ninin さんの感想・評価
4.2
やっとスッキリしましたね~
世界を破滅に導く力を封印している鬼切丸という妖刀を管理する玉依姫(春日 珠紀)、それを守護する特殊な能力を持った5人の守護者(鬼崎 拓磨ほか)とその力を奪おうとする組織(ロゴス)などが織り成す、恋愛ファンタジーの二章です。
1話目は第一章のおさらい、実質始まったのは2話目からです。
物語は核心部分に迫って行きます。
これは第一章から思った事ですが、圧倒的に能力の差があって敵対する組織に勝てません。というか一方的に負けてる印象です。
勝つ為に修行するとかそういったシーンもないですし、珠紀が玉依姫として覚醒しないと強くならないような感じですが、これがまたなかなか覚醒しないですねw
{netabare}
色々な展開を経て観て思ったのが、
結局一番の敵は、ロゴスでも何でもなく、珠紀のおばあちゃんだったのですね。
おばあちゃんは、珠紀に対して最初から敵対心があるように思えました。
終盤までずーと違和感あった謎が解けました。
{/netabare}
第一章でモヤモヤしていたものが、スッキリした感じです。
最終決戦は凄く迫力があって、カメラワークも凝ってました。
作画は綺麗です。特に紅葉の風景がすごく素敵ですね。
OPの曲も第一章に続き同じ方が歌っております。こちらも曲も作画も綺麗です。
王道的な内容ですが第一章・第二章と観て、最後は観て良かったと思う作品でした。
続けて観ることをオススメします^^
でも、第一章からあった最後の語りかけるシーンは健在です。
私は苦手でしたが、全部観てしまいましたw