引き込まれるで幼馴染なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの引き込まれるで幼馴染な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月08日の時点で一番の引き込まれるで幼馴染なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.3 1 引き込まれるで幼馴染なアニメランキング1位
杖と剣のウィストリア(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (127)
373人が棚に入れました
原作:大森藤ノ(『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』)×漫画:圧倒的画力!新進気鋭の才能・青井 聖×監督:𠮷原達矢(『チェンソーマン』アクションディレクター)×キャラクターデザイン:小野早香(『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』)×音楽:林ゆうき(『僕のヒーローアカデミア』) 至高の布陣で贈る、杖と剣のハイファンタジー・アクション! 原作ライトノベルがシリーズ累計1,500万部を突破、2023年現在、TVアニメも第5期まで製作が決定している大ヒット作『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の大森藤ノが原作を担当し、気鋭の漫画家、青井 聖の美麗なイラストとともに世界観をダイナミックに描く、“剣と魔法”の学園ファンタジーコミック『杖と剣のウィストリア』。 現在「別冊少年マガジン」にて連載中の話題作が待望のTVアニメ化決定。 一人前の魔導士をめざして魔法学院に入学した少年ウィル。努力家の彼には魔導師として致命的な弱点があった。それは、“魔法がまったく使えない”こと。 同級生や教師から冷たい視線を浴び、時にはくじけそうになりながらも、強い気持ちで邁進していくウィル。杖は使えなくとも剣を執り、魔法至上主義の世界で戦い抜く。自分だけに与えられた力を信じて。そして、大切な人との約束を守るためにーー 監督は𠮷原達矢(『チェンソーマン』アクションディレクター)。原作の要である剣と魔法のバトルをハイクオリティなアクションとして描き出す。 キャラクターデザインおよび総作画監督に小野早香(『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』)。 音楽は林ゆうき(『ハイキュー‼』『僕のヒーローアカデミア』)が担当。制作プロダクションはアクタスとバンダイナムコピクチャーズの共同体制。尖鋭のスタッフが本作のために集結した。 落ちこぼれの少年が剣で魔法に挑む。杖と剣が交わる魔剣譚が今はじまる!
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

2話 テンプレ作品ですが出来は悪くないです。今見たいと思えませんでした。

1話 魔術学院の劣等生は女たらし。面白いが底は浅い。

{netabare}「魔法科高校の劣等生」の構造ですね。あるいは「マッシュル」の方が似ているかもしれません。一般的な魔法が使えないけど他の理由で強い…力と剣ですね。つまり弱者代表ではなく俺TUEEEの最たるものです。

 強敵と戦いますが「ダンまち」のミノタウルス戦とそっくりなシーンです。もちろん同じ作者なのでパクリではないです。中央の高い塔も「ダンまち」で見た絵です。天然の女たらしなのも、強さを女性のために求めるのも一緒ですね。

 そして、黒猫でキキって大丈夫か?と心配になります。

 という具合に「ダンまち」をベースに、ラノベ・マンガの面白そうなものを集めました…という感じです。

 1話目は面白いですが、寄せ集め感で底の浅さを感じました。そこから先です。初期設定を意識的に模倣から初めて、一つの世界観は作り上げています。面白さを追求するラノベの面白いところのエッセンスを模倣し続ける学園ものにするのか、そこから上手くズラしてゆくのかどちらでしょう。

 原作者は「ダンまち」しかやっていないのでポケットが小さい1発屋で終わるのか、ストーリーテラーとしての才能を見せつけるのか。まあ「ダンまち」一発屋だとしても十分すぎるほど大きな1発ですけどね。

 CGは進化していてほとんど手書きとそん色ないところに近づきつつあります。髪の毛などの揺れものの処理も出来つつあります。その道のりは80%というところでしょう。その点では見るべきところがあります。画面もいいと思います。{/netabare}


2話 テンプレ作品ですが出来は悪くないです。今見たいと思えませんでした。

 ゾルトラーク的な魔法…というより1つの魔法を極めるという考えが出てきました。「フリーレン」とどっちが先かとか面倒で調べてませんが要するに本作はいろんな要素の寄せ集めということです。
 この1つの技を極めるというのは、武術マンガだとそれこそテンプレですから、フリーレンは真似したんだろうなと思います。思いますがそれで作品の価値が減ると考える人は少ないでしょう。

 寄せ集めは悪い事ではありません。テーマ性や文学性を持たせることもできます。驚きもエンタメももちろんです。要は原作者、制作者が何をどうやって表現したいか、どんなキャラを活躍させたいかです。

 本作に関しては「みんなが考える魔術学園もの」「魔法が使えない劣等生の下剋上」をその通りにつくりました、という風に見えます。その後、塔がどう絡むかです。EDを見る限り、あの塔の娘が絡んでくると思います。その展開まではテンプレなのはほぼ確実だと思います。エンタメとしての質は驚きがない点を除けば悪くないと思います。

 塔が絡んだあともどうかですね。天との闘いが始まるのかどうかですが、1クールなら塔までたどり着くのかどうかでしょう。

 結論は慌てて見ることもないかな、という感じました。作画レベルは大したものだし、演出などもそれほど悪いとは思いません。ただ、今季はみなそれぞれ工夫して見どころを作ってきたアニメが多い中、本作は今見たくなるような内容じゃないので、一旦視聴断念して1クール終わった後のレビューや評価で判断します。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 5

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

真っ当な良作ファンタジー。さすがダンまち作者

魔法学園で魔法が使えない主人公が剣技で成り上がっていく、と構図はマッシュルと同じですが、ギャグ風味ではなく普通のファンタジー風味なので普通に面白い作品です。
作画も良好。
キャラは主人公は格好良くヒロインは可愛く。
普通に面白い作品ですね。
これは見ます。


というわけで、大方問題は無いのですが、細かなツッコミを。

魔法使いしか居ない世界で、戦士って言葉があるの?
とは思いました。
剣士なら剣を使う人なので良いですが、
戦う人である戦士が魔法使いではないというのは、剣で戦う人が一般的で、魔法使いが特殊な世界の言葉だと思います。
この世界の戦士は魔法使いじゃないとおかしい。

またこの世界において、剣はどういう存在なんでしょう。
流石に刃物が存在しないことは無いでしょうけど、戦えるようになったら皆魔法を使うなら、剣は必要無いはず。
世の中一部は主人公のように魔法が使えない人が居て、剣は魔法が使えない人の武器として侮蔑されているとか?

という感じに、本当に魔法使いしか居ない世界だとすると、違和感のある描写が多いと思いました。

まあ細かいことは気にするなってことかもしれませんが。

まあ魔法至上主義になったのはつい最近で、50年前くらいまでは剣士が普通に居て、何か魔法のブレイクスルーが起きて魔法使いが優位になって誰も剣士が居なくなった、ということなら、戦士という言葉が残っていたり剣があったりしても筋は通るかな?

まあ楽しめるなら細かいことは言わず楽しもうとは思いますが。

全話感想
真っ当に楽しめる、普通に良いファンタジー作品でした。
作画も良好、キャラも良好、展開もピンチの演出、そこからの活躍など、普通に面白く…。
何も問題なく、安心して楽しめますね。
普通にプロの作品って感じですね。
いやプロですが。

いやWebからのデビューだからって素人扱いするのは、もう失礼ですね。
誰だった最初は素人ですがプロとして10年以上活動していりゃ普通に一流のプロです。

ただ、なろう系のご都合主義チート作品を描くタイプの人ではなく一般的な少年漫画、ラノベ系作品を描く人だと、Web発であることを感じさせないなと思いました。

2期も楽しみです。
ダンまち含め2作品アニメ化し、2作品共2クール以上続くというのは凄いと思います。

まあダンまちの5期はやっぱりもっと凄いですね。今期楽しみです。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 3

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

この手の物語は、やり尽くした感ありです。

 最終話(12話)まで観ました。2024.09.30

 祝2期決定!しかし、今後の展開に不安もあります。最終話で明らかになりましたが、剣に魔法をエンチャント出来る様です。多分、剣士の技術としてこの世界に存在しているんでしょうね。

 こんなん、主人公が強いに決まってます。これから、他に強い剣士がゴロゴロでてきたら、最初の魔法至上主義的な設定が破綻しそうです。

 強さがインフレしてめちゃくちゃになる系の物語っぽいなぁ〜と思いつつ、2期も楽しみだったりします。願わくは、変な延命引き伸ばしをしないで、サクッと最後までやって欲しいです。
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 10話まで観ました。2024.09.16

 出たよ…。今までの話は全部茶番だったらしいですよ?学園や単位、優等生やら擦っていた部分は全部どうでもよく、学園は無能の溜まり場だった様です。

 で、世界に敵対的な悪の組織が出てきますが、何やねんお前ら…。あまりにも良くある展開にチビリそうです。 

 もう、お腹いっぱいです。まさか2クール目に突入しないよね?初期設定が既に死に体の物語に面白い展開など期待出来ない感じです。
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 7話まで観ました。2024.08.29

 主人公は魔法が使えないけど、肉体がゴイスーなマッシュみたいな出落ちキャラです。他のキャラ達はみんな、主人公を馬鹿にしますが、そもそも前衛としては非常に優秀なのでは?

 魔法が、広範囲の精神破壊攻撃とか、即死効果とか、陰険な呪いとか絵面のエグい陰キャの極みみたいな攻撃方法だったら、物理攻撃系は役に立ちませんが、本作品、冒険活劇なので、魔法も火や水、氷や岩を飛ばすなど、物理攻撃に毛が生えた感じです。

 結局、現代戦で戦車等の機甲部隊が無くならないのと同じです。防御された陣地を占領するには、ミサイルやドローン、空爆等の遠距離攻撃だけでは駄目で、誰かが行って来ないといけないので、防御力の高い機甲部隊が必要なのです。

 いずれ魔法使い達も、魔法防御力の高い装備を持った機甲軍団みたいのに駆逐されそうですね。

 物理攻撃系主人公を活躍させるために、魔法にあまり魅力が無いのは、残念です。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 3

59.7 2 引き込まれるで幼馴染なアニメランキング2位
恋は双子で割り切れない(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★☆☆ 2.9 (80)
204人が棚に入れました
いつまでも、ただの幼なじみじゃ居られない── 初恋こじらせ系双子ラブコメ開幕! 白崎純と琉実・那織の神宮寺姉妹は小さいころから家族同然で育った幼なじみ。 見た目ボーイッシュで乙女思考な姉・琉実と、 外面カワイイ本性地雷なサブカルオタの妹・那織。 顔はそっくりだけど全く正反対な2人。 純はいつからか芽生えた恋心を抱えながらも、特定の関係を持つでもなく交流は続いていたのだけれど…… 「わたしと付き合ってみない? お試しみたいな感じでどう?」 琉実が発したこの一言が、3人をいびつな三角関係へと導いていく――
ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

「純がかわいそう」 →「コイツ、ち●このもげた伊藤誠やんけ!!」

【レビューNo.145】(初回登録:2024/10/6)
ラノベ原作で2024年作品。全12話。
”ラブコメハンター”の私としては、「とりあえず観なきゃ!(使命感)」
というところでしたが・・・


(ストーリー)
幼き日、白崎純のお隣に神宮寺琉実・那織の双子の姉妹が引っ越してくる。
3人は意気投合して一緒に過ごすようになるが、やがてそれぞれが恋心を抱く
ようになる。
姉である琉実は中学3年時、妹である那織の気持ちを知りながら純に告白し、
付き合うことになったものの、その1年後突然別れを切り出すのだった。
それぞれが心に複雑な感情を抱えたまま、高校生となった3人の新たなる恋物
語が動きだす。


(評 価)
・予想外によかった第1話
 ぶっちゃけ「幼馴染×双子姉妹」ということで
 「どうせ冴えないオタク男子が、都合よくかわいいい双子姉妹に言い寄られ
  るいつものやつやろ」
 とあまり期待はしていなかったんですよね。

 そんな中での
 「間違いの多い生き方をしてきた」
 のモノローグから始まる、これまでの経緯を語る姉・琉実のAパート。
 そして
 「私は実に醜い人間であります」
 のモノローグから始まる、これまでの経緯を語る妹・那織のBパート。
 同じ日常風景でも、姉妹によって景色が異なる様が丁寧に描かれており、
 意外と面白いかもと思ったのですが・・・


・ストーリーありきのキャラ描写?!
 ところが1話の終わりで、付き合っている純に琉実が別れ話を切り出す辺り
 から雲行きが怪しくなってきます。
 {netabare}・妹の那織も純のことが好きなことを知っていたが、踏み出せないことを
  見抜いて先制攻撃を仕掛けた。
  (純の初恋相手は那織であることも気付いていた)
 ・それで付き合うことになった2人だが、”那織を出し抜いた”という罪悪感
  から1年で別れ話を切り出す。
  しかも今後は那織と付き合えとか?!
  いろいろと謎の「姉ムーブ」が発動w
 そして純も純で琉実に未練がありそうながらも那織に告白、それで今度は
 那織と付き合うことになるのだが、
 ・2人の心中は全て分かっていたと今度は那織から別れを切り出す。
  → 「3人の関係をリセットした上で再度やり直したい」というこちらも
    謎理論{/netabare}
 ストーリー上姉妹どちらかと上手くいくとそこで終わってしまうので、いろ
 いろ画策したくなるのは分かります。
 しかも別れ話をねじ込んだ方がインパクトがありますし。
 でもそのストーリーありきでキャラを動かしちゃってるんで、姉妹の言動に
 全く共感できないというか、「この茶番は何なんだ?!」という不快感しか
 湧いてこないんですよね。

 で、ここまでの流れをみると「純がかわいそう」って感じにもなりますが、
 そもそもこいつがしっかりしていないから2人が迷走するわけで、終盤の
 大事なところも
 {netabare}・純の友人・坂口が琉実に猛アプローチ
  → デート(?)までこぎつける
 ・坂口の本気度に焦った純はデート現場に駆けつけるも
  「琉実・那織もどちらも同じ位に好きだ。だからどちらかを選ぶことが
   できない。だけど必ず結論を出すから時間をくれないか?」
 え―――っ、人のデートに割り込んでおいて、問題先送りとかどういうこと
 やねん?!
 それを聞いた琉実も
 「ちゃんと考えてくれてるってわかっただけで、私は十分♡」
 って、お前もアタオカやろ!!
 こんな”茶番”で身を引かされる坂口もそりゃ絡みたくもなるわなw{/netabare}
 他のレビューでも書きましたが、こういうどっちつがずで問題先送りキャラ
 (おまけに性には奥手)って個人的には
 「ち●このもげた伊藤誠」
 にしか見えないんだよな~。

 そんな感じで3人の関係を簡単に決められない原作者都合でキャラを動かし
 てる印象が強く、3人の言動には違和感を覚えずにいられなかったですね。


・その他不快要素が・・・
 那織のオタクキャラを不快と感じるレビュアーさんも多いようですね。
 スポーツ好きでコミュ力の高い琉実への対極のキャラ付けでしょうが。
 (あと純とは同好の士というのも)
 私も会話の8割位がサブカルからの引用を絡めてくるので、正直イラっと
 きましたね。
 何かやり過ぎでクドさを感じるというか。
 そのくせ、結構人見知りだったのは内弁慶過ぎてツボでしたが。
 
 新キャラのモデルやってて頭のネジが緩そうな雨宮慈衣菜は、いろんな意味
 で浮いていて好きになれなかったですね。
 (CV:石原夏織さんから合っていなかったような)

 あと女バス部員は人の恋路にヅカヅカ踏みこんできたり、「私にだけ内緒な
 んて~」とか女子の友情ごっこが痛々しかったかな。
 そんな中浅野麗良は姉御肌で{netabare}「男は1回ヤるとそればっかになる」{/netabare}との金言
 ありがとうございましたw


最初からあまり期待していなかったですが、第1話で「おっ」と思ったものの
やはりそこまでだったかという感じでしたね。
「琉実・那織もどちらも同じ位に好きだ。だからどちらかを選ぶことができない。
 → ということでオープンな二股交際をさせて欲しい!!」
『かのかの』の主人公直也って「天才かよ!」と思ったのは私だけ?!
ある意味これが一番丸く収まる方法でしょう(笑)

作画は多少低予算感や怪しいところもありましたが、ヒロイン2人はかわいく
描かれていたので、よかったのでは。


OP『パラレルなハート/内田真礼』
ED『ハニーシトロン/神宮寺琉実(後本萌葉)&神宮寺那織(内田真礼)』
・どちらも作品にはマッチしていたんじゃないですかね。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 10

大さじコショウ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

妹ちゃんがキッツいかなぁ…?

そろそろ今期も終わるので、一気見しているところです
「悪くはないかなぁ」ってぐらい

ラブコメだと思いますが、
コメディ的というか笑い的な明るい要素は少なめです。



◆ キャラ ◆───────────────────────────────────────
ヒロイン姉妹は見た目は可愛い
姉は面倒な女性って感じで、しっくりくるんだが
妹は言動やらがアレすぎてピンとこないかも
アメリカンジョークのような知的会話ではありますが
本場でも常時ジョークいってるわけじゃないので、
たまに挟む程度が良かった。
                    (個人的に妹ちゃんは無い…)

主人公は妹に合わせてる時の言動はともかく
優等生の可もなく不可もなくって感じの味付け
むしろ姉妹に振り回されてるのもあって若干可哀そう
姉妹の感情に対して優柔不断だが、
年相応だし悩む気持ちは当然あるでしょう。



◆ 展開 テンポ ◆────────────────────────────────────
可もなく不可もなく。 一気見してるのもあるが特に特出すべき点は無し



◆ 作画 声優 ◆─────────────────────────────────────
絵は安定しています。 キャラデザ好きだし可愛いとは思う。

声優さんは詳しくないですが、特に違和感は無し



◆ 総評 ◆────────────────────────────────────────
妹ちゃんが結構癖ッけが強くて
言動が伝わりにくいので感情がわかりにくいです。後半はマシになりますが
それに合わせる主人公でもあるんで、
視聴者は蚊帳の外で置いてけぼりになるときもあり

下手に妹の味付けしたせいで、
せっかくの性格面倒な姉も変に薄くなってる印象

母親似の姉、趣味話が通じる妹ってぐらいが良かったかな

悪くはないんだけど、うーんって感じで
雰囲気も明るめなシーン少ないから見るタイミングは計るべきでしょう
一応最後まで見る予定です

投稿 : 2024/11/02
♥ : 0

たナか さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9

二等分の花嫁

こじらせ系ラブコメらしい。なんだそれ。

01
作者は女性かな?双子の親が子供を間違えることは絶対にないのだが

原作漫画と構成がかなり違う。アニメだと2人の視点だが原作漫画は3者の視点。同じ展開を3回まるまる繰り返すわけではないにしろ流石に…との変更か。ブンガクサブカルかぶれのイタい会話はそういうキャラ設定なのでしゃーないにしても、ひたすら被害者気取りのウジウジポエムを畳み掛ける。心理描写ッ!!君の名はクソ5cmこそ至高的な新海原理主義者にはたまらないと思う。

姉のために自分の想いを殺す妹、妹を裏切った最悪感からくっつけようと画策する姉、自分に酔ってる姉妹にただ振り回されるのみのメガネくん。姉の真意が痛いほどにわかるからこそ前に進めない妹。ただ罪の意識から逃れたいだけの姉。これが…こじらせ…。っていうか厨二メンヘラアニメ。

こんなのさっさと物理的に距離をとって新しい出会いを探すしかないでしょう。これでは3人とも自分に嘘をつき続けるしか道がないので全員トラウマになってしまう。いうて幼い当事者にそれがわかるはずもなく、地獄への道を突き進むしかないか。ドロドロした色恋の揉め事よりも姉妹愛のほうが尊い!をやりたいのかな。キービジュアルには姉妹しかいないので、やはりメガネくんは美しい姉妹愛の踏み台及び引き立て役でしかないのかも。

よくある美少女アニメへの批判として女性キャラがあまりに都合良すぎる装置でしかないってのはあるがこれは全く真逆。ここまで女性視点に寄り添った作品が世に出てくることはフェミニストやジェンダー論者からみればいいことなのかも。多分どちらもくっつかないままでメガネくんを美しい思い出としてポイ捨てするENDしかやりようがない気がする。

炭治郎どころの騒ぎではない。3人ともずっとウジウジモノローグポエムしてるのがキツい。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 3
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