大家族で学園なTVアニメ動画ランキング 1

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68.9 1 大家族で学園なアニメランキング1位
城下町のダンデライオン(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (844)
4443人が棚に入れました
現代の日本そっくりな王国を舞台に、王族として生まれた9人の兄弟姉妹を描くファミリーコメディ。

町中の監視カメラによって生活の模様がTV放送されているという状況下で、重力操作や分身といった特殊能力を持つ一家のドタバタが展開される。

声優・キャラクター
花澤香菜、茅野愛衣、木村良平、石原夏織、村瀬歩、松井恵理子、小倉唯、勝田詩織、鈴木愛奈、松本大、ゆきのさつき、相坂優歌
ネタバレ

Kuzuryujin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

庶民派王家は子だくさん

どうみても文化は現代日本が舞台ながら
皇居や皇室ではなく、ディズニーランドのお城のような王宮があり
王族が国を統べるというファンタジー。

王族の者は例外なくなんらかの超能力を持ち、
王位継承者は王族の中から国民投票で決めるという。
民主的で王族同士も仲良しで骨肉の争いとは無縁のよう。

ダンデライオン(Dandelion)は英語でタンポポのこと。
城下町のタンポポでは、パッとしないので
和洋折衷のタイトルで正解だと思います。

視聴しようと思えたのは、シリーズ構成が
ヒットメーカー吉田玲子さんだから。
けいおん、ガルパン、マジェプリ、のんのんびよりなど
数々の作品を生み出した方でいつも注目してます。

1話目の脚本も吉田さん担当で
9人兄弟のキャラクターと特技を上手く伝える手腕は流石でした。
いろいろツッコミたくなるところあれども
とりあえず9人兄弟全員に魅力は感じられた。

監督は、ショートアニメの恋味パティスリーを担当した
秋田谷典昭さんでまだ無名でこれからが勝負かなといった方。
監督と吉田さんとの相性はどうなるかに注目。

声優も花澤香菜さん始め実力派人気声優さんばかりで安心です。

王族がなぜに王宮でなく
普通の一般人と同じ住居エリアに住み通勤するとか
意味はありそうですがまだ1話目だし説明不足も仕方ない。
今の所はそういったツッコミ所はスルーします。

原作は4コマ漫画で既刊2巻まで。
そんな限られたネタをどう料理するのかも興味あり。

<第1回~第3回>
{netabare}
4コマ漫画原作らしい、2話が2つ、3話が3つと変則的ながら
1話の中で細かくお題を区切って日常の小ネタで笑いを誘うタイプ。
侵略イカ娘などと同じ構成ですね。

3話までずっと吉田さんの脚本。
キャラの立て方が絶妙な点が吉田さんの素晴らしいところ。
微笑ましい兄弟愛と間抜けな展開の可笑しさが
思った以上に楽しい。

悪人も出てこないし、
ツッコミ心を一旦忘れてゆるりとした日常描写に浸れる人向け。
安定した微笑ましい世界。
これなら最後まで観れそう。

王族の皆さま、いい人ばかり。
兄弟思いで他者にも優しい。
特殊能力あってもどっか抜けてるので人間味豊か。
選挙に勝つために自己PRには執心すれど
策略で競争相手を蹴落とすという発想がないのが
育ちの良さを感じられていい。
櫻田家の皆さんが国民に愛されるのも頷けます。
{/netabare}

<第4回~第6回>
{netabare}
この作品は9人兄弟すべてが主人公と言えそう。

キャラが多いため、吉田玲子さんのように
細やかな目の行き届いたキャラ描写が上手い脚本家でないと
つまらなくなる話だと思います。

実際、第4回と第5回は吉田さんが担当でなかったことがマイナスに作用。
以上は男性脚本家が書いたせいか、どこか大雑把で詰めが甘い気がしました。
そのためネタ的には面白そうでも、
キャラにあと一歩の所で愛着持てない分満足度は低かったです。

ところが吉田脚本の第6回は、
9人兄弟すべての長所と短所が上手く織り込まれてるだけでなく、
その回の中心キャラの人間味を、ピンポイントで上手く引き出せる。
やはりヒット作連発の吉田さんの実績は伊達じゃないです。

自然な台詞、丁寧で繊細なキャラ描写がいいです。
女性脚本家らしく、キャラに対し優しさと愛情を感じられ安心できる。
また、視聴者が感情移入する落としどころを熟知してらっしゃるなぁ、と感心しました。
{/netabare}

<第7回~最終回>
後半は、各回のコメント書きます。

★第7回「王様は心配性/シークレットアイドル」
{netabare}
第7回は、高山カツヒコさんの脚本でしたがいまいち。
自分は高山さんのシナリオとは相性良くないみたいです。
『アルノドア・ゼロ』ではシリーズ構成を担当した方ですが、
アルノドアでも最後のまとめ方にかなり不満が残ったことを思い出しました。

キャラの描き込みが吉田さんより浅い気がします。
そのため、ギャグもいかにも笑いを狙ったようにしかみえず、
あざとさを感じてかなり白けました。

王様は、町中に住んでる以上、子供に対し大らかでないと不自然。
今回の過保護ぶりは、極端に言えば子供を王城に軟禁するくらいでないと違和感があります。
大袈裟な警護体制で生まれるギャグもありきたり。
こういうのはこの作品には合わないと思います。
{/netabare}
★第8回「佐藤さんが悩んでいる/王様の寄り道」
{netabare}
吉田脚本でした。
落ち着いた、地に足の付いた脚本だと思います。
こういう脚本は、声優さんたちも自分の演じるキャラに感情移入しやすいんじゃないでしょうか。

「佐藤さんが悩んでいる」
能力が暴走してしまうブレイクアウトというイベントはあくまでサブとして、
メインは修と花の恋の行方に、茜が真面目に絡むお話し。

真面目な流れで、意外な所でフッと落とすギャグはあざとさが無い分、
爆笑とはいかずともとても微笑ましい。
修と花のカップルがますます好きなり、茜同様に自然と二人の恋愛を応援したくなります。

そして、前半も好かったですが、後半がとても素晴らしい!!
9人兄弟姉妹の両親である、国王夫妻の馴れ初めが描かれましたが、
今迄で一番好きな話です。

「王様の寄り道」
短い話なのに、国王夫妻の魅力が凝縮してたと思います。
なぜお城に住まないで街中の一般庶民の中で暮らすようになったのか。
言葉の説明なんかなくても夫妻の意図がしっかり伝わってきました。
この両親の元で育てられれば、皆いい子に育つだろうと素直に思える。

いままでほとんど表立つことなかったお母さん。
自分的に、この一話だけで櫻田家の最も魅力あるキャラに昇格です。

両親の背中を見ることで成長し、一皮むけた修。
ちゃんと前半とリンクさせた話でとても温かい気持ちになれました。
だけど、花は凍りついちゃったというオチがww

残念なのはこの話は、8話では遅すぎ。3~5話あたりに入れて欲しかった。
せめてクール前半だったらリタイア組をもっと抑えられてたかも、です。
{/netabare}
★第9回「スカーレットブルーム/お姉ちゃんの誕生日」
{netabare}
今回は広田光毅さんの脚本。広田さんは第5回でも担当で
そちらはいまいちだったけど、今回はなかなかいい。

「スカーレットブルーム」
茜の人柄の良さが存分に発揮されたエピで楽しい。
彼女のお人好しで抜けたキャラが可笑しい。

今迄、彼女のおどおどしたところがずっと好きじゃなかったけど
今回は、彼女に自信が表れ、成長を感じさせるお話しで
ようやく彼女のキャラに魅力を感じられました。
さらに、茜の将来のために一芝居する兄弟姉妹たちが微笑ましい。
また察しの良い国民ばかりで、メディア含めて茜のためにひと肌脱いで
騙された振りをしてくれるとは、素晴らしいお国柄ですね。

「お姉ちゃんの誕生日」
人と人との温もりが伝わるいい話でした。
この作品は、第7回にあったような狙ったギャグを入れないで、
今回のような、キャラの飾らない人柄からにじみ出る可笑しさの
ほのぼの路線が相応しい。
こんな脚本と演出なら安心して楽しめます。
ここでは自然に滲み出る、茜の間抜けさにクスッとさせてもらえました。
{/netabare}
★第10回「さーち☆らいとの行方/兄貴面するお兄ちゃん」
{netabare}
苦手かと思われた高山さんの脚本でしたが、今回は落ち着いていていい感じ。
さすがに終盤ともなると脚本家の皆さんのチームワークにまとまりが出てきたみたいです。
前半後半共に、キャラの内面性を丁寧に描けてたのが好かった。
いろんな人間関係の心の距離が、思いやりや優しさで縮まっていく様にほっこりしました。、
{/netabare}
★第11回「さようならスカーレットブルーム」
{netabare}
最終回含め原作から完全離れたアニメオリジナル回。
最終回前編と言ってもいいのでは。
いろいろあって、国王選挙に向けて自分に出来る最善を見つけた様子の櫻田兄弟姉妹。
唯一、茜だけはまだ吹っ切れてないよう。

今回は、茜の幼少期のエピで過剰な監視カメラ設置の理由が明確になり、
彼女のトラウマの源をしっかり描いてくれてたのがとてもいい。
茜は正義の味方願望が子供の頃からあったんですね。いい娘や~。
また今回のトラブルのおかげで、
茜の恥ずかしがり屋で人見知りという最大の弱点を克服したよう。
一皮剥けた茜は素敵です。
{/netabare}
★最終回「王冠は誰に輝く」
{netabare}
やはりトリは吉田脚本。
飛行船のトラブルにちょっとわざとらしさがあったのはいまいちでしたが、
ほのぼの、すっきり上手く纏めて下さいました。
選挙も、無理なく適材適所で収まったし良回でした。
めでたしめでたし~
{/netabare}

<全話観終えて>
最後の二回で伝わったこと…
櫻田家は、王に誰が選ばれようと誰一人として欠けてはいけない最強チーム。
唯一無二の最高のロイヤルファミリーでしたね。
彼等が一丸となれば、この国の未来はずっと明るく安泰なんだろうと感じられた。

前半は、迷走を危惧するほど不安定な感じがありました。
しかし後半は、安定した面白さがあったと思います。
秀作とは言えませんが、なかなかの佳作だと思います。
最後まで観た甲斐がありました。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 25
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

12話まで視聴完了。総評を追加。

原作未読でアニメに入りました。
が・・・思ったより面白く、結局3巻まで単行本をw

未読だった分ハードルは低い状態での視聴開始だったかと。
その分、面白かった。
ギャップで好評価になっているとは思う。

12話まで視聴完了しました。
次期国王選挙の予想もありますので、
12話の感想は別枠で書いておきたいと思います。

●物語●
{netabare}
原作より作中時間を圧縮した展開。
どうも原作も完結間際っぽいので、
2期は無さそうな流れ。
なので、圧縮したのは正解だったかと思います。

時期国王選挙を軸にしつつも、
9人兄弟とその周りの人間関係を
楽しくも泣かせる風味に味付けされてました。
基本キャラが多いので掴むのに若干苦労しましたが、
掴んでしまえばあとは楽しむのみで。
後半以降は若干のシリアスを混ぜつつ、
兄弟の関係や思惑が描けていたと思います。
{/netabare}

●声優●
{netabare}
結構な豪華声優陣だったと思います。
岬役・松井さんの8人演じ分けが凄かった。
岬から離れすぎず、それでも各人格(?)に違いを出して。

似た意味合いで光役・小倉さんも差が感じられたかな?と。
{/netabare}

●キャラ●
{netabare}
とりあえず・・・どのキャラも結構強烈な個性でw
選挙活動が絡む以上、年下組ほど不利だったようには思います。

・葵
11話まで観た上で、王様になる気は無さそうかなと。
ただ・・・一番上で世論調査1位では、
自ら辞退するのは難しそう。
能力的には隙は無さそう。

・修
中盤までは全く選挙に興味なさそうで、
最下位常連だったのですが・・・
花との将来を決めた途端急上昇。
花との絡みや奏とのやり取りはカッコ良かった。
ツインテ好きなのは遺伝か?w

・奏
王様よりも、その影にいる方が向いてそう。
姉でもあり妹でもあるというのは、
彼女の人となりを輝かせていたかもしれない。
修への負い目が無くなった後の言い分が、
彼女の本質なのかもしれないw

・茜
何でこの娘はスカート愛用するのw
正義感と責任感からか、アクションシーン多いのにw
主人公格と思われるので、王様の可能性大ですが・・・
王様より実働面のが向いてる気がする。

・岬
基本スペックだけなら、兄弟中で一番普通(?)か。
遥に認めてもらう為に王様になろうとしてるので・・・
修・奏以上に、近い双子関係かな?
この娘も実働部隊のが向いてそう。
(性格的にも能力的にも)

・遥
終始王様になりたいという面を見せなかった。
元々自身の適性を判断していたようではある。
奏同様、実務向きかな?と思える人物だったかと。

・光
名前が示すように、国民を照らすアイドルのような・・・
というか実際にアイドルやってた娘さん。
選挙の為に始めたアイドルが、いつの間にか本業にw
王様としてもありだと思うが、
国民の視線を集めるには最適な存在かと思います。
(王様になる気はなくなったということで良いのかな?)

・輝
中二的な思考・妄想が目立っていたと思います。
誰の?何の?影響なのでしょう。
光以下の世代は次期国王候補でも良かったような気も。
能力と性格(まだ幼いですが)から実働向きな気もします。

・栞
末っ子は可愛がられるという典型。
輝とのコンビではどっちが年上のなか?と思うところもw
しっかりしてそうなので、女王様というのも似合いそう。

・佐藤花
王族除けば、間違いなく一番印象に残ったキャラ。
地味な娘という設定だが、ビジュアルも普通に可愛いw
更には修と良い感じというか、良い仲になってしまうわけで。
{/netabare}

●作画●
{netabare}
超絶美麗という作画では無かったが、
クール通して安定していたと思います。
{/netabare}

●音楽●
{netabare}
OP『RingRingRainbow』が今クールでは上位かと。
EDも耳に残る曲でしたが、OPを推したいです。
テンポもノリも曲調も、総じて好みだったのだと思います。
ボーカル2人も好みなのかな?と改めて。
『StylipS』も2人がいた頃が好きなので。
{/netabare}

●12話まで視聴して。総評込みで●
{netabare}
元々原作知識無しに観始めたので
『選挙まで1年って短くない?』と思ってました。
後に原作に触れてみて、圧縮されてるのに気が付き、
12話まで観終わってみた上で、
正解だったのではないかな?と思います。
拾われてないエピソードもあるでしょうし、
原作に沿っていない部分もあるとは思いますが・・・。
個人的には有りかと。

選挙結果としては・・・おおよそ予想通りと言いますか。
年下組はともかくとして、
やはり長男が継ぐのが無難ですよね・・・。
たぶんですが花さんという伴侶がいたことも
ポイントとしては大きかったのでは?と思います。

葵さんは正式に辞退する展開で、
本人の望んだ道なわけで・・・良かったな~と。
理由を明かさずに辞退すれば様々な憶測を呼ぶでしょうが、
明かしたら明かしたで、周囲に疑心は持たれるでしょうし・・・。
それでもこの国民達ならば受け入れてくれると信じております。

飛行船の下りは・・・修の能力で何とかできたのでは?
というツッコミまで、何の疑問も持たずに観てましたw

パパさんは一人っ子だった為に、
無条件で若くして国王にならざるをえなかった。
でも葵以下9人兄弟姉妹は、お互いを支え思いやって、
その上で国を導いていける、そんな気がする作品でした。
{/netabare}

3話まで視聴-----
{netabare}
原作からノーマークだった分のギャップもありましょうが、
想像していたより数段面白いのが1話からの印象です。

1年後に行われる次期国王選挙に向けて、
兄弟姉妹が繰り広げるコメディといったところでしょうか?

次期王様になりたいのか?
目的は何なのか?
兄弟間での人間模様は?等々読めない要素が多いので、
笑って観ていられるだけの作品か否か不安な面もあります。
(その辺考えた上で途中で終わると・・・原作に手を付ける可能性がw)

家族間以外でも人間関係は出てくるようなので、
そっち方向でも少し期待している部分はあります。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 19

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

次期国王は誰の手に・・・^^;?

この作品の原作は未読ですが、花澤さん、茅野さん、小倉さんといった好きな声優さんが出演されると知り視聴を決めた作品です。
アニメを見始めたばかりの頃は、声優さんの事を何も知らずに視聴していましたが、今では登場する声優さんを自然と確認するようになり、声優さんの重要性を改めて認識しています。
好きな声優さんが出演しないから視聴しない・・・という事はありませんが、好きな声優さんが出演していると、確実に視聴の優先順位が上がっているように思います^^

この物語は、城下町で一般庶民と同じように生活している櫻田家という王族が、国民投票によって次期国王を決めようとするのですが、候補は王族直系の子供達・・・が、三男六女と合計9人もいるんです。
王族だったら生活する上での資金面は問題無いのでしょうが、いくら王族とはいえこども一人を育てるのに必要な労力は一緒・・・お父さんとお母さん、きっとここまで育てるのに、言葉では言い表せない程の苦労があったとお察しします。

それもそのはず・・・子供たちは全員特殊能力の持ち主なのです。物心付くまでは興味本位で能力を行使する事もあったでしょう・・・周りに迷惑のかからない能力ならまだしも、そんな生易しい能力の持ち主ばかりではないので、きっと色んな苦労があったのでしょうね^^;

次期国王を国民が決めるために、街中に設置された2,000台以上のカメラで言動を監視されたり、国王の資質として「いつ如何なる時も国民を希望に導く」事が要求される訳ですが、候補者が9人もいると、選挙に対する思い入れや目的は人それぞれです。
その個人の思いと国王の座が上手く噛み合った作品だったと思います。

長女 櫻田 葵(CV:茅野愛衣さん) 能力:完全学習、絶対遵守、本望鼓舞
   絶対遵守って・・・ルルーシュのギアスと一緒ですね^^;
   だからこそ・・・長女らしい振る舞いがとても好印象でした^^

長男 櫻田 修(CV:木村良平さん)能力:瞬間移動
   能力はだれもが一度は憧れる瞬間移動・・・これさえあれば遅刻の心配無いですもんね^^;
   マイペースで優しく長男らしい性格の持ち主です。
   
次女 櫻田 奏(CV:石原夏織さん)能力:物質生成
   イメージを具現化できるこの能力があれば・・・破産してしまうかもしれないんですね^^;
   家族への思いがとても深く、振り返ってみると一番推しのキャラになっていました^^

三女 櫻田 茜(CV:花澤香菜さん)能力:重力制御
   この能力も随分と勇ましい能力だと思います。
   極度の人見知りで監視カメラが大嫌いですが、困った人を助けずにはいられない・・・そんな性格の持ち主です。

次男 櫻田 遥(CV:村瀬歩さん)能力:確率予知
   物事を確立で予知できる能力・・・未来予測という視点で見ると羨ましい能力だと思います。
   常に冷静で双子の姉の相談役・・・という立ち位置でしたが、集団生活を営む上で必要なキャラだと思います。

四女 櫻田 岬(CV:松井恵理子さん)能力:感情分裂
   それぞれ異なる感情を持つ分身を召喚する能力・・・自分の分身も一度は憧れた能力です。
   周りからの頼みを断れないお人好し・・・でもそれだけ必要とされているって事ですよね^^

五女 櫻田 光(CV:小倉唯さん)能力:生命操作
   小学5年生で、ここまで若くなると王様というイメージが湧き辛いのですが、彼女は彼女なりのやり方で自分を高めようと努力していきます。

三男 櫻田 輝(CV:勝田詩織さん)能力:怪力超人
   小学1年生ですが、王様に対する自分自信の価値観をちゃんと持っています。能力発動時のパワーは間違いなく大人以上です^^

六女 櫻田 栞(CV:鈴木愛奈さん)能力:物体会話
   幼稚園の年中さんで、大人しい感じの女の子です^^
   
個性豊かな子供達9人の中から誰が王様になるのか・・・気になる方は本編をご覧下さい。

オープニングテーマは、ゆいかおりさんの「Ring Ring Rainbow!!」
エンディングテーマは、小倉唯さんの「Honey♥Come!!」
どちらも歌い手さんの「らしさ」溢れる曲だったと思います。

1クール12話の作品でした。スポットを当てるキャラが9人もいたので、登場機会に濃淡があったのは否めませんが、もう少し尺を伸ばして個々人のキャラが深掘りされていれば、印象が変わった作品だったと思います。
気になるのは次の王様選挙のタイミングです。
4年後? 6年後? それとも王様固定? 個人的には皆んな成長していくので、その時一番相応しい人を王様にする事を望みますが・・・^^;

投稿 : 2024/11/02
♥ : 27
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