契約者で騎士なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの契約者で騎士な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月18日の時点で一番の契約者で騎士なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

54.5 1 契約者で騎士なアニメランキング1位
Lance N’Masques(ランス・アンド・マスクス)(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (258)
1346人が棚に入れました
僕の名は、花房葉太郎。現代社会の片隅で、人知れず続く騎士団の末裔だ。小さい頃からの「特訓」のせいで、ピンチの女性を無意識に助けてしまう「騎士道体質」を刷り込まれてしまった…! 普通の生活を求めて逃げ出したあの日、僕は、彼女と出会った。その子の名前は、鬼堂院真緒。大きな屋敷に、たったひとりで暮らしていて、助けてくれた仮面のヒーローに憧れる、ちょっと不思議な6歳の女の子。──でも、さっきキミを助けたのは、仮面を付けた僕なんだ。騎士と淑女の、ヒミツの!?共同生活が始まる!

声優・キャラクター
山下大輝、小澤亜李、沼倉愛美、三森すずこ、諏訪彩花、M・A・O、花守ゆみり、田中あいみ、Lynn、竹達彩奈、内山夕実、小山茉美、石田彰
ネタバレ

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

石田彰さん、沼倉愛美さん素敵! 白姫ちゃん、かわいいです

ランス・アンド・マスクス、見終わりました。とても面白い作品と思いました。

物語の前半は、主人公の葉太郎くんの一生懸命な姿と、その思いがもたらず常識とのずれを描いていました。とても可笑しかったです。

中盤から後半にかけては {netabare}バトルが多くなって、葉太郎くんとまきおちゃんのふれあいが少なくなって、すれ違いの描写が・・・。でも、最終回、葉太郎くんとおとうさんの戦いの中でまきおちゃんが叫んだ、すれ違いの理由。{/netabare}

そうか、正義の味方って、正体が知られたら、消えるんだ・・・

好きな人の正体がわかった瞬間、{netabare}に葉太郎君が自分の目の前から消え去る運命と思い込んだその時から、まきおちゃんが葉太郎くんに取り始めた距離感、{/netabare}最後まで見ないと解らないと思います。

最終回、まきおちゃんの母親の騎士だった、葉太郎くんのお父さんの悲しい過去、CVの石田彰さんの演技でもう、うるうるでした。

この作品、よく見ると、監督は「4月は君の嘘」のイシグロキョウヘイ、制作はあのStudio五組でした。OPは三森すずこさんで素敵な歌声でした。

キャラで好きだったのは、葉太郎くんのお父さん(CV石田彰♥)、とても強くてあこがれた依子さん(CV沼倉愛美、タカオだよぉ)、そして白姫ちゃん、とってもかわいいっ!!

投稿 : 2024/12/14
♥ : 36
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

騎士道ロマンか?と序盤に期待した分、温泉回以降の展開にはガッカリ。

第6話(温泉回)まで見て「何か期待していたのと違う・・・」と思って以降、長らく放置していた本作ですが、ようやく完走しました。
・・・が、ほとんどタイトルに書いたとおり。
「ぷりゅぷりゅ」と喚(わめ)く白馬くらいしか印象に残らなかったような・・・どうしてこうなった?
ヒロイン真緒(まきお)(※御年わずか{netabare}6歳{/netabare}!の御令嬢)が、可愛いといえば確かに可愛いので、そういうブッ千切った年少ヒロイン設定が好きな人にはお勧めできる作品かも知れません。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

========== ランス・アンド・マスクス (2015年10-12月) ================
{netabare}
第1話 本物の騎士なのだ ★ 葉太郎と真緒(まきお)の出遭い
第2話 その覚悟があるのか ☆ 葉太郎vs.金剛寺鎧
第3話 お待たせしました、レディ ★ 続き、聖槍ロンゴミアント
第4話 パーパ ☆ 森羅学園編入、騎士部創設(のり先輩、シルビア、冴etc.)、ユイフォンとの出遭い
第5話 今日から家族だ ☆ ユイエンの冴誘拐、ユイフォンvs.依子 ※ラスト微妙だが笑えるので○
第6話 今日だけは特別だからね! × 温泉回(騎士部夏合宿) ※シナリオが色々安直
第7話 オレのものになれよ ☆ ドルゴンの襲撃、蓬莱島へ、現世騎士団東アジア区館長スンの思惑
第8話 勇気をください ★ シルビア離反(シルバーランサー)、サニーランサー、館長vs.ローズタンサー(依子)
第9話  突撃 ★ 続き
第10話 なりたい自分になれ ★ 葉太郎vs.ドルゴン、葉太郎アークナイト昇格
第11話 騎士道 ☆ 葉太郎・真緒の異変、アフリカ区館館長ラジヤの接触 
第12話 それが僕の騎士である意味なんだ ☆ ※森と結真(ゆうま)の過去を音声だけで済ませたのは×{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)5、☆(並回)6、×(疑問回)1 個人評価 ☆ 3.5

OP 「Light for Knight」
ED 「Little*Lion*Heart」

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※以下、以前 (2015年秋の放送当時)のレビュー

中世騎士道の華といえば、第3回十字軍を率いて、はるばるエジプト・シリアまで遠征しアラブの英雄サラディンと死闘を繰り広げた、12世紀末のイングランド国王リチャード獅子心王(Richard the Lionhearted、リチャード1世)ですが、本作のEDのタイトルが『Little*Lion*Heart(小さな獅子のハート)』となってて、ちょっと良いなと笑。

また、OP『Light for Knight(騎士の光)』の作画を見る限り、本作のヒロインは、{netabare}小学一年生(6歳)の何やら重大な秘密を背負った令嬢{/netabare}のようですが、そこは深く考えないことにしましょう(同じStudio五組制作の『織田信奈の野望』が楽しめた人なら十分楽しめるはず)。
主人公の騎士は一応、{netabare}高校生ですし、ちゃんと同級生のサブヒロイン?{/netabare}も登場するので。

それから、Studio五組にしては作画や演出がイマイチという意見もありますが、『結城友奈』『織田信奈』の作画・演出が良過ぎただけで、個人的には本作も問題なく楽しめる範囲だと思います。

あとは、ラノベ原作ということなので、シナリオがそこそこ確りしていれば、なお良いのですが(そこが一番問題かも笑)。
暫定評価は期待を込めて、少し高めの点数にしています。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

========== ランス・アンド・マスクス (2015年10-12月) ================

{netabare}第1話 本物の騎士なのだ ★
第2話 その覚悟があるのか ☆
第3話 お待たせしました、レディ ★
第4話 パーパ ☆
第5話 今日から家族だ ☆

OP 「Light for Knight」
ED 「Little*Lion*Heart」{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 32
ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

化けそうな予感

鬼堂院 真緒ちゃんが可愛い。それだけで価値があります。

と、凄まじい適当なレビューを1週間放置していましたが、このアニメ、やはりこのアニメの価値は鬼堂院 真緒ちゃん、そしてそのキャラクターデザインにあると思います。

真緒は幼く感情が出やすいタイプです。そしてこのキャラクターデザインは感情の表現、特に柔らかい表情がとても気持ちいい表現になります。という事で真緒ちゃんの表情を逃さず追っていきたいですね。

3話
{netabare}
話の筋はやはりようたろうの成長物語と再確認できました。
真緒を守るために、自分か友人である敵が死ぬ事を覚悟して、武器を取る。2話で一度ようたろうが覚悟できなかった事があったからこそ、この展開は燃えますね。ようたろうは癖でレディを守るのではなく、本気で真緒を守ることを決意できたんだと、助け出そうと頑張るシーンや真緒への誓いの言葉のシーンの流れで思えました。
そして今週も真緒が可愛かった・・・

複線張りで追い出されたメイドと2丁拳銃の男の子の話が少々ノイズでしたが、ストーリーは素晴らしい。今期期待の1作です。

5話
こんな子供に「パパ」と呼ばせるなんて・・・変態ですね。
白姫、デフォルメで人間にになりすぎw馬ならぬUMA。

6話

温泉回頑張りすぎじゃなあい?
最初のバスに馬(白姫)が横に入って顔が飛び出てる時点でもう面白い。
温泉に馬をいれるなあ!w
ナイトランサー状態のようたろうを「変態」扱いする同級生ちゃんの「変態」はもしかしてこのアニメを見ている「変態」へのご褒美なのでは・・・?

多分7話からまた長編?に入ると思うので(原作未読でしらないけど)熱いストーリー展開を期待します。


{/netabare}

投稿 : 2024/12/14
♥ : 24

60.9 2 契約者で騎士なアニメランキング2位
セブンナイツ レボリューション -英雄の継承者-(TVアニメ動画)

2021年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (84)
242人が棚に入れました
“為せ 汝の欲することを"かつて世界を救った英雄達がいた。数多の英雄達は〈破壊〉の力と戦い、この世界を守ったのだ。そして、時は流れ――英雄たちは歴史の彼方へと去り、彼らの力を身に纏い戦う〈継承者〉と呼ばれる少年少女達に世界の運命は託されることとなった。〈継承者〉の頂点に立つ〈セブンナイツ〉の一人、少女ファリアは押し寄せる〈破壊〉の軍勢との戦いの中、ネモと名乗る一人の少年を救う。激戦の中、ネモは自らも知らぬままに〈英雄〉の力を喚起し、〈継承者〉としての力を振るう。だが、彼の〈英雄〉は誰も知らぬ、誰も語らぬ者だった。そしてこの時より始まるのだ。過去と現在の交錯する魂の旅路が――

声優・キャラクター
山下大輝、山村響、花澤香菜、梅原裕一郎、武内駿輔、保住有哉、沼倉愛美、櫻井孝宏、嶋村侑、田村ゆかり、伊藤健太郎、松本梨香、森川智之、新井里美
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

変化球の王道異世界物語

ゲーム原作 全12話

この世界の各地で世界を滅ぼそうとする破壊の軍勢と戦う英雄の継承者の集まりである学園の生徒会セブンナイツの活躍を描く作品です。英雄の継承者は、その英雄が憑依し姿を変え、能力を使うことができます。

ゲームが原作のようですが、お話はアニメオリジナルストーリーということみたいですね。

破壊され人々が逃げ惑う中、その土地に暮らしていた主人公ネモはセブンナイツの一人であるファリアに助けられるところからお話は始まります。

この世界は様々な種族がいる世界みたいですね。

ネモにも英雄の継承者の力があったことで、そのまま学園に入学することになります。

前半は、ネモが起点となりその学園で起きた様々な事件を解決して他のセブンナイツのメンバーと信頼関係を築くことになります。

後半は、前半の謎だった伏線を回収しつつ、この世界の真実を知った主人公たちが巨大な敵に立ち向かいます。
{netabare}
まさかネモが人間ではなくて、本来のネモを乗っ取っていたのは驚きました。本来のネモは優しすぎますね。
{/netabare}
綺麗に終わっています。{netabare}ネモとファリアの2人が封印できる場所に旅をするところで終わるのも{/netabare}良かったですね。

OPはflumpoolさん、EDは主人公ネモ役の山下大輝さんが歌っています。

最後に、花澤香菜さん演じるセブンナイツのキャラがいつも「主体性のない女」と言っていましたが、そういうこと言っている人に限って実は主体性があるんですよねw

投稿 : 2024/12/14
♥ : 11

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

全12話で綺麗に終わる、ソシャゲ原作の王道ファンタジーアニメ

ソシャゲ原作のファンタジーアニメ。全12話。
内容は、はるか古代の英雄たちの力を身に宿した少年少女たち「セブンナイツ」が、怪物たちを世に放つ破壊の教団「ピュシス」から世界を守る、みたいな感じ。物語冒頭、とあるきっかけからセブンナイツに新たに迎えられた少年・ネモが、序盤から中盤にかけてのエピソードで徐々に仲間たちの信頼を得ていき、終盤のラスボスとの決戦に向かう、というようなストーリー展開は、特に何か変わったことをやっているわけではありませんが、良い意味で王道というか、地に足がついた感じで、意外と楽しめました。いちばん良かった点は、主人公、ヒロイン、仲間、ラスボスなど、それぞれのキャラが物語のなかできちんとその役割を果たしていたところ。ヒロインはこうあるべきだとか、ラスボスはこうあってほしいみたいな、求められる理想の役柄像というようなものをしっかり把握して作られていたように思いました。物語自体も、最終回でこれ以上ないくらい綺麗に終わっていて、後味が良かったです。
作画は、ソシャゲアニメの割にはあまり金満な感じはしませんでしたが、悪くはなかったです。終盤のバトルシーンなどは、かなり動いていました。キャラは、ヒロインのファリアがかわいかったですし、「私は主体性のない女ですから」が口癖のエレンも、その活躍が印象に残りました。
最後まで観終わって、当初に予想したよりは、ずっと面白かったです。ソシャゲアニメというのは、キャラやストーリーにいろいろ制約があって、無難な内容になりがちというイメージですが、この作品は限られた枠組みのなかで、なかなか頑張っていたように思いました。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 9

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

対立する正義、血栓の戦禍 偽りの命が放つ、最後の光。

この作品の原作はゲームだったみたいですが、アニメでは原作から遥か未来の時代を舞台に、新世代のキャラクターたちによるオリジナルストーリーが展開されたようです。
とは言え、原作ゲームが踏襲されているので、設定などはしっかりしていると思える作品でした。


“為せ 汝の欲することを”

かつて世界を救った英雄達がいた。
数多の英雄達は〈破壊〉の力と戦い、
この世界を守ったのだ。

そして、時は流れ――

英雄たちは歴史の彼方へと去り、
彼らの力を身に纏い戦う〈継承者〉と呼ばれる
少年少女達に世界の運命は託されることとなった。

〈継承者〉の頂点に立つ〈セブンナイツ〉の一人、
少女ファリアは押し寄せる〈破壊〉の軍勢との戦いの中、
ネモと名乗る一人の少年を救う。

激戦の中、
ネモは自らも知らぬままに〈英雄〉の力を喚起し、
〈継承者〉としての力を振るう。

だが、彼の〈英雄〉は
誰も知らぬ、誰も語らぬ者だった。

そしてこの時より始まるのだ。
過去と現在の交錯する魂の旅路が――


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

作画がしっかりしたので、アニメーションとしてのクオリティは悪くなかったと思います。
アニメーション制作は、ライデンフィルムさん…
ググってみると、2021年は相当精力的に展開されている会社でした。

21年冬アニメでは、以下の4作品を制作しています。
・たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語
・はたらく細胞BLACK
・オルタンシア・サーガ
・裏世界ピクニック
オルタンシア・サーガなどは本作品と同じく原作がゲームですが、キャラデザが綺麗だったのは記憶に新しいです。

そして21年春アニメでは以下の3作品を…
・セブンナイツ レボリューション -英雄の継承者-
・さよなら私のクラマー
・東京リベンジャーズ

私はアニメーション制作会社には疎いですが、アニメを1作仕上げるのは制作会社の総力戦が主体だと思っていました。
もちろん、同クールで複数の作品を手掛けている制作会社があるのは知っていますが、それでも3~4作という数字はビックリするほど多いと思います。
よっぽど、大きくて機動力のある制作会社なんでしょうね。

一方、私のキャラ推しは、山村響さん演じるファリア一択でした。
きっと、山村響さんが演じられていた影響は多分にあると思いますが…
「戦翼のシグルドリーヴァ」のクラウディア・ブラフォード役を演じられていた時にも感じていましたが、一本筋の通った孤高のキャラの感じが抜群なんです。
だから、今回のファリア役も適任だと思いながら視聴していました。

そして物語の方ですが…
最後まで目の離せない展開が目白押しでした。
セブンナイツが継承している英雄は、契約者と言葉を交わすことができますが、どうしてネモの英雄は語りあわないのか、香菜ちゃん演じるエレンはどうして主体性が無いのか、そして敵対していた、ゆみりん演じるレダが、どうして英雄アイリーンを継承していたのか…
他にも色んな伏線が張り巡らされているので、普通に物語として面白かったと思います。

オープニングテーマは、flumpoolさんによる「フリーズ」
エンディングテーマは、山下大輝さんによる「Tail」
どちらも通勤中に聞いている楽曲です。

1クール全12話の物語でした。
オリジナルストーリだけあって、12話の尺の中に物語がしっかり収まっていたと思います。
続きを予感させる終わり方も、ファリアの言動と相まって高評価でした。
しっかり堪能させて貰えた作品でした。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 7
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