アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価
3.3
芝居×FAMILY
●「564」で「絆」は得られるものか?
組織の中でしか生きられない宿命を負ったネタバレレビューを読む
●退路は断たれた
ミリ母のあまりにも鮮やかなネタバレレビューを読む
次回以降、期待値はぐんぐん上がって参ります。
● Happy rebirth day to you♪
レイパパの誕生日回であります。
誕生日と言えば誕生日ケーキでありますが、ネタバレレビューを読む あり得るということで終盤戦に期待をしたいところであります。
●5648稼業の奮闘記
殺し屋稼業と「FAMILY」から想起されるものと言えば ネタバレレビューを読む 如何なる答えを導き出すか?
それが今後の最大の見どころとなるのかもしれません。
オーソドックスな人気作品の王道的手法はキャラで釣るというものでありますが
本作もそのセオリー通り幼女キャラを全面的に押し出すことにより、狙い通りの
成果を出しているように思います。
子どもを基点に展開されるホームコメディドラマでありますから、やはり
「SPY家族」を意識しているということになるのでしょう。
成り行き上の子育て奮闘記を描いたような作品は一昔前に映画などでよく扱われており
今更感や出尽くし感あることを否めないですが、コメディ路線ではある意味王道であり
エンタメ性もそれなりにある無難なものに仕上がることがある程度保障されているため
余程の下手をこかない限り話の途中で失速することもなく、完成度も相応のものができると
考えられるわけであります。
「アーニャ・フォージャー」同様、幼女キャラは本作最大の強みでありますが
逆に言うとそれ以外のところでは見せ場が今一つないというのが、ウイークポイントであります。
今までのところ無難な線をキープできていますが、最後の最後で王道を外れたような
衝撃展開が用意されているのかと言えば、それはなかなか難しいように思えます。