女子大生で恋愛なTVアニメ動画ランキング 5

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の女子大生で恋愛な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年10月18日の時点で一番の女子大生で恋愛なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

85.6 1 女子大生で恋愛なアニメランキング1位
僕らはみんな河合荘(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (2406)
13642人が棚に入れました
親の転勤で「一人暮らし」をすることとなった男子高校生・宇佐は「河合荘」という賄い(食事)付の下宿に住むこととなった。そこには彼にとって憧れの先輩である女子高生・律も住んでおり、宇佐は「彼女と共に、穏やかで充実した高校生活を送りたい」と願う。

しかし河合荘には律の他に強烈な個性を持った住人がおり、宇佐は彼らに大きく振り回されてしまう。

声優・キャラクター
井口祐一、花澤香菜、四宮豪、佐藤利奈、金元寿子、小林沙苗
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

河合荘、その響きが悲しくも心地よい。<追記:特別編>

岐阜市、金華山、長良川。
このアニメは、自然と趣が溶けあった町が舞台のメゾンラブコメです。
時々訪れるラブ模様は、片っ端から破壊されます。
そのハイテンポ、ハイテンション、ハイクオリティーのお笑いセンスに大爆笑です。

主人公は、高校2年生の律ちゃんと高校1年生の宇佐君。
読書大好き、ひとりだけどボッチじゃない少女、律ちゃん。
律ちゃんに近づきたい、変処理好青年、宇佐君。
律ちゃんは本に夢中で、宇佐君、なかなか近づけません。
そこで、本を利用して・・・。
純朴な二人の関係は微笑ましいです。
とくに、律ちゃんの表情の変化はバッチ恋いです。

一方、河合荘の大きなお世話トリオは超個性的。
麻弓さんは、下ネタ好きのあけっぴろげOL。
彩花さんは、腹黒女子大生。
城さんは、M体質の小説家?
彼らの破壊行為は、筆舌を尽くしがたいです。

そんな変人たちに宇佐君は、重箱の隅をつつくがごとく対応。
これは、宇佐君の対人距離測定能力が優れているから。
この能力があれば、大抵の人とうまく付き合えるでしょう。
うらやましいかぎりです。

このアニメを魅力的にしているのは声優さんの演技。
とくに、サトリナさんは素晴らしい。
素のように思えてならないのですが・・・。
また、小林沙苗さんがこんな役もできるなんて、ちょっとびっくりでした。

OP、ED双方、良曲です。
EDのドーゾ♪、ちょいハマリでした。

<追記:特別編>
{netabare}文化祭の話です。
久しぶりだけあって笑った笑った。
麻弓さん:下ネタ担当、彩花さん:いじり倒し担当、城さん:変態担当。
相変わらず過ぎて、涙を流して笑ってしまった。

宇佐君との擦れ違いに、律ちゃんに心の変化が・・・。
でも、最終的には丸く収まります。
私と性格が似ている律ちゃんに共感。
感動の涙が・・・。

2種類の涙を流した特別な作品となりました。{/netabare}

投稿 : 2024/10/12
♥ : 99
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

河合荘の個性豊かな住人と青春を感じて下さい

新たな生活が始まる前って、新しい出会いに胸が踊ったりドキドキ、ワクワクしたりしませんか?

この作品の主人公、高校一年生の宇佐 和成(うさ かずなり)は親の転勤から河合荘(かわいそう)に下宿することになります。
ここから物語がスタートします。
この作品を視聴すれば前向きになれること間違いなし!
沢山笑えて元気を貰える青春ラブコメディーです。

河合荘には河合 律(かわい りつ)という宇佐くんの憧れの先輩が住んでいます。そして問題は他の住人、個性強烈な面々ばかりで河合荘はいつもドタバタなのです。
とにかく個性豊かな住人同士の絡みが絶妙で本当に笑えます。

・宇佐 和成(うさ かずなり)
弱い人への配慮が自然に出来てしまう。それ故、変な人達にもなつかれて、気がつけば囲まれている。アダ名は変人処理班の略「変ショリ」優しさが仇になるなんてかわいそう。

・河合 律(かわい りつ)
人間関係もう少し頑張りましょうのボッチ先輩。天然だしとにかく可愛い。それだけ本読んでいたら恋愛の心理とか詳しくないのかな?

・城崎(しろさき)
最上級のドが付くドMさん。この人は河合荘の住人のストレスの捌け口になっている重要な役割だ。河合荘に居なかったら皆がもっとアレになってしまうので。。

・錦野 麻弓(にしきの まゆみ)
美人で胸が大きいのは勿論長所。売れ残り女だなんて...いいえ、そんなこと...ほめられると女としての自信を取り戻しすぐ調子にのる単純さが本当にかわいい。その、、稀に女として見られるタイミングで惜しみなく自慢の谷間を披露。いつも(笑)?日常とにかく下ネタ下ネタ。しかも真顔でセンスある。私この作品で一番好きなキャラです♡

・渡辺 彩花(わたなべ さやか)
男を弄ぶのと麻弓さんを弄ぶのは絶対やめられない趣味です。腹黒キャラ。麻弓さん×さやかの絡みが大好き。

・大家の住子さん(すみこ)
色んな意味でボス。この人の面接を通らないと河合荘には住めないって知ってた?この人怒らせるのは死活問題、そんなこと住人は暗黙の了解(笑)
{netabare}
律ちゃんは本しか興味ない女の子でしたが、宇佐くんを知る度に惹かれていきます。
心惹かれた異性とどうにかなりたいと思うのは当然。。なのですが、その前に律ちゃんは恋って自覚がない。そんなわけで宇佐くんと律ちゃんのゆっくりとした関係の進展具合が続くわけです。

この二人のTHE青春を見て青春破壊を企む麻弓さんが面白く憎めないです。それどころか好きです。だってこんなにも不器用すぎる麻弓さんですからね放っておけません。
{/netabare}

そんなドタバタコメディーアニメ。
普通の日常を描いているのですが所々にコメディ、ラブ、下ネタがよく効いており、笑いを誘い観ていて飽きがきません。
またOPもEDもこの作品の雰囲気によく合っています。
私この作品好きです。

何気なく紡いだ仕草に思わず
胸が締め付けられる
また明日何を話そう?
物語の続きを見に行こう..♪

投稿 : 2024/10/12
♥ : 87
ネタバレ

ポロム さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

爽やかな初々しいラブコメ

食事付きの下宿「河合荘」で一人暮らしをすることになった
主人公の宇佐が憧れの先輩や個性的な人たちと同居することになった
一つ屋根の下(下ネタ系)日常ラブコメ。

オンエア版は全12話で、第13話はOVAのみでワンシーズンなので
個性豊かなメンバーのドタバタ劇や胸キュンな初々しい恋愛描写も
楽しんで観る事が出来て、昔のアニメや海外アニメを見慣れていたせいか
最近の日本のアニメってこんなに作画が繊細で色彩が綺麗なんだ・・と
ちょっと感動しながら観ていました。
特に律を見つめる時の主人公の恋する気持ちや感情を表現した
潤んだ瞳の描き方がとても色っぽいなぁと思います。

OPで律の色んな姿(メイド服や執事等)が観れるのが楽しくて
毎回飛ばせなかったです。
{netabare}律が本を読みながら歩いていると
文字が雨のように落ちてきて
追いかけてきた宇佐が傘をさす描写のシーン。
読書好きな律の頭の中が覗けると同時によく見るとOPの歌詞なのがツボです。{/netabare}

岐阜県が舞台で、都会の喧騒から離れた岐阜市川原町の
古い町並みが残った風景に癒されます。

余談
{netabare}
3話の最後あたりで腹黒だけど可愛い彩花さんの
表情や手口にドキドキしてしまい、
自分が男性だったら嫁に・・なんて観ながら妄想をしていたら
なんか・・濡れてる。
おかしい、と思い自分の胸元を見たら

血まみれでした。
鼻血です(´・ω・`)

アニメ観てる時に大笑いしたり、泣きながらハンカチで拭って
テレビに投げたりはあっても、鼻血は初めてでした。
のぼせたのか彩花さんの魅力にやられたのか・・謎です。

それぐらい彩花さんに破壊力があると感じたので、
皆さんも鼻血が出たときは、冷静に鼻をぐっと抑え
下を向いて止血してください。
(上を向くと喉に血が流れ炎症起こすので)
{/netabare}
とにかく作画が綺麗で、青春時代を思い出すような胸キュンシーンや
コメディ(殆ど下ネタだけど・・)もあるのでオススメです。

投稿 : 2024/10/12
♥ : 84

79.9 2 女子大生で恋愛なアニメランキング2位
妹さえいればいい。(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (752)
3587人が棚に入れました
「妹さえいれば人生は常に最高なのに、 なぜ俺には妹がいないのか……」

妹モノの作品ばかりを書き続けている妹バカの小説家・羽島伊月の周囲には、 天才作家にして変態の可児那由多、 女子大生の白川京、 イラストレーターのぷりけつ、 鬼畜税理士の大野アシュリーなど、 個性豊かな人物たちが集まっている。

それぞれ悩みを抱えながらも、小説を書いたりゲームをやったりお酒を飲んだり確定申告をしたりといった、賑やかな日常を送る伊月たち。
そんな彼らを温かく見守る伊月の義理の弟・千尋には、ある大きな秘密があって―。

楽しくも心に刺さる、天才や凡人や変人たちが繰り広げる青春ラブコメ群像劇、スタート!

声優・キャラクター
小林裕介、山本希望、金元寿子、加隈亜衣、日野聡、鳥海浩輔、代永翼、沼倉愛美、藤田茜

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ファンタジーのない『ばけらの!』?(← いや、みんな『ばけらの!』自体知らないから…。)最終話: 羽島伊月はいかに羽島伊月になったか?

*とりあえず評価は保留(デフォルトの3)です。

『僕は友達が少ない』(通称:「はがない」)の作者、平坂読(ひらさか よみ)先生が書いたライトノベルが原作のアニメです。

私自身は「はがない」はアンソロジーも含めて読んでいますが、本アニメの原作は未読です。

以前から気になってはいましたが手を出さずにいて、「アニメ化を機会にどんな話か観てみるか、テレビで観る分にはタダだし」というパターンで視聴を開始。

私が手を出さなかった理由はまさにこのアニメ1話冒頭シーンみたいなものを原作に感じて(完全にダメというわけではないが、得意ということでもない)のことだったのですが、実際にアニメを2話ほど観てみると杞憂だったようで、もしかしたら原作を読んだら「はがない」よりも面白いと思うかもしれないとまで考え始めています。

ちなみにタイトルに挙げた『ばけらの!』は『神様のメモ帳』の作者である杉井光(すぎい ひかる)先生が書いたライトノベルです。

『ばけらの!』では主に電撃文庫をメインにその他のライトノベルレーベルも含めたライトノベル作家をモデルにしたキャラクターが、麻雀を打ったりファミレスでダベったり、酒を飲んだりFXでお金を溶かしたり(おい、仕事しろよ)、……という感じの作品です。

ただし『ばけらの!』では主人公の杉井ヒカル以外は人外(狼女、座敷童、サキュバス、etc.)ですが、『妹さえいればいい。』のキャラクターたちはちゃんと人間のようですね(笑)。『ばけらの!』ほどはっきりとモデルの作家がいるかはわかりませんが。

おそらくライトノベル作家による青春群像劇あるいはラブコメという方向に進むのではないかと思われますが、執筆スタイルの違いや書きたいテーマなどが各人各様になりそうで、「クリエーター論」的な観点でも楽しめそうな気はします。

ただし、絵面としてはエロを挟んでくる姿勢は貫いてくる模様…。

2017.11.20追記:
まだアニメに追いつけていませんが、原作を読み始めました。結構面白いです。

アニメの方は7話目で春斗がゲームマスターになって、TRPGをプレイするお話でした。GMはともかく、作家がプレイヤーをやることでの文章力というか叙述能力のムダ遣い(笑)。カニ公の行動申告がムダにエロくて面白かったです!

そしてカニ公のキャラクター名がデスマスクって、『聖闘士☆星矢』かよ(笑)!

2017.11.27追記:
原作既刊分8巻を読み終えてからの、初めての原作既読部分が先行してのアニメ視聴だった8話目です。今回の8話は、原作3巻収録のエピソードがベースになっていました。

「子供の頃は20歳はもっと大人だと思っていた」(要旨)という京の発言には、結構共感できるところがありますね。これは20歳の時も30歳の時も思いましたが、節目の年齢が来るたびにいまだに思います。

毎回サブタイトルは上手く付けていると思うのですが、今回の「恋と友情さえあればいい。」は実に的確だったと思いました。

2017.12.5追記:
原作4巻エピソードの「マンガ家 vs イラストレーター」、「逆襲の全裸」による全裸派 vs 下着派の対決回。原作でも最高に「アタマガワルイ」感じのエピソードですが、本作らしいといえばらしいです。

マンガ家の蚕が本格的にメインキャラとして本編に絡んでいくきっかけとも言える回なので、エピソード的には外せなかったんでしょうね。

2017.12.25追記:
最終12話、視聴完了。前半は原作にもあった、主人公の羽島伊月がラノベ作家となるきっかけの話でタイトル回収。後半はこの作品おなじみのメインキャラ5人がボードゲームをプレイするお話で、ゲームは題して「ラノベ作家の人生」(笑)。

ゲーム中にラノベレーベルは、原作ではもっとあからさまでしたがアニメでは具体名は伏せられました。しかし、あのエピソードをアニメ化に含めるとは…(笑)。

皆、それぞれの決意を固めて最終回らしいお話だったと思います。面白かったです。

おまけ: ゲーム場面前に映った料理の作画は、今回はけっこう雑でした(笑)。

投稿 : 2024/10/12
♥ : 52

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

「好きなラノベはエロ・・・」「そうか、君の妹愛は伝わった!」

2017年放送のテレビアニメ 全12話

原作構成脚本 平坂読 監督 大沼心 制作 SILVER LINK.

2010年の「バカテス」以来快調なSILVER LINK×大沼心作品。
今回は「僕は友達が少ない」の作者平坂読と組んだラノベ原作アニメです。

羽島伊月 CV小林裕介 プロのラノベ作家 20歳
羽島千尋 CV山本希望 伊月の義理の母の連れ子 
可児那由多 CV金本寿子 伊月の後輩のプロの小説家
白川京 CV加隅亜依 伊月の大学時代の同級生
不破春斗 CV日野聡 伊月と同期のプロの小説家

その他、楽しげなメンバーによるプロのラノベ作家の日常ドラマ。
作中「エロマンガ先生」らしき単語も登場し、リスペクトを隠さない。

はがないNでは構成も担当した平坂氏が全話脚本担当と言うことで注目度が上がりました。
大沼心監督と言うことで、作画演出共に高レベルで、
このタイプとしては今期抜きんでた作品だと思います。
原作は未読ですが、楽しくも厳しく文学性もある作品であると想像できます。

問題はやはり構成脚本、プロでは無いのでなかなか安心して観ていられない回もあります。
この作品、すべての回が面白いと言うわけではないと感じてしまいました。
半々くらいでしょうか、でも面白いと感じた回の破壊力はすさまじく、
あっという間に観終わって幸せな気分に浸れました。
物語は地味に進行して、二期を確信させる終わり方でした。
エロマンガ先生二期とどっちが早いか分かりませんが、どちらも待ちきれない作品です。

輝くような「エロマンガ先生」と静かな幸せを感じる「妹さえいればいい」
ラノベ作家主人公アニメの双璧として三期くらいまで期待しちゃいます。

こちらは大人が主人公なので、もろにエロな会話も多いですが、
下品とは感じさせない文学性が持ち味だと思います。
メンバーでゲームをやる回は最高なんですが、物語進行的に停滞してしまうので、
構成の腕の見せ所として続編ではさらに楽しませてもらえることを信じたいです。

まあ、大沼さんが見てますから失敗と言うことは無いでしょう。
多少大目に見る広い心があれば最高に面白い作品と言えます。

投稿 : 2024/10/12
♥ : 43
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

妹さえいればいい。でさえなければいい(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
タイトルだけなら、「妹がいっぱい出てくるバカハーレムもの」ですが、そんなことないです。普通のハーレムラブコメです(笑) だから、タイトルだけで敬遠している人には観てほしいっすね。ちゃんと面白い作品ですよ♪

ひとつ言えることは、多くの方が述べているように、最初の15秒だけ我慢ですw

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
本作の主題は、「足りないものがあるから頑張れる」でしょうか? 「足りないもの」は、「劣等感」や「不満」に置き換えても良いけれど。

伊月は「主人公としての人生」(妹w)、カニ公は「伊月の愛」、京は「夢中になれるもの」、春斗は「才能」。

皆が、「今より一歩でも前へ」進もうとあがく姿は、素直に応援したくなるものでした。

本作はラブコメですが、ラブコメで一番大きな要素はキャラの良さだと思います。

その点では及第点以上のアニメかと。

まず、メインヒロインの可児那由多は、これまでにないヒロインだったと思います。超積極的でエロい裸族で下ネタ大好きで、でも純情で。しかも、ちゃんと主人公の羽島伊月に惚れる過程も描かれていて。あまりメインヒロインにはハマらない私も、本作では一番好きなキャラでした(屈折しているキャラ好きなんですw)。

主人公の羽島伊月も、わりとちゃんと働いてるし、なかなか真っ直ぐで味のある男でした。カニ公のことが本当は大好きでも、自身のプライドの為には付き合えないというのは悪くなかったし、11話で可児公への素直な気持ちを吐露するシーンは、なんか嬉しくなりました。

この大天才&天才カップル、幸せになってほしいです♪

白川京と不破春斗も、自分に出来る何かを探している秀才カップル。幸せになってほしいです♪

羽島千尋は、これから深まるキャラですね。

途中に何度か挟み込まれたゲームは、まあ可もなく不可もなく。TRPGは知っていただけに、少し楽しかったかな。

作中、かなりの頻度で全裸及びヒドイ下ネタが出てきます。エロいというより馬鹿馬鹿しいので、(あからさまなエロは苦手ですが)あまり気にならず観られました。

あとはまあ、最近多い、ラノベ作家やアニメーターを主人公にしたメタ的な要素は、あまり好きではありませんでした。(それが本当のリアルかは別にして)「BAKUMAN」「SHIROBAKO」くらい、リアル「風」にして業務の内容を教えつつも高いドラマ性をもたせられれば別ですが、、、この2作品は別格ですしね。ただ、上記の二作品との決定的な違いは、「子供達がその職業に憧れるのか」ということで、「BAKUMAN」「SHIROBAKO」を観て、漫画家や制作会社で働きたいと思う子はいても、本作を観てラノベ作家になりたいと思う子供はほぼいないでしょうね(まあ、あんなハーレムがもれなく付いてくるなら別ですがw)。

ラノベ作家(あるいは小説家)が「楽しい」「好きだ」とはキャラに言わせているものの、それが「具体的にどんなことか」は示されていないし、少なくとも私には伝わりませんでした。そもそも、原作者は、「ラノベ作家の良さ(魅力)」って、何だと思っているのかな? 一度聞いてみたいです。

とりあえず、ちょっと女々しいメタ的な要素は、カニ公が可愛かったから目をつぶりますが(笑) 2期に期待ですね♪

、、、でも、ラノベ作家(少なくとも原作者)はこんなウハウハな生活をしているのだろうか、と、勘違いされるんじゃないかな(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
妹ラブは苦手だが、純愛ではなく、ギャグテイストなら、なんとか、、、。とりあえず、少し様子見。しっかし、ラノベ作家が主人公って、最近多いね。海亀ゲームはそこそこ。可児 那由多はなかなかのヒロイン力。作家としての力量差で手を出せない主人公もなかなか。

2話目
京のヒロイン力もなかなか。自分との時間も無駄と言われた気がしたわけですね。那由多と京の関係性も良いね♪ にゃんぱす(笑) ほしいモノと、もってるモノ、ね。

3話目
なんかそのエピソードは、最近観たぞ(苦笑) 新キャラ。ラノベ作家がこんな生活してるって思われるぞw

4話目


5話目
混浴露天風呂、ギャグがかなり強目(笑) ちゃんと仕事してたなw

6話目
シロバコ(笑) 実況、「エクスカリバーとかF○t○のパクリかよ」とか、そんなにリアルにしなくて良いから(苦笑) 作画キツいのはどうしようもないよね、原作者的に。原作者の嘆きは、正直、レクリエイターズよりも、シロバコよりも、ガーリッシュナンバーよりも、響いたな。

7話目
「負けたな、ガハハハハ」とかw TRPGか、ロードスだな~。TRPGやったことあるんだよね、学生時代。ロードス好きで集まってw レールガン(笑) だからなぜ、エロゲに展開させるんだよ(笑) ク○アニメをあまり批判するな、ということかな(苦笑)

8話目
不破と京、お似合いだけどな。普通であることにコンプレックスを抱いているあたり、お揃いだし。ダブルヒロインで両者共に魅力ある時の解決法としては、魅力ある男キャラもう一人ね。

9話目
下着の有無にそんなに熱くなられてもw 久々に変態仮面見たなw いや、パンツリボンの作り方なんていらんよw どんなラブシーンやねんw エロというより、ギャグw なぜこのアホみたいな回で特殊EDをw

10話目
8割くらいの動物は、実物よりもぬいぐるみの方が可愛いw

11話目
京まで、全裸が基本になってる(汗) バクマンでも言ってたけど、自分で書ければ編集になってないんだよね。京への可児公へのセクハラ(笑) 伊月が結婚したいまで言うのは嬉しかったな、なんか。主人公になりたいか。ラストの照れてる可児公がかわいかったな。

12話目
伊月の過去編。まあ、キャラを深めるためには良いし、主人公になりたいという、ある種病的なまでの伊月の執着の原点が見られて良かったかな。後半はまあ、メタ的なネタで自虐ですか。うーむ。ラスト、妹がいないから頑張れるってのは、タイトル回収として良かったと思う。
{/netabare}

投稿 : 2024/10/12
♥ : 39

64.2 3 女子大生で恋愛なアニメランキング3位
デビルズライン(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (210)
907人が棚に入れました
アクションあり、恋愛あり、切なエロありの異色ダークファンタジーが禁断のアニメ化!
鬼とヒトが共存する世界——2人の心が近づくたびに、鬼という存在が彼らの距離を引き離す。
二人を待ち受ける運命とは、そして「鬼」とは———。
鬼とヒト、究極の愛を描く本作が、今動き出す!

声優・キャラクター
松岡禎丞、石川由依、木村良平、細谷佳正、沢城みゆき、櫻井孝宏、神谷浩史、東山奈央、蒼井翔太、興津和幸、逢坂良太、石田彰、浅野まゆみ、宮野真守
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

背徳の恋ならもっと背徳感を出しなさい

2018.06.26記


原作未読

本作放送の前クール、ヴァイオレット・エヴァーガーデン役石川由依さんが引き続きヒロインをされるということでチェック。第一話が面白かったので視聴決定。

人の世に紛れた吸血鬼(劇中では“鬼”と呼ばれてる)と人間との関わりを描いてます。物語の中心となるのは安斎結貴(鬼と人間のハーフ)と女子大生平つかさ(人間)の恋の行方です。

恋の行方というくらいですから、鬼もただのモンスターのような描かれ方はされてません。人間と変わらぬ理性を持ち感情もあります。一点、血を見ると我を忘れてしまうこと以外は。劇中では『吸血欲』という用語で語られてます。
このへんは東京喰種と似たような世界観ですね。嫌いじゃないです。

安斎はその吸血欲に抗うことは難しいと考えている。
吸血欲に負け愛するつかさを殺してしまうことを恐れている。
つかさはそんな安斎を受け入れ共に生きるための努力を惜しまない。
愛あるがゆえに別れを選ぼうとする悲しい男の背中。やっぱり嫌いじゃないです。

結ばれてはならぬ、好きになってはいけない者同士の背徳の恋。
ひっかかりがありそうでしたら観てみても良いと思います。
なんだかんだ私も完走できました。


ただ、良く出来た第一話でテンション上がったものの

・・・失速しました。。。

理由を探そうにもどうなんでしょう??浅くて入ってこないんです。
鬼であるがゆえの悲しみとか途中に良いエピソード{netabare}(うっかり夫を殺しかけた安斎の幼馴染の女の人の話){/netabare}も挟んでいるものの全体のストーリーに有機的に絡んでこない。脚本か演出かそもそも原作の問題なのか異形なる者が抱える心の葛藤をうまく見せてほしかった。 残念・・・

ただ安斎の過去エピソードや黒幕っぽい彼と組織の内幕とか描き切れておらず、1クールでは足りない気もするので、2期があるなら観たいとは思います。



-----
2018.11.14追記
《配点を修正》

これ血を吸われると吸血鬼化するって設定だったらどうだったんだろう?
血を見たり性的興奮が生じると吸血欲が高まり暴走しそうになる。いっそこのまま「お前も蝋人・・・いや吸血鬼にしてやろうか?」
でもそれは愛する人がこれまでに築いた人間社会での生活を手放すことになる。そんなことはできない!いやこのまま二人は永遠に!とかで悶え苦しむ姿が見れたかもしれない。ま、全く別の話になりますが。。。


あと、EDの宮野真守さんの歌唱っぷりがなんともはやセクシーです。
気になった方はそちらチェックされてみると面白いと思います。

投稿 : 2024/10/12
♥ : 36

四文字屋 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

東京喰種の劣化版?いえいえこれは似て非なるダークファンタジー。

数式的には、
(東京喰種―厨二)×ちょっとエロ―キャラデザ
ぐらいの感じですww

東京喰種と手っ取り早く比較すると・・・

①戦闘が早いけどスケール小さい→その分、心の闇とか、しみじみ怖いとかの表現に馴染む

②がぶがぶ人肉を喰らう喰種→吸血鬼と敵性体が変わっている

③カッコいい男たち(一部女も)を目で楽しむ作風→人間側も鬼も病んだ感じの不気味デザイン

④上記①~③の合わせ技で、デビルズラインは、サイキックバトルみたいな派手なのは望めない反面、しみじみ怖くて性的なサイコホラーっぽい風味が出ている

⑤東京喰種もこの作品も、基本的には暗くてグロい

といった感じで、
派手なバトルや厨二演出が好きならグール、
エロチックホラーのしみじみ病んでる感じが好きならこっち。
とエログロ系NGな人にはどうでもいいだろうってぐらいの微細な棲み分けは、
ちゃんと出来ています大丈夫です。

でどっちの方がっていうことでは、
1話みた限りでは、
私は
喰種re<デビルズライン
です。

キャラデザ、作画は断然
喰種re>デビルズライン
なんで、デビルズラインをシンプルにはお勧めしづらいのが難点。
両方見れるのが吉だけど、
クリーチャー系ダークファンタジーは一期に2本も見たくないってときには、
派手目が好みなら喰種、
ちょいエロぽいのがよければこっち、
って感じでしょうかw




予想完視聴確率:69%
クール内BEST10到達予測:4.2%
予想涙腺刺激度数:6.9%
平均エロチックメーター指数:18%

投稿 : 2024/10/12
♥ : 24
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

おまえ うまそうだな

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
結果、なかなか面白かったです。

作画が良くないので、全体的に安っぽく感じられるのと、「東京喰種」という名作と比較され、評価を下げてしまっている気がしますが、また別物として、充分に楽しめる作品だったと思います。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
吸血鬼の苦悩という点では、東京喰種に近いものがありました。まあ、普通の飯が食えるだけ、グールよりは楽かな。

本作の良さですが、登場人物がみんなわりと理知的だったのと、恋愛面にポイントを絞ったところかな。それぞれの人物に「そう行動する」だけの理由があり、ちゃんと考えて動いているので、イライラはせず。恋愛面でも、安斉と つかさは一途だったし、血馴れトレーニングとか、普通の恋愛モノにはない要素もあって、楽しめました。というか、つかさは本当に良い子過ぎましたね(惚れた弱みとはいえ、ちょっと不自然なくらいに。まあ、顔の傷をむしろ喜ぶなど、歪んでいる部分もあって、そこは良かったかな)。また、主人公がちゃんと警察官として行動しているところも好印象でした。

一番好きなキャラは李ハンス。格好良いキャラだったので、今後の活躍にも期待です。

ただ、作画もシナリオも終始暗く、観るのに体力いりました(苦笑) 一番残念だったのは、結局、安斉の謎も、CCCも、二人の恋愛も、全てが中途半端なところで終わってしまったことですね。まあ、これは原作連載中なら仕方がないし、2期に期待ですね♪
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
グロ系? なんとなく、東京喰種を安っぽくした感じ? なんか、ひと昔前のエロゲ原作アニメみたいな作画だな。街中に人がいなさすぎ。最初から良い奴そうな優男は、大抵悪い奴(笑) なかなか哲学的な苦悩をしているね。

2話目
イケメンになるんだね(笑) やはり幼馴染は忘れられるけど、自分の酷さを自覚しているだけましかな。旦那の件は、超正論。安斎君、ストーカーw ん? あの旦那は奥さんが吸血鬼だって知ってたの? 普通の人間も、吸血鬼みたいに酷い存在だってことだな。まあ、純粋な吸血鬼と不純な人間の対比は、あるよな。つまりはまあ、惚れたかどうかだよね。

3話目
ノロケ(笑) おネエ吸血鬼? ラブコメ(笑) なんかスゲェ恋愛体質。元気、完治(笑) 声優の演技に感心。

4話目
なんか、組織的ななんかかな。まあ、廃棄する献血
とか飲んでOKなら、解決策もありそうだよね。街中で使う武器かよ。普通に傷が残っているんだね。血慣れ。なんかちゃんとしてるな。いや、普通、吸血前に中継切るでしょ。さあ、リーは敵か味方か?

5話目
IWGPね。なるほど、カメラマンもグル。マスクはマスクでも、かなり実用的で、理にかなっているな。血を洗い流すとか言うと、血だと認識しちゃうじゃん。普通の飯を食えるだけ、グールよりは楽かな。

6話目
抜いて収まる時は、抜け。表現はともかく、真理だよな。アイデンティティの確立ね。

7話目
みんなよくしゃべるな(笑) 意図的に吸血鬼になれたんだね。童貞かよ。いや、童貞なんだよな(笑) 女性の方からの興味は、アニメでは珍しいかな。

8話目
古典的な助かり方w 吸血鬼と人間、変わらない。リー、気の遣える男(笑) 母親、良いエピソード。

9話目
ドラマになってきたな~。なるほど、歪んだ愛情だな。

10話目
元教授、分かりやすく安いキャラやな。血が変異の直接的な要因ではない、なるほど、面白い。

11話目
安西強ぇなあ。ネタバレ回。社会通念を変えると言うのは大変だよな~。

12話目
う~ん、ラストとしてはガッカリ感があるかな? なんか1個でも、もうちょい結論出してほしかったな。
{/netabare}

投稿 : 2024/10/12
♥ : 19

66.6 4 女子大生で恋愛なアニメランキング4位
かくりよの宿飯(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (213)
889人が棚に入れました
友麻碧氏による人気小説シリーズ(KADOKAWA刊)が原作。あやかしたちが棲む異世界「隠世(かくりよ)」にある老舗宿・天神屋の大旦那にさらわれてしまった葵は、祖父が残した借金のカタとして、大旦那に嫁ぐことを求められてしまう。断固として嫁入りを拒む葵は、自慢の料理の腕を振るい、借金を返済すべく天神屋で働くことを決意する。

声優・キャラクター
東山奈央、小西克幸、土岐隼一、加隈亜衣、内田雄馬、田丸篤志、石川界人、寺島拓篤、平川大輔

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

富士見L文庫から来ました!(第26話: 葵ちゃんの居場所が見つかった!)

と書いてみたものの、個人的にはまったく未開拓な文庫レーベルです。シリーズ既刊分は計8巻みたいですね。

で、レーベルのラインナップを見るとタイトルに「あやかし」とか「もののけ」とか「つくも神」とかそっち系のワードがてんこ盛り。あ、そう。そっち系の話が多いレーベルなのね…。そして「L」文庫っていうくらいでたぶん女性向け。

ということでとりあえずまだ1話しか観ていませんが、小説(もしくはほぼラノベ?)原作ではあるんですけど、割と少女漫画の文法に近い感じのストーリー構成を感じます。似たような空気を感じる作品だと『神様はじめました』とかそういう感じですかね?

人物配置的にも女性主人公+(人外だけど)男性複数のメインキャラですしね。この文法だと、「第一印象最悪」はもうフラグでしかありませんね。

「生まれつきあやかしが見えて家族・親族に疎まれる」というあたりは『夏目友人帳』の男女逆転版みたいな感じでもあります。

主人公の葵ちゃんが「料理が得意」ということでいわゆる「飯テロ」系の展開が想定されるのと、舞台が「幽世(かくりよ)にある旅館」ということで『このはな綺譚』にもあったような宿泊客や従業員との交流がありそうなのとで恋愛ロマンス+ハートフル系のストーリーが予想されます。

私はそういうのは嫌いじゃないので、たぶん視聴継続です。キャラクター・デザイン的にも好みですし。

2018.4.10追記:
第2話視聴終了。史郎さん(葵のおじいちゃん)の若い頃の様子が判明。

なんというか、たぶん遊びに使ったお金を払えないで困っているのをつい大旦那が立て替えてしまったのが積もり積もったんでしょうけど、借金の額もさることながら貸す方も貸し過ぎ(笑)。

……まあ、放っておけない感じの人だったんでしょうねぇ。ところで葵ちゃんは幽世に行きっぱなし? 現世(うつしよ)に帰ってくることはあるのでしょうか。帰ってこなければ現世では行方不明になってるはずだけど、確か大学生だよね?

2018.4.17追記:
第3話: いいから、とっとと飯を出せ!
……いや、つまらなくはなかったですがなんとなく(笑)。

異文化で飯屋をやるなら、インプットも重要ですね。あとは、「カレーライス」というキーワード…。

2018.4.24追記:
第4話: 史郎さんの夏目パンチ(笑)!
葵ちゃんの料理も出てきて、良かった良かった。

2018.9.25追記:
第26話(最終回)視聴終了。夏目友人帳といい魔法使いの嫁といい、この世のものならざるもの的な物が見えることで居場所を失う話はけっこう多くて、本作もある意味そういう話だったのかなとは思います。

そんな葵ちゃんが天神屋で居場所を築いていく本作はある意味、異類婚姻譚の醍醐味を前面に押し出した作品になったのではないでしょうか。

作画的にはちょいちょいヘタっていた本作ですが、少女漫画的なラブストーリーに抵抗感がなければ楽しく観られる良い作品だったと思います。

なお、(ヘタっていないときの)絵柄というかキャラクターデザインは、割と個人的な好みには合っていました。無理なく完走できた感じです。

投稿 : 2024/10/12
♥ : 39

のか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

乙女ゲーをアニメ化したのかと思いましたよ^^;

原作未読 全26話

あらすじ
妖怪にさらわれた女性が料理で妖怪の世界を生き抜くお話し


では感想を
他の方のレビューを見て女性向けラノベ原作と知りました。
うん、めっちゃ納得ですwww

この作品、乙女ゲーが苦手だと完走すら危うい作品だと思います。
ヒロインの葵ちゃん。良い子なんですよ^^

健気で頑張り屋で優しくて。
そりゃ誰からも愛されるでしょうね^^

で、出てくる男性陣がツンデレやら気遣い出来るやらで・・・
うん、逆ハーレム!

タイトルにも書きましたが、乙女ゲーをアニメ化したんだと思いましたよ。
ぶっちゃけ(花より男子)の妖怪バージョンとも思いました
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ

そして料理メインなのにあまり料理の紹介がないwww
ヒロインや男性陣の妖怪の性格が良い所を見せつけられるアニメって感じです


作画はたまに崩壊アリ。
そしてキャラ作画が安定していません
おいおいってツッコミを入れたくなります

声優さんたちも豪華です
でも、普通。

音楽も個人的には印象なし
世界観には合っていたと思いますけどね

キャラは1人を除いてみんな良い人ばかりです。
だからこそ盛り上がりに欠けてしまうという結果に^^;


私、乙女ゲーって興味ないんですよねwww
そんなにモテるわけないじゃんって冷めてしまうので^^

こんな私でも一応完走は出来ました。
明らかに女性向けアニメだと思います。

男性の方だとちょっと完走もきついかもしれないですね。
1~3話見ると大筋は読めるので、それから判断しても良いと思いますよ。

日常系作品に近く、そんなに物語の起伏があるわけじゃありません。
そしてコレと言った見所も無かった気がします^^;

他のレビュワーさんも心の折れた方が多数!
ハマる人はハマると思いますのでご自分の目で確認してくださいな
(^_^)v



では最後に一言
絶望した~!男性にモテモテのヒロインアニメに絶望した~!
現実はクソゲーなんですよ!
「多数に好かれるより1人に愛してもらいたい」なんて、曲や詩だけの夢物語ですよ!
だからギャルゲーや乙女ゲーにハマる人が増えているんですよ!
やっぱりリアルはクソゲーな事に絶望した~!

投稿 : 2024/10/12
♥ : 17

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

葵の行動力とおもてなしの心は妖力をはるかにしのぐ力でした

この物語は、あやかしたちの住む世界で食事処を営業することになった少女の物語です。
不思議と明るく爽やかな内容です。


主人公の葵(あおい)は大学生。
彼女は、おじいさんが作った借金を払うためにあやかしたちの住む世界(かくりよ)にある宿屋で食事処を営業することになりました。

葵は非力です。力ではあやかしには全くかないません。
しかし、彼女の行動力と料理は、あやかしたちを元気づけます。笑顔にさせます。
そんな葵の行動を見ていたら、思わず私も笑顔になりました。


人間と同じように、あやかしたちにも悩みや苦悩があります。寂しさを感じることがあります。
葵も昔は孤独で、いつも寂しさや空腹を感じていました。
だから葵は、困っているあやかしを見たらほっとけません。
直ぐに助けてしまいます。そして温かいご飯を食べさせてあげます。
この葵の行動力が素敵です。彼女の行動には優しさがにじみ出ています。

私達は、ふだん、困った人を見かけたら、葵のようにすぐ助けようと行動する人は、あまりいないのではないでしょうか?
多くの人たちは、助けたいけど時間が無いなどの理由で、見てみぬふりをするのではないでしょうか?

葵に助けられたあやかしたちは、葵のことが大好きになります。
そして、いつの間にか葵の周りには、多くのあやかしたちが集まります。

本当に葵は、かくりよでは非力でちっぽけな存在なのですが、
多くのあやかしたちが葵を守ってくれるので、いつのまにか彼女は大きな存在になりました。

投稿 : 2024/10/12
♥ : 17

64.2 5 女子大生で恋愛なアニメランキング5位
女神寮の寮母くん。(TVアニメ動画)

2021年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (152)
519人が棚に入れました
家は燃え、父は失踪し、貯金もない。男子中学生の南雲孝士は、都会で独り、行き倒れてしまう。偶然出会った女子大生・和知みねるに提案され、彼女が住む大学学生寮「女神寮」の寮母を務めることに。女子寮で出会うのは、男性耐性0の超純情娘・早乙女あてな、照れると拳がでる武闘派乙女・戦咲きりや、コスプレさせるの大好き暴走レイヤー・フレイ、怠惰なブルマ電波さん・八月朔日せれね、怪しい実験を繰り返すマッドサイエンティスト・和知みねると、全員が一癖も二癖もある訳アリ美少女たち。寮母として彼女たちと共に過ごし、知っていく内に強まる絆。年上お姉さんたちに振り回される孝士の日々が始まる―!!
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

伏魔殿に迷い込んでしまった子羊の運命は?

【紹介】
中学生の美少年が女子大寮母になって寮生のお姉さん達とえっちなハプニングだらけの共同生活をするえっちなギャグアニメ。
常にえっちなイベントを発生させるよう誘導するようなシナリオで、相当滅茶苦茶なご都合主義設定ですので、リアリティとか無粋なことは気にせず、そういう作品と分かったうえで視聴するべきでしょう
興味ない人は開始5分で即切ることができる親切設計。
こういう作品はあまり好きじゃないですが、できるだけ偏見なしでレビューしていきたいと思います。

【シナリオ】
主人公がえっちなハプニングで嬉しいこと満載の生活と言うよりも、年上の美少女達がみんなで寄ってたかっていたいけな美少年にセクハラしている感じで、これ犯罪じゃないのか?って思ってしまう。
主人公は戸惑っているだけで、別に嫌がっているわけではないですが、モテモテというより、おもちゃにされてる感じなんですよね。
これがもし男女逆だったら事件ですね

【女子大にお弁当届けに行く回について】
{netabare}
なんで女装しているんでしょうか?ただ女装させたかっただけな感じもしますが。
サークル活動で何度か行っている女子大は男性も何人か見かけたし、男子の大学院生もいるそうです。男子トイレは見当たらなかったけど、1つの建物に1か所くらいはあるそうです。
門の警備員さんに弁当とどけに来たって説明すれば入れてくれるんじゃないかな?逃げたことで不審がられて通報されるリスクもあったと思う。
あと、大学って広いからいきなり行っても見つけられないよきっと。
{/netabare}

【最終話について】
{netabare} カゼで寝込んだ主人公をみんな看病すると言いつつほとんどの人はただ安眠妨害ばかりしているのは残念だった。
病人の心配よりも、自分の欲望が優先なのかな?と思ってしまうとただでさえ節操がないという印象のキャラクターの好感度がさらに下がってしまった。
自分がもし主人公だったら、さすがに病気の時はゆっくり寝かせて欲しい。
普段ふざけていても病気になったときくらいはしおらしく看病するところとか見せてくれれば好感度上がったのになあ。

{/netabare}


【作画】
動きも少なく、結構崩れていて質は悪いが、キャラデザは結構好きかも。

【キャラクター】
キャラデザが可愛いのは素晴らしいですが、惜しげもなく恥ずかしがるでもなく主人公に無防備な姿を見せる子が何人かいるのは個人的にかなりのマイナス要素です。
いくら相手を異性と認識してないにしても、下着姿や裸を惜しげもなく見せたり、体をむやみにくっつけてくるのは、エッチな感じよりも下品さを感じてしまい、あまり魅力的には感じないかな。
ちゃんと意識して恥ずかしがる子もいるのは救い。
こういうアニメなので警戒していても結局えっちな姿をさらすことになるんですが、本人が恥ずかしがるかどうかは大事な一線だと思う。
主人公は普通の純朴な少年ですが、女の子達はかなりクセのあるキャラばっかり
黙っていれば美少女なのに、かなり中身が残念な人が多く、あまり魅力的に思ったキャラは多くないですが、ステアは結構好きです。

【総評】
話は特に面白くないし、ちょっと変わった子が多いけど甘々なギャグコメディなので、気に入ったキャラクターがいれば楽しめるかも。

投稿 : 2024/10/12
♥ : 16

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

年上お姉さんたちに振り回される孝士の日々が始まる――!!

この作品の原作は未読です。
キャラデザは好み…
キャストは、たかはし智秋さん、春アニメ「スーパーカブ」で主人公の小熊を演じた夜道雪さんが出演されると知ったことも視聴の後押しになったかと思います。


家は燃え、父は失踪し、貯金もない。
男子中学生の南雲孝士は、都会で独り、行き倒れてしまう。

偶然出会った女子大生・和知みねるに提案され、
彼女が住む大学学生寮「女神寮」の寮母を務めることに。

女子寮で出会うのは、男性耐性0の超純情娘・早乙女あてな、
照れると拳がでる武闘派乙女・戦咲きりや、
コスプレさせるの大好き暴走レイヤー・フレイ、怠惰なブルマ電波さん・八月朔日せれね、
怪しい実験を繰り返すマッドサイエンティスト・和知みねると、
全員が一癖も二癖もある訳アリ美少女たち。

寮母として彼女たちと共に過ごし、知っていく内に強まる絆。
年上お姉さんたちに振り回される孝士の日々が始まる―!!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

さて、wiki先生によると作品のジャンルは「少年漫画、ラブコメディ(ハーレムもの)」と記載されていますが、個人的には「ラッキースケベ選手権」か「ショタ祭り」にしか見えなかったんですけど…^^;

ラッキースケベ選手権としてみると、「To LOVEる -とらぶる-」の主人公である結城 梨斗や、「トリニティセブン」の春日 アラタといい勝負って感じです。
ショタ祭りとしてみると、対抗馬はやはり「少年メイド」の小宮千尋でしょうか…
まぁ、どちらのジャンルも嫌いじゃないので全然ウェルカムでしたけれど…

12歳の中学1年生で天涯孤独の上、住むところも無いという設定は「ハヤテのごとく!」や「魔入りました!入間くん」などでもお馴染みですが、共通項は手を差し伸べてくれた人が結果的にみんな優しい人であるということ…

もう一つ、ふと思ったのがこの手の設定ってハーレム展開多くない…!?
ということです。
どちらの作品の主人公も複数の異性から好意を持たれていますので…
ここら辺も含めてフィクションなんでしょうけれどね。

南雲孝士が住むことになった「女神寮」には、全く個性の異なる4人の女子大生が暮らしていました。
きっと「誰推し」かで評価も変わるんだろうと思います。
私的にはメインヒロインである「早乙女あてな」が一推しだったかな。
何気に伏兵的な存在感溢れる幼馴染の香炉野すてあも捨てがたかったような気が…^^;

オープニングテーマは、「Naughty Love」
歌っているのは「女神寮生」早乙女あてな(猫田あしゅ)、和知みねる(ないる)、戦咲きりや(倉坂くるる)、フレイ(ふれいあ)、八月朔日せれね(夜道雪)によるユニットです。
エンディングテーマは、「ゼッタイ! キミ宣言♡」
歌っているのは「女神寮生+α」女神寮生に香炉野すてあ(五木あきら)を加えたユニットです。
夜道雪さん以外は、本編で演じた声優さんと別な方が歌ってたんですね。

1クール全10話の物語でした。
全10話の尺は少し短めですが、終わり方が綺麗だったので結果オーライなんでしょう。
さて、「To LOVEる -とらぶる-」や「トリニティセブン」は続編が制作されましたが、この作品はどうなんでしょうね。
続編が制作されるなら、気になる点も色々残っているのできっと視聴すると思います。

投稿 : 2024/10/12
♥ : 13

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

風紀まもるくんver.

原作未読 全10話

父親が失踪し、家が火事になり一人で放り出された中学生男子の主人公は、路頭に迷って路上で倒れている時、女子大生の和知みねるに助けられた。事情を知ったみねるは、みねるの住んでいる女子寮の寮母になり、個性的な住人たちとの交流を描いた作品です。

1話に2つのエピソード、お話としては、寮と女子大が舞台となっており、とにかく主人公はクセの強いお姉さんたちにいじられるので、ラッキースケベ的な出来事が多かったですね。

ながら見で観ていても良いような作品でした。

OP・ED メインキャスト方達が歌っています。

最後に、この作品には修正Verと無修正Verあるようですが、分けるほと通常のアニメにエロは必要ないと個人的には思います。

投稿 : 2024/10/12
♥ : 12
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