てっく さんの感想・評価
3.6
魔法の駄菓子
その時その時に幸運を持ち合わせてるお客しか訪れる事が出来ない駄菓子屋。
ふくよかで品のある女将の紅子。
そして、お客の夢や願いを叶えられる不思議な駄菓子。
現代版”笑うセールスマン”と言ったところの作品。
喪黒が押し売りなら紅子は提供といった感じ。
良くも悪くも、あくまで客に選択させるスタイル。
こちらの作品の方が子供にも優しいテイストかな。
作画の雰囲気や描き方は何か懐かしさを感じる私好み。
ストーリーは割と真っ直ぐな「あぁそりゃそうなるよね」といった解り易い展開。
ちょっと空いた時間におやつをつまみお腹をポリポリ書きながら観れる素敵な作品。