平行世界で学園なおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの平行世界で学園な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年01月08日の時点で一番の平行世界で学園なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

68.5 1 平行世界で学園なアニメランキング1位
CLANNAD [クラナド] もうひとつの世界 智代編(OAD)

2008年7月16日
★★★★☆ 3.9 (299)
1753人が棚に入れました
京都アニメーション制作の大ヒットシリーズ「CLANNAD」番外編。本作の主な登場人物は、朋也と少女たち(渚、杏、椋、智代、風子、ことみ)。TVシリーズでは、渚を主な相手役としてストーリー展開されていたが、「もうひとつの世界 智代編」での朋也の相手役は智代。物語は「朋也と智代が付き合いはじめて1カ月の時点」という設定となっている。なお、アニメーション制作はTVシリーズと 同じく京都アニメーションが担当している。
【ストーリー】
部活もせず毎日をぐうたらに過ごしている岡崎朋也。進学校の中では浮いた存在で不良扱いされている。そんな朋也を毎朝起こしに来る一人の生徒・坂上智代。お弁当を作ったりこまめに世話を焼いてくれる彼女の目標は生徒会長になることだった。ある朝、いつものように智代が朋也を起こしにくる。それは、生徒会長選挙当日。二人が付き合い始めて1カ月が経とうとしていた…。

keylove さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

智代もやっぱり可愛いです。これはこれで泣けますし、雰囲気出てます

いわゆるクラナド外伝ですけど、もともと智代のキャラが素晴らしいので
観て損はないと思います。この章ではクラナド本編とはまったく違う智代ちゃんを見ることができます。本編でも充分に可愛いのですが、この章の智代ちゃんは本当に可愛いです。

もちろん、まったく別の物語なのでクラナドと同じに考えてはいけませんけど
それでも主人公と智代の葛藤や愛情はきれいに描かれていて
この章を観ることによって、さらに智代のことを好きになること間違いなしです。智代ちゃんはスポーツ万能、頭は良くて生活態度も良好。
言うことないヒロインになれるんですけどね。
本編ではそういう描き方をされてない部分があるので、これで修正したというか、本来の智代ちゃん像を活かしたのでしょうね。
本当に魅力的な内容になっています。

そもそもクラナド自体がそれぞれすべての女性キャラが好かれて当然の設定なので、誰もが惚れられて当然なのですね。

渚の設定がずるいぐらいに良すぎるんしょう。
それが好きでもありますけどね。

タイミングとしては一期のあとに観るのが良いかと思います。

これはこれで、オススメできます!

投稿 : 2025/01/04
♥ : 11
ネタバレ

こた さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

智代ルート。

朋也はいい人間だと思う、けれど欠損が多いというのも事実かもしれない。
誰にでもありそうな人間としての弱い部分でもあるけれど。
朋也を人間的に大きく成長させたのは紛れもない、渚との出会い。
それはやはり、渚にしか成せないことではないかと思う。ネタバレレビューを読む

それらのことを踏まえて、相手が智代や杏だと、朋也は人間的に欠損したままであり、それでもしっかりとして頼りがいのある彼女らが補ってくれるという形に否が応でもなってしまう。
だから、この智代ルートを観ると朋也×渚のカップルでつくづく良かったなと感じる。
べつに朋也が悪いのではなく、智代の存在が眩しすぎるのだ。
不釣り合いさが露骨に出てしまっている。
それでも、智代が報われてくれればいいと…
最後はなんだかんだで涙なしには見られない展開。

投稿 : 2025/01/04
♥ : 29

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

智代ルートのもうひとつの世界。ぜひお見逃しなく。

かれこれ10年程の時を経て3度目(かそれ以上)の視聴。
当時ゲームもプレイしました。

いやあ・・・
結構ゲームでは智代編って深いんですよね・・・
(ちなみに本編とは別売で何故か18禁だったかと)

アニメでは智代も朋也も何故か、1期のどの話よりも
見た目がかわいく、カッコよく描かれているように思えるのは
気のせいではないかと。
制作スタッフまではチェックしていませんが
京アニもそれなりに力を入れているように感じます。

ストーリーも入り口程度の話でしかないのに、
結構その世界に惹き込まれてしまいました。
その先を知っているせいかも知れませんが、
やっぱ、さすがとしか言いようがないです。

正直言ってひいき目に評価していますが、
見逃して欲しくないストーリーです。

投稿 : 2025/01/04
♥ : 9

62.2 2 平行世界で学園なアニメランキング2位
アスラクライン(TVアニメ動画)

2009年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (370)
2434人が棚に入れました
高校1年生を期に一人暮らしを始めることにした主人公・夏目智春。彼は3年前から自称守護霊で幼馴染の美少女水無神操緒に取り憑かれていた。
智春の兄、夏目直貴が暮らしていたオンボロ屋敷・鳴桜邸(めいおうてい)に引越した日、鳴桜邸に二人の美女が来た。兄、直貴から託されたという銀色のトランクを届けにきた黒のスーツの美女・黒崎朱理、そしてその晩、トランクを奪いに鳴桜邸へ忍び込んだ巫女装束の美少女・嵩月奏。この銀色のトランク「イクストラクタ」を手にした事を契機に、智春は世界の隠された真実と向かい合う。(

声優・キャラクター
入野自由、戸松遥、野中藍、田中理恵、森久保祥太郎、佐藤聡美、矢作紗友里、下野紘、豊崎愛生、こやまきみこ、石住昭彦、日笠陽子、甲斐田裕子、間島淳司、喜多村英梨、中井和哉、大原さやか、石塚さより、高木礼子、織田圭祐

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

中途半端な描写・・

2005年7月から電撃文庫で出版されていた、三雲岳斗による
同タイトルのラノベ(※ジャンルはハイスクールパンク)を
元にした、あきづきりょうの作画による漫画のアニメ作品。

2009年4月から6月まで放送。全13話。
2009年10月から12月まで第2期が放送された。全13話。

飛行機事故がきっかけで同じ飛行機に搭乗していた幼馴染
の「操緒」に自称守護霊として取り憑かれた「智春」の物語。

物語の語り部として、基本的に「智春」の一人称視点で物語
は進んでいく。1話目から諄くてハーレム満開な危険な薫りがするので・・そこから先に辿り着くまでがネックかな?

世界観の捕捉より厨二の知ったか風の小賢しい理屈が先行
するので・・原作を知らない人には設定の専門用語が多く
てドン引きか・・3話目でも意味不明のまま登場人物が増え
続けて重々しく派手な超展開の連続で・・シリアスものと
思えばナンセンスで巫山戯た描写が多く苛々する展開。

シリアスの中に巫山戯て余裕打った台詞を入れるのが大物
の余裕の証みたいな・・滑稽で稚拙な描写が多い・・
メカっぽいファンタスティックな機巧魔神が出て更に方向
が見えにくく説明不足だらけで大変・・最近の理不尽もの
のアニメの世界に本当に入り込んでしまい・・作画の微妙
な臨場感なので・・説明台詞だけ押し付けられた感じ・・

ただ・・映像自体はラキスケとイチャラブとにやにや系。
両極端にバトルの連続・・色とバトルの二点突貫型・・

正直に言う・・OP/EDを聴く限り期待して視てしまうだけ。
この音楽の世界観の拡がりに期待して見続けた・・
OP「Spiral」歌 - angela/ED「Link」歌 - angela

難しそうなこのアニメ専門用語で誤魔化してるが・・
大雑把で緻密さも何もない厨二無双設定ばかり・・wiki
視る限り原作の良い所は全てカットされている模様・・
解釈の違いというよりセンスが無い。演出センスも酷い。

1度目の視聴は3話途中・・2度めは8話くらい・・3度めで
完走・・可也のスロースタートで中々面白くはならない。

露出エロバカ演出ハーレムアニメ同様のキャラと演出で
同じ事をやってるけど矢継ぎ早の濃いバトルと登場人物
の怒涛の連続投入というくらいが多少の違いかな・・

メカデザとか結構いいので・・これだけバトル中心なら
もう少しマトモな動きとか臨場感とか出して欲しかった。



夏目智春(入野自由)洛芦和高校1年7組の生徒。
至って平凡だが幽霊憑きにしてつくづく運の無い不幸体質。
幽霊憑きと噂され、周囲から敬遠されたため友人が少ない。
誰にも優しい優柔不断な性格故、「ヘタレ童貞」扱いされる。

水無神操緒(戸松遥)智春の幼馴染で美少女の幽霊。
喜怒哀楽がはっきりしていて、ズケズケと物を言う性格。
智春の言動に対し常にツッコミを入れる。かなり嫉妬深い。

嵩月奏(野中藍)
智春が鳴桜邸に引越した日の晩、彼を襲撃して来た美少女。
容姿端麗成績優秀で頭の回転も早いが、喋りはトロく天然。


科學部・第三生徒会・王立科学狂会関連
黒崎朱浬(田中理恵)洛芦和高校2年4組。科學部部長代理。
夏目直貴の知人として智春に銀色のトランクを押し付けた。
可也傍若無人な性格。智春と同じ事故で重傷を負ってる。


第一生徒会・神聖防衛隊
佐伯玲士郎(森久保祥太郎)洛芦和高校2年4組。
洛高第一生徒会会長で機巧魔神「翡翠」の演操者。
誇り高く自信家で気品のある微笑みの眉目秀麗な二枚目。

志津間哀音(佐藤聡美)
「翡翠」の副葬処女。佐伯兄妹の従姉妹で、幼馴染。

アニア・フォルチュナ(矢作紗友里)洛芦和高校1年7組。
ルーマニア出身で運命確率を操作する「運喰らい」の悪魔。

樋口琢磨(下野紘)洛芦和高校1年7組。科學部
基本的に女好きのお調子者。重度のオカルトマニア。

大原杏(豊崎愛生)洛芦和高校1年7組。陸上部。
智春のバイト先大原酒店の一人娘。明るく社交的な性格。

佐伯玲子(こやまきみこ)洛芦和高校1年7組。
典型的な「委員長」で規律に厳しい。兄同様プライドも高い。

倉澤六夏(喜多村英梨)洛高3年生。第二生徒会会長。
自己中心的でキレやすく性格に少なからぬ問題がある。
悪人面ではあるが美人の部類。重度の守銭奴。

真日和秀(間島淳司)洛高1年9組。第二生徒会会計。
智春を襲撃したり共闘したり、飄々とつかみどころのない。

橘高冬琉(甲斐田裕子)洛高の3年生。現第三生徒会会長。
常識的な理由で非常識な人間を圧する、通称「人斬り橘高」。
常に帯刀している点を除けば穏和な常識人。

潮泉老人(石住昭彦)奏の母方の祖父。鳴桜邸の大家。
潮泉律都(日笠陽子)奏の従姉妹。黒科學に精通。
加賀篝隆也(中井和哉)有名なギタリスト。
クルスティナ・フォルチュナ(大原さやか)アニアの姉。
雪原瑤(石塚さより)関東学生連盟の武装生徒指導員。
千代原はる奈(高木礼子)GDの一員。「亜鉛華」の演操者。
里見恭武(藤田圭宣)GDの一員。「蒼鉛」の演操者。

投稿 : 2025/01/04
♥ : 5

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

世界の隠された真実と向き合う物語・・・登場人物の心意気に感動した作品でした^^;

この作品は、分割2クールの前半に相当するものです。
この作品の主人公は、この春高校に入学する夏目智春(なつめ ともはる)。彼は所謂普通の学生なのですが、3年前の飛行機事故で、同乗していた幼馴染の水無神 操緒(みなかみ みさお)を亡くしてしまい・・・それ以来、彼女は守護霊と称して智春に取り憑き、色々とツッコミを入れる明るい性格の幽霊と一緒に暮らしています。

高校入学直前、突然一人暮らしを余儀無くされた彼がオンボロ屋敷に引っ越してくると、智春の兄から預かったという銀色のトランクを、大切な物だから・・・と言って渡されるのです。
しかし、そのトランクには蓋がなく開け方が分からなかったので取り敢えず片付けておくのですが、その夜、巫女装束の侵入者が奪いに押し入ってきたのです。
ですが、トランクを奪いに来たのは巫女装束の彼女だけではありませんでした・・・
こうして銀色のトランクをめぐり物語が動いていきます。

そのトランクは機巧魔神(アスラ・マキーナ)と呼ばれるもので、動かすためには副葬処女(ベリアル・ドール)という生贄が必要となります。副葬処女は実体を持たない射影体・・・智春の場合は操緒ちゃんになるので、「生贄」という表現は適切じゃありませんけど・・・^^;
副葬処女は、演操者(ハンドラー)と呼ばれる機巧魔神を召喚できる人間の願いを叶え続けるのですが、機巧魔神を動かす対価として支払わなければならないのは、決して無くしも減らしもしたくないモノでした・・・
だから、機巧魔神は決して容易く動かせるモノではないのです・・・

もう一つ、この世界には悪魔が存在します。決して人間に害を与える存在ではなく、魔力が使える存在・・・という言い方の方が合っているような気がします。
悪魔は魔力を使えるのですが、こちらにも使用に伴う代償を支払う必要があるのです・・・
契約者と契約している場合は、魔力の使用によって契約者が契約悪魔への愛情を徐々に失ってしまいます・・・
そして、誰とも契約せずに魔力を使い続けると、非在化という現象が発生します。
軽度な非在化はそれほどでもないのですが、重度に進行すると身体が硝子の結晶のように変化してしまい、やがて消滅・・・死亡に至ってしまいます。
この魔力も出来れば使いたくない力です・・・^^;

強い力があります・・・でも、その力を使うには対価が必要です・・・
それじゃ、そこまでして本当に強い力を使わなければいけないのでしょうか・・・

主人公で機巧魔神の演操者である夏目智春には、副葬処女として水無神 操緒が、そして悪魔である嵩月 奏(たかつき かなで)が、智春のために自らを顧みることなく身体を張る姿を沢山見る事ができるのですが・・・
頑張っている分だけ、対価が彼女達から削り取られていると思うと、正直だいぶ心が痛みました^^;

心が痛む原因として2人のヒロインが良すぎた事・・・があったと思います。
操緒ちゃんのCVは戸松遥さんでした。操緒ちゃんのキャラの立ち位置はSAOのアスカ・・・キリトと仲の良い時のアスナによく似ていると思いました・・・戸松さんがこの立ち位置のキャラを演じたら完璧だと思っていましたが、まさに期待以上でした^^
流石戸松さんです♪
そして、奏ちゃんのCVは野中藍さんでした。奏ちゃんのキャラは人見知りで話しが苦手な性格の持ち主なのですが、一本筋の通った性格の彼女がうまく表現されていたと思いました。

でも、心が痛むのは主人公に対してだけじゃありません。
物語の中には、機巧魔神も悪魔もたくさん出てきます・・・それぞれが、それぞれの想いを胸に秘めて闘いが繰り広げられたり、仲間を助けようとします・・・
本当に失いたくないモノに対する後悔にならない後悔・・・大切なモノが掌からこぼれ落ちる様・・・そして2度と戻ってこない過去・・・
振り返ってみると、悲しみに満ち溢れた作品だったように思います。

それでも、「守りたいから・・・」という理由で自分の身に何が起こるかを知っていながらも頑張る彼女達の姿は、もう涙無しでは見れませんでした^^;

この作品は1期13話でしたが、分割2クールの後半が楽しみで仕方ありません。
もし、後半も面白かったら「お気に入りの棚」に是非入れたい作品になると思います^^

投稿 : 2025/01/04
♥ : 28

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ギャルゲーの主人公みたいな主人公がちょっとむかつきますね。うらやましいな。

ストーリー

この作品の主人公、夏目 智春は高校入学を機に一人暮らしを始めることにしました。その一人暮らしを始めた所は智春の兄の夏目直貴が暮らしていたオンボロ屋敷の鳴桜邸っと言う所です。しかし、智春が引っ越してきたその日にある二人の少女がやって着ました。直貴から託されたという銀色のトランクを届けにきた黒のスーツの美女の黒崎朱浬とそのスーツを狙う巫女装束の美少女の嵩月奏でした。はたして、そのトランクになにが入っているのだか・・・

私の感想。

この作品は結構おもしろかったですね。はじめはどうかと思いましたが見ていくうちに少しずつおもしろくなっていきました。はじめこの作品がなぜあまり気に入らなかったと言いますと、やっぱりキャラクターデザインですかね。なんていいますか、今まで見た事が無いキャラクターデザインだったのですが、そのキャラクターデザインは最後にはかなり気に入りました。

そして、この作品の戦闘シーンが結構迫力が合って面白かったです。とくに機巧魔神を使った戦闘がかっこよかったです。普通の人間の戦いと違って迫力が違いました。

そして、何よりこの作品がおもしろかった所は主人公の夏目 智春の性格でしょうか、なんであれほどいろいろな女性から行為を向けられるのでしょうか・・ 作品としてはかなりおもしろいですが、(そして、私好みの作品ですが、)なんだか超うらやましくてむかつきます。私も人生の中で一度はああいう出来事は無いでしょうか・・・

私がこの作品の中で一番気に入っているキャラクターは嵩月 奏です。なぜなら、彼女のオッドアイな所がかなり萌えポイントだと思います。ってかかなり萌えました。オッドアイ可愛いですね~ 萌えですね~ 

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品はかなり結構世界観がはじめは世界観がまったく意味が分かりませんががんばってある程度まで見てください。おもしろいので、是非見て下さい。噂ですともう2期があるっという事なのでそのほうもかなり楽しみです。

オープニング

「Spiral」
なんだか渋いっていうか、なんだか女性ボーカルな曲なのですがかっこいい曲です。キャラクターデザインもかっこいいですし、ネタバレもほどほどでいいですが、曲がかっこいいです。全体的にかっこいいです。

エンディング

「Link」
オープニングと比べて静かで穏やかな曲です。しかも結構かわいい曲です。ヒロインたちが可愛いです。そして、バックに移した画像がかなりかっこいいです。この作品の曲は何でこんなにかっこよくしているのでしょうか・・

投稿 : 2025/01/04
♥ : 15

68.8 3 平行世界で学園なアニメランキング3位
Rewrite 2nd Season(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (348)
1762人が棚に入れました
「Kanon」「AIR」「CLANNAD」といったPCゲームで知られるKey/ビジュアルアーツが2011年に発売したPCゲームを原作とするアニメ。身の回りで不可解な出来事が起こり始めた主人公・天王寺瑚太朗が、オカルト研究会や知り合いを巻き込んで謎の調査へ乗り出す様子を描いている。7月から9月にかけて1stシーズンが放送された。監督・シリーズ構成が原作ゲームのOPアニメを手がけた天衝さん。構成・脚本協力は原作ゲームのシナリオライター・田中ロミオさんと「CLANNAD」のシナリオを担当した魁さん(ビジュアルアーツ)の2人で、キャラクターデザインは「グリザイアの果実」でメインアニメーターを務めた野中正幸さん、アニメーション制作はエイトビットが担当している。

声優・キャラクター
森田成一、斎藤千和、篠宮沙弥、喜多村英梨、すずきけいこ、朝樹りさ、花澤香菜
ネタバレ

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

篝火が導くたった一筋の道を歩む男の物語…世界観が壮大なだけにもったないと感じるアニメ

【二期開始前に】
この正月、一期の集中放送があり、改めてこの作品を視聴しました。思ったことは、この作品は一気見した方が圧倒的に面白いということでした。特に後半は展開が早くて、一週待たされるごとに先週の記憶は薄れ、ついていけなくなることがあったように思います。
一気見だとストレスなく視聴でき、ストーリーや相関関係が分かりやすくなっています。ただ、一気見だと謎もさらに多くなったように感じます。瑚太郎の能力、瑚太郎と小鳥の本当の繋がり、胡太郎に残る篝の記憶、瑚太郎の過去を知っていそうなガーディアンの連中、サクヤとは何者なのか、篝の存在理由、月とおぼしき場所の篝等々キリがありません。これらを解決することなく終わったのが一期で、二期に全部持ち越しです。最初から二期ありきの作りだったのでしょう。
一期で評価を落として、二期をスルーした人が多かったというリトバスと同じ流れになっている気がします。リトバスは二期の方が断然面白いのですが、一期見て二期を積極的に見たいと思う人はkeyが好きだという人に限られてしまったように思います。Rewriteもたぶん二期の方が圧倒的に面白いと思いますが、一期でついてこれなくなった視聴者を呼び戻すことができるのでしょうか?

ただ心配なことが…これをまた1クールでまとめるというのでしょうか。かなり複雑で、世界観が大きいから心配です。好きな内容なだけになおさらです。

1話…ヒーコーの威力を再認識
ネタバレレビューを読む

2話…瑚太郎の決断
ネタバレレビューを読む

3話…そして舞台は次のステージへ
ネタバレレビューを読む

4話…そしてまた新たなアニメが始まった
ネタバレレビューを読む

5話…key作品なのに足りないものがあった
ネタバレレビューを読む

6話…ここで分岐した
ネタバレレビューを読む

7話…見つけた居場所は
ネタバレレビューを読む

8話…篝がまともにしゃべっている!
ネタバレレビューを読む

9話…騙し、悟られ、さらに騙し、篝にはよしよし
ネタバレレビューを読む

10話…良い記憶とは何なのか?
ネタバレレビューを読む

11話…その結末は「残された明日」
ネタバレレビューを読む

個人的に高い評価になりました。

1期に比べ、物語性の強い内容と展開になった感じです。特にテラ編は瑚太郎がこれまでの瑚太郎とはまったくの別人格のような感じで進行したせいで、ぜんぜん違う作品にさえ感じたほどです。ともあれ、まとまってよかったなと思います。

この作品見て、やっぱりKeyの作品は好きなんだと感じました。どの作品もそうなんだけど、綺麗にまとめるんですよね、途中がどうであれ。かなりごまかされているのかもしれませんけど…。この作品もまた、なんだかんだ言いながら、綺麗に終わっています。
ただ残念なのが、やっぱり話数が少なすぎです。壮大なだけに、もうちょっと丁寧に描かないと、ついていけません。最後まで残ったのはKey好き、原作好き、一部視聴者のみだったように思います。テラ編なんて、あと5話くらいあったら、もっと評価が上がった気がします。それくらい内容自体は面白いものでした。

万人受けする作品ではありまえんでしたが、それなりに楽しめる作品だと思います、特にKeyが好きな人には。あえて言うなら、シャーロットが面白かったと思った人にはお勧めできると思います。

投稿 : 2025/01/04
♥ : 39
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

さあ、翻弄されろw

[文量→特盛り・内容→考察系]

【総括】
レビュータイトル、偉そうですいません(笑) ただ、「翻弄」→「全てが繋がった時の快感」が半端ないアニメだったので♪

「Rewrite」の2期目にあたり、前作を観ていないと「更に」難しいと思います(前作を観てたって意味fume、ゲフン、難解なんだからw)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
ネタバレレビューを読む

【視聴終了(要約バージョン小盛りレビュー)】
ネタバレレビューを読む

【各話感想】
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/01/04
♥ : 30
ネタバレ

おんみょん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

「好き」を前提としたストーリー構成に唖然

視聴中の感想はこちらです↓
ネタバレレビューを読む

この作品の総合的な評価。

尺が足りないのはそもそもの問題ではあるが、それ以前に一番問題なのは天王寺瑚太郎がヒロインに惹かれている思いが見ている側へ全く伝わらないこと。ストーリー展開の作業にひたすら追われる主人公だったため、「なんでそこまで篝ちゃんが好きなの?」という疑問が生れてしまう。主人公がヒロインを「好きになる」瞬間が全く見えない。気づいたら好き。気づいたら近くにいる。それだけでは視聴者は惹かれない。

生命をテーマにした壮大な作品なだけに惜しいことをしたなと思う。もう少し時間をかけて作って欲しかった。クラナドは全てで48話くらいあるらしいけど、これもそれくらいの規模にしても良かったんちゃう?

元々KEYのぼやっとした話にはついていけない体質だからなあ僕・・・。

投稿 : 2025/01/04
♥ : 13

62.3 4 平行世界で学園なアニメランキング4位
スクールガールストライカーズ Animation Channel(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (184)
711人が棚に入れました
新生私立女子高・五稜館学園。
この学園には知られざる裏の顔がある――。

時空の歪みから現れる、謎の妖魔「オブリ」。
この人類の的に対抗できるのは、五次元空間を探知できる能力を持った「ストライカー」と呼ばれる少女達のみ。

五稜館学園は素養を持つ少女達をスカウトし、オブリを討伐する戦闘部隊「フィフス・フォース」を育成する機関でもあった。

新たに結成されたチーム「アルタイル・トルテ」に所属する5人の少女達の、戦いと友情の物語が幕を開ける!!

声優・キャラクター
石原夏織、日高里菜、沢城みゆき、花澤香菜、小倉唯、伊瀬茉莉也、野中藍、村川梨衣、Lynn、内山夕実、冨岡美沙子、田野アサミ、小林ゆう、山本希望、もものはるな、木戸衣吹、釘宮理恵、牧野由依、藤野泰子、浅川悠
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

コンセプトの似た作品と比較して楽しむ、ってのはアリ?

2話視聴後の感想
ネタバレレビューを読む

5話までの感想
ネタバレレビューを読む

5話感想追記
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/01/04
♥ : 2
ネタバレ

ezo さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

美少女だらけの学園バトルもの

ソシャゲ原作。

スクストという名前は以前からCM等で耳にしていたのでついにアニメ化まで行ったのかという感じです。

おそらく似たジャンルであろう「アンジュ・ヴィエルジュ」は周りの評価が低くても個人的には好きなアニメだったのでこの作品にも密かに期待してます。

1話目感想
ネタバレレビューを読む

2話目感想
ネタバレレビューを読む

3話目感想
ネタバレレビューを読む

4話目感想
ネタバレレビューを読む

5話目感想
ネタバレレビューを読む


6話目感想
ネタバレレビューを読む

7話目感想
ネタバレレビューを読む

8話~12話
ネタバレレビューを読む

13話目感想(最終回&総評)
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/01/04
♥ : 9

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

なに? このアルタイル・トルテのCV力は…!?

この作品の原作はゲームだったみたいですね。因みに原作ゲームは未プレイです。
この作品に関する事前情報は殆どなく、知っていたのは沢城さんや花澤さんを始めとする超売れっ子声優さんがたくさん出演される事くらい…
でも、視聴を決めるには十分過ぎるくらいの情報でしたけれど…

物語は、とある女子高の裏に潜むもう一つの顔に関する物語…
もう一つの顔とは、この世界とは異次元の世界に現れるオブリと呼ばれるモンスターを倒し、この世界の平和と秩序を守ること…
そのため、選ばれた生徒はフィフス・フォースと呼ばれる五人一組のチームを作り、実践を通して個人のスキルとチームワークを磨いていたのです。

ここまでは割と普通の設定なのですが、主人公的役割を担うアルタイル・トルテのCV力は稀に見る破壊力を誇っていたのです。

アルタイル・トルテのメンバーは以下の5人です。

美山椿芽(CV:石原夏織さん)
夜木沼伊緒(CV:沢城みゆきさん)
沙島悠水(CV:花澤香菜さん)
澄原サトカ(CV:日高里菜さん)
菜森 まな(CV:小倉唯さん)

確かに超売れっ子声優さんがたくさん登場するのは知っていましたが、まさか一つのチームにこれだけの声優さんを盛ってくるとは予想だにしませんでした。

これは凄い…と思い思わずwikiで登場人物をググってみると、他のチームの声優さんも知っている声優さんばかり…
私は声優さんに興味はありますが、知識としてはまだまだ疎いレベルです。
そんな私でも知っているのですから十分有名で実績のある声優さんだと思います。

これだけの声優さんのスケジュールの調整するの大変だったでしょうに…
ゲームの方もよっぽど好調なんでしょうね…
と思わざるを得ません。
気になる方はwikiでもアニメ公式でもどちらでも良いので確認してみて下さい。
世の中決して景気が良い訳じゃないのに…
この業界…いいえ、この作品に関しては追い風上昇ムードを感じまくりです。

こうなると気になるのは、何故アルタイル・トルテが取り上げられたのか…という点です。
原作ゲームの方では、人気キャラ投票が行われていたみたいです。
あくまでも個人的推測ですが、チームとして総合的に人気の高かったところに白羽の矢が立ったのではないでしょうか。
沢城さん演じる夜木沼伊緒はこれまで3回行われた人気投票で全て総合1位だったみたいですし…
アルタイル・トルテがトップ圏外のキャラが唯一いないチームなんですよね。

でもアルタイル・トルテの声優陣を改めて見てみると、そんな結果が出るのも納得できる気がします。
やっぱりこの5人が組んでるって凄い事ですもん…
出演される声優さんにビックリしてしまって、そればかりのレビューになってしまいましたが、原作ゲームの方は、登場するチームも出演される声優さんも輪をかけて凄い事になっているようでした。

一方、物語の方は…やはりアルタイル・トルテのキャラ重視の展開で進んでいきます。
しっかりそれぞれのキャラを深堀して描いているので、好きな声優さんがいる方には堪らない作品だと思います。
この5人以外で存在感を放っていたのは…くぎゅー演じるチビキャラ「モシュネ」でしょうか。
最近、くぎゅーがチビキャラを演じる機会が多い様な気がします。
冬アニメでは、エルドライブのドルーもそうでしたし…遡ればフェアリーテイルのハッピーもそうですし…
そのうち相関関係ができるのでは…なんて事考えています。

オープニングテーマは、アルタイル・トルテの「未来系ストライカーズ」
エンディングテーマは、澄原サトカ & 菜森まなの「きっとワンダフォー!」
エンディングはいかにもヒゲドライバーさんらしい楽曲だったと思います。

1クール13話の物語でした。
旨みを最大限に活かした潔さが逆に良かったと思います。
もっと違う販促方法もあるのかもしれませんが、結果オーライだったと思います。
声優さんの演技だけでも見る価値が十分にある作品だと思いました。

投稿 : 2025/01/04
♥ : 13
ページの先頭へ