2001年度の宇宙開発TVアニメ動画ランキング 1

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早速見ていきましょう!

計測不能 1 2001年度の宇宙開発アニメランキング1位
ランディム RUN=DIM(TVアニメ動画)

2001年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (8)
67人が棚に入れました
日本の民間組織「ジーザス」と海外の複合企業「グリーンフロンティア」は宇宙開発事業の覇権争いから、国家を巻き込んだ戦闘状態に突入してしまう。使用される兵器はRBと呼ばれるロボットで、その操縦は人工的に能力強化された少年・少女が行っていた。主人公「森口和人」はジーザスでRBを操り戦闘を繰り返すが、自分を捨て駒にした上層部に失望し、敵対組織「グリーンフロンティア」に亡命。物語後半からは、かつての仲間たちと敵味方として対峙することになる。ちなみにタイトルにある RUN=DIM(ランディム)とは敵対組織「グリーンフロンティア」の最新兵器(ロボット)の名称である。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

【冷血】という言葉が最も相応しい全編CGロボットアニメ

日本のテレビゲーム制作会社、アイディアファクトリーが韓国のアニメスタジオと共同制作した全編CGのロボットアニメ
全13話


10年以上前に制作された作品であるが故、日進月歩のCG作品の常で映像のレベルは今では正直見れたものではないっす;
当時はテレビシリーズでこのクオリティか!と感動して観てましたけどねw


特にキャラクターの造形や表情の作り方、芝居のさせ方に至るまで全てがウサンクサ過ぎてちょっと懐かしくなりますw
ちなみにサムネイルのキャラは原案のキービジュアルみたいなものなので騙されてはいけないっすw


お話自体は宇宙開発競争に躍起になるうちにロボットでの戦争になっちゃった未来が舞台
主人公サイドは日本の武装した民間企業、敵サイドはそれに反発する国際連合
年端もいかぬ少年少女を利用するために徹底的に軍事教育し、科学実験で人工的に能力を強化
ロボットに乗せて戦場に放り出し「さー日本のために行ってこーい!」


放送当時は日曜早朝にも関わらずエグい内容で憂鬱になりました;


タイトルにもなっている「ランディム」というのは敵サイドの新型ロボットのことでして、これがムチャクチャ強いので主人公達や日本サイドはドンドン追い詰められて敗戦色が強くなっていくという暗いストーリー展開がされていくのが最大の特徴なんです


それに加え、先述の無機質なキャラクター達
暗い内容+血の通ってなさそうなキャラ=ってことで名実共に鬱々してるのが逆にすごいと思いますわ


日本の敗戦の歴史をSFに置き換える意識をしてるようにも思えますし、ガンダムにおけるジオン軍のオマージュでもあるように感じます


この作品よりずっと後に制作されたガンダムの「MSイグルー」に、オイラが言い知れぬ既視感を覚えたのはたぶんこの作品を観てたせい
CG繋がりですし?
そんな意味で、MSイグルーがお好きな方なんかにオススメしますヨ


ED曲はデビュー間もない頃の奈々さまでし^q^

投稿 : 2024/11/09
♥ : 9

GxTIt12364 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

なかなか

13話完結の中ではストーリーはいい。ただ、当時はこれが限界だったんだろうけどもう少しキャラの表情のバリエーションを増やしてほしい。
まあ、3dCGアニメ自体このころほとんどなかったからそれを踏まえるとなかなかいい作品といえる。ちなみにYouTubeで全話観れると思います

投稿 : 2024/11/09
♥ : 1
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