところがクソアニメのくせに真面目に作っている感じを出してしまうんだけど…クソアニメくせに。

万人におすすめしません。クソアニメに耐久できる人だけ見てください(笑)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 42

71.3 2 悪ふざけで漫画原作なアニメランキング2位
となりの関くん(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (1214)
6751人が棚に入れました
--とある学校の授業中。先生の目を盗んで机での一人遊びに興じる男子生徒・関くんと、そんな関くんの遊びを隣の席から観察(or 妨害or 参加)する女子生徒・横井さん。毎回予想外の展開を見せる関くんの遊び、さて今回は……?

声優・キャラクター
下野紘、花澤香菜
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

花澤さんのリアクション無双アニメ♪

花澤さんがひたすら独白でツッコミ入れまくってるのが
かわいくて面白いです^^

{netabare}将棋の妄想シーン{/netabare}はすごかったですね。
関くんよりも花澤さんのほうが問題児かも?

■第1話~第15話
{netabare}
第15話目にして初めて花澤さん欠席でしたね。
代わりに、後藤さんが花澤さんに負けず劣らずのツッコミと
妄想ブリ(笑)
たまにはいいかも^^
{/netabare}

■第16話
{netabare}
今回、関くんのセリフが多かったですね^^
アニメ始まって以来かも。
(といっても驚愕しているときの声ばかりですが(笑))
{/netabare}

■第17話~第23話
{netabare}
最後、関くんの黒歴史が(笑)
またアニメやってくれるといいですね^^
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 98

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

花澤香菜劇場

原作未読 全13話 約8分の作品
と思ったら+8話
全21話でしたw

終わったように見えて実は2週ほど開いて残りの放送がありました。(AT-X)
最終話はいつもとちょっと違いましたが、あまり最終話という感じがしない終わり方ですね。

以下は以前書いた内容です。

ある学校のクラスで一番後ろの窓際(ここ重要w)に座っている関君は、授業中机の上で授業とは関係ないことを色々してます。隣に座っている横井さんは気になって仕方がないのでついつい見てしまいます。横井さんの解説で関君の授業中の行動見るお話です。

私も授業中、訳の分からないw落書きを教科書やノートに書いていたので、懐かしく観てました。(もちろんこんなにエスカレートすることはありませんがw)

ロボの回が好きでした。

とにかく関君はほとんどしゃべらず、横井さんが9割、先生・友人が1割ぐらいと圧倒的に横井さんが語ってます。横井さん役の花澤さんの声をずっと聞いている感じですね。

今期も花澤さん大活躍してますね。
観ている作品でメインだけでも、

東京レイヴンズ 土御門夏目
凪のあすから 向井戸まなか
世界征服~謀略のズヴィズダー~ ナターシャ
ディーふらぐ! 柴崎芦花
となりの関くん 横井るみ
ニセコイ 小野寺小咲
のうりん 中沢農
バディ・コンプレックス 奈須まゆか

ちょっと合わないキャラもありましたが、それだけ需要があるんでしょうね~

特にオススメはしませんが、社会人の方は懐かしさとともに、現役の方は‥‥w

OP 花澤さんが軽快に歌ってます♪ 楽しくなる曲です。
ED この作品に似合わないジャズっぽい曲です。関君うますぎw

最後に、「2人とも真面目に勉強しなさいっ!」と天の声が聞こえてきそうですねw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 55

ストライク さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

花ざーさん 今期は忙しかったね。

原作 漫画 未読

全13話

ジャンル:学園シュールギャグ

10分枠のショートアニメ

教室の窓側一番後ろの席で、授業中に繰り広げられる関くんの全力お遊び
それに振り回される横井さんの日常

感想

はっきり言えばくだらない、しょーもな!

これを面白いと思うか 思わないかで評価が分かれる

自分は後者

リアルに言えば、教室の一番後ろの席って、意外と先生がいる教壇からよく目立ちます!
授業中、机いっぱい使ってお遊びしてたら 即 見つかります

まぁ、ギャグ漫画にフィクション求めても駄目なんですけどね^^;


結局、横井さんの方が関くんより嵌っちゃてるんだけど、毎回、殆どそのパターンなので飽きてしまう。
笑ったのは中盤まで
あとは、関くんがどんなネタで来るか?って所が気になって見てたかな

横井さんと関くん、何だかんだで二人は似ているのかも・・・^^


オススメはしないが
ワンパターンのシュールギャグが好きなら楽しめるかと。。。


 

投稿 : 2024/11/09
♥ : 55

69.4 3 悪ふざけで漫画原作なアニメランキング3位
よんでますよ、アザゼルさん。Z(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (694)
3881人が棚に入れました
芥辺探偵事務所で働く女子大生・佐隈りん子。彼女は雇い主である芥辺に素質を見出され、助手として依頼をこなしていくうちに、「悪魔探偵」という芥辺の裏の顔を知ることになる。
ある日、芥辺がグリモアという魔導書を使い魔界から召喚したのは、とんでもなく下品な悪魔・アザゼル。イケニエと引き換えに、依頼に向かったアザゼルだったが、事態は思わぬ 方向に…!?
役に立ちそうで立たない個性豊かな悪魔たちと佐隈の騒がしい日々は今日も続いて行く…。

声優・キャラクター
小野坂昌也、佐藤利奈、浪川大輔、神谷浩史、中井和哉、小林ゆう、白石涼子、玄田哲章

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ゲスの極み! (>▽<)b

原作  漫画 未読
青年漫画誌『イブニング』掲載中(2013年7月現在)

2期目 (1期視聴済み)

1話15分  全13話


シュール&ブラックギャグファンタジー

簡単に言えば、
役に立ちそうで立たない悪魔と、新人悪魔探偵のギャグファンタジー。


人間界では、マスコットキャラクターの様な姿の悪魔達なんだけど、存在自体がギャグにしか見えないから、余計面白く感じます。


アザゼルが、そりゃぁもう どうしようもないゲスだから、笑うしかないですw
(≧▽≦)vぶは!

ベルゼブブの役を神谷浩史さんが演じてますが、キャラが酷いのでイメージ崩れます^^;


内容は、モザイク有りの下ネタ・暴力シーン・流血シーン・女性差別・女性蔑視などがあるので、観る人を選ぶ作品だろうし、好き嫌いの激しい作品でもあります。

ギャグ系が好きな人にはオススメできますが、そうでないなら1話観て判断してみるのもありかな?


自分的にはこの作品、結構笑って観てたので好きな部類でした。(笑)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 21

にしにし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

佐隈さん、悪魔使いが板についてきましたね

2期に入っても相変わらず、下ネタとボカシの入るグロ表現が笑いのネタとして健在してましたね。
これがないと「アザゼルさん」とは言えないですが。

芥辺探偵事務所では日常的に悪魔を召喚し、使役していますが、佐隈さんの悪魔使いとしてのスキルの成長具合が上がってましたね。
具体的には、使える悪魔には厚遇を、使えない悪魔(アザゼルさん)には冷遇をという線引がしっかりとされていました。
そのことについてアザゼルさんが度々佐隈さんに怒声を浴びせながら抗議するシーンがありました。
しかし、佐隈さんに冷徹に言い返されて押し黙るか、軽くあしらわれるかの対応を受けてましたけど。

だんだんと佐隈さんが芥辺さんに似てきている気がするのは気のせいでしょうか。

今回、アザゼルさんの彼女「きよこ」が登場しますが、さすがアザゼルさんの彼女をしてるだけあって、アザゼルさんに対していろいろとしてましたね。
より悪魔っぽいというか、強いというか。その行動を観てる分には笑えましたね。

今回も1期と同様に2期も15分の放送の尺だったのですが、アザゼルさんのアニメの内容を考えるとやっぱりこれぐらいでちょうどいいのかなとも思えます。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 19

かげきよ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

お下品ざます

1期観てないのでかなり憶測での判断になりますが、
人間界侵略に魔界からきた悪魔ご一行が織りなすギャグコメディの様です。
イカちゃんの悪魔バージョンだと思っておきます。

箸休め程度に観るつもりですが、
今期はこのジャンル事欠かないので箸休め休めになりそうです。
こっちの世界では彼らはあんな容姿になっちゃう設定なのかな?
軽く説明入れてほしかった。

【総評】
1期知らなかったのですが随分と品のない作品でビックリ。
底辺の笑いを追い求めてしまっています。
PTAが黙っちゃいない系です。
こういうのもアニメの幅を広げるには必要なんでしょうかね…。

小野坂さんはアニメだとトライガンのヴァッシュの様に
三枚目ながら格好良いイメージを持っていましたので衝撃的でした。

ヒドいもの見たさで観せる作品。
鼻をかんだティッシユを開いてしまうような魅力はあるとは思います。
ただ決してお勧めはしません。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 18

65.6 4 悪ふざけで漫画原作なアニメランキング4位
スクールランブル 二学期(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (242)
1499人が棚に入れました
塚本天満、恋する乙女の高校2年生。同級生の烏丸大路に恋をしているが、一向にキモチを伝えることができずにいた。
播磨拳児、恋する不良の高校2年生。同級生の塚本天満に恋をしているが、これまた一向にキモチを伝えることができずにいた。
天満にフラれたと勝手に思い込みショックで日本から逃げ出していた播磨だったが、入魂の漫画を描き上げ、マグロ漁船を降りて日本に戻り、再びに天満に告白すべく矢神高校に帰ってきた!
その頃、2-Cは文化祭の出し物を決定すべく、クラスは喫茶店軍と演劇軍に分かれ、深夜の学校でのサバイバルゲーム始まろうとしていた!!

声優・キャラクター
小清水亜美、小西遼生、高橋広樹、能登麻美子、堀江由衣、生天目仁美、清水香里

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

スクールランブル!恋のトラブル!鈍い君にはアンタッチャブル?

スクールランブル・2期です。

ストーリーは1期の続きになっているので、
先に1期から観ることをおすすめします^^

全26話です。


● ストーリー
塚本天満(つかもと てんま)に恋する不良・播磨拳児(はりま けんじ)。

人には秘密にしている漫画製作を
天満の妹・八雲(やくも)に手伝ってもらったことをきっかけに、

学校中で、
播磨と八雲の関係が恋人として広まってしまった。

天満の誤解に落ち込む播磨。

播磨の気持ちに全く気が付かず、
妹の恋の応援と、自分の恋に突っ走る天満。

果たして、
播磨の想いが天満に伝わる日は来るのか!?


天満と播磨のダブル主人公。

一応この作品の主軸は
播磨→天満→烏丸(からすま)という三角関係ですが、

2期ではそれ以外のキャラの話も多かったです。

横道にそれること自体は、
雰囲気も変わるし、たまにはいいと思うけれど、

なんだか横道にそれすぎなような…。
ネタ切れなのかと思わざるをえなかったです。

制作側の演出による努力は見えますが、
原作のストーリーがこうでは許容範囲を超えてしまいます。

奇人な烏丸くんの出番も1期と比べるとガクッと減った上に、
登場したかと思っても割と普通なキャラで、

天満の片思いの相手という立ち位置に
落ち着いたとしか思えませんでした。

うーん、烏丸くんのキャラは悪くないと思うけど、
扱いは難しいですよねえ。
原作者でさえ手を焼いてしまうキャラですかw

そんなこんなで、
ストーリーは1期よりも勢いが落ちた印象でした。


● キャラクター
この作品の特徴として、
キャラが非常に豊富です。

アホなキャラも多いし、
相乗効果もいい感じ♪

しかし、キャラによっては似たネタでしか活躍できないキャラも。

また、登場させたはいいけれど、
結局話が広がらなかったキャラも。

数うちゃ当たる戦法で、
増やしてみて使いやすかったキャラがその後も活躍している印象でした。


ちなみに私の今回のお気に入りキャラは花井くんです♪

熱血で暑苦しくはあるけれど、
花井くんがいる時のクラスの安定感は尊敬しますww

いい子だと思うし、
個人的には八雲と結ばれてほしいな~♪

あとは麻生くんが
この作品では珍しいイケメンキャラでした(*´Д`)


● 音楽
【 OP「せんちめんたる じぇれね~しょん」/ 時東ぁみ 】
【 ED1「この涙があるから次の一歩となる」/ 時東ぁみ 】

OPの歌詞が変だな~と思いましたw

個人的に時東ぁみがあまり好きではないので、
最初に見た時は「げ。」と思いました。笑

ぁみの小さいぁの字がどうも嫌いでね…。笑

曲のインパクトとしても1期のOPの方が上ですが、
この作品とはズレていないので受け入れられました。

EDの方も悪くなかったです。


【 ED2「二人は忘れちゃう」/ 塚本姉妹(小清水亜美・能登麻美子) 】

今回のOP&EDの中では一番好きな曲♪

天満&八雲のデュエットが可愛い^^


● まとめ
あまりにも天満に気持ちが伝わらなさ過ぎて、
播磨くんが不憫ですww

天満に気持ちが伝わった後の展開も気になりますが、
そうするとこの作品の一番の魅力が壊れてしまう気もするので、

播磨くんには悪いけどこのままでいてほしい。笑

1期を観てある程度満足していたので
2期はもういいかなーとも思っていました。

進展を楽しめた部分もあったけれど、
やっぱりわざわざ見なくてもよかったかなーという結論でした。笑

楽しくノリの良いキャラが多いのが
この作品の最大の魅力だというのは確信^^

投稿 : 2024/11/09
♥ : 19

チュウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

笑い有り、感動有りのギャグ漫画

もちろん面白い作品でした♪♪
しかし、一期と比較すると個人的には、どの部分においてもクオリティが下がった気が…。
どちらかというと、一期の惰性でそのまま見切った感があります。。。

しかし、そこはやはりスクラン!キャラが良い!!
【播磨】を筆頭に、沢近や天満など良い味を出してくれています!!
皆バラバラのようで、それぞれのキャラがそれぞれの持ち味を最大限に発揮した結果、何故か1つの面白い作品と化してしまうなんて、まさに無敵ですね♪♪

投稿 : 2024/11/09
♥ : 9

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ピコピコ髪にピクン!

いつ見ても天満の触角みたいなピコピコ髪は可愛いですね。
普通に考えたら絶対にありえない動きですが・・・。

◆この2期では・・・
1期と同様にギャグのノリが良く非常に楽しめる内容でした。
しかしエピソードによっては、すごく笑える時もあれば、ただの茶番に感じる話もありました。
特に第20、21話は幼稚な内容だったと言わざるを得なかったです。

◆悪いところは・・・
上に書いたエピソードによってはただの茶番のつまらない回があるの他、登場人物の多さから「この人誰だっけ?」と考えてしまうキャラがいる、たまに「この後どうなったの?」と思ってしまうような中途半端な終わり方のエピソードがある事など。

◆2期の良いところ・・・
1期よりも八雲の出番がかなり多くなっていたところが非常によかったです。
これは「能登麻美子」ファンには嬉しいところ。

◆スクランの日常は楽しいのです・・・
天満と八雲はとっても憧れる関係の姉妹ですね。
能天気で何にも出来ない姉としっかりモノだけど謙虚な妹、それぞれお互いの事は何よりも大切にしている絆があります。
こんな姉妹がほしいものですね。
そしてこの姉妹に播磨が絡むズレた恋の掛け合いにはおもわずニヤニヤになる展開で楽しめました。
この3人や他キャラの複雑に絡み合った恋の行方には目が離せません。

◆最後に一言・・・
播磨君!君にはいつも日本男児の男気を感じますよ!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 7

61.8 5 悪ふざけで漫画原作なアニメランキング5位
プリンセス・プリンセス(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (131)
732人が棚に入れました
男子校・私立藤森学園高等部において、生徒に活気を与えるために容姿端麗な生徒に女装をさせ「姫」と呼ばれるアイドルに祭りあげているという奇抜な設定。
主人公は「姫」制度を知らずに入学したが、その美貌から「姫」に認定されてしまう。顔立ちはいいが、内面に様々なものを抱えている主人公が同じ「姫」の仲間達との触れ合いの中で自分らしさを獲得していく学園コメディー。

声優・キャラクター
福山潤、朴璐美、柿原徹也、保志総一朗、神谷浩史、勝杏里、野島健児、鳥海浩輔、寺島拓篤、宮下栄治
ネタバレ

おみや さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

相手が男だって、かわいければ萌えるのよっ!

作者が「LOVE STAGE!!」ってことや、おもしろい男の娘アニメを
探していたので。(変に誤解されると困ります。w)

LOVE STAGE!!は原作が別な方みたいですが、こちらは作者のつだみきよ
さんという方が1人で全て作った作品です。

ある名門男子校に主人公(高1)が転入する所から物語が始まりますが、
この学園には「姫制度」という特殊な制度がありました。前年度の姫たち
から推薦され生徒会や全校生徒の承認がおりると、1年間姫として活動
しなければなりません。

姫と言うくらいです。まあ、おわかりでしょうが女装して学校行事や
クラブ活動の応援に駆り出される訳ですね。

主人公を合わせ、3人の姫が学校のために奮闘するストーリーです。


結構うまい設定だなぁと思いました。
姫になるのは1年間だけだし、なんといっても姫特典ってのがすごい!
学食のチケット年間分もらえるし、学用品等の必要なものも全部支給
されるし、写真の肖像権とかでおこづかいまでもらえちゃう。

でも3人が各々、個人的な事情で姫に対するスタンスが違うってのも
おもしろい。(いやいや、やってる姫もいいですね)
ちょっとしたシリアスな内容も所々あり、単なるギャグ作品になって
いないところが良い。

毎話観ていて、ほんとうに姫のおかげで学園が潤ってる。w
男だとわかってるのに姫に対してキャーキャー言ってる生徒にも笑える。

声優さんも3人のうち2人が男性、もう1人は女性ですが違和感があまり
無かった。これも良かったですね。リアリティを感じられました。

それにしても2次元の男の娘はかわいい!自然に萌え~~ってなってる
自分がいますもん。(まあそうなるように描かれてるんですけどね。)

なかなか楽しめた作品でした。


1番笑えたところ
{netabare}
野球部の試合、5回表が終わり9-0 コールド負けかな?と、思っていた
ところにやっと姫登場!「がんばって下さいねぇーー!!」

次のシーン

試合終了。 9-22 圧勝! 姫、おそるべし!w {/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 20

エミ(エミタク) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

なんつー学校だw

〝男ばかりのムサイ学園生活に華を求める〟

まぁそれはね うん。気持ちはわからんでもないw
でも流石にこれはやりすぎやろっ∑\(゜д゜;)
と誰もがツッこむであろうアニメですwww


あっでも【姫制度】を除けば普通のアニメです。

ジャンルは何になるんだろうなぁ・・・
笑いも多少あったけどギャグって程ではないし
学園モノ日常系アニメってトコかな??

登場人物達の家庭環境の悩みについて触れている重い話もありますが、最終的には友の支え・そして自分自身が一歩前に踏み出し成長する事で無事乗り越える事ができますので私的には納得できる終わり方でした....φ(・ω・^)♪


っで、面白かったのかと聞かれると・・・普通。w

でも途中断念する程でもなかったので
皆さんもそこそこ楽しめる内容なのではないでしょうか??

投稿 : 2024/11/09
♥ : 15

テンガロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

当時でも某ガールズバンドのようにプリプリって言ってたのかな?

今の男子校ではどうか知りませんが
私の知ってる男子校では異性に飢える若者が
半分冗談、半分本気で華奢な男の子に女装させて
祭り上げてたのは見た事ありますよ(笑)

面白いのはちっとも女装が似合ってないのに
男子が熱狂してるという異様な光景です(笑)
女装男子がホッペにチュッとすると怒号が飛び交ってました(笑)
一応いじめじゃないので(笑)

そういった実体験もあり
アニメも楽しく見れました(笑)

一点気になったのはタイトルの
「プリンセス・プリンセス」なのですが
「プリンス・プリンセス」という
タイトルの方が正しいのかな?と思いました(笑)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 14
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