恋愛で社会人なおすすめアニメランキング 8

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの恋愛で社会人な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年07月06日の時点で一番の恋愛で社会人なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

84.2 1 恋愛で社会人なアニメランキング1位
ReLIFE(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (1362)
6934人が棚に入れました
海崎新太(27歳)は、新卒として入社した会社を3ヶ月で退職。
その後の就活もうまく行かず、親からの仕送りも打ち切られ田舎に戻ることを迫られる。
悩みを打ち明けられる友達も彼女もいない……
途方に暮れる海崎の前に謎の人物・夜明了が現れる。
夜明は海崎にニートを対象にした社会復帰プログラム「リライフ」への参加をもちかける。
その内容は、謎の秘薬で見た目だけ若返り、1年間高校生として高校に通うことだった――。

声優・キャラクター
小野賢章、茅野愛衣、木村良平、戸松遥、内田雄馬、上田麗奈
ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ニートしてたら高校生やり直すことになりましたヽ(´▽`)/

ニート更生プログラムリライフ…
たしかに高校3年生からやり直せるのなら
多少はやり直したいことあるので受けてみたいな~
ニートになろうかな~

1話 {netabare}
この主人公わざとスーツ着て飲み会いってるよ
絶対こんな飲み会楽しくないわwお母さんにそりゃ怒られるわwww
仕送りももうなくなって…27歳に仕送りはきついわなwwww
新太、大学院まで出てるのね

新太の前にリライフ研究所の夜明さんが
リライフの被験者?実験期間は1年間
最終的に就職先まで用意してくれる胡散臭い仕事先(笑)

新太若返ってる~(笑)
見た目が高校生くらいまで若返る薬(・∀・)イイネ!!
この春から1年間高校生になって高校に行けとか
もう一回やり直してみたいって意味では行きたいかもね(*’ω’*)

夜明、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
大人のクズ褒められた(*’ω’*)
生活全部保障っていいよね
高校生でもう一回やり直すかどうかは新太次第

本当に来ちゃった新太君(笑)
しかも3年生から
いきなりコミュ障かましてる(笑)
夜明も一緒のクラスかーい(笑)

夜明去年もここに通ってたのかw
最初に新太が絡んだのは秀才タイプの千鶴ちゃん
高校生らしい自己紹介じゃない新太
さらにいきなりテストキタ━(゚∀゚)━!www

まず筆箱がない学生www
新太感覚がクズだなぁwww
そして隣の席の狩生さんは優しい子だな~(。-∀-)
狩生さんはこのテストに賭けてるのな

数学ってもうできないよな~(笑)
職員室に呼ばれる新太、怒られてる(笑)
年下に怒られる新太さん
新太の諦観具合の羨望w
先生に対してトラウマがあるのかね?

出た!夜明!高校生なのか大人なのか?
記録員の夜明(。-∀-)こいつ性格ドSだなあ~
研修がてら去年も

リライフはニートを更正させるプログラムなのね
なんていうか…リライフしたいよーな…したくないよーなヽ(*´∀`)ノ

新太、被験者2号なのね
ってことは1号は?
{/netabare}

海崎 新太(かいざき あらた)
27歳無職・大卒院卒。初めての就職先で社会に絶望し退職。
友人たちとの差に焦りつつ日々を送る。 “リライフ”という実験の被験者に選ばれ、 高校三年生に戻ることを選択。

2話{netabare}
社会復帰プロジェクトちょっと受けてみたいな~(笑)
早起きマジで辛いは同期
新太のテストの点数ひどいな( ̄∀ ̄)w

チャラいのに頭いいとかすげぇな
大神のコミュ力すごいな~
機嫌悪くても…狩生ちゃんw
ひとつでも赤点あったら再テスト(笑)
エンドレス再試wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
新太って墓穴掘るタイプよねw
大神っていいやつだな、さらにメガネっ子小野屋さんもw
上には上が居るが下には下も(沙*・ω・)

大神(おおが)、思春期は人の恋模様に機敏よね~
お揃いのピアスなんだヽ(・∀・)ノ
狩生ちゃんかわいい子だなwツンデレだなwでも自分を追い詰めちゃう子なんだなw
二人でクラス委員したかったんだろうな

新太と小野屋のナイスコンビネーションw
4点でタバコの人だと日代さんに思われてるw
なかなか難しいタイプの子だな(笑)
大人だと思われた新太wまぁそうなんだけどw
笑顔の日代さん( ・∀・) イイネ!

シルバーピンすげぇ
新太なんか大物だと思われてるw
そういえば夜明は一人飯(ぼっち)なのねん

今度は1000円も追加されてるw
結構思ってることを口に出しちゃうのね(笑)
社会人やると人の感情や言動に機敏になるよね

日代さんもなかなか考えてるんだなぁ
敬語で話すのもキャラになっちゃえばとっつきにくくなくなるよね
日代のニコニコwwwwwwww

自然に友達はできないよなー
当たり前の未来なんてそうそうこないよなー
いきなり携帯くれ発現www
アドレス的なものを教えてってことよねw

日代さん頑張ったヽ(・∀・)ノ
夜明の観察者っぷりな

案外、タバコのこと気にしてる新太(笑)
記憶消えちゃうのね
リライフの他言も禁止

記憶のないまま気づいたら28歳になっちゃった…恐ろしいな…
日代さん丁寧でいい子だな
新太勉強しろよw
EDホットリミットなんだけどwww

{/netabare}

日代 千鶴(ひしろ ちづる)
女子成績学年1位の秀才。
極度のコミュニケーション音痴。
わからないことをすぐネット検索に頼るクセがある。

3話{netabare}
下駄箱に手紙とかヽ(・∀・)ノ
日代さん案外お茶目でかわいい♪好きだわ~♪
まず下駄箱って響きが懐かしいw

日代さんさすがネットの申し子w
だけど真面目キャラ(笑)
夜明の笑顔が怖い(╬゚◥益◤゚)
大神は大神なのねw
再試の方が悪くなる新太と杏
駄目だこいつ認定されてる大神(笑)

事実想像以上のバカ新太さん
カズ君って誰も呼んで…おっと日代さんだけ(笑)
ニコニコの意味が間違ってるw
もうこの時期の女の子こわーいw
運動とかいつぶりってなるよなw

男女体育教師対決w
朝地君地味にすげぇw
最近の子は体型かっこよくて羨ましい
犬飼君こえー

大神運動ダメなのね~ヽ(*´∀`)ノ
生まれ持った運動センスなーw
新太歳のせいで肩が回らなくなってるw
大人って急に動いたら危ないんだな

女子のも見れるのいいね~
狩生ちゃん運動神経いいのね
玉来さんめっちゃ運動神経すごいのな
なんていうか…狩生ちゃん…JKのキャッキャはいいね

犬飼めっちゃ絡んでくるなw
狩生と日代さん相性悪いのな(笑)
名前覚えてもらえてないとか一番ショックよね∑(O_O;)

夜明の平均値すげぇな~

新太足を痛める不祥事wwwww
もう身体がついていかないのねw
膝グロテスクwそして朝地がちょうイケメンなことについてw
お姫様抱っこされてる(笑)

傷の治りが遅いのも…日代さんにいつかバレるんじゃね(笑)
狩生さんびっくりしてる日代の笑顔
めちゃくちゃ勘違いで問題が起こる予感
去年の被験者とは違いが大きい

毎回ED変わるのね
歌のチョイスで年代わかるよね(笑)

{/netabare}

大神 和臣(おおが かずおみ)
チャラいイメージだが実は成績クラス男子1位。
ピュアな一面もあり、 恋愛に疎い。運動音痴。

4話{netabare}
狩生はステータスと大神の隣に入れることが…
千鶴と大神の感じにwwwカズ君定着してるのねwww
狩生と千鶴の一触即発(一方的)起こりそうな予感w

狩生ちゃんめちゃくちゃ不機嫌(*’ω’*)
千鶴のゲス顔を思い出してイライラw
玉来ちゃん、ご飯の時も牛乳っ子、身長ではなく胸に全部栄養が(笑)
なんというか一番になれないし…千鶴のニタ顔wwwwwwwwww
大神の努力実らずw新太も小野屋もまったく成長せず(笑)

千鶴も誘って二人のシルバーピンパターンw
新太の空気読むスキルぱないな~(笑)
そして大神はバカだった(笑)
大神のジト顔嫌いじゃないw
新太空気読めるなりの疲れがあるよね

千鶴のぼっちスキルぱないなw
友達もできそうな感じ、しかも狩生とだと!!w
勘違いはなはだしいな(笑)

もう一人のボッチw夜明www
夜明は仕事上、千鶴を誘うことができないらしい
周りを綺麗にしときすぎるのも…
二回目の青春のあがきが凝り固まっていた心を揺らぎ解かす

リライフ生活1か月経過
大神がいなくても再試のプリントやらんとねw大神怖いwww
狩生と目が合っただけで仲いいと思ってる日代さん

狩生の負のオーラが溜まってるなー(笑)
玉来親衛隊だな~(*’ω’*)☆
負けず嫌いと嫉妬と不安な気持ちで押しつぶされそうなのなー
アラサーになると身体の治りが遅くなる

おっと…嫉妬の気持ちが歪んだ方向に~
ナイスタイミング?バットタイミング?で新太と遭遇
揺らぐ心(=゚ω゚)ノ

ある意味青春の一ページ
というか事故…そして当事者の意識がない千鶴が二人を発見

EDのチョイスが素晴らしいな
ラルクのHONEYとか熱い!!
{/netabare}

狩生 玲奈(かりう れいな)
負けん気の強い性格で、成績優秀・スポーツ万能。女子バレー部所属。
だが、そんな自分に満足せずに常に上を目指すストイックなツンデレ。

5話{netabare}
物音を聞いて駆けつけた千鶴が目にしたのは階段から落ちて倒れてる二人…

目覚めたら保健室のベッドの上
男の子(27歳)にはきついなー
社会では自分のせいでなくても謝らなくてはいけないこともある
みんな蹴落とさないと上にあがれなく…

人を落とすことは自分を落とすことにもなる
狩生ここで負けるな~(=゚ω゚)ノ
頑張っても報われないこともある…よなー

新太大人だなー(27歳)
なんつーブーメラン戦法(笑)
おっと千鶴キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!待ってたー
千鶴のコミュ音痴はなはだしいw
鈍感に悩む千鶴…人の気持ちって難しいよな~
気にしすぎちゃうとこっちが疲れるし…千鶴の頭がショート寸前☆
もやっとした気持ちは後回し

新太も二人を観察、さらに夜明もいたのねw
これは狩生と千鶴で解決しなきゃいけない問題だもんなー

千鶴の鈍感さ、すごいよなー(笑)
まぁある意味ドストレート(笑)
案外新太の言葉は人に突き刺さり影響を与えるのね
狩生の勘違いと整理wwww
なんていうかこのくらい不器用だと面白いよなw
分析能力に長けてても人との付き合いはわからない

なんていうか青春(笑)
二人の仲を取り持った新太
ただ…自分の放ったきれいごとが正しかったかどうか…
夜明なかなかドSだなぁ

今日のEDはパフィー♪
狩生ツンデレキャラみたくなってるwツンデレかw

{/netabare}

夜明 了(よあけ りょう)
リライフ研究所の サポート課職員。海崎のReLIFE実験担当者。
いつも朗らかだが“くえない”性格。
高校生の姿になり、海崎の同級生としてサポートしている

6話{netabare}
千鶴…もしかして恋をしちゃってる?w
あれOPの最初こんなだったっけ?…まぁいいや(*´▽`*)
千鶴のひきつった笑顔好きだわwww

新太GW油断しすぎwwww
10分間で片付けられるのか(*´▽`*)
新太必至に片づけと消臭したなぁ
勉強会というよりどれだけごまかせれるか
今どきの子はMD知らない٩( ‘’ω’’ )و

新太が入学できたのは…w
小野屋さん謎な子だよなー
社会人的付き合いってだるいからなぁ
そして二人は勉強のし過ぎでショート(笑)

再試のあとには中間テスト…再試無限ループ(笑)
新太頑張って隠し通せるかな~(´・ω・`)
新太突然のバイト…コンビニでやってたのか~
コンビニ大変だよなぁ٩( ‘’ω’’ )

二人きりだとまずい発想がない…純粋な大神なwww
二人きりはきまずい新太であった(*‘ω‘ *)
何状態観察って?(笑)
そんなこともできるのか?プライバシー筒抜けだな(笑)
おっと小野屋にカレンダーのこと聞かれて…ピンチ!!

そりゃ夜明もドキドキだわな
アルバイトでごまかした~(笑)
おっと駅前のコンビニでバイトしてたか…新太と以前あったというが…

小野屋眼鏡外すとかわいいなカワ(・∀・)イイ!!
小野屋と新太急接近?w頭に気になる子出てきてるやんw
小野屋可愛いなぁカワ(・∀・)イイ!!

夜明駆ける(*´▽`*)
そしてドアから登場w
小野屋もそっち側の人なんだろうな~
やっぱりなー(‘ω’)ノとりあえず小悪魔だなw自由奔放w
サポート課はふざけてルやつばっかり

今日は新太の人間性を試す実験だったらしい
ニコニコしてる二人怖いなー(笑)
新太を選んだのは小野屋らしい

半分本島で半分嘘の真実とは…ね
今日はセンチメンタルバスか
{/netabare}

小野屋 杏(おのや あん)
海崎と同じく3年生から編入してきた。
楽観的で何を考えているのか、むしろ何も考えていないのか、分からないところがある。

7話{netabare}
夜明さん上からの圧力すごいな~
自分の立場なー…

そういえば被験者1は誰なんだろう?
適正調査?被験者2?なるほど少し過去回想なのか
普通に小野屋はメガネじゃない方がかわいい気が(*´▽`*)
距離感は確かに難しい…

毎日毎日レポート書いてるのね
被験者1号は何の変化も見られなったのね…
小野屋いい後輩だな( ;∀;)

夜明さんの切り替えすごいな~w
小野屋も夜明も一体何歳だろう?
本来の夜明は茶目っ気あるのな

夜明視点の話も面白かったな(*´ω`*)
EDサウダージとか熱すぎるな!!
{/netabare}

8話{netabare}
テストの実力は変わらずじまい(笑)
小野屋は赤点回避w先生に呼ばれるとかある意味オワタ新太w

先生にも真面目に心配される…新太さんである
何のミスもなくそれですか(*‘ω‘ *)
諦めても逃げずに立ち向かう…

出た!玉来ほのかちゃん
この子も赤点5つ取ってるww
新太仲間できて嬉しそう
先生いいこと言うやん
男子バレー部だって頑張ってるんだようwww

ほのかはスポーツ推薦で入ったから勉強が少し苦手
青葉を選んだのはあきちゃんとのぶちゃんw
青春だなぁww

出た!日代さん(*‘ω‘ *)
急にシャットダウンしてるwww
みんな大神と小野屋の関係を気にしてるw
狩生愛されっぱなし(*‘ω‘ *)笑
はい喜んで~(笑)

戸惑う狩生はかわいいぞカワ(・∀・)イイ!!
ほのかってこういう噂話とか悪意とか…弱そう
狩生もほのかもいい友達持ったな~

あきちゃん程度www
のぶちゃんは寝るの早いw
部活やる前に再試…

夜明、新太に再試がなってよかったね~
小野屋混ざるとクールな夜明がwww
ほのかは合格
新太はまた来週w

ほのか寝不足で…てか保険医って犬飼の姉なのか(*‘ω‘ *)
大神、新太がダメで嬉しそうwww

唐突にシャットダウンしちゃうのが人間…
あー穂乃果が倒れて拍子にボールが転がって狩生が避けようとして
捻挫してしまって…

亀裂とはこういうことか…
なんで…こうなっちゃうのかしら…青春って残酷な一面もあるよな
ED雪の華なのもいいな
{/netabare}

玉来 ほのか(たまらい ほのか)
女子バレー部のキャプテン。 マイペースでおっとりしているが、スポーツ万能でまさかの怪力の持ち主。 犬飼&朝地とは幼なじみで、二人からは「タマ(ちゃん)」と呼ばれている。

9話{netabare}
日代んって呼ばれてるのか千鶴
あれからほのかと狩生は…

千鶴ってぐさぐさいくのなw
だけど変に鈍感な千鶴さんなのである(笑)
あーあ狩生これ間に合わないやつだな…全治2週間か…

狩生…もうこのまま引退するつもり…かー
さすがの千鶴も何か気づいたかな?(笑)
ほのか…話しかけたいけど言葉が出てこない…わかんないよな~
逃げるしかないのか…

気が早いなーあきちゃんw
おっさんの粋な計らい…ここでかーw
負けず嫌いだな狩生wまったく間の悪い大神さんであるw
まったく大神はいいやつだなーw

狩生は自分に素直になれないのなー
いやー楽しそうだな~小野屋(笑)
被験者がいないところでいろいろ事件がな…
主人公はまだ気づかず…

今日はオムライスにしたけれど一人な千鶴…さすがに様子がおかしいことに気づいてる
お!さすがに新太も気づいたか!この妙に居心地の悪い感じ…
新太は味わったことがある…あの感じ…

千鶴…お部屋の前まで来てたとかww
相談したいことがあるから直接とかw電話という発想に思いつかなかった千鶴さんw
新太の方が動揺すごいなww
超監視されてるwww

千鶴空気を読めるようになった?
自分のことじゃないなら空気読める
理不尽でも正しくても…抑えなくてはいけないものがあるのか…
感情だけではどうにも…

新太のトラウマ的な部分に…自責の念が暴走しちゃってww
新太の先輩…

周りからしてあげたい気持ちもあるが踏み込んでいいのかどうなのか…怖いよな
千鶴いいこというな!リベンジ!しかも一緒にとか
ふぁいおーwww

ほのか調子出ないよな~
千鶴のリベンジマッチ
本当にほのかも狩生も愛されてるなw

セッティングは完了…あとは動き出すリライフ
今日のEDは…カボチャ知らない( ゚Д゚)
と思ったらブリリアントさんかー!
{/netabare}

犬飼 暁(いぬかい あきら)
無口で無愛想だが正直な性格。
口より先に手が出るタイプ。
玉来&朝地からは「アキ(ちゃん)」と呼ばれている

10話{netabare}
ほのか思いのたけを告白…
頑張れば頑張るほど周りを傷つけるって…辛いよな~

狩生の負けず嫌い最初からだな~w
たしかに初対面ならなんなのこの子~だよなw
手を抜いてるかどうか確かめたかったのね(^-^)

拒絶されたらどうしよう…怖いよな~
転校が多いと心がどんどん麻痺していくのか
人とかかわるのをあきらめたらこの様ですw
新太ナイスサポートするよな

ほのかの笑顔が見れただけでwこの間は不細工www
本当にチャンスは突然訪れる( ゚Д゚)
ほのかと狩生…このままでは…
まったく素直じゃないんだから~狩生~
まぁこういうのも青春の1ページか

夜明から急に感謝…w
また明日ってことは夜明も来るのかwってことは小野屋もw
狩生が来ることを信じるしかない
トーナメント戦だから勝たなかったら…

千鶴、引きずってまで狩生連れてくるつもりなー
過度な干渉はダメだけどこういうのは手助けしたくなっちゃうよな~w
逡巡しちゃったのな狩生
踏み込んでこないでか…きついよなー

気持ちがわからなかったら心配しちゃだめなのかな~…か
手を出すこともあるのねwww
千鶴が言うと説得力あるな~
わがままを通しに来たのな~千鶴
どうでもいいけど転校しない一番最初の千鶴さんかわいいなw

狩生は愛されてるな~
最後の試合にでてほしいはみんなのわがままは一緒
1セット目は取られて…ペースはあっち…
新太も千鶴もナイスフォローだな

まぁ話は終わったらだよねw
こっからが試合本番よね~♪
まぁでも終わっちゃったものはしょうがないし千鶴は真ん中に座ってしまったんだろうw

一件落着かね(^-^)
犬飼さんお礼とか言えたのねw

おいED最強かよ
泣かせる気まんまんだろ青春かよw
{/netabare}

朝地 信長(あさじ のぶなが)
温厚で優しい性格で人当たりも良い。
運動神経抜群。 玉来&犬飼からは「ノブ(ちゃん)」と呼ばれている。

11話{netabare}
元に戻る薬が欲しいらしい…新太トラウマと向き合う覚悟を決めたのか
やっぱり先輩は死んじゃってたのね…

夜明も同行するつもりらしいw
首元はやっぱりトラウマの…
夜明も同行するなら新太お墓参り許可される

千鶴から声かけるとかたしかに珍しいな( ゚Д゚)w
夜明は起きられないタイプの人らしいw
起こすのに疲れるタイプらし夜明www

大人になるまであっという間(*´▽`*)
小野屋は何を頼まれたんだろう?
新太はお話ができる人なのかww

佐伯先輩かっこいいな憧れちゃうな
人ひとりの命より仕事だー、会社だー、自分の昇進だー…
っていやになることもありますよな…

大人になるってこういうことなのかな
就活するってなるとぞっとするよな
ちょっと…新太の死んだかおといったらw

今にも切れそうな糸を必死に…
新太新卒には…ヒーロー扱いされてるのな
行動は意外なところに…

新太の言葉に重みがあってカボチャ泣きそう
優しいヒーロー先輩♪
まぁ仕組まれてはないけど動向はやっぱり

小野屋www
素直じゃないお二人だこと(*´▽`*)

今の若い人はchemistry知らないのに驚愕Σ(゚Д゚)
ってわけで今日のEDはけみすとりー
{/netabare}

12話{netabare}
最近自分から声をかけられるようになった千鶴
二人からヘアゴムをもらったらしい( ´艸`)
小野屋の名前はまだ覚えてないw三つ編みメガネw

夜明があんなダッシュするなんてw
下の名前で呼んでたww
新太さん青春送ってるな~
夏休みに浮かれる気持ちは…
期末の再試合格してないと夏休み中も…
受験とか懐かしいな(*´▽`*)

ちょっと新太この生活が好きになってるねw
制服で乾杯してる~wwwwww
経費で飲む、お酒と飯はうまいw
こいつら楽しそうだな~(‘ω’)ノ

本人の気持ちが大切よねー
そっかこの日々は忘れさられてしまうのか
大神の女子力高いな~( ゚Д゚)

もう新太が再試ダメなのはですよね~レベルw
大神…ピュアかよーww
夜明が笑っちゃってるよな~ww

大神ピュアかよ~(笑)もう一回言うわ(笑)
すごいブーメラン自爆使いだな新太w

狩生といつかの後輩君…
なんていうかいい雰囲気でよかった大神と狩生w
素直すぎて不気味wwww
いつもどおりが楽しくて♪

大神、やっと狩生のことを意識し始めたよw
おっさんはどうするのかね(^-^)
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!ニヤニヤが止まらないw

花火大会なんていいチャンスの場所
なんか色々と集まってきたw
女子?戦力外?ついでw

なんか千鶴さんが怖いのはw
サポート課はこういう時助けてくれません(笑)
打ち上げ花火~♪

EDのチョイス今日も最強かよw
夏祭り~♪

狩生ドキドキかよw
とりあえずみんなに送ってるうやつ
だけど…
{/netabare}

13話{netabare}
千鶴も浴衣を買ったのね~(*´ω`*)
おっと二人が告白することを知ってしまった千鶴さんw
離れることになるとわかっていて好きになるって無駄?それとも?
時間に遅れたからっていう自分への攻めwww
混雑に慣れてないのねwww

それとなーくw
新太も色々と勘違いを繰り返していく(笑)
みんなのサポート課wwwお祭りハンターw
祭りはいっかなって感じなのかw

サポート課は新太を動かす気だなw
大神と狩生の方が先に気になるよな~(笑)
こんなにドキドキしたのは久しぶりだわ(*´ω`*)ほっこり
恋愛ものってあんまし見れないけれどこういうのは本当に好き♪
ヒロインは暴力混じりなの大事w

冷静になると時間差で恥ずかしくなってくるパターンのやつw
手をつなぐのにこんなドキドキするのあれよね…久しぶりかもしれないw
朝治君のおかんオーラ(笑)

サポート課やるな~(‘ω’)ノ
新太もハメられたのかw
花火のタイミングなー(‘ω’)ノ

正直花火どころじゃない二人は置いといて٩( ‘’ω’’ )و
新太動揺してるのか?お?お?w

どうせ消えてしまう幻…
千鶴が第一号だったのか!!
なんかうまくいったみたいでにやけちゃうよなw

人酔いわかる~٩( ‘’ω’’ )و
言わないと後悔してしまうけれども…
後のことを気にしてももったいないのかもしれない…か

新太って本当にブーメラン使うよなw

神様とか運命って本当にナイスタイミングするよなーw
さてと…これに続きはないのかな?

2学期の担当小野屋になるのね…千鶴w
あーwwwだからww
花火は消えてしまうが思い出は消えないか
一瞬一瞬を大切に!!
{/netabare}

いやー最後に伏線も回収して…
だけど夏休みまでの話だったので
ここからの新太とそして被験者第一号さんの
続きが気になるので…早く2期を~

それにしてもEDのチョイスと
タイミングだったり音楽の演出が上手かったな~
なんかよりドキドキしたりしたな~٩( ''ω'' )و

投稿 : 2024/07/06
♥ : 18
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

約束しなくても友達に毎日会える。そんな奇跡に、あの時気付いていたらな。 by ナカムラミツル

「アオハライド」「君と僕」などが好きな方は合うかもしれません♪

[2016夏 個人内ランキング 1位]

書いてて、同年代(20代後半~30代前半)にしか、伝わらないダメレビューになりました(汗)

大人になると、友達に会うって、ハードル高いんだよね。必ず約束しなければならないし。学生時代って、ホントに閉ざされた奇跡的な世界だよね、今になって思うと。多分このアニメ、主人公と同世代「25~30歳」くらいにはドンピシャだと思います。

《以下ネタバレ》

【各話感想(ED、毎回感想書いてしまったw)】
{netabare}
OPの歌、映像ともに、NHK臭がするのは、私だけw?
さあ、MDを何人ググったかが気になる、MD世代ど真ん中の剣道部っす(笑)

第1話
「笑ゥせぇるすまん」や、森絵都さんの「カラフル」を思い出した。なんか、(ジャニタレとかで)ドラマ化できそうな感じだね。メガネ女子は、最高(^.^) てか、やはり「カラフル」をパクってないかい?

第2話
女子、イイね、3人とも! 特に、杏と千鶴は可愛い! 見た目的には杏でしたが、「にゃあ」にやられて、千鶴派に(笑)

てか、ED,毎回変わるんかい! 全部どストライク世代だよ! ズルいよw

蛇足
いや~、100㍍のくだりは、あるあるですな、イメージに現実が追い付かない(笑) 私も、大学卒業後はほぼ剣道やってなくて、付き合いと義理で年に一回やるかどうかです。その時、自分の技の遅さにびっくりします。んで、思うのは、「悔しい、情けない」ではなく、「技に申し訳ない」という、不思議な感情。自分の剣道を支え、何度も厳しい場面を救ってくれた得意技が、見るも無惨な姿になっている。得意技に対し、「自分の不摂生のせいで、申し訳ない」と、土下座したい気分でした。なんか、「共に命を救い合った戦友が、アルコール漬けの日々を送っていることに対するやりきれなさ」的な感情を感じました。これは、伝わらないな(笑)

第3話
千鶴の魅力が増す一方。メインヒロインは確定なんで、こうなると、杏の存在意義が気になる。もしかして、杏もReLIFE被験者かな?

ED、いや~ウリナリって楽しかったよね~(遠い目)

第4話
安定した千鶴の黒笑顔w 夜明の言うことには、ホントに同意。職場にも20代前半の若い子はいるけど、あんまり仕事(正解)教えたくないしね。せっかく若いのにこっちのやり方真似されても、当たり前だけどこっちには勝てないわけで。若いからこその無茶や熱意を期待したい。それがたまに、経験を上回る大当たり(利益)を生み出すことがあるから。ホントにヤバイ時は止めるし、多少のミスならカバーできるからこその中堅なわけで。若いうちから小利口に立ち回るな、と(ハッ、若い子が引いてるわ)。

ED、どちらかと言うと、Driver's High のが好きだけど、どちらも良い曲♪

第5話
コミュオンチって、良い言葉だね♪ 千鶴にピッタリ! コミュ障よりやわらかくて、ずっと良いね♪ 千鶴の連続笑顔、鉄板w 新太、悩んでるけど、基本的にアドバイスなんて自分を棚にあげないとできないよ。じゃないと、誰もイチローに野球のアドバイスできないことになるし。それに、自分のアドバイスの「お陰で」相手が変わったなんて、傲慢な考え方だと思う。人生の選択権は常に本人にあるんだから、それは、相手が自分のアドバイスを受け入れるという「決断」をしたに過ぎない。だから、狩生が変わったなら、それは狩生の力と責任であって、新太は単にきっかけをあたえただけ……と、新太より更に年上の私は、彼に説教してしまうと思う(笑)

今回のEDはPUFFYか! 千鶴に初めて同性の友達ができた回にふさわしい選曲だね♪

第6話
千鶴の「(新太に対しての)恋があり得ない」ってのは、「自分がReLIFE経験者だから、年下の高校生に対しての恋なんてあり得ない」ってことかな? 杏にMDが通じたことが怪しい。杏回でしたね。う~ん、杏の魅了半減(汗)いや、ここから大人の魅力で挽回か? いや、JKに迫られたら……(以下略)w

ED、イントロ1秒で気付いたよ! 青春の一曲だよ! センチメンタルバス解散してるけど、臨時収入やね(笑) 多分、いつか川本真琴の1/2が出るなw

第7話
夜明回だね。杏がReLIFEの観察員だとすると、やっぱ、被験者No.1は、千鶴(杏が夜明の後任)? そうじゃないと、新太との恋愛が成就しても先が甲斐がないからね。大人に戻って、大人同士の恋愛を続けるんだろうね。千鶴の残念可愛い部分が視られず、残念な回。

ポルノも良いね~♪ カラオケじゃあ歌いこなせないけどw

第8話
強いチーム(部)じゃないのにスポーツ推薦枠あるの?という疑問はともかく、私もスポーツ推薦で高校入学しましたが、特待生ってもっと厳しい世界だから、甘々の面々にはあまり共感はできず。まあ、団体競技と個人競技の違いはあるけど、団体競技でダントツのエースに嫉妬ってするか? ポジションの違いもあるだろうし。

edは(良い曲だけど)イマイチ選曲意図が分からず。てか、千鶴要素が足りない~。つまらな~い。

第9話
だから千鶴要sog……(以下略)。Bパート冒頭で、ようやく本領発揮w 怖い怖い怖い怖い(爆笑) 千鶴の私服がダサい(オバサンっぽい)のが、このアニメの場合、逆に良いね! 「私は感情が馬鹿」……また良い表現使ったね! 「コミュオンチ」といい、作者の、ReLIFE体験者(社会に上手く適合できなかった人達)に対する優しさというか、愛情が言葉の端々から滲み出ている。こういう、語感の良い作品は文学好きとしては大好物♪ 「個として正しい行動が、集団として正しいわけじゃない」……理解はできるけど、納得はできない理屈だよね。てか、それが大人だとしたら、納得できないし、納得しちゃいけないとまだギリギリ思える自分は、良いのか、悪いのか。ホント、アラサー(と、青春の心を忘れてないover30w)向きの作品。

ブリグリの声質ってホントにonly oneで、声聞くだけで胸が締め付けられるわ! 「大きな曲がり角を曲がったら走りだそう。とまどうことはもうやめて。その先に何があるかは分からないけど、そう、強くなるために」って、内容と歌詞合いすぎだろ! むしろ、この曲ありきか! 鳥肌たったわ!

第10話
「このざまです」w「人格を疑います」w いや~安定感ある千鶴の毒舌♪ 千鶴姐さん(確定w)、素敵だ♪ たかが2週間、大したブランクじゃないけどね。負けても笑えるのは素敵なことだけど、正直、試合開始時にいなかった選手をゲームに入れるのは、自分がチームメイトなら、イラッとするけどね(部活ものに厳しい剣道部w)。ED、「I WISH」の「明日への扉」は名曲! でも私は、「川嶋あい」さんのファンなんで、「旅立ちの日に」の方が好き♪

【蛇足】
実は大学の同期に、「あいのりに出てフラれて帰ってきた男」がいた。そこそこのイケメンなのに、変に有名になっちゃって、女子は寄り付かないし、男子には小馬鹿にされてるで、いっつも屋上で一人、カレーパン食ってたな……。テレビって、人って怖いな~と思った。

第11話
トラウマ……そりゃそうだよね。以前も観た回想シーン中心なのに、こんなに長々流す必要あるか? でもこれは、日本社会に実際にある闇のひとつだよね。有名な話で、松下幸之助さんは、経営不振でリストラをしなければならないと言われた時に、社内放送で「誰もリストラしない」と宣言したことで、社員のモチベーションを上げ、業績回復させたって逸話がありますね。ブラックは、やっぱり本当の利益も出ないと思うんだけど、理想語りすぎかな?

ED 「半端な夢の一欠片が、ふいに誰かを傷つけていく」「君に言いそびれた言葉が、ポケットの中にまだ残ってる」……って、選曲上手すぎだろ! むしろ「曲ありきでアニメ作ってんの?」ってレベルだわ!

第12話
ニヤニヤが止まらない回でしたな。「へ~海崎さんは女性経験でいらっしゃるんですか。大人ですね(黒笑顔)」「あ、いや、普通だよ、もう高三だしね」「それはすみません、私が異常で」……のやりとりは、鉄板で笑えるw 12話まできて、まだサブキャラの掘り下げをやっていて、千鶴好きとしては不満でたまらないけど、まだ夏休みだし、原作連載中だし、これは2期ありきか? だとしたら、許しますw

EDは、Whiteberryの「夏祭り」。「JITTERIN'JINN」のカバー曲だって、若い人は知らないだろ~な~。次話、最終回で夏祭り回で告白だろうから、次話にこそぴったりだけど、今回使うってことは……やっぱり次回EDは、川本真琴さんの「1/2」とみたw

第13話
冒頭のヒシロン、可愛い♪ いや、だからヒシロンの浴衣がダサイ(そこが良い!)ってw 狩生たちはニヤニヤですな。最近、花火の作画にだけ異常にこだわるアニメが多いけど、これは普通(ショボいw)で、逆に良いね! そこが魅せ処ではないし。具合が悪い人にミネラルウォーター買うって、ちょっと大人だよね。高校生ならジュース買いそうw 最後のヒシロンの黒笑顔……最高www

EDは、なしか。絶対「1/2」だと思ったのに(笑)
{/netabare}

【視聴終了】
{netabare}
ストーリーもキャラも音楽も秀逸だった。ただ、評価が難しいのは、「これが一期だけなら3の上」。2期前提なら「5」ってところです。(だから間をとって4)

もし2期前提なら、サブキャラばかりを掘り下げた今期は英断です(2期はヒシロンが大暴れできる土壌を作ったことになるし)。ただ、1期で終わりなら、多少原作を無視してでも、ヒシロンを生かして欲しかった。

いや、もうとにかくヒシロンが可愛いくて……。

極々個人的な話ですが、私の好きなヒロイン、1位はダントツで河合律(河合荘)。2位は山神ルーシー以下略(サーバント×サービス)。3位は青山素子(ラブひな)。4位は稲葉姫子(ココロコネクト)。5位は鶴来民子(花咲いろは)。ここに新興勢力として、アクア(このすば)と日代千鶴(ReLIFE)が入ってこようとしています。(基本的に、不器用である意味ダメな黒髪キャラが好きなんで)

アニメ好きで、100単位で観ている方なら分かると思うんですが、好きなヒロインTOP5が変わりそうって、結構大変なことっすよね?

だ、か、ら、こそ、2期をつくり、ヒシロンをもっと活躍させて、彼女に幸せな結末をぉぉぉ……!

(゜ロ゜; 取り乱しましたw

でも、そのぐらい2期を期待している、2期がなくてはいけない作品だってことです!
{/netabare}

【総括】
ニヤニヤが止まらないって、こういうアニメですな。高校生の恋愛にガッツリ焦点を当てながらも、それが少女漫画のようにクドくならないのは流石(いや、私は少女漫画のクドさ好きですがw)。それはやはり、主人公が独特の設定のため、1歩引いた位置から俯瞰しているためか。

とにかくまあ、色んな意味で、20代後半から30代中盤で、それなりに高校生活を謳歌しつつも、やはり悔いが残る人にドンピシャなアニメか。

まあ、高校生の恋愛も楽しいだろうけど、大人の恋愛も負けてないよって、感じました♪

投稿 : 2024/07/06
♥ : 41
ネタバレ

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

青春のやり直し、この物語は青春ものの名作と思います

2016夏期アニメ流行のやり直し、変えたい系のひとつです。原作等知らないので真っさらな状態で見れました。
作画もまずまずで期待大でした。何より…1話のEDが民生だったのが良い!!しかもイージューライダーじゃないか!! これだけで完走決定しましたた。

1話…始まり始まり
{netabare}就活してもニート扱い。ニートの定義は分からん。3ヶ月リタイアに対する現実突きつけているようだが、現実はどうなんだろう。にしても、27で仕送り打ちきり、当たり前と思ってしまう自分は年取ってる?
タバコに酒、そういや、高校ではダメなの当たり前だった…戸惑うのも無理はない。けっこう現実を見るような感じで考える作品かな。リライフの本当の目的とか、面白そうです。{/netabare}

2話…携帯の持ち込みは禁止
{netabare}いや待て、俺の時は携帯なんて無いし、ポケベルすら無いから…
ちょい大人と高校生の会話、良くできてます。そうだ、27のころに高校の問題解いたことあったが、まさに…何で大学まで行けたんだろうか?全くもって不思議。
海崎と千鶴の大人の会話、最後はみんなと別れるのでしょうけど、この二人の関係が気になっていています。{/netabare}

3話…27歳で体力落ちたとか言ってたらさ…
{netabare}俺はどうなるんだよ…と思った方、けっこういるのでは? はい、自分はその通りです!
体力測定をして、海崎がおのれの年齢を認識しするという回。肩が回らない、足がもつれる…あるよね~(泣)。1か月で高校生活に馴染んで、サンプルとしては上々のようです。
人間関係を構築してくなかで、合わないような人同士がどうなっていくのかというのも物語で面白い部分です。狩生と千鶴がどうなっていくのか見ものです。千鶴が狩生のこと分からなくなっているのは№001の伏線なのでしょうね。にしても、面白い。大笑いというより、くすくす笑えるところがいいです。大人のアニメという感じですね。{/netabare}

4話…その階段落ちで入れ替わったら…
{netabare}「転校生」だよね。あ、小林聡美と尾美としのりの方です、世代的に…。
千鶴の不可思議な笑顔が不幸を招くとは…。若い者の悩みは若い者同士で解決しないとね。自分は説教したら敗けだと思っている、普段から。アドバイスはいくらでもするけどね。狩生の闇なんて、闇じゃないんだけど、その世代だと、深いんですよね。スゴく理解できましたし、そこがうまく表現できていたと思います。{/netabare}

5話…友達になろう
{netabare}階段落ちした二人は保健室へ。海崎は狩生に説教。説教しながらも海崎はそれまでの現実に葛藤。
狩生は千鶴と正面から向き合うことに。狩生と千鶴は互いに思っていることを語り合う。そこで初めて千鶴の本当を知る。他人に全く興味がないこと、変えようとしてること、不器用なこと。そして友情の握手。
海崎は夜明と酒飲みながら語り合う(姿は高校生だった気が…)で終了。

狩生への説教は完全に大人目線だよね。悩んでいる若者見ると言いたくなるのはよく分かる気がする。でも、説教ではないです。アドバイスだと思う。けど、高校生にはオッサンの説教にしか聞こえないかもね。狩生の反発も高校生らしくて良いです。
千鶴の他人に全く興味がないまま生きてきたという設定も良いです。被験者1番が彼女なのが分かるように誘導してます。千鶴が海崎に意識し始めた描写があったので、千鶴の変化が今後の見処ですね。

3頭身転換の流れ、場面の作り方、心理描写、本当に上手です。{/netabare}

6話…メガネ女子がメガネを外すとき
{netabare}可愛いのがアニメである。これは譲れない(何が?)
大神と杏がのんびり休みを過ごしている海崎の家に押し掛けて勉強会。海崎はビール缶とタバコを隠して…。大神は良いヤツ過ぎだけど、鈍い。海崎と杏の大人のツッコミにも動じない。狩生の思いは届くのだろうか…。
杏は夜明の後輩でした。Jkでないのは分かりきっていたけどね。海崎に気があるのは間違いないんだろう。海崎と千鶴が良い感じになったらどうなるのか見ものです。
千鶴も海崎も互いに意識してきているのですが、互いに被験者と気づいたらどうなるかも見ものです。{/netabare}

7話…研究所も組織にかわりはない
{netabare}今回は海崎が被験者になる前の夜明の話です。被験者001がうまくいかなくて、夜明の立場がないような状態。上司からは詰められ、悩む夜明。そんな時に被験者候補の海崎をチェックして…。杏と夜明の関係とか、見ごたえある回でした。
そうか、研究所とはいえ、1組織にしかすぎませんね。嫌な上司もいるだろうし、うまくいかず悩むことだって有ります。海崎だけでなく、夜明の方まで描くとは思わなかった。心情が読み取れて面白いです。夜明も杏も意外とリライフを楽しんでいるのかもしれません。
しかし…フリーザ様と貝木が上司にいた気がする…。これが上司って、想像しただけで嫌だ…{/netabare}

8話…狩生が不憫すぎる…
{netabare}海崎はまたもや赤点いっぱいの追試モード…。本当に院まで進んだ人なんだろうか…。
そしてタマがやっぱり赤点追試。まさかのスポーツ推薦入学とは思ってなかった。無理してはダメです。その結果が狩生のケガに…。狩生を追い詰めるアニメだな…。タマはタマで、トラウマ抱えてた。言われたくない一言を親友に言われたら辛いよね。幼馴染みがなんとかせねば。でも3人の関係も微妙そう。青春ものだなと思う。
肝心の海崎と千鶴は、なんか良さげ。最近、千鶴の存在が薄いのでちょっと寂しい…。メインヒロインだよね?
良い感じで話が進んでいるけど、どう見ても夏で終るよね。早くも二期を期待してます。
にしても、モブ女子高生に水瀬さんの名前があったのは驚いた。先週の上司といい、隠れキャラみたいな感じで面白いです。
{/netabare}

9話…千鶴養分たっぷり
{netabare}狩生のケガはけっこうな重症。優しくする大神、話すことができないタマ、自分が嫌になる狩生…狩生の闇は深くなるばかり。
さすがの千鶴も雰囲気に気付いて相談しに海崎の家に(大胆なのか、鈍いのか)。二人の会話聞く杏と夜明。海崎はすこし前のできごとを思い出して…。

千鶴たっぷり。この子が先を考えているようです。{/netabare}

10話…先生…バス…バレーがしたいです…
{netabare}千鶴に告白した「試合がしたい…」はまさにあの有名なシーンのオマージュじゃなかったかと。

たまちゃんの思いにアドバイスする千鶴と海崎。そのなかで千鶴にの過去が明らかに。小学生の時は普通だったのに…。コミュ障害だったとは思えないくらい、きちんと話して、自然な笑顔で対応できてるじゃないか。何気に背中を押す海崎も男前。

話し聞いていた狩生、本当にめんどくさい。試合がしたいけど、行けない。最後に押したのはやはり千鶴。結局試合は負けたけど、たまちゃんと狩生が得たものは大きかったようで。二人の笑顔がその証拠。にしても、めんどくさい女子を演じたら戸松さんに敵う人いないんじゃないかな? 本当にめんどくさいんだもん。

やはり千鶴が被験者001なんでしょう。発言が大人だし、夜明の嬉しそうな感じで分かります。今回は青春ものの極みみたいな話で面白かったです。千鶴も大活躍だったし。{/netabare}

11話…大人になれ…ってどういう事よ?
{netabare}いまだに良くわかりません。我慢? それは違うと思う。ただただ人生積み重ねていくだけの事ではないかな。

重い回でした。海崎の人生を変えたであろう、会社の出来事が回想されました。面倒を見てくれた教育係の先輩は出来すぎな人で、周りからやっかみにあい、陰湿な嫌がらせを受けます。我慢できない海崎の気持ちが爆発、その結果、嫌がらせは加速、そして自殺…発見したのは海崎。社長は会社で自殺したのは会社愛があったからだと言い、反抗した海崎は会社を退職…で、今に至ると。
海崎が墓参りに訪れと見知らぬ若者が。聞けば海崎の後輩だという。海崎は後輩から伝説の社員と崇められているというところで次回へ。

なぜ海崎がリライフに至ったのかという核心の話でしたが、2~3話くらい使ってもいいような内容だったと思います。が、これでは短い。先輩の自殺が本当はなんだったのかは実はよくわかりません。また、腐っている会社の中身も分からないし、社員もこんな連中だけではないだろうし…って、それやったら実写ドラマになってしまうか。

この話し、夜明も自らリライフしているんですよね。自分の置かれている立場が海崎の過去と重なるようになって、会社やめた海崎を実は尊敬している節が見受けられます。

にしても、このアニメ、本当におもしろいな。もう終わりになるのか…もっともっと見たいです。{/netabare}

12話…君がいた夏は遠い夢の中♪…JITTERIN'JINNでしょ?
{netabare}えぇっ!!Whiteberry?…て、時代的にそうだよね~
長期休みのありがたさは卒業して初めて分かります…でも海崎には補習という変わらない日常が待っているわけで。
制服でビールかい、しかも経費でだと?なんて贅沢な。う、羨ましくなんか…羨ましい…。
にぶちん大神がとうとう気持ちもに気づいた。これを見守ったり、冷やかしたりするアラサーの面々。大神は告白を決意して、そして次週、最終回へ。
って、来週最終回かい!!面白いのに、なんて半端な…。{/netabare}

最終話…告白って、いろんなパターンあったんだよなぁ…
{netabare}夏祭りは心も盛り上がるよね~そうだったな~懐かしいなぁ~
とうとう大神が狩生に告白、狩生は狩生で告白を決意していたとは。ピュアだわ…見てる方が恥ずかしいわい。うまくいったね、当たり前だけどさ。
でも本当の主役は海崎と千鶴でした。千鶴が被験者だったことが回想されました。分かっていたけど、最終回で持ってきたね。二人とも同じ感情を持ってしまって、気持ちあるのに、忘れてしまうことが怖くて、言い出せない。切なくて、切なくて、それでも辛くしないのがこのアニメのいいところ。二期に繋げる終わり方でした。それにしても千鶴は可愛かった。{/netabare}

おもいっきり青春ものというところと、大人目線で見た青春、これにやり直しという設定も加わり、さらには社会の重さまで重なるという、ちょっと間違えたらグタグタになりそうなところをうまくまとめて、本当に面白い作品でした。
海崎、千鶴、夜明、杏の大人組、狩生、たま、大神の現役組、キャラも良くて、展開もすいすい進むし、ちょっと考えるところもあれど、難しくはありません。そこが良いのだと思いました。

作画はまずまず、デフォルメのシーンも無駄なものではなく話に溶け込んでかえって良かったなと思います。OPのボタンは今期一番好きな曲でした。EDはすべて歌ってました。久々にカラオケにも行きましたし。

二期あることを信じたいです。卒業は多分、泣くな…。来年4月にイベントあるということは…二期の発表で逢ってほしいです。

投稿 : 2024/07/06
♥ : 60

79.8 2 恋愛で社会人なアニメランキング2位
妹さえいればいい。(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (747)
3573人が棚に入れました
「妹さえいれば人生は常に最高なのに、 なぜ俺には妹がいないのか……」

妹モノの作品ばかりを書き続けている妹バカの小説家・羽島伊月の周囲には、 天才作家にして変態の可児那由多、 女子大生の白川京、 イラストレーターのぷりけつ、 鬼畜税理士の大野アシュリーなど、 個性豊かな人物たちが集まっている。

それぞれ悩みを抱えながらも、小説を書いたりゲームをやったりお酒を飲んだり確定申告をしたりといった、賑やかな日常を送る伊月たち。
そんな彼らを温かく見守る伊月の義理の弟・千尋には、ある大きな秘密があって―。

楽しくも心に刺さる、天才や凡人や変人たちが繰り広げる青春ラブコメ群像劇、スタート!

声優・キャラクター
小林裕介、山本希望、金元寿子、加隈亜衣、日野聡、鳥海浩輔、代永翼、沼倉愛美、藤田茜
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5

ラノベバブル時代の夢から覚めない子供おじさん

2話までの感想
{netabare}1話冒頭掴みとして奇抜?なことをやったんだろうけどむしろ逆効果じゃないか?
ってかそれ自体もなんか見たことある気が…デートオラアライブだったかなんか。
まぁ「病的」であることの表現なのでこれで評価マイナスということはない、これで誰も「コイツ異常」って態度取ってなかったらアレだけど。
で、そこまで病的に妹が好きであることの理由が明かされるのなら見続けても良さそうだけど…ど、どうなんだ?
原作は全く知りません。
前期に「○○の謎が明かされるのなら別にいいか」と見続けたら全く謎に迫ることもなくキャラ紹介だけで終わった作品があったため、ちと警戒しちゃうなぁ。
と思いつつあにこれ覗いてみたら、うわぁ作者“はがない”の人なのか。
あれなんか正にフック張りっ放しで幕引きした作品(アニメは、原作は知らん)なので…同じパターンをやるのか別パターンを用意してるのか、ひいい、気になるなぁ。
最後まで見て後悔する可能性もあるけど、一応怖いもの見たさで視聴継続。{/netabare}

3話感想
{netabare}おふう、なんか那由多見てると今期やってる“しょびっち”と被る。
どっちかだけ観ればいいんじゃ?…とつい思ってしまったり。
いやいや、両方見るけどね、現状、あくまでこっちは那由多のセクハラがメインな作品ではないハズだし。
これだけ作品数多ければ被るのは仕方ないんだけど…何度も書いてるけど、前もってどんな作品をやるかっていう打ち合わせはせんの?と強く思う。
まさか商売敵を潰そうってことでもあるまい、スタッフ持ち寄りで護送船団でしょ?この業界。

でもって本編は…これまたその、前から気になってる点なんだけど…。
ラノベのイラストレーターって原作のファンじゃなきゃアカンのか?
もしくは「これツマンナイ」と思う感情を持っててはイラストレーターは務まらんってことかいな?
いやさぁ、最近のアニメでもさぁ、アレとかアレとか、滅茶苦茶つまらない原作のアニメ化で、これ描かされてるアニメーターも災難だなぁと思うことが結構あったりしてねぇ…。
安彦良和みたいに「別に好きでこの業界入ったわけではない、食うためだ」と割り切ってる人なんて今の時代少数だと思うんだ(結果的に割り切るんじゃなくて業界に踏み込む瞬間のことね)。
好きで足を踏み入れたのであるなら拘りもあるんじゃなかろうかと…これだけは譲れない一線ってのはあるんじゃなかろうかと。
なによりこの作品の主人公の“妹好き”こそがその拘りちゃうんかと。
…と思うとあのイラストレーターの言動もなんかウラがありそうな気が…考え過ぎかね?
シロバコやニューゲーム見てないでこんなの言うのも(自分が)マヌケっぽいけど、最近だとエロマンガ先生とかレクリエイターとか、業界ネタ入れる系って妙に綺麗事しか言わないようにしてる雰囲気を感じる。
それはそうと、これだけ羽振りの良い生活ができるクラスならとっくにアニメ化経験あっても良さそうに思えるのだが…。
まだアニメ化されたことのない中堅のラノベ作家って設定じゃなかったっけ?その程度でもこんな生活できるのか?
別に構わんけどさ、将来そんな展開あるかどうか知らんけどこれでは「作品が売れてアニメ化もされて大金入って生活変わったー」ってネタ使えなくない?ギャップが無いので。
うん…まぁ構わんけどさ。{/netabare}

4話感想
{netabare}作家って非正規社員みたいなものだと思うのだが。
ってか前回の旅費は経費になるのかどうか…ってかなるからこそあれだけ奮発できるんだろうと思ってるが、それネタにすればいいのにスルーしちゃうのか。
ってか旅行ネタや酒ネタを突っ込んで来るのはそういうことなのか?(作品に反映されてれば経費になる)と思ってるんだが、マジでそういうことなのか?
税理士への当てつけで作品書かれてもこっちは困惑だぞ。
税理士が編集以上に作品の内容に口出しできるのってのはなんか怖い。
しかもそれが作品を売れるようにって目的でないのは…。{/netabare}

5話感想
{netabare}う~ん自分が古い人間なんかねぇ。
その昔、売れないマンガ家が爪に火を点すような生活をしてる作品ってよく見た気がするのだが、エロマンガ先生同様何故にラノベ作家だとこんなに裕福なんだろう?と不思議に思ってしまう。
それ系全部見てるワケでもないので中には貧乏なラノベ作家の作品とかもあるのかね?
その…業界におべっか使った内容でないと作品として発表させて貰えないのか?なんてことまで考ええてしまったり、アニメガタリズも含めて。
(その点に於いてはSAOの一期は評価している、ネトゲ運営批判というか皮肉が効いてたので。二期以降はアレだが)
ちょい昔だったら代アニがアレだったけど今だって何やらの専門学校がスポンサーで、若者に「この業界入りたい」って思わせるように装わないといけないのかなー?、なんてね。

それでいながらこの作品自体が古く見えるという不思議な感覚。
1話冒頭で見せたような「妹推しした狂った作品」をどうしても書きたいなら“なろう”でやればいいんじゃね?
生活に余裕あるみたいだし、それが売れなくたっていいじゃない。
締め切りに追われて編集に面倒をかける…これって「他に替えが居ない」からそう扱ってもらえるだけで、いくらでも替えが居る“なろう”(多分)だったらすぐに忘れ去られる・エタった扱いされるだけなんじゃないかなー。
と思ったり。
締め切りが設定されてなくとも次々と新作の投稿される“なろう”って脅威なんじゃないのかなぁ、いくら低質なものが多いとはいえ。
って、自分も“なろう”はよく知らんのだけど、要はここ最近のなろう作家が台頭するより以前のラノベ業界に思える、バブル時代臭い。
そこまで重篤な時代錯誤ってほどではないのだけど…居ないワケじゃないんだろうけど今風じゃない感じ、今の時代に新人マンガ家が紙原稿使ってるような感じ、と言えば伝わるかな?

そんなことを思いつつ 話を見続けた訳だけど、次回予告には期待が高まりました。
コミカライズの件らしいので、そこで漫画(作画?)担当がどう描かれるかが上記の疑問点への回答になるんじゃないかなー、と。
主人公の作品の大ファンのイエスマンなのか、否定的に見てるとか仕事として何も感情持たずに作業するだけなのか。
右も左も知らない目をキラキラさせた新人で、それを主人公(を通した作者)が説教こくとかだったら目も当てられないけど、果たして…。
逆に作画担当と会議なんて全然無く、編集が勝手に話を進めて勝手にマンガが出て内容が自分が思い描いてたのと全然ちが~う!しかもそっちのほうが人気、なんて展開だったら自分は面白いんだけどなぁ。
またはそれ以外ね…原作知らないのでトンだ的外れなことを書いてるかも知れないけど先の展開が非常に楽しみです、良い意味でも悪い意味でも。

ところで作家先生が本屋でずっと売れ行きを観察するって実際にあるのかい?
怪しまれたりサインくださいとか言われそう。{/netabare}

6話感想
{netabare}わぁい、一番恐れてた方向に行っちゃったっぽい?
コミカライズ担当が主人公の作品のファンでイエスマンって、しかも美少女って…うへぇ。
いやまだ分からんか?こっちが書きたかったものと内容が違う・解釈が違うって話はまだ可能か。
と思いながら見続けたらまーた酒とゲーム。
こうやって本編に絡めれば税金落ちるんでしょ?ってやってるようにしか思えない(読者を向いていない、リアル税理士へ向けたラブコールなんて見させられてもちょっと…)ので止めた方が良いと思う。

そしてアニメ放送とその反応だけど…。
これって結局は「知り合いの作家がこんな目に遭いました」ってだけでしかないような?
先述の酒とゲームの件もそうだけど、なんか「本当はエッセイ本出したいんだけど税理士と編集から許可下りなくて嫌々書いてる」と感じてしまうのは自分だけだろうか。
しかも春斗はアニメの会議に参加しておきながら「糞アニメになってもボクには責任はありません」って態度で…えええ?
もしこれでアニメが大ヒットしたら「オレの手柄だ」って言うんでしょ?スタッフのお陰ですとは言わずに(社交辞令では言うだろうが)。
原作者がアニメに関わるのとノータッチとでは全く別、そこはちゃんと分けて考えよう。
作者のあずかり知らぬ所でアニオリ改変されたワケでもあるまい、アニメーターだって手を抜こうとして雑に作ったワケでもあるまい。
もし怒りをぶつけるなら企画(納期や予算やスタッフの選定を含め)を通したプロデューサーじゃないかな?視聴者に向けられても困る。
「おっとこれは自分はクビ突っ込まない方が良いな」と予防線張る作家だって居る以上、首突っ込んだらどうなるかってのは覚悟の上だと思ったらそうでもないって…。
会議に参加した以上原作者って肩書は忘れてスタッフの一員としてどうかって考えるべきだと思うのだが…なんかひどく“作家先生様”してて、なんか、う~ん…。
描きたいこととそのために必要な状況設定が合致してない気が…とはいえこの件は今後も続くのかな?だったらそれに期待。

1話冒頭で示してた通り“誰からも制約を受けず・読者の目線も無視して・好きなものを好きなように好きなだけ書いたら”トンでもない糞が出来上がるってのは自覚してるだろうし、それには大いに賛同なんだけどなぁ。
(そういえば個人的オススメ作品の永久アリス輪舞曲の{netabare}13話もそういうオチだったなぁ{/netabare})
これはイラストレーターの刹那の扱いもそうで、どんなにモデルとして素晴らしいケツがあったとしても「それが好きなんだ」を一方的に押し通したらキの字にしかならんってのは自覚してると思うのだが…あれー?思い切りキの字に描いちゃってるよ。
てっきり「好きなこと」と「商売(売れること・受け入れられること)」のバランスに追及する話だと思ったので(↑の突っ込みもそれを想定してのものでした)、「好きだったら何でもいいじゃない」に向いてしまうなら自分としては「あれー?」って感じ。


追記
作中のアニメ放送中のコメントのキャプ画をたまたま発見、じっくり見てみることができました。
んで、辛辣な感想の大半は「予算を原因とした問題」に終始してる様に思える。
そりゃあねぇ、メタ的に自己否定するのは辛いやねぇ、と同情。
しかしこれ、怒る先はやっぱり(スポンサー含め)プロデューサーじゃない?
さもなくば決められた予算の中でどうやりくりすれば効果的に見せられるかの采配ミス…う~ん、監督になるのか?その場合。
またはその采配を原作者様が口を挟んで台無しにした…のであれば正に自業自得だ、他のスタッフ可哀想。
ってか原作者が関わっていながら奇跡のような糞アニメになったのって何かあったっけ?
ガンスリンガー(ゲフンゲフン)二期くらいしか出てこないや。{/netabare}

7話感想 傷を舐め合う道化芝居
{netabare}他のスタッフの事情は映さないのね、映す価値も無いってことかな?
仲間内で傷を舐め合ってるだけにしか見えなかったが、今後そっち方向へ話は進んでくのだろうか。
作家先生エライんだぞ苦労してるんだぞって話はもういいって、お前だけじゃねーってばよ。{/netabare}

9話までの感想
{netabare}8話は7話に引き続きの舐め合い回。
ラブコメ作品の何番煎じだか、何倍にも薄めた程度の内容で正直どうでもいい。
ってか取材と称して遊園地へ行ったハズなのに(ついでに客も多かったらしいのに)アトラクションの感想に聞き耳立てたりしないんだ。

それより問題は9話。
コミカライズ担当(って書くと編集の人指してるみたいになっちゃうな。以降マンガ家で)と意見の対立。
やっとだ…やっと本題キターーーー!!!!
…。
と、思ったら…え、ウソ、こんな内容?
下着派か全裸派かの衝突なワケだけど…。
えっと、その、1話冒頭、繰り返しになるけどあれで示された内容は「本当に書きたい作品は他にあるけどそれはボツ喰らって、(生活のため)仕方なく別の物を書いてるんだ」じゃないのん?
要はマンガ家の我侭に「うるせえ、こっちだって書きたいこと書けずにそれでも(小説家として)やってきてるんだ」と言える立場だと思うんだが…。
これは↑で書いた「新人に説教するような内容だったらヤダなぁ」ってのとは別定義で、自分が身をもって体験してること(抑圧されてること)の吐露であり、主人公の魂の叫びにも成り得たハズで…。

な ぜ や ら ん ?

あっっれー?
1話の解釈、ワタクシ誤ってたってことですかい?
ウケを狙って奇異な描写を入れたってだけ?どこのユーチューバーだ?
自分で書いた内容の価値を自分で下げるとは、マジでか。
しかも下着か全裸かの拘りに読者は無視、まぁそれはいい、ストーリーには影響のない自由に趣向を込められる箇所なんでしょう、と納得できる。
けど、「どっちが良い」と聞かれた編集、その態度!?
バイトかな?
ってかこれでマンガがコケたら「いやぁ、やっぱりあのシーンは全裸にした方が良かったですねぇ」って言うぞ、後から。
でもってイラストレーターが首突っ込んできてマンガ対決。
立場的にどう見てもセツナは原稿料高そうなんだけどそこら辺気にしないんだ、やっぱ編集はバイトか。
「あんたから描かせてくれって言ったんじゃないですか」として新人料で済ます気だった?
ってかこれでマンガがコケたら「いやぁ、やっぱりコミカライズはセツナ先生にした方が良かったですねぇ」って言うぞ、後から。
うん?そういう展開になるのかい?それなら文句ないけど…。
ってか何故アナログ?
でもってマンガ家の穿いてたパンツ、白じゃない。
リボン用と自分が穿く用は別ってことか…それじゃあ変態度が薄い気が…。

いやぁ~、1話冒頭を好意的に解釈してたワケだけど、顔面ヘッドスライディング状態。
まだ残り話数あるのでそれで挽回は可能だけど…妹狂いになった理由明かしや弟が妹だった!ってネタも控えてるんだよね?大丈夫か?
これまでの自分の書いた各話の感想、つまりはリアルタイムでの感想を見返してみたら予言者みたいになってて吹いた。
原作読んでないですよ、ネタバレも見てないよ、本当デス。{/netabare}

総評{netabare}
この作品を見てモヤモヤっとした部分。
言いたいことはあるけど自分もそこまで詳しくなくて具体的に書き表せず、また、書いたら書いたでワナビでもないのに「ワナビの嫉妬か?」と思われそうで言いよどんでたことなんだけど…。
最近になっていい感じの具体例が世に出、またそれをいい感じにまとめてくれた動画を見つけたので、コレ幸いにとそれに頼ってみる(うp主自体の是非は無視で)。

元ラノベ作家の話が悲惨すぎる
https://www.youtube.com/watch?v=dW2dItT3g3o

この動画以前から、具体的には知らんでもボヤっと「業界はこんなモンだろ」とは思ってて、その前提でこの作品を見てた自分としては──
主人公は「有頂天時代の真っ只中」に居るだけで、何も研鑽をしてなく「おい、このままじゃ落ちぶれるぞ」という不安というか苛立つシーンばかりが目立った。
酒とゲームで日々を怠惰に過ごし、それでいて締め切り直前になると慌てて缶詰して「オレは苦労してるんだ」アピール。
取材と称して取材はしないし、自分の書きたいものを書けるという立場がどれだけ恵まれてるか感謝する素振りもない。

シリアスぶってるだけでキレイな面しか見せなくて白々しい

視聴者にラノベ業界を舞台とした絵空事の夢世界を見せたい(それが悪いという意味ではない)のか、リアルな暗部を見せたいのか、どっちなんだかハッキリさせてくれよと。
絵空事という意味では“いもいも”の方が明瞭で、そっちのが好感が持てる。
一方こっちは全然踏み込みが甘いのにリアル“風”を装って絵空事の夢世界を描いてて、なんというかこう…モヤっと来る。
更に不思議なのは、作者が新人ではなくそれなりに経験のある人ってことで…知ってないハズないでしょーw
これは“コミックガールズ”でも感じたんだけど、知ってるハズの立場の人が、そこから目を逸らしてよくまぁこんなものが書けるモンだと、ある意味感心はする。

それはそうと、酒とゲームがストーリーに落とし込み切れてなくて「作者がそれにハマってて、作品に出せば経費で落とせる」が狙いにしか感じなかったのはどうなんだろう。
「お前に酒の薀蓄を語ってもらうために印税払いたくない」と思わせてしまって逆効果のような?

あくまで原作未読での評価なのでこの後本格的にシリアスになるのかも知れないが、アニメでやった範囲だけで言えばこんな感じ。{/netabare}

投稿 : 2024/07/06
♥ : 12
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

妹さえいればいい。でさえなければいい(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
タイトルだけなら、「妹がいっぱい出てくるバカハーレムもの」ですが、そんなことないです。普通のハーレムラブコメです(笑) だから、タイトルだけで敬遠している人には観てほしいっすね。ちゃんと面白い作品ですよ♪

ひとつ言えることは、多くの方が述べているように、最初の15秒だけ我慢ですw

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
本作の主題は、「足りないものがあるから頑張れる」でしょうか? 「足りないもの」は、「劣等感」や「不満」に置き換えても良いけれど。

伊月は「主人公としての人生」(妹w)、カニ公は「伊月の愛」、京は「夢中になれるもの」、春斗は「才能」。

皆が、「今より一歩でも前へ」進もうとあがく姿は、素直に応援したくなるものでした。

本作はラブコメですが、ラブコメで一番大きな要素はキャラの良さだと思います。

その点では及第点以上のアニメかと。

まず、メインヒロインの可児那由多は、これまでにないヒロインだったと思います。超積極的でエロい裸族で下ネタ大好きで、でも純情で。しかも、ちゃんと主人公の羽島伊月に惚れる過程も描かれていて。あまりメインヒロインにはハマらない私も、本作では一番好きなキャラでした(屈折しているキャラ好きなんですw)。

主人公の羽島伊月も、わりとちゃんと働いてるし、なかなか真っ直ぐで味のある男でした。カニ公のことが本当は大好きでも、自身のプライドの為には付き合えないというのは悪くなかったし、11話で可児公への素直な気持ちを吐露するシーンは、なんか嬉しくなりました。

この大天才&天才カップル、幸せになってほしいです♪

白川京と不破春斗も、自分に出来る何かを探している秀才カップル。幸せになってほしいです♪

羽島千尋は、これから深まるキャラですね。

途中に何度か挟み込まれたゲームは、まあ可もなく不可もなく。TRPGは知っていただけに、少し楽しかったかな。

作中、かなりの頻度で全裸及びヒドイ下ネタが出てきます。エロいというより馬鹿馬鹿しいので、(あからさまなエロは苦手ですが)あまり気にならず観られました。

あとはまあ、最近多い、ラノベ作家やアニメーターを主人公にしたメタ的な要素は、あまり好きではありませんでした。(それが本当のリアルかは別にして)「BAKUMAN」「SHIROBAKO」くらい、リアル「風」にして業務の内容を教えつつも高いドラマ性をもたせられれば別ですが、、、この2作品は別格ですしね。ただ、上記の二作品との決定的な違いは、「子供達がその職業に憧れるのか」ということで、「BAKUMAN」「SHIROBAKO」を観て、漫画家や制作会社で働きたいと思う子はいても、本作を観てラノベ作家になりたいと思う子供はほぼいないでしょうね(まあ、あんなハーレムがもれなく付いてくるなら別ですがw)。

ラノベ作家(あるいは小説家)が「楽しい」「好きだ」とはキャラに言わせているものの、それが「具体的にどんなことか」は示されていないし、少なくとも私には伝わりませんでした。そもそも、原作者は、「ラノベ作家の良さ(魅力)」って、何だと思っているのかな? 一度聞いてみたいです。

とりあえず、ちょっと女々しいメタ的な要素は、カニ公が可愛かったから目をつぶりますが(笑) 2期に期待ですね♪

、、、でも、ラノベ作家(少なくとも原作者)はこんなウハウハな生活をしているのだろうか、と、勘違いされるんじゃないかな(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
妹ラブは苦手だが、純愛ではなく、ギャグテイストなら、なんとか、、、。とりあえず、少し様子見。しっかし、ラノベ作家が主人公って、最近多いね。海亀ゲームはそこそこ。可児 那由多はなかなかのヒロイン力。作家としての力量差で手を出せない主人公もなかなか。

2話目
京のヒロイン力もなかなか。自分との時間も無駄と言われた気がしたわけですね。那由多と京の関係性も良いね♪ にゃんぱす(笑) ほしいモノと、もってるモノ、ね。

3話目
なんかそのエピソードは、最近観たぞ(苦笑) 新キャラ。ラノベ作家がこんな生活してるって思われるぞw

4話目


5話目
混浴露天風呂、ギャグがかなり強目(笑) ちゃんと仕事してたなw

6話目
シロバコ(笑) 実況、「エクスカリバーとかF○t○のパクリかよ」とか、そんなにリアルにしなくて良いから(苦笑) 作画キツいのはどうしようもないよね、原作者的に。原作者の嘆きは、正直、レクリエイターズよりも、シロバコよりも、ガーリッシュナンバーよりも、響いたな。

7話目
「負けたな、ガハハハハ」とかw TRPGか、ロードスだな~。TRPGやったことあるんだよね、学生時代。ロードス好きで集まってw レールガン(笑) だからなぜ、エロゲに展開させるんだよ(笑) ク○アニメをあまり批判するな、ということかな(苦笑)

8話目
不破と京、お似合いだけどな。普通であることにコンプレックスを抱いているあたり、お揃いだし。ダブルヒロインで両者共に魅力ある時の解決法としては、魅力ある男キャラもう一人ね。

9話目
下着の有無にそんなに熱くなられてもw 久々に変態仮面見たなw いや、パンツリボンの作り方なんていらんよw どんなラブシーンやねんw エロというより、ギャグw なぜこのアホみたいな回で特殊EDをw

10話目
8割くらいの動物は、実物よりもぬいぐるみの方が可愛いw

11話目
京まで、全裸が基本になってる(汗) バクマンでも言ってたけど、自分で書ければ編集になってないんだよね。京への可児公へのセクハラ(笑) 伊月が結婚したいまで言うのは嬉しかったな、なんか。主人公になりたいか。ラストの照れてる可児公がかわいかったな。

12話目
伊月の過去編。まあ、キャラを深めるためには良いし、主人公になりたいという、ある種病的なまでの伊月の執着の原点が見られて良かったかな。後半はまあ、メタ的なネタで自虐ですか。うーむ。ラスト、妹がいないから頑張れるってのは、タイトル回収として良かったと思う。
{/netabare}

投稿 : 2024/07/06
♥ : 39

ossan_2014 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

金狼の末裔

何事が起きたのか、と絶句する出だしの数分間だが、それを過ぎるとごく常識的(?)なライトノベル作家の日常を舞台としたコメディが展開される。

仕事上の行き詰まりや家族間のすれ違いのドラマは、「作家」の生活というよりも、自活している「若い勤労青年」の生活として、あの突飛な出だしに反して、奇妙に地に足の着いた印象がある。

生活感を匂わせつつも泥臭くはない、かつてのトレンディ・ドラマ(死語か?)のような感触があるのが本当に不思議だ。



映像作品の脚本について、よく「ハリウッド流」と称する脚本術が紹介されることがある。

本当かどうかは知らないのだが、ハリウッド映画の脚本作成に当たっては、作中人物の造形に際して、着ている服や乗っている車、食品をどのチェーン店で購入しているかまで、全ての使用ブランドを設定するのだという。

「現実」に生きている人間を想定するなら、当然「どこにもない」製品を使用しているはずはないのであり、こうした設定をすることで、たとえ作劇上での明示がされないにせよ、キャラクターに立体感を生み出すと考えられているらしい。

確かに、例えば中年男の登場人物がいるとして、バーボンが好きかスコッチが好きかによって、異なった人物像を思い浮かべる、というのはありそうなことに思える。
スコッチにしても、ブレンドかシングルモルトかと、細分化することも可能だろう。

おそらく源流はイアン・フレミングの『007シリーズ』で主人公の使用するブランドが列記されていたことにあるのだろうが、この手法は、第一には荒唐無稽な物語を現実的に見せかけるために開発されたと看做されている。

フィクションを現実に着地させる新手法と称賛されたこの手法は、しかし、日本においてはフレミングに先行して、大藪春彦が独自に開発し、開拓していた。
(純文学でも、大藪に続いて大江健三郎や倉橋由美子が取り入れたが、大藪ほど効果的に使いこなせなかったようだ)


本作においても、随所にビールやウィスキーの銘柄の説明がインサートされるのが、表現上の特徴になっている。

紹介される銘柄をみると、さして高価なものではないものの「ほう、これを選んだか」とニヤリとしたりもするのだが、たとえブランド名に馴染みがなくとも「特定のブランドを選んでいる」ということを視聴者に伝える効果は発揮しているだろう。

大藪春彦が、「ライフル」ではなく「30-06口径のウィンチェスターM70」と書き、「腕時計」の代わりに「ローレックスのデイトジャスト」と記述するときに読者が受け取っていた効果を、本作の視聴者もまた受け取っているはずだ。

勤労青年の日常が、妙に地に足の着いたような印象は、こうした演出が成功している現れだろう。

大藪の時代とは異なり、現代においてブランドの列記がキャラクター像を強化するのは、それによってキャラがどのような生活文化を持っているかを表現するからだ、と言えるかもしれない。

銘柄ものの酒は、飲み会にちょっと凝ったビールをもって集まる登場人物たちが、特別な日には「ちょっと良い、変わった味わいの酒を選択する」生活文化の持ち主であり、酒と言えば「居酒屋チェーンの呑み放題チューハイしか思いつかない」生活文化を持ってはいないことを表現するのだ。

主人公が気軽に遠方へ旅行することに加え、こうした中流的な生活文化を持っていることは、主人公が収入の裏付けのある「中流」生活者であることまで表現する。
多くのアニメに登場する、ファミレスとコンビニとファストフードしか利用しないキャラ(それは、飲み会にチューハイ呑み放題か発泡酒を選ぶキャラでもあるだろう)とはクッキリと差別化されたものとして、本作における「勤労青年」の生活を浮かび上がらせる。

こうした視聴が決して深読みとばかり言えないのは、こうした主人公が住んでいるのが、異能力アニメにありがちな家賃の見当もつかないデザイナーズマンションのだだっ広い部屋ではなく、自営勤労青年の住居兼仕事場として常識的なものである設定が、「中流」と矛盾していない事にも現れている。

セリフでは説明されない、このような「背景」を表現するのが広く「演出」というものであり、その演出の確かさが、日常パートのもっともらしさを支える。

こんな七面倒なことを言葉で考えなくとも、なんとなく作中の日常が落ち着いたものに感じ取れはするだろう。
複数の女子がさや当てするラブコメのドタバタ展開でも、騒がしいのに「下品」な印象が無いのは、飲み放題を選ぶ下流的生活感ではなく、ブランド品をチョイスする中流的生活感覚の演出効果に思える。


こうした演出によって生まれる、「若い勤労青年」の地に足の着いたような日常があるから、作品空間に肌色多めのお色気シーンが頻出しても、「反射的な」拒絶感が生じにくい。
普通の「若い勤労青年」の日常世界であれば、裸の女の子が時に入り込んでも、不思議でも不自然でもないからだ。(むしろ、全く存在しないとしたら、不在の理由こそが設定される必要があるだろう)

勤労青年の日常として自然な雰囲気が維持されている限り、裸の女の子が登場しても、直観的に不自然な印象が湧き上がるのを防ぎ、脊髄反射的な裸への拒絶感にあまり妨げられずに、その先の物語へと向き合うことになる。
物語に触れた上で反発を感じるかどうかは、その次の段階の話だろう。

語られる物語に先行して、まず物語の置かれる「場」の雰囲気の印象を作り上げる「演出」の役割が、本作では十分に果たされているようだ。


ストーリーには特に入り込める要素は無かったが、久しぶりに、演出の技術とその効果を観ることが出来た気がする。

投稿 : 2024/07/06
♥ : 6

80.1 3 恋愛で社会人なアニメランキング3位
「ReLIFE」“完結編”(OVA)

2018年3月21日
★★★★☆ 3.9 (460)
2112人が棚に入れました
「ReLIFE」は社会で挫折を味わった27歳の主人公・海崎新太が、とある研究の被験者になり高校生活をやり直す姿を描いた作品。テレビアニメは2016年7月より放送され、完結編ではテレビアニメ全13話の続きとして海崎のリライフ実験が終了するところまでが描かれている。

声優・キャラクター
小野賢章、茅野愛衣、木村良平、戸松遥、内田雄馬、上田麗奈、茜屋日海夏、杉山紀彰、浪川大輔、沢城みゆき、羽多野渉、白石涼子
ネタバレ

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

青春のやり直し…その結末

あの続きを見ることができる、本当にありがたい。すでに全話が出ていますが、AT-Xで1話ずつ放映してくれるので、そこまで待っていました。続きなので、前回に重ねていこうと思います。

14話…そして気づいた
{netabare}相変わらず千鶴はかわいい。というより、可愛くなったと言って良いのでしょうね。表情も変わる、笑顔も出る、友達とも気軽に会話できる。本当にこの子は大丈夫か?という最初の頃が懐かしい。
千鶴が新太を被験者と疑いはじめたけど、それは新太を意識しているからこそ。まぁ、新太も千鶴も考え方や行動が大人だから分かりやすいんだけどね…。了から杏へのバトンタッチ、杏も相変わらずよい。
文化祭実行委員に選ばれた新太と自薦の千鶴。本当に似合いはじめている。そして、自分の気持ちに正直になった新太。「日代さんが好きだ…。」おぉ、おぉ!その言葉を待っていたぞ!
そういや、学園もので文化祭をまともに話に入れる作品て、最近少ないような気がする。けっこう楽しみ。{/netabare}

15話…他人の記憶には残らなくても
{netabare}文化祭、新太たちのクラスはカフェ。執事&メイドで賑やかに。
千鶴はもやもやの気持ちを確認するかのように新太に対して積極的に。嗜める新太だけど、逆に思いが深くなる。クラスメイトととの交流で、このまま成長できないかと思うようになるが、了から色好い返事はないが、新太の変化がとても良い方向だという。
卒業の記念写真。新太も千鶴もこの写真から消えることになっている。それでも撮影は行われる。離れた二人が見つめ合いながら。

千鶴が積極的だ。好きな子にあんなにグイグイ来られて嬉しくないはずはない。けど、新太のどうしようにもない気持ちがとても切ない。見ている方ももやもやだよ…。{/netabare}

16話…デートします(by戦場ヶ原ひたぎ)
{netabare}押してもダメなら引いてみなと試す千鶴。玲奈に促され、千鶴は新太をクリスマスデートに誘う。二人で楽しいひとときを過ごす。二人を見守る杏と了。でも、見守る方も切ない…。プレゼント交換する二人。新太も千鶴も先が見えているだけに気持ちが揺れる。が、互いに気持ちが同じだったことを理解する。ようやく通じあった二人だった。

やばい、ラストのシーンから涙止まらなくなった…。EDの入れ方の絶妙さ、そして二人を描いた絵の美しさ。これまで見守ってきた二人の関係がここで通じあったことへの思いも重なって、本当に涙なくしては見れなかったです。でも、もう最後が待っているんだな…切なくて切なくて…。

デートシーンの動かし方、上手かったな。予算が少ないなかで精一杯描いた感じが交換持てました。あのプレゼント、きっと最終回の重要アイテムになるんだろうな。あぁ、もう終わりか…。{/netabare}

17話…思い出とともに去りぬ…けど、思いはきっと通じる
{netabare}卒業が迫る。新太のリライフ実験は成功と判断された。千鶴と新太の関係は心が繋がったまま終えることになる。
卒業式。仲間たちとの別れ、それは仲間たちから新太と千鶴の記憶が消えていくことを意味していた。そして、新太と千鶴も別れのとき…。「忘れたくない」「忘れない」本当のことを伝えないまま、そのときは訪れた。
実験の終了。新太、千鶴ともに薬を飲んで実験を終えた。千鶴がそっと手に書いた文字を見て涙が止まらない杏だった。
ちょっとだけ時が過ぎる。新太はリライフ研究所に就職していた。その飲み会の席で偶然にも千鶴と出会う。千鶴もリライフ研究所に就職していた。しかし、二人が過ごしたことだけは思い出せないため、初対面の感じである。その帰り際、二人はまた合う。被験者を隠さないでいた新太に千鶴は自分も被験者であったことを告げる。その思い出を語るなか、二人は互いのことを思い出す…。

もう、卒業、杏の号泣、ラストのシーン涙止まらなかった。切ないやらほっとしたやらで。最後はこうなるだろうと、なってほしいと願った通りの終わり方だったなと思います。千鶴のリライフ就職は了と杏の置き土産だったんだな。そりゃ、二人のことを了も杏も何とかしてやりたいけど何もできないもどかしさが強かったしね。いい繋ぎ方だ。それと、新太の訪れた先が大神というのもね、そういや、兄貴のことで悩んでたっけ。
これにてリライフの物語は終了。良い物語でした。{/netabare}

良いラブストーリーでした。って、本来は青春群像劇だったんだけど…。まぁ、4話に綴じ込めようと思ったら、新太と千鶴の二人の物語にしないとまとまらないです。ほのかと二人のこと、リライフ研究所の中身と本当の目的、了と杏のこと、そのほか、たくさん積み残したまま終えてしまいました。二期は無理だと思っていただけに、二人の結末を見ることができただけでもありがたいことではあります。

千鶴と杏の二人、茅野さんと上田さんが本当に良かったと思います。最終回のデキは秀逸。絵はきれいなんだけど、ちょっと違和感がある場面もあったかな。モブが単なる影の表現は寂しいですけど、時間がないなか、予算が限られるなかでの手段だったのだろうと思い、それはスルーしておきます。

青春のやり直し、あの頃に戻ってやり直したいな、そう感じるちょっと疲れた大人に見てもらいたい、そんな青春ものです。興味を持った方は一期から通してみることをお勧めします。

投稿 : 2024/07/06
♥ : 31

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

とっくに通り過ぎた青春時代をもう一度体験してみて、その結果得たものは…。

ReLIFE(リライフ)のOVA。

アニメ「ReLIFE」の続編で、
この4話で作品は完結します。

TV版もよかったけど、
この完結編はたった4話でTV版に匹敵する満足度が(*´ω`*)

TV版だけで終わっているともったいないです!
完結編まで見届けて初めてこの作品の良さが味わえました^^

OVAは全4話です。


● ストーリー
27歳の海崎新太(かいざき あらた)は、
仕事をやめてニート生活。就職活動も難航。

そんな時にリライフ研究所の夜明了(よあけ りょう)に声をかけられ、
一年間高校生として過ごすという実験に参加することに。

夏休みも終わり、2学期。

進路相談など、高校生活の終わりが見えてくると同時に、
その先のみんなの中に自分はいないことを考えてしまう。

そして日代(ひしろ)さんへの気持ちも加速していき…。


たった4話しかないので、
時間の経過がものすごく早いです。笑

文化祭して、クリスマスがあって、あっという間に卒業式…。

周りに恵まれ、楽しい高校生活が送れて、
幸せですね^^

いつでもみんなとのにぎやかな日々があって、
それを噛みしめるたびに終わりの時を寂しく思う新太。

卒業したらみんなの中から自分は消えるとわかっていて、
だからこそ日代さんへの気持ちも押し殺そうとする。

TV版では悩みや葛藤に苦しむ登場人物たちが描かれ、
新太はサポート的な立ち位置にいましたが、

OVAではみんなが楽しそうな描写で、
悩んだり葛藤しているのは新太や日代さんです。

自分のこの気持ち(ズバリ恋心)にどう向き合うか。

ハッピーエンドになってほしいけど、
都合の良い展開では満足できないぞーと思っていましたが、

設定に矛盾の生じない、かつ、個人的に納得のいく終わり方で、
私はとても満足です^^


≪ 新しい自分へ ≫

人生に行き詰まったとき、
ゲームのように簡単にリセットはできない。

だけどもし、リセットすることができたら、
新しい自分になって、また進み始めることができるかもしれない。

人の心の問題は、
人の中でしか癒されない。

人との関わりの中でしか、
本当の自分も、新しい自分も見つけることはできない。

生きていくことの基本は、
やっぱり人と関わることなのだなあ。

関わりなしで有意義な人生を送ることはできないし、
輝く自分を見つけられない。

自分がここにいる喜びを感じることはできないし、
自分をまっすぐ見つめることはできない。

この作品が直接的に、
説教的にそう語っているわけではないけれど、

新太たちの姿を見ていると、自然と考えさせられます。
人との関わりはいいものだと。かけがえのないものだと。

リライフして、手に入れた新しい人生と新しい自分。

きっと今までよりも自信を持って、
自分のことが好きになって踏み出せますね^^


● キャラクター
TVシリーズからの変更はありません。

強いて言うなら、登場人物以外のモブがほとんど、
影でしか描かれてないのがホラーでしたw

OVAだし、そこまで手がかけられなかったのかな?

でもやっぱり登場人物たちは安定しています。

私が好きなのは変わらず大神(おおが)くんです。

狩生さんの話で照れて赤面する大神くん可愛すぎてやばい(*´Д`)
ピュア大神最高(*´Д`)

新太もかっこよかった♪
優しい新太は、いい旦那さんになりそうです^^

日代さんを思う切ない新太を演じる小野賢章さんの声がよかったです。
きゅんとした(*´Д`)


● 音楽
【 OP「ボタン」/ PENGUIN RESEARCH 】

TV版と変わらないOPです。

でもこの曲大好きだから、問題ないです♪


EDはTV版同様、“新太が高校時代に聴いていたMDに入っている曲”というコンセプトの選曲。

選曲もいいし、今回はアニメーションとの相性もよかったです^^


● まとめ
リライフ生活は、
リセットされた環境での一からのスタート。

今いる自分を殺さずに生まれ変わらせるって、
真面目に考えてみると、結構実用的な実験だよね。

実際にこれからあってもおかしくなさそう。笑

いい青春物語でした。

OVAは話数が短いけど、
ちゃんと完結まで描いてくれて嬉しかったです♪

TV版も良かったけど、
このOVAはさらに良かった。

見てよかったと思いました^^

投稿 : 2024/07/06
♥ : 31

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

海崎新太(27・無色)のやり直し青春ライフ、ついに完結…。

2016年の夏アニメで放送されてから約2年…
まさかこの作品の完結編が出るとは知らなかったので、私にとっては嬉しいサプライズでした。

アニメ本編では、海崎が3年生に入学するところから始まり1学期と夏休みまでの出来事が描かれていました。
この完結編では、思い出の詰まった夏休みが終わり2学期を迎えたところから物語が始まります。
もちろん、物語の内容は本編から繋がっているので、本編未視聴の方はそちらからの視聴をお勧めします。

この完結編の見どころは…私は「気付き」だと思います。
高校生になって個性的なクラスメイトと知り合って友情を育んでいく…
そこには高校生ならではの葛藤や悩みが溢れていて、27歳の海崎にとっては良い刺激だったのではないでしょうか。
社会人が道を決めて踏み出す一歩と、高校生の一歩は重みが違います。
そりゃ、背負っている荷物の大きさが違うから当然といえば当然です。

でも、この作品を見て思ったのは学生時代に踏み出した一歩によって自分に跳ね返ってくる責任・感情・事象…
これらは社会人として一歩を踏み出すための貴重な経験だった…ということです。
だから重さではなく踏み出すことが大切なのだと、この作品を見て思いました。

彼らは一歩ずつ歩んでいきます。
そして誰もその歩みを止められない…
その道は順風満帆で良い事ばかり…ということは決してありません。
悔し涙を流したり、死ぬほど後悔したり…
全ては人として成長する過程であり、これは誰もが通る道だと思います。
きっとこれが学生の本分なのかもしれませんね。

この物語は、学生の本分を噛み締める一方で、もう一つの気付きを与えてくれます。
ゼロからのスタートで最初は何でもなかった…
でもある日ふと気付くと視線が…きっとこれも誰もが通った道だと思います。

自分の意のままに行動する…もちろん縛りはありますが、これは学生に与えられた特権の一つです。
周りは当然の様にその特権を行使します。
でも、自分自身の枷がその特権に歯止めをかけるんです…
だって学生であって学生じゃないから…

だからこの葛藤も気付きが与えてくれた恩恵なんだと思います。
進みたい思いを必死にこらえて…でもまた直ぐ壁に直面して、そんな堂々巡りの繰り返し…
でも仕方無いんです…これが自分の選んだ道なんだから…

だから課せられた運命は受け入れる必要がありました。
それが最初の約束でもあったから…
でも、気付きから生まれてこれまで大切にしてきた気持ちが、運命を受け入れつつも抗わずにはいられなかった…
正直こんな展開は予想だにしていませんでした。
だって、全然抗うこと自体想像できなかったから…
だからそれがどれほどの効力があるかは分からない…
それは自らの記憶に刻むため…そして未来の自分の可能性に賭けた最後の足掻き…
私も小野屋と一緒にボロ泣きでしたよ…

この完結編における「気付き」とは何なのか…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
そしてラストの同調連鎖からの気付きはもう堪りませんでした。

オープニングテーマは本編と同じ…
エンディングテーマも本編同様、懐かしい歌が目白押し…
でも、16話のエンディングが久保田利伸 with ナオミ・キャンベルさんの
「LA・LA・LA LOVE SONG」で良かったと本気で思いました。
ここぞっ、という絶妙のタイミングで流れてきましたから…

サプライズって、嬉しい事ばかりじゃないのは分かっています。
それでも、この完結編は私にとって間違いなく「嬉しいサプライズ」でした。

投稿 : 2024/07/06
♥ : 24

77.3 4 恋愛で社会人なアニメランキング4位
ネト充のススメ(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (719)
3133人が棚に入れました
盛岡森子(♀)、30歳・独身・ニート。
現実(リアル)世界からドロップアウトしました。
安息の地を求め、たどり着いた先は-----ネット世界!!

「世の中クソだな」
脱サラニートとなった”盛岡森子(もりおかもりこ)”は、
充実した生活を求めてネットの世界へと旅立った!たどり着いた場所は、
ネットゲーム----通称“ネトゲ”。
ネトゲ世界では、サラサラヘアーの爽やかイケメン”林(はやし)”として新たな生活を始めた森子。
初心者丸出しで死にまくっていたところ、可憐な少女“リリィ”が救いの手を差し伸べる。
「天使だコレーーーーッ!!!!」
リリィとの出会いをきっかけに信頼する仲間もでき、充実していくネトゲ生活。
そんな中、リアル世界では、謎の金髪碧眼・イケメンエリート会社員の”桜井優太(さくらいゆうた)” と衝撃的な出会いを果たす。

彼との出会いで変わり始める現実世界、その影響はネトゲにも!?
果たして森子の“ネト充”生活はどうなってしまうのか!!

ホンモノの“充実”を求めて--------
ネットとリアルが交差する世界に、君もログイン!

声優・キャラクター
能登麻美子、櫻井孝宏、前野智昭、寺島拓篤、鈴木崚汰、上田麗奈、中村悠一、相坂優歌、寸石和弘、八木隆典
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

恋する女は綺麗さ~♪ 決して年齢や職業じゃないぜ~♪

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
ネトゲをテーマにはしているが、「SAO」「ログホライズン」というよりも、「ネトゲ嫁」「PSO2」に近い。ネトゲ内の世界よりも、そこを起点にしたリアルでの人間関係(恋愛)や人生に焦点を当てた作品。主人公が女性なのが良かったかな。

あと、レビュータイトル、「真・コンビニカレシ」と迷いました。「コンビニカレシ」より、コンビニ恋愛要素強かったしね(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
安定的に面白かった。森岡さんが秀逸。

30歳なんて、昔(10代の頃)はちょっとオバサンだと感じてましたが(あぁ、きっとヒンシュクの嵐w)、今、自分も30を超えると、全然可愛らしいじゃんと思っています。30でも40でも、可愛らしい人は可愛らしいし、エロい人はエロいです(笑) 容姿とかは関係なくね。

そういう意味で、森岡さんは断然可愛かったです。今や、キャピキャピした(死語)10代や20代のテンションにはついていけなくなっているので、色々とわきまえた、森岡さんくらいの人、好きだな~と。

(9話でありましたが)三十路、ゆるんだ体型、ぼっち、地味、ジャージ感、、、良いじゃないですか! 男だって、ある程度の年齢超えると、刺激より癒しを求めたくなるもんですよ(少なくとも私は)。全然マイナスじゃない。むしろ、30超えてパリピの方が苦手です(笑)

もっとも、自分も根本的には中学生と変わらない部分がありますし、女性の方も、そうですよね。全体的に落ち着いていても、どこかに、精神的に「若い」部分があれば良い気がします。森岡さんにとってのそれが、ネトゲだったのでしょう。

いちいちリアクションのデカい森岡さん、可愛いです。久々のデートで頑張ってオシャレする森岡さん、可愛いです。デートで舞い上がってる自分を客観視している森岡さん、いじらしいです。

あと、最終話の森岡さんの決意、好きでした。「可愛くなりたい」ってのは、女子は皆そうなのかもしれないけど、(偏見ですが)10代や20代前半くらいまでのそれは、(同性異性含め)不特定多数から可愛いと言われたくて、可愛いくなりたいのかな~と思ってしまうことが多いです。「いいね」をもらいたいって欲求に近いのかも。

でも、森岡さんのそれは、「この人(桜井さん)の為に可愛くなりたい」ってものだし、「この人と一緒にいたい(自分を卑下したくない)から可愛くなりたい」って気持ちだと思います。身の回りの皆から可愛いと言われても、自分が好きな人に好かれないことと、身の回りの皆から小バカにされても、自分が好きな人にだけはしっかり愛されているのと、どっちが幸せなのでしょうね。ワカラナイケド。

基本的に自分を俯瞰してるんだよね、大人は。森岡さんもそうだし、桜井さんも。だから、分かっていてもなかなか一歩を踏み出せない。

物理的な意味でも精神的な意味でも、鏡を見てないのが、若さの良さでもあるし、悪さでもあるし。

まあ、年相応の良さをもっているのが一番ですね。
{/netabare}

【余談~ネトゲを始めたら人生詰みそうな気がして、興味はあっても手を出せない(溢れる思いが長文にw)~】
{netabare}
私はネトゲをやったことはない。ソシャゲは、ものは試しにと携帯のやつをやってみた。なかなかハマった。2年くらいやって、800以上(まともな)ギルドがある中で常に30位以内のギルドを運営していたので、(ゲーム内では)そこそこ有名だった。

その経験から言えるのは、私は多分、ネトゲにハマる。しかも結構ドップリ。それが怖くて、PCの本格的なネトゲには手を出せないでいる。

私がネトゲを楽しめないのは、多分私が、「精神的に子供」だからだと思う。

私がソシャゲを始める前に思ってたこと。それは、「ネトゲの勝者、リアルの敗者」という偏見。

実際には、「ネトゲの勝者、リアルの勝者」も多い。私の知り合いだが、彼はガチの金持ちで、月に100万単位で自分にお金を使える。美人な奥さんもいたし、人間的にも彼は良い奴だ。正に、勝ち組w 彼はネトゲをしていなかったが、私がハマっていたソシャゲに興味をもち、始めたところ、すぐに最上位ギルドまで上がっていった。まあ、月に数十万も課金できれば当たり前だ。それでも、自分が1年以上かけてコツコツ築いてきたものを一瞬で抜かれてしまうと、流石に萎えた。

でも、一般的には、ネトゲで本当に上位にいるのは、「ネトゲ廃人(金持ちのニート)」と「廃課金者(短時間のインでも資金力が抜群)」ばかりじゃないかとも思う。

私は多分、日本の一般的な20代だったと思う。一応、定職に就き、独身で、そこそこ自由に出来るお金がある。INできるのは、早くても20時以降。遅くても24時まで。自由に遊びに使えるお金は、月に4~5万かな。が、それでは絶対に、ネトゲの世界で「トップ」にはいけない。

それがなんか、悔しかった。朝から晩まで働いて、息抜きにゲームしているのに、「ネトゲの世界」では、一日中遊んでいる奴やバカみたいにお金使える人に負けている現実。それが悔しかった。

まあ、そんなこと気にしないで、「ゲームはゲーム」「自分のペースで気の合う仲間と」楽しく遊べる「大人」になれれば、楽しめるのかな。でも、やはり勝負事になると、1位を目指したくなっちゃうんだよね、体育会の血が(笑)

ちなみに、私は「ソシャゲは課金したら負け」と思い、前述のソシャゲでは無課金を貫いた。それを承知してくれる人達とギルドを組んでいた。だから、私の純粋な戦闘力はギルドで最下位。私に出来るのは、「基本クエスト」「無課金ガチャ」「戦術の立案」「戦闘中の指示」「イベやクエストの連絡と、時間等の調整」「新規ギルドメンバーの募集と面接」という、軍師兼チームの運営全般だ。

ソシャゲやったことある人は分かると思うけど、このスタイルは修羅の道。意外と大変で時間をくう。しかも、人間関係揉める人もいるから、メールでフォローしたり、強いのに規律を守らない人の処遇とか間違うと面倒臭いことになる(単純に切ると、そういう人に限って嘘の悪評ばらまき、新規のメンバーが来なくなるし。逆にそういう人の好きにさせると、正規のギルドメンバーが離れていくし、舵取りは難しい)し、一旦離れているギルドメンバーとの継続的なコミュニケーションや、他の有名ギルドのリーダーとの人間関係は、上位チームを運営する上では欠かせない(特に、時間帯が被らないギルドとは、
団員さんがリアで時間が合わなくなった時に、紹介したりされたりする)から、もう後半は、ほぼ仕事をしていたようなもの(笑) 何百人単位のプレイヤーのデータを独自にExcelでまとめてたし(笑) ゲーム内では一部の人に「水鏡先生」なんて言われたりしてw

これは自分が「無課金だ」という負い目があったからで(ガンガン課金しているメンバーに指示を出す以上)、金を使う以外のことは全部しようと思っていたからだし、「無課金でどこまで行けるか」という挑戦でもあった。が、結果的には最高で12位。トップ10には行けなかったな~。

ゲーム自体の過疎化が進む中、もう最後の方は意地と責任感だけでやっていた。そして、ゲームのサービスが終了。かなり時間と手間をかけていただけに、喪失感も大きかったが、安堵感の方が大きかったようにも思う(ようやく辞められるという)。

色々と文句を言いながらも、知らず知らずのうちに依存していたのだろう。

ちなみにその後、あにこれを始め、今にいたるのだが(笑)

あにこれは良いよね♪ 別に順位競っているわけじゃないし、時間も拘束されないし(私の場合、移動中の暇つぶしがレビュー書きだし)。全員無課金だし(あにこれに課金制度ができたら、ヤメル)w

まあ、そんな経験をしてるから、ネトゲには手を出せないでいる。どれだけ頑張っても、サービス終了したら全部0になっちゃう無情さ、無常さも分かっているし、やるからには勝ちたいし、30をこえてまで、ネトゲ内だけの勝者に上からものを言われたくないしね(笑)

一番は、「独身女性が犬を飼うと詰む」みたいな心配があるからなんですけどねw 二次元に完全逃避できる資質があるのは、アニメが好きな時点で証明されてるしw

まあ、宝くじで5億くらい当てて、片手間でもネトゲの頂点に立てるようになるか、60歳過ぎて仕事を辞めて、ガチでリアルの人生を捨てたくなったら、それまでの貯金を切り崩し、ネトゲ廃人になるのも悪くない。4割くらい、本気でそう考えています(笑)
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
あっ、これ、最後はリア充になるやつだぞ(笑)

2話目
ネトゲでプライベートをさらすか、は、悩むよね。私はわりとさらすタイプだし、積極的に信じるタイプです。嘘だけの付き合いは、少しツラい。とはいえ、全部はさらさないけどね、当然。嘘はつかないけど、全部は言わない、が、自分のネットとのつきあい方です。嘘の整合性を考える方が面倒くさいw

3話目
ネトゲのギルドメンバーがみんな近所、というのはもう、しょうがないよね、アニメなら(笑) ちなみに、剣道部的にも一番旨いビールは、サッポロ黒ラベルですw いや、そんな後ろ姿と文字でボカさなくても、視聴者は100%、リリィ=桜井優太 って、わかってますよ(苦笑)

4話目
ギルドメンバーのノリで一緒にガチャ回す大会、面白いよね~♪

5話目
逆ハーレム状態(笑) 秘密や嘘はお互い様、それがネトゲ。その通り。でも、よほどちゃんとやらないと、バレるよねw だから私は、嘘の整合性とるのが面倒臭くて、わりとそのまんまでやってるけど。何でもガチャで換算するなや(笑)

6話目
30歳でも乙女してるのは可愛いよね♪ 小岩井、もてそう(笑) 私も基本的にヒーラーやってたけど、ヒーラーがミスるとバトルには負けるよね。ヒーラーは、読みとタイミングが命。

7話目
「特殊な訓練を受けた課金の廃人さん」って表現やめろ(笑) お? 複アカ? それは、ネトゲアニメでは珍しい展開かな。まあ、そうだよね。前のゲームって、分かりやすい伏線だったしね。なるほど、ここで二度出逢うわけですね。

8話目
なるほど、一人は楽だけど、一人は寂しい。それが調度良いのが、ネトゲ。納得。やはり、ジジイになるまでてを出しちゃあかんなw ここからは、リアルの恋愛に移るのかな?

9話目
そこで引き下がるのか、大人だな。森岡さん、リアクションがオバサンだよw 今時、自動ドアじゃないコンビニって(笑) どうしようって、そうしようよ(笑)

10話目
まあとにかく、森岡さんが可愛いってことと、桜井、中学生かよと、2期観たいな~ってことと。月が綺麗、流行ってるの(笑)?
{/netabare}

投稿 : 2024/07/06
♥ : 44
ネタバレ

チョビ0314 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

雨降る森に桜が咲き、空には虹が掛かる

最終回まで視聴完了。
テンポ良く進む展開で全編を通じとても楽しめました。

30歳前後で引っ込み思案な二人を始め魅力的なキャラ達が見せたリアルな感情表現。
現実と架空世界の巧みな交差。
素晴らしいOP&ED。
出しゃばり過ぎず適度に織り込まれた音楽の数々。
予告を使った巧いミスリード。
思わず笑いを誘う気恥ずかしいまでに不器用なラブストーリー。

奇跡的すぎるエンカウントとかツッコミ要素も色々ありますが、様々なプラス要素がそれを払拭してくれました。

{netabare}流れた涙は哀しみから安心感で溢れた温かい涙へ変わり、二人の未来が明るいと予感させてくれるし、ラストシーンで流れたRPGの冒険開始みたいなBGMは、まるで本当の物語はここから始まる様に感じます。
そして二人を見送る現実より一歩先を歩んだネトゲキャラの二人も良かったですね。{/netabare}
見た目ばかりに拘って(こだわって)失敗する作品が多い中、派手さは無くとも内容と演出で楽しませてくれた良い作品です。

今後こういう少し大人の世界を描いたラブストーリーが多少でも増えたらいいですね。

さて見終わった上で少し考察してみたいと思います。(例によって長くなりそうです…すみません)

モリモリちゃんは作中で何度か必要以上に自分を卑下しましたが、あの反応は精神的なパワハラ等を受けた人の反応にかなり近いですね。

{netabare}彼女の作ったマニュアルがとても高い完成度だったにも関わらず、それを評価したのは他社の人間。という事はどんなにやっても直属の上司や同僚からは認められず、正当な評価は一向に得られない環境だったと考えられます。
会社内で本当は頼れるはずの相手から酷い扱いを受け、それでも一人で仕事を何とかやり遂げるのを自分なりのゴールに見立てた故、マニュアル完成後即退社したんじゃないでしょうか。{/netabare}

何年も苦行の様な生活を続けたら、考え方や感じ方に歪みが生じても不思議じゃありません。そしてそういうズレは自分では気が付き難い事が多く、相手が発する何気ない一言を深読みしがちになったります。

{netabare}今後そういうズレは時間を掛け修正する事になるのでしょうけど、最終回を見る限り大丈夫そうですね。
誰に対しても一線を引き「すみません」という正しい言葉を使う様に意識していた彼女が、桜ちゃんの家では「すいません」になっていました。
桜ちゃんを好意的に意識し、緊張しつつ無意識に素の返事をしたのだと思います。
例えば小岩井先輩と会うならOKな服装でも、相手が桜ちゃんだと知ったら途端に気になるとか特別な意識がある証拠ですしね。{/netabare}

そしてこの作品は声優さん方の演技が素晴らしかったという点も、各話の盛り上がりに多大な影響を与えてますよね。
主人公森子役「能登麻美子」さんのインタビュー記事で知ったのですが、ネト充のススメはプレスコで音声が収録されていたそうです。
(プレスコは先に声や音楽を収録してしまう制作方法で、シドニアの騎士とかもこの収録方法でした)
音声監督の郷田ほづみ氏から「もっとゆっくり演技をしていいよ」と言われたので、普段よりリラックスし自分の間で演技する事が出来たらしいですよ。
たぶん他の方々もそうでしょうから良い演技が多かったんでしょうね。

最後に洗濯機の声がA106(エーテンシックス)なのは良いエッセンスでした。


↓以下6話まで視聴の感想

作中でモリモリちゃんの丁寧な性格を上手に表現されていて心地良いです。
例えば言葉遣い。
「すいません」ではなく「すみません」
「あたし」ではなく「わたし」と細かい所ですが、とても気を使って言葉を選んで使える人なんだと分かります。
{netabare}それから5話の買い物シーンとか良いですね。
大して嵩張る類でもないのにストッキングを全部捨てていた事から、「絶対にあの会社に戻らない」という覚悟が伝わって来ましたし、マスカラは乾いて使えなくなる事とか男性だと気付き難い部分ですね。
で、リアル課金し大変身!EDラストでの笑顔。
飲み会でのとてもチャーミングな反応と魅力的な寝顔等{/netabare}、モリモリちゃんの可愛さが無秩序に増大して来ました!
同時にサクラちゃんの健気さに初々しさを感じつつ、「もっと押せ!押すんだ!」というヤキモキ感まで…ホントに続きが楽しみで仕方ありません。

{netabare}あと6話でサクラちゃんと小岩井先輩それぞれと飲みに行くのですが、夜の街での待ち合わせにすれ違いそうな待ち合わせ、落ち着きのあるファッションにオープンハートのペンダント等、{/netabare}全体的にやや古さを感じさせる演出もこの作品に合っていると思います。


↓以下、初見から数話見た時の感想

「ネト充のススメ」を全く知らなかったし、名前からして1話で切りそうだな…って思っていました。
OPが始まると絶妙に安っぽいけど何処か懐かしさも感じる絵柄のキャラが、しっかりとした方向性のあるカメラワークで動き始めます。
更に編曲がフジファブリック!これは一応ちゃんと見ようかな…って感じで見始めました。
あと音楽で音響監督が郷田ほづみさんなんですね。ボトムズのキリコ!なんか嬉しい!

始まって数話見たんですけど、この作品は台詞に頼らず画面に結構ヒントがあるのが楽しいですね。

先ず初回冒頭ヒロインもりもりちゃん(小岩井先輩が一方的に命名)が帰ってきます。{netabare}メイクをしたスーツ姿だが表情は暗く持ち帰った花束を即ゴミ箱へ投げ込むので送別会かな?と連想する。ただ会が行われた事や花もそれなりだった事から追い出される様に辞めたのではない感じ。
片付いている部屋から綺麗好きだが可愛い小物類は少なく飾り気はあまり無さそう。
掃除機を使わずコロコロで掃除をするのは下の階等の隣人に配慮した感じで他人に気を遣う傾向が伺える。(コロコロなら深夜でもある程度掃除可能ですし)
そして大量に捨てられるビジネス書から、かなりの勉強家か努力家であったと伺える。(新聞は経済新聞かな)
帰って来た時から次の日はきっちり美人だけど、数日後は眉や目元が変化する事から化粧映えするタイプ。{/netabare}という感じです。

こういった点はもう一人の主人公桜ちゃん(こちらも先輩命名)にも言えて{netabare}、時間に厳しく忙しそうにしていて「かなり出来る人間」という雰囲気を醸し出す。地味なマフラーからムダな虚栄心には頓着しない感じ。
部屋は広いっぽいが家具は少なそうでベッドの周りに何もない事から、恋人というか部屋に来るような友人も居なさそうで絵的に孤独な感じを演出されていた。
ヒロインと違うのは割と知人等が彼について話したり考えたりする事で彼の人となりを視聴者に伝えている点。(もりもりちゃんもあるけど、比較的桜ちゃんの方が多い気がしました)
もりもりちゃんと出会ってからの行動を小岩井先輩が代弁し、他人から見たらヤバい行動だけど自覚なしで自分の事を客観視するのは不得手な真面目さんで、ある意味天然キャラと感じさせる。
もりもりちゃんの心の声から地毛っぽい金髪で外国人の血が入っている可能性があるが、名前が純和風な事から日本国籍を既に取得済みのクォーターかハーフの可能性も示唆。{/netabare}

限りある尺で出来るだけ当人に説明セリフを言わせず伝えようとする演出がいいですね。

この作品は現実社会とネットゲームという仮想世界の両方が密接に関係した恋愛物語の様です。
しかしやたら気合いを入れてネットゲームの完成度を上げても、リアルとの両方を描く事で生まれる面白みを半減させかねません。
なのでどことなく古臭く格好良すぎないキャラデザの方が当たり前に見えるし、ネトゲ特有あるあるを配置する方が親近感を感じやすいと思いますので、今のところそれらが上手く行っている様に思えます。

派手さはなくても見せ方で勝負する姿勢が好印象の本作。中でも特に気に入った演出があります。
{netabare}OPでフラッシュバックっぽく挿入されるもりもりちゃんがOL時代の映像。
会社でプレッシャーを掛けられ疲れ切って帰宅、誰も居ない自宅の玄関で崩れ落ちる様に座り込む。
一瞬ですが彼女がとても追い詰められ上で退職したと分かりました。
そして回想シーンでの電話越しで自分が疲れている事を指摘され反射的に謝ってしまう、続けて当たり前の労いの言葉で感極まり漏らした嗚咽…{/netabare}とてもリアルで思わず目頭が熱くなりました。
{netabare}自分しか居なくなったオフィスで深夜まで仕事をするのってメチャクチャ疲れます。でも逃げられないしやらなきゃ終われない、だから帰れないのも仕方ない…正に現代の社会における闇を表現しているシーンを見て、電◯で過労死した女性を思い出しましたよ…
ホントもりもりちゃんは自殺とかをしちゃう前に辞められて良かった!{/netabare}
女でも男でも同じ様に必至に我慢してがんばってる人が現実にいると思う。そんな方々が何がキッカケでもいいからこの作品を見て「逃げる勇気」も大事だと感じてくれる様に願います。

そう考えると余計に彼女のニート生活に物凄く同意できました。
彼女は誰かに依存する事無く自分で稼いだお金でゲームをしているだけで、社会や周囲に対して迷惑をかけてもいない。
もし彼女の身内などで会社を辞めた事を責める人間がいるのなら、それは大きな間違いだしそうあって欲しくありません。

まだ始まって間もないですけど今後の展開が非常に楽しみな作品なので、幅広い層の方々にお勧めしたい作品です。

投稿 : 2024/07/06
♥ : 40
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ネトゲで出会う二人の物語

ネトゲを通してリアルで知り合う男女のお話。
ほかのネトゲアニメと比べて、ネットとリアルの場面を交互にやってるとこはリアルの現実感が保たれてて良いと思った。ネトゲって楽しいのかもしれないけど、それに依存しすぎると危険だし、廃人になる可能性だってあるよね。こんな出会いも中にはあるかもしれないけど、できればネトゲの危なさもちゃんと描かれてるといいのになと感じました。
以下、各話のレビューです。

1話。{netabare}会社を辞職してニートになり、ネトゲを始める盛岡さん。
てか生活費とか大丈夫なの?こういうのって人間ダメになるから心配だよ(-_-;)
男性キャラでキャラ名は「林」。リリィさんなどの仲間もできて冒険は順調に進むけど・・
クリスマスにコンビニに買い物に行く盛岡さん。隣の列に並んでる男の子ってもしかして・・{/netabare}

2話。{netabare} 何で林は昼間からログインしてるの?って聞かれて就活中の大学生と嘘をつく盛岡さん。
林とリリィが二人で話をしてたら、朝5時すぎになってて(・_・;)
疲れで熱を出して薬局に薬を買いに向かう盛岡さんと会社へ急ぐコンビニで見た男の子が衝突して!
気が付くと病院で寝てる盛岡さん。衝突した男の子、桜井優太くんが運んできてくれたんだね。
お礼のメールをしたら、桜井くんから食事に誘われて(゜o゜)これはヒッキーには大事件だよね。
洗いざらしの髪、すっぴんの顔、手入れしてない眉とか。。頑張れ盛岡さん(^o^)/{/netabare}

3話。{netabare} ん?桜井くんどうして盛岡さんが前勤めてた会社の情報わかったのかな?
桜井くんの食事の誘いを断る盛岡さん。まあ、そうだよね。
コンビニの店員さんもネトゲカード見て何か言いたげだったけど、ギルドメンバーの誰かだったりして。
リリィから高価な贈り物をもらった林。訳を聞くと、林と相方になりたいからと言われて・・{/netabare}

4話。{netabare}盛岡さん、ニートなのに課金いっぱいしてたら貯金すぐなくなるよ(-_-;)
コンビニで偶然会う盛岡さんと桜井さんの先輩の小岩井さん。
小岩井さんの強引すぎるお誘いに、電話番号交換してしまう盛岡さん。
ここ数日の出来事をリリィに話す林。それを聞いて、ある疑念が湧く桜井さん。林が盛岡さんじゃないかと。。{/netabare}

5話。{netabare}やっぱりコンビニ店員さんはギルマスだったんだね。
相方でもリアルのことを相談しないほうがいいとギルマスに忠告される林。
美容室とか洋服買いに行くのはいいけど、値段をガチャ換算してるとか結構ネトゲ中毒かも。。
飲み会へ向かう盛岡さん。そして桜井さんも。そして二人は出会って。。{/netabare}

6話。{netabare}飲み会の日程を間違えた盛岡さん。うん、髪切ってかわいくなったよ盛岡さん♪
成り行きで二人で飲む盛岡さんと桜井さん。帰り一緒に散歩して話をして距離が近くなる二人。
でも変に遠慮して関わらないように距離を置こうとする桜井さん。
ネトゲが一番落ち着くって、気持ちわかるけど、そんなんでいいのかな(-_-;){/netabare}

7話。{netabare} もう林が盛岡さんだと確信する桜井さん。
さらに小岩井さんもネトゲに参加することになって・・新しいアバターを作る盛岡さん。
その頃、桜井さんは過去のことを思い出していて。。{/netabare}

8話。{netabare}以前やってたネトゲでも桜井さんと盛岡さんは仲間だったんだね。
桜井さんが以前使ってたキャラの名前を使ってみたら、盛岡さんが気づいて・・
そして盛岡さんは桜井さんに電話をかけて・・その中でリリィが自分だと告げたんだけど・・
携帯電池切れで伝わらなくて。でもその後二人はリアルで夜偶然ばったり会ってリリィだと告げる桜井さん。
なんか二人の関係が見ててすごくもどかしい反面、こんな都合よく進むのもないよなあと思ったり。 {/netabare}

9話。{netabare} 今やってるネトゲをやめると言い出す桜井さん。リリィと林は相方だからこれからもネトゲ友達でいたい
と話す盛岡さん。そこネトゲ友達でいいんかい!って突っ込んじゃった(-_-;)
リアル友達でって言って欲しかったな・・
言われた桜井さんは振られたと思うよこれじゃ。
小岩井さんの計らいで、会った二人。雨が降ってきて、桜井さんのマンションに行くことに・・{/netabare}

10話。{netabare} ドギマギしてる二人がなんか初々しいなあ(*^_^*)高校生みたい。でもネトゲでデートするよりもこっちの方がリアルな本当の相手を感じられてずっといいな。。
でも桜井さん、盛岡さんを家まで送った時、ちゃんと告白して欲しかったなあ。。
ネトゲで綺麗な満月ですよ、と言われて、ちがうちがう外だよと言われて見上げるシーンは良かったな。
二人はリアルで同じ月を見てるってことだから・・
ラスト、手をつないで歩いてる二人はもうリアル恋人でした♡{/netabare}

ラストは{netabare} ちゃんとリアル恋人になれて、{/netabare}すっきりと見終わりました。変わった恋愛ものとしては見て損はないと思います♪

投稿 : 2024/07/06
♥ : 16

69.8 5 恋愛で社会人なアニメランキング5位
Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (605)
3300人が棚に入れました
火星に作られた日本の新たな都道府県のひとつ、「第4東京都」。この都市の経済特区である「霧科市」に、
航空宇宙事業で名をあげた超一流企業、「霧科コーポレーション」があった。
この会社は様々なジャンルにシェアを広げつつ、「霧科科学技術学園」という私立学校も運営していた。
これだけでも特殊なのだが、さらに異彩を放つクラスが学園内にある。
昼は学園で生徒として勉学に勤しみ、放課後は社員として会社に出社し発展型試作ロケットの開発という重要なプロジェクトに携わっているのだ。
それが「霧科コーポレーション先行技術開発部 教育開発室」――通称「A-TEC」である。

この部署の室長を務める若き天才エンジニア瀬良カイトは、学園に通うA-TECの生徒達の
担任教師でもあり、熱血ロケット先生と呼ばれ親しまれて(?)いた。

物語はこのA-TECに転校生・霧羽ナギサがやってくることから始まる。
創業者一族の名を冠するこの男は、先行技術開発部部長に就任するやいなや、A-TECがこのまま高コストのお荷物部署であり続けるようならばメンバーをリストラし、部署を解散させると宣告する。
それを防ぐには今まで湯水のように使ってきた予算を節約し、開発コストを大幅に削減しなければならない……。
今まで目を逸らし続けていた現実をつきつけられたカイトは、果たしてA-TECの危機を乗り切ることができるのか。
そして霧羽ナギサの真の目的とは――。

声優・キャラクター
森久保祥太郎、雨宮天、小澤亜李、洲崎綾、夏川椎菜、津田美波、豊永利行、南條愛乃、近藤孝行、堀江由衣、阿澄佳奈

nk225 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ClariSデビュー5周年×キキ&ララ誕生40周年、一緒にWアニバーサリーをお祝い♪ なんとコラボシングルが発売決定に

火星に作られた日本の新たな都道府県のひとつ、「第4東京都」。
この都市の経済特区である「霧科市」に、航空宇宙事業で名をあげた超一流企業、「霧科コーポレーション」があった。
この会社は様々なジャンルにシェアを広げつつ、「霧科科学技術学園」という私立学校も運営していた。
これだけでも特殊なのだが、さらに異彩を放つクラスが学園内にある。
昼は学園で生徒として勉学に勤しみ、放課後は社員として会社に出社し発展型試作ロケットの開発という重要なプロジェクトに携わっているのだ。
それが「霧科コーポレーション先行技術開発部 教育開発室」――通称「A-TEC」である。
この部署の室長を務める若き天才エンジニア瀬良カイトは、学園に通うA-TECの生徒達の担任教師でもあり、熱血ロケット先生と呼ばれ親しまれて(?)いた。
物語はこのA-TECに転校生がやってくることから始まる。
新しい仲間を迎え入れようとするA-TECだが、火星へ向かう途上で転校生が誘拐されてしまう事件が発生。
この難局を乗り切れるのは自分たちだけだと判断したカイトはA-TECのメンバーたちと共に、前代未聞の救出作戦に乗り出した――

第1話「遅れてきた転校生」
新たな仲間を迎えようとする、ある日のA-TEC。
しかし、火星へ向かう途上で転校生が誘拐されてしまう事件が発生。
この難局を乗り切れるのは自分たちだけだと判断した室長の瀬良カイトは、A-TECのメンバーたちと共に前代未聞の救出作戦に乗り出す。
しかし、遂に姿を現した転校生・霧羽ナギサの正体は、実は自分たちの上司だった。
ナギサはA-TECがこのまま高コストのお荷物部署であり続けるようならばメンバーをリストラし、部署を解散させると宣告する――。

※キャラクター原案、キャラクターデザイン:かんざきひろ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』
EDテーマ - ClariS『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』、『魔法少女まどか☆マギカ』、『ニセコイ』
第1話で「アネモネ」が聴けず残念。

第2話「リストラの教室」
遅れてきた転校生・霧羽ナギサ。
創業者一族の名を冠するこの男は、先行技術開発部部長に就任するやいなやA-TECの面々に、リストラを宣告。
動揺する生徒たちを尻目に早速、A-TECを臨時休業にしてしまう。
そんな中、テレビではA-TECを取り扱うドキュメンタリー番組が放送される。
追い詰められた瀬良カイトは自分も出演したドキュメンタリー番組内の自身の言葉に激励され、反撃の狼煙を上げようとナギサのオフィスへと向かうのだった―。

第3話「経理部から来た女」
ナギサの兄であり、専務取締役・霧羽ユウジはA-TECの予算カットを宣告。
ユウジの動きを不審に感じたナギサは自身の懐刀である経理のプロ、アンジェリーナを呼び寄せる。
彼女の徹底した財務管理でA-TECはさらに追い詰められていく――。

第4話「激突!ユニオンバトル」
ファクトリーもない、金もない、仲間もいない―。
完全に追い詰められたカイト率いるA-TEC。
だがそんなカイトに霧科コーポレーションの労働組合が救いの手を差し伸べる。
カイトは組合に対し、経営陣からA-TECを守ってもらうよう嘆願し、組合も全面協力を約束する。

第5話「旅の恥は上書き」
ナギサとアンジェリーナも引き連れ、A-TECは修学旅行へと旅立つ。
海、そして温泉と束の間の休息を満喫するA-TECの面々。
しかし、ナギサのタブレットが壊れてしまうトラブルが発生。
しかもナギサには今日中にやり遂げねばならない業務があり……。

第6話「忸怩たる一族」
霧科学園の定期試験。
しかしA-TECの専門的分野の試験に、これまでビジネス漬けだったナギサは思いがけず、苦戦を強いられていた。
そんな姿を見かねたミズキは、ナギサに自身の過去を教えてくれることを交換条件に教師役を買ってでる。

第7話「服部花子のいちばん長い日」
性能向上とコスト削減のための勉強会を経たA-TECの生徒達。
大破したX-2に代わる新型試作機X-3の開発も、低予算で何とかやりくりしている。
そんななか、イリスはテストパイロットの講義を受けるため、引率の花子とふたりで出張に出かけていた。
しかし、帰りの便に乗り遅れたふたりは、偶然乗り込んだ霧科の社用機内でトラブルに巻き込まれてしまう――。

第8話「金と選挙と学園祭」
霧科科学技術学園にも文化祭の季節が到来。
A-TECは名物の“ロケット飛行ショー”を今年も出展することになり、クラス総出でその準備に励む日々を送る。
一方、世間では解散総選挙が近付きつつあり、カイトも労働組合へ協力を仰いだ際につながりを持った大宇宙党の村上サダユキ議員から応援演説を依頼されるのだった。

第9話「歓喜なき勝利」
なんとしても大宇宙党の村上議員を潰せ―。そうユウジから命を受け、ミズキとの学園祭の約束を破り、ナギサが向かった先はある料亭だった。そして、そこに現れたのは意外な人物で―。一週間後、いよいよ選挙公示日前日。大宇宙党の村上の動向には未だ大きな変化はなく、やきもきするユウジ。しかし、そこにナギサから一本の電話が掛かってくる―。

第10話「常務 霧羽ナギサ」
選挙戦が過ぎ、新たな年を迎えた霧科市。A-TECは、ひと月後に迫った報告会でのプレゼンに向け、着々と準備を進める。なかでもミズキは寝食も取らず、調整作業に没頭していた―。一方、ナギサはこれまでの功績を認められ常務へと昇進する。そして重役会に加わったナギサはある行動を開始するのだった。

第11話「それぞれの逆襲」
テストフライトの失敗から、なんとか意識を取り戻したイリス。しかし、完成したロケットはスクラップ同然の状況になっていた―。一方、カイトは恩師であるジェイソン・リーと再会する。リーは現在、霧科の社員としてある研究開発に取り組んでいた。そして、そこでカイトは霧羽カズヒサが抱くある野望を聞かされる―

第12話「希望と野望と絶望と」
花子との連絡を最後に行方知れずとなってしまったナギサ。A-TECの面々は花子からナギサの危機を知らされ、捜索に動き出す。一方、カイトはナギサの記したある資料を見つけるのだった―。

第13話「史上最大のプレゼン」
A-TECが団結し臨んだ救出作戦もむなしく、拉致されたナギサを乗せたロケットは無情にも発射されてしまう―。そしてナギサを取り戻せないまま、A-TECの存続を決する最後のプレゼンの時間も刻一刻と近づいていた。絶望的な状況のなか、ミズキはある作戦に打ってでる。

ClariSデビュー5周年×キキ&ララ誕生40周年、一緒にWアニバーサリーをお祝い♪ なんとコラボシングルが発売決定に
これまで数々のアニメ作品とタイアップしてきた、人気ガールズユニット「ClariS」は、本年デビュー5周年! なんとこのたび、本年誕生40周年を迎えた株式会社サンリオの人気キャラクター「リトルツインスターズ(愛称:キキ&ララ)」とのコラボが決定! ダブルアニバーサリーコラボシングル「Prism」が、11月25日(水)に発売されると明らかになりました!

本CDはキキ&ララ誕生40周年を記念してサンリオが実施している、キキ&ララが実現したいさまざまな夢をウェブサイト上で発表し、一般の方から目標数以上の賛同を得ると具現化するイベント「キキ&ララ ドリームファンディング」により実現したもの。「ClariSのクララちゃんとカレンちゃんと一緒にアニバーサリーをお祝いしたいな☆」「アニバーサリーソングを一緒につくりたいな☆」という5つ目のキキ&ララの夢が多くの方々の賛同を得てコラボシングル化が決定しました。

★ClariS 13枚目のシングルとなる「Prism」の完全生産限定盤は、大判の絵本仕様で10,000枚完全生産限定(シリアルNo.入)! ジャケットにはキキ&ララ風のキャラクターとなったClariSメンバーのクララとカレン、キキ&ララが一緒に登場。また、完全生産限定盤特典DVDにもジャケットと同様の世界観で制作された特別なMusic Videoが収録され、ClariSファンだけではなく、キキ&ララファンにとってもマストアイテムとなっています。

★表題曲「Prism」はClariSとキキ&ララのダブルアニバーサリーを祝うキラキラのポップチューン。奇跡的にベストマッチした両者の世界観を描いた歌詞、音で紡がれた必聴の作品に仕上がりました。作詞・作曲はClariS 11thシングル「border」や、AKB48、藍井エイルさん、遊助さんなども手掛ける重永亮介氏。Music Videoは宇多田ヒカルさん、Charaさん、中島美嘉さん、VAMPSなどを手掛ける喜田夏記監督の作品となっており、楽曲だけではなく注目が集まります。

◆ClariS×リトルツインスターズ(キキ&ララ)シングルCD商品情報
★今回特別に描き下されたキキ&ララ×ClariSのコラボデザインパッケージの゛完全生産限定盤゛と゛通常盤゛2形態で発売!

【タイトル】「Prism
【アーティスト】ClariS
【発売日】2015年11月25日(水)
【価格】
 ・完全生産限定盤 ¥2,000(税抜)
 ・通常盤 ¥1,167(税抜)
【収録曲】
1.Prism 作詞・作曲・編曲:重永亮介
2.SECRET 作詞・作曲・編曲:丸山真由子
3.セピア 作詞・作曲・編曲:KOH
4.Prism -Instrumenatal- 作曲・編曲:重永亮介

『クラスルーム☆クライシス』EDテーマはClariSの「アネモネ」に決定! コメントも大公開!
エンディングテーマは、これまでも数多くの人気アニメを手掛けてきたClariSに決定です! コメントも到着したので、ここに公開しましょう。

◆メンバーのコメント公開!
クララさん:「アネモネ」は恋をしている女の子の少し苦しくて切ない気持ちを疾走感のあるサウンドにのせて歌っています! 切なさが皆さんに伝わるといいなと思います。サビなどはとてもキャッチーで覚えやすい曲だと思うので、アニメと一緒に楽しんで頂けたら嬉しいです! 私も「Classroom☆Crisis」はどんなストーリーなのか、曲とどんな風にリンクするのか今からとても楽しみにしています♪ 皆さん一緒に楽しみましょうねっ!

カレンさん:アネモネという曲は私にとって、とても等身大な歌詞で、気持ちが込めやすい楽曲でした!! アネモネの花言葉も意識しつつ、好きな気持ちを言いたいのに言えないもどかしさや、一方的な想いの辛さや不安の中にも少しづつ前を向いていく恋心を思って歌いました(*^^)是非楽しみにしていてください☆彡 私もこの曲がアニメとどうリンクして物語が進んでいくのか今からとても楽しみです♪♪

ここからコネクトしていく新たなClariSの物語――「ClariS 1st Live“扉の先へ“」
2015年7月31日(金)、現役女子高校生新感覚☆レトロフューチャーポップユニット・ClariSのワンマンライブ「ClariS 1st Live“扉の先へ“」がZepp Tokyoにて行われた。2010年から活動を開始し『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』や『魔法少女まどか☆マギカ』、『〈物語>シリーズ』など大人気アニメの主題歌を担当、2015年4月には初のベストアルバムもリリースし、その勢いは年々増していくばかり。本稿では、そんな彼女達の5年間の集大成とも言える初のワンマンライブの模様をレポートしていく。

●ClariS城を舞台に紡がれる新たな物語の始まり!
ライブの開演数分前、今か今かと始まりを待ち侘びる観客の前に現れたのは、ClariS城の執事を名乗るウサギのアイマスクとタキシードに身を包んだ1人の男性。軽快なジョークと共に諸説明が語られると、ちょうどライブ開始時刻の18時。すると男性は「さてさてそろそろ出発の時間にちょうどいいかな。皆様も私の後に離れず付いてきてくださいね」と言い残し舞台から立ち去り、観客を物語の世界へと誘っていった。

間もなくして眩いライトに照らされながらも、純白の衣装に身を包んだClariSの2人が姿を現し「reunion」を歌いつつ登場、開始早々に観客を大きく沸かせていく。そこから息つく間もなく「Clear sky」「irony」「border」を続けて披露。名曲のオンパレードに観客のボルテージは天井知らずでどこまでも上昇していく。

次曲「CLICK」の前奏中に2人は「皆さん「ClariS 1st Live“扉の先へ“」へようこそ! 一緒に盛り上がっていきましょう!」と声高らかに観客へ歓迎の挨拶を述べた。また、時にお互い背中を合わせながら歌う姿にファンのテンションもヒートアップ。2人を眩ませていた薄いカーテンが消え、姿が明確に視認できるレベルまで姿が明かされていった。そして「Reflect」ではカレンのキレのあるダンスや観客と共に大きく手拍子を打つクララと、2人のテンションもまさに最高潮。最後に背中合わせの2人が、互いの片手でハートを作り会場内に大きな歓声が響き渡った。

●ノンストップで駆け抜けるClariSワールド!
夜空に広がる無数の星をイメージした演出を背景に2人が披露したのは、本公演2日前に発売したばかりの新曲「アネモネ」。好きなのに本当の気持ちは言葉に出来ない、そんな切ない歌詞に思いを込めて2人は歌い上げ、対する観客は彼女らの歌声を一言一句零さぬよう聞き入るのみ。会場内はまさに至福の時間に包まれていった。その後は「アネモネ」のカップリング曲である「YUMENOKI」「paste」を続けて出し惜しみなく熱唱。その際2人は、自らのイメージカラーのパステルピンク(クララ)とパステルグリーン(カレン)に輝いたペンライトを手に、観客と会場を光の海に包んでいった。

曲が終了し、突如として激しい雷雨と轟音が響き渡った会場。次第に雨が止み、雫が落ちる音を合図に「rainy day」を歌いながら登場した2人。可愛らしいレインポンチョと長靴を着こなしながらも傘を手で回しつつ、雨上がりの無邪気な少女を連想させる振る舞いでパフォーマンスをしていった。

また「ナイショの話」の際にも早々と衣装チェンジ。素顔が明らかになりそうな程ギリギリなサングラスに、黒を基調としたスカートを身にまとい「みんなー! 盛り上がってるー?」「一気に行くよー!」と口にしステージを駆け巡り、会場は更なる盛り上がりを見せていった。

その後も「with you」や「RESTART」などをミックスしたDJ和によるメドレー「ClariS Special mix」や、各々のイメージカラーで彩られたドレスを纏いつつも思い思いに「ルミナス」「眠り姫」「コイノミ」を歌い、本公演の幕が閉じていった。

●アンコールでファン待望の全国ツアーがついに発表!
観客の熱いアンコールに応え再びClariSはステージに姿を現した。真っ白なフリルがふんだんに施された衣装に身を包みながら歌った楽曲は「カラフル」。お互いの周りをグルグルと回りながら、時に見つめ合い、時にダンスを踊り、仲睦まじくパフォーマンスをしてみせる。

曲が終了するや否や、本人達からお知らせがあるとのこと。なんと2016年の春から初の全国ツアーが行われる旨が、この場を持って発表された。この報告に対し、跳んで喜ぶ観客や歓喜の声を上げる観客が多数見られるほど。この時を持って会場内の熱気は最高点に達し、ラストナンバーである「コネクト」が彼女達から届けられることとなる。そして再び相見えることを願うかのように2人は指切りを交わし、ClariS初のワンマンライブの幕が下りていった。

クララとカレンが今、目の前に。素顔を隠した新感覚☆レトロフューチャーポップユニット、ClariSの1stライブは大盛況!
2015年7月31日、Zepp Tokyoにて、ClariS(クラリス)のファーストライブが行われた。

2014年11月に、卒業したアリスに代わってカレンが加入し、クララとカレンの新体制となったClariS。それ以前に企画イベントを開催したことはあったが、ワンマンライブは今回が初めて。もちろんチケットはソールドアウトで、フロアは超満員。新生ClariSをその目で見られるということで、観客のボルテージは開演前から高まっていた。

まずは進行役として、うさぎの仮面を被った執事が登場。「ClariS城にお越しいただき、ありがとうございます」とあいさつ。

ステージの巨大スクリーンにCGによるClariS城が映し出され、観客はそこに招待されるという趣向だ。

柱時計が6時の鐘を鳴らすと、重厚な扉が開き、いよいよライブがスタート。クララとカレンがステージ上段に姿を見せると、大歓声が上がる。

デビュー以来、素顔はずっと秘密にされてきたClariS。記念すべき初ライブでも、2人が立つのはスクリーンの向こうだが、姿形や衣装まではっきりと見える。顔の上半分は白いベールで覆われていたが、歌に合わせて動く唇としなやかなダンスは、ずっとCDでその声を歌い続けてきた彼女たちが、今、目の前にいることを強烈に印象づけてくれた。

クララのパステルピンクと、カレンのパステルグリーン。2人のイメージカラーを使ったカラフルなCGをバックに、1曲目の「reunion」から、2曲目の「Clear sky」へ。

「reunion」はクララとアリスの頃に行われたイベントで、2人がシルエットで初めてファンの前に現れた時に歌った曲。「Clear sky」は、クララとカレンになって最初に発表した曲。1曲目から2曲目への流れは、ClariSの進化を表現しているように感じられた。

3曲目の「irony」では、曲間で2人が観客に声をかけ、ここでも大歓声が上がった。

今回のライブのタイトルは“扉の先へ”。CGの扉がひとつ開くごとに、ClariS城の中へと入りこんでいく。

7曲を歌い終えると、再びうさぎの執事が登場。「今宵は晩餐会が執り行われます」「晩餐会では、初お披露目の曲をご用意させていただいています」と、観客を晩餐会へと招待する。

スクリーンに城の大広間が映し出される中、クララとカレンが歌ったのは、最新シングル「アネモネ」。そこから「YUMENOKI」「pastel」と、カップリング曲もまとめて披露していく。

やがてClariS城は朝を迎えて、2人もパジャマ風のドレスに衣装チェンジ。寝室のCGをバックに、クマのぬいぐるみを抱いての「Wake Up」、長靴とレインコート姿になっての「rainy day」と、それぞれの曲のイメージに合わせた姿に。

「ナイショの話」では、初めてステージ下段に。顔を覆っていたベールの代わりにサングラスをかけただけの姿でフロアに近づき、このライブでもっとも2人の素顔に近づけた瞬間となった。

DJ和の“ClariS Special mix”で盛り上がった後、いよいよライブはクライマックスに。「ルミナス」「眠り姫」と続いた後、「ラストー!」の声とともに「コイノミ」を歌い上げ、2人はいったんステージを後にした。

アンコールでは、肩を露わにした大人っぽいドレスに着替えて登場し、まずは「カラフル」。

ここで2人の初めての長いMCが。
「みなさん、本日はお越しいただきありがとうございます」「ここでみなさんにお知らせがあります。来年の春に初の全国ツアーが決定しました!」
クララとカレンの肉声によるインフォメーションに、会場からは大歓声が。
そしていよいよ最後の曲へ。歌われたのは「コネクト」。アンコールの2曲は「魔法少女まどか☆マギカ」つながりとなった。

クララとカレンがステージから去ると、再び柱時計が現れて、時計の針が戻っていき、6時へ。

まるでこの夜のライブが夢か幻であったかのような演出が施され、うさぎの執事の「またお会いしましょう」という別れの挨拶で、ライブは終了した。

素顔を見せることのないClariSが、大勢のファンの前で繰り広げたファーストライブ。それはクララとカレンらしいガーリーな世界観に満ちたCGや、白のかわいい衣装とともに、CDでおなじみの歌声を聴かせてくれた、不思議な空間だった。2人の表情は秘められていたが、そのステージには確かにClariSがいた。

7月31日開催「ClariS 1st Live“扉の先へ“」のセットリスト公開! 先日発売したばかりの新曲もお披露目!!
デビュー5周年を迎え、4月には待望のベストアルバム、7月29日にはTVアニメ『Classroom☆Crisis』のEDテーマ「アネモネ」をリリースし、更なる躍進が期待される新感覚☆レトロフューチャーユニット・ClariS。そんな彼女たちが新たな扉を開くステップとなるワンマンライブ「ClariS 1st Live“扉の先へ“」が、2015年7月31日(金)、Zepp Tokyoにて行われました。

新生ClariS初となるワンライブは「irony」や「ナイショの話」、「ルミナス」などの人気楽曲から、先日発売したばかりの新曲「アネモネ」までを披露しました!
チケットはもちろん即完売となったこの公演に集まったファンが埋め尽くす超満員の会場は、開演前からすさまじい熱気に包まれた。

18時ちょうどにライブはスタートし、遂にClariSの2人がステージに登場。色鮮やかな映像が織りなすClariSワールドの中、デビュー以来謎のベールに包まれていた2人の姿が紗幕越しにはっきり見え、衣装のベールで顔の半分ほどは隠れたままだったが超満員の会場は大熱狂。アンコールを含め全19曲を披露し、最後のMCでは来年に全国ツアーを実施する事が発表された。遂にその姿を現し始めた驚異のユニットClariSから目が離せない。

■「ClariS 1st Live“扉の先へ“」
2015年7月31日(金)@Zepp Tokyo

[セットリスト]
M1 reunion
M2 Clear sky
M3 irony
M4 border
M5 CLICK
M6 STEP
M7 Reflect
M8 アネモネ
M9 YUMENOKI
M10 pastel
M11 wake up
M12 rainy day
M13 nexus
M14 ナイショの話
M15 ルミナス
M16 眠り姫
M17 コイノミ

EN1 カラフル
EN2 コネクト

ClariSニューシングル「アネモネ」MVは、初のノーアニメ&ノーCG!? 30以上の仕掛けを盛り込んだ立体絵本が解禁に
2010年のデビュー以来、CD総出荷枚数が100万枚を超え、快進撃を続ける “新感覚☆レトロフューチャーポップユニット”ClariS。このたび彼女達のニューシングル「アネモネ」の発売を記念し、ClariS史上初! ミュージックビデオフルバージョンがYouTubeにて公開スタートしました!

公開は、ニューシングル発売から1ヶ月間の8月28日(金)23:59までの期間限定。総撮影時間は24時間という、これまでのMVとは異なり、一切アニメーションやCGを使用していません。クラフト感あふれる手作り立体仕掛け絵本が主役のミュージックビデオになってます。

◆これまで敢えて踏み込まなかった、ノーアニメ、ノーCG!
★今回のミュージックビデオでは、一切アニメーションやCGを使っていません。顔出しをしていない二人の唯一のイメージソースである、二人のイラストを中心にミュージックビデオが作られることの多かったClariSの、初めての試みです。

◆あちこちに仕掛けが組み込まれた立体絵本
★オリジナルストーリーに合わせて制作された手作りの仕掛け絵本は、見開き26ページ、その厚さはなんと13センチと、非常にボリューミー。綿密に計算されたページ構成と仕掛けの数々は必見です。

★アネモネの花から涙の雫が落ちたり、イルカが飛び跳ねたりといった仕掛けの数は、細かいものも含めると30ヶ所以上にものぼり、総撮影時間は24時間に及んだとのことです。ファンなら気付くであろう小ネタや伏線も仕込まれており、自転車のシーンではビルボードにClariSのイラストが登場するなど、随所にこだわりがちりばめられています。

◆アネモネ頭の少女と、人間の少年の恋物語。
★今回のミュージックビデオは、タイトルの「アネモネ」にあわせ、人間の少年に恋をした白いアネモネの花が、人間の体を得て少年を探し旅に出るというストーリー仕立てになっています。アネモネの花言葉や曲の歌詞から連想される切ない展開と、ClariSらしい柔らかくファンタジーな世界観が合わさった見応えのある1本です。

★人間の体を得たアネモネ少女は、地球上を探しまわり、ついにはロケットを作って宇宙へ。ブラックホールに突入し、現実世界とつながる扉をひらく。現実世界に登場したアネモネ少女は、絵本の中の自分を前ページへと遡らせ、少年との再会を果たす。好きな人に会いたいという一途な気持ちが、自分を花から人間へと成長させたというおとぎ話になっています。

『ClariS』デビュー5周年!正体不明!?の現役高校生アイドルユニットの魅力
今年デビュー5周年を迎え、4月15日に初のBESTアルバムをリリースした高校生デュオ『 ClariS 』。

2010年に当時は『アリス』と『クララ』の二人による現役中学生デュオという触れ込みでメジャーデビューを果たし、現在まで数々のアニメタイアップ曲をリリースしてきた。
15歳でアニソングランプリを制した『鈴木このみ』さんや『春奈るな』さんなど、今や10代でメジャーデビューを果たす実力ある若いアニソンシンガーは珍しくなくなってきた。
その中でも、中学生にして動画サイトへの投稿動画から目にとまりスカウトに近い形で『リスアニ!』というアニソン雑誌の記念すべき創刊号の付録CDでインディーズデビューを飾りその年にアニメ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の主題歌『irony』でメジャーデビューという、まさにシンデレラストーリーのような大抜擢デビューを果たした。
『supercell』やアニサマにも出場経験のある『ピコ』などを初めとした、動画サイトから火がついた方たちが次々とデビューをする、という気運が高まっていた当時に置いてもかなり鮮烈なデビューであることが伺える。

大人びた歌声とキレイなハーモニーが冴えるClariSのアニソン
彼女たちの楽曲の多くは、ローティーンとは思えない大人びた歌声の中にも垣間見える幼さの残る声と、ハイトーンなふたりのキレイなハモリが特徴的な、キュートでそして切ないガールズポップサウンド。

メジャーデビュー曲となった『irony』はゆったりとしたメロディラインに、『俺妹』のヒロインである中学生の桐乃のような、思春期特有の素直になれないツンデレちっくな歌詞を乗せた曲で、キャラクターと同世代の当時中学生であったふたりが歌うということのリアルさと作品との親和性が図られた楽曲となった。

そして、社会現象とも称された『魔法少女まどか☆マギカ』の主題歌である『コネクト』は作品のヒットとともに『ClariS』の知名度と人気をも確立した曲でもある。

鬱屈とした徐々にダークになっていくアニメの内容に反して、爽やかな映像と疾走感ある曲調で長らく『OP詐欺』だと言われていましたが、10話で明かされたとある過去にぴたりとシンクロする壮大な歌詞は、まさしく作品と楽曲の最高のマッチングが生まれた。

この曲を作詞作曲した『渡辺翔』さんはアニメの展開を聞かされずにこの曲を作り上げ、奇跡的にシンクロしたというからさらに驚きである。
曲のよさに加え作品との相乗効果で何倍にも素晴らしい出来となったClariSの代表曲だ。

9枚目そして記念すべき10枚目のシングルとなった、第2期が2015年春アニメとして放送された『ニセコイ』の第1期の主題歌『click』と『step』。

既に多くのアニメタイアップ曲をリリースしてきたふたりがデビュー曲『irony』を担当した「kz」さんと再びタッグを組んだ楽曲。

どちらも『ニセコイ』の主題歌らしい前向きな恋の歌詞に、アッパーチューンでバンドサウンドが強めのかっこいい音に透明感あるコーラスが映える曲だ。
clickでは作品のキャラの名前が隠された歌詞にも注目して聞いて欲しい。またアリスとクララで歌う最後の曲となったstepは文字通り、次なるステップへと踏み出す節目の曲となった。

最後に、新メンバー『カレン』を迎え新生ClariSとなって初のシングルとなった『border』は『物語シリーズ』ではおなじみの「megrock」さんによる作詞の曲。

卒業したアリスとの別れを惜しむような表現にも捉えられる切ない歌詞と、今までのClariSとも劣らないふたりのハモリが心地よい曲となった。
そのほかにもまだまだオススメの曲はあるので、是非ベストアルバムで堪能してほしい。

『Classroom☆Crisis』内田雄馬さん・小林ゆうさんらも出演! もうひとりの主人公の正体は……!?
遂に放送開始となった、TVアニメ『Classroom☆Crisis』。今回、新たなメインキャストが公開となりました。主人公・瀬良カイトと対立する、上司であり生徒でもある、もうひとりの主人公・転校生 霧羽ナギサ役を内田雄馬さんがそして霧科コーポレーションの経理部予算管理室のアンジェリーナ役を小林ゆうさんが演じます。

また併せて、公式サイトでは新キービジュアルも公開となりました。遂に物語の全貌が明かされ、ますますの盛り上がりを見せる『Classroom☆Crisis』から目が離せません!

■追加キャスト発表
◆霧羽ナギサ(CV:内田雄馬)
転校生としてA-TECに所属する、高等部3年生。だが実は異動した笹山前部長の後任としてやって来た、先行技術開発部の新部長だった。霧羽カズヒサ、ユウジに並ぶ創業家一族の三男である。人質事件に巻き込まれた際、救助のために奔走したA-TECメンバーに会うなり「最悪の判断だ」と言い放つ。

◆アンジェリーナ(:小林ゆう)
霧科コーポレーション、経理部予算管理室所属。

投稿 : 2024/07/06
♥ : 27
ネタバレ

るるかん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

最初の1~3話からは想像できない面白いシナリオです。

十分楽しめる作品です。最初の印象とは全然違う話になっていき、1話目からは全く想像できない最終話でした。私は今夏の作品の中で一番好きな内容でした♪

最終話{netabare}
霧羽ナギサ救出作戦とA-tecの新エンジン公開プレゼンを同時にやってのけ、霧科コーポレーションから独立宣言をするカイトとナギサ。爽快な終わり方で良かったと思う。ただ、続きがあるんじゃないかな・・・?と思わせるエンディングで2期があったらいいなぁ…とも思うが、これはこれで、完結ということでも十分に楽しめたシナリオでした。{/netabare}人間関係とビジネス感の融合度合いが非常にいい割合で、一定の距離感がある人間関係の構図がうまく描けていたと思う。グダグダでドロドロな人間関係に陥らず、常に前向きな方向へ動こうとするカイトとA-tecの仲間たちの爽快さが観てて気持ち良かった。淡白な人間関係に見えて芯では結びついている信頼関係の描写はしっかりと受け止めることができました。
12話{netabare}
ユウジに囚われの身になったナギサの救出のために、ハナコ達はユウジのアジトを突き止めるが、ナギサは救出できず、ナギサは超高性能なロケットエンジンを積んだ宇宙船でコールドウッドへ飛ばされ、7時間後にはそのまま爆死ということになるのだろう。ハナコはユウジに銃で撃たれるし、緊迫の展開でした。来週はどうなるんだろうか・・・。本物の科宮ナギサ(イリス)は守れたわけだが、コールドウッドへ向かったナギサ(霧羽)を救えるのはA-tecの再生計画のプレゼンで使うジェットだけじゃないかな?カイトはその腹づもりみたいだし、来週も緊迫した内容になりそうだ。ハナコは生きてて欲しい!!{/netabare}
11話{netabare}
ナギサを中心に目まぐるしく変わる状況の推移が非常に分かり易く紐解かれてきました。自分が守ろうとしたA-tecをカズヒサの策略から守りきれないと一度はあきらめるが、ミズキのひたむきなエンジニアとしての生き方に触れ、ナギサはカイトと共にA-tec再建計画を図ろうと動き出し始めた矢先に・・・なんと、ユウジに刺されてしまう。
また、イリスは幼き頃のナギサとのいきさつの記憶を徐々に取り戻し、ナギサに話そうとするが、ミズキとナギサの抱擁・キスシーンを目の当たりにし走り去ってしまう。記憶を失くす前のイリスはナギサを好きだったんだろうな・・・と思わせる描写に見えたが・・・。
しっかりと考えられた展開で、事件と人間模様が絡み合っていて、よくできたシナリオだと思います。今夏NO.1といえる内容じゃないかな?次週、ナギサとイリスがどうなるのか・・・また、A-tecは存続できるのか、興味は尽きない緊迫感のある状況となります。{/netabare}
10話{netabare}
常務取締役に昇格したナギサは役員会でA-tecの存続を訴えつつ、カズヒサの解散政策に批判的なプレゼンをするが、ナギサ以外の全員が反対に回り、権力構造の中の裏切り・策略の罠にはまった感じがする。一方、A-tecでは新型のロケットを開発し、イリスがテスト飛行に出るが、アクシデントに見舞われ、過去の記憶が呼び覚まされていく。イリスは自分が科宮ナギサであることを思い出す。会社で窮地に追いやられた霧羽ナギサとパイロットのイリス(科宮ナギサ)との関連性はかなり明確になったが、A-tecc存続のために霧羽ナギサがこれからどのように奔走していくのか、色々と興味は尽きない。見続けてよかった♪どんどん面白くなっていきます。{/netabare}
9話{netabare}
ナギサはA-tecを踏み台にしてユウジとカズヒサへの復讐を仕掛ける。まずはユウジを蹴落とすことには成功。カズヒサとの抗争が見物です。
しかし、A-tecを見捨てるような今回の行動は当然カイトを怒らせた。
今後はカズヒサとの抗争がメインになるのか・・・。
しかし、ナギサとイリスとの関係が曖昧だし、イリスの記憶に関しても未だ謎。A-tecのロケット開発の話がここで流れるような感じでもないので、A-tecと霧科コーポ抗争をどう絡めていくのかが非常に興味深い。なかなか面白いです!!{/netabare}

8話{netabare}
A-tecの予算を不正流用していることが判明し、霧羽ユウジをどう追い込んでいくのかが今後のみどころの一つです。ユウジの不正を暴けば、A-tecの開発予算も作れそうだし、霧科コーポレーションも大きく変わりそうです。
宇宙開発費用を捻出するために、やはり政治家やスポンサー会社が必要で、それを悪用する人をどう成敗してくれるのか・・・ナギサ君の手腕が試されるとこだね。{/netabare}

7話{netabare}
話が複雑になってきていますが、最初の頃よりもずっと面白くなってきています。霧科コーポにおける覇権抗争もありそうで、A-tecのメンバーがどのようにナギサの心を動かしていくのか、物凄く興味深い感じに深まっていきそうです。アンジェリーナ先生強い~~!!カッコ良かった!!
{/netabare}

5・6話{netabare}
霧科コーポレーションの内部事情は込入っているけど、話の辻褄は合っていると思う。ナギサの本心はどうなのか・・・?
ストーリーの焦点はどこにあてられているのか明確ではないけど、これから面白味が増しそうな予感もするし、学園青春ものに落ち着いていくような危惧もある。{/netabare}
 
4話
ようやくこの作品の面白い部分が見えてきた感じです。イメージとしては学園の予算を確保するための{netabare}半沢直樹的な感じの話になるのかな?エンジニアの資金確保の難しさを通して、アニメ制作における資金集めの大変さがメタファーとしてあるのかもね?
お仕事アニメのカテゴリーに突入していくようなら、{/netabare}それはそれで面白さがある。興味深くなってきました!!
 
3話{netabare}
3話でアンジェリーナという経理のプロが登場し、ごもっともな経費論を盾にAtecの杜撰な現状を戒めにかかる。当然のことではあるが、ビジネスにはコスト意識が必要だ。ただ単純に夢だけ追い求める若者や教師の話で終わらないのなら、もっと視聴しようと思う。社会の薄汚い一面も影に隠れていそうだし、展開次第ではもっと面白くなりそうな気がします。
先生が、自分の思い通りにいかなくてホッピー飲んで騒いで酔い潰れるシーンは同情もできないし、逆にこんなやつが過去の栄光を背負って教師面してんなよ・・・とも思ったが、この先生も含めて、残った生徒達の奮闘も今後の楽しみな点です。
論理的なアンジェリーナは色ボケしなければ、個人的にはとても好きなキャラだったのだが・・・。
{/netabare}

1・2話
正直パッとしないお話で始まりましたが、キャラは嫌いじゃないし、ただの学園ものでもなさそうなので、一応継続視聴してみます。

投稿 : 2024/07/06
♥ : 26

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「ね・・・最後までいっしょにあがこうよ・・・」

この作品・・・オリジナルアニメ作品だったんですね^^;
レビューを書くためにwikiをチラ見するまで全然知りませんでした^^;
しかも、放送開始までストーリーの概要は公表されなかったそうなのですが・・・そのトラップにすら全く気付いていませんでしたが、雨宮さんと小澤さんが出演される事を知り即視聴を決めた作品です^^
雨宮さんと小澤さんの組み合わせでって・・・私の思考はモン娘と同じパターンだったようです^^
でも演じているキャラがモン娘とは全然違うし・・・声優さんの演技の幅って本当に広いですね^^

「霧科科学技術学園」にはある特殊学級・・・昼間は学生として勉学に励む一方、放課後は学園の経営母体である「霧科コーポレーション」の社員として新型ロケットを開発する、通称「A-TEC」と呼ばれる組織がありました。
これまで「A-TEC」は数々の新型ロケットを開発してきましたが、ここのところ目立った成果が上がっていない上、開発には莫大な費用を要する事から「A-TEC」は解散の危機に瀕してしまいます。
「A-TEC」で働く教師や学生達の今後の処遇が気になるところですが、この作品・・・でっかい爆弾を抱え込んだまま物語が動いていくのです。

「A-TEC」に所属する教師・学生は、「A-TEC」で遂行している仕事に誇りを持って取り組んでいます。
何せ取り扱うのは新型・・・つまり世の中の最先端を突っ走って「新たな技術を創造し続けるモノ造り集団」という事になるわけですから当然といえば当然なのですが・・・
そういう組織であるが故、好不調の波があるのは仕方の無い事だと思いますし、個人的には研究開発の手を止めたら、その企業の発展そのものが止まってしまうと思うのですが、会社って利益にならない部署を切り捨てようとするんですよね^^;

そこで、本作の主人公である「A-TEC」室長の瀬良 カイトは、「A=TEC」を守るために奔走するのですが、霧科コーポレーションの創業家の三男で、瀬良 カイトの上司となる霧羽 ナギサが編入してから「A-TEC」解体が現実味を帯びてくる事になるのですが・・・
振り返ってみると、この編入は霧羽 ナギサにとって貴重な体験だったと思います。

人間が知識を得る方法は幾つかありますが、一番確実なのは「見て触れる」事だと思います。
ナギサは編入によって「AーTEC」の技術レベルがいかに高いか・・・を知る事ができました。
「自分」という物差しを使えば簡単に分かる事です。

そして、今回の編入で彼は「人間味」を知る事が出来たのではないでしょうか。
これまでの彼の周りの人間は、敵か出世のための道具でしかありませんでした。
でも、「A-TEC」の皆んなは敵でもなければ道具でもない・・・
立ち位置は違えど同じ目標を目指す仲間なんですよね^^

「A-TEC」に所属する皆んなは自分の力量を雄弁と語る術を持ち合わせていません。
皆んなの幸せを願いながら黙々と目の前の課題をクリアしていくだけ・・・
彼らモノ造り屋さんは、自分の技術で他人の口を動かせれば良いのだと思います。
そんな「真のプロ集団」に触れたナギサは何を思うのでしょう・・・

レビューの冒頭で、でっかい爆弾を抱え込んだまま・・・と記載しました。
記憶・・・トラウマ・・・思い・・・残す・・・守る・・・人間らしさ・・・
様々な言動と思いが交錯しながら物語の真相が明らかになっていくのですが、本件については、これ以上は触れないでおこうと思います。
気になる方は是非本編をご覧下さい^^

オープニングテーマは、TrySailさんの「コバルト」
エンディングテーマは、ClariSさんの「アネモネ」
どちらの曲も大好きです。この前カラオケで「アネモネ」を歌ったので、今度は「コバルト」に挑戦してみたいと思います♪

1クール13話の作品でしたが、終盤がやや駆け足気味で急展開のオンパレードだったのは気になりました。
終盤の展開をもう少し時間をかけてしっかりと描かれていたら印象がだいぶ変わるのに・・・と思うと、その部分は残念です。でも私にとって総じて楽しめた作品でした^^

投稿 : 2024/07/06
♥ : 23

70.3 6 恋愛で社会人なアニメランキング6位
世界一初恋2(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (291)
1740人が棚に入れました
恋も仕事も「ダメだし」ばっかり。――ホント、むかつく!!
コネ入社と言われるのが嫌で親の会社を辞め、出版社・丸川書店に転職した小野寺律。
ところが配属されたのは、興味も経験も全くない少女漫画を扱うエメラルド編集部だった。
おまけに、横暴な編集長・高野政宗が「初恋の人」だとわかり───大パニック!? 
こんな職場絶対に辞めてやる!と思いながらも、恋も仕事もちょっとずつ経験しながら
一人前の漫画編集者になるために頑張る律だが……?

声優・キャラクター
近藤隆、小西克幸、堀内賢雄、立花慎之介、中村悠一、神谷浩史、岡本信彦、前野智昭、緑川光、森川智之

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

腐及活動終了のお知らせ・・。最後にトーリマスヨ-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ[最終話+完走な感想]

電車に揺られながら、夢を見た・・
それは俺とあいつが出会った高校時代。


その頃の俺は荒んでいた
家に帰れば、親はケンカばかり。高校生活なんてダルイだけだ。

興味があるのは読書位、だから毎日図書室に通う
その時だけは、現実逃避出来るから・・

そんなある日気付く
俺の読んだ本を、全部読んでいる「小田 律」という存在。
気になる視線・・多分あいつが・・

その事に気付いた頃、想いを打ち明けられた

何言ってんの、こいつ?俺はそもそも男。
だけど、こいつは純真無垢な目で俺を見る・・
俺は荒んでいた、この純真無垢を壊してやりたくなった。

ある日街で、あいつを見かけた
困っていた、だから声をかけてみた。
そこで、趣味が同じな事が分かる
そして、こいつは それを喜んだ。
壊してやりたい・・ぐちゃぐちゃに・・・

ある日、あいつは頼みもしない物を持ってきた
とても嬉しそうに・・
壊してやりたくなった、全部。
そして・・壊してしまった・・傷付けた・・
やつ当たりなんて最低だ

あぁ、雨が降ってきた、、傘は無い
目を疑った・・傘を2本持った あいつが下駄箱に立っていた
そして、あんな事を言った俺に優しい言葉をかけてきた

人に対して優しくするやつは、何か見返りを求めてそうしてるんだって思ってた(本編より)
けれど、こいつは違う、ただ真剣に俺が好きなだけだ・・
何なんだ?この気持ち・・・

いつからか、あいつを目で追うようになった
見付ければ、自然に笑顔になる自分が居た

そして、また今日も同じあの場所で・・

「高野サン!!起きて下さい!!」

目覚めた時、あの時とは全く違う10年後のあいつがいた

また今日もツンツンしている
でも、根っこの部分は変わらない
優しくて、俺の事を想ってくれる

これが俺の初恋なんだよ?お前は知らないだろうけど・・(本編より)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~


最終話は○●高野政宗の場合●○

高野サン目線の高校時代のお話で締めくくられました!
とりあえず、すごくいい終わり方だったと思いますし、感動しました(*´∀`)
麻痺してるんですかね?w
兎に角、高校時代の律チャン素直で可愛い!!ww
めちゃ萌えますよ(・∀・)ニヤニヤ

そして「小田 律」ですが、小野寺じゃないの?と思ったあなた!
そこにも1つエピソードが隠されているので、気になれば視聴をww

2期は少しギャグ要素があった気がします!
何度か声を出して笑いました(゚∀゚)アヒャ
しかし、今度こそ多分終わりな気がします・・
もう次はないような終わり方でしたから(´;ω;`)

そして、OP/EDともに、作品の雰囲気にあっててよかったです♪


とりあえず?腐及活動終了です!
また会える日まで・・


■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■


今回も、律チャンと高野サンのお話♪

冒頭からオジサン達の
好きだ、何だの どーでもいい会話から始まりました(・д・)チッ
まぁ、結果「横澤撃沈!!」
高野サンあーいう所はかっこいいーんだよなw
やはり男性はある程度Sであって欲しい(∀`*ゞ)テヘッ
女性にたいして・・ボソボソ

対して、律チャンは逃げる~
しかし土砂降り雨に降られ、逃げた場所に・・

高野サンΣ(゚∀゚ノ)ノキャー

そして、水も滴った2人は
10年にも渡る誤解という壁を乗り越える!!
そして越えた先に見えたものは、律のイタイ過去・・・・

そんな律チャンもついに
「俺、高野サンの事が・・すヽ`、ヽ`、「(´д`;)))ヽ`、ヽ` ザーーーーーーッッ」
雨にかき消されましたwww
でも、照れて赤くなった律チャンみて
manaは(・∀・)ニヤニヤでした(・∀・)ニヤニヤ

まぁ、高野サンは聞こえなかったみたいですが、察したらしく
次のシーンは、水も滴るいい男・・同士がベットIN!!
その後は・・書きませんww想像は自由です、はい(・∀・)ニヤニヤ

最後もいいネタで終わってくれました~!
そして、予告の「丸川書店用語集」
これ、いつも律ちゃん全部言えないのですが
今回ついに言い切りました(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ


■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■


今回は○●小野寺律の場合●○

高校時代、高野サンに胸をときめかせている律チャン
図書室で読書をしている高野サン・・(高校生の高野サン素敵♥)
それを影から見つめる律チャン|ω・`*)
純粋に恋をしていたんでしょう・・
そんな感じで始まりました♪

なのに10年後、
律チャンは自分の心に蓋をして
なんて、あまのじゃくなんでしょ。
でも、律チャンが蓋をする気持ちも分かる。
だってあまりにも普通じゃない事だもんね・・

それに追い討ちをかけるように
高野サンはS気たっぷりに、律ちゃんを給湯室へ連れ込むヮ(゚д゚)ォ!
まぁ、もうお分かりでしょう?

「そもそも男同士で付き合って何するんですかヽ(`Д´)ノプンプン?」と、律チャンの問いかけに・・

する事は一つしかありません・・
なので、もう書きません( `≖ω≖´)キリッ

今回は高野サンがお風邪をひきました。
律ちゃんは、あれこれ考えながらも
結局お見舞いの品を手に家へ・・
しかし、そこには天敵「横澤」が居た!!
そこで心にも無い事を言い高野サンに聞かれてしまうのでした(´;ω;`)ツヅク・・
心から思う、律ちゃんガンバレ!!w

「ずぅーっと伝えたいのは、届けたいのはただ一つのあいらびゅー」by ED

私、思いました。
律チャン・高野サン。果たしてどちらが冷静かと・・
見た目は明らかに高野サン。
でも世の中、一般的に考えれば律チャンの方が客観的に見れてないか?と・・
その点高野サンは気持ちのままに動いてる・・
(。-`ω´-)ウーン?どっち?

どっちでもいーーーーーわーーーーーっww
何マジメに考えてんだよwwむしずが走るww


■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■


あれから木佐サンは雪名と3日も連絡を取ってなかった模様・・。
しかし、雪名からは気を使いながらもガンガン来る連絡。
頭に浮かぶのは(。-`ω´-) 。o O ([HOTEL](*´ -`)*´ -`)[HOTEL])

・・(´;ω;`)オニアイ・・

仕事に身が入らない木佐サン。
こりゃ~前言撤回!今週の木佐サンのダメっぷりと言ったら
殴ってやりたい位の思い込み!!木佐サン→ブフッ∵(´ε(○=(゚∀゚ )メヲサマセ!←mana
ん?むしろ、目を覚ませ!全ての根源からw
いや~あのマイナス思考は自分を見てるようでイライライラ・・・w
相手が自分の理想の塊なら尚更、自分が不釣合いなんて思うケドさ、一方的に逃げるのはダメでしょ?
まぁ30歳の「男」が21歳の「男」に遊ばれるなんて・・ね?
多分立ち直れないだろうけどw

そして、木佐サンは逃げた・・またもや男に(ノ∀`*)ヤダァ♪
誘われるがまま・・唇と唇が近づいた瞬間・・・・
怒ってやって来たの雪名・・も、また男。
取り返す様は・・男らしい(。・_・。)ポッ

ここから木佐サンが子供のようにわめき出すw
はい、雪名の方が大人でした!
そして積極的で前向きで楽天的な雪名は、同じA型とは思えません(。・ε・。)ムー

結局ケンカと言う名の、2人のノロケを見せつけられただけでした(´・д・`) w

それよりも、最後 高野さんの無茶振りの一言にマジで爆笑したw
今日一でマジで声上げて笑っちゃいました ギャハハ!! (゚▽゚*)ノ彡☆バンバン!!ww
高野さん株上昇中ww

気になる方はどうぞ↓↓

http://www.youtube.com/watch?v=beHS1NncKps&feature=related


■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■


ついに来ました!待ちに待った○●木佐翔太の場合●○

始めに、軽~く ご説明を・・

木佐翔太:30歳・エメラルド編集部(おふざけキャラ?w)・童顔・高野さんにはタメ口(;゚Д゚)
本屋で働いている「皇」に一目惚れで、本屋に通っていた|ω・`)コッショリ

雪名皇:21歳・顔良し・性格良しの為、本屋にはファンが集まる(*´∀`)見た目はチャラチャラしてるが、ゲイ大・・いや芸大生で絵が趣味♪

前回でお付き合いし出した彼等のその後のお話。
今回も初っ端からデカデカアップのチュッ( *゚)(゚* )チュッ
から始まりました~♪

しかしですね、今回は木佐サンの葛藤がすごく伝わるお話でした(o-´ω`-)ウムウム
仕事がら雪名とすれ違いの生活・・
会うのも、家でばかり・・
それでも、文句一つ言わない雪名・・
歳下、顔も性格も良い、おまけに【男同士】Σ(゚Д゚;)ギクッ

そりゃ~不安にもなりますよね!むしろ不安要素しかないですよね(つд⊂)エーン
木佐サンと歳の近い私は、その不安がとっても分かる気がしました(同性同士の経験はないので、そこは分かりませんw)
多分歳をとればとる程、恋愛には臆病になる物なのです・・多分(´゚ω゚`)コイッテドウスレバイインダッケ?

そんな中、雪名とやっと会える約束をしたのに
急な仕事・・
しかし、仕事は手を抜かない木佐サン(普通のアニメだったら恋愛優先みたいになっちゃうところなのに)
それが木佐サンの良い所だと、この話ですごく感じました~!
もう良い大人ですしね(`・ω・´)b Yes!

しか~し!それでも気にしてないと、雪名。
「気にしろよ、アホが(`Д´)」不安爆発、キレた木佐サンww
乙女心ですよね・・男ですがw
優しすぎて、不安になるのも分かります(*-ω-)ウンウンw

謝ろうと行った、雪名のバイト先。
出て来た雪名は女の人と・・Σ(||゚Д゚||)ガーン

追い掛けるその先には・・[HOTEL](*´ -`)*´ -`)[HOTEL]
さぁ、来週はどうなる事やら・・
とりあえず、木佐サンが一番好きだと感じた8話でした★


■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■


今回はエメラルド編集部の新年会☆
いや~皆様スーツ姿が眩しかったです!
やはりスーツ姿は3割増ですね(*ノ∀ノ)
ホストクラブ軍団かのようにキラキラが舞ってましたw
作家のおば様達もキャッキャしてたしww

同じ会場で友人の結婚式に出席していた
律ちゃんの婚約者、杏ちゃん。
結構積極的なのです、この子ε≡ヽ(*゚∀゚)ノ<リッチャン!!
あんな可愛い子に、あんな事まで言われて・・
それでも、男がいいの?
mana→アァ?( ´Д`)σ)Д`)ァゥァゥ←律ちゃん
あ!そういう番組でしたねw

結局マンションが同じなので一緒に帰るわけです・・
お隣なんで、同じフロアで降りるのです・・・
高野さんが積極的なのです・・・・
律ちゃんの部屋に無理矢理入るのです・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ヾ(*´(     )ツ彡☆ ムリヤリチュウゥゥ~~~~~♥♥♥

結局それかいw
もう、たいがい飽きたわ(・д・)チッ

しかし、高野さんは律ちゃんを押し倒し
ネクタイを解きながら・・
「そーいえばお前さ、昔は出来なかったのに
ちゃんと口開けて【キス】出来るようになったんだな」

(´・ω`・)エッ?今何と?w
もうディープ過ぎて、訳が分からないよw
回を増す毎に高野さんのS度は増すばかり・・
そして、未開の領域へ君と・・
朝を迎える訳です、何があったかは・・知りません。
知りたくありませんw
ただ・・目覚めた時、高野さんは・・裸でした・・・ヮ(゚д゚)ォ!ww


■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■


3~4話○●吉野千秋の場合●○

来たぜ!「腐」のトライアングル♪アゲアゲ━━━━d(*゚∀゚*)b━━━━ェェ!!ww

しかし、12.5話で千秋と羽鳥はくっついたハズ?!
一体どうなるんだ?と・・賽は投げられました♪

無理な仕事量により、時間に追われる千秋・・
「こんな時優が居れば・・」

前作で、千秋・優2人で行った温泉旅行。
しかし千秋はそこから逃げ出したまま、優とは気まずい関係に|ω・`)・・。

優は千秋のアシスタントもこなす「出来る男( `≖ω≖´)キリッ」
優が居ないと仕事がまわらない・・でも頼めない・・
そんな時現れた、救世主★優★
着々と仕事をこなす優にうっとりなmana・・ではなく、アシの女子♪

「・・ここで男女の恋愛は(。-д-。)ノ イラネw」

そして、仲直りする千秋と優
そしてそして、千秋の鈍さと優柔不断爆発( ゚д゚)ドカーン!!
ココらへんから千秋にイライラしだすmana・・ε-(=`ω´=)凸テメェ!!

羽鳥は羽鳥で千秋を想い(男だけどw)
優は優で千秋を想う(男だけどww)

それぞれ想う気持ちは純粋で(何回も言うけど、男だけどwww)
その狭間ではっきりしない千秋は2人の男をもてあそぶ小悪魔ちゃんだψ(`∀´)ψケケケ

その小悪魔ちゃんはやっちゃいました・・
自分の勘違いで、羽鳥を避け優に逃げる
一番最悪なパターンだよ、全くε=(‐ω‐;;)
そりゃ、優も可能性を感じちゃっても仕方ない!
押し倒しちゃっても仕方ない!!
なのに、小悪魔ちゃんは 優は「それ」の対象ではないと

(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・

あ・・やっちゃった・・
最悪だ~こいつ嫌いww

そしてお迎えに来た羽鳥と仲良く帰ったのち・・
何やってんのさ~このクソ野郎!!

と、いう事でmanaは優を全力で応援します!!力゛`ノノヽ゛レユウ_〆(・ω・*)


5話○●小野寺律の場合●○

アケマシテ(。`・ω・´。)ゝオメデトウ♪
なのに編集部はバレンタインの特集でドヨーン・・

今回も始まりから高野サンがステキで(*´Д`)メガネスガタモエー

そんな中、律ちゃんに1本の電話が・・
「もしもし律ちゃん?」
ゆかりんキタ━(゚∀゚)━!!!!!!!じゃなくてw
女子キタ━(゚∀゚)━!!!!!!!許嫁キタ━(゚∀゚)━!!!!!!!

「だから女子イラネ(。・ω・)σ ⌒*ピーン」

まぁ、気になりますよね高野サンw
電車の中でやっちゃいますよね高野サンww
いくら暗闇でも見えますよ?大胆過ぎです高野サンwww

しかし、そんな高野サンは大人です。女子の前では・・
でも心の中は多分メラメラなんですε=(。・`ω´・。)プンスカプン!!
いや、相手女ですが・・ww女だからこそ闘争心むき出しになるんでしょうか?
ちなみに私は正当派ですw

しかーし、律ちゃんの前ではあからさまでしたね(。-`ω´-) ムムッ
律ちゃん、それにひっかかったしw
でも、だいぶデレた律ちゃん 可愛いよ、律ちゃん♥

2人とも素敵だった回でした♪


6話○●純情ミステイク●○

(。-`ω´-) ムムッ?タイトルおかしくね?
むしろ、世界一じゃなくね?wなんて思いつつ

井坂龍一郎=丸川書店の専務取締役
朝比奈薫=丸川書店の専務付き秘書兼お目付け役(龍一郎のお世話役)

この腐たり(2人)の過去のお話でした。
なので龍一郎はまだ新人編集者で、丸川書店の社長の息子=おやじのすねをかじっている坊ちゃんだったのです(今もか?w)
その腐たりの、出会い・・そして別れ。すれ違う心・・
しかし困難があるからこそ燃え上がる想い(*ノ∀ノ)イヤン・・そんな話だっけかな?w

それより、それよりmanaが言いたい事は・・
龍一郎のお隣の家の「秋彦」(。-`ω´-) ムムッ?どっかで聞いた名前。
そして登場「うさぎさぁぁぁん」
(※宇佐見秋彦(うさぎさん)=純情ロマンチカの準主人公。かなりの「ドS」詳しくはレビューありますw)
うさぎさんを小説家にしたのはこの人だったの!!
やはり世界一ではなくてロマンチカじゃねーか!!w

もう丸川書店を始めこの周りは「腐」だらけなのですね!ナムナム( ーノー)o/"Ω ポクポクポク…
そんな事に今更気付いた6話。

結果として、またもやこの腐たりもSとSに見えて成立しない腐に
納得いかない、正に「ミステイク」なのでした・・(・д・)チッ w


■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ 


2話

クリスマスイヴ。それは恋人達のあま~い時間♥
それと高野さんのBIRTHDAY♥

10年前・・律ちゃんウキウキ((´^ω^))ゥ,、ゥ,、
10年後・・律ちゃん地獄(´Д⊂ モウダメポ
出版業界は年末地獄絵図と化すらしです、花園が~!!

しかし上司命令!という名目で高野さんは律からプレゼントを強要。
それは、ドライブという名の腐世界へのお導き?(≖ω≖)腐っ腐っ腐っ・・・
そして誕生日当日律ちゃんオバQで登場www
プレゼントしなきゃいけないのに、プレゼントをもらう律ちゃん!
でも高野さんは、一緒に居れる事がプレゼントだと…(*ノ∀ノ)イヤン
しかし律ちゃんは横澤氏の存在に嫉妬。。。ρ(-ω- ) イジイジ・・・
怒鳴った高野さんは、また男前(゚Д゚)ヒトノハナシヲキチントキケ!ドアホ!!
そのまま禁断の世界へヾ(*´(     )ツ彡☆ ムリヤリチュウゥゥ~~~~~♥♥♥

そして10年前の想いは重なる・・
やっと叶った10年分の想い。
素敵なクリスマス・イヴ・・だったよね?w

今回は律ちゃん素直に受け入れてたね、だいぶデレてたねw
高野さんは男前過ぎて少しグラついた2話でした♪


■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ 


1話

待ちに待った?3ヶ月だけじゃん・・|ω・`)ノ ヤァ
みんな大好き世界一初恋2が始まりましたね♪
観てない人は1期観てから観てよね?!(;´∀`)シレンダトオモッテ

1期の続きなので説明は要らないですよね?
やはりこの作品と言えば「律」と「高野さん」♪
この2人からスタートです(・∀・)ニヤニヤ
今回は律のお祝い→2人でお祝い→律グデングデン→愛の囁き→秘密の花園(´☣౪☣)
ところであの身体の赤い斑点は何だったんでしょう?・・
まさかKissmar・・なわけないよね?(ヾノ・∀・`)ナイナイ

やはり律はツンデレなのです!!ツンツンしてるんですヽ(`Д´)ノ タカノサン!!
今回も始めからヽ(`Д´)ノツンツンプンプンしどうしで・・
でも高野さんの前ではデレちゃうんです(*´ω`)センパイ・・
その点、高野さん男前な台詞多かったですね~♪
特に後半( ̄ー ̄(。-_-。*)ゝリツ・・
黒縁メガネも素敵でしたね~♪黒縁に限りますね~♪

純ロマのお陰で、この作品
何も感じず普通に、冷静にに観てしまっている自分が居ました・・。
やっぱ、もう死にたい(´;ω;`)コンナハズジャナカッタw

投稿 : 2024/07/06
♥ : 24
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

くそっ、なんてBL物なんだ!再び!!!(70点)

全12話。
漫画原作。原作未読、ええ未読ですとも。

個人的満足点:70点
アニメ系統:BL

2期となる本作。
完全に続きからとなるので、1期未視聴の方はまずはそちらから見ることをお勧めする。

確かにBL物なんだけど、話自体はかなり面白い。
ホント普通の恋愛物にしてほしいぐらい。
基本、3人の主人公が出てくるのではあるが特に律編が面白い。
律・高野・横沢の三角関係も話を面白いものにしている。
2期はこの律編がメイン押しなので1期以上に面白い。

ただし、BL物らしく、男同士のキスシーンは当たり前。
セリフも「やる」とか平気で出てくる。
ベッドシーンもさすがにやってるシーンまでは無いが連れ込むシーンはある。
この辺りをいかに耐えるかが、本作を視聴できるかどうかの分かれ道。
それさえ耐え抜けば話自体は面白いので何とかいけるだろう。

この作品のもう1つの問題はキャラデザ。
キャラの顔が似ていて見分けがつきにくい。
下手をすると、主人公が変わっていても気づかないw
話がかみ合わないぞと思っていると人違うじゃんwみたいなw

しかし、OP曲とかなかなかいいんだよね。
数少ない男性ボーカル曲。
今後も活躍してほしい所。

兎に角、難関が2つほどあるが、それさえクリアすれば結構お勧め。
BL耐性が無かった私が何とかなったんだから、もしかしたら何とかなるかも。
まあ、興味があったら見てみてよといった感じ。


と、まあ腐腐腐と書いてきたが
つまり、何が言いたいかというと

最後、いい話だったと思っている自分がいたw



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以下、各話の感想
ネタバレがあるので
未視聴の方はスルー推奨。

そして、観る気は無いがちょっと内容知りたいかたはウエルカムw


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{netabare}
1話視聴。
1期の完全続きからスタート。
うえええええええええええええ
のっけからBL全開。
まあ、1期の終わりから考えればそうなるかw
くそっくそっ耐えてやる耐えてやる。
・・・・・・・
・・・・
・・
_| ̄|○、;'.ゲフォォォォォォォ
くそっ、なんてBL物なんだ!
とりあえず今週は乗り切った。
来週もがんばるぜ。

2話視聴。
修練所2回目。
およ?、今週はそれほどでもないなあ。
律を脳内で女の子に変換さえすればなんとか・・・

_| ̄|○、;'.ゲフォォォォォォォ
ならねえw
律が可愛い女の子なら間違いなくニヤニヤな展開なんだがなあ。
とりあえず、今週も乗り切ったぜ。

3話視聴。
腐腐腐、かなり耐性がついてきた。
今週程度の内容なら平気で見れるようになってきたぜ。
複雑な三角関係にもニヤニヤ。
描写自体はそれほどじゃないが
セリフがやばいw

「俺がお前以外の男に興奮すると思っているのか!」

いや俺は男には興奮しねえ・・・・


4話視聴。
「1回試させてよ」
  1回も何もそれは勘弁。。。

「何で俺じゃダメなんだ」
  いや男はダメだって。。。

「うるさい、うるさい、うるさい」
  ちょwww お前のセリフじゃねえしw

「いや、寧ろ嬉しい」
  俺は嬉しくねえし。。。。

完全に女の子に言うセリフでした。
本当にありがとうございました。


5話視聴。
さてさて、やってまいりました。
腐の修練所。

真面目な話、編集ってあそこまで漫画の書き直し要求するのかな?
そうだとするとすごいなあ。
しかし、久しぶりにまじめに編集の話。
こういう話が観たかったんだよね。

以下、あまり見たくはないが見ている部分w

高野どさくさまぎれに公衆の面前で男同士でキスするなw

 高野「俺が一緒にいたいんだよ」
 律「行ったら高野さん何するか分かったもんじゃないですから」
 高野「当たり前だ、俺は男だ」
 律「俺もですよ」
 
 普通におかしいだろwwww

うおおおお律に女の子の影がw
これは複雑な三角関係構築か。
杏ちゃん可愛いじゃないの。

高野やきもちwwwwww
なぜ律必死に弁解してんのwwww

「俺はお前の全てを知りたい」
 
 俺は知りたくねえけど。。。

しかし、キスシーンとか全く抵抗なくなってきた自分が怖いガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル


6話視聴。
律編一旦お休みで別キャラのお話に。
龍一郎♂と朝比奈♂の話。

「俺は不毛な恋をしている」
 そう思うならやめろw

「いきなりキスしたのはまずかったかもしれないが」
 いや、男同士のキスがまずいと思うのだが・・・

しかし、あっさりくっつきやがった。
男と女でももうちょっと何かあるだろうw
男と女だからあるのか?
分からなくなってきたおw
来週はまた律編かな?
正真正銘女の子が出てきて修羅場になるのかな。
おかしな三角関係に期待せざるを得ない(・∀・)ニヤニヤ


10話
「おまえ、嫌いな奴と何度も寝るの?」
 そもそも、おれは男とは寝ない(`・ω・´)キリ

横沢、いいこと言うなあ。
すべて的を得てる。
律の天邪鬼ぷりがなかなかいいわw


11話
横沢・・・・
切ねえ。。。

横沢かっけええ。
男だねえ。


12話。
高野ひでえwwww
こいつはひどい奴だなw
しかし、律のせいだったのかよ、男に走ったのはw
ようするに律は本物ってことだよねw

まあ、しかしなんだね、いい話っていえばいい話なんだよね。
BLということさえ除けばwww
{/netabare}

投稿 : 2024/07/06
♥ : 21

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

とある出版社の恋愛模様(/ω\)☆その2

世界一初恋の2期です。

話は1期の続きになっていますので、
まずは1期からご覧ください。

ジャンルはBLです。

私にとって初BL作品でしたが、
いやもうすっかりハマってしまいましたw

まるで少女漫画のように、
きゅんきゅんときめきが止まらない(/ω\)

全12話です。


● ストーリー
≪ 小野寺律(おのでら りつ)の場合 ≫

少女漫画の新人編集・小野寺律。

編集長はなんと、高校時代に付き合っていた
高野政宗(たかの まさむね)だった。

高野の積極的なアプローチに戸惑いながらも、
次第に二人の心の距離は縮まっているような…♪

しかしそこに、律の許嫁が現れた。


≪ 吉野千秋(よしの ちあき)の場合 ≫

少女漫画家・吉野千秋。

彼の担当編集は、
幼馴染でもある羽鳥芳雪(はとり よしゆき)。

「男を好きになる」ことに戸惑いを覚えながらも、
羽鳥と付き合いを始めた吉野。

しかし、吉野の友人でアシスタントの
柳瀬優(やなせ ゆう)からも想いを告げられ、三角関係に…。


≪ 木佐翔太(きさ しょうた)の場合 ≫

雪名皇(ゆきな こう)と付き合いを始めたけれど、
仕事が忙しくてすれ違いの毎日。

顔も、声も、全部がタイプで大好きだけれど、
あいつは一体俺のどこを好きなのだろう…?

すれ違いと焦りから、
雪名との関係をどう続ければいいのか、戸惑う木佐。


こうストーリーを書き出してみると、
やっぱりジャンルはBLなのだと感じさせられます。笑

しかし見ている分には、
普通の恋愛漫画のようです。

まあ、迫ったり迫られたりするのは
どちらも男なのですけれども(笑)

3人(とたまに周りの人物)のエピソードが、
12話の中でランダムに描かれます。

2期はそれぞれのエピソードが、
ほぼ結末を迎えたように思います。

今回は吉野のエピソードが印象薄かったかな。

りっちゃん(律)と木佐さんのエピソードは、
とてもよかった♪

ときめきのない日々の中で、
私のオアシスでした。笑


● キャラクター
全員イケメン、
そして全員同じ会社の関係者という恐ろしい設定ww

私のお気に入りは、
1期同様、りっちゃんです♪

もうりっちゃんがかわいいことこの上ない!!

普段は高野さんにぎゃんぎゃんと反抗しているのに、
いざ高野さんに迫られると赤面しちゃって…(/ω\)

いやー今回も受け側がかわいくてたまらんですねー
にやにやが止まりませんよにやにやが(・∀・)ニヤニヤ

りっちゃんといい、他のキャラといい、
「こんなにドキドキさせるなんて、ずるいよ…」な
照れ顔が可愛くてたまりませんどうしたらいいんでしょう(興奮)

赤面してうつむく表情がこんなに可愛いなんて…
私の萌えゲージがキャパオーバーです!ああ可愛い!!

これは迫ってくる相手が高野さんだからこその興奮。

おそらく、迫ってくる相手が可愛い女の子だったら、
また全然違った受け取り方になるのでしょう。


もう一人、
迫る側のお気に入りは羽鳥です。

感情を表に出さないクールなキャラ。

あまり大きな表情の変化はないけれど、
ふとしたときの優しい表情とかたまりません(*´Д`)

そして、cv.中村悠一の破壊力。笑


● 音楽
【 OP「世界の果てに君がいても」/ 喜多修平 】

とても好きなOPです♪

「好き」という気持ちがストレートに、
楽しく弾むように歌われています♪

恋にあわあわする男の子の感情と
マッチしていていい感じですね^^

アニメーションが可愛すぎて、
萌え殺されるかと思いました(*´Д`)


【 ED「アイコトバ」/ サクラメリーメン 】

EDもまたいいんだよな~!

1期のEDも大好きでしたが、
こちらもまた大好きな曲です。

切ない恋心を力強く優しく歌っていて、
ぐっと心に沁みてくるよ。


● まとめ
観ているうちに男性同士のいちゃいちゃシーンにも
まったく違和感を感じさせなくなるのが、すごいww
(ごちそうさまですとは何回も思いましたけどw)

でもそれは、
相手のことが好きで、
大切に想う気持ちがよーく伝わってくるからだと思う。

恋に性別は関係ないのです!(結論)

たくさんきゅんきゅんできました(/ω\)

存分にりっちゃんに萌え狂うことができて、
2期も大変満足でありました(*´ω`)

投稿 : 2024/07/06
♥ : 11

63.4 7 恋愛で社会人なアニメランキング7位
月曜日のたわわ(Webアニメ)

2016年10月10日
★★★★☆ 3.4 (218)
965人が棚に入れました
Twitterにて月曜朝恒例のイラストシリーズ「月曜日のたわわ」が、原作者・比村奇石 協力でアニメになりました。 月曜朝の憂鬱に、動いて喋る「たわわ」をどうぞ!(全12回)

声優・キャラクター
原田彩楓、間島淳司、茅野愛衣、内匠靖明、津田美波、相馬康一、石上静香
ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

たわわスポーツクラブsiriに聞いても出てこないんだが…

憂鬱になりがちな月曜日に見たら現実とのギャップで死にたくなるので
金曜日に見るのがいいかと思われます(/・ω・)/

1話{netabare}
ケガしてたわわJKとお知り合いになれるなら
交通事故くらいまでなら耐えられそうw
思ってた5倍たわわしてたなぁ
そして最近のJKのお守りください!どこに売ってるのかな?(笑)
最近のJKはなかなか…にドキドキしてしまうやろ~!!
{/netabare}

2話{netabare}
今回は後輩社員がたわわ
しっかりものだが隙のおおい後輩に心配されたいだけの人生だから…
とりあえず適当な会社に入るしかない…とか一瞬思った自分がダメだw
後輩ちゃんの目の下の泣き袋がいいよね(*´▽`*)
後輩ちゃんのこの髪型最高よな(*´▽`*)ノ
今更だがEDのアイちゃんから目が離せないw
{/netabare}

3話{netabare}
1話のお兄さんかな?
たわわスポーツクラブってどこにあるんや?
たわわってる人多すぎだろ!!
すごくドキッとするプロポーションしてらっしゃるなトレーナーさん♪
って体験入学そっちかーいwww
はいがんばります!!
身の丈にあったとこから始めましょう
{/netabare}

4話{netabare}
ついにアイちゃんの部屋拝見できた(*´▽`*)
朝からこのクオリティって(*´▽`*)
アイちゃんたしかによりどりみどりに男ほいほい
本当にぱっつーんってあるんだなぁw
アイちゃん可愛すぎだろぉぉぉ!!!!
自分だけに見せてくれるいたずらっ子みたいな一面最高かよw
{/netabare}

5話{netabare}
夏服になったアイちゃん
こりゃ破壊力が増したなぁ…
美少女のお腹の音って可愛すぎだな(*´▽`*)
女の子と体重は一生の問題だなw
ダイエット週間だから今週のお守りは…
すごい!!そんな簡単にぱっつーんするんだw

これは思春期の男には破壊力というか絶滅するなw
お友達のブラ透視能力すげぇなw
おっぱいでそんなに変わるのw
{/netabare}

6話{netabare}
今度は後輩ちゃんのお話か~
後輩ちゃん…遠距離恋愛してる彼氏いるのか
酔っぱらった後輩ちゃんが緩くてかわいすぎる件な(笑)
彼氏がいるってのも嘘なのか
おっぱいふみふみできるふみちゃんになりたすぎるだけの余生
{/netabare}

7話{netabare}
夏なんて…悪くないのかもしれない(‘ω’)ノ
自分のカバンがうらやましいと思えるとは…
高校生の夏休み長いよな~
おっとめっちゃバレー部の子意識してるw
中学指定の水着の超絶破壊力

アイちゃんの水着姿あかーん
海でもどこでも連れていきます
ひと夏の思い出をカボチャにもください!!(本気)
{/netabare}

8話{netabare}
会社の健康診断はあれよなー…
胸部X線検査だと…
お医者さんでも困惑するほどの…
虫歯の痛みを忘れるほどの鎮痛作用
アイちゃんのやさしさ

歯医者のお姉さんのマスク姿最強だよな…
それがたわわなお姉さんなら…そりゃ痛みなんてw
課長も認める新手の鎮痛剤w残念w
日頃の行いは大事なのかもしれない…
ごくりんこってなるほど美人さんだな
{/netabare}

9話{netabare}
アイちゃんのバイト服姿の破壊力地球われるだろうにw
今週のお守りができそうですとかw
そっけなくされたら落ち込むやつw
アイちゃんの発育半端ないですね(‘ω’)ノ
アイちゃーーーーーーーーーーん( *´艸`)好きだわ!!
{/netabare}

10話{netabare}
マラソン大会アイちゃんには厳しい戦いが…抱えた重荷なw
アイちゃんのたわわ具合な(笑)
男子が同じ速度に合わせる気持ちもわかるけれど…

なんでそんなに揺れないのよw
百合展開wwwwそれも悪くないwww
上下の無駄な動きが多すぎるらしい
スポブラつけて
後ろからもみほぐしたいぞ☆彡

アイちゃんのおっぱいを持ち上げる仕事を紹介してください(急募)
クーパー靭帯w
{/netabare}

11話{netabare}
幼馴染にぎゃふんと言わされたいだけの人生な…
おい(゚Д゚)ノうちの近くのコンビニにはこんな美人さんいないぞw

ちょっと見ない間にたわわになりすぎだろ(笑)
結婚してください!!肉まんくださいw
徳森さんwwww
はい頑張ります!!
{/netabare}

12話{netabare}
お。後輩ちゃんに缶コーヒー渡されたいだけのこれからのクリスマス
アイちゃんクリスマス何してたか気になる(●´ω`●)
って急にアイちゃん積極的w
たっわっわのクッション性w
大人の階段上ってしまっただと…
アイちゃんからJちゃんにw

ずっとアイちゃん改めJちゃんに翻弄されていたいだけの今世と来世
{/netabare}

この作品ずっと見てられるな(*‘ω‘ *)
短いのにこのドキドキ感により長く感じたり
あっという間に感じたりする作品です☆彡
アイちゃんかわいすぎだろぅぅぅ!!!!!!!

{/netabare}

投稿 : 2024/07/06
♥ : 15
ネタバレ

アレク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

引き算視姦エロス

たまにニュースやワイドショーなどで恣意的にデフォルメされた明らかに
オタクそれも主にアニオタを叩きたいだけの特集を見かけることがあって
昔はその手の特集を見かけるたびに、いやそんなことはないぞアニメはもう一つの文化だし
日本に、いや世界に誇るべきクオリティーの作品だってたくさんあるし
表面的な記号だけ見て知った気になった決めつけはやめてくれと憤慨してたもんですが
アニオタとして年輪を重ねるにつれ、いやちょっと待てよ確かにどこに出しても恥ずかしくない
作品もあるのは事実だけど家族で見てれば気まずくなること必至だったり
厳しいこと言われても仕方ないぞという作品も結構あるぞと思うようになり
しかも始末の悪いことに自分はそういういやらしかったりしょーもない下ネタを絡めた
アニメも結構好んでみてしまっているというorz

{netabare}
この「月曜日のたわわ」も間違いなくそういう範疇のアニメで見識高い有識者の皆さんが見れば
いかに公序良俗に反してるか口角泡を飛ばし糾弾しそうな内容。
しかしただエロいサービスシーンを垂れ流してるというわけではなく工夫が感じられ
最近のアニメでのエログロ規制というのは「グロ」表現に関しては自主規制かそれとも
本当の規制か詳しい事情は分かりませんが残念に思うことが多いがこれは単にグロシーンを見たい
という個人的好みの問題ではなく表現上どうしてもここは必要なシーンでもぼかすので
製作者さんたちは圧力に負けずもっと踏み越んできてほしいと感じる今日この頃ですが
「エロ」規制に関してはいいぞもっとやれ状態でいい時代に生まれたなーと思いつつも
いかに自然な形で女の子の服を脱がすかという設定のみに腐心するような
アニメも散見するようになりそうなってくると逆にあざとさを感じるようになりかえって
食指が動かなくなってしまうのがオタクというめんどくせー生き物。

しかし今作は氾濫するサービスシーンの安売りに警鐘を鳴らしつつしっかりと
エロ需要も満たしてくれるという代物。
5分アニメで満員電車のイチャイチャや飲み会で女の子が酔って・・・
とかいかにもエロ漫画でこんなのありそうだなと思ったら
それもそのはず原案はその筋の人、しかし中身は一捻りしてあって極力女の子たちの
露出は避け着衣の上から見えそうで見えないそのわがままバディを眺めるといういわばちらリズムの美学
だから女の子たちの露出シーンもあるにはあったがそれよりもブラちらのほうがラッキーというか
お得感がありました、これも直截的なエロ表現を抑えた効用か。

登場人物はオムニバス形式で1話ごとに交代していくが皆恵体なのは前提として
身持ちが固くおとなしめででも自分には心を許してちょっとお茶目だったりするという
いかにもオタクが好みそうな人物設定、しかも主要キャラの一人「アイちゃん」に至っては
それに加え自分が男たちにどういう目線で見られてるか自覚してるうえで誘惑的に振舞うという
かまととぶってるというか小悪魔的シーンがちょいちょいありそんなことがわかっていながら
なおアイちゃんの相手の名もなきサラリーマン同様鼻の下を画面の前で伸ばす
いやぁ男ってつくづく馬鹿な生き物ですわヾ(*´∀`*)ノ

それに視点の上でも工夫が感じられて三人称の視点はあまりなくヒロインの相手の男の視点が大半なんですが
それが顔から体からじっくり嘗め回す様な視点、職場なり学校なりで女性相手に
会話そっちのけでこんなことやろうもんなら翌日にはうわさが回り大変なことに・・・
ですが今作では現実ではできないこといわば目線の禁忌平然とやってのける
だからこそアニメなどの創作の上でやる意義がある。

というわけでたとえ出発点がスケベ目的でもあえて引き算的手法だったり目線の工夫だったり
いろんなやり方があって面白いなーと自分に言い訳しつつニヤニヤしながら見たアニメなのでしたー
{/netabare}

投稿 : 2024/07/06
♥ : 27
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

巨乳好きの、巨乳好きによる、巨乳好きのためのアニメ

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
ショートの微エロアニメ。

アイちゃんという女子高生を中心に、会社の後輩ちゃんやコンビニのお姉さんやら歯科衛生士ちゃんやら、まあ、色んな巨乳が登場して、ちょっとエッチな展開になります。

それ以上でもそれ以下でもない、って感じですね。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
通勤途中に痴漢からガードする、社会人と女子高生の恋愛ってのは良い設定だと思う。ラブコメの装置として充分に通用する。

ただ、男の脳内がエロいのは当然として、女子高生の方がね。痴漢を怖がるのと、自分の胸をネタに笑いをとろうとすることの親和性がね。あれだと、萌えないな~。弾けたボタンをお礼にあげるって、どんなマニアックなプレイだよ、お互いに(苦笑)

という、1話。巨乳Jk、アイちゃんに関しては、この印象がずっと続いた。プラトニックをやりたいのか、エロをやりたいのか、中途半端だったと思う。

ただ、会社の後輩ちゃんは、なかなか可愛かったです♪ やっぱり私は、酔っ払い女子が安定的に好きですね(笑) それだけに、中盤以降、あまり出なくなったのが残念でした。

まあそもそも、私には巨乳属性はないので、そこは差し引いても、微妙なアニメでした。

中途半端に色んなキャラ出すなら、全て1話限りにして12人12シュチレーションにするか、アイちゃんと後輩ちゃんを1話ごと交互にやるか、アイちゃんだけに絞るかした方が良かったと思います。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆2
通勤途中にガードする、ってのは良い設定だと思う。紳士的にやってればね。まあ、男の脳内がエロいのは当然として、女子高生の方がね。痴漢を怖がるのと、自分の胸をネタに笑いをとろうとすることの親和性が。あれだと、萌えないな~。

2話目 ☆3
会社の後輩。1話よりはまだあり得るか?

3話目 ☆2
脇から見えるブラとか、フェチが過ぎる(苦笑) だから、そのボタン飛ばし芸はなんなの(苦笑)? 

4話目 ☆3
後輩とJk、交互なの? 酔っぱらい後輩(笑) 昔、酔った女子をおんぶして家まで15分くらい歩いて送ったが、こっちも酔ってたし、相手も別に太ってない(けど、可愛い感じの体型)155センチくらいの人ですが、、、しんどかった(笑) 力の抜けてる人間って、マジで重いよね(笑)

5話目 ☆2
いやいや、もうそんなの、好きやん。すきじゃないなら、異常やん。

6話目 ☆2
歯医者。いらない回かな。

7話目 ☆2
ウブをやりたいのか、エロをやりたいのか、何とも中途半端。

8話目 ☆3
中学生くらいの時は、確かに巨乳の同級生が走るのを見てテンション上がってたよな(笑)

9話目 ☆3
まあ、中学の同級生が、東京のコンビニいても、気づけないかもな~。

10話目 ☆3
どっち付かずが、一番困る。こうやってグイグイくる方が可愛いいよね、アイちゃんの場合。

11話目 ☆3
頼れる後輩は辛いな~、って、可愛いフレーズ♪

12話目 ☆3
メガネで怒るアイちゃん、可愛いな(笑) 部屋の掃除してるって、もう完全に付き合えよな。
{/netabare}

投稿 : 2024/07/06
♥ : 23

64.5 8 恋愛で社会人なアニメランキング8位
その時、カノジョは。(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (26)
104人が棚に入れました
 福岡の実際の街並みを舞台にした、ショートアニメーション。
 「恋する絵本」をテーマに、1枚1枚のイラストを見せる映像演出で制作。
 原案・キャラクターデザインには「アオハル」シリーズが記憶に新しい、漫画家の窪之内英策氏。
 脚本にはSNSの妄想ツイートで高い支持を集める夏生さえり氏を起用。
 制作には新進のプロデュース企業MASTER LIGHTSが担当。
 4人の女性を主人公に、高校、大学、社会人という各世代をそれぞれの恋愛を描く。


声優・キャラクター
福田愛依、奈緒、高田里穂、内田真礼、浦田わたる、高野洸、荒牧慶彦、となりの坂田。、園山ひかり、松井友有貴、夜道雪、足立信彦、渡邉とかげ

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

恋する絵本(アニメ)

この作品はGYAO!で視聴しました。
私が愛用している季節ごとの放送開始作品でこの作品の放送局をチェックしたところ「KBC」と記載されていました。
初めて見る放送局だったので調べてみると、九州朝日放送だったんです。

何故民放では九州でしか放送しないんだろう…
と思って本作品をチェックしたところ、この作品は福岡の実際の街並みを舞台にしているんだそうです。
でも、もう少し放送局を増やして欲しいかったですけれど…

「恋する絵本」をテーマに1枚1枚のイラストが映像として流れていく感じの作品…
だから普通のアニメとは趣きが異なりますが、これはこれで味のある作品だと思いました。

この物語には4組の男女が登場します。
役を演じた方の殆どは存じ上げませんでしたが、知っているのはただ一人まややんだけ…
でも私にとってまややんが居てくれたら、それだけで十分でした。

4組のうち、1組は高校生同士、もう一組は大学生同士、そして残りの二組は社会人…
一組は20代前半で、もう一組は20代後半と、10代後半から30歳前までくらいに訪れる人生の大きな岐路を目前に控えた男女が取り上げられています。

高校生はまだ自分の気持ちと向き合うことができずモヤモヤしてばかり…
ようやく付き合い始めた大学生の女の子は少しだけツンデレのヤキモチ焼き…
20代前半は、背伸びをしたくなるお年頃…相手が年上なら尚更です。
20代後半になると、将来の人生設計を本気で考える時期に差し掛かりますよね。

みんな今を一生懸命生きているのですが、それぞれの年代で求められるモノが違う様に、変化していく持ち場と立場に身体と心も合わせていかなきゃなんですよね。

そんな時に傍らに居てくれるのがお互いの存在…
だからとっても大切なのは頭では分かっているつもりです。
けれど、育った環境が異なるように性格も考え方も十人十色…

だから周りからおしどり夫婦と呼ばれる間柄になっても、時には自分を見て欲しいと思う気持ちが消えない様に、この頃相手に抱いた気持ちはずっと背負って生きていくんだろうなぁ…と思います。

大切なのは心の声に正直になることではなく、ホントの気持ちに対して正直になること…
こんな気持ちを感じさせてくれる作品です。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

エンディングテーマは、福田愛依さんの「MajiでKoiする5秒前」

1クール全12話で5分枠の物語でした。
4組が順番に3回ずつ登場するので、1話たりとも無駄にできる話はありません。
でも、生きていれば必ず経験する…若しくは通り過ぎた若かりし頃の思い出…
そんな匂いのする作品でした。

投稿 : 2024/07/06
♥ : 11

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

キャラデザが素晴らしい。本音なんだろうだけど飾った感じの内容かな?

 キャラデザがすごいですね。女性の内面を表現するには萌えは合いませんからね。こういう淡い線でリアルよりだけどちょっと美化されている感じの絵はすばらしいです。
 女性マンガ家が青年誌を描いたようなテイストです。ですが、なんと「ツルモク独身寮」の窪之内英策さんで男性なんですね。絵が全然違うなあと思ったら、最近はこういう作風なんですね。すばらしいです。

 そしてストーリーは男性ではなく、女性なんですね。この組み合わせが良かったと思います。女性のちょっとしたストレスや発見などの心の動きから、男性との関係性とか想いを再確認してゆくような話ばかりですが、とにかくエモいです。

 純文学や恋愛ドラマというには起伏もストレスもなく、日常の心の動きなので、他人の日記ブログを読んだ後みたいな視聴感です。その分ちょっとわざとらしいと言えばわざとらしいですが、これも女性の本音なのでしょう。
 
 人間…特に女性というと語弊はありますけど、公の場で表現するときって、本気で赤裸々に本音を書いているつもりでも、実際はどこか飾ってしまって、その奥底に隠れていますからね。
 本作は女性の共感は最大公約数として得られると思います。思いますが、1次的な感情や思考では共感できても、奥底ではそうじゃないよな?という気もします。正直よくわかりません。

 キャラデザが優れているし、キャラの雰囲気も作画も申し分ないのですが、背景が恐らく実写をアニメ的にエフェクトで加工した感じでしたので、アートかと言われると、ちょっと首を傾げます。フォトダイアリーみたいな効果は出ているので、やっぱりブログ感がありました。

 ショートアニメ。いいですね。誰がどういう目的で作っているのか知りませんが、表現したい事が最小限の時間にまとめられているので時間のわりには満足度が高いです。

投稿 : 2024/07/06
♥ : 6

latte さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

紙芝居みたいなショートムービー

女の子の気持ちが揺れ動く瞬間を切り取った5分間のショートムービー。
アニメーションというよりは紙芝居のような雰囲気と最低限のBGMしか使用してないのがリアルで、声優さんの演技勝負って感じがしました。

女の子なら共感できる場面ばかりで、ちょっとめんどくさいところが可愛いし、ちょっとした事で喜んじゃうし。
たった5分で気持ちがこんなに変化するんだよっていうのを男性にわかってもらいたいなー。笑

たぶん男性がみたら退屈って感じると思うけど、女性票は集まりそうな作品です。

絶妙なタイミングで流れるエンディングも最高でした!
最近カバー曲使ってるアニメをよく見かける気がします。

投稿 : 2024/07/06
♥ : 4
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