女神でファンタジーなアニメOVAランキング 2

あにこれの全ユーザーがアニメOVAの女神でファンタジーな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月23日の時点で一番の女神でファンタジーなアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

64.1 1 女神でファンタジーなアニメランキング1位
ああっ女神さまっ 闘う翼(OVA)

2007年12月8日
★★★★☆ 3.8 (63)
382人が棚に入れました
螢一たちのもとに、天上界から戦闘神リンドがやってくる。女神たちの天敵、女神の天使を喰ってしまう”天使喰い”が何者かの手によって天上界から地上に放たれ、それを追ってきたとのことのことだった。
天使さえ出さなければ、天使を喰われることはないと女神たちはあまり気に留めなかったが…。

声優・キャラクター
菊池正美、井上喜久子、冬馬由美、久川綾、佐久間レイ、伊藤美紀

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

また一騒動です 

第2期「それぞれの翼」の、その後の話。

全2話完結 前後編  計48分


あらすじ
今回は戦闘部の女神・リンドを中心に物話を繰り広げる回で、天使を喰われたウルド、ペイオース、そしてベルダンディーを救うため、螢一、スクルド、リンドは、魔属のヒルド達と対立する・・・と言うもの。

神対悪魔と言っても、そんなにシリアスではないので、安心して見れます。
一つの出来事として見れる内容です。


このシリーズが好きな人なら見て損はないですが、
そうでない人には、別に見なくても 何も問題ない内容です。

自分はベルダンディーが好きなので、2期を見終わった後、ちょっと喪失感があっただけに、この作品でまた彼女を見れたのが嬉しかったです。
(●´ω`●)ゞ

シリーズが好きな人にはオススメ。

op:「愛の星」 歌 - 樹海
ED:「ハナムケのメロディー」 歌 - 樹海

投稿 : 2024/12/21
♥ : 20

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

リンドの掌底美味しい♥

2007年12月8日「20th Anniversary ああっ女神さまっ 闘う翼」
TVアニメ第2期「それぞれの翼」の後の話。原作は天使喰らい編。
2話完結の前後編として綴られている。

本作は戦闘部の女神・リンドを中心に物話を繰り広げる回。

天使を喰われたウルド、ペイオース、ベルダンディーを救う
ため、螢一、スクルド、リンドは魔属のヒルド達と対立する。

1 ああっ片翼の天使降臨っ
2 ああっ悦びを二人で共にっ

TV放送とは少し違った雰囲気で女神ファン専用。
※単体では全く意味不明だけど世界観など雰囲気は良い。

翼が綺麗で世界観も雰囲気に浸れるので好きなシリーズ。
OVAは特にツバサ率が高くて好きかも?w他に見所は薄い。

2話なので展開も早く適度にシリアスでクライマックスを
迎えるので比較的に派手な感じもする。ノリがいいかも?
使い魔が天使化した顔がめっちゃウケタ♡可愛いじゃん♡

改めて思うのは主人公は女神で良かった。
螢一の顔って映っただけで苛っと来るキャラデザ代表かな。
眼が気持ち悪い・・口元が歪んでる・・表情が常にいびつ。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

横浜ゆう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

連載20th Anniversary作品(2007年当時)

女神さまの2期以降の話です。
ですから、単独で見るより1期2期を見たほうが断然良いです。
テレビシリーズの特別編という位置づけなので単独OVAじゃないです。

戦闘部所属のワルキューレであるリンドが出てきます。
実際はゲームで登場したキャラなんですけど、
そのあとに原作でも採用され登場します。

女神と伴に存在する天使が女神から引き離されるという事件が起き、
その対策に派遣された戦闘種族女神であるリンド。

ウルドやペイオース、そしてベルダンディーが天使と引き離され、
リンドは螢一とスクルドと共にヒルド達と戦う。

良い出来だと思います。
主人公と女神と魔族の主要人物しか登場しませんが、
内容はそれなりに濃いと思います。

女神さまが好きだから評価甘いかもしれませんwww

だって・・・ベルダンディが好きなんですからっ!!!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

65.7 2 女神でファンタジーなアニメランキング2位
幻夢戦記レダ(OVA)

1985年3月1日
★★★★☆ 3.7 (33)
138人が棚に入れました
朝霧 陽子(あさぎり ようこ)は、17歳のごく普通の女子高校生。彼女には一途に憧れ続けている男子がいた。想いを告げられぬままの1年5ヶ月に決着を付けるべく、自らの想いを込めたピアノ曲を完成させ、カセットテープに録音する。 そして、ヘッドホンステレオでその曲を聴きながら、いつもすれ違うだけだった並木道で彼に声を掛けようとする陽子だったが、結局できないまますれ違い、肩を落とす。すると次の瞬間、陽子は突然異様な空間に飛ばされてしまう。そこは異次元世界アシャンティで、陽子はレダのハートを狙う総統・ゼルによって引き込まれたのだった。見知らぬ生き物が徘徊する森の中、陽子は世界を旅する犬・リンガムと出会い、自分が異世界に来たことを知る。もと居た世界へ帰りたいと願う陽子は、自作の曲が帰るためのカギであることに気付くが、いきなり襲いかかってきたゼルの兵士たちによってヘッドホンステレオを奪われ、さらに命を狙われる。

声優・キャラクター
鶴ひろみ、池田秀一、坂本千夏

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

これがビキニアーマーか

美人でスタイルの良い女子高校生が、今は亡きウォークマンとともに異世界へ。
なぜか露出度の高い衣装を着用し、レダの戦士となって戦います。

登場人物は数人と一匹、尺も短いので、ストーリーは至ってシンプル。
巨大な花に包まれて変身。
異形の兵器群登場。
果ては、可変戦闘機を用いたロボットアニメ。
と、様々な趣向で楽しませてくれます。

食事でおびき寄せるとか古典的。
蜃気楼を意識してか、高層ビル群がさかさま。
等、やや的外れな感じが懐古的です。

ED曲が意外とよい。
昭和な歌謡曲チックで、気が遠くなりそうです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 21
ネタバレ

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

犬が喋ってなにがわるいU^ェ^U

カナメプロダクション制作。

女性主人公が異世界「アシャンティ」に飛ばされる。
今じゃあんまり珍しくない設定ですね。
でもこの頃のアニメでは結構珍しい設定でした。

金田作画の影響が多大にあるので、前作の『BIRTH』(バース)よろしくヒカリまくりますね。
いのまたむつみのキャラクターデザインが可愛い。主人公の朝霧 陽子はこの頃の有名ヒロインでした。
女性キャラクターの布面積が少なく、ビキニサイズの布に肩当てという古き良きスタイルです。
{netabare}
冒頭の並木道が光で飛んでる場面が、日本というよりヨーロッパでありそうですね。
現実世界から逃避したい陽子の色あせた世界という表現だったのでしょうか。
遠くにあるビル群が結構適当で、雑だなあと思った気がします。
異世界に飛ぶ表現がまだ確立してない時代なので、特殊なエフェクト入れてましたね。地面溶けて沈むって(笑
{/netabare}
異世界に行ってからは、OVAシリーズらしく背景動画やヌルヌル動く戦闘シーン、
巨大建造物の細かい背景など、作画にこだわってます。

シナリオや雰囲気も少女漫画チックな爽やかさが全編通してあり、
とにかく女の子の可愛さを魅せることに徹底していて、嫌味がないです。

内容というより、作画や女性キャラの描写のこだわりを楽しむのが
メインで、正当なOVA作品だと言えます。
ここから戦う女性主人公の作品いっぱい作られましたね^^

鶴ひろみさん、だいすきでした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

往年のビキニアーマー戦士に会いたくて……

先日発売された4KリマスターBlu-ray買っちゃいました♪

80年代半ば頃から90年代にかけて、
二次元世界では数多くのビキニアーマー美女戦士が活躍していました。

ビキニアーマーは何も本作みたいに、
マニア向けOVAに登場するお姉さんだけではなく、
一部の一般子供向けコンテンツの女の子にも浸透していたように思います。

実際、私とビキニアーマー戦士との初遭遇は、
アニメ『ドラゴンボール』のチチ(幼少期)でしたし。
当時ゲームショップに行くと、『ドラクエ3』パッケージ裏の女戦士を始め、
ビキニアーマー戦士のビジュアルがやたら目に付いた記憶があります。

ビキニアーマー戦士と言うのも、何とも摩訶不思議な存在で、
各種ハプニングシーンや恋愛、ラブコメ展開には恥じらうクセに、
己の際どい装備にはさほど恥じらわずw
堂々と胸を張り、その身一つで世界を救う戦いに挑んでいく……。

これは幼い頃の私が、女の子は露出することでパワーを発揮するなどと、
勘違いしても、仕方ありませんねw


そんな私にとって、本作主人公の朝霧 陽子は、
日本におけるビキニアーマー戦士の源流を形成したレジェンドとして、
一度、相まみえてみたかったヒロイン。

けど、映像ソフトのプレミア化などに阻まれて中々機会がなくて……。
今回のBlu-rayリマスター企画は千載一遇の好機でした。


とは言え、ただビキニアーマーと言うだけで、諭吉一枚差し出すほど、
尊氏の守銭の砦は脆くはありませんw

ダメ押しとなったのは、本作キャラクターデザインが、いのまたむつみ氏だったから。

いのまた氏と言えば、個人的に筋肉の造形が素晴らしいと尊敬しているイラストレーター。
特に脇腹!脇腹が良いんですよ~♪

後のゲーム『テイルズオブデスティニー』(PS)の筋肉担当・コングマン辺りの、
ムキムキに割れてる腹筋を描くのは当たり前として、
いのまた氏の場合は華奢な美少年や可憐な美少女。
一見して筋肉無さそうなキャラの腹も、決して寸胴みたいにスンナリ描かず、
ちゃんと内側に筋肉があることを意識して、くびれを描き込んでくる。

今回のリマスター企画で書き下ろされたジャケットサンプルの陽子の腹を眺めていて
かつて小説『宇宙皇子』の挿絵で描かれた美少年が見せた上半身裸体の肉体美を目の当たりにして、
筋肉に関するフェチズムに目覚めた宿命を思い出しましたw

いのまた氏は還暦間近になっても、肉体描写は衰えないなぁ~。
特典でアートブックも付くのか~。と密林で色めき立っている内に、
私の右手は、自動的に購入ボタンをポチっていましたw


とは言え、いくらキャラデザが頑張っても、
アニメーターが意図を汲まなければ意味がありません。
が、本作は作画監督も、いのまた氏、御自らが務めているので、問題ありません。

ビキニアーマー戦士のボディーラインや肢体の躍動感が、
好センスのアングル、作画構成で見事に表現されていました。
陽子の脇腹には確かに筋肉と夢が詰まっていましたw


ストーリーもある朝、告白に躊躇してしまったヒロインが、
召喚された異世界で戦い抜くことで、自らの心の弱さに向き合い、
元の世界で、幸せを掴むためのほんの少し勇気、成長を見せるのか?
と言う王道展開。

そんなメインテーマを“レダの心臓”即ち、
{netabare}ヒロインが意中の彼に告白するために、
作曲、録音したピアノ曲の収録テープが入ったカセットウォークマン。{/netabare}
と言うキーアイテムを活用し、異世界の危機と、揺れる乙女心を同列に語ることで、
王道を盤石にしていく脚本、演出が実にいじらしいです。

相変わらずヒロインは、恋には時めき恥じらうクセに、
異世界での大胆な露出には恥じらわずw
“レダ”のパワーか何かで、各種武器、乗り物の超人的な運用も、
学習なしで適応してしまうテンポの良さ。

朝霧 陽子は、まごうこと無きビキニアーマー戦士でした♪


ビキニアーマーだけでなく、ヒロインが冒険する、、
奇怪な生物が巣くう荒涼としたファンタジー世界と、
過ぎ去りし文明の機械、可変対応のビークル、飛空艇、巨大ロボ、空中要塞の異様。
CV池田 秀一氏の狂気を孕んだラスボスの言動。
異世界へ誘う、鷺巣 詩郎氏の高揚感溢れる劇伴。

80年代、気鋭の若手スタッフらによる“魅せたい”
アニメファンの“観たい”がギッシリ詰まった……。
OVA黄金期の解放区としての気風が存分に感じられる快作です♪

投稿 : 2024/12/21
♥ : 21
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