忍者で戦闘なTVアニメ動画ランキング 5

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の忍者で戦闘な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月27日の時点で一番の忍者で戦闘なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

64.3 1 忍者で戦闘なアニメランキング1位
隠の王(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (429)
3075人が棚に入れました
時は現代。そこには昔より存在する忍の世界=「隠の世」があった。隠の世が生んだ最大の秘術「森羅万象」を体内に刻まれた少年と、それを手に入れんとする者たち、そして彼を守らんとする忍達の戦いを描く。

声優・キャラクター
釘宮理恵、津田健次郎、斎賀みつき、諏訪部順一、浪川大輔、岡本信彦、藤村歩、中田譲治、日野聡、置鮎龍太郎

Takeba さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ぜひ!観てほしい!楽しくないが(笑)

あえて、評価5にしました。
今まで300以上はアニメを見ていますが、これほどのものに出会ったことがありません。
1度途中で断念しました。正解です!(笑

でも、内容がここまでグダグダなのはなかなかお目にかかれない。
ストーリーがというより、色んなところで特に道徳面でおかしい。。

いっそ清々しいです。
楽しくはないですが、その楽しくないことを共感していただきたい!
長いので苦痛ですが、最後まで頑張ってみてください!

投稿 : 2024/06/22
♥ : 3

ゆき さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

名作

当時リアルタイムで観ていたし、数年おきにまた見たくなるくらいに好き。
独特の雰囲気がある、こういう映像作品が好み。
あたたみがあって、繊細で、音楽もその空気に寄り添ってる。
当時から、今も変わらず完成度が高い作品だと思う。
忍者もの、と聞くと何も考えず見られそう、戦闘シーンとか多いんでしょ?とか、森羅万象というワードも派手好きには期待させてしまうものがあるんだろうけど、この作品は何と言っても、ストーリー性、登場人物の感情の動きが本当にリアルで、切なくなる。
人の弱さや繋がりにフォーカスしているんだろう。
無関心な主人公が、宵手のために頑張るという展開をBLと一括りにするのは、この作品にもBLというジャンルにも失礼。ばからしい。当てはまらないのに、たいがい同性同士の関係が描かれる作品に、そういう悪い意味でレッテルを貼られてしまうことで、見ようとしている人に悪い先入観を与えてしまう。
それぞれの登場人物たちが、どんな思いで、森羅万象を求めているのか、関わっていくのか、そういうところを見ると面白いのでは?
こういう貴重な名作が、低い評価をつけられてしまうせいで凡作に埋もれてしまうなんてもったいない。

投稿 : 2024/06/22
♥ : 5

coldikaros さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

絡みに絡んだ人間模様

忍者っていうよりは日本風武装集団って感じのイメージですかね。
少なくとも忍者忍者してはいません。そもそも忍術の使用頻度が低いですからね^^;みんな。
どちらかというと主人公を中心にして描かれる人間模様が主です。
そういえば、主人公の近くにもう一人の主人公とも言うべき人物がいますね。エヴァでいう葛城三佐みたいな感じです。
一度見た後に彼の目線で物語を考えるのもまた面白いかもしれませんね。
物語全体としては陰謀渦巻くって感じで暗い印象ですが、ラストはとてもきれいに描かれていたと思います。
もうちょっと細かく描いてほしいところもありましたが個人的には結構好きな作品になってます。

投稿 : 2024/06/22
♥ : 1

70.3 2 忍者で戦闘なアニメランキング2位
RELEASE THE SPYCE(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (321)
1271人が棚に入れました
ソラサキの高校に通う一人の少女。その裏の顔は、人々を護る正義の私設情報機関<ツキカゲ>の一員だった。ツキカゲ新人であるモモは、師匠である雪に鍛えられ、仲間とともに街の平和の為、今日も張り切る。

声優・キャラクター
安齋由香里、沼倉愛美、藤田茜、洲崎綾、のぐちゆり、内田彩、伊藤静、種田梨沙、鈴木愛奈、早見沙織

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

萌え「忍者部隊月光」……と言ってしまうと身も蓋もないけどやっぱりそうかな?(愉快アクション娯楽作品!)

== [第7話まで視聴時レビュー: その後、追記あり] ==
第7話まで観終わったところでこのレビューを書いております。

コミックス企画は同時進行してますが、原作のないオリジナルTVアニメですね。「カワイイ女の子を出しておけば大丈夫とか、視聴者なめんな」とか言いつつ普通に視聴してしまっています。ただの企画側の思う壺…。

悪の組織モウリョウと正義と平和を守る組織ツキカゲの戦いを描いているということなのです、が、が、が……。

始めに断っておくと、設定を真面目に考えだすと色々と無理がある作品なので、アクションと大雑把なストーリーを楽しむことに注力するのがお薦めです。

まず既にたくさんのレビューアーにツッコまれていますけどツキカゲのメンバーはスパイというよりは忍者ですよね。

コードネームも五恵ちゃんの五右衛門(盗賊の石川五右衛門)を除いてみんな忍者ですし。また石川五右衛門についても抜け忍説もあるようなので結局全員忍者由来ということで良いかもしれません。

ちなみに忍者部隊月光は、世界の正義と平和を守る「あけぼの機関」の実働部隊「忍者部隊」のお話なのでありまして、だいたいツキカゲとやってることは一緒です(笑)。ちなみに忍者部隊のメンバーには月影(つきかげ)がいたりします。

装備は武器は刀と手裏剣と拳銃(は最後の武器だ!)の忍者部隊よりツキカゲの方がかなり新しくて良いですよね。

ダボっとした忍者服の忍者部隊に対して、ツキカゲの衣装は実用性の面からは疑問符がつくムダな萌え衣装となっております。

ストーリー的な目下のキーは、敵であるモウリョウへの内通者の存在であります。なお、忍者部隊には犠牲者が出ますがツキカゲはいかに…?
== [第7話視聴終了時レビューここまで] ==

2018.12.24追記:
第12話(最終回)まで視聴終了。あまり考察とか真面目に考えず、受け身に楽しむ用の作品としてはなかなか良かったんじゃないでしょうか。

アクションシーンを中心に作画も安定していましたし、メインキャラの女の子は可愛かったですし。

続編に含みを持たせた最終回だったので、セールスによっては2期やOVAなどがあるかも?

ストーリー的に、メンバー交代可能な素地を作りましたしね!

投稿 : 2024/06/22
♥ : 41

ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

スパイス大作戦

普通で平凡な女子高生の源モモ。
ある夜、人が空を飛んでいる姿を目視する。
モモは、街の平和を守るスパイ組織である「ツキカゲ」に勧誘されるのであった。

日本独自のスパイ(諜報機関)と言える忍者。
その忍者を近代化。
スパイ組織ではありますが、正義の味方のツキカゲ。
街の平和を守るために活動しています。

師匠と弟子。
そして、同じ組織の仲間達。
友情でもあり師弟愛でもあります。
絆は強固。
信用と信頼は簡単には作れません。

ツキカゲの内通者が作中の序盤からほのめかされています。
その点はツキカゲメンバーの声優陣を見たら予想できますね。
仲間の裏切り。
スパイの世界は裏切りの修羅の道。
敵の敵は味方。
本当に信頼できる相手なのかを見極める必要がありますね。

これは、モモの成長物語でもあります。
普通の高校生からスパイ。
雪の弟子になり、ツキカゲの一員として作戦に参加。
ツキカゲの構成員は少数精鋭。
師匠と弟子の関係も堅固な物。
いつか来る、師匠を追い続けて追い越す、さらに高みを目指すまで成長は止まりません。
そういう側面でも楽しめますね。

物語はゲッカコウ作戦までノンストップ。
つまり、全話に見どころがあり、見逃したら勿体ないです。
今時だったら「全集中!」でしょうか。
『鬼滅の刃』を実写化に、という架空話もチラホラとありますが、
実際に実写化するのであれば、本作品のような活劇のほうが面白そうです。

私も寝落ちしないように、ツキカゲメンバーのようなスパイスを齧りますか。
ここに……あった、あった、シナモンパウダー。
シナモンパウダーを紅茶に入れようっと……
ん!
何か味が変だなぁ?
確認、確認っと……
……って、これは黒胡椒じゃないか!
どうりで舌が痺れるわけだ。
スパイスの扱いにはご注意を。
胡椒が無くても、物語には痺れますね。
ハクションというくしゃみでは無く、拍手を送りたくなる内容でした。

投稿 : 2024/06/22
♥ : 25
ネタバレ

すがさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

女子高生は無敵

圧巻のクオリティ、、とかではなかったと思うんだけど、特に目につくような不快な要素もなく、
可愛らしい女子高生たちが、それなりに緊迫した戦闘を繰り広げるこのアニメは、
私が最後まで楽しんで視聴していくのに、十分な条件を満たしていた。

{netabare}「内通者」の存在は、脚本家さんの狙い通り、このアニメを盛り上げる"スパイス"たり得るものだったと思う。

最終話の、ツキカゲ勧誘セリフや、雪師匠とのすれ違い演出で1話を思い起こさせるのも、ベタだけど良かった。

記憶消去について、商店街のおばあちゃんが何か覚えてる風だったり、すれ違った後の雪がおもわせぶりな表情をしていたりしたのは、各々で自由に想像してねってことなんでしょうね。

記憶は無くなったけど心のどこかでは~ってやつなのか、モモちがなんか端末の設定を弄ったのか、それとも、ツキカゲ時代の全記憶消去なんてものは最初から存在しなかったのか。

「スパイは嘘つき」って言葉に出してしまうのも、それはそれで余韻になるのだろうけど、真実がわからないってのも、これはこれで楽しいですよ。

そしてラスト、新生ツキカゲメンバーが集結して俺戦エンド。完璧ですね!{/netabare}


強いて気になることがあるとすれば…

{netabare}途中から、モモちがペロペロしなくなった(怒)

は~~~~~とても嘆かわしい。
常識的に考えたら、1話に1回くらいは舐めるよね。
マジイミワカンナイ。-1000000000000000点{/netabare}

投稿 : 2024/06/22
♥ : 22

62.6 3 忍者で戦闘なアニメランキング3位
緋弾のアリアAA(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (556)
3275人が棚に入れました
緋弾のアリアのスピンオフ作品。


武装を許可されたなんでも屋「武偵」を育成する教育機関、東京武偵高校。

ここには一人の先輩の下で、後輩が直接訓練を受ける特訓制度「戦姉妹(アミカ)」があった。

憧れの学園最強Sランク武偵、神崎・H・アリアと戦姉妹契約を結んだDランク武偵の間宮あかりが、仲間とともに奮闘する!

声優・キャラクター
佐倉綾音、釘宮理恵、茅野愛衣、M・A・O、悠木碧、ブリドカットセーラ恵美、堀江由衣、今村彩夏、水瀬いのり、麻倉もも、橋本ちなみ、間島淳司、高橋美佳子、伊瀬茉莉也、石原夏織
ネタバレ

るるかん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

とにかくアリアは魅力的でした

原作既読(^^)♪

AAは緋弾のアリア(本編)のスピンオフ作品。
AAもメインキャラにアクセントは付けていますが、本編のメインキャラと比べると見劣ります。そして百合系なので、好みが分かれると思います。ただ、本編キャラに関してはオリジナルのまま変化は無いので、そこが百合が好みでは無い私にとっては救いです。特にアリアに関しての印象はすごく良くなると思います。本編の緋弾のアリアが好きでも、百合系が好きじゃない人には若干辛いかもしれませんね。
 
12話(最終話)
{netabare}最終話は水蜜桃を逮捕してめでたしめでたしの事件解決でしたが、アリアとあかりは戦姉妹契約の続行をかけて戦う。このあたりの描写や作画はとても綺麗でした。特にアリアは本当に綺麗に描けていて満足でした。基本的にあかりとその仲間の話ですが、個人的には本編以上にアリアの人間性を観ることができたので十分堪能できました。AAを観ると神埼Hアリアが好きになりますね。最後は白雪と金ちゃんも出てきたし、これを機に本編の2クール目を作成して欲しいです。夾竹桃はこの後からいい味が出てくるキャラだから消化不良感もありますが、全体的にAAの世界観は表現できてたと思います。最終話のアリアとあかりの話はとてもよかったと思います。OPはアリアのイメージでとてもカッコ良かったし、EDはあかりのイメージでふんわりした感じの曲で作品のイメージに溶け込んでいました。私は全体的にそこそこ満足できました!!{/netabare}
 
11話
{netabare}夾竹桃との決戦は鷹捲りであっけなく終了。夾竹桃の描写が観たかったので、とりあえず満足ですが、原作とかなり違う流れになっているのは1クールだけだからなのでしょう。夾竹桃はこの敗戦のあと、司法取引で武偵高に転入する。鈴木桃子と名乗るわけだが、桃子になってからの方がとても味のあるキャラになるので原作で楽しんでもらいたい。しかし・・・水蜜桃とは・・・こりゃいかがなものか・・・('ェ')?桃子に姉がいたというTV向け設定は正直いらなかったな。最終話で一応の完結をするための苦肉の展開なのだろうが、こういう適当な終わらせ方は好みじゃないなぁ。これなら、この次の新キャラを出して、2クール目を意識して終わった方がいいのでは・・・?とも思うが、2クール目は最初から考えていないということなのでしょうね。それなら、緋弾のアリア(本編)の2クール目をやって欲しいよ。締めくくりはなんとなく透けて見える感じだけど、夾竹桃の描写もまぁまぁだったし、残りはどう締めるのか注目したいと思います。{/netabare}
 
10話
{netabare}本当に困った時に共に戦ってくれる友人がいることを間宮あかりはアリアに気付かされる。あかりの妹に夾竹桃は2年前毒を盛っていた。毒に侵された妹を助けるため、夾竹桃から解毒剤を入手しようと、あかりは友人たちと夾竹桃逮捕に向かう。夾竹桃の声は堀江由衣さんがかなり雰囲気を出してくれています。夾竹桃の部屋も色合いがイメージ通りです。ここにきて作画も頑張ってくれていますね。次週が楽しみですね~♪{/netabare}
 
9話
{netabare}ようやく面白くなってきました。やはり、桃子とのエピソードまでが1クールなんだな。それにしてもAAのアリアは殊にいい女だね~。アリアをここまで多く出演させてなければアニメのAAは耐えられないかもね~。しかし来週からは面白くなりそうです。作画は随分安定してきたように感じます。来週から局面は大きく展開するはずです。{/netabare}

8話
{netabare}このままあかりの仲間たちの話だけで1クール終えるわけじゃないだろうな…('ェ';) しかし、まぁ~緋弾のアリアファンの為なのか、アリア・理子・レキ・白雪・金次の登場を多くしてる感じ。百合路線での放映に厚みを出すために、できあがったキャラの登場は必要なのかもしれないが、あかりの仲間達に秀でたキャラがいないことを露呈しているようなものだ。
桃子(夾竹桃)VSあかり軍団のストーリーまでやってもらえるとおもっているのだが、この調子だと10話くらいからかな・・・。ここまで引っ張るとは思わなかったが・・・。
まぁ~面白いっていえば面白いし、くだらないって言えばくだらない。そんな水着回でしたw{/netabare}
 
7話
{netabare}いつも通りのお話。放映中は完全にこの路線を堅持するつもりなのかな?百合が好きな方なら楽しめる話なのでしょうか?今日は友達の友達はみんな友達だ的なストーリー。あかりが敵対する二人の心を結び付ける力があるということを印象付ける話。夾竹桃を最後にチラつかせて、来週の水着回も見せようという企てに、私もまんまと嵌るわけですが・・・^^;
来週もたいした話になりそうもないけど、まぁ~観ますよ。 {/netabare} 
 
6話
{netabare}ベッタベタの百合展開・・・AAはそういう内容だから、いくら緋弾のアリアが好きでも耐えきれないところもある。救いはアリアやレキはクールなままというところ。気になるのは作画。目の扱いが雑すぎます。アリアはぎりぎり許せるが、他は雑すぎ。こぶいち氏のキャラは目が特徴的なので、もう少し目に気を配って欲しい。もういい加減、夾竹桃をメインにした話に持っていってくれませんかね・・・。この百合展開の連続じゃ~本編の緋弾のアリアまで霞んでしまうよ・・・。やっぱり緋弾のアリアの2期を先にやるべきだったと思うよ。そう思われても仕方ない。だって、百合好きじゃないと、AAは辛いもんね~。かく言う私も百合好きではないので、若干辛い。緋弾のアリアのスピンオフじゃなきゃ、途中で切ってるかもしれない。単純に夾竹桃待ちなんですよ。アリア・金次・レキ・白雪・理子が出てなかったら、6話まで持たない内容なので、話を進めて下さい!!・・・と思うのでした(´Д`) {/netabare}
 
5話
{netabare} ここまでの話は、間宮あかりの仲間となりうる1年生達の紹介といったところ(まだ仲間になる子はいるけれど)。もう少し丁寧に描き込んで欲しい場面も結構ありました。レキは登場するが、石原夏織さんは準備されてないのね(´Д`)出番が少ししかないから仕方ないか・・・。このペースでいくと、また中途半端な所で終わりそうです。ようやく夾竹桃が登場だけど、どういうふうに描くのか興味深い。堀江由衣さんは好きな声優さんだけど、夾竹桃のイメージじゃないかもなぁ・・・ちょっと不安です。ともあれ、次週以降は、原作通りに描写するのか、脚色するのか謎ですが、原作通りに描写するなら、美しく描いて欲しいものです。 {/netabare} 
 
4話
{netabare}高千穂麗が登場した。AAの基本的なニューヒロイン達が揃った感じです。アリア・理子・白雪を多めに登場させて新キャラのインパクトの弱さをカヴァーしている感じです。AAのヒロイン達のインパクトは正直弱い。アリア・理子・白雪はかわいさとキャラの濃さでAA組より数段勝る。白雪の戦姉妹試験は笑っちゃいました。改めて白雪の偉大さを感じるなぁ・・・。次週はカルテットの後半で、それが終わると、AAで唯一、輝けるキャラが登場するはず・・・。再来週あたりに登場するのかな・・・待ち遠しい。私は楽しく観ています。多忙だけど、毎週観ようと思える秋唯一の作品です~♪{/netabare}
 
3話
{netabare}金次はあかりのスカートがめくれたくらいで、ヒステリアになりかけるとはね・・・w、回避するために川に落っこちたシーンは滑稽だったw随所に緋弾のアリアのヒロインを小出しにするあたりは、ちゃんとファンのことを考えてくれていて嬉しいことです。ライカと麒麟が戦姉妹契約を結び、仲間が増えてきました。これ、緋弾のアリアファンならかなり楽しめるシーンがあるけど、初めての緋弾のアリアの方々にはどう映るのかな・・・?普通に楽しんでもらえてるのかな?金次が頭抱えて川に落っこちるシーンとか単に意味不明な行動ですからね・・・何も知らないと・・・それはそれで面白いかw ライカは1年生の中では強いが、本当は理子みたいな綺麗でかわいい女の子になりたいという願望がある。・・・が、現実は裏腹な自分の行動に葛藤している。あかりはそういうライカの気持ちを汲み取ってあげることができたのでした。[めでたし!]
来週は高千穂が登場します。個性的なキャラなので、どう描くのか楽しみです。まぁ~AAのノリは敵が出てくるまでは、総じてこんな感じです。 {/netabare}
 
2話
{netabare}志乃とあかりのエピソード回だけど、AAが百合っぽい展開であることはもう分かってもらえたでしょう。正直、そこがAAの評価を大きく分ける所だと思う。緋弾のアリアは好きだが、AAは、ちょっと・・・って思う人がいても全然不思議ではない。あかりのグループの話は正直つまらないのです。今後、闘いが始まれば、また展開も変わり面白くなりますが、2話で切られても仕方ない内容です。
レキが廊下を歩いていたが、案の定一言も話さず・・・そこが笑えたw
ここでつまらないと思っても、夾竹桃(1話の最後で理子と話してた子)が出るまでは我慢して観ててもらえたら・・・と思います。 {/netabare}
 
1話
{netabare}画は綺麗です。凛々しいアリアで、こっちの方が本来のアリアっていえば、アリアなんですけどね。戦姉妹契約を結んだあかりが今後気になりますね!!

原作未読の方にも十分楽しんでもらえる展開になると思います。ただ、難を言えば、男の出番が少ないところかな・・・。正直、1年生キャラは夾竹桃以外あんまり魅力ないかも。高千穂はまぁまぁですが・・・w
 
レキ・理子・金次・白雪もちょこっと登場してくれて良かったです。白雪はかわええ~(*´◇`*)橘書画子さんのアリアの画の方がこよかよしのさんのアリアよりも艶っぽさがあるので、見ていて美しさも感じます。
 
最後に夾竹桃が登場しました。はっきりと顔が映らなかったのは残念ですが、AAでは私のイチオシキャラなので、楽しみです♪{/netabare}

投稿 : 2024/06/22
♥ : 27

ごる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

バトルユリアニメ…。

終始バトルユリアニメになってます(´・ω・`)
1期に続きアリア中心の話かと思ったら、1期の主要キャラは全部脇役程度の登場で金二に至っては数回しかセリフありません。
ガンダムSEEDからDESTINYを見た時の何とも言えない感覚を思い出したw
とにかく、ユリ感が強かったのとラストでアッカリーンが急にS級クラスにはね上がるww
アカリンの正体が気になりすぎて最後までハイペースで見れました(о´∀`о)

投稿 : 2024/06/22
♥ : 3
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

殺陣(たて)の格好良さが見どころの百合コメ&バトル

ラブの代わりに百合っぽい緩い展開が続くコメディを、「ラブコメ」をモジって「百合コメ」という・・・のかどうか定かではないけど、本作を観ていて何となくそう呼びたくなってしまいました。

現在も新作の刊行が続いている人気ラノベ&マンガ『緋弾のアリア』のスピンオフ作品『緋弾のアリアAA』(こっちもラノベ&マンガ)の序盤をアニメ化した作品、ということで、2011年に放送された『緋弾のアリア』の方を先に視聴しておくに越したことはないのですが、そこはコメディ主体の作品なので、本作をいきなり視聴しても大きな問題はないと思います。

というより、本家の『緋弾のアリア』の方が、2011年放送にも拘わらず何故か作品のセンスが2000年代後半風で、2010年代の洗練された作画・演出に慣れた目にはどうしても少し古い感じがしてしまうことを考えると、いきなり本作から視聴を始める方がむしろ正解かも知れません。
因みに私の場合は、『緋弾のアリア』(※個人評価 ★ 4.1)よりも本作(※個人評価 ★ 4.2)の方がより楽しめました。


◆本作をお勧めする人

(1) 『魔法少女まどか☆マギカ』の鹿目まどかが好きな人→本作のヒロイン(間宮あかり)が容姿&性格とも割とまどかに似ている
(2) 殺陣(たて)の格好良さに作品の見所を見出せる人→取り敢えず第1話の最初と最後のシーンを見て決めて下さい。
(3) 百合っぽいコメディが好きな人

*たて【殺陣】芝居や映画で、チャンバラ(や格闘)の演技。たちまわり。また、その場面。


◆制作情報
{netabare}
原作               赤松中学
監督               川畑喬
シリーズ構成          志茂文彦
脚本               志茂文彦 十川誠志
キャラクターデザイン(原案) こぶいち
キャラクターデザイン     大島美和
音楽               伊賀拓郎
アニメーション制作       動画工房{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

================== 緋弾のアリアAA (2015年10-12月) =============
{netabare}
1弾 もう一人のA ★ アミカ(戦姉妹)契約申込、テスト
2弾 危険な関係 ★★ 佐々木志乃の妨害 ※巌流ツバメ返し!ってそういう作品なのね笑
3弾 戦妹(アミカ)志願 ★ 火野ライカvs.島麒麟、峰理子の思惑
4弾 カルテット・前編 ☆ 校内模擬戦(間宮班vs.高千穂班)
5弾 カルテット・後編 ★ 続き ※ラスト微妙だが、先が気になる展開
6弾 小悪魔たちの依頼 ☆ あかりDランク昇格
7弾 あかり争奪戦 ☆ 
8弾 プール・トラップ ☆ 水着回
9弾 家庭訪問 ★ ※ここからシリアス展開か?
10弾 ファーストミッション ★ 
11弾 決戦 ★ ※本作最大の見せ場だが、ラストのロボットは安直×
12弾 二人のA ★ ※前半はいまいち、後半に見せ場あり{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)7、☆(並回)4、×(疑問回)0 個人評価 ★ 4.2

OP 「Bull's Eye」
ED 「パルス」

投稿 : 2024/06/22
♥ : 26

62.2 4 忍者で戦闘なアニメランキング4位
新サクラ大戦 the Animation(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (145)
502人が棚に入れました
太正三十年(1941年)帝都・東京は、平和な日々を取り戻していた ―――『帝国華撃団・花組』は隊長神山誠十郎が欧州へ赴任し、天宮さくらが隊長代理に就任していた。日々奮闘している花組の元に神山が一時帰国するが、その傍には見知らぬ少女がいた。少女の名はクラーラ。大きな事故に遭い壊滅した莫斯科(モスクワ)華撃団の唯一の生存者だという。神山から託され、花組へと転属になったクラーラを迎え入れるさくら達。そんな中、『莫斯科華撃団』を名乗る一団が突如帝都に現れる―――莫斯科から来たクラーラとは何者なのか?そして、壊滅したはずの莫斯科華撃団の来日の目的とは?帝国華撃団・花組の新たな戦いの幕が開く!

声優・キャラクター
佐倉綾音、内田真礼、山村響、福原綾香、早見沙織、阿座上洋平、富沢美智恵、和多田美咲、白石晴香、赤羽根健治

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

綺麗なCG

昨年12月に発売したPS4ゲームのアニメ化、というより始めからセットでの展開だったのでしょうね。

なんか酷評が目立ちますが、私は結構好きですよ。

キャラクターデザインはブリーチの作者でキャラデザ上手ですが、やっぱりブリーチキャラの面影がところどころありますね。
隊長は一護、あざみは砕蜂、クラリスは織姫、アナスタシアは夜一に顔がそっくり。パッと見ただけで、ブリーチの人だってわかるくらい特徴出てます。

CGに嫌悪感持ってる人も結構いるようですが、かなり良質のCGです。
ゲーム画面と比較しても違和感ないですし、CGアニメの技術もどんどん向上していますね。だいぶ手書きに近づいてきた感じがしますし、最近は酷い作画のアニメも増えてきたので、酷い作画になるくらいならCGのほうがよほど良いかと。


あざみが忍者のような俊敏な動きができるのに、尾行の仕方がポンコツだったり、大正時代には存在しないはずのものが置いてあったり、敵が現れてから出動して現場到着までが瞬間移動しているのかよ!?とツッコミいれたくなるほど激早だったりと設定に練り込み不足を感じる部分はあるものの、人気シリーズなだけあって丁寧に作られている印象はありますね。

投稿 : 2024/06/22
♥ : 18

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

大正桜に浪漫の嵐

この作品の原作ゲームは未プレイですが、過去作アニメは全て視聴済です。
そもそも本作品を目一杯堪能するために過去作を完走したと言っても過言ではありません。
その位、私の中で視聴の楽しみな作品でした。


太正三十年(1941年)
帝都・東京は、平和な日々を取り戻していた ―――

『帝国華撃団・花組』は隊長神山誠十郎が欧州へ赴任し、
天宮さくらが隊長代理に就任していた。
日々奮闘している花組の元に神山が一時帰国するが、その傍には見知らぬ少女がいた。
少女の名はクラーラ。
大きな事故に遭い壊滅した莫斯科(モスクワ)華撃団の唯一の生存者だという。
神山から託され、花組へと転属になったクラーラを迎え入れるさくら達。

そんな中、『莫斯科華撃団』を名乗る一団が突如帝都に現れる―――

莫斯科から来たクラーラとは何者なのか?
そして、壊滅したはずの莫斯科華撃団の来日の目的とは?

帝国華撃団・花組の新たな戦いの幕が開く!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

物語の舞台は帝都東京ですが、時代設定は真宮寺さくらたち帝国華撃団花組が活躍していた頃から10年以上の時間が経過しています。

もともと太正十九年(1930年)に帝都・東京で「降魔大戦」と呼ばれる戦いが勃発したそうですが、残念ながら「降魔大戦」はアニメ化されていないので、どんあ熾烈な戦いが繰り広げられたかは分かりません。
ですがwikiをチラ見したところ、相当熾烈で過酷な戦いが行われたみたいです。
当時、華撃団のみんなが自分の全てを削り尽くして世界を救ったそうですから…
こうして大正三十年の帝都を迎えている訳ですが…

第1話目から嬉しいサプライズが2つもありました。
1つ目はオープニングテーマに「檄!帝国華撃団」が編曲して使用されていたことです。
このオリジナルは「サクラ大戦TV」のオープニングテーマとして使用された楽曲なんです。
聴いた瞬間に過去作との繋がりが感じられて一気に滾っちゃいましたよ^^;

そして2つ目は帝劇の支配人に神崎すみれに引き継がれていたことです。
元々彼女は華撃団花組のトップスター街道を全力で駆け抜けた女優でした。
それは舞台においても、戦闘においてもです。

ですが、幼いころから力を酷使し過ぎたせいで、霊力の低下により光武がうまく操縦できなくなり第1線を退いたんです。
断腸の想い…とは正にこのことではないでしょうか。
花組のみんなと「降魔大戦」に行けなかったこと…
そして自分だけ生き残っていること…
どれだけ悔しかったことでしょう。
確かに第1戦は退きましたが、そんな簡単に割り切れるほど彼女は薄情じゃないんです。

神崎重工の取締役として采配を振るってきた彼女ですが、
帝劇の支配人として帝都を守ることが彼女自身の選択だったのかと思うと胸が熱くなります。
こんな楽しみ方ができるのも過去作を視聴する醍醐味かと思います。

そして新生花組の皆さん…
やっぱり先代の面影を感じます。
真宮寺さくらに憧れて入隊した天宮さくら(CV:あやねる)の出で立ちは先代のさくらそのもの…
大槌使いの東雲初穂(CV:まややん)の立ち位置は、さしずめ琉球空手桐島流第28代継承者の桐島カンナといったところ…
望月流忍一族の末裔である望月あざみ(CV:山村響さん)は、流石に異色ですね^^;
短銃使いのアナスタシア(CV:福原綾香さん)は、マリア・タチバナに瓜二つ…
魔術使いのクラリス(CV:はやみん)の立ち位置は、霊力が著しく高く様々な超能力が使えたアイリスでしょうか。

声優陣も凄い上、アニメーション制作がサンジゲンさんだから霊子戦闘機の思わず見惚れてしまうほどしっかり動いているので、物語にすっかり引き込まれながら視聴していました。

でもこの作品はそれだけじゃないんです。
原作ゲームをプレイしていないので全てが分かっているとは思いません。
ですが、過去作を大切にしている作品であることだけは分かります。
だって、ちょいちょい面影が出てきたじゃありませんか…
ここぞという時に背中を押してくれたじゃありませんか…
こういう展開は大好物です!

ですが、完走後にwikiをチラ見して思いました。
アニメも十分面白かったですけど、ゲームの中ではもっと様々な展開が用意されているようでした。
だからこの作品そのものを堪能し尽くすにはゲームをプレイする必要がありそうです。
ですが、決して販促目的の作品だとは思いません。
総じてクオリティの高い作品だったので気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、帝国歌劇団・花組による「檄!帝国華撃団〈新章〉」
エンディングテーマは、帝国歌劇団・花組にエリス(水樹奈々)、ランスロット(沼倉愛美)、ホワン・ユイ(上坂すみれ)を加えた「桜夢見し」
どちらもカッコよい曲で個人的には甲乙は付けられませんでした。

1クール全12話の物語でした。
個人的には文句無しの作品でした。
3DCGの作品でしたが、キャラの表情もだいぶ豊かになってきたように思います。
私は目一杯堪能させて貰いました!

投稿 : 2024/06/22
♥ : 20

67.5 5 忍者で戦闘なアニメランキング5位
魔神英雄伝ワタル(TVアニメ動画)

1988年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (98)
627人が棚に入れました
小学4年生の戦部ワタルは、龍神池と呼ばれる池から現れた守護龍に「神部界」という神々の世界へと連れて行かれる。その中心に存在する神々の山「創界山」に突如現れた隠れもなき支配者、悪の帝王「ドアクダー」が神々と創界山を支配していた。本物の「魔神」となった龍神丸と共に、創界山の象徴である七つの虹を取り戻す為、ドアクダー退治へと旅立つ。

声優・キャラクター
田中真弓、玄田哲章、林原めぐみ、西村知道、山寺宏一、緒方賢一、沢りつお、丸山裕子、伊倉一恵、稲葉実、龍田直樹、笹岡繁蔵、戸谷公次、飯塚昭三

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

現在の声優ブームの最深部では・・・

 もはや何次かわからない状態だが・・
ワタルを経験していればこの作品がすべての発端であることはまちがいないとおもう。 
 林原めぐみの登場です。
作品自体も一時代築きあげた超名作。
 完全にターゲットを子供にしぼり、キャラもロボットもお話もわかりやすくしました。3.4頭身くらいのしゃべるロボットがでてくる。そんなアニメが以後たくさんでてきます。
 なんといっても超人気のライバル『虎王』がいることが最高の魅力。やはり作品のおもしろさはライバルキャラにあるといっても過言ではないっすね。

投稿 : 2024/06/22
♥ : 5

キリン  さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

はっきし言って、おもしろカッコいい

当時小学5年生の私には
ドンピシャな大好きアニメでした。

龍神丸(主人公ワタルの搭乗するマシン)のカッコ良さに
心奪われ、ビデオに録画して、何度も観たもんです。

このカッコ良さをお母さんにも知ってほしくて、
わざわざ居間でビデオを観ていましたが、
全く興味を示しませんでした。
30代の女性には、向いていないかもしれません。


ロボットアニメですが、
戦争でもなく、地球防衛でもなく、
ワクワクするような冒険モノです。
これも当時のRPGブームの影響があるのかもしれません。

毎回、冒頭で目的地までの現在の進捗状況が解かる
簡略地図みたいなのが、出るんですが、
それだけでも、『先が楽しみ』と想像を膨らませたり、
『とうとうここまで来たか』
と道のりを振り返ってみたりと、ワクワク出来ました。

ヒミコ(ワタルの仲間)役の
林原めぐみさんの声が物凄く印象的で
「なんてヒミコは可愛らしい声なんだ」と
年上の大人の女性の声を小学5年生のガキんちょが
妹のように、いとおしく感じていました。

ラスト(総集編除く)の演出も文句なしで
何度観ても、今観ても泣いちゃいます。
(ラストだけは居間ではなく、自分の部屋で観ます)

投稿 : 2024/06/22
♥ : 10

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

このアニメ、面白カッコいいぜ!

創界山の虹から七つの色が消えてしまった。

外の世界からやってきた勇気ある少年ワタル、創界山の剣豪シバラク先生、こども忍者のヒミコたちが灰色になってしまった虹を元に戻すため旅立ちます。

子供時代再放送の古いアニメばかり見ていた自分としては、オンエアー中の作品の中では珍しくも毎週楽しみに見ていた作品です。当時はファミコンブーム真っ盛りで、本作品もその事を意識している様で、アニメ本編中にはRPGに出て来る様な、少年心をがっちり捉えて離さない面白アイテムが沢山登場します。欲しいなぁ、どうしたらああなるんだろうとか思いつつも、毎回高揚した心持ちで視聴してました。

アイテムのいくつかを挙げると、主人公のワタルが使用するものでは、接触する面によってズシンと重い一撃で巨大な敵をひるませたり、跳ね返って複数の相手を翻弄する便利武器へん玉や、踵を打ち鳴らすと(オズの魔法使いの銀の靴みたいに)ぱっと出て、足に装着されるローラースケート、普段は竜燐模様のブレスレットなのに、緊急時には即座に手ごろな大きさのカイトシールドに変身する千光の腕輪(龍神の盾)など、少年心をくすぐるアイテムが満載でした。憧れと羨望の眼差しでそれらを見ていた記憶があります。いい年した大人になった今でも、その時の気持ちは鮮明に残ってます。林原めぐみさん扮する次期親方様のこども忍者ヒミコの扱う数々の忍術やぺったん手裏剣なども面白かわいくて良かったです。

他にも毎週登場している訳ではないので、レギュラー枠とは言えないのかも知れませんが、いつもウラウラ言ってるヒミコ思いの親方様や、一見キザだけど、粋で優しいカッコ良い奴、鳥さんことクラマの活躍も見逃せませんでした。

中盤からワタルのライバルとして登場する虎王とその御守役ドン・ゴロ、父親ドアクダーの関係も子供アニメと侮る無かれ、涙無しには語れない悲しいドラマが描かれます。冒険活劇物として頭を空にして見られる部分がある一方で、友情や愛情などの繊細な部分を描く事もあったり、文明批判とも取れる社会風刺的な側面もあったりと、子供ながらに考えさせられる作品でもありました。

OP、EDテーマの「STEP」と「a・chi-a・chi アドベンチャー」は思い出補正も相まってメロディ聴くだけでわくわくします。

登場するロボについてはSDガンダムの様に頭身の低いものが殆どで、ワタルの乗る(アストロガンガーみたいに一心同体になる感じの)龍神丸も外見はどちらかと言うとコミカルなフォルムなのですが、玄田哲章さんの渋い声のおかげもあり、とてもカッコ良く目に映りました。

「龍神丸ー!」「オォォー!!」は今聴いても心震わせるものが有りますね。

投稿 : 2024/06/22
♥ : 13
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