幼馴染で王子なおすすめアニメランキング 9

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月09日の時点で一番の幼馴染で王子なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

64.2 1 幼馴染で王子なアニメランキング1位
Unnamed Memory[アンネームドメモリー](TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (86)
299人が棚に入れました
絶大な力を操る五人の魔女が、人々にとって畏怖の象徴となっていた時代――。 大国ファルサスの王太子・オスカーは、幼い頃に受けた「子孫を残せない呪い」を解呪するため、荒野の塔に棲む“青き月の魔女”ティナーシャのもとを訪れる。 どんな望みも叶えるという“魔女の塔”の試練を乗り越えたオスカーが望んだのはティナーシャを妻として迎えることで……。 魔女の契約者となった王太子と、王太子の守護者となった魔女。 二人の出会いは“魔女の時代”に変革をもたらし、やがて、世界の〈運命〉を書き換えることになる。 オスカーとティナーシャの行く手に待ち受ける物語とは――。

声優・キャラクター
オスカー:中島ヨシキ
ティナーシャ:種﨑敦美
ラザル:梅田修一朗
シルヴィア:夏吉ゆうこ
メレディナ:赤﨑千夏
アルス:佐藤拓也
カーヴ:天﨑滉平
ナーク:森永千才
トラヴィス:福山潤
ルクレツィア:川澄綾子
レオノーラ:斎藤千和
ラナク:柳田淳一
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

魔法はあっても奇跡はない?永き魔女の静寂を切り裂く王子様

【あらすじ】
{netabare}
五人の魔女が畏怖される時代―――

“沈黙の魔女”に“子孫を残せない呪い”を受けたファルサスの王太子・オスカーが、
“青き月の魔女”ティナーシャが棲む、望みを叶える“魔女の塔”の試練を乗り越えて、やって来た。

オスカーの望みはティナーシャとの結婚による呪いの超克。
折衷案として1年間の“契約”を結ぶことになった2人。

魔女の周囲に持ち込まれる様々なトラブル、
王子様から魔女への求婚。
波乱の1年が始まる。{/netabare}

同名ライトノベル(web版、電撃の新文芸版共に未読)の連続アニメ化作品の分割2期の1期目。


【物語 3.0点】
ライトノベル、特に電撃経由でアニメ化するSFファンタジーには、
魔法に関する独特な解釈が興味深い作品が多い印象ですが、本作も同様。

一見、魔女の力は圧倒的で、全知全能に思えますが、
魔法で無から法則を生み出すチートは起こり得ないというのが、この世界の渋くて面白い所。
魔法は既存の物理法則等を加速させたり停滞させたりすることで現象を実現しているに過ぎない。

魔女は厳密には不老長寿ではなく、成長活動を止めているだけ。
怪我からの自己再生も、止めていた成長を急加速することで回復を早めているだけ。
{netabare} 大怪我から急回復してロリ少女属性から急成長したティナーシャ。何か萌えましたw{/netabare}

よって不可逆性の事象を覆す奇跡は、魔法でも引き起こせなし、魔女だって不死ではない。
この世界の魔法では、割れたティーカップひとつ元に戻すことができないのだ。

王太子オスカーにかけられた件の子孫を残せない“呪い”は突き詰めれば、
“沈黙の魔女”の“祝福”であるという解釈。
沈黙の魔女の強すぎる愛情が憎悪に裏返って呪い同然と化しているというのも独特。
よって{netabare} “解呪”では完全解決し難く、祝福転じた呪いに耐え得る母胎を有するティナーシャにオスカーが求婚という流れになるわけですが。{/netabare}


構成はオスカー&ティナーシャのお惚気(のろけ)な掛け合いが軸。
作中、大陸を揺るがす結構な一大事が起こっている気がしますが、
2人の関係性に焦点が絞られるため、国一つ転がされる、魔族まで絡んだ緊急事態の説明も割と雑w
聞けば原作の内容も結構飛ばされていたとか。

シリーズ構成の赤尾 でこ氏は過去、賛否が割れたり、物議を醸したりするアニメ化作品に携わったりもしていますが、
私は氏の割り切った構成が比較的肌に合う方で、魔法世界観への興味もあって、終盤までは折り合っていたのですが。

1期目・最終12話。
分割2期目に向けて強烈な引きを作るための大ドンデン返し。
私は分割2クール構成を想定していなかったので面食らいましたw
煽りを受けて物語も3.5~4.0点着地想定から、結論先送りの基準点3.0点に墜落。
最終話のこの構成。赤尾氏による犯行ではなく、プロデューサー意向によるものだそうで(※1)

個人的には11話までの内容で1クール目を締めて、
2クール目の初回で、2人への新たな試練が始まるという構成が無難だと思うのですが、
やはりプロデューサー目線だと分割クールの放送空白期間に忘却される不安が上回るのでしょうか。

これから追いかける方には、11話まで観て一端視聴やめて、
来年冬予定の2期視聴に先立って1期目最終12話から視聴再開するプランをオススメします。


2期目については私にとってはやや食傷気味のジャンルすなわち(※核心的ネタバレ){netabare} 歴史改変、広義のタイムリープ物になるようですが。
多くのSF同ジャンルと異なり、歴史を書き換えても、平行世界が発生しない。
書き換え前の歴史は消滅する。{/netabare}
ここも、不可逆性を織り込んだ本作独特の魔法解釈ならではの展開も期待できるので、
取り敢えず視聴候補には入れておこうと思います。


【作画 3.5点】
アニメーション制作・ENGI

全体にやや作画カロリー不足。
大規模な魔法戦闘等も描写されますが迫力は今ひとつ。
一応モンスターデザインも付けてはいますが、そこも可もなく不可もなくくらいの出来。
ただし、ティナーシャが使役するドラゴンのナークの造形はまずまずでした。

一方で、ティナーシャらの青紫系カラーを基調とした背景美術、キャラデザ、小物デザインには統一感があり雰囲気作りは良好。
ゆっくりと紅茶でも一杯飲みながら、静寂としたファンタジー世界に浸りたいと思わせるだけの映像は実現していました。

ティナーシャが入れる紅茶。
{netabare} かつて王女として命を狙われるリスクがある中、何でも自分でやる中で習得した魔女の永き孤独の象徴。{/netabare}
さぞ渋みが効いて美味に違いありません。


オスカー&ティナーシャの恋愛メインということで、
キスシーンとか、そういう展開もありますが、
直接的な濡れ場表現は描写されないので、
視聴している姿を誰かに見られても安心?ですw
ただし、{netabare} お盛んな夜の翌朝に、あくびをするティナーシャ{/netabare} など、
間接的にアダルトなポイントは押さえてはいますw

警戒したいのはグロ表現。
{netabare} 幼女ティナーシャを滅多刺しにする{/netabare} など、
ショッキングな描写が突然飛び出すので、
油断して紅茶を噴き出さないようにしましょう。


【キャラ 4.0点】
王太子・オスカー。
子孫を残せない呪いさえなければ、もう姫君をもらい受けてもおかしくない精神年齢。
よって美少女な雰囲気のティナーシャにも動揺せず大人な?余裕の対応。
繰り出される求婚のジャブが、
初心な鈍感中二病少年とは異なる本作の味わいどころ。

初心で鈍感なのは、むしろヒロインの魔女ティナーシャの方で。
不老のため、肉体の成長を止めた際、精神の成長まで止めてしまったのか、
恋愛方面では長寿の余裕がまるで感じられないのがくすぐったいですw

2人の絆は、{netabare} ティナーシャがオスカーに腹に飲み込んだ水晶ごとアカーシアで串刺しにさせて事態解決する{/netabare} くらい深い、
命を預け合える唯一無二の関係。

だから私も2期目に向けた1期目最終回には驚きはしましたが、不思議と絶望はしませんでした。
この2人なら2期目の試練くらい、余裕のトークを繰り広げながら乗り切ってしまいそうな予感もします。


公式HPのキャラクター欄にオスカーとティナーシャしか紹介されていない程、
メイン2人一択で、他のサブキャラは添え物感が満載ですがw
私はティナーシャより年上属性な“閉ざされた森の魔女”ルクレツィアさんとは、
一度、一杯やりながら語らってみたいと思いました。


何より“沈黙の魔女”がオスカーの何を何から守ろうとして祝福転じた呪いをかけたのか?
など2期目では、サブキャラの答え合わせも望みたい所です。


【声優 4.0点】
オーディションは主演の王子様役&ヒロイン・魔女役に掛け合いの演技審査も行う、
ここもメイン2人の会話劇重視の異例の選出方法。
結局、掛け合いオーディションでペアになった、
オスカー役の中島 ヨシキさんと、ティナーシャ役の種崎 敦美さんをそのまま起用。

中島さんのイケボでティナーシャの“猫のいたずら”を軽くいなすことで本作独特の惚気のリズムが生まれる。
6話。{netabare} 使い魔・ナーク譲渡のドサクサに不意打ちのキスを受けた際の
「これは、なかなか……予想外」{/netabare}
11話。{netabare} 決戦を前にそういう雰囲気になった2人。ティナーシャに時と場所を弁えてと言われて弁えず
「分かった」「今やる。明日、死んだら心残りだしな」と臆せず行為を続けるオスカーとか。{/netabare}
恋愛面でも余裕綽々な主人公最強ぶりが可笑しかったですw

ティナーシャ役の種崎 敦美さん。
率直に『フリーレン』ロスの埋め合わせに、種崎さんの長寿キャラをというのが、
私の視聴動機の一つ。
魔法関連では熟練の余裕を見せ付けるのに、恋愛面では見事なポンコツぶりを好表現。
何百年生きても知らなかった人間を知る演技ならお手の物です。
今後も、この種のキャラで楽しめそうな声優さんです。


【音楽 4.0点】
劇伴担当は松田 彬人氏。
同氏が手掛けた『響け!ユーフォニアム』の吹奏楽曲を聞いていて、
松田氏のファンタジーBGMにまた浸ってみたいと思っていた所に本作が。
というのも私の視聴動機の一つ。
静かなピアノとストリングスによる心情描写から、重厚な管弦楽による戦闘描写まで。
緩急自在なBGMもまた世界観に浸る一助に。

OP主題歌は丁「呼び声」
私にとっては『ツルネ』2期ED以来のエンカウント。
ハープ弾き語りバラードで歌われる、意味深な歌詞の真意を思い知るのはEDに回った最終12話にて。

ED主題歌はシルヴィア役の夏吉 ゆうこさんの「blan_」
ピアノと高音ボーカルが織り成す良作バラード。
“呪い祈る”こちらの歌詞の真意は、2期目以降により深く知ることになるのだと思います。

全体的に静寂が似合う世界観を壊さない品のある音楽構成でした。


【参考文献】(※1)「animate Times『Unnamed Memory』連載第8回:監督・三浦和也さんメールインタビュー」

投稿 : 2024/11/09
♥ : 17

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

永き時を生きる魔女と呪われし王の出会いが世界の〈運命〉を変える――

この作品の原作は未読です。
ラストの展開に度肝を抜かれた方は多かったのではないでしょうか。
かく言う私もその一人ですけれど…


絶大な力を操る五人の魔女が、人々にとって畏怖の象徴となっていた時代――。

大国ファルサスの王太子・オスカーは、
幼い頃に受けた「子孫を残せない呪い」を解呪するため、
荒野の塔に棲む“青き月の魔女”ティナーシャのもとを訪れる。

どんな望みも叶えるという“魔女の塔”の試練を乗り越えたオスカーが望んだのは
ティナーシャを妻として迎えることで……。

魔女の契約者となった王太子と、王太子の守護者となった魔女。
二人の出会いは“魔女の時代”に変革をもたらし、
やがて、世界の〈運命〉を書き換えることになる。

オスカーとティナーシャの行く手に待ち受ける物語とは――。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

正直第2期の続報が無かったら、どうコメントして良いか分からない作品だったと思います。
この作品は何を視聴者に伝えたかったんだろう…
この結論に誰が納得するのだろう…
実はこの作品は2024年春アニメの中でも特に好きな部類の作品だったので、驚きが隠せませんでした。

だって、これまで紡いできた時間そのものを否定する結論だと言っても過言では無かったからです。
オスカーの優しさ…我が儘…頑なまでの意志の根底にはティナーシャへの溢れんばかりの愛が詰まっていたからこそ、取り得る選択…そんな簡単な話じゃないです。

誰でも好きな人とは一緒に居たいじゃないですか。
同じ時間を共有したいじゃないですか。
オスカーの行動は、完全に気持ちを置いてけぼりにしているんです。
その事実を知った時、きっと冷静ではいられなかったと思います。
だからこそ、その時点で自分の取り得る最良の選択肢を私たちは目に焼き付けることになったのではないでしょうか。

そしてティナーシャ役を演じた種﨑さん…流石としか言い様の無い抜群の演技だったと思います。
最近、体調不良の噂を聴きました。少しずつ良くなっているそうですが、声優さんは激務でしょうからお身体はご自愛下さいね。

オープニンブテーマは、丁さんによる「呼び声」
エンディングテーマは、なっちゃん、こと夏吉ゆうこさんと大和さんのユニット「Arika」による「blan_」
この作品はオープニング、エンディングともに抜群でした。
特になっちゃんの歌う「blan_」は鳥肌モノです。
元々、なっちゃんが歌上手いのは、ラスバレのライブで見てているので知っていました。
特に高音の伸びが最高に気持ち良いんですよね。
そう、ユニットを組んだ噂は聴いていたのですが、そこで情報が途絶えていました。
もう歌声を聴いてピンと来ましたよ。
この楽曲以外にも幾つかの楽曲がリリースされていたので、しっかりダウンロードさせて頂きました。

1クール全12話の物語でした。
脚本は赤尾でこさんなので、この展開も狙ってのモノなのでしょう。
第2期のお知らせが届いたので結果オーライということでしょう。
しっかり堪能させて頂きました。
続編楽しみにしています。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 11

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

王子「ティナーシャ〜!」ティナーシャ「オスカー〜!」うおおおお!フォーリーラブ!(背後で爆発)

 最終話(12話)まで観ました。2024.06.27
 
 祝2期決定!からの〜、1期であったことを最終話でチャラにします。こんな夢オチみたいな展開、良いのか?

 そしてオスカーさん、400年前に行ってもピンポイントで若き日のティナーシャの元へたどり着きます。匂いでもたどったのか?時空を越えたストーカー…キモい男ですね。

 オスカーさん、現在のティナーシャにハメられてね?塔のお掃除をお手伝いしてたらこんな目に…。体よく始末されたとしか思えないのですが?

 時空を越えるのは魔法では出来ないとか何とか過去のティナーシャさんが言い出しますし、未来から来た男が母親を助けた後に消えたという以前描かれたエピソードからも、オスカーを過去改変の鉄砲玉扱いするティナーシャの悪意を感じます。

 こういう、物語の延命のために、主人公以外の人間が記憶喪失になるとか(うしおととらだよ!俺はあの展開を今でも許していない)違う世界線でやり直すとか、夢オチとかやるのは、ファンを馬鹿にしています。

 リアルタイムで追ってきた熱心なファンにとっては、クライマックス間近でのちゃぶ台返しは頭にきます。

 途中で参入してきたニワカや、過去の記憶を維持できない様な奴ばかりでは無いのです。

 私は、ツッコミを入れながら矛盾ばかりの破綻した本作品を楽しんでいたアンチ寄りなので良いですが、熱心なファンにとっては、頭にパイルドライバーを喰らわせる様な最終回は許してはいけない様な気がします。

 大した話でも無いのにここまでやるのか…。人の心とか無いんか?

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 11話まで観ました。2024.06.19

 悪い魔女を倒しに、悪い魔女に介入されて内戦の危機にあるヤルダへ我らがバカップルが向かいます。

 そして、気持ちの悪いバカップルのイチャラブをこれでもかと見せつけて来ます。決戦前に朝までヤりまくるとかヤバいでしょ…。

 ティナーシャとオスカーの性欲モンスターぶりに、ヤルダ王女のネフェリィも引き気味です。悪い魔女もティナーシャも行動原理が謎で怖!

 やることしか頭に無い色ボケのくせに、ティナーシャがリーサル・ウェポンぶりを発揮して、内戦の危機も収めてしまうし、悪い魔女も圧倒するしで、国家間のミリタリーバランスもクソもありません。

 処女じゃないとー!とか、全く嘘やん…。ヒューマノイドタイフーン並みに強いやん…。

 ティナーシャさん、本当に400年間処女だったの?嘘なんじゃ?過去の悪事がバレない様に昔の知り合いを始末してね?

 オスカーも、魔女に魅入られて操られてるのでは?今回の悪い魔女も面白半分に王子様をたぶらかしていましたし、この国大丈夫なん?

 なろうチート男に何の警戒心も持たずに寄ってくるチョロイン並みにティナーシャとイチャイチャするオスカーは、既に籠絡されてそうです。

 チョロインズを観ていていつも思うのですが、いくら強い男が好きでも、デコピンで頭を吹き飛ばせる位のパワーがあるチート野郎に寄っていかんでしょ?うっかり死亡しそうです。

 ティナーシャが悪巧みをしていないなら、自己評価低過ぎです。気まぐれに瞬殺出来る程度の存在のくせにオラオラ男のオスカーなんて好きになる?男性視聴者には理解出来んわ〜。

 そして、結婚!次回最終回!ティナーシャが実は全ての元凶で王国を乗っ取り、世界を支配して、犬がニャーと鳴き、猫がワンと鳴く様なカオス地獄が現出することを期待しています。無いよな〜。
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 10話まで観ました。2024.06.12

 オスカーとティナーシャ、既に肉体関係になった様です。処女じゃなくなると力が落ちるとか言ってましたが、そんなことも無く、今度はオスカーとの子供が出来たら、魔力の高い者同士の子なので、悪魔鬼みたいな子供が出来ちゃうかもとか言い出しますが…。

 どうせ、そんなに気にすることも無いんでしょ?設定が全て上滑りしているので、ゴチャゴチャうるさいです。

 いつの間にか結婚が既定路線になってるし、恋愛ものとしても何かおかしい感じです。

 ラスボス的な魔女や昔の知り合いの悪魔?みたいな奴が出てきますが、どうも、気まぐれとかで城を襲ってくる様です。

 過去の因縁とかも長寿キャラティナーシャの知り合いだからで片付けてしまい、其辺のチンピラが絡んでくるのと余り変わりません。何これ?

 魔女や魔法士を便利に使い過ぎて、何が言いたいか分からなくなってきています。オスカーとティナーシャ以外のことはオマケに過ぎない…。結婚がゴールってことでエエのかな?

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 9話まで観ました。2024.06.06

 オスカー王子、また悪い奴に襲われます。ティナーシャが命懸けで救います。危機管理の出来ねぇ王子だなぁ…。

 そして、二人でさらにチュッチュイチャイチャしました。9話はマジでこれだけです。

 長寿キャラのティナーシャさん、オスカーを人間だと思って無い、ワガママで可愛い子猫が、スリスリしてきてういやつじゃ…くらいに認識してるのかと思ったら、男として性的にも好きだった様です。

 他のレビューアー様のレビューにもありますが、かなり原作を端折っているので、ティナーシャがサイコパスにしか見えません。

 どうも、鈍いというより、人間性が欠落しているというか…。仲間の魔女は恋愛経験豊富そうなので、魔女が種族としてそうなわけではなさそうです。

 まぁ…、好きにして下さい。しかし…、白昼堂々と本拠地の城が襲撃される無防備さ(一応、夜襲でしたが)は、ティナーシャ様の力でなんとかした方が良さそうです。国としてありえんだろ…。

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 8話まで観ました。2024.05.30

 まだ物語は続く様です。魔法士差別の現況となった神様?のイルティルディアとか言うのが出てきて…。

 全てイチャイチャカップルがさらにイチャイチャするための小道具に過ぎないので、極めて話がザックリしています。今更セカイ系かぁ…。

 王子とティナーシャのやることなすことが、全てお互いの愛を確かめ合うかの様な感じなので、辟易します。

 色々と言いたいこともありますが、セカイ系にツッコミ入れるのは野暮ですね。早く結婚してハッピーエンドになって終わって欲しいですね。
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 7話まで観ました。2024.05.22

 わっるい組織のわっるい人達が王子の国を含めて数カ国を危機に陥れますが、王子とティナーシャの活躍でわっるい人達はやられました!

 恋するバカップルの小規模な戦いで世界が救われた!みたいな話で、なにコレ状態です。

 敵も味方も軍勢が小規模すぎねぇ?世界系だったのかな?王子様は態度も部下の数も付き合う他の王族もチンピラみたいで、何か変な世界観です。

 王子様とティナーシャは最初からデキている感じで、王子様のティナーシャに対する距離感も何かおかしいので、素直に応援出来ないんだよなぁ〜。

 ティナーシャの正体も分かり、いよいよやることが無くなった2人…。どうする?どうする?と、私の心の中のどうする連達も騒いでいます。
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 3話まで観ました。2024.04.27

 危険な魔女がウロチョロしている世界で、王子様、戦闘力皆無の従者と二人で外出し過ぎです。今回もそれでトラブルに…。

 話の作り方が雑ですね。王子様、魔女の気まぐれで直ぐにブチ殺される程度の存在のくせに、俺様男すぎて頭がおかしいレベルです。

 契約があるとはいえ、ティナーシャを堂々口説きに行きますが、周囲はあんな人外に関わるなよ…と思わないのかな?

 外見が美女で、処女なら何でも良い…。今の所、視聴者に媚びてるだけの内容なので、なんとも言えない感じがします。

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 初回観てのレビューです。2024.04.10

 俺様王子様、攻略に人数制限のない魔女の塔に単騎で挑んであっさりクリアー、年齢不詳のロリババァと1年契約成立です。

 1話のあらすじは本気でこれだけで、なにコレ?感が強いです。色々ぶち込んできますね。

 魔女とは何なのか?王子が単独でウロチョロ出来る状況なのか?王子は何でこんなに強いのか?

 ただ、魔女は可愛いです。ラノベっぽい会話劇が売りなのかな?ベラベラ喋るロリババァ好きなら面白いかもです。特殊性癖の私めは視聴継続です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 4

84.4 2 幼馴染で王子なアニメランキング2位
たまこまーけっと(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (2634)
12386人が棚に入れました
餅屋の娘、たまこは餅が大好きな高校1年生。
学校ではバドミントン部に所属、友人らと部活動に励みながらも、家の手伝いと新作餅の開発にいそしんでいる。
向かいにはライバルの餅屋があり、その息子・もち蔵とは幼なじみ。
もち蔵はたまこに好意を寄せており、同じくたまこのことが大好きな友人みどりと、たまこを巡ってバトルを繰り広げている。
大晦日はたまこの誕生日、商店街では毎年お祝いをするのが恒例行事になっていて、これまでプレゼントを渡せなかったもち蔵は、今年こそはとはりきっていた……が、その日、商店街に突然、きらびやかなオウムが現れた。

声優・キャラクター
洲崎綾、金子有希、長妻樹里、山崎たくみ、日高里菜、田丸篤志、山下百合恵、藤原啓治、西村知道、立木文彦、ゆきのさつき、小野大輔、辻谷耕史、津久井教生、渡辺久美子、家中宏、成田剣、日笠陽子、川原慶久、野坂尚也、下野紘、山岡ゆり
ネタバレ

にゃんぴ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ぶた鳥ぶた鳥~~ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆

さすがー京都アニメ、一話だけ見て、すっかりはまっちゃった!名作の予感!
作画が素敵~あの鳥はカワイイ、たまちゃんもヾ(*≧∀≦*)ノ━━━!!!
「けいおん」を見たことないけど、なんで、
「けいおん」がそんなに大人気なのか、理由はようやく分かった...
OPはすごくファンタジーっぽいたまこは魔術師のかっこう~カワイイ~、EDはほのぼのー
「ドラマチックマーケットライド」
作詞-藤本功一/作曲-片岡知子/編曲-宮川弾/歌-北白川たまこ(洲崎綾)
「ねぐせ」
作詞-宮川弾/作曲-山口優/編曲-赤羽俊之、山口優/歌-北白川たまこ(洲崎綾)

第三話ぶた鳥の出番は多いですよ、
なんか、このアニメを見ると、気分はよくなった
悩みや...など、とにかく全部ぶっ飛んだ。

第一話 あの娘はかわいいもち屋の娘
{netabare}よく見ると、第一話前は伏線を埋めてるみたいなー餅まずいの独り言「空が青いぞ...海も青いぜ...花がきれいだぜ...いい香りがして...眠たくなった...冷たくされて...明るく」、結果...花の中に混ざってる...{/netabare}
{netabare}餅まずいは最初登場する時痩せてるー、でも最後はぶた鳥になっちゃった...そして、飛べなくなった...「やべ~体が重いぜ~こんなんで 海越えられんのか俺!?いや、もう行くって決めたんだ...それに、これ以上いると...これやばいー絶対...やばい...ああああ」{/netabare}
{netabare}最後は餅まずい目が...光を出した...その人はたぶん餅まずいの飼い主だと思います{/netabare}

第二話 恋の花咲くバレンタイン
{netabare}餅まずいは、たまこともちぞうが糸電話で話してる時、糸の上に止まるのは、笑えるー{/netabare}
{netabare}「俺に惚れるな」、「鳥に惚れるわけないじゃーん」{/netabare}
{netabare}餅まずいは映写機の機能を持ってる...{/netabare}
{netabare}そして、餅まずいの眼から出る光線、映像中の少年は誰、まだ謎です{/netabare}

第三話 クールなあの子にあっちっち
{netabare}言葉は 時に難しい{/netabare}
{netabare}言葉は 時にもどかしい{/netabare}
{netabare}伝えたい思いはいつも空回り、だけど...いつか届くはず{/netabare}

第四話 小さな恋、咲いちゃった
{netabare}冒頭はあんこ化粧してるからカワイイー{/netabare}
{netabare}黄金のぶた鳥:{/netabare}
{netabare}思い、願いが叶わずも、思い通りにゆかずとも、{/netabare}
{netabare}別の道は別の花、新たな花は咲いている。{/netabare}

第五話 一夜を共に過ごしたぜ
{netabare}もしかして、みどりちゃんは餅ぞうの事は好き?とおもったけど...{/netabare}
{netabare}デラちゃんは 同じ匂いがする と言っていたから...あまり関係ない?か...{/netabare}
{netabare}恋の花火に 心の花火{/netabare}
{netabare}真夏の夜の夢 色づく思い{/netabare}
{netabare}はかなく散ってしまわぬように{/netabare}

第六話 俺の背筋も凍ったぜ
{netabare}デラ:娘、何だその石の塊は?{/netabare}
{netabare}たまこ:石じゃないよ、お地蔵さまだよー{/netabare}
{netabare}デラ:お地蔵さまー{/netabare}
{netabare}たまこ:そう何かあったときに子供たちを守ってくれるんだ{/netabare}
{netabare}デラ:ほおぉ~これが~しかし敵に投げつけるにしては重そうだな{/netabare}
{netabare}たまこ:違うよーお願いするんだよーそんなこと言うと罰が当たるよ、デラちゃん{/netabare}
{netabare}デラ:罰?{/netabare}
{netabare}たまこ:そう、怖い目にあうってこと{/netabare}
{netabare}デラ:怖い目?慣れた覚えたと思っちゃいても、ときおり目にする奇妙な振る舞い、わざ、言葉、知れば知るほど妙ちくりん、解せない不可解奇々怪々~{/netabare}

第七話 あの子がお嫁に行っちゃった
{netabare}チョイ:合わない間にずいぶんと生意気な口をきくようになった{/netabare}
{netabare}デラ:申し訳ありません!{/netabare}
{netabare}チョイ:しかも、その姿は何だ!ブクブク~~ブクブク~~~{/netabare}
{netabare}デラ:はい、太りすぎました... w{/netabare}

第八話 ニワトリだとは言わせねぇ
{netabare}デラちゃんはダイエットだ~{/netabare}
{netabare}かなちゃんはデラのために鳥部屋を作ったんだけど
ぶたさんは入れないーw{/netabare}
{netabare}たまこ:デラちゃんはうちのお餅やお饅頭が大好きだから{/netabare}
{netabare}チョイ:だからと言ってこのようにむき... {/netabare}
{netabare}デラ:いや、あの私は餅を好きというよりも、餅が私を好きなので...w{/netabare}

第九話 歌っちゃうんだ、恋の歌
{netabare}思い過ごしに勘違い{/netabare}
{netabare}恋の花が咲く時は{/netabare}
{netabare}結構なんだかんだ情けない{/netabare}
{netabare}情けないのも楽しくて... {/netabare}

第十話 あの子のバトンに花が咲く
{netabare}意気揚々 威風堂々 胸弾み{/netabare}
{netabare}心が踊る文化祭{/netabare}
{netabare}日頃の成果を皆様にお披露目する さあーお立会い{/netabare}

第十一話 まさかあの娘がプリンセス
{netabare}11話はようやく1話の伏線とは繋がってたんだー{/netabare}

第十二話 今年もまた暮れてった
{netabare}遠い国から来た王子{/netabare}
{netabare}変わったわが身が悪いのか{/netabare}
{netabare}時が何かを変えるのか?{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 108
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

静の「たまこま」、動の「たまラブ」、ひと続きで鑑賞したい《感情描写系》の名作

(2016.2.1追加)※3周目での評価です。

◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

============= たまこまーけっと (2013年1-3月) ============

{netabare}第1話 あの娘はかわいいもち屋の娘 ★ 高校1年の大晦日
第2話  恋の花咲くバレンタイン ★ バレンタイン・ディ
第3話  クールなあの子にあっちっち ★ 高校2年の春(桜餅の季節)
第4話  小さな恋、咲いちゃった ★ 初夏の商店街の祭り
第5話  一夜を共に過ごしたぜ ★★ 夏休みの臨海学校
第6話  俺の背筋も凍ったぜ ☆ 夏休み
第7話  あの子がお嫁に行っちゃった ★ 夏休み
第8話  ニワトリだとは言わせねぇ ☆ 秋(栗餅の季節)
第9話  歌っちゃうんだ、恋の歌 ★★ 十月十日(餅の日)
第10話 あの子のバトンに花が咲く ★ 文化祭
第11話 まさかあの娘がプリンセス ★ 師走
第12話 今年もまた暮れてった ★ 大晦日{/netabare}
----------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優良回)2、★(良回)8、☆(並回)2、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.4

OP 「ドラマチック マーケットライド」
ED 「ねぐせ」


============= たまこラブストーリー (2014年4月) ===========

{netabare}全1話 ★★★ 高校3年の5月{/netabare}

-----------------------------------------------------
※以下、初見時の評価です。

映画が話題になってなかったら、このアニメは多分見落としてたと思う。良かった。良かった。

まず第一印象。
主人公の北白川たまこ←こんな感じの女子高生はきっと全国の商店街に実在すると思うんだ。

商店街の家は、「うなぎの寝床」と形容されるように、玄関の店舗部分から奥に居間や台所が続く、長細い造りが多い。
廊下も細長く、2階への階段はなぜか急だ。
子供部屋はたいてい2階にあって、畳敷きなんだけど、その上にカーペットを曳いてベッドを置いた改造部屋が多い。
兄弟姉妹がいれば、ひとつの部屋をカーテンで仕切ってスペースを分けることもある。
最近は建築基準が厳しくなって、建蔽率とか両隣の家との空間確保など新しい条件を色々満たさなければ建て直し許可が下りないので、多少不便でもそれまでの家を補修しながら住み続けるケースが多い。
で、こうした商店街の家は両隣りとの隙間が薄くて、少し大声を立てれば隣に筒抜けになっちゃうので、家族で時々喧嘩することはあっても、それ程大騒ぎにならずに適当なところで沙汰止みになってしまう。良い意味で世間様の目を経由した「常識」が働くのだ。

近年は郊外型の大型店が増えて、小さな個人商店では太刀打ちできず、シャッターを下ろしっぱなしの店がじわじわと増えている。
第一、個人商店なんて、もともとそれ程儲かるものではなし、確定申告で色々と経費を落とせるのでなんとか生活が維持できてるだけで、本当はサラリーマンをしている方が余程気楽で物入りも良い。

だけど、やっぱり、昔ながらの商店街には、独特の情緒と文化がある。

このアニメを見ていて、商店街の再現度が凄く高いなぁと感心しました。
商店街を盛り上げようとしてイベントを企画する町の人達の様子とか、商店街を練り歩く神輿担ぎに難儀するもち蔵君とか、本当によく描けてる。
だから、たまこの存在にはとてもリアリティを感じる。

わがままじゃなくて、いつも皆のことを考えていて、小さなことでクヨクヨと悩まずカラッと明るく、他人を失望させないようにいつも愛想よく、でも、恋にはとても鈍感で・・・。

こういうアニメは、ほんの一瞬の描写にも確り登場人物たちの感情表現を盛り込んでくるから、一話一話を集中して視聴しないといけなくなって、面白いんだけどとても疲れます。

その点が玉に瑕かな。

=========================
(2014.6.6追加)
2周目視聴時に気づいた点

第4話 「小さな恋、咲いちゃった」({netabare}たまこの妹で小学5年のあんこの恋の話{/netabare})、
第5話 「一夜を共に過ごしたぜ」({netabare}臨海学校でもち蔵がたまこに告白しようとしてみどりに妨害される話{/netabare})

の両話で、もち蔵の部屋の壁に貼られている映画のポスターに「PARIS LOVE STORY」という文字が確認できる。

このPARISというのはフランスの首都パリのことではなくて、

【Paris】(ランダムハウス英和辞典)
(ギリシア神話)パリス→Judgment of Paris:
Troyの王子;PriamとHecubaとの息子でCassandraの弟;
争いのリンゴ(apple of discord)をAphroditeに贈り彼女の助けによってHelenを誘拐することができたが、このためにトロイ戦争が起こった;
Alexander, Alexandrosともいう.

つまり、
{netabare}
PARIS=トロイの王子=大路(おおじ)もち蔵=林檎→恋を手に入れる者
{/netabare}
そして更に、

第10話「あの子のバトンに花が咲く」({netabare}たまこの親友みどりが学園祭のバトン演技の振り付けを考える話{/netabare})

で、もち蔵とたまこが糸電話をしているシーンでも、この「PARIS LOVE STORY」のポスターが登場する(ただし絵柄のみ。文字は隠している)。

要するに、この「PARIS LOVE STORY」という映画ポスターは、「たまこまーけっと」の動画制作に先立て作られる設定資料に、もち蔵の部屋の設定内容としてはっきりと明記されていたものであり、その時点で既に「TAMAKO LOVE STORY」に該当する続編を制作する方針が決まっていたことを暗示していると考えるのが妥当である。


因みに、「たまこまーけっと」(2013年冬)より少し遅れて放映された人気アニメ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。(俺妹2期)」(2013年春)は、TV本編13話の終了後しばらくして、{netabare}準主人公(作品の視点人物)の京介の告白というまさかの実妹エンド{/netabare}をOVA3話構成でネット配信(2013年7月)して賛否両論ながらTV放送時を上回る大きなインパクトを視聴者に与えた続編の成功例となっている。

「たまこラブストーリー」も、その本編(同時上映「南の島のデラちゃん」とED2曲を除いた内容)は約75分=ほぼOVA3話分であり、山田監督が映画の公式サイトのインタビュー記事で、

「たまこラブストーリー」というタイトルは、シナリオ構成・脚本担当=吉田玲子さんのつけた仮題であり、当初はOVAとして発表するつもりだったが、その後いろいろ社内で検討した結果、今のような映画となった

と発言していることから、当初は、俺妹2期と同じように、TV放送分「たまこまーけっと」12話+続編OVA3話、しかも俺妹2期と同じように、{netabare}準主人公のもち蔵が主人公たまこ告白してたまこが恋に陥る{/netabare}、という本編の路線から大きく外れていく展開とすることが予定されていたものと推測します。

※この点についての詳細な考察は、「たまこラブストーリー」の感想・レビューの方に書きました。

=========================

投稿 : 2024/11/09
♥ : 106
ネタバレ

mio♡美桜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

私の心も和んだぜ‼︎

{netabare}
と、たまこ風のタイトルをつけたくなるくらい
ふんわり、あったかな作品です。

「あの娘はかわいいもち屋の娘、北白川たまこ」
もうすでに、この言葉の響きだけで充分かわいいです。

さらにキャラデザが京都アニメーションの堀口さん。
言うまでもありません。(らき☆すた、けいおん!)

それに輪をかけるように、たまこCVの洲崎綾さん。
なんとも言えない愛くるしい声と喋り方。
たまこのイメージにぴったりです。

私の中でまた新たな「かわいい」が誕生しました。

でもそれは単なる序章に過ぎず、作品を最後まで観て
たまこの内面からくる優しさや純粋さ、仕草がプラス
されて最後は「デラかわいい」になっちゃいました。

そうです。この作品のキーワードは、「デラ」なのです。
あれっ?

うさぎ山商店街を舞台にした、家族、友人、商店街の人々
の心温まる触れ合いを題材にしたお話です。

そこにひょんな事からやってくる1羽の鳥さん。
しかも人間の言葉を喋るし、王子様のお妃様を
予言に従い探しにやって来たみたい。

その名も「デラ・モチマッヅィ」

もち屋さんにお世話になりながら「モチマッヅィ」
とは…ちょっと苦笑いです…

キーワードのデラです。

最初は変な鳥さんだなぁってくらいしか感じなかった
んだけど、お話が進むにつれてそんなデラちゃんの
存在意義がどんどん高まるんです。

おバカなフリをしてて肝心な所では誰よりもたまこや
まわりの人々の気持ちを汲み取り、それを行動や言葉で
表現するんです。

そして、たまに出てくるデラちゃんのナレーション。
これがまた、さりげなく良い事言うんです。

そんなデラちゃんの姿に私は何を思ったか、
「ダンディ」な気品さえ感じました。
見た目はただのデブ鳥さんなんですが…
やることが以外と粋なんです。

途中からこの話の主人公って、デラちゃん⁇って勘違い
するくらいでした。

全12話あってどれも日常的なお話です。
異国の王子がたまこをお妃様にって話以外は普通の
日常的なお話だと思います。

だけど、日常の生活の中から生まれる、ささやかな
喜びや、楽しみ、あるいは悲しみ。
それを凄く優しいタッチで描いてくれている作品
だと思います。

1話からどのお話もずっーとニコニコして見れました。
ふんわりしてて、つい、にやけちゃう様なお話ばかりで。
でも私的には結構、大爆笑したり、涙が出ちゃうお話も
ありました。

その中でも特に8話のデラちゃんダイエットのお話が
一番笑ったかな。
私が好きなかんなちゃんの登場も多くて
最後まで笑ってました。

ほっこりしたキャラが多い中での、かんなちゃんの
あのシュールさが大好きです♡

特にデラちゃんに対して
「醤油みりんニンニクしょうが一欠片一晩熟成」にやり…

「1羽丸焼きこんがりロースト スパイスたっぷり
からっと唐揚げ。」にやり…

また大工の娘という事もあり
「目測が得意で、直角が大好きです。家の梁に興味が
あります。」

「失敗です…寸法を誤るとか大工にあるまじき間違い…
一世一代の恥…おが屑にしてやる…」

「トンカチより軽いものは持たない主義です。」
などなど特異なキャラです。

9話では思わずの涙でした。
たまこの妹のあんちゃんのちょっぴり恋のお話と、
たまこの父、豆大の昔の恋のお話。
それにからめて、たまこに想いを馳せるもち蔵のお話。
あんちゃん頑張れ〜からの豆大カッコいい〜からの
もち蔵よかったね〜って感じで。

最後は涙が出ました。
何も特別な事は要らないんですよね。
もち蔵よかったね。うん、うんって感じで。
もち蔵の泣き方に、こっちまで突然、涙が溢れました。

たまこが商店街のスタンプを100冊貯めて、念願の
うさぎ金メダルを貰ったお話も思わず…

これは私の想像なんですけれど、たまこが小学校5年生
の時にお母さんが亡くなって、多分それからたまこが
お買い物をする様になったと思うんです。或いはお母さんが
貯めてたスタンプの続きだったかもしれません。

やっと貯まって貰えたうさぎの金メダル。
これまでの想いがいっぱい詰まったの金メダル。
お母さんへの想いが詰まった金メダル。
何物にも変えがたい金メダルだったと思います。

妹の世話、お家の家事、お店の仕事のお手伝い。
泣きたい事や辛い事もあったかもしれません。
でも、たまこは明るく頑張ってきました。
周りに支えられて、家族みんなで頑張ってきました。
そんな家族への金メダルだったと…
そんな事を想像すると涙が止まりませんでした。

最後、チョイちゃんにメダルを渡そうとして震えている
たまこを見ていたら尚更でした。
(ここはちょっと、クスッてなりましたけど)

お話の終盤では、たまこの結婚話が急加速。
周りともち蔵の態度にさすがのたまこもイライラ…

もち蔵に「しつこいよ、もち蔵!」と
初めてたまこがカチーンときたシーンだったかも。
(初めてと言うより最初で最後かな?)

夜、近所に気配りしながら、部屋で地団駄を踏むたまこ。
ここはちょっと、かわいいかったです。

静まり返った商店街を見てふと昔の事
(お母さんが亡くなった日の事)
を思い出しそうになるたまこに
みんなが「たまこ、駄目〜!」
ここでも真っ先にデラちゃん顔面ブロック!
デラちゃん、やってくれます!

でもこの時思いました。
たまこの大好きなこの商店街自体がたまこのお母さん
なんだ。
そして商店街のみんなにとってたまこは娘なんだ。
だからこそ、あの金メダルも商店街=お母さん
からのプレゼントなんだって。

たまこ幸せですね。

最後、メチャ・モチマッヅィ王子に

「私はもち屋の娘なんで!」

この言葉が全てだったと思います。

「あの娘はかわいいもち屋の娘」から始まって
「もち屋の娘」で終わる。
たまこにとってはそれ以上でもそれ以下でもないんですね。

いつかは出る事になるかもしれない商店街(母)のもと。
でもたまこには「もち屋の娘」としてのここでの
満ち足りた今の生活が大切なんだなぁって。

普段の生活の中に何気なくある小さな幸せ。
最後まで観る人を温かいぽかぽかした気持ちにさせて
くれる作品です。

OPアニメーションも楽しい曲にあわせて空から舞い降りて
くるたまこに始まりあんちゃんとのぐーダンス。
商店街のみんなとのパレードと何回見てもワクワクします。

この後の「たまこラブストーリー」も楽しみです。
もち蔵頑張れ〜ってなるのかな?
もち蔵応援したくなっちゃいます。

あっ、あの糸電話で喋るシーンは好きです。
すぐ近くに居るのになんか遠距離恋愛してるみたいで…
すっごく初々しくてキュンってなります。

でも、糸電話投げてボコッて頭に当たるシーンが何回
かあったけど、あの手の広げ方とスローな感じが
けいおん‼︎の枕投げのシーンと同じで笑えました。

書きたい事が多すぎて取り留めの無い文章になっちゃい
ましたけれど結論として、何が言いたいかと言えば

「牧野かんな、おもちの明るい未来のために杵と臼の
架け橋になってみせましょう」

という事です。

あれっ?

私的にはに日常的なお話しの中にちょっとしたほのかな
笑いとささやかな感動が散りばめられた、とても楽しい
作品でした^ ^
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 90

76.5 3 幼馴染で王子なアニメランキング3位
マギ The Kingdom of magic (2期)(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (914)
5838人が棚に入れました
迷宮ザガンを攻略し、シンドリア王国での宴を満喫するアラジンたち。
そこでアラジンはシンドバッドから、『三人のマギ』について聞かされ、シンドリア王国のマギとしてレーム帝国に行くことを持ちかけられる。
アラジンはその言葉に対し、自分はシンドリアのマギではないと微笑む。

宴の中、アラジンはアリババに、この世界を終わらせないことを誓う。
「……でも、僕はこれからどこに向かって進めばいいんだろう?」

声優・キャラクター
石原夏織、梶裕貴、戸松遥、小野大輔、木村良平、櫻井孝宏、細谷佳正、森久保祥太郎、堀江由衣、大久保瑠美、羽多野渉、杉田智和、藤原啓治、水樹奈々、瀬戸麻沙美、花澤香菜、小野賢章、福山潤、森川智之、松岡禎丞、逢坂良太、井上喜久子、チョー、柿原徹也、日野聡、坂本真綾、阿澄佳奈、高垣彩陽、谷山紀章、宮野真守

minisaku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

冒険活劇というより成長物語。 1期2期トータルの感想。

剣と魔法のファンタジー的な世界で、巨大な魔人を操る少年アラジンと
ダンジョン攻略を目指す少年アリババが出会うトコから始まる物語。
1期2期共に全25話です。

アラビアンナイトをモチーフにした独特な世界観が面白いですね。


最初は、絵柄などから子供向けな作品なのかなって思ってたのですが、
見てみると内容はしっかりしてるし、王道のファンタジーって感じで
なかなか面白かったです。

キャラも、アラジン、アリババ、モルジアナ、3人の中心人物や、
ある意味 主人公たちより存在感のあるシンドバッドなど、
魅力的で良いキャラが沢山いましたw


ストーリーとしては、ファンタジー色を活かした明るく楽しい部分だけ
じゃなく、意外に暗い部分もしっかり描かれて良かったと思います。

一期は、酷い国政や身分制度、虐げられてる奴隷なども出てきますし、
二期では、魔道士と人間の間の確執など、少し重い部分もありました。
でもまぁ一期に関しては、暗い部分の描写の仕方が甘めだったり、
アリババに対しての描写が少し残念にも感じたりも...

ただ、暗い描写に関しては、考えてみたらこの作品って夕方放送の
アニメなんですよね。 なら、十分描いてるほうかもw


あと、終盤の展開としては 一期は展開早くてちょっとなって思いましたね。
もう少し上手く出来なかったのかな~って、少しガッカリだったかな...
二期に関しては、無難な終わり方でしたが良かったと思います。

全体的に見ればどちらも良かったけど、自分は1期より2期の方が好きかなw


それから、この作品って原作読んでいる人からの批判がすごい作品ですが、
アニメが初見な立場からすると普通に楽しめた作品でした。
是非とも、3期やって欲しいなって思いますしねw

ですが、原作ファンからのアニメ批判がそこまであるってコトは、
原作も少し気になってきますねw
というわけで、そのうち原作も読んでみようかなって思っていますww

投稿 : 2024/11/09
♥ : 35

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

3期熱望ですヾ(≧∇≦)/″

マギ1期の続編。
2クール・全25話の作品。

1期の視聴は必須になりますのでご注意を。
まだの方は面白いのでぜひ視聴して下さいw

あらすじは飛ばしますね。

1期で行動を共していたアラジン・アリババ・モルジアナが
それぞれ単身旅立ったその後のお話を描いた作品。
続編という事でファンタジーの世界観をそのままに
マギの魅力が存分に楽しめる内容になっていました♪

見所の1つは単身旅立った彼らの三人三様に描かれた姿。
3人での楽しい旅が遠い過去のごとく困難や苦悩する姿
それに立ち向かい、克服していく姿はとても印象的でした。
もちろん1期同様に笑いも随所に取り入れており
コメディとシリアスのバランスは絶妙でしたよ(・∀・)v

新しいキャラも魅力溢れるキャラばかりでした。
味方側はもちろん敵側も個性豊かで魅力的。
物語に引き込まれる1つの要因になりました。

作画や音楽、声優陣も作品の世界観を大切にした
丁寧な仕事をしてくれています。
制作側の力の入れようが感じられました(´▽`)♪

残念に感じたのはモルジアナの出番が少なかった事。
もし続編があるなら、もっと活躍させてほしいです!
そーゆー意味でも3期を熱望します♪♪

1期から合計すると50話と長い作品になりますが
ぜひ視聴して頂きたい心が温まるファンタジー作品です。
たくさんの方にオススメしたい1本です!


《キャスト》
アラジン(CV.石原夏織)
アリババ・サルージャ(CV.梶裕貴)
モルジアナ(CV.戸松遥)
シンドバッド(CV.小野大輔)
ジャーファル(CV.櫻井孝宏)
練 紅炎(CV.中村悠一)
練 白龍(CV.小野賢章)
練 紅玉(CV.花澤香菜)
ジュダル(CV.木村良平)
アブマド・サルージャ(CV.宮田幸季)
カシム(CV.福山潤)
ティトス・アレキウス(CV.松岡禎丞)
シェヘラザード(CV.坂本真綾)
ムー・アレキウス(CV.宮野真守)
ミュロン・アレキウス(CV.高垣彩陽)
マタル・モガメット(CV.チョー)


《主題歌》
OP
『ANNIVERSARY』/ViViD(第1話-第13話)
『光-HIKARI-』/ViViD(第14話-第24話)
ED
『エデン』/Aqua Timez(第1話-第13話)
『With You/With Me』/9nine(第14話-第25話)
                             改No,7

投稿 : 2024/11/09
♥ : 33

yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

魔法の使い方・・・参考になります。

 あ、あの、あ、暁美ほむら・・・です。
 よ、よろしく・・お願い・し・・ます。
 え、メガネ・・ですか?
 はい、メガネ・・・かけてます・・・そ、それがなにか・・・?


 アラジンさん、憧れちゃいます。
 その、えと、魔法の使い方とか・・・参考になるし、
 あーでも、私の魔法は、あんなにかっこよくなくて、
 アラジンさんの魔法とは比べ物にならないですけど。
 私もあんなふうに戦えたら・・・
 む、無理ですよね・・・
 お、お友達がたくさんいるところも、凄いな・・・って。
 誰とでも仲良くなれるなんて・・う、羨ましいです。
 でも、女の人のむ、胸を触るところは・・・でも、子供だから
 いいのかな・・・?
 モルジアナさんにヤムライハさんに白瑛さん、それに紅玉さん・・・
 他にも素敵な女(ひと)がたくさんいて、
 こんな女たちとお、お友達になれたら・・・
 モガメットさん・・・難しいですね・・・みんなが幸せになるのって・・
 私も頑張りたいです。なんとか・・見つけたいです。
 みんなが幸せになれる方法を・・・
 ワルプルギスの夜・・・?よりも強力かも・・・
 や、やっぱり、みんなで協力しないと倒せない?
 あーでも、私には、アラジンさんみたいに仲間がいないから・・


 と、とてもハラハラして、ドキドキも・・・
 少しつらいところもあるけれども・・・いい話です。
 みなさんも是非ご覧になられるといい・・・かな。


 
 

投稿 : 2024/11/09
♥ : 32

71.3 4 幼馴染で王子なアニメランキング4位
最弱無敗の神装機竜《バハムート》(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (823)
4902人が棚に入れました
遺跡から発掘された、古代兵器・機竜。亡国の王子、ルクスは何故か、機竜使い育成の女学園に入学することに……!? 王立士官学園の貴族子女たちに囲まれた、"最強"の学園ファンタジーバトルがはじまる!

声優・キャラクター
田村睦心、Lynn、藤井ゆきよ、久保ユリカ、種田梨沙、小澤亜李
ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

やっぱハーレムアニメって最高です

1クールに一つはこういうハーレムアニメで癒されたいです。5話でクルルシファーさんが可愛かったので感想書いちゃいます。

最初見たときは、声優さんで好きな人がいたので(特に田村さん)、とりあえず見てみようかなと。
ルクス・アーカディア=田村睦心さん=キルミーベイベーのソーニャちゃん(最近ガンダムにも出てるよね)
クルルシファー・エインフォルク=藤井ゆきよさん=甘ブリのラティファ様
アイリ・アーカディア= 小澤亜李さん=月刊少女野崎くんの千代ちゃん。

5話
{netabare}
クルルシファーさんかわいいし大胆ですねえ。ルクス君とのキスが激しすぎます。クール系のデレはほんと大好きです。
リーズシャルテ様が窓越しに悔しそうでしたが、幼馴染のフィルフィ回がきたらそっちにクルルシファーさんも加わるのだろうか・・・
妹のアイリさんの声が5話でようやく小澤さんということに気付きました。やっぱりかわいい声してますね。
{/netabare}
6話から最終回まで。{netabare}
ルクスは一体何人落とせば気が済むのか…フィーちゃんを幼少時に攻略し、女装して学園最強の子を落とし、敵側の黒髪のヤンデレを屈服させる…とんでもないやつですね。最高でした。最終回をみて思いましたがやはりリーズシャルテのようなツンデレは良い…特に、他の女とあっても、事情があるのを理解して許して待ってくれるそのひたむきなルクスへの思いから来るいじらしさがいい!いや、皆可愛い!今期最高のハーレムアニメ!
{/netabare}
今のところ皆可愛いなあ。妹ちゃんもリーズシャルテ様(お姫様)もクルルシファーさん(異国の貴族のお嬢様)も、フィルフィ(幼馴染)も皆可愛くて癒される。
今期の心のオアシスですね。

EDを歌っていられる nano.RIPEさんも、花咲くいろはで聞いて以来ずっと好きなアーティストさんです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 42
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

このテンプレ感、いわば時代劇の面白さ(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
いわゆる、「主人公最強系ハーレムもの」のテンプレなんだけど、なぜか嫌いじゃないw

キャラの魅力もあるのだけど、ここまで完全にテンプレだともう「時代劇」のような楽しみかたもできますよ! 「キテ欲しいときにクル」というか、「よ! 待ってました!」みたいな、楽しみ方♪ 制作も多分、分かって遊びながら作ってるしねw

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
波はあったが、最後まで観られた。ただ、4話~5話のようなシリアスバトル展開か、2~3話、10話のようなお気楽キャラモノ展開か、どちらかで統一してほしかった印象。個人的には、下手にシリアス追わないで、お気楽アニメで完走して欲しかったかな。

この辺は、原作の5巻分を12話でまとめたらしいので、その弊害かな、と。原作に中身がないから無理矢理詰め込んだのか、制作のせいで薄っぺらになったのかは、原作を読んでいないので分からないが、いずれにせよ、少し急ぎすぎたと思う。もう少し、政治的な要素もからめつつ、じっくりと見せられればな~と、惜しさを感じた。

しっかし、「強敵」と書いて、「トモ」と読む。「宇宙」と書いて「ソラ」と読む。くらい、「最弱」は、アニメにおいては「サイキョウ」の称号ですね(笑) たまには、ガチの最弱の話を観てみたいw
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
テンプレ展開もここまでくると、逆に癒しを感じますなw もはや、時代劇の域です(笑) 昨今のツンデレは、デレるのが早いので、安っぽくなっている気がします(マイナス要因)。

2話目
どこかで見た校舎、どこかで見た教室、どこかで見た制服。ラッキースケベにもパターンが欲しいな。てか、心臓ドキドキしてる奴を休める為に、あんな高い塔に登るとか、本末転倒やん(笑)

3話目
ゲームに負けて、実家を騙す為に1週間恋人とか、その結果、親の決めた婚約者と決闘とか。制作はテンプレを楽しんでるな(苦笑)

4話目
ややシリアス展開。メインヒロイン交代?(笑) 謎もひとつ明らかになり、楽しくなってきた♪

5話目
やっぱり、メインヒロイン交代ですねw 熱いバトルだし、オチもしっかり決まってた。楽しい回でした。

6話目
新キャラ登場。なかなか良いキャラですね。シリアスも一段落したから、日常回を挟みたくなった感じですな。

7話目
水着回ですな。今さら感もある。真相に近づいているような、時間を浪費してるような。4~5話のようなドキドキ感がないんだよな~。単純に、クルルシファーが好きなだけかな(笑) セリスは、「本当は私、男が大好きでたまらないんです!」くらいやって欲しかったかな、どうせなら。

8話目
どうも、1期尺のなかで、複数ヒロインを2話ずつかけて掘り下げていく構成は好きになれないんだよな。ストーリーが薄くなる気がする。2期あるなら別だけどね。キャラの掘り下げは、1話で済ますか、ストーリーの中で自然とやってほしい。

9話目
う~ん、無理矢利シリアスにもっていかなくても、という感じ。そんなに広げて、大丈夫?

10話目
なんだ、この絵にかいたようなハーレムと、メインヒロインの逆襲(笑) うんうん、こっちの方がまだ良いよ、癒されるw どうせならお気楽テンプレを貫けぃ!! いや~、夜刀神(ヤトノカミ)って、急にメジャー神になったね(笑)

11話目
いや、だから……。

12話目
石破ラブラブ天驚拳(笑) まあ、ラストは良かったかな。ハッピーエンドって感じで。でも、2期を匂わせてたけど、ヤル気? 正気ですか? イエス、最低ですw
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 29
ネタバレ

keylove さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

テンプレ主人公なんとかの学園ハーレムバトルファンタジー・・・ですが

この手のテンプレがいくつか続いたのがちょっと不思議です。
観てない人はよくわからないかもですけど

同じ時期に
{netabare}
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)と
学戦都市アスタリスク
があったんですよね。

この三つが比べられるっていうのは仕方ないのかなと。

先にそういうことから書いておきますと
個人的にはこのバハムートが一番落ちます。
{/netabare}

他の二つと圧倒的に違うのは、結局何がしたいのか。
最終目的は何か。
ってことですね。
目的はあるんですよ、ちゃんと
でも学園バトルファンタジーじゃなくてもいいじゃん!
っていう感じがしたので。

ちょっと書いておきます。
{netabare}
主人公最強で、戦いとともに仲間(ヒロイン)が増えていくってだけならそれでいいんだけど、この作品はちょっとシリアスな面が多くて、それでいてどこか設定が甘いというか、ちゃちい感じがしました。
出てくる敵キャラとか、ふざけてる?
って思うぐらいに場違い感ありましたしね。

キャバルリィは「七星剣武祭」っていう騎士の大会があって、それを一つの目的としてるところがあるし、アスタリスクは「星武祭」というやっぱり各学園規模の大会があって、それぞれにとても学園らしいイベントを軸としていますよね。
それによって、ヒロインの可愛らしさや主人公の強さが際立ってるんです。

でもこのバハムートは学園の物語かと思いきや、国の存亡がかかっていて、それが主人公たちに起因するところが多いという、別にそこまで望んでないよ、的な蛇足感を持たずにはいられなかったんです。
{/netabare}

だから、この作品だけ明らかに路線が違うし、観ていても単純にかっこいいとか頑張れとかって思えない節がありましたね。


まあ比べてばかりなのもなんなんで、この作品を純粋に評価します。

※ここから訂正しておきます。

作画が良くないって書いたけど、なんとなくぶれてるところがあるように思えたっていうことであって、キャラが可愛くないとかそういうことじゃないです。
それぞれに可愛らしいし魅力はありますよ。


フィルフィ推しです!
めちゃ可愛いフィルフィ推しです!

と、いきなり評価を変えてごめんなさい。
なんとなく思い違いのように思えて気になっていたので。

※ここまで


これは完全にハーレムものなので、基本的に主人公以外の登場人物は女の子ばかりですね。
そして戦いの時には遺跡から発掘された古代兵器なるものを身にまといます。
僕の見た感じでは、自分が常に装備している剣でそのバトルスーツを召還しているって感じでした。
その辺は気にすることでもないと思うので突っ込まないでくださいね。

このバトルスーツを身にまとい、そして超ハーレム設定っていうのは
IS(インフィニットストラトス)そのもののような気もしましたね。

そしてこのテンプレに欠かせないのは、メインヒロインがお嬢様もしくはもっと限定すればお姫さまであることですね。

どこかのお国の第○皇女っていう。。。
そして必ずツンデレで、学園においての実力はトップクラスであり何年に一人の逸材的な少女で髪の色はレッド、イメージカラーもレッド。
だいたいそうです、はい。

そして妹がいて、一見おしとやかだけどけっこう強くて、髪の色はブルー系でイメージカラーもブルー系。

そして幼馴染が・・・ピンクでおっとりで天然系の可愛い女の子で
これはこれだけだけど・・・
はい

それで女子の生徒会長がいて、だいたい学園最強。
髪はロングで金髪で、なぜか人間的に不器用でちょっと可愛いところあり。
そしてイメージカラーはイエロー。

もうこれ、なんとかレンジャーシリーズのまんま!ってイメージあります。


そういうテンプレを観てる人は概ね共感していただけると思いますけど。


でもそのテンプレがなぜかやめられない。
おそらく70%以上展開がわかってるのに観てしまう。

そういうなんかしらの中毒性のようなものを持ってる気がしますね。

だから僕は嫌いじゃないです。

しかしこのバハムートに関してはそういう要素こそ満たしているものの、もう少し根底のテーマを魅力的にしてほしかったです。

{netabare}ひとことで言えば、暗くて重いんですよね。
{/netabare}


ではキャラ紹介しておきますが、今までは気にせず書いてましたけどそれを見るのもネタばれに感じる人がいるかもなので伏せておきます。


{netabare}
ルクス・アーカディア-田村睦心さん
本作の主人公で滅亡したアーカディア帝国の王子。
バハムートの使い手であり、最弱無敗という異名を持ちます。
まあ無敗なんだから最強ってことですよね。
cvの田村睦心さんは、境界線上のホライゾン、咲-Saki- 全国編、学戦都市アスタリスク、などで活躍されている女性です。


リーズシャルテ・アティスマータ-Lynnさん
本作のメインヒロインであり、新王国の第一王女。
校内では無敗を誇っていた神装機竜の使い手。
ほんとにメインヒロイン?っていう扱いでしたね。
cvのLynnさんは、さばげぶっ!、ではメインで活躍されてますけど、あとはパッとしない感じかもです。


クルルシファー・エインフォルク-藤井ゆきよさん
本作のヒロインの一人で留学生の神装機竜の使い手。
謎な部分が解き明かされた時はちょっと驚きです。
大人の魅力を持った少女。
ほんとにヒロインですよね。
cvの藤井ゆきよさんは、ほとんどメインでは出てません。


フィルフィ・アイングラム-久保ユリカさん
本作のヒロインの一人で、主人公の幼馴染。
いつもお腹を空かせてる天然少女で神装機竜の使い手。
ぼーっとしててつかみどころのない性格ながら頑固で自分の意見を通すことが多い、他のヒロインからは脅威の存在。
cvの久保ユリカさんは、ガッチャマン クラウズ、琴浦さん、ラブライブ!など多数で活躍されていますね。


セリスティア・ラルグリス-種田梨沙さん
本作のヒロインの一人で生徒会長で学園最強の機竜使い。
常に自分がみんなを守らなければならない、強い存在でいないといけないという気持ちから、周りからは怖いという目でみられることが多い少女。
男性嫌いと言われているが、実は男性に興味を持ち、尊敬し、頼りたがっている子。
不器用なのが面白かったですね。
cvの種田梨沙さんは、新世界より、きんいろモザイク、四月は君の嘘、など多数で大活躍のトップ声優さんです。


切姫 夜架(きりひめ よるか)-石上静香さん
本作のヒロインの一人で最強の機竜使い。
学園とは関係のない存在で、幼い頃から人を躊躇なく殺せることなどが大きな才能とされるが、それゆえに人から忌避されてきた。
この子の変わりようがまたすごいですね。
cvの石上静香さんは、食戟のソーマ、ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか、落第騎士の英雄譚、などで活躍されています。


そのほかに、日笠陽子さん、内山夕実さん、中原麻衣さん、松岡禎丞さん、
浅沼晋太郎さん、M・A・Oさん、逢坂良太など豪華声優陣となっています。



ただ、この作品はメインヒロインの扱いが酷いというか、誰が本当のヒロインなんだかわからないところがありますね。
ハーレム設定でもひどすぎるかも。
{/netabare}


エンディングテーマ「ライムツリー」
作詞 - きみコ / 作曲 - 佐々木淳 / 編曲・歌 - nano.RIPE

はかなり良かったと思います。


ハーレムバトルファンタジーが好きなら見ておいて損はないですよ。


ここまで読んでくれてありがとうございます。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 22

65.9 5 幼馴染で王子なアニメランキング5位
アリソンとリリア(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (365)
2756人が棚に入れました
大きい大陸が一つだけある世界。
そこでは2つの連邦が長い間不毛な戦争を繰り広げている。空軍のパイロット・アリソンは孤児院で育った幼なじみのヴィルと共に、あるホラ吹きで有名な老人のいう「戦争を終わらせるほどの価値のある宝」を探す旅に出る。

声優・キャラクター
水樹奈々、くまいもとこ、吉野裕行、山寺宏一、桑島法子、能登麻美子、森川智之

レイ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

コレ、泣いちゃった…

はじめに言っときます!!
最初の1話・2話は作品に引き込まれないし、面白く無くて
「見るのを止めようか」と思うかもしれませんが!!!
見て下さい!続きも!!
面白くなってきます…本当に泣けます…
ここまで知名度が低いのはもったいないと思う。
NHKに偏見とか持っているなら、そんな意識持たずに見てもらいたいですね♪

そもそも、ラノベの「アリソン」と「リリアとトレイズ」を合体させちゃったみたいな感じなんですが。。。
なので、前半・後半で大きく分かれてて…最初の主人公アリソンとヴィル世代とその子供世代の話に分かれてるのかな?
アリソンとヴィル世代の親の世代の話も出てきたりと…何世代もの人達が関わってくるストーリーです。
前半・後半に分かれていると言っても、全く気にはなりませんが♪笑

少し気に入らなかったのは声が合ってないキャラがいた事ですね…学生時代のヴィルはかなり声に違和感があって、なかなか慣れませんでした。
他の声優さんは…そこそこ豪華だし、よかったと思います♪

で、何度も言ってますが…物語はハートフルで心温まるし、泣けますね!
いーーー話です!!家族愛がしみます!

戦闘機等の空中戦は見ていてハラハラするし、とても良かった。
でも、やっぱ全体的には作画・演出はごく最近の作品と比べれば当然劣りますね…(そこは常に進化しないとニーズに答えられませんからね)
でも個人的には、やっぱコレは物語に注目して欲しいですね。

で、キャラクターは女性キャラはかわいいですよ♪笑
個人的に「アリソン」みたいな…最近のアニメの類似キャラで言う荒川UBの「ニノ」みたいなキャラに弱くて(笑)
やっぱ、綺麗なブロンドの長髪と綺麗な色の目…「妖精」という形容がふさわしい。。。
まぁ、もちろん…他のキャラもよかったのですが(笑)

何百とアニメを見て、その内…実際に涙が出て泣いてしまった数少ない作品の一つです。
是非、多くの人に知ってもらいたい!見てもらいたい!!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 26
ネタバレ

minisaku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

思ったより対象年齢が低めでしたね。

あらすじ飛ばして感想いきます。 全26話です。

内容としては、『アリソンとヴィル編』と『リリアとトレイズ編』、
各13話づつで構成されてます。
2つのお話ですがストーリーは繋がっています。

個人的には、絵柄も音楽もかなり好きだし結構楽しめたのですが、
やっぱり子供向けな感じが少ししますねw

ストーリーとしては、ちょっと物足りない。

大筋のストーリーは好きだけど、細かい内容や話の展開の仕方に
結構強引なトコが目立ってましたね...
そこらへんの残念な部分を書き出すと、完全なネタバレや不満が
沢山出てきそうなのでやめときますねww

でも、気になるトコは多々あるけど良い作品だとは思うんですよね~
良かったからこその残念かもしれませんねww

まぁ内容重視って人にはオススメはしませんが、雰囲気で見る分には
十分楽しめるかなって感じの作品だと思います。

自分は、なんだかんだで楽しんで見てましたしねw
{netabare}
ただ、最終話のご都合主義な終わり方があまり好じゃなかったな。
個人的には、バッドエンドでも良かったのに...{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 25

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

全年齢対象活劇

主人公が二人いる本作。(タイトルどうり、アリソンとリリアです)
彼女たちが、良きパートナーや友人達と共に、旅をしたり事件に巻きこまれたりする物語。
血生臭い事件も起きますが、20世紀中頃のヨーロッパのような舞台で明るい作風。
架空の世界ですが、ファンタジーやSF的な要素はなく、我々の住む世界となんら変わりはありません。飛行機や列車といった乗り物がレトロな雰囲気を醸していて素敵です。


主人公その1、アリソンのお話。
気っ風がよくアグレッシブ、何にでも首を突っ込むチャキチャキな女の子アリソン。この子が幼なじみの男の子とともに、冒険したりミステリーに巻き込まれたりするお話です。物語のスタートは戦争中(休戦状態ですが)それで軍人という設定の主人公ですが、本作は戦争のドロドロや殺したり殺されたりは、大きく扱ってはいません。
事件の中、かけがえのない友人を得たり、世界を平和にしちゃったりと、色々活躍してます。
もちろん恋にもアグレッシヴ。

主人公その2、リリアのお話。
気丈で正義感もあり、基本的にはお人好し。危ない目に合っても人の善意を信じる女の子。パートナーからは愛されていますが、その気持ちに応えればいいのかどうか態度を決めかねているといった立ち位置。ちょっとツンデレも入ってます。
性格は行動的なんでしょうが、事件に巻き込まれても自分から攻めて出るのではなく、王子様に護られて飄々としている受け身のヒロインです。ナイトであり幼なじみであるトレイズ君が、リリアに愛を伝えるまでに起こった様々な事件のお話です。
可愛いって、得だなぁ(^。^;)
実質、主人公はトレイズ君。間が悪く不格好でも懸命に彼女を想う物語になっています。


作品全体を通して、基本的には冒険物語といっていいですが、2人の主人公に関わる人々との人間関係を描いた色合いが強いです。
謎解きやアクションはそんなに深くはなく、事件を通じて彼女達がパートナーとの絆が深めていく事が話の中心。
調べると、原作の過激な部分の描写はこのアニメ化に際して改変されているとのこと。
ぬるい内容で多分に御都合主義的なところは見られますが、テンポよく次が見たくなるような展開の連続で安定感は抜群。さすがにNHK、ソツがない出来です。
声優陣も手堅く、文句なし。作画は、まぁそれなりです。


爽快冒険活劇(恋愛入り)、として万人に楽しめる作品に仕上がってます。
お子様にも安心な一作なので、ぬるめの冒険モノとしてご鑑賞ください。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 24

56.3 6 幼馴染で王子なアニメランキング6位
ケイオスドラゴン 赤竜戦役(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (324)
1573人が棚に入れました
ドナティアと黄爛、覇権をかけて争うふたつの超大国の、冷戦によって引き裂かれた世界。
その睨み合いの只中で、独立を失った島国ニル・カムイ。
島の守護神たる<赤の竜>の異変をめぐって結成された混成調査隊のメンバーに、この島の運命は委ねられた!
ケイオスドラゴンの世界 世界を分かつのは、冷戦状態にあるふたつの大国。

一度は世界を征しながらも、いまでは衰退しつつある
軍事国家・ドナティア帝国。
もう一方は、かつては遅れをとったが、いまや旭日の極みにある黄爛国。
その中間地点には、世界の覇権をめぐって相争う大国の間で
翻弄され続けてきた島国――ニル・カムイが存在した。

声優・キャラクター
井上麻里奈、沢城みゆき、斉藤壮馬、内田真礼、石塚運昇、大塚芳忠、赤羽根健治、江口拓也、大川透、山寺宏一、古木のぞみ、渡辺はるか、照井春佳、中田譲治、藤原啓治、愛美、佐藤晴男、関智一、大原さやか、松井恵理子、白石涼子、田丸篤志

ato00 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

悲壮感漂うストーリー。メリルの存在だけが救いでした。

ファンタジーバトル色を前面に押し出した戦記もの。
赤の竜の謎を解明するために結成された3国混成調査隊が物語の主軸です。
元々設定されている世界観が広いようで、アニメは一部のエピソードなのかな。
アニメタイトルにケイオスとあるように、物語はまさに混沌。
簡単についていけないような流れになっています。
ラストもそれなりに混沌、なんかすっきりしません。

残酷な描写が多く、私には合わなかったかな。
各話最後の赤バッテン演出には気が滅入りました。
ついでに言うと、Aパートラストの説明文は10分の1も読めません。
速読技術必須です。

キャラは個性的ですが、主人公はいただけない。
すぐに涙を浮かべる悲劇的主人公にはイライラでした。

その一方、ドナティアのスアロー・メリルコンビはいいですね。
飄々としたスアローをしっかりものもメリルがたしなめる。
ちょっとした夫婦漫才的なノリがたまらない。
メリルの少し掠れた柔らかい声。
デレを極力隠したツンツン声は私の大好物です。
このアニメ、メリルを眺めるために観ていたようなものです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 27

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ストーリーが微妙…。

『ケイオスドラゴン 混沌戦争』というスマホゲームアプリがあり、本作はその前日譚にあたるらしい。ゲームは未プレイなので詳細は不明。

「前日譚」という性格上、本作内で物事はスッキリとは解決しないことは自明であるが、それを置くとしてもストーリーはたいして面白くない気がする。

あらすじにある通り本作中には日本っぽい「ニル・カムイ」と、アメリカっぽいドナティアと、中華っぽい黄爛という3つの国が出てきてニル・カムイは事実上独立を失っており、ドナティアと黄爛の共同管理みたいな状況になっている。

主人公はニル・カムイの王子であるが、王位は空位でありニル・カムイ統治議会と二大国の意向で物事が決まり、実権はない。

だから「国を取り返す」と素直にならないのが昨今のアニメらしいところだが、主人公の忌ブキの能力発動に関する設定のおかげで、登場キャラに肩入れしづらいお話になっている。

これで忌ブキがその設定に見合うくらい魅力的な人物かというと、個人的にはそうは感じなかったのでかなり視聴は微妙な感じであったが、それでもなんとか完走した。

が、おそらく本作を観返すことはないだろう…。

キャラクターデザインの好みなど好き嫌いはあるかと思うが作画は悪くなかったと思う。あと、忌ブキ以外のキャラも設定は悪くない。

ただ、とにかく話があまり面白いとは思えないのでゲーム「混沌戦争」のプレイ予定でもない限り視聴はお勧めしない。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 18

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

何を主において視聴するかで、印象が大きく変わる作品だったと思います。

この作品で私の知っていた事前情報は大きく2つ・・・まず1つ目は、内田さん、沢城さん、井上さんといった大好きな声優さんが出演されること、そして2つ目はキャラクター原案に虚淵玄さん、那須きのこさんといった超有名シナリオライターが関係していること、でした。
この方々が組んで作品を作る・・・この事に対して期待しないなんて私にはできません。
キャラクターデザインをシナリオライターが・・・という疑問は一瞬頭を過りましたが、「凄い人達なんだから、きっと何でも出来るんだろうな」と極めて楽観的な考えの下、期待値MAXで視聴に臨みました。

物語の舞台は、ニル・カムイという2つの大きな国に挟まれた小さな島国です。
その片一方の国である黄爛(こうらん)が突如ニル・カムイに侵略を開始し、領土の3割を奪取したのです。もう一方の国ドナティア帝国は沈黙を続けたことからニル・カムイは混乱の渦中に引き込まれることを余儀なくされてしまいます。

また、それぞれの国には守り神である竜が存在し、ニル・カムイは赤の竜の加護を受けているのですが、その赤の竜が突如原因不明の錯乱状態に陥った事から事態は混沌さを増していくのです。
そこで事態を重く見たニル・カムイを含む近隣諸国は「赤の竜討伐隊」を結成し、物語が動いていきます。

ダークファンタジー的世界観とキャラデザは好みだったので、1話目からのめり込んでしまいました^^;
特に主人公のイブキの力を引き出すための対価はあまりにも大きく掴みはバッチリ・・・
と思ったのですが、視聴を重ねるうちに物語が難解になったと感じたのは私だけでしょうか^^;?

赤の竜討伐という主題は明確・・・でもその裏で蠢く策略に対する説明が圧倒的に少ないんです。
そのため、登場するキャラの言動が唐突だったり理解できなかったり、という場面が結構あったのが少し残念に感じました。

視聴を重ねると愛着の沸くキャラが当然出てきます。今後の活躍や展開を期待したくなるキャラだっているのに、そんなキャラが意味も分からず突然ドンパチ・・・
それで推しのキャラが無事だったらまだしも、傷つくような事があるとやっぱり心が痛みます。

なぜここまで物語が難解なのか・・・どうしても知りたくなってwikiを調べてみました。
この作品の原作は、「テーブルトークRPG」というジャンルに位置付けられているそうです。
これは実際にゲームを遊び、その後その状況を記録したもの、という事のようです。
そして、キャラクター原案は実際にそのキャラを用いてプレイした方々だったようです。
つまり、虚淵さんや那須さんがプレイヤーとして遊んだ記録がアニメ化された作品という事になるようです。

作品の起点は実際にプレイしたゲームの記録でも全然構わないと思います。ただ展開に振り落とされないような説明はもう少し欲しかったのが本音です。それでもラストは綺麗に纏めてくれていたと思います。

ストーリーが難解でも目の前で起こっている出来事は十分見ごたえがあります。
沢城さん演じるエィハ・・・その一貫して一途な姿勢はとても好印象でした。ラストの展開も悪くなかったと思います^^
愛美さん演じるウルリーカ・・・密かに推しのキャラだっただけに色々と複雑です^^;
内田さん演じる婁震華(ロー・チェンファ)・・・私にとって一番行動原理の説明を欲っするキャラでした。これからどの様な道を彼女が歩むのかが気になります^^

オープニングテーマは、昆夏美さんの「ISOtone」
エンディングテーマは、エィハ、婁、メリルの「Delta Decision」
どちらの曲も無茶苦茶格好良い曲でした。どちらも好きですが、エンディングは完全に私のツボに入った曲でした。

1クール12話の作品でした。途中の展開に付いていけなかったのは残念でしたが、もう一度視聴して内容が頭に入ると作品に対する印象も変わって来るような気がします。
物語的には次期への布石も見られましたが・・・どうなるんでしょうね^^?

投稿 : 2024/11/09
♥ : 17

62.9 7 幼馴染で王子なアニメランキング7位
ドキドキ!プリキュア(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (135)
651人が棚に入れました
相田マナは、大貝第一中学校の2年生。
先生たちからも信頼される、しっかり者の生徒会長です。
社会科見学で訪れたクローバータワーでも、ケンカを仲裁したり、落とし物を届けたり、バスに酔った友達の看護をしたりと大忙し!

やっと展望台へ行く列に並んだその時、「ジコチュー!」と叫ぶ巨大な怪物が現れて辺りは大混乱!!
景色を独り占めしようと暴れる怪物の前に思わず飛び出したマナは、トランプ王国からやってきた妖精シャルルと、不思議なアクセサリー“キュアラビーズ”の力で、キュアハートに変身!

いつもマナを助けてくれる親友・六花、幼なじみのお嬢様・ありすたちが愛を忘れた“ジコチュー”たちを浄化していきます!

10作目の“プリキュア”は、愛と勇気と秘密に満ちた、ドキドキの物語。
日本中に届け!キュンキュン!!
ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

何故そこで愛ッ!? 一つの正義(悪)が掲げられし時、強すぎた少女達の「」劇が始まった・・・ 特にありすが幼く燃えた4話・・・「運が悪かったんだよ、お前等は」

10年間、1つの世界(シマ)を巡ってプリキュアと悪役達は手を変え品を変え争い続けてきた(東城会と近江連合みたいな感覚で)

これで34人のエントロピーが凌駕されました。ヘタしたらAKB48まで行ったりしてwwww

緒言 OPは犬吠埼樹(黄前久美子)が歌ってる
{netabare}今度は世界を乗っ取りたいことよりも「自分のこと」や「表に吐き出したい欲望」しか考えていない生物兵器をけしかけてきたか
深夜成分が滲み出していやがるから気に食わねえ、欲望なんて表にさらけ出す必要はない、松永さんみたいに感情を表に出さず、行動で少しずつ周りに吐き出していればいい

でも俺はゴールデンでは戦闘とギャグぐらいしか評価しないからね。まあ「相手のことを考える」ことも現実においても深夜アニメにおいても必要な成分だしな
やはりプリキュアを「萌えアニメ」としてではなく「戦闘アニメ」として認めて貰いたいと考えています
我々が見えていない部分で人のことを思っていればそれでいいのです

声優分かりました、脳内変換しておきます
マナ=マージョリードー「灼眼のシャナシリーズ」か関羽雲長「一騎当千シリーズ」
六花=琴吹紬「けいおん!」か魔乳千房「魔乳秘剣帖」
ありす=西住みほ「ガールズ&パンツァー」
まこぴー=アラタ・ナル「アクエリオンAO」
ちょ待っ!マージョリーさんもそうだけどムギちゃんに西住殿が参戦だと!?
2013年も豪華な風を吹かしやすぜ!!
来年は誰がプリキュアになるのだろう
プリキュアに変わるアニメが始まるのだろうか{/netabare}

最初の関ヶ原まで
{netabare}初回 正義が掲げられ、(心が)最強主人公現る
{netabare}平和だった王国
そこに一つの悪の誇り=正義は掲げられた。それは小さいものなのか、大きいものなのか
その正義を前にして(世界を)マモレナカッタ...⇒孤独の戦へ
そこに(心が)最強主人公が現れた。これが「」劇の始まりだった...
ハトプリと同じ感覚で生物兵器の召喚だったな
珍しく生物兵器(ジコチュー)と話してたな
この世界では和解や説得は通用しないのを忘れたかい?

おまけに皆来ているし(西住殿!魔獣は飼えませんよ!)
おいおい、イーラがルフィかよ!?(ワンピースや乱太郎もあるのに仕事大丈夫?無理しちゃあアカンよ!)
マーモはベヨネッタ
ベールは「龍が如くシリーズ」の伊達真です
キサンらは何を持ってるんだ?
ジョーカーみたいにまたなーんも持ってないのか!?
これで何も持ってなかったら怒るぞ!

ライダーっぽく変身はできませんよ!マージョリーさん!
これで「出陣」は完了ですね
登場時の肩書きとして
ムギちゃんは「行動」、西住殿は「起動」が似合いそう{/netabare}

4話 運が悪かったんだよ、お前らは...
{netabare}起動しなかったのは訳ありのようだった、万能すぎる力の誇示が怖かったんだ
目立つとか、出しゃばりとか人を庇う理由なぞどうだっていい(正義を捨てた場合どうなるのだろう)
そんなものは深夜だったら皆無になるからな
力(刀と盾)は守るためにあるか...それも一理あるかもな
それを理解し西住殿は無事に起動してくれた
(金持ちは桃華さんと同じく万能ですね、隠蔽工作もバッチシだしwww)
それとiPodが相手なら電池切れを待てばよかったけどラジカセが相手ならコード抜けばいいんでね!?
小さい頃のありすが完全に桐生さんに見えてしまったwww
「運が悪かったんだよ …お前等は」
1話中で2度も魔獣を召喚できるのはこれまで無かったな{/netabare}

11話 スマプリの5人&咲「!?何で負けないの!?」差別される戦士
{netabare}「うわあ、気持ち悪いデザインだな...」の初登場
戦闘はともかく、ソフトの試合結果が納得いかなくて「ふざけるな」って思ってしまった
いくらやっているのが第三者でも、あそこは打たれて負けるのがパターンじゃないのか?って思った。努力しても無意味なこともありえるから
己の力も信じるのもいいけど、困ったら皆で立ち向かい苦痛を分け与えるべきです
スマプリの5人は負けたのに...えこひいきだ!
咲も負けたはずなのに...こっちもえこひいきだ!!
負けても得られるものはあるのに...別な愛情があるのに...常に勝ち続けることはないのに...
プリキュアって勝ち組と負け組に別れるのが痛々しいと思うから止めて貰いたかった{/netabare}

12話 強さとは?可愛いは弱さか?
{netabare}「ああ、先週と引けを取らず今週も気持ち悪いデザインだな...」
確かに動物の中で象は強いからね、じゃあライオン・恐竜等の肉食系だったらどうだっただろう
見た目が「可愛い」ちゅうのは裏を返したら「弱い」というイメージだろう
しかし可愛い=弱いんじゃないの?と考えてはいけない

強くなりたいんなら、主人公orラスボスの器を持っていなくても自らができることをやればそれでいい。自らの強さの限界へと行ってみるのもまたいい
短い時間で強くはなれないからな、どう足掻いても
ちょ!?新キャラの声、軍曹さんだ!!
ついにプリキュアを侵略に来ましたか...{/netabare}

15話 ガマ星雲特殊先行工作部隊隊長 出動
{netabare}軍曹さん(レジーナ)が出動した!
「連邦軍の緑色の奴だ!」
欲望が無くても魔獣召喚できるなんて、奴はできるぞ!
強化技でトドメでした。
次も軍曹さんが暴れますよ!
人間は元々自己中心的な生物だと思っているがそこに愛を混ぜたら?
でもそうならないと生きていけないから
生き様は自分で決めるものだから{/netabare}

16話 友達だからこそ顔パン、でもこの世界では絶対不可能
{netabare}いきなり3人組のコントから始まった件www
んでもってソードさん!いきなり出会って早々変身ってwww殴るのは流石に早いから待って待って!

そりゃあ軍曹さんだってケロン軍の命令でペコポン侵略に来たけど日向家の愛情(正確には夏美の戦闘力)に阻まれて侵略せずに原作も続いているって話だ
うーん、蛇女の悪忍とも似てる部分もあるかもしれない、この世界には根っからの悪はいない、多分悪としての誇りだろう
貴女は「大勢の友達は必要ない、1人で構わない」って思っているのだろう。それだとしても困難にぶつかるのは変わらずだ。その重みを分け与えればいいものを
『友達だからこそ悪行を止める』、理由はそれだけでいい
何でドリギャスって顔パンか顔ビンタしないんだ!?したら面白いのにwww
笑顔って時折人を騙す盾になることもありえるからな
とりあえずクリスタルを回収しましょう{/netabare}

19話 奥州独眼竜か...へっへっちょいと遊んでいくかい!?
{netabare}卑怯なやり方は...前シーズンを見よう、この世界どうせフェアじゃないしwwwたまにはフェアでやろうよ!
最初はPK(日本代表W杯出場決定記念か!?)
次はボウリング(ピースさん呼ぼうか!?)
最後はドッジボールでしたが相手側が自滅...面白くねえなあ...
クリスタル5つ揃えたらどっか飛んでった{/netabare}

22話 窮地の関ヶ原(絶望顔無し) 撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ!!
{netabare}ああ、軍曹さん...ラスボスに欲を植えつけられて元通りか...だがこれでなければ面白くもなんともない、最後でアンタをぶっ飛ばして家中掃除させてやるから覚悟しな!それともガンプラ与えて無力にさせようか!?

戦士が偽物だろうが本物だろうがどっちでも構わねえよ、正義なんて無いから
矢は撃てなかったハートさん...やっぱ慈悲有りか...時には非情になる必要もあるが...覚悟が足りない...!!
プリキュアってみーんな非情がないんだよね
アンジュリーゼ様だったら撃ってますけどwwwwww

トドメの時にやっと来たか...また父親の現金が犠牲になる...ちゃんと最後の最後で来るからもうちょっと早く出てきてもいいくらいだ
でも次でエースさんの正体分かるかも
今日は関ヶ原の前哨でした、次も続きます
シャナの攻撃エフェクト、パッションさんと一致だな
流石にネタが切れてきたな、今後大丈夫か!?{/netabare}

23話 You は SHOOK!!シャナ無双はーじまーるよー&疑問に思う神回
{netabare}タイトルの愛をとりもどせって北斗の拳じゃないんだから!!まあ似てるからいいけどwww
軍曹さん、憎しみでは勝てないことを後で理解させてもらうからな。100発殴るのは後回しだ。何を隠そう憎しみをもっていいのは...

あれは無双転生!?それともDBの瞬間移動!?
レイ「俺の動きは人間では捉えることはできん」
ぶりぶりざえもん「どこを見ている、止まって見えるぞ」

なんでマーモ達援護しないんだ?まあ1on1なら手出しは駄目だからなあ
エースさんを見たときの軍曹さんの反応
心がムカムカするということは...

エースさんの言い分は、故にケンシロウになれってことじゃん。泣いてても前には進めないってことは分かるし、止まるわけにはいかないんだ。ここで悲しみを背負うにはまだ早い。最後で悲しみを背負えばいいんだから。それが力になるならな
強さこそが愛なら他に何もいらんって言うことだな
でも口紅塗ってからのビームは好きになれん...

そうか、アイちゃんを介して変身してたのか
エースさんの正体こちら側では分かりました
マナ達にもすぐバレました、あっさり~~
これでマージョリーさんとシャナのコンビ結成や!

しかし、この回は疑問に思った
たかだかまこぴーのサインが欲しいだけってことで魔獣にすることがおかしいって考えた。たった数秒で済むことなのに・・・
これも一つの愛じゃないのか?アイドルを偶像崇拝することは自己中なことだろうか?大人になればそうなってしまうんだから他の案は無かったのだろうか?

ジコチューサイドの新参
リーヴァ=エスカルゴン閣下(星のカービィ)
グーラ=丸井草次郎(みつどもえ、いつも逮捕される親父)
奴らはコンビでもソロでも行動する模様
一度で2体も魔獣を召喚できるのが強み
関ヶ原の戦いのクオリティですが、本当に前と比べてガタ落ちしてしまいました。低迷かも...{/netabare}{/netabare}

たまには世界設定という理を破壊してみたら面白い
「プリキュアだっていうことは他の人に言っちゃいけない」とか「悪と戦う」とかっちゅう設定を破壊するべきだと思う
フェイトみたいな別の魔法少女を呼んでくれないかな...
戦うことはお話をすることだから...まどマギみたいに殻に閉じこもった世界を作っても構わないんじゃあ

{netabare}24話 歌うとは
{netabare}まこぴーから歌を貰ったらなーんも残らんぞ...なにか不利益なものでもいいから贈らないと
えーと、信念でも贈ろうか?
直向きに継続することも愛であり、与えるものでもあるか...それでも裏を返せるとは思うが
迷うことで愛を失うのか?
だが現実において歌うことの強さは奈々さんが一番上だ!!
その地位を奪わないでくれないか!!{/netabare}

25話 ツッコミ回 六花のツッコミも冴え渡る~
{netabare}いきなりの出落ちならぬ出魔獣ならぬ出ジコチューですwww
また西住殿とじいちゃんの話です。自分の執念を貫けばいいのです
おい、じいちゃんが変身したぜ!?それとラブリンクもwwwwwwそれと甲冑騎士にもなっちまったぜwwwww
うわあ...マーモがトランスしちまった...センスわる...
愛は盾でもあり剣でもある。それがこの世界の言い分か
だが「閃乱カグラ」みたいに力にはなるのか?そこに愛は含むのか?
人工コミューンか、量産しないのかな...{/netabare}

26話 悪に咲く愛情
{netabare}そういやあ蛇女の面々も愛を持ってたはず、同性愛的なものでwwwこれはギャグでいいですwww
イーラ(ルフィ)が記憶喪失しやがった...で六花が看病することに
例え敵だろうと無抵抗な奴を殺められるか?非情になる必要があるのだろうか?
あ、雨...(これはフレプリのオマージュ...!)
自分を信じて後悔しないことか
後悔と言ってもそれを直すことはタイムマシンが無いと不可能
じゃあどうすれば後悔が無くなるのか?正しいことを選べばいいのか?ちょっと哲学を含んでるな。{/netabare}

30話 俺はお前を超えていく!!
{netabare}レジーナに会うためにも嘗て1万年前の妖精の力を超えていけ・・・
そして新世界を拓け・・・{/netabare}

31話 悪役が貰わないといけないもの「不屈」 まさかの放置プレイ実行 折れろ!!何故折れない!?
{netabare}おいおい、魔獣製造装置があるんなら最初から使えよっていいたくはなるけど...
寝ている場合は何ともないが起きたらすぐさま魔獣になるよう種を植え付けるなんて、奴らの科学力ホント凄いな
でも、奴らはまだまだ甘い。止めを刺す瞬間を完全に見誤ってやがる
前シーズンではグレーゾーンがトドメを刺そうとしたが...
今シーズンでは放置プレイだと...?指を咥えて見ているだけか?足掻けよ、折れずに足掻け
フンッ!!頬を叩いた...
貴女は折れる訳にはいかねえ、さっき泣いたのは嘘だっ!!足掻いてから泣くのが正しいから...愚かな分人間には不屈の心がある
やっぱり「不屈」を貰わないと悪役は勝てるはずがない
でもあの二人はカワリーノさんやジョーカーみたいに狼狽しなかった。精神力の強さを認めるべきだ

ああすまないね、エスカルゴン閣下(リーヴァ)と丸井さん(グーラ)
お二方はここで退場だ、次からはベール(伊達さん)が参ります
「龍が如くシリーズ」の元刑事でも輝けるんだよ...
このオマージュは多くの犠牲を生んだプリ5...残っている全てのオマージュをやったらどうなるのだろう、この世界は...{/netabare}

32話 今シーズン分析回なさそ、性悪説をプリキュアに取り入れたらどうなるのだろう?
{netabare}スマプリでもあった文化祭です。前シーズンではみゆき(宮藤さん)の本気回で俺にとっては哲学的分析回でした
何年過ぎたとしても全ての言い分は裏を返せられることを忘れないで貰いたい

お前らは会長いないとなーーーんもできないのか!!笑わせるなよ全く!!
それでもこれまでの被害者達が一丸となって問題解決に取り組んでやがる。それでいいのです{/netabare}

34話 感情が乏しくても-は付き纏う
{netabare}まーた出ジコチューwww悪役側もそうだけど何でトドメ刺さないのwwww
赤ちゃんって生まれつき持つ感情は笑うことと泣くことしかできない。泣くときは何かを欲しているサインである。言葉を話すことができるようになれば、多種多様に欲望を欲すことができるのである。
つまり欲望は生まれた頃から持ち始め、死ぬまで付き纏うのである。だが寝たきりの高齢者って欲望があるのだろうか?
泣くことが全て-だとは限らない、それだけです
今日はバイクか、さっさと免許取りなwwwちゃんとメットかぶってたからいいけどwww
桐生さん「タクシードライバー舐めてると怪我するぜ!!」
女王様、そろそろ目ぇ覚ましてくんないかな...{/netabare}

36話 ヒーロー=偶像 何処探してもいない 恋の終着点は...
{netabare}今日も今日とてデバイス(妖精)は人に変わります
尚、変わっている間は闇の気配をサーチできない
何を隠そう、ヒーローは何処を探してもいませんよ...
子供は分かってくれないよね...
それと恋の終着点は俺にとって{netabare}18禁に繋がる{/netabare}と思います

そういえばスタフィーも4の時にブチ切れたっけwww話も面白かったです
普通人に恋を植えつけられたら恐ろしくなるからねwwwそれだけ素直になれるから{/netabare}

37話 好き嫌いは人に付き纏うもの 苦しみ足掻けば幸せが来る
{netabare}俺が嫌いなのは溶けるチーズ等ゆえピザが嫌いです。それと奈良漬け
しんちゃんはピーマンが駄目です
そういえばブラックさんは玉ねぎが駄目だったような(これは放送後から問題となり、今後規制されました。mktnのシャワーもです。これはしずかちゃんを彷彿とさせますが規制は規制です)

うわあ、今日は甘々しいデザインだ...見てるだけで糖尿病になりそうwwww偏食になったら後が怖いんだよ...
子供に対して病気に関しての恐怖を理解させるべきだと思います。やっぱ知力は必要だ

悪い、人参食ってる場合じゃなかった
今日で奴が目を覚ましやがった。帰ってこいよ
今度こそ家中掃除させてやる...{/netabare}

38話 テーレッテー&お前はもう...
{netabare}アイちゃん誘い出すために、なんで指人形なんだ!?wwwwwwどこをどう突っ込んだらいいんだwww
おまわりさーん、怪しいもじもじくんがwwwwww絶対バレるからwwwwwww
いくら暴れても世界を乗っ取るためにも我慢だ...
赤ん坊だろうと周りを理解していく
それを忘れるな、前のネタも伏線だった

ちょ!?ベール(伊達さん)があたたたたたたた...をwwwwww
でも皆の活殺(ストレートフラッシュ)に勝てなかったwwwww活殺には活殺をぶつけようよ...
いくら強化リンクを張っても、そんなヤワな体で北斗神拳を名乗るには100年早いわwwwwwww強化リングも壊された
無事にテーレッテーwwwww今日は動いとったな~

軍曹さんがやっと回復したか、3か月は待ったぞ
今からお前に絶望(欲を無くす)を味わらせてやろう
ラオウ「何処からでもかかってくるがいい!!」{/netabare}

39話 北斗飛衛拳!!南斗獄屠拳!!のクロスをあの2人がやってくれないかなwwww
{netabare}貴様に会うために地獄の底から這いあがってきた...!!
わざわざ殺されるためにか?
三種の神器の一つ槍は王国に
めんど臭いけど取りに行くか...
そして再会...待ってたぜ...お前をもう一度地獄へ突き落してやる...!!
槍を抜いたのは奴だった
(話を面白くするため)ひとまず撤退するか
これで残る神器は一つ、これを巡りシマ争いは佳境に入る...{/netabare}

40話 君に歌うよ~♪ 何でつぼみは歌わなかったのだろう(涙)
響「翼さんも何でこの世界で歌わなかったのですか?」
翼「...放送上の都合だ、致し方ない」
クリス「まあ今後に期待するぜ、先輩」
{netabare}急に歌うよ~wwwwwwもうこれゴールデン版のシンフォギアじゃんwwwwww
奴の心は揺らいだ...それだけです。もっと揺らがないと奴は壊れないな
というか歌いながらフィールドを歩いてたしwww
最後の強化リンクも完了したな、でも槍は奪えずじまいだった
それと魔獣がAKB商法で攻撃してた件wwwwwwwwwこっちが笑えるわ{/netabare}

41話 四葉家=西澤家でいいよwwww
{netabare}またしても前半で会った被害者達と会うことになるとはな、今日も魔獣召喚早くね!?
で、宇宙へ西住殿一人で行ってきまーすwww流石に成層圏や宇宙までは闇を感じ取れないか、そこまで万能ではない妖精だった
だが、全員来ました。
とにかく花だろうと全てを守ればそれでいいのです
宇宙に行ったのってハトプリ以来だな
軍曹さん、貴女の欲望は何時まで持つか...{/netabare}

42話 暴かれる家族関係
{netabare}ふええ、エースさんって養子だったんだな、泣くんだったらラスボス倒してから泣けよ
そして軍曹さんはルフィと強引に同行することにwwwこいつらはスイーツ食い過ぎたら糖尿病になることを知らんのか、病気のことは絡ませないんだなこの世界って
同時にごまかすのも大変だな...
おい、ルフィ、今日何しに来たwwww何もしてねえじゃんwwwwwアンタはグランドラインの新世界で暴れてなwww
つーかちゃんとスイーツ食えたのか?{/netabare}

43話 魔法少女の常識⇒(必要以上の)第三者に正体を知らせないこと
そういえばまどかも響も変身した姿を多くの人に見せてはいなかったよね
{netabare}そうか、エースさんは宇宙からやってきて、ばあちゃんが王女様の言葉を聞いたんだな。同時に出会ったのが竹林だなんて
まるで高畑勲さんの「かぐや姫の物語」じゃねーかwww
こちらの世界の彼女は罪と罰を背負っている...じゃあエースさんはどうだろう。とりあえず人の話を最後まで聞かないと...
同時に自分の意志をぶつけてこい
絵画も一つの愛だ、消去されても作成者の思いが伝わる。音楽でも言い切れるだろう{/netabare}

44話 リンクする心
{netabare}あのなあ、分離させても意味ねえよwww
そして騙すのも騙されるのも両方悪いからwww
何気に変身がカットされていました。ちょっと嬉しかった
ついにレジーナの欲望が潰え、目に光を取り戻した...
だがそれはイン・ザ・ファイナルの狼煙に過ぎなかったのだ
さあ、始めようどっちが最後まで立ってられるかのファイナルファイトだ!!{/netabare}

45話 VVVの如く世界を暴く
{netabare}トランプ王国って何なんだろう、壊してまで暴くのか
あの固まった女王様は嘘だった
そしてシャナと軍曹さんは向かい合う...
戦の果てに分かったこと、あの二人はrightとshadowの関係だった。つまり二人は一つだ
目を覚ますがいいラスボスよ...{/netabare}{/netabare}

46話 新年 あけまして関ヶ原
{netabare}国王
貴方が王女を救いたいが故に大昔の闇を解き放った。それだけが今回の件の始まりだったんだ。王女を選ぶか国民を選ぶかで迷った挙句、闇を纏いラスボスとなった。
じゃあこの闇に意思はあるのだろうか...
世界を破壊し2人きりになってもそれで十分か?それで悲しみを背負って楽しいか?

じゃあ始めよう
「愛などいらぬ!!」か?それとも?{/netabare}

47話 関ヶ原前半 愛は力となるか?
{netabare}そうか、恐怖を植えつけることで「自分だけ助かりたい」という気持ちを植えつけて魔獣化させていたのか

これはなのフェイの如く「お話をするための」関ヶ原だ。嘗ての関ヶ原の威厳は無い...殴り合わないのは時代の変化なのだろうか
愛情を植えつけられれば人は足掻けるはずだ。
ああそうだ、タワーは犠牲となったのだ...

ついに愛情を得たレジーナ
同時にラスボスも...と思いきや、まだサウザー様の心を捨てることは無かった。
鉄拳一閃!!
終わるのはまだ早い...もう少し足掻いて貰おうか{/netabare}

48話 関ヶ原後半 2013年の巨人効果はここでも発揮される
{netabare}鉄拳はずれてしまった。仕方ないか...
ここでやっと正体の告白か、合いも変わらず気づくの遅せえ、これも定番だからな
口から入るには?巨人を使え。それだけですwwwアイツが巨人になりやがったwwwwww街大丈夫か!?まあ戦が終われば直るんで...

途中から援軍阻止のために別れるのはビビッドレッドと同じ路線だな
本当のキラは細胞だった。家族や友達の愛を利用していた人の裏側を垣間見える輩だった。
友達や家族がいるから戦えるんだ。じゃあ深夜ではどうだろうか
愛の一撃で終わった...

いやまだだ、まだ終わらんぞ...
ロケット団の如く飛ばされたかと思ったベール(伊達さん)
やはり貴方が真のラスボスか...細胞を食いやがった。
これでケリがつく...{/netabare}

49話 The battle for the LOVE 何故そこで愛ッ!?
{netabare}ラスボスがまさかのビル投擲wwwwwワルプルちゃんじゃないから!!wwwwwwwwww
なあラスボスよ自己中心的になってもいいけど一人ぼっちだったら意味が無いんだ。
どう足掻こうと愛は必要なんだ。
それを忘れるんじゃねえ
また宇宙へGo!そっからビーム斬りながら延髄切り一閃!!
流石にやり過ぎやwww

マナは闇を纏うことはなかった。いや、纏えなかった
彼女はやはり「心に関しては」最強だった
私の心を折らせることは不可能よ!我儘な心を持ってたとしても、友達がいたからこそ戦えた世界なのかもな。
最後はやっぱり活殺でした。たまには殴ってトドメを刺しても良かったんじゃあ...前シーズンも活殺だったので...

これでシマは守られた
王女はいなくなっても心では生き続けるから...アイちゃんとエースさんとレジーナがいるから...
王国と地球はラスボスが開けた穴で自由に行き来できるようになった。
共に生き、輝かしい未来が待ってるはずだろう。
無論ベールは鼠になったが生存していた。それだけでも良かった。彼らは1万年眠った後、立ちはだかることだろう。
どう足掻こうと悪から逃れられないことも忘れるな。{/netabare}

総評と意見
{netabare}今回のテーマは人の愛ではなく「献身の愛」
これはCEROで例えるとAだと考えられる
しかしB以上だと愛が曖昧になり、同性愛も絡んできます。その他に
●キス(ヴァルキリードライブ)
●抱擁(まどマギ)
●下着の露出(閃乱カグラ)
●水着・コスチューム(初音ミクや各々の深夜アニメ)
●裸体(ベヨネッタや風呂ネタ)
●性的なものを想起させる表現(龍が如く)
など多くの性的刺激・興奮が表現として絡んでくるため、本当の愛がどれなのかが分からなくなる可能性が高くなります。

感謝を捧げるAの愛
感謝などは人それぞれだが性表現もろもろに染まるB以上の愛
どっちを尊重し信じるかは貴方次第です。
どの道この道
愛であろうと、心の持ちようだろうと「正しいことは自分で決めろ」
どうせ悪は正義の裏なんだから、二つの正義がぶつかっているんだから
ほぼ、戦う意味が無いようなもんだ
それがシンフォギアAXZで分かる

AとDってそう簡単に繋げられないんだよね、表現のレベルが高いから

それとジコチューは別な言い方で
『自分自身が唱える正義』なのかもしれない
例え魔獣にされようとも意志を持ち、「自らの正義」を貫き通せばプリキュアに勝ってたかもしれない

以下はニコ百科の「ジコチュー」の記事から抜粋
信号無視したとしても自分に害や事故が起こらなかったらジコチューと言い切れるか?(2話)
10話ではアイドル崇拝の無意味を理解していたら?
15~17話では、人は時折相手の意思に反することもあるかも
夢や願いはジコチューを生む材料なのか?(18話)

全がら全部のジコチューに裏が取れたら
戦う意味がなくなると思うけど
愛は使い捨ての武器になることも忘れるな、人に利用されることも愛じゃねえ...自らの意志を貫くことも愛だ{/netabare}

BS11で再視聴と敗因
{netabare}アイちゃん・レジーナ・エースさん
この3人が王女様だと分かればそこまでに至るヒントを探るのも面白い
だってアイちゃんはレジーナを見て笑ってたんだから
基本赤ん坊は初見の人だと泣くのが基本だから

そしてレジーナの0距離ビームをいなしたハートさんに対して
「勝てる気がしねえ」って思ったのは皆だろう
回れ右してすぐに帰るか、白旗揚げて降参しな

まず、喧嘩を売る相手を間違えたようなもん
前作勝ち逃げしたジョーカーをここに呼ぶべきだった
だってハイスペックな5人だから外道の実力なら互角に戦えたはずなのに...
そんでジコチュー達がスマプリ世界へ赴けば更に面白くなったのではないかと考える{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 36

nagi さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

キュア釘宮ここにあり。

釘宮目的で見始めました。

釘宮演じるキュアエースには、
「愛の切り札キュアエース!」
「美しさは、強さの証。」
「エースショット、バキューン!」
等、心に残るフレーズが多かったです。

そして、最大の特徴は、ロリ声とババア声の釘宮両方が楽しめること。
釘宮病の皆さんにはおすすめのアニメです。

あと、キュアハート演じる、生天目さんの声もよい!
生天目さんの演じたキャラの中で、最も幼女声でした。
プリキュアにかけた強い思いが感じられ、見ていてほっこりしましたw

ストーリーは可もなく不可もなく。
やっぱり子供向けですしね。
ただ、作画や戦闘シーンはよく頑張っていたと思います。
キャラも可愛いですし、まぁ、大人が見ても楽しめるかとw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 12
ネタバレ

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

"O"の書き順は違う(←どうでもいいw)

今作もリアルタイムでは視聴していませんでした。
しかし風のうわさで、生天目仁美さんがプリキュアの声を担当しているという情報だけは持っていました。

しかし、第1話を視聴してもよくわからない(プリキュアを再放送で見る場合、事前にあまり情報は入れない主義)。もしかして・・・?という気持ちを持ったままエンドロールを見ると、なんと主演のキュアハート(相田マナ)!?

視聴中も、もしやとは思っていましたが声高っ!てっきりクールビューティ系のプリキュアをやるものだと思い込んでいたので、結構度肝を抜かれました。しかも生徒会長で、どちらかというと
完璧超人系の主人公がプリキュアをやるのも珍しいのでは?ポジション的にはルフィに近い感じなのかな。

あと、プリキュアになると髪の毛の色が変わるというのもあまり無いパターンな気が。



最推しプリキュアは、もしかしたら少数派かもしれませんがキュアソードです!

正直、最初は好きになれませんでした。
基本的に僕はツンデレキャラが大の苦手だし、髪型がどうしてもバーコード頭のサラリーマンにしか見えなくて・・・(笑)

しかし、僕の中の回路が完全にショートしたのは第27話です。お茶会の席でのまこぴーに完全に心を奪われました。

まこぴーの天然キャラっぷりは、実はすでに第6話でも炸裂していました。しかし僕は貧乏性なので、
食べ物を粗末にする演出はどうしても苦手で、その時点ではまだウザいキャラでした(笑)

あと、たまに眼鏡をかけているのもポイント高しです!

そして、キュアソード(まこぴー)の魅力が大爆発しているのがエンディングのダンスです!

もう、とにかくあざとい(笑)仕草の一つ一つがめちゃくちゃカワ(・∀・)イイ!!アイドル歌手であるという設定が、CGの細かい動きにどこまで反映されているのかはわかりませんが、完全に他のプリキュアを食うダンスのキレです(錯覚?)。

エンディングのダンスは他のプリキュアにも素晴らしい箇所があるのですが、エンドロールがとにかく邪魔(笑)ノンクレジットのエンディングをここまで渇望したのは、アニメ人生初かもしれません。



後半、新しいプリキュアが入るという情報はもちろん持っていました。しかしCVまでは確認していなかったので、割と直前まで{netabare}レジーナがプリキュアになるのだ{/netabare}とばかり思っていました(^-^;

そうして登場したキュアエースですが、変身した後の口上がなんか化粧品のCMっぽい(笑)

しかも"プリキュア5つの誓い"とか言い出すし・・・"ウルトラ5つの誓い"かよ(笑)!



同時期に「HUGっと!プリキュア」も見ていたからというのもありますが、アイちゃんは(変な言い方ですが)はぐたんの試作だったのかもしれません。特に第34話~第38話の辺りで、子育ての大変さについて結構リアルに描写しています。

この辺のエピソードは、シナリオとかも完璧なので特に好きです。





{netabare}最後の戦いが終わってもプリキュアのままだし、トランプ王国とも都合よく交流したままだったりと、"別れ"については結論を出さずに終わってしまっています。{/netabare}まあ、その辺の話は他のプリキュアシリーズに譲るとして、
"点"ではなく"線"でシリーズを見ている僕らおじさんたちは、十分に楽しめたプリキュアでした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 6

56.1 8 幼馴染で王子なアニメランキング8位
西の善き魔女 Astrea Testament(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (57)
369人が棚に入れました
女王制の国グラールの北方、辺境の地セラフィールドで生まれ育ったフィリエル・ディーは15歳になり、伯爵家の開く舞踏会に参加することを楽しみにしていた。舞踏会の日の朝、幼なじみルーンから渡された青い石の高貴なペンダント。このペンダントがきっかけで、フィリエルが実は女王家の姫であることが判明する。

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

過去より未来♪

2006年4月-6月TV放映された。全13話。
1997年9月荻原規子作の小説を元に制作されたTV版アニメ。
貴種流離譚・恋愛・冒険譚の様なSF風ファンタジー。

あらすじ。
女王制の"グラール国"の北方、辺境の地"セラフィールド"で
生まれ育った15歳の少女フィリエル・ディー。

彼女は、生まれて初めての舞踏会の朝、幼馴染の少年ルーン
から青い石の高貴なペンダントを手渡される。

それはフィリエルの父、天文学者ディー博士が彼女に託した
品だった。そして、このペンダントが切欠で、高地の村娘の
フィリエルの日々は一変してゆく。


感想。
それ程古い作品ではないけど何処と無く古い印象を受ける。
序盤早々に王の家系であるという事実から一気に謎が深く
なっていくパターン。陰謀に翻弄されつつも真実に迫る・・
スリリングな展開も多い。EDを視ると何となくSF風異世界
モノのような雰囲気がでている。SFについては触れない。

異端の文献云々というこの世界観に大きく関わる謎を秘匿
した世界があるという謎を解いていくのだけれど・・
13話では厳しい尺で何とか要点だけを纏めた感じで展開は
可也強引な感じ・・それでも世界観は可也好き。

中盤は学園パートを含め緩急のある展開。
主人公のキャラがある程度活きて重苦しくはならないけど
結構シリアスで暗く陰湿な感じの展開が多い。

此処から様々な国との争いや"西の善き魔女"の本当の意味
を知るまで矢張り短すぎる・

作風からいってキャラデザとか音楽とか全体的に雰囲気は
良い感じで・・特に可も無く不可も無く。動きのある描写
が結構あるので動きが悪い作画には少しガッカリ。

8話以降・・愈々大きく動くのだけれどこの周辺で大きな
区切りのエピソードで12話1クールにすれば・・ルーンや
他のキャラにもう少し掘り下げができたような気がする・・

いきなりの竜退治や1話めの吟遊詩人の伏線を此処でという
のが・・物足りなく・・後は竜退治の派手なバトルや戦乱
のバトルアクションに西の善き魔女?異端の謎?
残り4話で?・・壁の外の世界?ん~・・学園生活の意味も
ヴィンセントやイグレイン等の再登場で良い感じだけど掘り
下げは少し物足りない・・。学園パート後2話位欲しい所。

龍やユニコーン云々はこの手のファンタージーお決まりの
パターンで如何にもな展開。

その後の話数が足りなすぎて一気に締めくくった感じ。
3度視ても矢張り此処もっと頑張って拡げて欲しかった・・



フィリエル・ディー:折笠富美子
「消えた第二王女」エディリーンとディー博士の娘。
琥珀色の瞳に赤金色の髪。俗称「あかがね色の髪の乙女」
何時も自然体で感情が表に出やすくのびやかな性格。
運動神経は抜群だが、料理と裁縫の腕は今ひとつ。

ルーン:平田宏美
ディー博士の弟子。フィリエルの幼馴染で弟の様な存在。
黒髪に煙水晶のような瞳。度なし黒ぶち眼鏡を掛けてる。
非常に人付き合いが悪い。フィリエルに妹の様に接する。
チェスの腕前は天才的で、計算能力が非常に高い。

マリエ・オセット:藤村歩
村の大地主オセット家の末娘。フィリエルの同級生。
栗色の巻き毛に青い瞳。快活な性格。徒名は「妖精娘」

アデイル・ロウランド:斎藤千和
北部有力貴族ロウランド家の養女。フィリエルの従姉妹。
オーガスタ王女の次女で次期女王候補のひとり。
周りを穏やかにさせる雰囲気を持つ一方で芯は強い。

ユーシス・ロウランド:谷山紀章
アデイルが育てられたロウランド家の長男。
ルアルゴー伯爵の実子で次期伯爵。生真面目な性格。
赤い髪にはしばみ色の瞳。近衛師団の優秀な騎士。

ロット・クリスバード男爵:石田彰
ユーシスの友人で王立学院時代からの付き合い。
亜麻色の長髪に緑色の瞳。冗談好きで陽気な性格。
グラール王国最年少の爵位保持者。


ルアルゴー伯爵:土師孝也
グラール王国の北部に位置するルアルゴーの当代伯爵。
ユーシスの父。アデイルにとっては養父。

レイディ・マルゴット:唐沢潤
ルアルゴー伯爵夫人。ユーシスの母。アデイルの養母。
薔薇の栽培を趣味としている。上品かつたおやかな婦人。
グラール王宮の女官の地位も持ち、情報収集等を行う。

レアンドラ・チェバイアット: 田中理恵
アデイルの姉。南部の有力貴族チェバイアット家の養女。
プラチナの髪に漆黒の瞳。次期女王候補のひとり。


ヴィンセント:恒松あゆみ:トーラス女学校の生徒。
フィリエルと同じ最高学年。学校一の秀才で、文芸部長。

イグレイン:斎賀みつき:トーラス女学校の生徒。
剣術の達人。背が高く雰囲気も大人っぽいが、実際は年下。

シザリア:能登麻美子:トーラス女学校の生徒。
ラヴェンナ:幸田夏穂:トーラス女学校の生徒会長。
リティシア:中村千絵:トーラス女学校の生徒会副長
ヘイラ:大原さやか:トーラス女学校の生徒会副長。

ケイン・アーベル:古澤徹
ヘルメス党の事務方を束ねる男性。
偵察や暗殺などの荒事も担当。

コンスタンス女王陛下:野沢由香里
フィリエル、アデイル、レアンドラの祖母。白髪に青い瞳。
グラール国女王。グラール国女王は星仙女王とも呼ばれる。

バード:小川輝晃
女王陛下直属の吟遊詩人で年齢不詳の青年。

ライアモン殿下:中田譲治
コンスタンス女王陛下の末子。フィリエルの叔父にあたる。
男子は王位を継げない為、現在はリイズ公爵となっている。
女性しか継げないグラール王国の継承制度に疑問が有る。

メニエール猊下:小宮和枝
傍系王族で、現在は大僧正の地位にあり発言権も強い。
高齢の女王陛下の代理を務め各儀式を取り仕切る事が多い。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 5

蟹チャーハン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

この巻き込まれ感はいい巻き込まれ感な感じがする

王国の外れも外れの辺鄙な片田舎で暮らす娘が、城の舞踏会へ出かけたことをきっかけに激変する人生!

父と母は何者だったのか?
宝石に隠された出生の秘密!
異端とはなんぞや?
禁忌とされる昔話の数々
姿を消した父はどこへ・・・

意外にも読めないストーリーで楽しめました。

おきゃんな田舎娘が実は高貴な生まれで~というパターンはありふれたものなんですが、そこで城での権力闘争にまったく巻き込まれずに(巻き込まれそうになっても華麗にスルー!)かと思えば、余計なことに巻き込まれてトラブルを招くという~。

それでもテンポよくみせてくれるのはヒロインの男前なキャラ立ちなんでしょうね。
変なバイタリティの塊のポジティブ志向で、がんがん前のめりで突き進んでいくのは赤髪の白雪を彷彿させます。あ、タイトルで魔女ってありますが、魔法は使えないと思ってください。そこも意外!

時折みせる純情系な素の表情もなかなかよかったです。本当に大切にしている人をみつけたとき、それが遅すぎたと気がついたシーンはドキリとしました。

てか、ヒロインのフィリエルの周囲の人たちってのが、けっこういい加減なんですよね。

特に物言いに品のない王子(悪い人ではないけど軽薄ぽいし、すぐに決め付けてかかる言動)とか、失踪癖のあるお父さんとか、自分はいない方が…とか思い込み激しい幼馴染とか。あ、全部男の人だw いま気がつきましたwww ともあれ、この作品の女性は皆強くて輝いてます♪

投稿 : 2024/11/09
♥ : 3

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

なんでもありだな

これはなんでもありだな!
シンデレラストーリーに、学園物、BL、百合、他国との争い、女王争い、怪獣も出てきて、最後はSFかい!!
これだけ詰め込んでいるから、いろんなことが投げっぱなし。
尺を増やして回収しろや!
このアニメで良かったのは竜美堂の背景美術!
素晴らしいです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 3

60.3 9 幼馴染で王子なアニメランキング9位
ウルトラマニアック(TVアニメ動画)

2003年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (37)
303人が棚に入れました
中学生の立石亜由は、クールで後輩の女子生徒に大人気だが、本当は憧れの架地哲士に気に入られたくて、彼好みの女性を演じているだけだった。そんな彼女のクラスに、佐倉仁菜が転校してくるが、実は彼女はマジックキングダムからやって来た魔女っ子だったのだ。ひょんな事から、亜由は仁菜の秘密を知るも、2人は仲良くなる。仁菜は亜由を手助けしようと、魔法を使うが、いつもドジばかりで、亜由は仁菜に翻弄されっ放し。物語は、亜由と仁菜を中心としたマジカル学園コメディ。

声優・キャラクター
堀江由衣、神田朱未、神谷浩史、千葉進歩

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

天然系嫌いだけど・・良いコンビです♪

ドジっ子とクールビューティーの秘密?

クールで後輩女子からもモテる・・
立石亜由(堀江由衣)

明るく素直で・・ドジな天然ボケ・・
佐倉仁菜(神田朱未)

二人には人に言えない秘密がある・・
そんな二人が出逢って秘密を共有したら
色々な事が起きたり巻き込まれたり・・
ラブコメ要素も程良く入った感じの
魔女っ子アニメかな。

人(特に好きな人)の前では・・ついつい
意識してキャラ作ってしまったり・・
憧れの人の好みに合わせようとしたり^^;

クールに振舞っても実は凄く臆病な亜由・・
ドジだけど明るく前向きなニナと出逢い、
翻弄されつつも互いに刺激を受け成長して
いく物語。

学園ラブコメだったり、ニナの世界の騒動
に巻き込まれたりで賑やかな感じ。

最終話近くは特に涙が零れるかも・・

恋愛絡むと物語の評価を高くしてしまう・・

投稿 : 2024/11/09
♥ : 2
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