幼なじみで冒険なTVアニメ動画ランキング 5

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の幼なじみで冒険な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月08日の時点で一番の幼なじみで冒険なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

80.0 1 幼なじみで冒険なアニメランキング1位
異世界おじさん(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (536)
1812人が棚に入れました
2017年秋――。17歳のときにトラックにはねられ、それから17年の間ずっと昏睡状態だった叔父が目覚めた。 病室を訪れた甥のたかふみが目にしたのは、意味不明な言葉をつぶやき、異世界「グランバハマル」から帰ってきたと話す叔父の姿だった。 ……叔父さんは、頭がおかしくなっていた。 絶句するたかふみだったが、おじさんは異世界にいた証拠を見せると言って魔法を使う。おじさんの力を金にかえて食っていこうと心に決めたたかふみは、身寄りのない彼を引き取りルームシェアを始めることに。 おじさんとの生活の中で聞かされる、異世界での冒険譚と溢れんばかりのセガ愛。孤独で過酷なおじさんの半生に、時には歓喜し時には胸をいためるたかふみ。 動画配信業に勤しむ世代の離れた男二人、団地の片隅にて繰り広げられる、新感覚異世界コメディ!
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

おかしな冒険

Atelier Pontdarc制作。

17年間の昏睡状態から叔父が目覚めた。
面会に訪れた甥っ子のたかふみは目撃する、
叔父が放つ驚異的な魔法の数々を。
そう叔父は異世界からの帰還者であった。

世代の離れた男二人の共同生活、
文化的な価値観の違いに、双方驚きつつも、
団地の片隅で軽快に語られる新感覚コメディ。

これはなかなか楽しい。

異世界での冒険譚と、溢れるSEGAへの愛。
{netabare}生計を立てるため魔法系YouTuberとして、
ネット世界へと新たな冒険の一歩を踏み出す。{/netabare}

緩い笑いが心地良く響いてきます。

最終話視聴追記。
{netabare}仕切り直しはどうしても難しいですね。
当初の勢いを失った気もしますが、
それでも楽しめる良質なコメディでしょう。{/netabare}

ここで締めたいと思います。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 54
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

帰ってきたおじさん(4話見ました)

2017年秋。20年に17歳でトラックに轢かれ昏睡状態だったおじさんが目覚め、自分は異世界から帰ってきたと甥のたかふみに話すところからお話は始まります。

異世界転生アニメが巷にあふれてますが、異世界で人生をやり直したりする展開がほとんどで、現代世界に戻ってくるようなお話も見てみたい(読んでみたい)なぁ。。と前々から思ってました。

で、この作品です!
夏アニメ選定であらすじを見て、これこれ!こういうのが見たかったって思って楽しみにしてた作品でした♪

主人公がかっこいい感じじゃない普通のおじさんってとこもいいですね!

自分に魔法をかけるときは異世界語でいいけど、こっちの世界の物や人には日本語じゃないと発動しないとか変に設定が凝ってるところもなんか好き。

思い出話として語られる異世界での出来事も、よくある異世界転生ものとはちょっと違った展開が多くて面白いし、異世界で覚えた魔法を使って、{netabare} やってみた動画を撮ったりオークションの送料無料のために空を飛ぶとか、{/netabare}やってることが庶民的なとこもゆるくて好きです。

ゲーム(セガ?)ネタが割りと多いけど、あまりよくわからないので、ゲーム好きな方だともっと楽しいんでしょうね。

あとおじさん役の子安さんとたかふみ役の福山さんの演技がすごくいいです!確実に作品の面白さに貢献してると思います。

ゆるーい感じの劇中曲も作品のシュールな雰囲気に合ってますね♫

絶妙な間のとりかたとか、ズレた笑いが面白かったり、作品全体のゆるーい雰囲気とかすごく良いです♡
今後の展開にも期待ですけど、ゲームネタが多くなるとわからないので程々でお願いしたいです。。

1話「異世界グランバハマルに17年いたがようやく帰ってきた、ぞ」
{netabare}冒頭のおじさんが異世界語であいさつして、たかふみが引くシーンからもう面白いです♪
看護師さんのスマイルなプロ対応とか、おじさんが魔法が使えなくて場の雰囲気がサムくなるとことか、異世界の希少な指輪がリサイクルに持ってったら50円って言われたとか他にも色々と面白すぎですw
エルフの女の子に指輪を渡すシーンは音楽も含めてちょっと感動的なシーンで、じんわりしてたら・・
この後の展開におじさんひどすぎ!って思いながらも笑っちゃいましたw{/netabare}

2話「1位ガーディアンヒーローズだろぉおおお!」
{netabare}おじさんの価値観がゲーム(セガ)中心で、恋愛もゲーム内の経験に基づいてるとこが面白いです。
異世界で空気読めずにいきなりボス倒しちゃったり、氷の女の子メイベルにちょっとイイこと話しておじさんやるじゃんって思ってたら・・w
たかふみの昔の同級生の藤宮さんがたかふみのマンションに来て、空から戻ったおじさんと鉢合わせするシーンは一番笑ったかも♪♪
ベンチで変なことつぶやいてるおじさんがベランダからはいってきたら変質者だと思っちゃうよねーw
テンポもいいし、たかふみとの会話の絶妙な間の良さもあって、すごーく見てて楽しいです♪
異世界ものではあるんだけど、日常ものとしてもかなり面白いんじゃないでしょうかこれ。{/netabare}

3話「叔父がいるなら叔母もいるものです、わ」
{netabare}冒頭のエルフちゃん登場にびっくり&わくわく♪・・だけど雰囲気がちょっと違うなぁと思ったら。。
おじさんの「いけるかなぁって」に笑った。。
エルフちゃんの戦闘モードがカッコいいなぁと思った直後の展開にまた笑って。。
エルフちゃんといい感じからの逃亡とかw、色々と感情揺さぶられて楽しい♪
ギャグアニメとしてもかなり面白い作品だと思います☆{/netabare}

4話「つらい中お前がいて、支えてくれてよかった」
{netabare}この作品って見てる人の感情をいい感じにアゲてからの・・落としてギャグがわりと多いですね。
すごく面白いし、毎回笑わせてもらってるんだけど、なんだかだんだんエルフちゃんが不憫に思えてきました・・
というかエルフちゃんタフすぎwあれだけ塩対応されてもめげないし。
藤宮さん、結構積極的なのに気づかない(んだよね?)たかふみ。
女の子の気持ちに鈍感なところはおじさんとたかふみ似てるかも。
コロナの影響で次回は8/17になるようです。{/netabare}

投稿 : 2025/02/08
♥ : 37

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

瞬間最大キモさは進撃並みかw。

いやぁ、刺さる人には刺さるネタをポイントポイントでぶっこみながら、こういう異世界の見せ方もあるんだねー、と率直に素直に感心した。

ちなみにですが、私はいわゆるTVゲームの黎明期から現在に続く最盛期を体感してきた人間ですw。
もはや、現在はある意味衰退期と言ってもいいかもしれません。
もちろんゲーム自体は形を変え、メディアを変え進歩を続けていますが、家庭用ゲームハードとなると、少し意味合いが変わってしまっている気がしています。

さて、家庭用TVゲーム機は、最初はI・Iのようななんちゃってテニスやブロック崩し、射的ゲームのようなものから始まりました。
そして、ファミコン時代が始まるとき・・・、弟はファミリーコンピュータを選択し、私は既にスペック面で敗北が確定していたバンダイのアルカディアというハードを買ったのです。
理由はガンダムとかドラえもんとかのアニメを冠したソフトがあったから・・・、でしたが、そのクオリティたるや・・・悲惨なものでした。
興味のある方は、どっかそこら辺のネットの海に情報があるでしょう、調べてみて下さい。

・・・思えば、あの時からアニメ好きは始まっていたのだなぁ。
三つ子の魂百までってほんとだなぁ・・・。

ま、その後、私もファミコン派閥になったんですけどね。

SEGA?いやーマークⅡ、メガドラ、サターンとみてきましたが、アウト・オブ・眼中ってやつでした。
SEGA派の人の気持ちは最後まで分からなかった人です、私、スミマセン。

でも確かに、SEGA派閥の人っていましたねー、そして、確かに熱、こだわりのある人が多かった気がしています。

なので今作は、ポイントポイントで「あーこんなん言ってたヤツいたわーw」となり、懐かしかったです。


で、この作品。

事故により昏睡状態で眠っていた「おじさん」が目覚め、実は異世界で生活をしていたことが判明⇒そのおじさんと生活をしながら、折々に、その異世界生活を記憶のモニターのようなものをとおして観ながら、あれやこれやという事なのですが・・・。

この振り返りが、実になんというか、おもしろい。
ただ単に異世界生活を振り返るだけでなく、ツンデレエルフ他との色恋のズレをメインの一つにしている所がお手柄かと。
それについてのツッコミ役が甥のたかふみだったのだが、さらに、たかふみの幼馴染の藤宮までもがツッコミ役に参入してから、おもしろさが加速。
藤宮自身はおじさんにもたかふみにも突っ込んでいくのでなかなかに忙しい。

1クールとおして観ると、型が決まってきているので、記憶モニターの奥の物語を多彩にするだけでは、次があるとすると厳しくなってくる面もありそうな気はしたけど、最終盤ではなんだか、一変化ありそうな気配。
さらにパワーアップしたような続編を期待かな。

作画はフツーよりちょいといいくらいの感じかなぁ。おかげでリアルフェイスの際のキモさが倍増しているけど。
ぶっちゃけ、このキモい感じは「進撃」越えかもとか思った。
グロさでなくキモさ部門ね。
苦手な人もいるんじゃないかなーとw。

声優さんは、あっていた気がしました。
子安さんはイケメンボイス過ぎる気もしましたが、大丈夫でしたね。

キャラクタは、ほんの少し、すこーしだけクセのある絵柄と思いましたが、当時のゲームキャラの造形に少しふっているのかなあって思いました。
まぁ、クセって言ったら各キャラのキモリアルフェイス以上のクセもなかなかないでしょうがw。


とにかく、ユニークなつくりと、キャラの勢い、異世界でのズレ色恋ネタ、そしてそこへのツッコミなどなど、いろいろと見所が多彩で面白かったです。

ツンデレエルフとオジサンの今後の関係も気になりますしねぇ。

ノスタルジックなくすぐりも効いたのかなぁ、私にとっては。
まぁ、ずっぽりこの時代をくぐってきておりますので。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 33

65.6 2 幼なじみで冒険なアニメランキング2位
とある飛空士への恋歌(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (657)
3727人が棚に入れました
海の尽きる場所を、 空の果てを見つけるために。 僕らは空飛ぶ島・イスラに乗って旅に出た。
革命によりすべてを失った少年、革命の旗印とされた孤独な風呼びの少女……。
“空の果て"を見つけるため、若き飛空士たちはそれぞれの想いを抱えながら
空の孤島・イスラに乗り旅立つ。
友情、恋、冒険。
そして彼らには、守りたいものがあった。
少年少女たちの恋と空戦の壮大な物語がいま、はじまる。

声優・キャラクター
花江夏樹、悠木碧、竹達彩奈、石川界人、下野紘、立花慎之介、浜添伸也、田野アサミ、早見沙織、南條愛乃、丹沢晃之

にゃっき♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

faithful love will never turn to hate

航空機が発達している異世界を舞台に、都市や学校もある巨大な空に浮かぶ島であるイスラに乗って、行く手を拒む「空の一族」との空戦を交えながら、世界の果てを見に行く冒険アニメ。

イスラにある航空機を操る飛空士の養成学校で出会い、互いの素性を知らず恋に落ちる主人公のカルエル・アルバスとヒロインのクレア・クルスが、カルエルと兄妹(姉弟?)として育ったアリーをはじめとする養成学校の仲間たちに支えられ励まされながら、それぞれの過去の出来事がもとになって自らを縛っていた呪縛からの解放と成長が描かれています。
二人の恋愛に関しては、使い古された感もあるロミオとジュリエットをモチーフにしたような運命の出会いなわけで、そこそこ楽しめはしましたが、周囲のサブキャラたちの素朴で真っ直ぐで心に残る恋愛エピソードに負けてたような気もします。

ただ、戦争をストーリーに取り込むことに関しては、ちょっと乱暴で残念に思えました。
まず、戦争をしてまで世界の果ての謎を解明する必要性があるのかが、よくわからなかった事です。
相手を野蛮で話が通じる相手ではないと決めつけ、人と人とが分かりあう努力を怠って、邪魔するものは力づくで排除するようなやり方は狂っているとしか思えません。
空の一族の立場になってみれば、問答無用で攻めてくる侵略者にしか見えないわけで、侵略される側が自らの存続をかけて戦う方がずっと理に適っています。

それに、たとえ洗脳されマインドコントロールされていたり、絶対的な権力に逆らえずに戦争を始めたようなケースであったとしても、学生たちまで動員して、重要な任務を任せ、捨て駒にして戦いを続けるような事は、到底許容できるはずもありません。
とことん追い詰められ、もう戦うしか選択肢が残されていない切羽詰まった状況で、自らの大事な人たちを守るため、覚悟を決めて戦場に赴くのならわからなくもないです。
理由など必要ない事も世の中にはたくさんありますが、戦争を扱いたいなら、まず互いに譲れないものがあることをきちんと描くべきだと考えます。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 36

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

悲しみも憎しみも超えて

原作未読 全13話

航空機が発達した世界で移動浮遊大陸イスラに都市を築き、「空の果て」を目指して行く、主人公のカルエル・アルバスを中心に所属する高等学校飛空科のお話を描いた恋愛戦争ファンタジー作品です。

前半は飛空科たちの訓練や日常のお話、後半からは飛空科も巻き込まれながら戦闘シーンが中心となります。

この作品は恋愛要素ももちろんありますが、私は吸い込まれそうな果てしなく続く青い空が印象的でした。コクピットの中から見た空、空戦の部分も迫力がありましたね。

設定が分かりにくい部分があったり、あっさりしていたところもありましたが、世界観は好きでした^^
まだ続くような内容ですが、その後のことがなんとなく予想ができるので切りがいい感じはします。

OP 作画はその先の出来事を暗示した内容ですね。
ED サビの部分が心に響きました。

最後に、飛空科が作っていた料理が食べたくなりましたね。やっぱり私は恋愛より食べ物に目が止まってしまいますw

投稿 : 2025/02/08
♥ : 35

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ファナが見たい。

私のお気に入り「とある飛空士への追憶」と同じ世界。
このアニメは、聖泉を挟んだ反対側の国の話です。
空飛ぶ大地イスラという奇妙な乗り物で、なぜか空の果てを目指します。

悲しい宿命を持つ主人公とヒロインがイスラに搭乗。
出会いは良好、ヒロインの恥じらいがかわいいです。
しかし、主人公の強い憎しみと謎の敵との空戦で、悲壮感がヒタヒタと。
でもまあ、空中分解寸前で、きれいに話がまとまっています。

イスラの原動力は?聖泉や空の果てとは?空の一族とは?など腑に落ちないことがザックザクです。
ただ、ヒロインの海ポチャはこの世界の仕様であることは良くわかりました。

ニナ・ヴィエントの目つきと、イグナシオによる次回予告のシュールさが印象に残りました。
「追憶」のヒロインファナが未登場。
その美貌が見たかった。
続編を気長に待ちましょうか。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 33

68.0 3 幼なじみで冒険なアニメランキング3位
テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (354)
1642人が棚に入れました
人の目には見えない霊的な存在「天族(てんぞく)」に囲まれて育った人間の青年・スレイ。
「かつて、人間の誰もが天族の姿を見ることができた」という伝承を信じる彼は、
古代の謎を解明し、人と天族がともに生きる世界を実現したいという夢を抱いていた。

ある日、生まれて初めて訪れた人間の都で妙な事件に巻き込まれたスレイは、
なりゆきから石に突き刺さる聖剣を引き抜き、世界の災厄を払う「導師」となる。
重き使命を刻み込む胸の中、人と天族の共存という夢はより熱さを増し——

仲間とともに、「導師」は大冒険の旅路への一歩を、今、踏み出す。

声優・キャラクター
木村良平、逢坂良太、茅野愛衣、小松未可子、下屋則子、福圓美里、小野大輔、津田健次郎

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

キャッチフレーズは「伝承はいつしか「希望」になる」

この作品の原作ゲームは未プレイですが、PVを見た時から視聴を決めていた作品です。
アニメーション制作がufotableさんなので、クオリティの高さは折り紙付である認識は持っていました。でもPVの中には思わず息を呑んでしまう程の美しい世界が広がっていたのです。
当時未視聴だったテイルズシリーズ前作の視聴に熱が入ったのも、全てはこのPVを見たから…といっても過言ではありません。
こうして満を持して視聴に臨みました。

この物語の主人公は、幼いころ天族たちの住むイズチに引き取られ天族と一緒に生活を続けてきた人間のスレイ…
彼の趣味は、幼馴染であるミクリオと一緒に遺跡探検をすることでしたが、ある日いつもと同じように探検していたところ、人間の女の娘が倒れているのを見つけるのです。
彼女の名前はアリーシャ・ディフダ…アリーシャは地上で起こっている厄災や異変を治めるべく、「導師」の存在を信じ探していました。
「導師」とは、天族と言葉を交わし、この世の厄災を祓う力を持った存在…
でもそんな稀有な存在は一向に現れず、いつしか人々からはおとぎ話の中の存在の様に扱われるようになっていました。

そんな彼女との出会いをきっかけにスレイとミクリオは人間の住む下界に降りる決心をするのですが、地上についた彼らの前に広がっていたのは、お祭りによる人々の活気と穢れによる瘴気でした。

ちょうどそのころ、湖上の街レディレイクでは「導師しか手に出来ない聖剣」を引き抜く聖剣祭が開催されていました。我こそは…と思う人が次々と剣に手をかけますが、誰も引き抜く事はできません。
それもそのはず…その聖剣は「湖の乙女」として祀られていた天族の女性そのもので、人間は遥か昔に天族と対話や視認する術を失っていたのですから…
だから彼女が見えないばかりか、彼女の問いかけにも人間は答えられないのです。

聖剣祭の最中…突如憑魔が出現し周囲を瘴気で満たしていきます…
そんな中、スレイが聖剣の前に立つと、「湖の乙女」である天族のライラが剣を引き抜く意味をスレイに伝えます。
「剣を抜く」という事は導師になる事を選択する事…導師としての力を得る事ができるが、そしてその道は決して平たんではない事を…
それでも「人と天族が幸せに暮らせる世界を作る」事が目標だったスレイは聖剣を引き抜き…導師として生きていく事を選択して物語が大きく動いていきます。

これからスレイの導師としての活躍を漫喫できる…と思っていた矢先、全くこれまでとは異なる展開…まるで全く異なる物語が始まったかのような状況に少しビックリしてしまいました。
調べてみると、この作品と関連のある「テイルズ オブ ベルセリア」の登場人物の物語だったようです。このゼステリアと今後どの様に物語が絡んでくるのかが楽しみです。
ベルセリアの主人公であるベルベット・クラウは同じ主人公でもスレイとは対極に位置するキャラみたいでしたから…

この作品の作画の素晴らしさについては先に触れましたが、登場するキャラも魅力的です。
イチオシは、かやのん演じるアリーシャ・ディフダ…ハイランド王国の王女で、騎士としての凛とした雰囲気と言動が堪らなく恰好良いのです。
有言実行するアリーシャ…それは彼女が命の危機に晒されても決して揺らぐ事は無く初志を貫徹させる…
そんな彼女の言動に強く惹かれながら視聴していました。
これからスレイの導師としての長く険しい旅が始まっていく訳ですが、王女である彼女は導師と共に歩む道より国や民を優先させると思うんです。
ホントはスレイと共に歩む彼女の勇姿を見続けたい…が本音なのですが、少し難しいかもと思っています。

小松未可子さん演じる商人ギルドのロゼも外せません。
理不尽を決して許さない彼女の片鱗…1期ではほんの少ししか見ることができませんでした。
アリーシャから真意を引き出し、彼女の覚悟を見届けるために同行して…十分過ぎるくらい気持ちを受け取って…それでも止まらないアリーシャを本気で心配する彼女…
これからの活躍が楽しみな一人です。

ミクリオ、ライラ、エドナら天族の動向も見逃せません。
特にライラ…ゲーム版のCVは松来さんだったんですね(wikiより)…
天に召されてもうすぐ一年…振り返ってみると時間の流れの速さを感じずにはいられません。

オープニングテーマは、FLOWさんの「風ノ唄」
エンディングテーマは、fhánaさんの「calling」
どちらも大好きな曲でカラオケでもチャレンジ済です。
少しきーは高いですが、歌っていて気持ちの良い歌だと思います。

1クール13話の物語でした。嬉しいのは既に続編の放送が2017年に決まっている事です。
1期はきっと導入部という位置付けなのだと思います。
これからの導師の旅…そして抱き続けている目標の顛末に注目したいと思っています。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 27
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

①に作画の美しさに感動。②にRPGのアニメ化の難しさを痛感。

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
王道RPGのアニメ化。

テイルズといえば、やはりこの「中世ヨーロッパ風+α」の世界観が似合います。(最近テイルズやってないから分からないけど)キャラデザを藤島さんと、いのまたさんが一緒にやっていることに、やや違和感を感じてしまいます(嬉しくもあるけど)。作画は相当綺麗ですね。ずっっと劇場版を観ているようです。

レビューでは、アニメと関係なく、「RPGをアニメ化する難しさ」の持論展開になってしまいました(汗)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
まさしく、「(テレビ)ゲーム原作」って感じですね。作画(CG)は綺麗でヤバいレベルです。このクオリティでやってくれれば、名作になり得ただろうと思える作品がいくつあったことか。

ストーリーはややぶつ切り感があり、アニメとしては少々分かりにくい。壮大な世界観とストーリーの密度が釣り合っていない感じ、と言えばいいでしょうか?

そう考えると、ゲームっていかに脳内補完が大事(だから楽しい媒体)なんだなって思いました。

据え置き型ゲーム機のRPGって、(モノにもよるけど)多分20~30時間くらいでクリアすることが多いと思います。でも、ストーリーを箇条書きにしちゃう(プロット段階だ)と、多分、めちゃくちゃ少ない展開しかない。

街と街の間を移動したり、レベル上げしたり、モブ達から有益な情報を集めたり。そういう、「アニメにできない隙間の時間」のなかで、世界観に浸たり、自分で鍛えたキャラクター達に愛着をもっていくんじゃないでしょうか。ストーリーとストーリーの間に「自分だけのストーリーを挟み込める」のが、ゲーム(RPG)の楽しさ。

それは正に、「自分がゲームの主人公になる」感覚です。

しかし、アニメは制作からの一方向にしか展開がない媒体だから、主人公を眺める、感情移入はできても、自分自身を主人公にはできない(からアニメがゲームに劣るなんて思わないよ。むしろ今は断然アニメ派だし)。

そこの部分のズレが、RPG原作アニメに共通して感じる(マイナスの部分である)「テンポの早さ(荒らさ)」や「薄っぺらい感じ(世界観の壮大さに比してストーリーの密度が薄い)」って部分なのかなぁ? (まあ、全部見せちゃうと販促にならないって大人の事情もあるだろう)

尤も、会話の情報量が多いノベライズ(エロゲ含む)系や、そもそもストーリーが希薄で自由度が高いソシャゲ系はその限りではないのだろうけど。

さて、基本的に、テイルズシリーズは大好きなゲームです。小学生の時だったかな? ファンタジアをプレイしたときは衝撃的だった。正に、「アニメをプレイしている」感覚。美しい映像(OP)、可愛いキャラ(アーチェ)、シリアスな物語(チェスター)、信念のある敵(ダオス)、いずれもそれまでにないゲームでした。その後発売された、「ディスティニー」はガラッと世界観を変えつつも、高いクオリティを維持していて、そこで完全にファンに。エターニアのOPも最高だった。ディスティニー2、シンフォニアまでは楽しくプレイした。

ただ、そこからは(学生になったこともあるけど)あまりに乱立するシリーズについていけなくなって離脱してしまった。それ以降、テイルズシリーズからは離れていた。

絶対に、発売し過ぎたと思う。1年に一作のペースで良かった。ただまあ現在もスーファミ時代から「らしさ」を残しつつ「オフラインRPG」の牙城を守っている唯一の存在、と言っても良い本シリーズ。心の中では応援してました(まさか、ドラクエ、FFがヒヨるとは、ね)。

なんか、久々にテイルズシリーズをプレイしたくなったな♪

(一体、アニメはどのくらい原作ゲームのストーリーを再現しているのかな? アニメ観た後にゲームやっても楽しめる作りになっているのかな?)
{/netabare}

投稿 : 2025/02/08
♥ : 26
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

目に見えぬものへの畏敬

メインとなった原作ゲーム『~ゼスティリア』は未プレイ。
サブ?の原作ゲーム『~ベルセリア』はPS4版をプレイ中。

(昨年8月の発売日以来、時に積みつつwまったり攻略中w
最近やっとラストダンジョンらしき場所に辿り着いたので、
ゴールは近いと信じたいw)

『~ゼスティリア』原作ゲームは興味はあったのですが、
戦闘システムに相性を感じずスルーw
ただ世界観はかなり気になっていたので、
アニメでそれを体感できた点は良かったです♪

『~ゼスティリア』で私が特に気に入っているのは、
人間には姿が見えない“天族”が、
人の世を裏側からも眺めつつ、選択をしていく世界観。

さらに悪意を持った人間たちが争い等で、
まき散らした“穢れ”がたまっていくと、
各地で“憑魔”が出現し、それらが暴れて発生するのが、
災害や飢饉などの“災厄”の正体であるという解釈にも惹かれました。


思えば初代『テイルズ オブ ファンタジア』でも、
争いに血道を上げる人間たちには感知できない、
精霊たちが世界の仕組みを担っていて、
世界樹の精霊の切実な訴えが主人公に届いて、
物語が動き始める……。
そんな導入に引き込まれたものでした。

その後、何も知らない人間たちは世界のバランスを崩すばかりで……。
こんな愚かな人間たちは消えても構わないだろう?
それでも僕はこの世界を、人間を……。
と、続くのが『テイルズオブ~』シリーズが標榜する王道パターン。


そういう意味で、『~ゼスティリア』もシリーズ20周年の節目に、
目に見えないものたちが世界へもたらす影響を描写することを通じて、
原点回帰を模索した作品なのだと思います。


作画面では特に穢れや“憑魔”が災害をもたらすという、
表現しづらい現象をアニメーション表現できていた点を評価したいです。

見ていて近年、現実世界でも頻発する災害……。
これらは“穢れ”とかそういうものにも原因があるのかもしれない。
そう思えるくらいの説得力のある作画だったと思います。


ただ、人と、人間の目には見えない“天族”との
回り道なコミュニケーションなど、
本作の特徴を再現したやり取りを見ていて思ったこと……。

私は『~ゼスティリア』未プレイですが、
これ……ゲームにするのは、かなり難しかったのではw


蛇足:本作の謎構成について

{netabare} 本作は大部分『~ゼスティリア』が原作ですが、
五話と六話では唐突に『~ベルセリア』序盤の展開が語られますw

『~ベルセリア』も『~ゼスティリア』の前日譚というつながりはあります。
と言っても1000年位前のお話ですがw
(と言っても{netabare}両作品に登場する超ご長寿キャラはいますw{/netabare})

『~ベルセリア』もある程度プレイすると、
『~ゼスティリア』の時代はこんな風に作られたんだな……。
と話が見えてきますが、
序盤だけアニメ化して途中に放り込んでもクロスするのは困難ですw


実はゲーム『~ベルセリア』を巡っては8月半ばの発売日二ヶ月前に、
早期予約特典DLCのキャンペーン展開を根拠に、
実は6月頃が当初の発売日だったのでは?との噂がネットで流れまていました。

私も五話、六話放送を『~ベルセリア』発売週付近にねじ込んだ、
上記アニメ版の強引な構成を根拠に、
『~ベルセリア』元々6月発売説を支持しておりましてw

もしも『~ベルセリア』が6月末辺りに発売だったなら、

『~ゼスティリア』放送前にゲーム発売記念特番として、
『~ベルセリア』序盤のアニメを販促放送する。
『~ベルセリア』は『~ゼスティリア』の遠い前日譚であると匂わせつつ、
七月からの本編放送にバトンタッチする。

こんな感じで大人の事情との兼ね合いもスムーズですw{/netabare}


要するに何を言いたいのかといいますと、

五話、六話は飛ばしても構わない。
飛ばした方が話が上手くつながるということですw

投稿 : 2025/02/08
♥ : 19

73.9 4 幼なじみで冒険なアニメランキング4位
ガンバの冒険(TVアニメ動画)

1975年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (155)
793人が棚に入れました
港で開かれているネズミたちのパーティ。そこに傷だらけの小ネズミ、忠太が転がり込んでくる。残忍な暴力と恐怖で故郷の島を支配している巨大な白イタチ、ノロイを倒す力を貸して欲しい、という忠太の言葉に、ネズミたちは冷たかった。しかし、ガンバを始めとする勇敢な7匹の仲間が集まり、冒険の海へと船出する。

声優・キャラクター
野沢雅子、水城蘭子、内海賢二、富山敬、堀絢子、島田彰、大塚周夫
ネタバレ

ぶらっくもあ(^^U さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

真っ向提示な昭和の快作

旧作紹介するとき、当時自分は喜んで観てたけど、
今の方たちにはどうだろう?資料的価値?と言われてもね、
面白いかどうかが大事なんだしね、
時代背景やセル等技術的背景等鑑み、
当時としては~とか言い訳じみた逃げ恒常無しに、
クオリティー含め堂々と、
今の方たちにも自信持ってお勧めできる作品は、
アニメがまだ子供向けと揶揄されてた時代、
所詮子供向けって感覚に真っ向から立ち向かい、
子供達限らず世間に真剣に何かを伝えよう、
そんな気概溢れた人たちがいた、作品があった、

ガンバの冒険。
1975年東京ムービー、監督出崎統氏、作画監督椛島義夫氏、設定レイアウト 芝山努氏

ガンバというのはネズミさん、
どんな困難にも立ち向かう熱い心持った、
正義感バイタリティー行動力抜群のガンバと仲間たちの冒険活劇、
{netabare}
とある島で残忍なイタチに苦しめられてるネズミ達を助けようと、
仲間のネズミ達と共に海に出る、
航海途中様々な困難を仲間と共に切り抜け、
ついに目的の島にたどり着く、、 {/netabare}

仲間のネズミも各々個性的で魅力的でね、
中でもイカサマって奴、皮肉屋だけどいい奴で、
主人公食っちまうんじゃないかってくらい抜群のキャラだった、
他にもヨイショ、情に厚く涙もろい親分肌の船長、
ガクシャ頭脳労働理論派、ガンバの親友のボーボーもいい味だしてたな、
視聴側も其々にファンいたりね、
中人もガンバの野沢雅子女史(最高だった)
イカサマ役堀絢子女史 ガクシャ役富山敬氏、ヨイショ役内海賢二氏等
今思えば層々たる皆様なんだけど、

特筆すべきはラスボス、大塚周夫氏演じる白イタチのノロイ、
当時アニメ史上最悪最凶ってくらい、
描かれ方も怪物じみてるけど凶悪さが半端ない、
惨忍な上狡猾だから始末に負えない、
徹底したネズミ目線ってのもあって、
その辺りの描写も卓越した作品で、
ネズミからすりゃ人間もえたいの知れない巨人だし、
犬やイタチも化物なんだけど、
ノロイだけは別物別格だったね、
トラウマ化した人もいたくらい(汗)、

航海途中様々な場所での色んな出会いや別れのエピソードが、
各話通して描かれてて、
中には仲間割れや裏切り、死別等酷な場面もあるけど、
ガンバがぶれないんだね、これぞ主人公、
苦難乗り越えた先に立ちふさがるノロイ、彼らの運命や如何に、

作品クオリティーも、
キャラの動き、表情、表現、カメラ、背景、色、
セル真骨頂的凄いものがある、
表情豊かって言い方あるけど顔だけじぁない、
身体の動き全部が表情で、
必要最低限枚数で最大限効果、見事という他ない、
現代アニメ観慣れた方々にもお勧めできる本作品、
機会あらば是非一見戴ければと願う所存。


冒険者たちのバラード
作詞 東京ムービー企画部
作曲 山下毅雄

逆巻く波と閃く空がガンバと仲間を打ちのめす、
度はもうこれまでだ、冒険を打ち切ろう、
けれどガンバは指差した!小さな島を、
カモメは歌う悪魔の詩を、帆柱に朝日は昇る
けれど夕日はお前と仲間のドクロを映す、

とどろく雲は怒涛の海にガンバと仲間を転がした、
これが、ほら始まりだ、何がある?何がある?
仲間の胸は高鳴った、光は其処に、
カモメは謳う歓喜の唄を、舵先に朝日は輝く、
そして夕日は、、お前と仲間の勝利を祝う。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 25

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

しっぽをたーてーろー!!

むかし、年上のアニメ好きな人にお勧めを聞いたところ
「ガンバだよ。『ガンバの冒険』は観ないと〜!」とのことで、レンタルして観ました。
自分は出崎アニメで育っていなくて、高校生以上になってから『明日のジョー』などの再放送に触れた感じ。

ネズミたちが旅をしながら圧倒的な殺し屋イタチと闘う物語。進撃のイタチ。
70年代の、コントラストの強い雰囲気。
仲間と共に調子にのるコミカルな時も、細かな知恵を繋ぎあって戦略を進める時も、必死で最期の希望を握りしめて闘う時も、いろんな気持ちを凝縮して、出し切る!!っていう集中力がすごい。

ザクザクした絵を、動きに必要なポイントを強調して見せる采配が、か〜っこいいんだー。

子供が『とっとこハム太郎』を見て喜んでたので、
「ウム、過酷なネズミの生き様も見せてやろう…」と思っておもむろに見せたら、案外夢中になって観ていた。
しかし調べたところ、なんとハム太郎の劇場版は出崎統が監督しているではないか⁉

ウム、そっちも観てみようとおもいまっす。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 25
ネタバレ

天神 羅愚羅 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

個人的ランキングNo.1

♪あっさひが~
 の~ぼれば~
 の~ぼ~れば~よ~

 おれの~ち~が~
 さっわっぐの~さ~♪

{netabare}街ネズミのガンバは親友のボーボと共に、噂に聞いた海を一目見ようと、港への小さな冒険に出る。

やっとたどり着いた港の倉庫では、船乗りネズミたちのパーティーの真っ最中だった。
ひょんな事から船乗りネズミのリーダー、ヨイショと勝負することになったガンバだが、倍もあるヨイショを相手に一度も『参った』と言わず、一同を呆れ返えさせながらも、一目置かれる存在となる…

突然、饗宴の終わりを告げるかのように、扉を叩く音が鳴り響き、開かれた扉からは、嵐にずぶ濡れになった血塗れの若いネズミが倒れ込んできた。

忠太と名乗る傷だらけの若いネズミは、悪いイタチから島を救ってくれる仲間を探してきたと言う。
しかし、忠太が『ノロイ島』から来たと知るや、勇敢な船乗りネズミたちは背中を丸め、忠太に背を向け去って行ってしまった。
…ヨイショでさえ、己の右目を奪った怪物の名を聞いただけで青ざめ、シッポを下げてしまったのだ。

憤るガンバは、一匹、手負いの忠太を背負い、忠太の乗ってきた船に乗り込む。
…初めて乗る船のエンジン音と振動に慌てふためくガンバ。
彼をたしなめたのは、なんとヨイショであった。

ヨイショは幼なじみのガクシャと共に、恋人と子分を捨て、ノロイと戦うことを決断したのだ。
医者が専門で職業詩人のシジン、訳あって生まれた街を捨ててさすらいの旅を続けるイカサマ、そして、ガンバの親友ボーボの7匹は一路『ノロイ島』を目指す。{/netabare}

いっえも~まっちも~
さっらりとすて~て~

きっのみ~き~のまま~
ふ~ね~にの~る~♪

シッポを立てろ!
冒険の始まりだ!

投稿 : 2025/02/08
♥ : 21

53.8 5 幼なじみで冒険なアニメランキング5位
エンドライド(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★☆☆ 2.8 (151)
667人が棚に入れました
エンドラと呼ばれる地球の裏側の世界を舞台にしたファンタジー。前向きで明るい普通の中学生・浅永瞬が不思議な水晶の力でエンドラへと迷い込み、エンドラの王子・エミリオと出会ったことから物語は動き出す。

声優・キャラクター
小野賢章、増田俊樹、美山加恋、大橋彩香、高橋広樹、鳥海浩輔、伊藤静、内田雄馬

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

スマホゲームの宣伝アニメ

ゲームの方は良く知りませんが、たぶん「エンドラ」の世界観だけ共有していてストーリーに直接的な関係はないと思います。

エンドラの世界観はいわゆる「地球空洞説」的なものによって設定されているようです。なので我々のことをエンドラの住民は「地上人」と呼ぶようです。

そして生まれつき使えるキャラと使えないキャラがいるようですが「化宝具」と呼ばれる固有武器があるようです。

アニメの主人公である浅永瞬(あさなが しゅん)とW主人公的な感じのエミリオ(エンドラ人の王子)は化宝具が使用できるキャラです。

エンドラは一応世界全体が統一王国で、物語は王族の内紛をベースに進んでいきます。

最初本作が2クール(全24話)あるのを知らずに1クールだと思って観始めて、10話くらいまできたところで「こりゃ1クールじゃ終わらないな、2クールなの?」と思って1クールちょっと観たところでしばらく放置していましたが、最近全話の視聴を終えました。

結論からいうと、別に時間を作って観なくても良いんじゃないかな…。

どうでもよいことと言えばどうでもよいことですが、提供絵が出てくるのにスポンサーがクレジットされないのがシュールでした。

…ちなみに地球空洞説からアクマイザー3を連想した人はかなりの歳です。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 20

37111 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

酷すぎる。酷すぎる

こんなのを2クールもやる必要があっただろうか?いやない(反語)

キャラデザとかOP,ED面子だけ見るとどれだけすごいアニメになるのかと思いきや。。。

なんつーの?全てがうすっぺらっぺら。各キャラの行動に説得力が一切なし。

デメトリオ「俺らの仲間になって一緒に戦ってくれ!」
グラディド「絶対にヤダ!!」
デメトリオ「そこを何とか!!」
グラディド「共に戦おう!」

ズコーwwwww

一事が万事、こんな状態。どうやってストーリーに入っていけと?wwwww

ギャグアニメだったら面白かったのに。


そもそもイグナーツのリーダーデメトリオにまったく魅力が無いwww
何あの帽子wwwwwwwwwwwwwww

ストーリーだけじゃなくてアニメとしての動き作画もひどい。

あと、イベルダ。なんか闇落ちっぽくなったあとの化け物のデザイン。なんですかあれ?小学2年生にお化けの絵を描きましょーって行ったらあんな感じになるんじゃない?ってぐらいやっつけ。


あと、アサナガパパも子供に発砲しておいて後を追わないし、アサナガ子供も自宅で安眠してるしwwwww緊張感なしwwwwwwwww


もうね。何から何まで酷い。
こんな酷いアニメ久しぶりに見たわ。

投稿 : 2025/02/08
♥ : 15

りゅうき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

タイトルなし

最初らへんと比べると最後らへんは少しは面白くなったけど・・・
バトルシーンの迫力をもう少し表現してほしかった。
あと、セリフ何かしっくりこなかった。
ほかにもいろいろ理由はあるだろうけど、まぁまぁいいストーリーなのにもったいないなと感じた。
ただ、前野さんや小野賢章さん鳥海さん悠木さんなど声優は豪華だったのが、せめてもの救いだったと思う。個人的には、中島ヨシキさんも好き。
ワンピースとかNARUTOとかよりはましかな・・・?(あくまでも個人的な見解です。好きな人ごめんなさい ごめん隊<(_ _)><(_ _)><(_ _)>参上)

投稿 : 2025/02/08
♥ : 10
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