てぶくろ さんの感想・評価
2.5
オモコロライターが企画で考えてきたオリジナルアニメ案を本当にアニメ化してしまった感。
第13話と第14話視聴しました。
{netabare} えっ、14話!? しかも地上波では流れない特別編!?
と、配信で視聴している身としては、最終回に予想外の角度からのサプライズでした。
主に、この作品に特別編を作る元気があったことについてですが。
上記のとおり第14話は地上波では流れないようですし、公式ホームページにも第14話の存在は明記されていないので、この第13話が作品の最終回であるという心持ちでいたいと思います。
そしてその第13話なんですが…
なんか、ダラダラとした最終回やな。
というのが、初見時の率直な所感です。
一応、冒頭に残党のワイルドハントとの戦闘描写はありましたけど、結構 作中通して使い回されてきたアクションシーンが目立ちます。
そしてその後は基本 キャラのバストショットの会話シーンで進行するので、こういう所感になるのは致し方ないと思います。
各シーンについて
まず、冒頭のオリジナルの さざんか と ひなげし が鳥を発見するシーン。
「久し振り、鳥みるの!」「生き物くん、何年振りだろ」という台詞がありますが、これは単純にあのバロール戦から数年が経過しているという認識でいいんでしょうか?
なんかその後のやり取りや、キャラの見た目的にもにそこまで月日は流れていないように感じるのですが、どうなっているんでしょうか?
それと、生き物を見ること自体が久し振りと言っていますが、えっ?あれ?ワイルドハントって人間以外の生き物も消してたりしてます?
"繁栄した知的生命体だけを抹殺する"という役割からそんなことはないと思っているんですが、だとすれば野生化した犬猫なりカラスや鳩なり、いくらでも見かけそうなもんだけどな…。
あとこの鳥自体も、顔と体はマガモのメスっぽいのに羽だけやたら白いんですよね。
自分が不勉強なだけでそういう鳥が実際にいるのかもしれませんが、なんかちょっとキメラっぽいというか、突然変異体っぽいというか…。
単純に自然が戻ってきた ということを示したいのか、特殊な環境下でも適応する種がいる みたいなことを示したいのかよくわかりません。
次に、今回の割烹パートは「お茶漬け」ということで、材料が紹介されているシーン。
思いっきりツナ缶が鮭フレークと紹介されていますが、これはわざとですか?
鮭フレークが無いのでツナ缶で代用していますよってことですか?
別に好みの具材として食べるんだから、代用する必要ないですよね?
今までカニ缶とかフリーズドライの野菜とか出してきたんだから、別に鮭缶を登場させてもいいですよね?
ということは、盛大にミスったってことですか?
あと、そもそも最終回で〆っていう要素が強いからこその「お茶漬け」なんでしょうけど、なんだかなぁ…。
どこまでを料理と呼ぶか というような論争がしたいわけではありませんが、お茶漬けを作るのがギリなラインなら もう別に おにぎり食ってればええやんという気がしてしまいます。
保存食をアレンジして別料理に とかでもなくただただお茶漬けをお茶漬けとして食っただけですしね。
(すずらんちゃんに鍛えられたという割に未だこの程度、というのも前述した月日の経過との齟齬を感じるところです。)
うーん…なんというか、最期にきてまでこの「割烹」つまりは「料理」というものを特殊スキルが如く扱ってしまうのは、テーマに対する思慮が足りないよなと思ってしまいます。
それをより顕著に感じる点として、食事後 出会った少女に諸々事情を話すんですが、なんともフワフワしていて、要は死んだ仲間がやっていたからやっているんだという旨の話をします。
これって、なんか若干外してないか?
ちょっと先の話になってしまいますが、第14話でねりねちゃんが話した「美味しいから元気になれる。きっちりしていてもご飯がつまんないんじゃしょうがないしね」これこそがこの作品のテーマの本質であり、れんげちゃんが「割烹」を通して体現したいことなんじゃないのか?
この思いを継承してこそ意味があるんじゃないのか?
なんかどうにも、外側だけを真似ているようにしか感じない。
その後、ワイルドハントを処理して「俺たた」で締めとなります。
えり姉がミズガルズをクビにしてて笑いました。
でも、これ結局バロール並みの敵が出てきたら、今度はえり姉が玉砕して終わりそうですね。
これから、自衛隊の駐屯地の兵器を取り込んだチートと呼んでいたワイルドハントがわんさかいる場所に行くならなおさらです。
その場合、ミズガルズがティルフィングと合体してさらに強くなるから別にいいんですかね。
これから先、彼女たちや生き残りの人間は命を担保にしてティルフィングを完全自律型ワイルドハント殲滅兵器へと魔改造し続けていくしかありませんね。
それか、各地にあるというあの謎施設をグレイプニルでどうにかハッキングして味方のままコピー兵器を叩き起こしてまわり、人海戦術でワイルドハントを殲滅する とかでしょうか。
せっかく新たな視点として新キャラを出すなら、もうちょっとメンバーが成長していて欲しかったな。
少女の口癖どおり、特殊部隊のような怖い雰囲気を持ちながらワイルドハント狩りをしているが、一転して和やかなご飯タイムへと移行するみたいな。
見た目や衣装の変化、アンドヴァリの進化など 新たにデザインするのは容易ではないことは承知していますが、特別編の14話を作れるんなら全く無茶な話でもないと思います。
というのも、現状あまりにも希望が無さすぎる。
メンバーは各々、未来の展望を希望として語っていますが、現実逃避にしかなっていません。
せっかくここまで付き合ったんだから、もうちょっとなんとかなるかもという希望を見せてもらえんもんかな…。
今は季節をコロコロ変えて遊んでいる、保存した文明に対して色んな環境を与えてみる実験装置とやらが何かに使えるかも、とか。
そもそも、ヤバたん たちも一枚岩ではなく地球をこうする事に反対派もいて、あの謎施設はその一派が仕込んだ対抗策であった、とか。
なんでもいいんですけど、ヌルっと終わるよりまだ希望が持てました。
MMYは駐屯地で全滅し、あの女性しかいないコミュニティも遅かれ早かれ壊滅するルートしか見えなくて、こんなにも展望が見えない「俺たた」Endも珍しいと思います。
何がどうなってどうしたかったのかよくわからん、根本的な部分から見直しが必要な、ぜひとも今作の反省を次に活かしていただきたい作品でした。
{/netabare}
第14話視聴しました。
{netabare} 個人的に、この第14話は作中通して一番面白かったと思います。
単純に、もう死んでしまった彼女たちの元気な様子を回想としてでももう一度見れたことが嬉しかったです。
特に、食材が手に入らなくなるかもしれないのにこんなにも贅沢に使ってしまっていいのだろうか、と悩むれんげちゃんに対し、ねりねちゃんが「美味しいから元気になれる。きっちりしていてもご飯がつまんないんじゃしょうがないよ」というこの作品のテーマに向き合った台詞が出たのは、望外の喜びでした。
さらにそこから、自分のアンドヴァリのせいでれんげちゃんが記憶を失ってしまったことについてや、ねりねちゃんかられんげちゃんへ継承されたアンドヴァリを見てもゆりが反応を示していなかったことについて、など個人的に気になっていた部分への言及がされたのも良かったです。
まぁ、強引に 回収 処理 をしている感は否めませんが、最終回の特別編時空というなら充分許容範囲だと思います。
そして、なにより2度も姉を失ってしまったすずらんちゃんの気持ちの整理がちゃんとなされていたことが大きいと思います。
割烹パートについてもこれまでのなかで一番良かったように思います。
特に実際調理に移るまでの わちゃわちゃとしたやり取り にちゃんとフリとオチがついていて純粋に面白かったです。
これまでキャラ付けのために強い個性を雑に付与されただけの主要メンバー同士のやり取りはシャバいだけでしたが、常識人のすずらんちゃんがツッコミになることでようやくバランスが整ったのだと思います。
しかしこうなると、ちゃんとキャラのバランスがとれてさえいればこの作品はもうちょっとマシになったのだと思うと惜しい気持ちになりますね。
あと、単純に料理が美味しそうでありちゃんと食べているっていうのもあります。
ただ、第8話で「割烹」というワードにすぐ反応していたはずのすずらんちゃんがここでキョトンしているのはどういうことか?とか、さすがにこれだけの人数に料理を準備するならもうちょっと大人が率先するなりちゃんとしよう!とは思いましたけど。
そうして、MMYは必ず戻ってくると約束して過酷な戦いの旅へと繰り出す。
新たな生存者を見つけて、皆で食事をしている写真で
無事を報告しつつ…という締め。
えっと…あの…こっちを正式な最終回とした方が絶対いいと思うんですけど…?
大人の事情というやつですか?
{/netabare}
第5話まで視聴しました。+アニメージュのインタビュー記事を読んで
{netabare} ここまでの本作品の印象をざっくりまとめると、第1話は正直 なんじゃこりゃ止まりで困惑が勝ってしまいましたが、第2話にて 主要キャラのゆりが死んだり、えりかが追い詰められて口調が変わったりっていう印象に残るシーンがありました。
若干、漫画・アニメにおける一つの技法…というかあるあるをこれ見よがしに披露してる感じはありましたけど、なんじゃこりゃなりに見所を作って視聴するモチベーションにしようとする気概を感じました。
しかし、その少しだけ上向いていた期待値とモチベーションを第3.4.5話で丁寧に切り崩してしまった印象です。
バトルがないから という理由もあるでしょうが、それで言い訳できないくらい いかんせんキャラの過去や現状に対するあれこれや会話シーンが本当に真正面からつまらない。
一応、結果としてキャラ同士の関係が深まっているみたいですけど、それ用に話を用意した割に無難で かつそこに至るまでのプロセスと割烹パートで余裕でマイナスです。
しかも、 なんだか制作側は この後半のペアなキャラ同士のやり取りと、それまでの三分の二くらいを占めるおもんないパートを「振り幅」だと思っていそうなところがより厄介なんですよね。
そして、この作品を語る上で避けては通れない 割烹パート について。
滅んだ世界でも美味しく食べることを重要視するスタンスは面白いと思いますし、話の構成面から見ても割烹パートがあることで話のリズムが取りやすくなっているのも良いと思います。
ただ、どうしても気になるのは、やっぱりこのGoHands特有のCGを活かした画面と料理って相性悪くね?っていう部分です。
なんでわざわざ苦手としているもんを軸に置いたんや?
いや、むしろ苦手としているからこそ この機に挑戦したいんだ!っていう熱い気持ちがあるなら良かったんですけど、肝心の調理シーンがこの仕上がりなのはどういうつもりなんでしょうか。
あの…GoHandsって前作の「デキる猫は今日も憂鬱」で料理の描写を頑張っていましたよね?
調理シーンも使い回しが多かったですけど挑戦はしていましたよね?
当然、その時得たノウハウをブラッシュアップし、また 進化させて、自分たちのオリジナル作品という絶好の機会にぶつけるか 挑戦する姿勢を見せてくれると思うじゃないですか。
しかも割烹っていうワードを使い、セリフでも調理そのものとフォローまで入れてるじゃないですか。
もう一度言いますけど、調理シーンがこの仕上がりなのはどういうつもりなんですか?
一応、出来上がりの料理はそこそこ頑張ってはいますけど、実際食ってるシーンがあるのは第1話くらいでその後は基本カットだしなぁ…。
テーマとして早々に死んでますけど、マジで何がしたいんでしょうね。
アニメージュのインタビューを読んで
監督は、本作の企画の成り立ちと どのようなテーマを軸にしたのかを問われ、こう答えています。
監督 GoHands は創立以来、常にオリジナル企画をストックし、定期的に更新しています。今回、松竹様からオリジナル企画のお話をいただき、「世界が滅びた廃墟で、戦いの中で仲間たちと生きていき、美味しいご飯を自炊するアクション料理企画(笑)」を提案しました。さらに松竹様からリクエスト「女性が主人公にしたストーリー」「海外展開を見据えたこだわりのアクション」も反映しています。
テーマは「人は1人では生きられない。他者の力を借りて共に生きていく」ことです。同年代の友人と補完し合って成長すること。私が歳を重ねて感じるようになった、友人へ感謝の念も込めています。
オリジナル企画やりましょうって言われて、自分でも半笑いのこの企画を提案し通ってしまうって…
いや、いいんですよ? まさか通ると思ってなかった企画が結果跳ねた とかの美談になるなら。
でも、現状そういう兆しはなく、1話分の尺を埋めるのにも苦心しているように思えます。
テーマの部分も要は、友だちを大事に ってことらしくもうこれ以上の発展は正直見込めません。
常にオリジナル企画をストックし、定期的に更新しているのは素晴らしいですが、死んだ卵を温めストックしているだけならあまり誇れませんね。
総じて、レビューのタイトルにもしているように、なんかプロの仕事って感じがしないんですよね。
本当にオリジナルアニメ企画を持ち寄ろうという遊びで、相手がこの企画をもってきて「主人公の口癖は"割烹"です」って言われたらそりゃ大笑いしますし、ほんとに出来そう!と盛り上がるでしょうけど、会議室で話している時がピークのもんを実際やっちゃったらそりゃこんな感じになっちゃうよ…。
ここまで視聴した以上、骨は拾うつもりでいます。
次回に期待です。
{/netabare}
第6話視聴しました。
{netabare} 水着回でした。
本当にただただ水着回でした。
とはいえ、唐突な水着回はオリジナルアニメの特権ですので大いに結構だと思います。
いつもの 標準速度での視聴が少々苦痛に感じるような空虚なキャラ同士のやり取りも、視覚的に目新しいことでマシに感じられました。
一応、"人間である証明をする"という難解な目的があった上での茶番だったのも良かったです。
ただ、まぁ…最終的にシトロンさんを敵ではないと判断した理由が、文面的にどうやら人間側の方に仲間意識を持っているっぽい でいいなら、このプールに来るまでに遭遇したらしいワイルドハントを自分たちが倒す様子を撮影して送ればよかったんじゃ…。
それも人間であるという確たる証拠にはならないかもしれませんが、少なくともワイルドハントの敵であることを示せれば良かった気が…。
いや、今回のような水着回にマジレスしても仕方ないのでやめましょう。
次回は久し振りにバトルシーンがあるようなので期待です。
{/netabare}
第7話視聴しました。
{netabare} 今話は、面白いかどうかはさておき 取り敢えず続きが気になる作りになっていました。
これまでの直近3話と比べて来週が楽しみです。
キャラ同士のやり取りは相変わらずシャバいですが、戦闘していると画面が派手で良いですね。
背景の上にエフェクトを乗せて それから人物 というようなレイヤーの境目が目立ちますけど…。
この作品は、アクションが映えるとか作画が良いって感じではないですが、この派手な画面作りには期待していきたいですね。
内容面では、今話の最後にれんげちゃんはみんなのもとから去ってしまいましたが、その理由付け 動機付けがちゃんとしているのも良かったと思います。
………この作品に対する期待値のハードルがかなり下がっているので、ちょっと大袈裟に感じているきらいは否めません。
家族や友人と過ごしているみんなと違って記憶のない自分、身体が普通の人間とは違うこと、でネガティブになったところで希望となる 妹がいるかもしれない という情報、単独行動もやむかたなし と説得力があります。
ただ、多くの人間が消滅した世界としているのに、たまたま生き残っている20人程のグループにメンバーの家族や知人がもれなくいるのは、れんげちゃんに気まずい思いをさせるための力技すぎて笑いました。
男がいなかったのはここに辿りつくまでに犠牲になったとかなんですかね。
今話でようやく登場した しとろん は戦う力などは持っていない一般人のようでしたが、さすがにここまでキーキャラクターと扱ってきた手前 何かはありますよ…ね…?
他のみんなは持っていないスマホを持っていることなどから、れんげちゃんの亜種とかなのか?
なんかこの作品、一見、意味無さそうなことが実は意味ありましたっていう伏線回収がやりたかったけど結局意味ありませんでした!ってなりそうで不安なんですよね。
回収できなかった伏線だらけの地雷原のような作品にならないことを願います。
次回に期待です。
{/netabare}
第8話視聴しました。
{netabare} 今話は重大な要素として "霞 れんげは確かに死亡したはず" というのが明かされました。
ワイルドハントには人を消してしまう力がある とのことでしたが、バロールはれんげちゃんを殺した後そのまま立ち去っていったのには何か意味があるんですかね?
単純に殺して満足したんでしょうか?
れんげちゃんがこうなったのは、殺した時に何かされたのか、死体となってから何かされたのか 気になりますし、こうなってくると、ゆりちゃんがラスボスとして復活してくることを期待してしまいますね。
あとちょっと気になったのは、妹ちゃんの反応です。
目を覚ましたれんげちゃんの挙動を見て「なんか…変 その反応…」
いや、気になるのそこか?そんなこと言うてる場合か?
「あたしのこと覚えてないの?」とか「敬語もやめてね」とか
いや、だからそういう次元じゃなくない?
びっくりポイントの為のフリの台詞を違和感を無視して言わせている感がすごい。
しとろん が人間かどうか疑う警戒心はあるのに、埋葬した人間が蘇ってきた異常自体に何の対策もせず横で控えてるってなんなんでしょうね。
身内だから油断したって言えばまぁそうなんでしょうけど、あの少々ヒステリーな女性とかは反対しそうなもんですけどね。
妹ちゃんは 若干 受け入れてくれそうな雰囲気を醸し出してくれましたが、武器が変わっていることを発端に急ハンドルを切ります。
鈴蘭ちゃんにとってお姉ちゃんの武器は結構なアイデンティティだったんですね。
戦闘シーンは相変わらず派手で何よりです。
戦闘の内容自体は基本ずっと変わらず 相手にどう突っ込むか という脳筋なものですし、使い回しのシーンも目立ちますが、十分見応えはあります。
その後、れんげちゃんとメンバーとのわだかまりの解消パートになるんですが、ここも相変わらずシャバいです。
悩みがある、話して解決!を本当に人数分やっただけ。
この主要メンバーはそれぞれキャラ付けがされているんですが、現状 縛りにしかなっていない。
見分けがつく利点はあるものの、代わりに会話が不自由になり非常に表面的なやりとりで進行しているように思います。
この作品は主要メンバー同士で絡めば絡むほどつまらないですね。
個人的には水着回を挟むくらいなら、今回の件に関して2話分やって欲しかったなと思います。
特に妹 すずらんちゃんについてはもっと葛藤する様子があってもいいのになと感じました。
記憶喪失となって帰ってきたお姉ちゃんをおかしいと思ってはいつつも、それでもまた会えた喜びを噛み締める鈴蘭。
けれど、やっぱりそんな都合の良いことはない 微妙な差異からこの人はお姉ちゃんではないと否応なくわかってしまう、拒絶したい気持ちと縋りつきたい気持ちの葛藤などがちゃんと描かれていれば、死ネタを扱う本作品にとってプラスになったように思います。
次回予告ではまたみんなでワチャワチャしている様子が多かったので不安ですが、一応次回に期待です。
{/netabare}
第9話視聴しました。
{netabare} 今話は物語が終盤を迎えるにあたってのブリッジ回であったように思います。
冒頭、バロールを一先ず退け戻って来たれんげちゃん。
すずらんちゃんは、死んだかもしれないとか記憶がないとかどうでもいい と今のれんげちゃんをお姉ちゃんとして受け入れます。
前回、もっとすずらんちゃんの葛藤が欲しいと書いた身からすると、やはり心情描写の急ハンドル感は否めません。
この年代の女の子が自分の姉を自ら埋葬するって、よっぽどな事だと思うんです。
この作品やたら埋葬する描写がありますが、そこには故人を弔う気持ちが尊重されているんだと感じています。
最終的にすずらんちゃんが受け入れるのはいいんですけどその心情の変化をろくに描かず、どうでもいい!とか鼻水とかのギャグで流してしまうのは、なんだかなぁという気持ちになります。
他の人がアンドヴァリを持って戦わない理由に一応言及したり、ワイルドハントは情報共有をしていない などの設定が開示されたのは良かったと思います。
その後のBパートは最後のゆり登場の数秒だけ見ればいい内容でした。
思ったことを率直に言わせてもらうならば、
「飯を食うシーンいれろや。」
です。
自分たちで提示したテーマにくらい実直に向き合ってくれよ…。
ここをちゃんとやってくれるなら、道中馬鹿みたいにかっぽーかっぽー言ってても許せるのに…。
次回に期待です。
{/netabare}
第10話視聴しました。
{netabare} 前回のブリッジ回を経た今話、物語の根幹に迫りそうな謎がズドンと落とされました。
ゆり と思しき人物を追って謎の施設に辿り着き、そこで自分たちと同じ見た目と名前の存在に出会います。
まぁこの辺り…さっさとこの施設に移動させたかったのは分かりますが、何故ゆりは1人で行動してたのか とか、何故ゆりはすぐさま逃げ出したのか とか、どうやって忽然と姿をくらましたのか とか、何故れんげ達がこの施設を見つける描写がカット切り替わりのいきなりで まるでワープしてきたかのようになっているのか とか気になる部分は多々あります。
今回わかったことは、れんげちゃんはねりねちゃんと行動していたことがあり、今使っているアンドヴァリは元はねりねちゃんのものであるということ。
そしてその際、ねりねちゃんの記憶が上書きされるかたちになり、れんげちゃんは記憶喪失になったと思われるということです。
若干時系列が混乱しますが、
バロールとの戦闘でれんげちゃんが命を落とす→なんらかの要因で復活する→ねりねと出会う→記憶を失う
ということでいいんでしょうか。
死んだから記憶を失ったわけではないんですね。
第8話ですずらんちゃんが「武器…前と違うんだ…」と言っていたのは、ティルフィングと融合したから ではなくもっと根本的に違っていたからなんですね。
最終回あたりでれんげちゃんは自分のアンドヴァリを取り戻したりするでしょうか。
しかし、こうなるとちょっとわからないのは ゆりの反応です。
第1話や第2話でれんげのアンドヴァリを見ても特に反応せず、気がついたら持っていた というあやふやな入手経路についても特に気にした様子はありません。
ねりねちゃんを捜すためになんとしても先に進みたい と意気込んでいたことを考えると、こんな千載一遇な大ヒントを前に無反応だったのは何故なんでしょう?
もしかすると、ゆりちゃんの視点での回想で実はこの時内心ドッキドキだった と語られるかもしれませんが、さすがに違和感だと思います。
ねりねちゃんの死に際の言葉を伝える為に力をくださいと手にとったアンドヴァリは、れんげちゃんの記憶を消し、識別しやすい形をしているのにもかかわらず ゆりにはピンと来ず、上書きされたという記憶は結局不発で、結果無茶な作戦を決行するに至り ゆりは死ぬって、よく考えると何もかも上手くいかなかったの笑えますね。
ついでに思い返してみると、ゆり達はれんげちゃんのアンドヴァリの戦闘力を頼りにゴリアテに挑んだわけですが、この場合 空を駆ける高機動力でひなげしちゃんを乗っけて 移動の手間で諦めていた別ルートの探索をした方が確実だったかもしれませんね。
あぁでも、当初の想定ではゴリアテを1体倒すだけで良かったからそっちの方が早かったのか。
しかし、ゴリアテが複数体現れる想定外が起きた と…あれ?じゃあなんで逃げなかったんだっけ?
あぁ…えり姉が別に根拠もなく 逃げられないわ! って断言したからか。
結果論かもしれないが、全員がかりでさっさと前方のゴリアテを倒して逃げに徹した方が良かったんだろうな。
後方から来られた時はそれこそ えり姉が殿を務めればよかったわけで…高機動力のれんげちゃんと組んでもいいし…。
まぁともかく、今回はまだ事情を知らない同士がかち合っただけなので次回で色々わかることを期待します。
次回に期待です。
{/netabare}
第11話視聴しました。
{netabare} 今話は期待通り様々な情報が明かされた回
でした。
整理してみると
この施設はワイルドハントと同じ起源であり、また目的も同じ "知的生命体の消去 抹殺"である。
れんげを除いたメンバーは、情報収集のためサンプルとして集められた人間をコピーして作られた兵器である。
その起源 呼称"ヤバたん" の目的は、様々な状況下での生物の変化を研究すること、また 繁栄した文化や文明を記録することである。
しかし、ヤバたん側の重大なトラブルにより今回の計画は瓦解し稼働中止命令が出され、この世界は現状中途半端に置き去りにされてしまった模様。
れんげはコピーではなく人間だったが、ねりねのアンドヴァリから影響を受けて様々な弊害が出ている。
とのこと。
色々なことがわかった一方で、疑問が残るところとしては、
サンプルの人間の体と記憶をコピーした兵器を作り、ワイルドハントの起動に合わせてあらかじめ用意されていた武器アンドヴァリを使って共に知的生命体を消去する、
という点。
…………? なんでわざわざそんなことすんの?
ワイルドハントっていう言わば戦闘に特化した部隊がいんのに、わざわざ抹殺対象の体と記憶をコピーした兵器を作る意味って何?
"あらかじめ用意されていた武器アンドヴァリを使って"って何?w 後乗せサクサクすぎん?w
「要職に就いている人のコピーは内部から混乱するように動くよ!」ってそれっぽいこと言ってるけど、結局そんなことしなくてもワイルドハントだけの力で充分やった訳やろ?
っていうかワイルドハント自体が、人間が使っている兵器を操れたり取り込んだりできるんやろ? ますますコピー人間兵器いらんくね?
抹殺が目的やのに、えり姉の武器なんて防御特化やん。
えり姉、どこまで存在意義ないねんww
そもそも根本的な話、生物の変化の研究や文化文明を記録するにあたって知的生命体を根こそぎ抹殺しなアカン理由って何?
ヤバたんが、地球 繁栄したなぁ よし!頃合いだ!ってなった根拠って何なんでしょうね。
れんげちゃんの方が人間だった というのは驚きました。
前回私は時系列で考えましたが、別々で進行していたんですね。
ということは、れんげちゃんも他の場所にあるこの施設で目を覚まし単独で地上へと出たってことなんでしょうか?随分アクティブですね。
稼働中止命令が出たからサンプルを解放したとのことでしたが、じゃあワイルドハントくんやラットも活動を停止しそうなもんですけどね。
そこはちょっと与えられている権限とかがちょっと違うのでしょうか。
今回にて、所々粗さはあるもののこの世界が何故こんなことになってしまったのか がわかったことでこの作品がどう着地するのか俄然楽しみになってきました。
さらっと言っていた、保存した文明に対して色んな環境を与えてみる実験装置もある というのが鍵になってきそうな予感がします。
次回に期待です。
{/netabare}
第12話視聴しました。
{netabare} 今話はまず前回の引き通りみんなでフルコース作りをし、「謎の施設でドンドン割烹パーティーナイト」となりました。
賑やかで大変結構なんですが…あの出来上がった飯…なに? マジで?
「こんなに楽しいフルコース」ってサブタイトルの回によりにもよって一番マズそうなんですけど…。
まず一際目を引く、おそらくちらし寿司をイメージして作られたと思われる物体。
最初、地雷が皿に載って出されてるのかと思いました。
持っていた缶詰類からおそらく、カニ缶 サバ さんま だと思うのですが、とにかく色味が悪すぎて鉄片と腐りきったキウイにしか見えません。
続いて目を引く、何故か放射状に そして なぜか開かれた状態に並べられているおにぎり。
一応、具材が何かわかるように と理由付けできるんですが、そもそもこの場に11人いるはずなのに8つしかないんですよね。
画面右下端にさらなるおにぎりが別皿で見切れているので人数分はありそうですが、こっちは普通に立てて何故か海苔は巻いてないんですよね、なんでわざわざこんなことしてるのか分からなすぎて怖いです。
そして、大皿のパスタ これは唯一救いのある1品なのでいいんですが、その上に見えるはさらなる驚愕、カレーライス。
米ばっかりやんけ!!
直後のカットでテーブル上に少なくとも6皿分のカレーライスが確認できますけど、これ下手したら人数分カレーあるんちゃうの笑
パスタも合わせて、炭水化物のオンパレードやん!高校球児か!
栄養について言われても信用できひんて!
ほんの一手間で幸せが加わるって言うけど、これはもう割烹の精神ていうより、とにかく腹をパンパンにしたいっていうドカ食いの精神やん。
ねりねちゃんの「なにこれ」って台詞が妙に面白いです。
なんというか もう、美味しそうに見せようって気持ちが全く感じられない。
そもそも ただでさえこの謎施設の背景自体が青いのに、なんでわざわざ青のギンガムチェックのシートを敷いて、さらになんで食器も全部青色やねん。
全力で食欲を削ぎに来てるやん。
「ここももう安全じゃない」っていうなら、もういっそ解放的に外とかで食事させればいいのに。
その後、バロールへと挑む前コピーれんげの墓参りをしている一幕。
えり姉「れんげちゃんはこれ以上戦わないで!バロールはお姉ちゃんたちでやっつけるの!」
言ってることはもっともですし、役割として言ってることもわかるんですが、一番戦力にならない奴が言ってるのは苦笑を禁じ得ません。
実際頑張るの他の3人ですしね。
なんだったら、えり姉はオリジナルたちの護衛してた方が良いんちゃう?
あと、ちょっと気になるというか引っかかっている点として、この謎施設について数話かけてやりましたけど、結局やることもやれることも変わってないってのはなんかモヤモヤします。
バロールを倒そう! から とりあえずまぁバロールは倒しとこう!みたいな…。
むしろ、より希望がなくなっただけというか…。
この作品、世界観がブレてたり粗かったりするのにムダに理不尽なんですよね。
特にれんげちゃんが蒙っている理不尽については第10話の時にも触れましたが、結構コピーねりねちゃんの所為なんですよね笑
諸々の事情を知らず、悪意もなかったとはいえ尽く悪手に繋がっているのは笑います。
確かにれんげちゃんはあの時、決意と共にアンドヴァリを手に取りましたが、ただし記憶は消え徐々に体は蝕まれ命を落とす と聞いていたらどうだったでしょうか。
あと、今思うと勝手にティルフィングと融合したことって完全に最後の一押しだった気がしますね笑
そして結局、バロール戦はれんげちゃんの命懸けのタイマンにより相討ちという形で決着しました。
れんげちゃんは何やら感動的なことを言ってくれましたが、どうしても他にやりようはあったんじゃないか?と思ってしまいます。
前々回にて、謎施設をハッキングする際、みんなのアンドヴァリの力を合わせてグレイプニルの力を増強するみたいなことをやっていましたが、こういうのがアリなら、バロールもハッキングできたりするんじゃないのか?
バロールはさすがに無理としても、オーガと呼んでいるワイルドハントならいけそうな気がしてしまうんだけどな…。
この作品の当初のテーマって「人は1人では生きられない。他者の力を借りて共に生きていく」だったはずなんですが、ここまで視聴している感じ なんかずっと誰かが誰かの犠牲になってばっかいるんですが、これは正解なんですか?
次回はいよいよ最終回です、予告を見た限り「俺たた」ENDっぽいんですが、どう締めくくるのでしょうか。
今回、割烹パーティーしてなければ全12話で終われた気もしますが、大どんでん返しが見られるでしょうか
楽しみです。
{/netabare}