寮生活で女子高生なTVアニメ動画ランキング 7

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の寮生活で女子高生な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月25日の時点で一番の寮生活で女子高生なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

76.3 1 寮生活で女子高生なアニメランキング1位
こみっくがーるず(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (540)
2094人が棚に入れました
萌田薫子(P.N.かおす)15歳。職業高校生、そして4コマまんが家!
まんが家専用の女子寮に引っ越してきた彼女は、同室の少女まんが家の小夢やTLまんが家の琉姫、少年まんが家の翼といった仲間に囲まれて、 今日も楽しくネームにペン入れ、仕上げ作業に徹夜作業!
かわいくて面白い、まんが家寮生活が始まります!

声優・キャラクター
赤尾ひかる、本渡楓、大西沙織、高橋李依

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

かおす先生が不憫かわいい、終わってみれば安定のきらら枠。

「まんがタイムきららMAX」に掲載の4コマ漫画が原作ということですが、原作は未読です。

主人公のかおす先生(本名: 萌田薫子(もえた かおるこ))も含めて4人のメインキャラは、高校一年生の現役女子高生でありながら漫画家という異色の設定。

タイトルの『こみっくがーるず』は、「こみっく=漫画 を描く女の子」という意味と「滑稽な女の子」という意味のダブルミーニングと思われます。よう知らんけど。

文芳社という出版社で漫画家デビューを果たしたものの読者アンケートで最下位という残念な結果になってしまったかおす先生。

かおす先生のブレークスルーを図った担当編集の編沢さんから、文芳社漫画雑誌掲載作品を描く女性漫画家が集まる女子寮への入寮を進められ、かおす先生は一念発起上京を果たします。

そこで出会った漫画家仲間との寮生活や通学する学校での学園生活をストーリー上のメインとする日常系作品です。

かおす先生は女子高生でありながら周囲の女子高生に対して一歩引いてしまい、ときに「胸があたって嬉しい」とか「カワイイ女の子に囲まれて幸せ」といった「おっさん」的な感想を持つので、その外見的ギャップと内面的部分への共感が作品のウリの一つではあると思います。

作品の性格上、日常場面でも漫画制作に関わる描写が多いです。かおす先生以外の三人がそれぞれ苦労はありながらも比較的順調な漫画家生活を送る中、没ネームと編沢さんからのダメ出しに悩まされ、漫画制作技術的にも周りから劣ることに悩み、ネガティブに落ち込みときに慌てふためくかおす先生のあまりの不憫さに耐えられるかどうかが視聴のハードルになります。

一見ストーリーがほとんど無いように見えて、やはり「漫画制作」という作品の芯があるために全体に渡りうっすらとしたストーリーと主人公を含めた各キャラの成長が描かれるのは『NEW GAME!』といった作品とも類似性があります。

しかし『NEW GAME!』の青葉と主人公のかおす先生の能力設定と性格設定が逆方向を向いているため、『NEW GAME!』が合うからといって『こみっくがーるず』が合うかどうかは一概に言えないと思います。

ただ個人的には1クール通して観た結果として、かなり面白かったです。原作にも少し興味を持てて、読むことも検討しています。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 39

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

あばばば(笑)地味にハマっています・・・。

原作未読。最終話まで視聴。

いつも期待度の高いきらら枠作品。
この作品も笑いあり、感動ありの良作だったと思います。

主人公の”超”ネガティブな性格が評価の分かれ目かな?
ここさえクリアできれば、最終話までかなり楽しめると思います。

序盤~中盤は、女子高生漫画家たちのほのぼのとした日常を描き、終盤は上手く感動的な展開に・・・。

本当に、ほのぼのと感動は相性が良いと再確認しました。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 40

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

きらら系女子漫画家寮生活

きらら系4コマ漫画が原作。ゆるふわな女子高生兼漫画家の女の子たちの日常系のおはなし。主人公の4コマ漫画家の萌田薫子(PNかおす)をはじめ薫子が入寮することになる女子漫画家寮の3人と寮母さんや担当編集さんとの日常がメインです。他に少女漫画家の恋塚 小夢(PN恋スル小夢)、エロ漫画家の色川 琉姫(PN爆乳姫子)、少年漫画家の勝木 翼(PNウィング・V)や寮母さんの交流を描いており、漫画家の仕事についても触れられています。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 29

69.2 2 寮生活で女子高生なアニメランキング2位
すのはら荘の管理人さん(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (306)
1389人が棚に入れました
「すのはら荘の管理人さん」は、まんが4コマぱれっと(一迅社)にて連載中。学生寮・すのはら荘を舞台に、男らしくなりたい男子中学生・椎名亜樹と、天然で母性あふれる管理人さん・春原彩花たちの関係を描いた4コママンガだ。

声優・キャラクター
佐藤利奈、喜多村英梨、佐倉綾音、高森奈津美、瀬戸麻沙美、宮本侑芽、伊藤静、茅野愛衣

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

おねショタの日常もの

原作はぱれっと連載の4コマ。未読です。
主人公のあっくんこと椎名 亜樹(しいな あき)が中1に上がったことを期にすのはら荘に一人で引っ越してすのはら荘の住人(ほかはすべて女性)とほのぼのな日常を送るアニメとなっております。
管理人の春原 彩花(すのはら あやか)を始め主人公の中学の先輩の雪本 柚子(ゆきもと ゆず)、月見里 菫(やまなし すみれ)、風見 ゆり(かざみ ゆり)のほか管理人彩花の妹で高校生の春原 菜々(すのはら なな)などがメインとなっております。お色気シーンもありだいぶ男子向けの内容となっておりますが・・・でもほんわかとした雰囲気で過剰にエロく感じさせないのは作風もあるのでしょうね。とにかくこのほんわかした空気感は味わっていただきたいです。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 19

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

すべてのあまえんぼうさんに贈る年の差ラブコメ決定版

この作品の原作は未読です。
完走後にwikiを見て知りましたが原作は4コマ漫画だったんですね。
思い起こせば1話の中に複数のサブタイトルがあったような…

でもこの作品の場合、それは些細なことにしかすぎないと思います。
そう言わしめる元凶は二つ…

一つは「今期最強の布陣」と言っても過言では無いほどの声優さんの顔ぶれが半端ないこと
もう一つは、すのはら荘の管理人さんの破壊力メガトン級の包容力に誰も太刀打ちできないこと

一つ目の声優さんの顔ぶれ…ホント凄いですよ。

春原 彩花(CV:サトリナ)「ネギま!?」のネギ・スプリングフィールド、「みなみけ」の南春香、とある科学の超電磁砲の御坂美琴
椎名 亜樹(CV:キタエリ)「とらドラ!」川嶋亜美、「物語シリーズ」の阿良々木火憐、「魔法少女まどか☆マギカ」の美樹さやか
雪本 柚子(CV:高森奈津美さん)「さくら荘のペットな彼女」の上井草美咲、「グランクレスト戦記」のプリシラ
月見里 菫(CV:瀬戸麻沙美さん)「ちはやふる」の綾瀬千早、「ストライク・ザ・ブラッド」の藍羽浅葱
風見 ゆり(CV:宮本侑芽さん)「GJ部」の天使恵、「アイカツスターズ!」の香澄真昼
春原 菜々(CV:あやねる)「じょしらく」の蕪羅亭魔梨威、「のんのんびより」の越谷夏海、「四月は君の嘘」の澤部椿、「Charlotte」の友利奈緒
内藤 苺愛(CV:長妻樹里さん)「中二病でも恋がしたい!戀」の七宮智音、「結城友奈は勇者である」の三好夏凜
小薗井 舞子(CV:中島愛さん)「マクロスF」のランカ・リー、「君のいる町」の枝葉柚希
椎名 茉莉(CV:かやのん)「あの花」のめんま、「ギルティクラウン」の楪いのり、「凪のあすから」の比良平ちさき
八穂 錦(CV:伊藤静さん)「ハヤテのごとく!」の桂ヒナギク、「ハイスクールD×D」の姫島朱乃、「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」の九条櫻子

これで出演者全部です。
それぞれの声優さんがこれまで出演された代表作を並べてみましたが、有名な作品の大切な役どころを演じている声優さんばかりな上、これでも全然書き切れていないんです。
もっとも、代表作は私が視聴済の作品を対象にしたので軽重に差があるかもしれませんが、そこはご了承願います。

そしてもう一つのすのはら荘の管理人さんの破壊力メガトン級の包容力…
この物語は、中学1年になる椎名亜樹が静岡から上京してすのはら荘に入寮するのですが、その寮は「いろいろなところが大きくて柔らかくスタイル抜群」な管理人さんと、年上の女子ばかりの同居人という、現実では決して有り得ない設定の上に成り立っていたんです。

「いろいろなところが大きくて柔らかくスタイル抜群」は公式HPに記載されていたコメントです。
そう、管理人さんである春原彩花を表現するのに、これ以上ピッタリ当てはまる言葉は無いと思います。
そんなキャラデザに、サトリナの甘~い声…これは中学生には刺激が強すぎですよ。
し、しかも、この管理人さんは大のスキンシップ好き…
そしてそのスキンシップはすのはら荘の男女分け隔て無いんです。
加えて、椎名亜樹は男子なんですが全然男っぽくなく寧ろ可愛い部類…
だから年下好きの上級生のお姉さまたちからたくさんの寵愛を賜っているんです。

これも子供の情操教育に良くないのかな…?
すのはら荘に住む住人の日常を描いているので、ややもするとこんな寮が世の中に存在し、そこに住める可能性があるのでは…と今の子供は勘違いをするのではないでしょうか?

これって、私たちがリアルで波動拳や竜巻旋風脚を繰り出すくらい難易度が高く、かつ可能性の低いことなんですから…

だから内容についてはあまり触れる必要な無いでしょう。
男性の目から見ても椎名亜樹は可愛いと思います。
だから、亜樹のモテっぷりというか、女子のみんなにいじられる様を眺めていれば良いんです。
何て幸せで気楽で…ある意味何て辛い作品なんだろう…と思える作品だと思います。
気になる方は、是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、中島愛さんの「Bitter Sweet Harmony」
エンディングテーマは、下地紫野さんの「そんなの僕じゃない。」
どちらも作風にマッチした明るい感じの楽曲でした。

1クール全12話の物語でした。
原作は4コマ漫画で既刊4巻…今回のアニメ化でどれだけ原作のストックを使ったのかは分かりませんが、月刊誌の4コマだったら、ストックが補充されるまで少し時間を要するかもしれませんね。
管理人さんの包容力に包まれながら、しっかりと堪能させて頂きました♪

投稿 : 2024/11/23
♥ : 17

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

日々疲れている人に、甘やかされて心が癒やされる良いアニメ

1話感想:
うーん、エロい。
こういう設定、エロ漫画でよく見た、と言いたくなる内容ですね。
アレとかコレとか結構お気に入りのもあったりして。
おっぱいが大きすぎると、いう方も居ると思いますが、私的には好みにジャストフィットで素晴らしいです。
大きいことは良いことだ。

日々疲れていると、甘やかされて癒やされたい…という気持ちが湧いてきますから、
現代の世相にもマッチしているんじゃないですかね。
私も癒やされたいです。

全話感想:
日々疲れている中で、すごく癒やされる良いアニメでした。
私も管理人さんに甘やかされたいですね。
心からそう思えました。
しかし管理人さん以外のヒロイン達もそれぞれに可愛らしくて良かったです。
管理人さんが特に魅力的ですが、ゆるいハーレムものとしても十分楽しめました。
作ってくれた人にお礼を言いたくなる良いアニメです。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 2

71.5 3 寮生活で女子高生なアニメランキング3位
おちこぼれフルーツタルト(TVアニメ動画)

2020年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (280)
885人が棚に入れました
アイドルを志して上京してきた高校一年生・桜衣乃は、ネズミ荘の住民の売れない(元)子役のロコや、ミュージシャンのはゆ、モデルのニナとともに、新人アイドルユニット「フルーツタルト」を結成! 取り壊しの危機に瀕するネズミ荘を救うため、芸能界のおちこぼれたちがアイドル活動に七転び八起き⁉

声優・キャラクター
新田ひより、久保田梨沙、白石晴香、近藤玲奈、守屋亨香、日笠陽子、佐倉薫、篠原侑、田中貴子

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

洗脳ソング

ブロっ子ブロっ子ブロッコリー♪

誰の曲かな?と思っていたら、『ひぐらしのなく頃に』の“島みやえい子”さんではありませんか。

しかし、私にとっての彼女は、大切な時に脳内をループ、思考停止必至の洗脳ソングの作り手。

なにせ、初めて知ったのが、『ひとりぼっちの○○生活』の特殊エンディング、「爆笑ぼっち塾 校歌」、わっはっは、笑えばすご~い点とれる♪、
そして挿入歌の「まけるなアル かがやけアル」、世界の副委員長 アル アル アル♪ でアル。

入試試験であろうが、最終面接であろうが、自宅待機中であろうが、お通夜の焼香中であろうが、頭の中を幸せな気持ちで満たしてくれる脳内麻薬の料理人という訳だ。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 18

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

密着、おちこぼれ系アイドル!

[総評]
「アイドルグループ存続の危機」というストーリー自体はわりとありがちなお話ではありましたが、他の作品のキャラクターとはいささか異なる趣きの人物ばかりで本作のカラーを容作っていましたね。

原作の絵柄はやや癖のある感じだと判断されたのかキャラクターデザインは変更されたのですが、ストーリー自体はエピソードのカットはありつつもわりと原作漫画の雰囲気は出ていたと思います。

作内使用楽曲については、原作で歌詞が決定してしまっている部分もありなかなかに難題だったという気もしますが、結果としてわりとレベルの高い物が仕上がっていたと思います。OP/ED主題歌の出来もとても良かったですよね。

作詞に関しては、最近よく見かける「安藤紗々」という名前を記憶しておこうと思いました。

余談: 作中の深夜テレビ番組「おちこぼれフルーツタルト」について、ハロプロ黎明期の深夜番組「アイドルをさがせ!」を連想してしまいました。

いや、放送枠の大きさから考えると「あんみつ学園」の方が「アイさが」に近いのかな…?

== [下記は第1話視聴終了時のレビュー] ==
「まんがタイムきららキャラット」に連載されている漫画原作のアニメ化作品です。作者は『ハナヤマタ』の浜弓場双(はまゆみば そう)先生です。私は原作は連載を読んでますが単行本は持っていません。

第1話を観終わった時点で、このレビューを書いています。

弱小芸能プロであるラットプロダクションの女性タレントが暮らす通称「ネズミ荘」とそこに暮らす売れない少女タレントたち。

そこに新たに入居が決まり、田舎からアイドルを夢見て上京してきた桜衣乃(さくら いの)ですが、ついて早々にお荷物タレントたちが暮らすネズミ荘の廃寮の危機をマネージャーの梶野から言い渡され、先に住んでいた関野ロコ(女優)、貫井はゆ(ミュージシャン)、前原仁菜(モデル)と一緒に四人でアイドルグループ「フルーツタルト」を結成して活動することになります。

梶野はフルーツタルトに密着するミニ番組枠をもぎ取ったところで、フルーツタルトの行く末やいかに…?



ストーリー的にはフルーツタルトのメンバーを中心に、他のアイドル達も含めた日常やステージを見せていく感じですね。

制作スタジオは動画工房ではなくfeel.です。OPに「きららジャンプ」を取り入れるほか、少なくとも第1話を観た限りでは、きらら作品のアニメ化作品としては良くも悪くも冒険をしない作りになっていたと思います。

作画に関しては、この作品に求められるクオリティはきちんとクリアしていたように思われます。キャラクターデザインも可愛いですし、この水準を維持できれば「注文通りに観たいものを観せてくれる良作」になると思います。
== [第1話視聴終了時のレビュー、ここまで。] ==

投稿 : 2024/11/23
♥ : 33

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

私、ブロッコリー大好きなんです(笑)

原作未読。最終話まで視聴。

この作品も安定安心のきらら系でした。
きららお得意の日常系。

アイドルを目指して上京してきた主人公がやってきたのは、売れない芸能人が集まる通称「ネズミ荘」。
ところが、主人公がやってくるのと同時期に、「ネズミ荘」の取り壊しが決まってしまう。
そこで彼女たちは、マネージャーの発案でアイドルユニット「フルーツタルト」を結成して借金返済を目指す。

とまあ、悲壮感満載のはじまりですが、そこはきらら系。
上手くほのぼのとした感じに仕上がっています。

マネージャー役の日笠陽子さん起用が贅沢な感じで良かったです。

同じきらら枠の「ごちうさ3期」と放送時期が重なっちゃったのが気の毒でしたが、こちらはこちらで悪くはなかったと思います。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 30

74.3 4 寮生活で女子高生なアニメランキング4位
まりあ†ほりっく[マリアホリック](TVアニメ動画)

2009年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (1062)
6255人が棚に入れました
男性恐怖症で同性愛者 (百合趣味)の女子高生・宮前かなこは、運命の相手(女性限定)との出会いを求めて、天の妃女学院附属中学高等学校に編入する。そこで出会ったのは、1年 下の祇堂鞠也。その可憐な美少女ぶりに舞い上がるかなこだったが、ひょんな事から鞠也が実は男であることを知ってしまう。しかし、鞠也もまたかなこの百合 趣味を見抜き、互いの秘密を握ったまま、かなこは鞠也と、彼に仕えるメイド・汐王寺茉莉花に監視される形で、寮の同室で暮らす破目になる。それは、かなこ の波乱に満ちた学園生活の始まりだった。

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

衝撃ですよ~与那国さん~

いや~参りましたです。
よい意味で、突っ込み所が本当に多い作品ですねw

主人公で百合の「宮前 かなこ」ちゃん!
毎日何リットル赤い液体を出しているのでしょうか!?身長が高くモデル体系にもかかわらず色気がない!それはそれですごいですw
いっぽうのヒロイン役?衹堂 鞠也(しどう まりや)ちゃん
は男の子だけど色っぽい学園のアイドルw
この二人を中心に物語がすすんでいきますよ~
とにかく見ていてテンポが良いのであっという間に見終わってしまう感じでしたよ~

あと、なんといってもはずせない神キャラが!!
ゴッド✝寮長先生ですよ~
あの耳本物なんですかね~人間じゃないです!?
しゃべり方がとっても耳にのこるのですよw

そんな寮長先生から毎日ありがた~い一言を『twitter』でもらえちゃいますよ~めっちゃ気に入ってます!!!!

「@GODryocho_bot」で検索してみてくださいね ~
こんなつぶやきもらえちゃいますよ~♪

「生き物を机の下に無造作に置いておくなんて言語道断。動物虐待ですよぉ~。7点!容赦なしの一桁です。良いですかぁ~不用品を持ち込むならば上手に隠すのがルールですよぉ~」

投稿 : 2024/11/23
♥ : 32

ディルド村田 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

これイイすよ~

まず
女子のビジュアルがイイす!
みんな可愛いかったり美人だったり
かなこちゃんが鼻血ブーするのもうなずけます

かなこちゃん...
あんたゾンザイな扱い受けてるけど
あんたもかなりの美人さんだよ(乳もデカイ)

あと
オープニングがイイす!!

きゃぁぁぁぁ なにこれ♥

完全にシビレちゃいました
ロカビリー? (否!アニソン) ぽい音楽に
イカレかかったまりやボイス
サイコビリー?(否!アニソン)
キンセン触れまくりで
切れちゃうんじゃねぇか てくらい
もぅギュンギュン

まま
内容なんですけど

よくわかんないす...

百合コメディ てんですかね
かなこちゃんの変態的な妄想やら言動とか
まりやのブラックな部分とか
まつりかちゃんの邪悪なツッコミとか
おかしかったんですけど
振り返って 大笑いした記憶はねぇです

雰囲気... 雰囲気ギャグ

でも!
面白かったです!!
パート2の「あらいぶ」も観ます

あんま関係ないかもなんすけど
小林ゆう の「HANAJI」のPV
なぁんか違う...
水玉のワンピースだったらなぁ...

投稿 : 2024/11/23
♥ : 6

ジョニー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

もっと評価されても良いのでは?

シャフトのコメディー系の作品の中では、もっとも安定して作り込まれてる作品だと思います。
一つ一つの表現に作り手のこだわりを感じますし、それが見事に良い雰囲気と笑いを演出しています。
シーンの雰囲気毎にキャラデザが変わったり、セリフ、動画、静止画のタイミングと間の取り方、、、全てが完璧です。


内容自体は、レズビアン女とドS女装男の話で、毎回同じネタのループなのにも関わらず、まったく飽きる事無く見れます。

自分のお気に入りは11話の変態神父の話ですw
『チャイコフスキーで、ろ単調』の下りは神ですねw

最後に、シャフトの演出を手抜きとか言う人もいますが、OPでもそうですが、動くべきシーンでは、短い描写であっても、細かく表現してますし、少なくとも、この作品は制作者側のこだわりが、はっきりと出てます。
なので是非ご覧ください。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 11

58.7 5 寮生活で女子高生なアニメランキング5位
BLUE REFLECTION RAY/澪(TVアニメ動画)

2021年春アニメ
★★★☆☆ 2.8 (75)
235人が棚に入れました
これは煌(きら)めく<想い>を繋ぐ物語――喜び、悲しみ、怒り―。人の想いは、誰もが持っている、しかし目には見えない力。その力は時として、世界さえも変えてしまうかもしれない。常に前向きで、困っている人がいれば放っておけない平原陽桜莉(ひらはらひおり)と、人と仲良くなろうとしても付き合い方が分からず、不器用な羽成瑠夏(はなりるか)。対照的ともいえる2人の少女の出会いは、彼女たち自身を、そして世界をどのように変えていくのか―。

声優・キャラクター
石見舞菜香、千菅春香

いこ〜る さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

誠実な作りが魅力(作画は…)

ゲームをベースにしたメディアミックスBULE REFLECTIONプロジェクトのアニメ展開、との事。

初見のイメージは『内向的なプリキュア』とでも言おうか?まだ世界観の説明がされていないので不明点が多いが、少なくとも少女が変身して闘う話だ。

で、その彼女らが皆何かしら問題を抱えている様な描写があり、その翳りが全編を薄っすらと覆っていて独特の雰囲気を醸し出している。
また、敵方は女学校的なエスっぽい耽美な感じに演出されていたり、総じて作品の美意識は高くとても良い。

ただ、作画レベル(特に人物作画)が平均より低いので足を引っ張っている。
それが惜しい!

声的には主演(?)の石見舞菜香が珍しく快活な役どころ。演技の幅を広げるチャンスとして頑張ってほしい!(相変わらず腹に力の入っていない声ながら、今のところ戦闘シーンも何とかなってる様だし)

ところでコレ、連続2クールらしいのだが…以下略

============

前半1クール終了!
お話は現代奇伝ロマン…とでも言えばいいのか?ちょっと最近見ない感じで面白い!
主人公方と敵方それぞれの描写も丁寧で、各人物の行動原理に『何でや?』と疑問が湧かないシナリオも地味ながら美点だと思う。

そして、1クール目最後の12話は、その積み重ねが活きる重厚な展開!!・・・・なのだが。

作画がシナリオのイメージに追いついていなくて滅茶苦茶チープに見えてしまう悲しさを誰に訴えればいいだろう?

============

見終わった!
作画にさえ目を瞑ればかなりの良作!!と言っていいのでは?
何が良いって作りの誠実さが際立っているところだろう。

その誠実さとはガツンと一発大々的に表されるものではなくて、むしろ小さなリアリティの積み重ねだったりするのだが、ブルリフ澪においては例えば服装の描写によく表れていて

●高校生らしい、垢抜けないけど頑張っている私服を着ている
●その服は無意味な露出が抑えられている
●一着ではなく何着か着回している
●キャラクターの個性に合わせたセンスが設定されている
と、こんなに私服に拘ったバトル系のアニメって無いのでは?と思っている。普通は女子高生だったら制服を着せて終わりだから。

さらに
後半から登場の涼楓と亜未琉が百合ではなくガッツリとレズなのも凄いと思う。
そこまでの設定は普通しない。世は百合全盛だけれどそれ以上には否定的だ。だからリスクを冒してレズキャラを出すことはないと日和るのが普通だ。
でも『想い』をテーマに据えたこの作品では、そこを日和ると切実さが薄まりなぜ彼女たちが苦しむのかが分からず、物語に納得出来なくなってしまうだろう。
なので、そこに挑戦した誠実さが素晴らしいと思うのだ。

他にも仁菜や紫乃の境遇の悲惨さ壮絶さとか、物語を成立させるために不可欠ならボカさずにグッと踏み込んだ描写をする覚悟があった。それを誠実と言わず何を誠実とするか!
と私は思うのだ。

返す返すも作画がイマイチのままずっと低空飛行だったのが悔やまれる。
それさえまあまあの出来であれば本当にもっと注目されただろうし、されるべき出来栄えだったから。

ネガティブ表現にあえて踏み込む骨太さと、仄かに陰りをおびた美意識、誠実なストーリーテーリング。それらを感じ取れれば完走は必至。
絵から受ける印象より、ずっと面白い話なので興味を持たれたら是非見てほしいと思う。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 10

61.4 6 寮生活で女子高生なアニメランキング6位
立花館To Lieあんぐる(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (149)
560人が棚に入れました
ラッキースケベでハーレムな漫画の主人公が、女の子だった!?

高校進学に合わせて、6年ぶりに帰ってきた田舎の街。
お洒落なデザイナーズマンション風の寮“橘館”から優雅に登校…
と思ったら、手違いでボロアパート“立花館”に入居するハメになった夏乃はなび。
立花館では入居初日から謎の全裸の美少女に遭遇したり
年上お姉さんの恥ずかしいトコロをうっかり目撃してしまったり
なぜかつっかかってくる幼馴染みの恥ずかしいトコロを凝視してしまったり。
…って、全然「ラッキー♪」なんか思ってないんだからっ!

声優・キャラクター
津田美波、桜木アミサ、仲田ありさ、松嵜麗、小松未可子、喜多村英梨
ネタバレ

pop22 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

天才エロ(百合?)アニメ

↓怪文書注意
{netabare}これは百合エロアニメに偽装したエロアニメだ。

今まで深く考えなかったが、
主人公が男だろうが挿入までいかなければ、
主人公が女であっても何も変わらない。

ヨスガノソラのようにいくところまでいかなければ、
付いてようが付いてなかろうが同じことだったのだ!

更に言えば主人公が男だった場合、
這いよるニャル子、りぜるまいんの主人公の様に
主人公が原因でイラっとくるリスクがある。

しかし、主人公を女にしてしまえば全て解決。
その代わりど真ん中ストライクは減るだろうが
リスクヘッジとして致し方なし。

金正〇、習近〇、トラン〇を女の子にすれば、
いや、幼女にすれば、
色々な外交問題が解決するのと同じ原理である。←段々適当になってきたw{/netabare}

▼ネタバレ感想
{netabare}・アホ毛のディフェンス力に脳が震えた。
・ブラが透けたらDeath!
 何このルール。最初に考えた奴、天才過ぎだろ。弟子にしてくれ。 {/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 4

60.0 7 寮生活で女子高生なアニメランキング7位
クラシカロイド 第2シリーズ(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (37)
138人が棚に入れました
高校生の音羽歌苗が大家を務める洋館に“クラシカロイド”を名乗る人物が
大集合。ベートーヴェンやモーツァルトなど、実在の音楽家と同じ名前を
名乗る彼らはやっぱり天才!不思議な力を持つ音楽“ムジーク”を奏で、
次から次へと奇想天外な出来事を引き起こす。
魚になったり宇宙人がやってきたり、すでに大混乱な日常に、
ワーグナーとドヴォルザークが新たに加わり、音羽館はますます大騒ぎ!!

声優・キャラクター
杉田智和、梶裕貴、小松未可子、島﨑信長、鳥海浩輔、能登麻美子、前野智昭、松岡禎丞、諏訪部順一、遠藤綾、M・A・O、楠大典、石田彰
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

全体の纏まりが見えた第2シーズン

2017年10月~2018年3月放送のテレビアニメ。全25話。
相も変わらぬクラシカロイド第2シーズン。……いや、ちょっと変わったかも。


若干カオスぶりが緩和されるとともにハートフルな話が増え、ワタル(ワーグナー)を中心としてメインのストーリーが強くなっています。サブのストーリーでクラシカロイド達の「音楽に対する向き合い方」も変わらず掘り下げられ、テーマを補強する形式が出来ていたと思います。
1期ではトラブルメーカー・手のかかる大きな子どもといった印象だったクラシカロイド達ですが、2期ではワタルを見守る(あるいは立ちはだかる)位置になります。

全体としては1期より良い意味で子ども向け寄りのお話になった感じ…ですが、規制スレスレっぽい描写はまだちょっとあるw

おそ松さんがあったからか、藤田陽一さんは馬引圭さんに監督を引き継ぎ、1期から脚本家も少し入れ替わったりしています。キャラデザが二人に増えていて、衣装などもさらに良いデザインが増えました。

ムジークは相変わらずバラエティに富み、演出もビジュアルもすごい派手でシュール。準備期間が短かったためか、ストーリーに沿う形で1期のムジークも度々使われています。
ワーグナー担当の蔦屋好位置さん以前から好きでしたし、ドヴォルザーク担当の千聖さんも素晴らしかったです。曲数が少なめになってしまったのは残念ですが、新しい風を吹き込んでくれてさらに楽しい半年間となりました。

作画は忙しそうな回はありましたが、全体としては良い回が多かったです。サンライズの作画はやっぱり好きですね。多少忙しくてもしっかり個性的に仕上げられる、上手なスタッフが多かった印象でした。


【キャラクター】{netabare}
ワタルの描写は全編通してとても良かったと思います。家族の中心に子どもがいるの好き。ワタルは気づいてなかったかもしれないけれど、2期最初のベトさんのムジークはワタルへのメッセージでしたし。
自分の殻に引きこもって自分を守ってくれる姉さんを作り出したのは、歌苗がいつも自分を守ってくれたっていう意識からかな。
これから本当の意味で音楽に向き合うことになるのでしょうけど、ぜひそれも見たかった。

クラクラの二人はずいぶんアクが抜けましたね。1期よりも可愛い姿が色々見られて楽しいけど、毒が弱くなったのもそれはそれで寂しい。
第11話「塩しかねんだよ」好きでした。2人の喧嘩っぷりも含めて好きだったクラクラファンならソルクラも好きでいてくれると思うんですけどねえ…。衣装チェンジ&キャラ変なんておいしいパフォーマンス、黒歴史で終わらせるにはあまりにも勿体ない。というか私はソルクラ大好きですよ!

バッハ様、ワタルへの対応で悪い癖が出てるなあ。確かにバッハはクラシカロイド達の厳格な父親という側面を強調されてきていましたが、ワタルに対して上から目線はまずかった。
ですがその後は響吾を頼ったり日芽歌に振り回されたりクラクラに後をまかせたり、以前とは違う一面も見られましたね。三弦さんとのやりとりも信頼関係を感じてとても良かったです。

三弦さんのワタルへの大人な対応には関心してしまいました。仕事だからというのも事実なんでしょうけど、ちょっと責任感じて困った顔でフォローしているのが良いなあ。2期で一番株が上がったキャラかも知れない。
それにしてもバッハ様大好きすぎるでしょw
{/netabare}


【ストーリーについて】{netabare}
1期ラストでは宇宙まで巻き込んだマクロな展開。2期はワタルのエゴをしっかり描いたミクロな展開。どちらも「音楽に対する向き合い方」に言及しているのが良かったです。
それが根底にあって、その上でワタルの我儘(承認欲求)とそこからの脱却という形に収まったのはとても好きでした。

前世の記憶をある程度持っている他のクラシカロイド達と違い、ワタルは音楽を生み出す動機がはっきりしないことが話の肝でした。
響吾の口からワタルはムジーク暴走の兆候があったから途中でワーグナーの音楽を聞かせるのをやめたと語られています。クラシカロイドは「歴史的音楽家の記憶を持った別人」ですから、その記憶や気持ちが中途半端にインプットされてしまったということなのかな。
そう思うとワタルだけは本当に子どもみたいなものなんですね。

大切なのはムジークを奏でられることではなくて、音楽をどんな想いで奏でるのかということ。
ワタル以外のクラシカロイド達は既に自分のスタイルを持っている。1期序盤からずっと描かれてきたことがラストまでダメ押しと感じるくらい強調されているのが良いですね。
そして我があるから他人と繋がることが出来る。クラシカロイド達は皆エゴイスティックでアクが強いのに、人の心に無関心なわけではありません。(…歌苗の気持ちはもう少し考えてほしいけど)
モツがムジークを取り戻すきっかけになったのがワタルのムジークの悲痛な心の叫びで、そこから連鎖的に共鳴していき、ベトさんだけは逆に自分からムジークを発動するのは上手い展開です。
最後にワタルから皆へごめんなさいの一言があっても良かったとは思いますが、憎まれ口で終わるのも本作らしくて良いかな。

クラシカロイド達にとって音羽館は本当の家になって、心から居心地がいいと思うようになったから出ていくのでしょうね。結局戻ってきちゃうんですけど。

そして最終回でクラシカロイドの謎が増えてしまいましたね。ハッシーは卵から孵して育ててるはずだし、発動したムジークはOPですし。ハッシーを研究してクラシカロイドの着想を得たということでいいんだろうか…
最後に謎を深めていく感じ嫌いじゃないですw{/netabare}


【気になった点】{netabare}
欲を言うとベトさんのしっかりしたメイン回が一話欲しかったかな。第2話のムジーク「無敵のソナタ 〜交響曲第7番より〜」だけで終わらせず、ワタルとの関係ももう少し掘り下げて欲しかったですね。

あとやっぱり音羽夫妻の自由すぎる行動はなんともコメントしづらいですねえ…歌苗はもうちょっと怒って良いよー。
ワタルとの描写については、子ども向けとしてあれで良いと思うんですけどね。


第9話「〇のない世界」で、パクリ疑惑みたいな話を入れちゃったのは子ども向けの音楽アニメとしてははっきり言って良くないと思う。これは明確に悪い点でした。
シューさんがきちんとフォローしたのに、最後にオチを付けてひっくり返してしまったのも駄目だと思います。こういう題材を扱うのなら、最低でもシューさんの言葉で良いラストにしてそのまま終わらせるべきでした。
{/netabare}



1年分通して主題が纏まっていて、長期アニメとして考えるとなかなか良かったです。サブのストーリーが割と上手く積み重ねになっている点も評価して良いと思います。
シュールギャグの子ども向けとして大らかに見られるのなら楽しめると思います。(2018.4.2)

投稿 : 2024/11/23
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