女神で恋愛なアニメOVAランキング 2

あにこれの全ユーザーがアニメOVAの女神で恋愛な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月30日の時点で一番の女神で恋愛なアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

69.8 1 女神で恋愛なアニメランキング1位
神のみぞ知るセカイ『天理編・前編[再会]・後編[邂逅]』(OVA)

2012年10月18日
★★★★☆ 3.8 (557)
3312人が棚に入れました
ひとりの幼馴染みとの再会が新しい未来への扉をひらく
桂馬のお隣に引っ越してきた幼馴染み・鮎川天理。
十年振りの再会にも素っ気ない桂馬だったが天理の心のスキマを攻略せんと駆け魂隊のノーラが襲ってきて事態は一変。天理にはもうひとりの少女・ディアナが宿っていたのだ。ノーラから逃れるうちに学校のシアター地下にやってきた二人。そこで桂馬はディアナの口から十年前に起きた出来事を知る。

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

3期を見る前に見てほしいです

このOVAは天理との出会いと
女神の話です

3期の女神編を見る前に
ちゃんと観ておいて欲しい作品

女神編ではカットされている
女神についての説明などもあるし

これを見てからの方が
3期を見ても理解しやすく
見やすいと思う

まぁ二話分しかなくて話数は少ないが
天理好きには充分楽しめる作品だと思う
でもOVAだし本の限定版に付いてたものなので
もう見る方法無いのかな?

これを見た人は3期も見て欲しいですね
3期も面白くて良いですよ

投稿 : 2024/12/28
♥ : 47

Smog さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

新たに魅力的なヒロインが登場。コミック付属で前後編に分けたOVA2期。

コミック原作。
コミック付属で販売されたOVA天理編・前後編2話についてのレビューです。

ギャルゲーを極めた主人公が、そのスキルを活かして現実世界の女の子を落としていく物語。
メタな設定にすることで、ありがちな世界観による違和感を薄めるというアイデアが斬新な作品です。

一番の見所は、新たに登場したヒロインの魅力でしょう。
作中では「よくあるネタ」としてメタに扱われているヒロインの個性ですが、とても魅力的でした。
ギャルゲーをプレイしない僕にとってかなり斬新だったのですが、本当によくあるネタだったのでしょうかw
しかしよくもまぁ、毎回毎回バラエティ豊かにヒロインを用意できますね。
作品の世界観ゆえに違和感はありませんし、改めて設定の練られ方が秀逸な作品だと感じました。

ストーリーについて、ベタな展開にも関わらず、引きが強いです。
OVA2期については、ヒロインの魅力がその最大の要因になっている気がします。

作画について、1期2期OVA1期同様に安定していました。
全体的に動きが少ない印象でしたが、違和感はありませんでした。

音楽について、OP/EDが印象的でした。
eyelisさんの透き通った歌声がキレイなメロディラインにのって相乗効果を生んでいました。

OVA1期を知人から借り、これといってインパクトを感じなかったのでOVA2期は別にいいかと思って放置していた作品です。
ところが知人に強烈にプッシュされ、半ば無理矢理DVDを押しつけられましたw
なんだかんだと、とても楽しませてもらいました。
せっかくですので、原作購入も検討したいと思います!

1期2期OVA1期を見ておくとより楽しめるネタが仕込まれています。
1期2期OVA1期を楽しめた方にぜひオススメしたい作品です。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 33

柚稀 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

遅ればせながら…3期決定おめでとー♪

愛しき神にぃさまー♡おひさしぶり(*゚▽゚)ノな神のみOVAです!
ギャルゲーさせたら右にでるものはいない…そんな“落とし神”の異名を持つ高校生、桂木桂馬(cv.下野紘)と
人間のココロのすき間に巣食っちゃう“駆け魂”を狩る悪魔エルシィ(cv.伊藤かな恵)、
そして駆け魂に巣食われちゃった3次元女子の織り成すラブコメ。
この度3期決定でよろこびのあまり小躍りの止まらないレベルです!!w

今OVAでは桂馬ととーっても引っ込み思案でいつも俯きがちな1人の女の子、鮎川天理(cv.名塚佳織)のちいさいころの繋がりと淡ーい恋心を描いております♪

たとえ幼くても桂馬は桂馬w
その他を圧倒する変人ぶりと妙に子どもらしからぬ冷静さは変わらずw
気持ちの良いくらいそのまんまです(つ∀<。)

でもその、何が起きても動じない(ギャルゲーに関することを除くw)ところと、時に向けられる優しさと気遣い(全く本人は無意識w)に乙女は心奪われてしまうのでしょうね。
何を隠そう、僕もそのひとり…σ(´Д`●)

そして1期・2期ではでてきてない新たな存在も現れたりして、この辺も3期に繋がるのかなー♪とわくわくしてます((o(´∀`)o))

ひさしぶりに出会った2次元の天使よっきゅん(cv.丹下桜)の破壊力すごかった…(。 ゝ艸・)
愛しの彼女との妄想の中にいる桂馬のギャルゲー愛は量り知れませんw

そうそう、よっきゅんで思い出したのですが、桂馬×よっきゅんのデュエット“HAPPY END”がなんだか結構スキです♪
アニメのなかのよっきゅんそのまんまの丹下さんもかわいー声としもんぬ愛が相まって、
ときめきのトゥルーラブストーリーにハッピーエンドが見える勢いです
(なんのことだかわからんがなw)

と、、とりあえず3期はやくカモーンщ(゚∀゚щ)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 17

65.7 2 女神で恋愛なアニメランキング2位
幻夢戦記レダ(OVA)

1985年3月1日
★★★★☆ 3.7 (33)
138人が棚に入れました
朝霧 陽子(あさぎり ようこ)は、17歳のごく普通の女子高校生。彼女には一途に憧れ続けている男子がいた。想いを告げられぬままの1年5ヶ月に決着を付けるべく、自らの想いを込めたピアノ曲を完成させ、カセットテープに録音する。 そして、ヘッドホンステレオでその曲を聴きながら、いつもすれ違うだけだった並木道で彼に声を掛けようとする陽子だったが、結局できないまますれ違い、肩を落とす。すると次の瞬間、陽子は突然異様な空間に飛ばされてしまう。そこは異次元世界アシャンティで、陽子はレダのハートを狙う総統・ゼルによって引き込まれたのだった。見知らぬ生き物が徘徊する森の中、陽子は世界を旅する犬・リンガムと出会い、自分が異世界に来たことを知る。もと居た世界へ帰りたいと願う陽子は、自作の曲が帰るためのカギであることに気付くが、いきなり襲いかかってきたゼルの兵士たちによってヘッドホンステレオを奪われ、さらに命を狙われる。

声優・キャラクター
鶴ひろみ、池田秀一、坂本千夏
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

往年のビキニアーマー戦士に会いたくて……

先日発売された4KリマスターBlu-ray買っちゃいました♪

80年代半ば頃から90年代にかけて、
二次元世界では数多くのビキニアーマー美女戦士が活躍していました。

ビキニアーマーは何も本作みたいに、
マニア向けOVAに登場するお姉さんだけではなく、
一部の一般子供向けコンテンツの女の子にも浸透していたように思います。

実際、私とビキニアーマー戦士との初遭遇は、
アニメ『ドラゴンボール』のチチ(幼少期)でしたし。
当時ゲームショップに行くと、『ドラクエ3』パッケージ裏の女戦士を始め、
ビキニアーマー戦士のビジュアルがやたら目に付いた記憶があります。

ビキニアーマー戦士と言うのも、何とも摩訶不思議な存在で、
各種ハプニングシーンや恋愛、ラブコメ展開には恥じらうクセに、
己の際どい装備にはさほど恥じらわずw
堂々と胸を張り、その身一つで世界を救う戦いに挑んでいく……。

これは幼い頃の私が、女の子は露出することでパワーを発揮するなどと、
勘違いしても、仕方ありませんねw


そんな私にとって、本作主人公の朝霧 陽子は、
日本におけるビキニアーマー戦士の源流を形成したレジェンドとして、
一度、相まみえてみたかったヒロイン。

けど、映像ソフトのプレミア化などに阻まれて中々機会がなくて……。
今回のBlu-rayリマスター企画は千載一遇の好機でした。


とは言え、ただビキニアーマーと言うだけで、諭吉一枚差し出すほど、
尊氏の守銭の砦は脆くはありませんw

ダメ押しとなったのは、本作キャラクターデザインが、いのまたむつみ氏だったから。

いのまた氏と言えば、個人的に筋肉の造形が素晴らしいと尊敬しているイラストレーター。
特に脇腹!脇腹が良いんですよ~♪

後のゲーム『テイルズオブデスティニー』(PS)の筋肉担当・コングマン辺りの、
ムキムキに割れてる腹筋を描くのは当たり前として、
いのまた氏の場合は華奢な美少年や可憐な美少女。
一見して筋肉無さそうなキャラの腹も、決して寸胴みたいにスンナリ描かず、
ちゃんと内側に筋肉があることを意識して、くびれを描き込んでくる。

今回のリマスター企画で書き下ろされたジャケットサンプルの陽子の腹を眺めていて
かつて小説『宇宙皇子』の挿絵で描かれた美少年が見せた上半身裸体の肉体美を目の当たりにして、
筋肉に関するフェチズムに目覚めた宿命を思い出しましたw

いのまた氏は還暦間近になっても、肉体描写は衰えないなぁ~。
特典でアートブックも付くのか~。と密林で色めき立っている内に、
私の右手は、自動的に購入ボタンをポチっていましたw


とは言え、いくらキャラデザが頑張っても、
アニメーターが意図を汲まなければ意味がありません。
が、本作は作画監督も、いのまた氏、御自らが務めているので、問題ありません。

ビキニアーマー戦士のボディーラインや肢体の躍動感が、
好センスのアングル、作画構成で見事に表現されていました。
陽子の脇腹には確かに筋肉と夢が詰まっていましたw


ストーリーもある朝、告白に躊躇してしまったヒロインが、
召喚された異世界で戦い抜くことで、自らの心の弱さに向き合い、
元の世界で、幸せを掴むためのほんの少し勇気、成長を見せるのか?
と言う王道展開。

そんなメインテーマを“レダの心臓”即ち、
{netabare}ヒロインが意中の彼に告白するために、
作曲、録音したピアノ曲の収録テープが入ったカセットウォークマン。{/netabare}
と言うキーアイテムを活用し、異世界の危機と、揺れる乙女心を同列に語ることで、
王道を盤石にしていく脚本、演出が実にいじらしいです。

相変わらずヒロインは、恋には時めき恥じらうクセに、
異世界での大胆な露出には恥じらわずw
“レダ”のパワーか何かで、各種武器、乗り物の超人的な運用も、
学習なしで適応してしまうテンポの良さ。

朝霧 陽子は、まごうこと無きビキニアーマー戦士でした♪


ビキニアーマーだけでなく、ヒロインが冒険する、、
奇怪な生物が巣くう荒涼としたファンタジー世界と、
過ぎ去りし文明の機械、可変対応のビークル、飛空艇、巨大ロボ、空中要塞の異様。
CV池田 秀一氏の狂気を孕んだラスボスの言動。
異世界へ誘う、鷺巣 詩郎氏の高揚感溢れる劇伴。

80年代、気鋭の若手スタッフらによる“魅せたい”
アニメファンの“観たい”がギッシリ詰まった……。
OVA黄金期の解放区としての気風が存分に感じられる快作です♪

投稿 : 2024/12/28
♥ : 21
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