恐竜でタイムマシンなアニメ映画ランキング 4

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月14日の時点で一番の恐竜でタイムマシンなアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

70.8 1 恐竜でタイムマシンなアニメランキング1位
ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険(アニメ映画)

2017年3月4日
★★★★☆ 3.9 (36)
183人が棚に入れました
史上最大の危機!?
ドラえもんが、そして全てが、カチコチに凍る!?

真夏の暑さに耐えかねたのび太たちが向かったのは、巨大な氷山。
ひみつ道具「氷細工ごて」で遊園地を作っていたのび太たちは、氷漬けになっている不思議な腕輪を見つける。調べてみたところ、なんと腕輪が氷に埋まったのは、人が住んでいるはずもない10万年前の南極だった!腕輪の落とし主を探して南極へと向かうドラえもんたち。その前に、なんと氷の下に閉ざされた巨大な都市遺跡が姿をあらわす。
「10万年前に行って、落とし物を届けよう!」
ひみつ道具「タイムベルト」で10万年前に向かうドラえもんたち。そこで、凍りついてしまった自分たちの星を救うため、宇宙を旅し、腕輪の謎を追う少女カーラとヒャッコイ博士に出会う。
おっして、腕輪を巡り、ドラえもんたちは、地球が凍結する危機に直面する!

声優・キャラクター
水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、高橋茂雄、八木真澄
ネタバレ

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

いざ、南極大陸を冒険!10万年前の友情と勇気が、地球を救う。

幼いころからドラえもんがちょっと苦手で。

数々の秘密道具は楽しいのだけど、
のび太が調子に乗って、最後には痛い目を見るという展開が苦手で、
オチのシーンになると別室へ逃げていた思い出がありますw

さらに声優さんが変わってからは、
ドラえもんは意図的に遠ざけてしまっていました。

今回たまたまこの映画を観ることになって、
ドラえもんにハマりそうです。

それぐらい、
この作品よかったです♪

ドラえもん映画は良作が多いことは知っていたけれど、
こんなにいいものだったとは…!

100分ほどの作品です。


● ストーリー
夏休み中ののび太は、
真夏の暑さにぐったり。

ドラえもんと共に巨大氷山へ出かけ、
氷で遊園地を作って遊ぶ。

氷山の下で見つけた、
不思議なリング。

そのリングは10万年前に
南極で凍ったものだということがわかった。

10万年前の南極の秘密を探るべく、
のび太たちは南極探検に出かけた。


ドラえもんがいると、
場所も時間も簡単に行き来ができてすごいわw

南極?寒い?
秘密道具があれば快適に過ごせますからw

のび太は世界一あらゆる経験を積んでいる小学生だと思いますw

困難があってもドラえもんの道具で突破。
かゆいところにも手が届く豊富さですw

wikiによると今回登場した道具は、
27種類以上。

四次元ポケットの収納はすごいなあ…。
そもそも、四次元という概念が私には理解できていませんがw


話が逸れましたが、
ストーリーはとても面白かったです^^

飽きる暇もなく展開ぎっしりでした。

子ども向けだろうと若干侮っていましたが、
むしろ大人向けと言っていいほどです。

氷山のでき方の説明など、
お勉強になるシーンもあったりで、

親へのアピールも忘れないところは
ぬかりないなと思いましたw

細かな設定は適当にスルーしているところも多く、

例えば
{netabare}
ドラえもんの作戦によって冬眠するパオパオは、
10万年後の未来に起こされますが、

起こされるとすぐ10万年前に移動して、
また10万年間冬眠する…という無限ループに陥るわけですよね?

それはとても冷酷な行いだと、
私には思えてしまったのですが…。

パオパオにとって10万年という時間は
「昼寝みたいなもんだ。」と大した事ないように言われていますが、
いやいやそんなわけあるかwww

じゃあ起きている時間は一瞬にも満たないじゃないか!
{/netabare}

その辺りは“子ども向けだから”という盾をうまく利用して、
深く考えないようにされていますね。笑


● キャラクター
声優さんが変わって以来、
初めてしっかりとドラえもんを見ました。

キャラの表情も随分変わりましたね。
時代に合わせた表情の変化。

時代の流れを感じましたが、
これはこれでいいなと思いました。

のび太からはジャイアンにイジメられる要素を感じませんでした。
将来、好青年になりそうな予感しかしませんw

いじめに敏感な現代、
アニメではどんな感じで描かれるようになっているのか、
ちょっと気になりました。


今回のオリジナルキャラクターは、
カーラ(cv.釘宮理恵)という女の子。

釘宮さんの好演と、表情の可愛さもあって、
とてもいいヒロインだったと思います^^

のび太ともいい感じだったし、
しずかちゃんの立場の危機すら感じましたw


● 音楽
BGMのサウンドが豪華だなー、というのは
あらゆるシーンで感じました。

ハリウッド映画を彷彿とさせるようなサウンドでしたよ。
さすが劇場版アニメ。


【 OP「夢をかなえてドラえもん」/ mao、ひまわりキッズ 】

この曲好きなのですよ♪

子どもにぴったりの可愛くて元気になれる曲調、
長く愛されるのも納得です^^

今回はこの曲に合わせて
ドラえもんとのび太が氷の遊園地を作っています。

夢溢れる映像に、
キラキラとしたこの曲…。

とても素敵なOPでした♪


【 ED「僕の心をつくってよ」/ 平井堅 】

感動系ソングなのは、
ちょっと意外に思ったのが第一印象です。

作中でははっきりとしたお涙シーンはなかったので…。

繰り返し聞いているとだんだん、
内容よりも映画全体とつながってきました。

ストーリーも作画も音楽も、
圧巻のクオリティだった。

きっとたくさんの方が
この作品に情熱を注いで携わってきたのだと思います。

その努力や愛情を想いながら聞くと、
とてもしっくりときました。

このEDは作品への愛が詰まった曲です。


● まとめ
ストーリーが普通に面白くて、
毎年恒例でドラえもん見たいと思えるほど、大満足でした。

のび太のいい子さが、
前面に押されてますね。

他人への思いやりに欠けがちな現代だからこそ、
子どもはもっとドラえもんを見るべきだと思っちゃった。

勉強ができなくたって、
他人と比べてダメなところが多くたって、

優しい心があって、
友だちと笑顔で過ごすことができれば、それでいいと思うんだ。


ドラえもんにハマりそうなので、
おススメドラえもん映画があれば、ぜひ教えてください^^

投稿 : 2024/11/09
♥ : 23
ネタバレ

石川頼経 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

不満ほとんど無しの傑作

岡田斗司夫氏がこの作品をH.P.ラヴクラフトの「狂気の山脈」の翻案でありハッピーエンドバージョンと高く評価していました、加えて子供向けにしたのが当作品だと思います。
ストーリー、音楽、キャラクター、声優などどれをとっても不満のない作品です。
釘宮さんの演じたヒロイン、カーラは可愛いだけではなく明るく活発かつ有能なヒロインで、とても良かったです。
どことなく宮崎駿作品のヒロインを彷彿とさせます。

ドラ映画史上、鉄人兵団のリルルと一、二を争うくらい印象的なヒロインでした(ただ、もう少し活躍して欲しかったな。何より一回きりのキャラとしては惜しすぎます。)
ストーリーはエヴァを彷彿とさせる壮大な部分があり、過去に地球にやってきたヒョーガヒョーガ星人はいわば地球に「セカンドインパクト」を起こしたかったのかなと思います(ファーストインパクトはヒョーガヒョーガ星人の仕業ではなく只の自然現象らしいですが)。

しかし、巷のこのドラ映画の欠点として責められている点として{netabare} 「ジャイアン、スネオの暴言問題」についてですが
この映画で中盤でジャイアンとスネオがヒロインのカーラを責める酷い発言をした事がいろいろ批判している人達がいますよね。
「映画ドラのジャイアンは良い奴だ、男気に溢れた奴だという鉄則は守って欲しかった」
「可哀そうなヒロインを罵るジャイアンとスネ夫なんて・・・」とか盛んに言われてますが、
良く考えたら、例えカーラたちの行動に悪気が無かったとしても結果は極めて重大で、
あの状況ではのび太たち四人組が家に帰れないどころか全員むごたらしい凍死の運命にあるのと、現代の60億の地球人類が存在していない事になってしまう事を考えると、
ジャイアン、スネオがつい感情的になりカーラを罵るくらいは仕方ないと思うのですが、どうでしょうか?
ましてや彼らは小学生でしかありませんし、そこまで聖人君子であれって変です。
むしろ、ヒロインを庇ったのび太の発言の方が理想論すぎる気すらするんですね。
映画ドラ恒例の「映画ではジャイアン(とスネ夫)は良い奴だ」も伝統として続ける必要まではないと思います。
時には感情的になって怒ったり罵ったりする彼らも人間的で嫌いではないですよ。 {/netabare}

あと、個人的にはラスボスのブリザーガのデザイン、特に顔が昔のアニメふうというか、いかにもドラえもん世界ふうのデザインで、ちょっと気に入らなかったかもです。もう少し今風のアニメのデザインにして欲しかったですね。
もう一つの敵のオクタゴンのデザインの方がいかにもクトゥルフで良かったと思います。

「リングは、ひとつ。救いたい星は、ふたつ」という映画のテーマがご都合主義的に簡単に解決された点も欠点として挙げる人がいますが、
あれはあれでハッピーエンドで良かったと思います。

以上、わずかに不満はありますが、傑作だと言い切れる作品です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 13

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

わさドラ映画南極カチコチ大冒険。10万年前の南極の大冒険!

わさドラ映画の南極カチコチ大冒険です。
今回は南極という事で、ドラえもんのび太達のモコモコの探検服姿がに合っていて可愛いです。
また、スノーボールアース、カンブリア爆発といった実際の学説もワクワクします。ドラえもん映画はやはりワクワクさせられるので好きです。
主題歌の平井堅さんの「僕の心をつくってよ」もいい曲でした。
ゲストのカーラの声が釘宮理恵さんなのもよかったです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 5

66.6 2 恐竜でタイムマシンなアニメランキング2位
ドラえもん のび太の恐竜(アニメ映画)

1980年3月1日
★★★★☆ 3.6 (105)
610人が棚に入れました
スネ夫のパパのアメリカ土産「恐竜のツメの化石」を見せてもらえなかったのび太は本物の恐竜を見つけると宣言、やむなく、のび太は化石発掘を始め、悪戦苦闘の末、化石らしき物を見つけた。ドラえもんのタイム風呂敷にかぶせて一億年前の姿に戻すと、これが巨大なタマゴ。それから毎日、のび太はふとんの中でそれ抱いて寝むるのだった。

声優・キャラクター
大山のぶ代、小原乃梨子、野村道子、肝付兼太、たてかべ和也、加藤正之、千々松幸子、よこざわけい子、鳳芳野、青木和代、井上和彦、宮村義人、島宇志夫

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

色んな優しさが溢れる、「映画ドラえもん」の名作の一角

記念すべき、映画ドラえもんの1作目ですね。後続の作品に比べ、筋が分かりやすいというか、テーマ性がそこまで重くないというか、良い意味で子供向け(もともと子供向けのコンテンツですがw)。

恐竜なんて、当時の男の子だったらみんな好きでしたよね。現在のように色々と研究が進む前だったからか、「現実世界の過去」というよりは、「一種のファンタジー」として、恐竜が存在していたように思います(研究が進むこと自体は良いことですが)。

そんな少年達の心をグッと鷲掴みにした本作。この頃はドラえもんを観ると、無条件にワクワクしたな。知らない世界に連れていってくれるようで。

この作品が現在でも色褪せないのは、「友情」という普遍的なテーマに絞って作られたからだと思います。あと、ピースケの可愛さが反則だから(笑)

本当にのび太って、良いキャラだと再確認。ダメダメでも優しい男の子。しずかパパが結婚式の前に言った名言は、のび太の本質を表していると思います。この時代の主人公としては異色の弱さと優しさ。そんなのび太の魅力がいっぱいに詰まった素敵な映画です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 18

天神 羅愚羅 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

僕らのSF教科書

初めて子供だけで映画館に行って観た作品が本作です(゜-゜)
開演前に大抽選会があって、私の次に入場した友人に、特賞のドラえもん自転車が当たって
悔しい思いをしたのを覚えています(゜-゜)

確か、この作品に登場するタイムマシンの背景(時計柄の例のヤツ)はずいぶんな費用をかけて作った
CGじゃなかったかな?(゜-゜)

・・・今見ると、ただの線描なんだけど(゜-゜)
技術の進歩は目覚しいですね(´ω`)
 
作品自体の本質は30年以上経った今でもなんら変わることのない名作です(´ω`)
 

投稿 : 2024/11/09
♥ : 10

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

旧ドラのび太の恐竜。記念すべきドラ映画1作目。

旧ドラののび太の恐竜、旧ドラ映画の1作目ですね。
映画ドラえもんでも有名なピー助が出てきます。
やはりドラえもん映画はドラえもんの声は大山さんであり、この冒険をするワクワクドキドキがたまりませんね。ドラえもんのひみつ道具も魅力的です。
ドラえもん達とゲストキャラクターとの出会いと別れも切ないですね。
文句なしに、今でも感動できる名作です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 9

66.7 3 恐竜でタイムマシンなアニメランキング3位
ドラえもん のび太のワンニャン時空伝(アニメ映画)

2004年3月6日
★★★★☆ 3.8 (95)
559人が棚に入れました
ある日、のび太は川でおぼれていた子犬を助け、ドラえもんの道具「壁かけ犬小屋」でママに見つからないようこっそりと飼いはじめる。のび太は子犬に「イチ」と名付け、良く懐き頭も良いイチとのび太の間にはたちまち友情が生まれていた。そんなある日、のび太と遊んでいたイチはのび太の思い出の品であるけん玉を見つけるのであった。

のび太の町でも人間の都合により捨てられるペットの犬や猫は多く、のび太の元には町中の野良犬や野良猫も集まり、手に負えない状態となる。

声優・キャラクター
大山のぶ代、小原乃梨子、野村道子、たてかべ和也、肝付兼太、千々松幸子、青木和代、林原めぐみ、関智一、江川央生、飯塚昭三、山口奈々、かないみか、古川登志夫、青森伸、大滝進矢、緒方賢一、島田敏、菅原淳一、大平透、阪脩、島谷ひとみ、渡辺宣嗣、泉谷しげる
ネタバレ

ざんば さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

友情は時を越える

2004年公開の旧声優陣による最後のドラえもん映画
「のら犬『イチ』の国」が原案

野良犬や野良猫を拾ったはいいが飼うことはできないので
3億年前の世界に連れて行くのび太たち。
一度家に帰った後、再び3億年後の世界に行こうとするが
ねじれゾーンという現象に巻き込まれ
さらに1000年後の世界に着いてしまう。
するとそこには犬や猫の暮らす高度な文明の国が存在していた。
って感じですね。

久々に見直しましたが
面白いです。泣けます。最高です。

ストーリーは結構展開が速いものの
いろいろな所に様々な伏線が張られています。
この伏線の張り方が実にうまい!
あとで、あ!そういうことだったのか・・・と
思うこと間違いなしだと思います!
この伏線が全部回収されたときの盛り上がり。
・・・・最高ですね~、感動しました♪

今回の悪役のネコジャラは執念足りてますね~
ここまでしつこく迫ってくる悪役はとても魅力的です。
中の人は声優ではなく、
歌手や俳優の泉谷しげるさんでしたが
とてもうまく演じられていて驚きました。

そして主題歌のYUME日和。
綺麗な歌声とともに映画の余韻に浸れるし
歌単体だけで泣かせることもできる(私はもちろん泣きました)
名曲中の名曲ですね

原作自体も面白いですが
それを壊すことなく綺麗に膨らまし、
たくさんの伏線を違和感なく90分という短い時間の中で
綺麗に回収したことはとても素晴らしかったですし、
製作スタッフからの気合を感じました。
旧声優陣、最後のドラえもんに相応しい素晴らしい映画でした


余談
{netabare}またおばあちゃんの声だけで泣いてしまいました。
そこはまだ泣くところじゃないって言うのにね。
もう駄目だね、これからもずっと泣いちゃいそう・・・
なんか最近ドラえもんの映画で泣いてばっかりな気がしますw
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 21

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

旧ドラ版のドラ映画最後の映画。ノラ犬イチとのび太の友情物語。満点。

旧ドラえもんキャストのドラ映画としては最後の映画。
のび太と野良犬のイチとの友情物語。進化したイチたちの作ったワンニャン王国の世界観も楽しんで観られました。ゲストキャラとしては犬人間と猫人間しか出てきませんが、犬や猫の種類も豊富で、どれも可愛いですし、ペットに関する社会問題もとりあげられていて、考えさせられて、終盤では泣けるシーンもあります。好きなドラ映画のうちの一つです。
ひみつ道具を使ってのアクションシーンも見どころです。
主題歌のYUME日和も好きな曲の一つです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 6

紗羽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

涙線が崩壊

大山のぶ代さんのドラえもんが久しぶりに見たくなって
見ました。
いやぁドラえもんって夢があってホントに素晴らしい。
のび太は、なんて心優しい子なんだって再認識しました。
イチとの別れのシーンで思わず涙が・・・
是非、親子で見てほしい作品です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 2

64.8 4 恐竜でタイムマシンなアニメランキング4位
ドラえもん のび太の創世日記(アニメ映画)

1995年3月4日
★★★★☆ 3.5 (75)
443人が棚に入れました
夏休みも後半にさしかかっているというのに、のび太は宿題の自由研究に全然手をつけていない。そんなのび太のためにドラえもんは未来の世界から“創世セット"なるものを取り寄せてくれた。それは宇宙の誕生から地球の発生までを短時間で見せるもので、まさに自由研究にはピッタリだった。早速、のび太は良い世界を作ろうと神様になりきって、説明書通りに創世セットを作り始めるのだった・・。

声優・キャラクター
大山のぶ代、小原乃梨子、野村道子、肝付兼太、たてかべ和也、千々松幸子、中庸助、白川澄子、松原雅子、林原めぐみ、辻村真人、井上和彦、こおろぎさとみ、速水奨、玉川砂記子、村松康雄、大塚明夫、巴菁子、加藤治、稲葉実、山田ふしぎ

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

劇場版旧ドラ創世日記。のび太の地球観察日記。

旧ドラキャストの映画創世日記です。
今回はのび太が夏休みの自由研究で、ドラえもんの道具創世セットを使って地球を作り、その観察日記を付けようとするところから始まります。


終始創世セットを使い作られた地球の観察で、のび太達はそれを見守るというのが多いです。のび太やジャイアンスネ夫にそっくりな先祖が出てきたのは面白かった。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 8
ネタバレ

カミタマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

エドモンド・ハミルトン「フェッセンデンの宇宙」の系譜

2022/03/28 投稿

現代の視点で見ると

絵はひどいです
作画,画質,色などなど全てにおいてストレスになりますが,次第に慣れるレベルとも言えます。



ストーリーは電脳コイル「ダイチ、発毛ス」(ヒゲ回)と同じエドモンド・ハミルトン「フェッセンデンの宇宙」をルーツとするものと思われます。(さらに元になった物語があるかも知れません・・・というか創造神の存在について考えればこのような話になるような気もしますが^^;)

かいつまんで言うと

のび太がドラえもんの道具で,太陽系を作る話です
ビッグバンから始まる壮大な物語です
途中人類が登場してから
歴史のポイントポイントでのび太に似た人物が登場するのは
冗長に感じると共に,別な宇宙の話なのにのび太のご先祖様を見ているような錯覚に陥りました。

最終的には{netabare}
世界大戦が起こりそうになるのを,驚きの方法で回避してめでたしめでたし,{/netabare}となります。



本作の評価ポイントとしては

1995年に宇宙の創造に関する哲学的なテーマをドラえもんというプラットフォームで展開したこと。

エドモンド・ハミルトン「フェッセンデンの宇宙」をフォローしたこと。

1995年(平成7年)当時の文化が映像中に見られること
(町の書店,のび太の家,カセットテープなどなど)

海援隊の「贈る言葉」以外の曲を聴くことができること

これらに興味があるのであれば,見てみるのも悪くは無いかも知れません。


あと,個人的にはエンディングの絵日記は高評価です。
若干,作中ののび太,しづかちゃん,ジャイアン,スネ夫の関係と違ったリアルな小学生の人間関係っぽい雰囲気が感じられる点が特にお気に入りです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 7

ちあき さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

タイトルなし

ドラえもんのアニメ映画では、武田鉄矢氏が手掛ける歌がとても印象的で、作品の良さを更に引き立ててくれます。本作では「さよならにさよなら」

投稿 : 2024/11/09
♥ : 3
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