1975年度の室町時代おすすめアニメランキング 1

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月05日の時点で一番の1975年度の室町時代おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

63.9 1 1975年度の室町時代アニメランキング1位
一休さん(TVアニメ動画)

1975年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (60)
301人が棚に入れました
暖かいお母さんの懐が恋しくても、日々立派なお坊さんへの修行に励む一休さん
足利将軍が南北朝の争いを平定した頃、天皇の御子・千菊丸は、母・伊予の局の父が将軍家に敵対した為に、将軍の命により安国寺に預けられ、一休と名のる事になった。やがて一休は、安国寺の和尚や監視役の蜷川新右衛門ら、周囲の人々に暖かく見守られ、明るく元気に成長。いじわるな商人・桔梗屋とその娘・弥生や、足利義満将軍から次々と出される難題を、得意のトンチで鮮やかに解決していく。だが、母親と会う事はままならず、心はいつも寂しさでいっぱいだった。

声優・キャラクター
藤田淑子、桂玲子、宮内幸平、増山江威子、野田圭一、キートン山田、吉田理保子

ace さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

疑う余地のない、確かな名作

・「一休さん」という作品、それは・・・

「歴史に残る超天才集団 VS 一般人(バカ寄り)の知恵比べアニメ」

まず一休さんは8歳という年齢で
アルキメデス、ダヴィンチと言ったような
歴史上に残る大天才たちと同じ発想、同じ実験、同じやりかたで彼らと同等かそれ以上の成果を出す
一休は一人ですが、「集団」という言葉を用いたのはそのため
おそらくIQ300近くあるのではないか

ちなみに現世界一のIQ記録所持者はアメリカの女史で、IQ228

・一休さん
実はとんでもない地位にいる人
その正体は、帝の御子・千菊丸
後小松天皇の息子
水戸黄門以上
というか現天皇の息子といえばどれだけのものかわかるでしょう
現将軍・足利義満の甥、義兼が「様」をつけて呼ぶレベル

身分を隠し(本人は別に隠してない)一休となってからも、常にそばには
新右衛という足利義満の懐刀であり、奉行(警察)たちの中でもトップの侍をお付きに配置されている

・一休のお仕事
そんな超身分の高い天才小坊主、一休さんのお仕事は・・・

嘘をつく、詐欺をする、犯罪者をかばう、犯罪者を逃がす
借金を踏み倒す、借金を100年後に払うと強引に認めさせる、そのへんのおっさんから金を巻き上げる
子供のドクロを掲げて町を大声張り上げて練り歩く、バカたちに幻術をかける、バカ殿を操る、
「異常なふるまい」をする、無関係の人間を騙しボコボコにさせる、
犯罪者にころっと騙され罪を軽くする、新たな被害者を製造する・・・・
などなどです(マジです)

・な、な、な、なんと最高視聴率42%
テレビ朝日で最高視聴率42%を記録したという化け物アニメ
信じられねぇ・・・
296話、113時間という話数も化け物クラス

・600年前の物語
室町時代です
室町幕府、3代将軍足利義満の世です
義満が生まれたときにはまだ金閣寺すらもなかった・・・

んで、こいつのはるか子孫、第15代将軍の足利義昭を織田信長が追放するまで足利家の世が続いた
信長がこいつを追放したあとに豊臣秀吉が勢力を拡大した・・・らしい
早い話、織田信長や豊臣秀吉が生まれるよりもはるか昔の話です

この室町時代には、今では考えられないが天皇が同時に二人いた
この足利義満が統一(?)する

なんと、あの有名な源氏物語は、この時代からわずか200年前の出来事
この時代のじいちゃんのじいちゃんくらいの時代が源氏物語の舞台だった
源義経・・・つまり牛若丸の時代
す、すげぇ・・・
途方もない昔のお話だとわかる
世界遺産・京都の清水寺はここからさらに500年以上前に建てられた・・・
清水寺やばくない?

ちなみに、大ヒットPS4ゲーム「GHOST OF TSUSHIMA」は1270年なので
あのゲームから約80年後に義満が誕生する
なので、義満の親父か祖父はこのゲームにモデルとなった人物が出てきてるかもね~

・注意せねばならない
だが注意点がある
13世紀は南蛮貿易は始まってすらいないが、このアニメではちょくちょく南蛮貿易が出てくる
このアニメははっきりと「室町時代」とナレーターが語っているので、
舞台は13世紀で間違いない
だがどういうわけか南蛮貿易が始まっているので
室町時代にはもう南蛮貿易が行われている、と勘違いしないように!
南蛮貿易が始まるのはこの時代から約200年後です

・一休も大変やな・・・
基本的に一休さんの周りは一休をハメようとするいじわるな輩ばかり
一休は犯罪レベルのトンチでこいつらを蹴散らすのだ!

・一休のトンチのウザさは命を狙われるレベル
一休さんのトンチの評判は将軍家にも伝わるほどで
そのあまりのトンチのうざさに義満将軍もブチギレ
一休を試し、その出来具合によっては「ツラの皮を剥ぐ」(そのままの意味)とわざわざ呼び出すほど

・一休、空を飛ぶ
何を言ってるのかわからないかもしれないが、本当
15世紀中期、レオナルド・ダ・ヴィンチが鳥を観察し飛行機(グライダーだけどね)を考案したが
それとまったく同じことを少年期で考え出し、実行し、実際そこそこ飛んだのだ!
彼の天才はダヴィンチ以上!!

・一休、アルキメデスに匹敵
ダヴィンチと同じ方法で空を飛んだ一休だが、アルキメデスと同じ方法で貴金属を鑑定する
つまリ一休は、8歳にしてダヴィンチ、アルキメデスと同レベルの知能を持つスーパーマンである

・幻術使い
一休のトンチ=幻術のようなもんで
どういうわけか一休のトンチを聞くと誰も彼もが足を止め、思考を止め、一休の思い描いた行動を取る
バカ殿や桔梗屋も何度も何度も一休に騙されているのに、まだほとんど同じ手で騙され金をパクられる
ちょい前に騙された記憶が吹っ飛んでいるのはないのか、と思うほど
犬猫鳥といった動物にも幻術は有効で、一休の思うがままに操られる

◯よい

・一休ブチギレwww
戦争嫌いの一休は、たまに戦を起こす張本人である侍たちの住む地区へ出て
どこで入手したのか、人間の子供の頭蓋骨を掲げて町を大声張り上げて練り歩くという
キ◯◯イ行為をすることがある(これは史実上、一休は本当にやった)
侍やその子供たちは一休に石をぶつけたり暴言をはくなどの行為をするわけだが一切ひるまない
普段はトンチ坊主としてトンチをきかせ、「あわてないあわてない、一休み一休み」と
いつも冷静沈着な一休だが、ブチギレると怖い
胸に熱いなにかを抱えた立派な考えを持つ少年
こういうところは主人公っぽい
「ひねくれ者」と言われると声を荒らげて怒るwwww

・一休という熱い男
上でも書いたが
一休は熱い思いを胸に秘めた熱血漢
常に冷静で賢く、優しいだけの少年ではなく燃える意志を持つ
また、非常にプライドが高く
自分をバカにした権力者には容赦しない

自分も、このアニメを視聴する前の一休の印象は
「妙なトンチで世間をにぎわす冷めた小坊主」みたいなイメージだったのだが
本質はそれとはまったく違う
高いプライドと高い知能、そして熱い意志と深い優しさを併せ持つ、
まさに少年漫画の主人公のような熱い男だった

私利私欲には一切興味関心がない
たとえ、敬愛する母上様のために立派な医療施設を建ててやる、と将軍に持ちかけられても
一休はそれが少しでも利己的である、と自覚すれば
つまり、「母上に楽をさせたい=自分の欲望」と感じ取れば自ら放棄する
まさに神童

す、すげぇ・・・
もう次元が違う

・時代背景がわかる
室町時代などといったとんでもない大昔を舞台にしているアニメは希少である
俺が視聴したことがある日本歴史ものではいまのところ「平家物語」と、この「一休さん」だけ
室町時代の人々の暮らし、家々、侍や貴族、作法、食事、服装、生活事情など
勉強になることが多く、とても有益である
もちろん、時代考証はそこそこなりに行われているものと思っているがまるっきり信じているわけではない
それでも、大雑把なりに知ることができるのでこれはとても有益だと思う
もっと日本歴史もののアニメは流行ってほしい

・一休のトンチは楽しい
ワケわからんことも少なくないが、おもしろいです
まず一休はトンチ以前に頭の回転がめちゃくちゃ早く、頭がずば抜けていい
そしてそのトンチは基本的に「困っているものを助ける」ためや、「意地悪な権力者に恥をかかせる」ために
行われることが非常に多く、ほっこりとする、またはスカッとする

だがもちろん、頭のおかしい相手には1ミリも通用しない
現にあるバカ侍にトンチをかけた際、まったく無視され斬り殺されそうになるwww
というかこれが普通の反応だけど、
一休のトンチという幻術にかからない人は極めて稀
それほど一休の幻術は強力

・一休はマジで賢い、感動もんです
史実が入ってるのか創作なのかはわからないし、この際どうでもいい
一休はマジモンの天才
みなさん、そもさん!!


2トンくらいあるバカでっかい岩が道を塞いでいる
これをたった数人でどうやって撤去しますか?


これ、できる?
21話なんですけど
一休は・・・瞬時に実行し、撤去しました
これ、マジで感動した

・イカれたバカ将軍こと、バカ殿・足利義満
バカ
金閣寺に住んでいるバカ殿
室町幕府を開いた足利尊氏の孫

少年時代はかなりのイケメン
こいつのハちゃめちゃぷりなくして一休さんは、ない
このアニメに欠かすことのできない愉快で邪悪なバカ殿
自分の意を通すためならば、殿様なのに部下に土下座してお願いしちゃう
新右衛門含め、他の部下たちもあきらかにこいつをバカにしているwww

桔梗屋からもバカにされていて
桔梗屋はよく一休の寺「安国寺」に落ちているガラクタや、動物を
「あ!ここにあった!これ私のです!探してたんですよw」と嘘こいてパクって
将軍に「こんなに珍しいものはありませんwww」
と言って大金で売りつける
将軍はバカなので「こいつは珍しい!買った!買ったぞ!笑」と金をホイホイ出す

バカ殿と言ったが、志村けんの「バカ殿」のモデルとなったのは江戸9代将軍・徳川家重で
こいつではない

犬を笑顔で弓の的にするなど、サイコな一面もある

100話以上に渡って散々こいつがお世話になっている一休だが、
町中で一休らが自分の悪口を言ったと聞いた義満は
すぐさま一休を捕らえ、秒で打ち首を宣告するなど、性格はかなり凶悪

このアニメ全編通して5割くらいがこのバカ殿に関わる話
出番は一休、新右衛門の次くらいに多い第三の主人公と言っていい存在

・一休と新右衛門の名コンビ
もう一人の主人公、新右衛門
一休に弟子入りする
ちなみに実在の人物で、アニメと同じく史実でも一休の弟子だった
なかなか愉快なコンビ
どっちかが困るとどっちかが助ける
お互い頼ってばかりではなく、持ちつ持たれつのいい関係で
年こそ離れているが、良き相棒と言って良い間柄
友情に年齢は関係ないんだなぁ、と思った

・メタがおもしろい
一休と回文(上から読んでも下から読んでも同じ文)を出し合って遊んでいた将軍は
「庭のワニ」を出す
上から読んでも下から読んでも、ニワノワニ
すると、すかさずナレーターが
「この時代の日本にはワニの存在は伝わってないだろwwww」と突っ込み
側にいた新右衛門も
「ワ、ワ、ワニですと!?」
「またものすごいものを出しなさる・・・」とこれまたメタ発言
こういったメタ発言はちょくちょくある
結構おもしろい

・ふつ~~~にためになる
1粒の米も無駄にしてはならない
米はいくつもの作業を踏み、厳しい自然と戦って、ようやく我々の口に入る
米はお百姓の血と汗の結晶
おろそかに扱ってはならない
その苦労を思い、かたときたりとも、感謝の気持ちを忘れてはならない

その通り!
・・・・・というように、本当にためになるよ一休さんは
また、(この時代の)坊さんの生活や習慣を学習できるのも良いね
お寺の坊さんが普段なにやってるか知ってる人は稀でしょう・・・色々と勉強になる
まぁ、今は色々違うでしょうけどね

また、「湯たんぽ」ね
これアニメで出てきたんですよ
いやいや、室町時代に湯たんぽがあるかボケー!と思って調べたら・・・
少なくとも室町時代中期にはすでに日本にあった・・・ということです
マジかぁ・・・あったんだ
しかも「少なくとも」ですからね
もっと前からあった可能性もあったのか
知らなかった・・・・

ただ、江戸時代にはじめて日本に誕生する和菓子、「栗きんとん」を
一休が「栗きんとんをください」とかふつーに言っちゃうので
あまり真に受けるのは危険

・漢の中の漢、新右衛門
強い男は優しい、とはまさにこの新右衛門のこと!
非常に正義感が強く、ひょうきんで、お調子者で、優しく、強い!
世界中の男たちが目指すべき、理想的な男こそ、この新右衛門!
誰しもがすぐに好きになるでしょう

・ストーカー野郎新右衛門
一休がどこぞに遠征すると必ずこいつもついてくる
秘密の遠出であっても、和尚に威嚇して居場所を聞き出したり
一休が寺から修行を申し付けられ一人旅に出ても
なぜか先回りして待っている
なんか、ヒロシとぴょん吉の関係に似ている
どこに行ってもなにをしても、いたずらするときも、怒られるときも
そして、死ぬときも一緒
将軍を怒らせた一休が打ち首を宣告されたときも、新右衛門は自分も一緒に首を切れと迫る
心を繋いだ同志そのもの
この二人の熱い友情には感動できるものがある

そしていつも一休を肯定しているわけではなく、
一休が明らかによくない行動をしていると本気で激怒し、阻止するなど
父親的な雰囲気もあり
アニメ史上最高クラスの「いいコンビ」である

だが怒ると怖い・・・
一休を笑い者にした周年ら小坊主たちに報復しようと、
「薬入り」のまんじゅうを食わせるなど、怒らせると犯罪行為も平気でやる

一休のせいで新右衛門の想い人、末姫との仲が悪くなったと勘違いしたら、
一休にブチギレ「邪魔でござる」「絶交でござる」と一休との仲にピリオドが打たれるなど
1度新右衛門が怒ると歯止めがかからない場面が何度かある

◯わるい

・一休の"被害"にあう者の99%は男
なぜかほぼ男だけが一休の犠牲になる
女が一休に騙されたり、痛い目に合わされるということは、俺が知る限りほぼいない(0ではない)
一休と敵対関係にある桔梗屋、その娘のやよいは親父のとばっちりで痛い目に合わされているが
直接一休の犠牲になることはほとんどない

・新右衛門、怪しい・・・
すぐ上で、一休と新右衛門の熱い友情には感動、と書いたばかりだが
こいつは頻繁に一休を「修行」と称して旅行に連れ出す
ちょっと・・・怪しい
新右衛門は末姫という想い人がいるため、一応女性を好きになるようだが
この時代、男も女もイケまっせ!という人間は珍しくない・・・織田信長も男好きだったしなwww
いくらなんでも一休にべったりすぎて怪しい
この旅にやんちゃ姫などの他の人間が同行するとなると、明らかに嫌そうな顔をする
ちなみに一休もまんざらではない様子で、無理やりついてきたやんちゃ姫を追い返そうと必死になる

・無理がある・・・
一休のトンチは毎回感心させられる・・・わけではない!
「いや、そりゃ無理だろ!!」や、「なんでそうなるんや!!」なんて思うことが少なくない
まるで一休の言う通りに物事が進んでいるような・・・筋が通らないことが多い
一休の思う通りに周りの人間が動くので、一休が写輪眼でみんなに幻術をかけてるんじゃないかと疑うレベル
そういったことがはっきり言ってかなり多い

一休は最強の天才ですがたまに「バカかこいつ」、みたいなトンチを考えてしまうことがある
おい、そりゃないやろ・・・と思ってしまう
まぁ毎回毎回天才的なひらめきを思いつくわけではない、ということです

・一休が賢い、というよりも周りがバカ揃いなのでは、と思うことが少なくない
「人が死ねば瞳孔が開きっぱなしになる」ということを奉行(警察)の偉いさんや
その部下たちが誰一人として知らない・・・・
一休は「自分は僧侶です、人の死体など見慣れています(爆」とドヤ顔してしまう・・・
奉行所って一体・・・

桔梗屋という商売のプロが単純な計算がわからず一休がドヤ顔したりするし
うーん・・・・どうなんすかねこれ

・手抜きが見られる
大雨の中ある作業をする一休たち
傘などなにもなし
しかし、一休たちの服装は雨に濡れているようには見えない・・・
普段とまったく同じです
おいおい・・・ちゃんと描きなよ・・・
その後も着替えたり服を乾かしたりする様子は一切ない

・わけがわからないことがある
一休のトンチには解説が入ること、入らないことの両方があるが
どっちにしてもワケがわからないことが結構ある・・・
解説があっても一休のトンチがわからない俺って頭悪い・・・・とヘコみかねない
このアニメは自分の頭の良さ、または悪さをあらわにしてしまう危険なアニメである

・桔梗屋がガチ
自分は全然読めなかったが、桔梗屋(ききょうや)と読みます
主に和菓子を売る人たちのこと
というか初見でこれ読める人いるの?

こいつとその娘、やよいは第一話から登場するアホ親子
出番は一休、新右衛門、バカ殿の次に多い

このアホっぷりでなぜ町内1の富豪に成り上がったのかわからないが
なぜか一休に異常に執着し、ストーカーのようにつきまとい、毎回毎回トンチを要求する
最初こそ、一休の良きトンチ相手として、アニメを盛り上げてくれていたが
一休への嫌がらせが徐々にエスカレートしだし
町の人々の命までかけて一休を試すようになり
「愉快な一休のトンチ相手」からすぐに「不愉快で邪悪なクズ」になってしまった
こいつはトンチ合戦で負けたときも約束の品をよこさない
村の子供たちを騙す
犬を弓の的にしろと将軍にけしかける
一休に命を救ってもらった数分後に一休を騙しゴミを売りつける
打ち首レベルの詐欺行為を全て一休に被せ、一休を打ち首にさせようとする
賭けの金を逃げて払わないなど、不愉快しかない
おまけに娘の体をギャンブルの賭けにする(マジで)
とんでもないゴミ
一休と知り合いじゃなかったらこいつら親子は何度死んでるかわからん
1話中に2度、「助けて!一休さん!」と寺にやってくることもある

わざと一休の寺に財布を落とし
返しにきた一休に「半分足らない!返せ!」と自作自演するというとんでもなく汚い詐欺行為をする
娘も娘で悪友と畑荒らしをし、その罪を近所の悪ガキになすりつけるなど、
親子揃ってやばい

こんなバカほっとけばいいのに・・・と思うが何度も助けてしまう
まぁ、一休はほっとかんわな・・・

だがこいつは一休のトンチが見たいばかりにとんでもない大金を寺に与えたり
一休の詐欺にひっかかり大量の(町内すべての人が食べられる量)米や餅を騙し取られるなど
一休の金づるとして機能するから、まぁ、いいか・・・

・マッチポンプ新右衛門
新右衛門が部下の侍たちに一般人の住処を破壊しろ、と命令しておいて
一休が新右衛門に、この家をなくした人々のためになにかしたい、と訴えると
新右衛門は協力し、そのことで一休は新右衛門に大変感謝していた
おいおい、そもそも家を破壊しろと命令したのは・・・・

・昭和にしか見えないことが多々ある
室町時代の建築事情など知りませんが、「いや、これ昭和の風景やん」と思うことが少なくない
というかかなり多い
もうちっと努力して室町時代に寄せようとしてもらいたい・・・

・ケンオウ様
一休の師匠、外鑑の、そのまた師匠のこと
師匠の師匠
漢字がわからない・・・
ケンオウ様と呼ばれている
拳王様?なわけないか

こいつめちゃくちゃ態度でかいくせにやることは一休らの寺に金の無心にくるだけの超迷惑なじいさん
戦で天涯孤独となった孤児たちを大量に集めて養っているため、金がない・・・のだ
まず一休の師匠がどうみても80以上に見える
そのさらに師匠とくれば軽く100以上いってると思うんだが・・・
なんと史実では、一休は将来今の寺から出て、このケンオウのもとに弟子入りする!
いや無理だろ!!
アニメと史実をごっちゃにするな、と思うかもしれないが
一休がアニメで将来このケンオウに弟子入りするという旨をナレーターが語ってしまう・・・
もうめちゃくちゃ
それってケンオウ様130くらいまで生きることにならないか?

・雷がやばい
このアニメではちょくちょく雷が起きるのだが
雷の描写がピカピカ光りまくってマジでやばい
雷がはじまったら、視聴するとき少し目線を外したりなどの対策をしないと本当に危ないかもしれない
1話まるごと雷回もあり、注意が必要

・知能が高すぎる動物たち
このアニメは一休や、その他mobの絶体絶命の危機で
ペットや動物に命令をして助けてもらうことが多いが
そのペットや動物は日本語を理解しているとしか思えないほど知能が高く
ちと、都合が良すぎる
ちょい役でそういうことが起きるのならまぁ、いいけど
ストーリーの根幹をなすシーンでそういう事が起きると
やっぱり都合が良すぎるんじゃないか、と思う・・・
もうトンチとか関係なしで最初から動物に指示を出してどうにかしてもらえ、と

・ふざけるなwww
室町時代だってのに、運動会などがある
おいおーい・・・
室町ですよ?
この80年前にはモンゴル軍勢が攻めてきて神風とかの時代ですよ?
ちなみに運動会は明治時代からはじまったそうです・・・

・クズ和尚
一休の師匠、外鑑(がいかん)のこと
wikiでは外観となっているが、外鑑が正解です

この世に2つとない貴重な品に落書きしたクソガキをかばうためしょーもない演技をしたり
そのクソガキの相手をするのはイヤだからと嘘ついて逃げ出したり
自分が水墨画を見たいがために、一休を利用し普段から「やるな!」と指図している行為をやらせ、
一休に「次、将軍様に会ったら許さない!」とブチギレた次の回には「行ってやりなさい(笑)」と一休を
将軍様に会わせたり
弟子に偉そうに指導するくせに、本人はその指導をちっとも守っていないなど
とにかくこいつには初期からイライラさせられる存在

なーんも考えずにバカの借金の保証人になり、返済を迫られたら
「一休!なんとかしてくれ!」と一休頼みwww

将軍から奉行の試験を任せられたら、ろくに点数を取らなかった連中まで全員合格をやる始末
(点数が足りてないヤツが仕事をクビになるのは可愛そうだから)
なにをやってんのこいつは一体・・・

で、このバカ和尚は
一休が他の小坊主たちからいじめを受けているのを見て見ぬふり
一休へのいじめを「これはワシへの試練でもある」とワケのわからんことを言って放置する
結局小坊主たちは将軍に利用されていることに気づき、
「それが気に入らないから」一休と和解するが、
小坊主たちは別に一休が心から好きだから、和解したわけではなく、
将軍に利用されていることが気に入らないから、と和解したのであって
将軍が自分たちを利用して一休を悔しがらせていると、
その悪巧みを小坊主たちに聞かれていなければ・・・おそらく和解はなかったであろう

みなと和解したことを見た和尚は
「この試練に勝ちましたぞw」と新右衛門に大喜びで報告wwww
この回は終始、一休は暗い顔をしていた・・・
みなと和解後も最後まで、一休の顔は晴れず、後味の悪さを残す回となった・・・・

一休が他の小坊主たちから笑いものにされていても木の陰から様子を伺うだけで、なにもしない
全てが解決してからノコノコ出てきて
「それでこそワシの弟子たちじゃ(爆」
と全ての手柄を持っていく

また、一休のトンチを私物化し
一休が乗り気でないときも、「一休、助けてあげなさい」と命令したり
その逆、一休がトンチで助けてあげようとしても「これ!一休!」とブチ切れトンチを封印したりやりたい放題
有名な浮世絵を見たいという理由で一休のトンチを解禁するなど、完全に私物化
ちなみにこの外鑑和尚、子供のころはとんでもない悪ガキだった

・くっそ広い「貧乏寺」、安国寺
和尚や一休は事あるごとに「自分の寺は貧乏寺、金目のものはありませんよwwww」など言うが
この安国寺、とんでもなく広大
下手すりゃ将軍の住まう金閣寺の土地に匹敵する
川も流れ、橋がかかり桜も舞う・・・・
池まであるwwww
どこが貧乏寺やねん!!
この寺には度々泥棒が出没するのだが、納得

・一休、詐欺る
第1話から一休は嘘こいて自分の仕事を先輩にやらせるなどのことをしているが
将軍にたんなるガラクタを、聖武天皇の使った杖やら清少納言の草履などと大ぼらをふき
大金を巻き上げたり
借金取りに単なるボロ鍋を魔法の鍋と嘘ついて大金を巻き上げ借金をチャラにさせるなど
こいつただの詐欺師なんじゃねーのか、と思うことがある
そして一休の言うことはなんでもかんでも信用し、一休の思い通りに
「買わせてくれ!」と大金出しちゃうバカども・・・もう幻術だろこれ・・・
詐欺師なんじゃないか、というより詐欺師そのもの

そんなことが度々あるため、普通「一休が勧めてくるものはどれも詐欺」と広まり
誰一人一休を信用しなくなるはずだが
一休が嘘こいてゴミを売りつけようとると、バカどもはすぐに信じきり、大金を出しちゃう

・一休、自殺する
母上様・・・・
一休と母上様は近くて遠い隣人のような関係
母上様はわりとすぐ近くに住んでいて、一休は徒歩で会おうと思えばいつでも会いに行ける、が、
母上様は「立派な僧侶となったら会ってやる」とわけのわからん理由から、一休を拒否!!
そのショックのせいで一休はガチで自殺を図る
一休がこの自殺から助かったのはたんなる幸運であり、普通は死んでる・・・
つまり、母上様は一休を殺したも同然であり、ただ運が良かったから一休は助かっただけ
立派な母上様、偉大な母上様と何度も出てきますが
この一件で、俺の見方は
「幼い一休を自殺に追い込んだバカ女」としか思えない

しかも「立派な僧侶となったら会ってやる」という決意は最初の方だけで
ちょっと後にはふつ~~に何度も会ったり抱き合ったりする
ふらっと一休が母上様のもとへ訪れても「どうしたのです?一休(笑」と言って
この決意は完全に消滅してしまう・・・
ただのバカ

ひょっとすると一休を拒否しその結果自殺においこんだ事実がどこぞから伝わり、態度を改めた可能性が?
と、思いきや・・・

その少し後の話でまた一休を拒否し、
一休はまた自殺を図るwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
なにやってんだこいつら

しかもこの母ちゃん
和尚がいないときにノコノコやってきて
何を思ったか、汚い雑巾を皆にプレゼントするという意味不明な行為をやってしまう・・・
さすがの一休もこれには「なにやってんだこいつ・・・」というような表情をしていた

しかも和尚の留守中に一休らに大掃除をやらせる
この行為に一休さんは半ギレで文句を言いにいくも
「お前ら和尚がいないと怠けるだろ?だから私がお前らを鍛え直す(笑」とワケのわからないことを言い、
和尚がいぬ間に、和尚ぶってやりたい放題
最後にしょーもない説教をして去る
さすがにこれは頭がおかしいのかと思った
後で和尚との共同作戦だとわかるのだが、二人揃ってやべー

・一休、犯罪者にコロっと騙され罪を軽くする
「旦那に騙されて」や、「兄に断りきれなかった」など・・・
「弟分」が、「兄貴分」の犯罪行為に「無理矢理やらされてた感」を出せば
一休はころっと信じ、奉行に「罪を軽くしてあげてください」と話す
一休は奉行のトップ層にいる新右衛門と兄弟同然と呼べるほど親しいので、まず聞き入れられる
検証など一切ない
中には女の子5、6人さらって売り飛ばすような極悪組織で中核の仕事をしていた外道女も
まんまと一休は「旦那に逆らえなかった(爆)」という意見を信じ、罪を軽くしてあげた
いや、旦那がどうあれ、超極悪行為には変わりないよこれ
今回はたまたま事前に阻止できたが、絶対余罪あるよ
正義を勘違いしている小坊主

・一休、借金を踏み倒す
これガチです
金貸しにはたしかに下心があったとはいえ、
正当に証文を取り、金を貸し、利子を取り立てていたのに
一休は脅しで帳消しにさせてしまう・・・
これはさすがに胸糞悪かったよ一休
しかもこのとき一休が用いたのはトンチでもなんでもなく
本当に単なる脅し
この脅しに奉行(警察)の新右衛門も加担するという全方位で胸糞
トンチ関係ない

・一休、謎の意地悪をする
こいつは通りがかりのバカや寺に訪ねてくるバカ、その他、
色々なバカから「そもさん!笑」と言っていきなり問答をつっかけられる
これは一休の日常で、特に珍しいものではない

だがこの一休、ある女の子のトンチ問答だけは意地でも答えない
雨の日も晴れた日も10日以上寺に通って一休との問答を要求しても一切無視
よっぽど機嫌が悪いのか、気に食わない顔なのかは知らんが
どういうわけかこの女の子だけは意地でも相手にしない
この女の子は将軍を巻き込み、一休とのトンチ比べを実現させたが、
一休はこの問答中、終始イヤそうな顔をしていた

一体なぜこの女の子だけ相手にしたくなかったのか?
なぜこうまでして拒否し続けていたのか?
最後まで明らかになることはなく、意味がわからなかった
一休がなぜにこうもこの女の子だけを拒否し続けたのか理由が欲しい

・一休、嘘をついて保身に走る
泥棒をやらかし、店主に捕まったおばはんを(なぜか)かばうため
弁償のお金を、そのへんの侍からトンチで巻き上げたり
バカ殿に嘘こいてゴミを大金で買わせたり
桔梗屋に草鞋を嘘こいて倍の値段で売りつける・・・・など
こいつは町に出ればしょっちゅう詐欺行為をしているわけだが

偉い人の前で、「トンチで金を巻き上げたことなど一度もない!」と断言してしまう・・・

・一休、汚い
おねしょした周年さんをかばうため、何を思ったか
おねしょした周年の布団に入って寝てしまう・・・
マジか・・・一休さん・・・

・一休、こじつける
ひな祭り→みんな人形を飾る→貧乏人は人形を買えない→今のひな祭りは間違っている!!
と、勝手に一人でブチ切れ、わけのわからないトンチを残し
殿様たちとのひな祭りのお茶会の約束をすっぽかしてしまう・・・
話の導入がもうおかしいよ・・・・

・一休、トンチの答えに質問返しを出してしまう
一休の最も代表的な幻術・・・これ、けっこうあるんです
一休がトンチを出された時に、おそらくマジでわからんときに煙に巻く方法

将軍「一休、今ワシは右手と左手の餅、どちらの餅を食べようとしているか?」

「将軍様、私が将軍様の右と左、どちらの手をつかもうとしているかおわかりですか?」

将軍「悔しい!」

え???????
なんで??
意味がまったくわからんがこれで将軍の負けになる
まさに幻術

他にも、
将軍「ムカデにはどうしてあんなに足が多い?」

「将軍様、蛇にはどうして足がないんですか?」

将軍「悔しい!」

将軍「わしが座っている敷物の目の数を教えろ」

「将軍様の後ろの御簾(みす)の竹の数を教えてください」

将軍「悔しい!」

なんなんだこれは・・・
将軍様が「まずお前が答えろ」と言えば終わる・・

・一休、無敵
すぐ上のと似ているが・・・
一休はどうしようもない無理難題を吹っかけられると

「そんなことできません、あなたはできますか?」

「できないよ?」

「あなたみたいな立派な人ができないものを、私ができるわけありませんよ笑」

「悔しい!!」

となるので
一休はどんな問答を吹っかけられても無敵である
このゴミみたいなとんち(?)は後半になるにつれてだんだん増えてくる
もうネタがないんじゃないんか・・・
これが出たら
「まーーーたこれかよ・・・死◯よもう」
とダレてしまう・・・
というか、この1話丸々無意味じゃねーのか?これ

・幻術その2
話を変えたら1分後には一休に操られる
これも一休を代表する幻術の1つ

将軍「俺に犬の真似をさせてみろよw」

一休「そんなことはできません、ところで将軍様、こんな話をご存知ですか?」

将軍「わんわん!うー!わんわん!」

一休「私の勝ちですw」

??????????????????????????

・一休、ガチのイカサマをする
一休は桔梗屋や他の貴族どものワイロ行為を非難するくせに
自分は「親孝行の貧乏人」を助けるために、こいつに有利なルールの競馬を開催してしまう
しかもこいつは別に競馬に出る気は一切なかったのに
どうしてもこいつに競馬の賞金を渡したい一休は「こいつの馬は速いと評判だよ!」
と真っ赤な嘘を街中にバラマキ、出場せざるおえない状況を作り、なかば無理やり出場させる

そしてルールや競技内容を全て自在に決められる権限を得ている一休は
こいつがほぼ優勝するようなルールにする

さらに自分だけ競馬のオリジナルルールを知っている一休さんは、こいつが有利になる道具まで使用する
あれこれ小細工したくせに、結局優勝したのは将軍の馬wwwww

一休は「将軍様の賞金を将軍様がもらうのはどうやねん」
「そもそも庶民のお祭りだろwwww」
と難癖つけてこの将軍の優勝を破棄
将軍はとんでもない大金をこいつに与えるはめになる・・・

京中から競馬に勝つためにわざわざやってきた他の連中はどうでもいい様子
このくそ汚い行為を師匠の外鑑まで応援する始末

さらにおまけとして桔梗屋から借りたこいつの借金も脅しでチャラにさせるwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 な ん で す か こ れ は

これをいい話だ!と思っている視聴者は
一休の幻術にかかっている
目を覚ますべきだ

・一休、嘘をこいて桔梗屋を殴らせるwwww
一休さん、新右衛門と協力して全く関係ない桔梗屋に嘘を吹き込み、チンピラをぶん殴らせる
当然チンピラはブチギレ、桔梗屋をボコボコにする・・・
これは全て一休の策略
一休さん・・・なにしてんこいつ

・一休、「異常なふるまい」をしてしまう
バカ殿が「ニワトリと卵、どっちが先か答えろ」という「意地悪な難題」を吹っ掛けたところ
知恵が出ない一休は・・・・

卵を温めて、ニワトリの真似をして「コケーコッコッコッ」と完全に
「異常なふるまい」(by バカ殿&新右衛門)を行ってしまう

もちろん、これはバカ殿をはめるための一休の演技ではあるが・・・
理由はどうであれ明らかに「異常なふるまい」であり、
これによって、一休はバカ殿をハメることに成功
バカ殿は「悔しい!」と激怒していた

が、
これは・・・一休の完全敗北だろ・・・・ある意味・・・

・一休、矛盾する
一休が修行する寺には、テッサイという侍の末裔の坊主がいる
このテッサイのお友達に、将軍と幕府に反乱を起こし、戦争を生み出したバカがいるが
こいつが負けて「助けてくれ(笑)、死にたくない(笑)」とテッサイに泣きつき寺に逃げ込み、
あろうことか、テッサイと一休はこのバカを匿(かくま)うというとんでもないことをする

一休は戦を強く憎んでおり、単身サムライたちの住む地区にやってきて
「ご用心ください!」「次はみなさんの番です!」などと、戦死者のドクロをかかげ
大声張り上げて練り歩くというキチ◯◯行為をするほど
それなのに戦を起こした張本人であるこのバカを命がけで助け、匿う
で、このバカは何事もなかったかのように家に帰ってしまうwwww
またやるに決まってる

・一休、めんどくさがる
一休が街を歩けば通りすがりのバカから「そもさん!」と言って
いきなり問答を仕掛けられることはしょっちゅうある
一休はあまりにもめんどくさいとき、一休本人もわからない適当な問いを出し
「わからないんですね?笑
では私の勝ちです、さようなら」と煙に巻いてしまう
その後一休は
「うふふ、私にもわからないんですけどね(爆」と大笑いする・・・・・

・一休、詐欺被害者を増やす
上にも書いた桔梗屋
こいつは身分の高い低い関係なく、将軍すらも平気で騙す
身分に関わらず平等に騙すってのはこいつの唯一のいいところではある

そのせいで何度か処刑されそうになるが、一休が毎回助ける
だからといってこいつが反省したり詐欺をやめたりしない
どんどん詐欺被害者が増え続ける
そもそも将軍を説得して処刑を回避できたとしても、将軍や民衆を騙したのは事実なわけだから
監獄に入れられてないとおかしいんだけど、どういうわけか処刑回避、イコール、釈放となっているようで
すぐに出てくる

そんですぐに次の詐欺を行い詐欺被害者が増え続ける
嘘こいて貴族同士戦争させようとすることもある
こいつに土地や家を巻き上げられた人間、けっこういるはず
一休はこんなのをかばったり解放したりする

新右衛門は「京の治安を守るのがなにより優先されるでござる!」
と、バカ殿に言う事が多い、が、
京の治安を本気で守りたいならこいつを処刑するか島流しにしたほうがいい

・一休、テレパシーを使う
ガチです
これはやっちゃいけない
妖怪やら幽霊やらの存在がちょいちょい出てくるタイプのアニメですが
これはあかん
テレパシーを使って自分の代わりになったバカにトンチの答えを教える
その瞬間、
ナレーターが突如入り「みなさん、テレパシーを知っていますか?」とか解説してしまう・・・
しかもこのテレパシーのおかげで一休陣営は負けずに済んだ
幻術も使うし、テレパシーまで使う一休さん
・・・・・・・・無敵すぎひんか?

・わけのわからないバカの話しに10分近く付き合わされる
一休と周年さん(一休の相棒の小坊主)からおにぎりをパクるためにバカがずーーーっと話し続ける
10分近く喋り続ける
なんだったんだこれは・・・

・子供から老人までアホどもが私利私欲のために一休に群がる
不愉快
「自分でなんとかせぇや」と思うことも少なくない
一休はある意味バカなので、体を張ってこういうアホどものために尽くす
まぁ、本気で悟りを開かんとするガチのお坊さんてのはそういうものかもしれないね・・・
一休のもとに訪ねてくるバカたちはほぼ私利私欲や就職の斡旋願い、自分の仕事のミスの尻拭い
猿まで一休のところにやってくるwwwww

シンプルに金を貸してくれと言ってくるバカもいる・・・
ちなみにこのバカは一休が用立てた金を桔梗屋に騙し取られ
また一休にどうにかしてくれと駆け込むwwwwwwwwwwwww

・なんでもかんでも助けるのは、かえってよくない
おそらくこれが、この一休さんの一番よろしくない点
桔梗屋はじめ、薄汚い詐欺師や、野武士、野盗、戦を起こしたバカサムライなど、
「処罰を受けるべき」、「処罰を受けないといけない」犯罪者までとにかくなんでもかんでも助ける
これは、かえってよくない
「助ける」と書いてはいるが、正確には「解放」、または「野放し」にする

こいつらを野放しにしたせいでまたどこかで新たな被害者が生まれるのは明白
犯罪者を解放するのなら、しっかり再犯をしないように責任を持たないといけないと、俺は思う
だから奉行(警察)や監獄が存在するわけだ

だが一休は犯罪者を救済、野放しにする
絶対またやるよ

実際、桔梗屋のバカは何度も何度も何度も何度も一休に救済されるが
懲りずに何度も何度も何度も何度も町の人を巻き込み汚い詐欺行為やワイロを繰り返す

早い話一休は、無責任だ

ちなみに、「犯罪者を助ける、救済する」というのはどういうことかと言うと、
奉行(警察)に捕まる前に、犯罪者の身柄を隠したり、逃したりすること
ときには被害者を騙してまで犯罪者を逃がしたり隠したりするし、

そして奉行に連れて行かれることを阻止するのが難しい場合
たいてい「罪を軽くしてあげてください」と一言添える
被害者が言うならともかく、お前が言うのは違う

野盗の罪を被って30日の牢屋ぐらしをすることすらある
その代わりに牢屋に入れられている野盗3人を野放しにする・・・
この野盗は別に濡れ衣とかではなく、世間では有名な本物の盗人
この野盗どもが急に正義に目覚めて泥棒をしないようになるとでも思っているのか・・・
一休は新たな被害者製造機

とにかくこいつは意地でも犯罪者を奉行から出したい、または奉行に連れて行きたくない模様
なぜそうまでして犯罪者を匿いたいのか
なぜ被害者を騙してまで犯罪者を逃がすのか
もう本当に一休は犯罪者たちの駆け込み寺というか、もう一味じゃねーの?と思うことがけっこうある

新右衛門も新右衛門で、
錠前破りのガチ泥棒(こいつは3年間ムショぐらしで釈放されたあと、またやって捕まるガチもの)
を死んだことにして逃がす
一休に匹敵する再犯製造機

誰かが打ち首になりそうになると
なぜか「なんとかしてくださいよぉ、一休さぁん」と寺に駆け込む
一休を「打ち首ストッパー」と認識している新右衛門
全編通して一休が打ち首をストップさせたのは20件は行っているはず


やりたい放題やっているクズ桔梗屋が他のクズの策謀にひっかかり潰されそうになると
「かわいそうでござる(笑」
と言って、一休のとこに駆け込み、このクズ桔梗屋を救うwwww

そして親友が海賊になってしまうが・・・・・
な ん と こ い つ を 見 逃 す

こいつがもう1度海賊行為をすれば新右衛門は切腹するという条件(?)つきで・・・
こんなのが奉行のトップじゃあ、京の都も安泰とは行かんだろうなぁ

・信じられないが極悪人の味方をする一休
この回はさすがに・・・
この悪党はもと善人とかじゃない
普通に泥棒、盗人、野盗、スリ
しかも息子に泥棒をやらせる
この捕まった息子を解放させるために人さらいを決行する始末
そして交渉役に出た一休をガチで殺そうとしたり、接触した新右衛門も殺そうと小刀を構えるなど
同情の余地など一切ない本物のゴミ
だが一休も奉行もこいつらを逃してしまう・・・こいつらは本物のバカですか?
新右衛門はよく「京の治安を守るのが最優先でござる!!」と言っているが、怪しいもんだ

一休が解放した犯罪者が再犯し、その被害者に一休を会わせたらどうなるか見てみたい

・だが一休はガチの殺人犯には容赦はない
やんちゃ姫こと、ツユヒメ様をガチで殺そうとした詐欺師がいる
五条家という大貴族の娘であるツユヒメを崖から落として殺そうとし、
その様子を奉行からの信頼も厚い一休も目撃していたため、言い逃れ不可
言うまでもなく、1発打ち首確定
一休は普段、奉行に捕まった犯罪者の罪を軽くしてあげるように尽力するが
このときはなにもなかったwwww

・またかよ・・・
新右衛門と末姫
こいつらは両想いではあるが、西と東(この時代は西東で権力争い的なことが起きていたらしい)
の生まれだかなんだかで
結ばれぬ運命・・・だが度々この二人のエピソードがある
で、そのエピソード
末姫が盗賊に襲われる→新右衛門が助ける
末姫がクマに襲われる→新右衛門が助ける
と、こいつらが会うとなにかしら変なのが末姫を襲い、新右衛門が助けいい感じになる
他にきっかけないんかい!!

◯VERDICT

10/10

「辛いことにまっすぐ立ち向かっていくこと、それが悟りというものじゃ」
つまるところ一休が「悟り」を得て独り立ちするまでのアニメ

汚い犯罪者をかばったり
桔梗屋のしょーもないトンチに毎回付き合ったりうんざりすることも少なくないが
まぁそれは一休という天才坊主のまっすぐな心、真心を表し、描いたということで、いいでしょう!
とても、とても楽しかった

・名作、傑作の類
めったに出ない「名作」「傑作」の1つ
一休はどこに出しても恥ずかしくない、熱血主人公
将軍の気に触り、首をはねられる寸前だというのに一切の動揺もない
見事な覚悟!!

・無責任
「わるい点」でさんっっっっざん書いたが
一休は犯罪者を奉行の手から解放、野放しにするという無責任行為をしょっちゅうする
こういった行為は一休の心の底から人を救いたい、という真心からきているとわかっているが
内容によっては犯罪者の一味なんじゃないか、と思うことも少なくない

こいつが解放した犯罪者どもが再犯するかも、という考えは
めちゃくちゃ賢い一休さんは1ミリも考えない様子
なぜなんだい?一休さん

・殿様と一休の奇妙な関係
将軍足利義満と一休は、表面上は仲良くやっている・・・ように見えるが
一休は、義満の評判をどこかから聞き、その内容によっては義満に対しめちゃくちゃ切れるwww

町で将軍の悪口を言いふらし、
ドクロの絵を描き将軍に送り付けるという謎行為を行い将軍をキレさせ、さらには
オブラートに包んではいるが、「お前が無能だから戦が起きるんだろwww」という内容の書簡を
わざわざ皆の署名を集めて突きつけるというとんでもないこともやらかす
また、この署名には将軍の懐刀である新右衛門の名前もある・・・

足利義満も、よく一休にトンチを試し、その出来によっては本気で一休を殺そうとする
だが、表面上は仲良くやっている

この二人は極めて奇妙な関係で、なんというか、いい演出になっていると思う
ちなみに将軍は超絶なバカなので、一休どころか新右衛門からも馬鹿にされまくっている
毎回毎回一休にいいように操られ、詐欺商品をバカ高い値で売りつけられる
殿様が一言、一休のトンチに「いや、それは無理がある」と言えばすべてが終わる・・・

だが1回だけトンチ勝負で本気の一休にガチで勝ったことがある
一休はトンチの相手が自分の師匠の師匠とか、相手によっては空気を読んで
負けたりすることは何回かあったが、
ガチの一休に不意打ちでもなく、面と向かってのトンチ勝負で勝ったのは
全編通し、この将軍と初期に出てきたよくわからない坊さん、女侍、水墨絵師ガンチンのわずか4名のみ!

ちなみにガンチン以外の3人はしょせん、1回こっきりの勝負で勝っただけだが、
ガンチンはこのアニメで唯一、トンチ合戦において一休と互角の実力を持っていた
クズ和尚も「上には上がいる」とガンチンの実力を認めていた

・被害者は殿様
一休が貧乏人を助けたりすると、その「しわ寄せ」がどこかに発生するが、
一休が殿様にその損をなすりつけることが多い
一休の知り合いが殿様に呼ばれると、なぜか一休も勝手についてくる
仲良くやってるように見えて、一休は本気で殿様を警戒し、嫌いなんだなぁ、と思う

殿様でなくても金持ちの権力者にはなにをやってもいい、と一休が思っている様子が節々に見られる

とにかく一休は桔梗屋と殿様ならどうなったっていいやろと明確に考えていて
あらゆる損や不都合を押し付け
殿様の大事にしている掛け軸や屋敷などを当たり前のように破壊しようとする
自分は別に殿様ファンでもなんでもないが、ちと度が過ぎるんではないか

真面目な話をしましょう・・・・
知的障がい者を騙し、損を押し付け、ゴミを高値で買い取らせ、楽しんでいる輩がいればどう思いますか?
はい、そういうことです

・胸糞回
「わるい点」にも書いたが一休は借金を踏み倒す
ちゃんとした証文もあり、借金自体は正当
しかし、一休はこれを当たり前のように踏み倒す
金貸しはとんでもない損をするがそんなもんは知ったこっちゃない様子
これのどこに正義があるんだ?一休
この回はさすがに一休に対し胸糞を感じざるおえない

博打狂いのバカの借金の保証人になった和尚の借金を返すために
「倹約してお金を貯めればいっぱいお金がたまるんです!」
と、謎トンチを桔梗屋に伝授して借金をチャラにさせるなど
一休の借金に対する姿勢はとてもじゃないが褒められたものではない

少しでも厳しい取り立てをしたり、借りた人間をバカにした者も同様
つまり、一休が「こいつ気にいらないわ~」と思った者の借金は絶対に返さない
たんなるクズではないかこれ・・・一休さん・・・

まぁ、バカ殿も徳政令を出してるけどね

※徳政令とは、「借りたものを返さなくてもいい」という史実上本当にこいつが出した将軍命令
早い話金に困って庶民から金を借りた侍や幕府を助けるだけのとんでもなくアホな命令
バカ殿と一休は借りたものは返さなくてもいいという考えを共有している様子

バカ殿は史実上、
「弱い者は罪が軽くても厳罰に処され、強い者は命令に背いてもそのままにされる、
このことはみなが知っている」by WIKI
と、自分のアホな政治テクニックを自慢として謳ったとされるほど、とんでもないバカ殿でしたからねぇ
おまけに自分に皇位を継がせろと朝廷に働きかけたという
早い話が権力に溺れたクズであった

アニメでも史実でもバカでクズ
結局はこれが彼の現実

・夢のないナレーター
度々出てきては余計な一言を言ううざい存在
「カッパは神聖な水の神様の使いです」
「でもカワウソを見間違えてカッパになったんですよ?wwwww」
と余計な一言を付け足して台無しにするなど
度々出てきては夢をぶち壊す

・心根は優しいやよい
1度だけ、桔梗屋の娘やよいは仏心を見せ、クズ親父が取り上げたとんでもない高価な仏像を盗み、
元の持ち主である、お年寄りに返す
正直信じられなかったwwww
このお年寄りは、この仏像を取り返すために尋常じゃない努力をして働いており、死にかけていたのだ!
今までこいつは女版桔梗屋にしか見えなかったが、このクズ親父よりだいぶマシ

普段強欲バカ女なのに、たまにこういう仏心を見せるとコロっと感動してしまうww
もちろん、親父から大叱責を受けること承知でこの行為に出たわけで、
このことから、やよいの心根、性根の部分はとても優しいまっすぐな性分だとわかる
これは・・・あの親父から離れるべきだね
皆さん、初めて一休を見るときは
やよいは「本質は優しいいい子」という目で見るといいwww

・不死身の吾作
寺に住み着いている一休の彼女(?)サヨの、おじいちゃん吾作
後半、木から落ちてケガをするのだが、その木というのがビルの屋上くらいあって
そのとんでもない高さから背中から落っこちたのに、薬草を塗ってしばらく寝ていれば復活する
なんでわざわざあんな高さにしたん??

・一休がガチのいじめを受ける回以降が・・・
上の方にも書いたけど
一休は他の小坊主たちからガチのいじめを受けます
暴言、集団無視、仕事を押し付ける、など
和尚も「自分への試練」というわけのわからない理由で一切救わないというとんでもない回だったが
これ以後の回が微妙に・・・

他の小坊主は一休を本当は心の底から嫌っている、と知ってしまったからだ
おそらく一休も知ってしまった・・・
なんか、ぎこちなさというか
びみょ~~~な空気を感じるようになってしまった
一休と和解したのはあくまで将軍の悪巧みに利用されたくない、という反骨心からで
一休を心から好いていたわけではないのだ
みなの心の隙間が見えてしまい、それ以後、
一休がみなと楽しそうに笑っていても
「本当は一休を嫌いなんだろうなぁ」と、ね
一休もおそらくそんな皆の本音に気づいているので
心の底からみなと笑っているわけではないんだなぁ・・・
あの回はもう少し救いがあってもよかった、完全に失敗の回だと思う

そもそもこいつらは「一休と同じ寺にいる」という理由だけで
様々ないい思いをしたり、いいことが起きるわけだけど
そんなことはどうでもいい様子

・本物の詐欺師、桔梗屋はなぜか絶対に捕まらない
こいつは紛らわしいとかではなく、本物の詐欺師
それも全話通して30回以上は詐欺をやっているが、なぜか絶対に捕まらない
将軍や貴族に対しても詐欺を働くしさっさと打ち首にすべきだが
どういうわけか絶対に捕まらない

累積もしない
一度詐欺が許されると全てがリセットされるようで
何度も何度も繰り返す
詐欺が明るみに出ても一切お咎めなし
そしてまた繰り返す
バカみたい

こいつの協力者にも詐欺師がいて、そいつに偉いお坊さんのマネをさせて将軍を騙すという
余裕で1発打ち首の詐欺を働くが
この詐欺師と桔梗屋、ともになんの処分もない・・・そしてまた別の詐欺師と組んで将軍を騙す

奉行(警察)のトップである新右衛門の目の前で詐欺が明らかになっても無駄
意味がわからない・・・なんなんだこれは・・・
法律もクソもない
これも一休の幻術かってばよ・・・!

将軍が切れて桔梗屋を打ち首にしようとしても、「打ち首ストッパー一休」は
「お待ち下さい(笑」と言って絶対に打ち首だけは阻止する
そんでお咎めなしですぐに釈放するwwwwwwwwwwwwwwwwww
で、新しい詐欺被害者が続々誕生する

桔梗屋のもとで働く部下たちはミニ桔梗屋というか、
詐欺師予備軍でしょっちゅう町人を騙す
こいつは日夜詐欺を働き、多くの町民を苦しめ、詐欺師を大量に育成する・・・

一度こいつが死にかけ、なんとか復活したときも
将軍も新右衛門も一休もまったく興味なさそうだったwww
新右衛門においては「復活しよったか・・・」とガチで悔しそうだった
まぁこんなもんよな・・・

・一休が出ていった後の京の都はやばい
桔梗屋に騙され土地や財産を取られ、死にまくる人間が続出し
将軍様は「打ち首ストッパー一休」がいなくなったことで打ち首しまくり
桔梗屋も貴族や将軍様に詐欺がバレ打ち首にされ
一休頼みの新右衛門は仕事がまったくできなくなり、よくて降格か奉行を辞める、悪くて切腹
一休の偽物が幅を利かせ(実際一休の偽物は何人もいたが、一休がブチギレながら排除した)
災害が発生してもなにもできず被害が拡大し(これまでは一休のアイディアに何回も助けられている)
寺の小坊主は精神が不安定になり(これまでもほぼ全ての小坊主が不安定になったが、一休が復活させた)
この小坊主たちは誰にも相手にされなくなり(こいつらが将軍やその他に構ってもらえるのは一休と同じ寺にいるから)
仕事をさぼる将軍にトンチを利かせ、無理やり仕事をやらせる一休がいなくなったことで情勢不安定になり
京の都が沈没するのではないか???

桔梗屋に殺される人は確実に続出すると思う
一休が桔梗屋の罠にはまった人たちを救ったりできるのは
一休が桔梗屋の近所に住んでいるからに他ならない
要するに、一休の息がかかった地域に住んでいるから助けてもらえているわけだ

一休は安国寺から離れる前に割りとガチで桔梗屋を処分したほうがいい・・・

・出世していく周年さん
一休の相棒と言っていい存在の小坊主、周年さん
こいつは初期から一休と一緒にいる事が多い
だが一休と一緒にいるときに誰かに声をかけられると、必ず

「お、一休さんじゃありませんか」、「こんにちは、一休さん」と、隣りにいる周年さんの存在は無視
随分長いこと周年さんは周囲の人間から無視され続けてきたが
後半の後半から「こんにちは、一休さんに周年さん」、「一休さんに周年ではないか!」などと
周年の存在を認められていくwww

そして一休張りのトンチを思いついたり、会議的なものに一休とともに周年も参加していたり
初期には考えられないくらい出世する
それに応じて出番も多くなり、立派な「一休の相棒」となる

ちなみに「一休いじめ事件」の首謀者でもあるwww

・ストーカー周年
これガチです
やよいが好きすぎて桔梗屋に夜な夜な侵入し
やよいと金持ちの息子がいい感じになっているところを植え込みに潜み、
じ~~~~~~~っと監視・・・
ストーカー行為を発見されると棒でこの息子を流血するほどぶん殴る

和尚からストーカー行為を大激怒で叱られ、「修行のやり直し」を命じられ
次やったら破門になること承知で
夜な夜なやよいに会いに桔梗屋まで走るwwww
マジでやべえよこいつ・・・・

まぁなんやかんや周年のストーカー行為のおかげで桔梗屋は
この金持ち(のふりした)息子の乗っ取りから救われ、
一躍ヒーローになるwwww

そもそもこいつのストーカー行為から乗っ取り計画が発覚したんだけど・・・
毒を以て毒を・・・というやつか
そのことは一切触れられず、ただ周年がヒーローになって終わる

周年は安国寺最年長で、安国寺小坊主衆のリーダー格
ストーカーはするわ、やよいのスパイはするわ、いじめもするわ・・・
マジモンのクズ
ドラえもんでいうとジャイアンとスネ夫が合体したみたいな存在
和尚の教育、完全に失敗!!!

・本気で焦った和尚さんのお叱り
ある回で和尚さんは弟子たちに向かって、「誰じゃお前たちは!」と怒鳴るんです
この和尚、どう見ても80後半に見える
そのため俺は、「この和尚、ついにくるときがきたか」と
その時俺は大笑いしたwwwww
和尚さんギャグ要員に転職か?と

どうも、叱るためにあえてそう言ったようだが・・・・
本当に和尚が叱るためにそう表現したのか
その・・・ボケが入りだしそう言ったのかは・・・謎なんだよねぇ・・・
この一休さん全体で一番笑ったシーンだったかもしれない

◯まとめ
300話近く、時間にして100時間超えという恐ろしい話数を誇る一休さん
1回たりとも、「あー!だりー!まだ終わらねーのかよ!」と
ダレることはなかった
素晴らしい傑作!!
おすすめできます!

投稿 : 2024/11/02
♥ : 2

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ドリフがパロった作品 B+

「端ではなく真ん中を渡れば良い」
「毒を食らって死のうとしたのですが幾ら食べても死ねません」
「どうか屏風の虎を追い出して下さい」

誰もが一度くらいは聞いたことがあるであろうとんち話が沢山出てきます。
さすがに殆ど忘れてしまっていますが、見ていた時にはなるほどと思わせるものも多かったと記憶しています。

とんちの相手となるのは大抵、将軍様(足利義満)か桔梗屋でしたが、将軍様は大器の片鱗を見せてくれたのに対して、桔梗屋はどう見ても強欲な割には小心者のオヤジさんにしか見えませんでした。
後年、山梨名物の信玄餅の販売元「桔梗屋」を知ったとき、真っ先にこの作品の桔梗屋を思い出してしまいました^^

「一休さ~ん!一大事でござる!」
新右衛門さんがそういって駆けつけるところから話が始まるというのが定番でした。
ちなみに、格闘家の武蔵の先祖が、新右衛門さんのモデルとなった人物なんだそうです。

ところで、冒頭に挙げたとんちのうち、最後のものはドリフ大爆笑でネタとして使われました。

将軍様(伊東四郎)「そなたはいくつじゃ?」
一休(いかりや長介)「数えで十になりました。」
将軍様「こいつめ、四十もさばを読みおって!」
 (中略)
将軍様「この屏風の中の虎を縄で縛ってみよ。」
一休「では、虎を追い出して下さい。」
将軍様「よし分かった。虎を追い出してやれ!」
・・・そして、本物の虎が出て来る。

一休さんが、知恵を絞っているシーン(両手の人差し指で側頭部に2回ほど円を描き眼を閉じて考え、木魚の音が流れる)は、侵略!イカ娘でも使われました。
他にも使っているアニメがありそうですね。

296話もあるので、最後の方は気力が続かずに見てなかったように思います。
なので、「途中で断念」です。
一話完結ものなので、主要な登場人物さえ押さえていれば、ばらばらに見ても大丈夫です。
今見てもそこそこ楽しめそうな気がします。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 1

石川頼経 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

マジな部分が印象に残ってます

昔は今の1、2クールで終わるアニメとは違い、アニメ作品は短くて半年、一年が基本。アニメによっては何年も続いてました。

一休さんも何年も続いたアニメの一つです。
内容は基本的には微笑ましい子供向け頓智話しなのですが、初期の頃は結構、ハードな歴史劇の側面があり、
時代の重々しさから暗い終わり方をする話しもありました。
将軍足利義満は南朝派のご落胤の一休さんの命を狙い、その家臣の蜷川新左エ門は剣の達人で傲慢な性格でした。

師僧の外観和尚も優しいばかりではなく、時には一休や小坊主たちに厳しい制裁を与える場面もあり、
必ずしもほのぼのとした作品ではなかったのが印象に残ってます。

なお、ラストシーンも時々、今でも「懐かしのアニメベスト100」などで放送されてますが、
一休さんがお経が流れる中、仏の道を歩んでいく印象的な終わり方をしています。

追加 私は実は結構、歴史マニアなので、
この一休さんの初期の歴史劇を興味深く見てました。
ちょうど、足利三代将軍、義満による南北朝合体や明との勘合貿易が行われた時代で、明の使者がやってくる話しなどもありました。
仏教国のタイはともかく、中国でこの作品が人気なのもその辺が理由かもしれません。
この時代は日本と中国が非常に関係が良好な時代でした。

投稿 : 2024/11/02
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