2022年度の大学生TVアニメ動画ランキング 6

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の2022年度の大学生成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月03日の時点で一番の2022年度の大学生TVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

70.7 1 2022年度の大学生アニメランキング1位
彼女、お借りします(第2期)(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (217)
798人が棚に入れました
「週刊少年マガジン」で好評連載中、宮島礼吏による世界累計1,000万部突破の大人気ラブコメの、TVアニメ第2期! ダメダメ大学生・木ノ下和也は清楚可憐な“レンタル彼女(レンカノ)”・水原千鶴と出会い、家族にも友人にも、千鶴が “彼女”だと嘘をついてしまう。 本当のことが言い出せないまま日々をすごす和也の周囲には、謎アタックを仕掛けてくる、小悪魔的な元カノ・七海麻美、やや強引なところがある、超積極的な彼女(仮)・更科瑠夏、極度の人見知りだが、健気で頑張り屋の後輩レンカノ・桜沢 墨と、超絶美少女な“彼女”がいっぱい!! 飲み会や海水浴、温泉旅行にクリスマス、お正月。 様々なイベントを乗り越え、千鶴への想いが募っていく和也。 そんな中、千鶴から”2人の関係”を揺るがす告白が……! 「私、レンカノ辞めようと思うの」 2期もラブ×ドキMAX限界突破! “彼女”たちとの“リアル”輝く“レンタル”ラブライフが、ふたたび幕を開ける!!

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

個人的には瑠夏ちゃんしか勝たん

冷静に考えると和也がクズにしか思えなくなってまう。

瑠夏ちゃんのキスがエッチすぎるんだが。性欲全開な感じがたまらん。お泊りもしちゃっているし。彼女に全てを持っていかれる気がする。魂吸われるキスですよ。とはいえ、彼女とくっついたら物語成立しませんものね。残念。

墨ちゃんは相変わらずよく分からないキャラクターどすな。こんな恥ずかしがり屋っている?本当に恥ずかしがっている??会話できないだけで結構、積極的じゃない?

麻美ちゃんはメンヘラすぎて怖い。どんだけ男女仲の邪魔したいねん。公道はある意味一貫してるから、嫌いだけど面白いキャラクターだとは思う。悠木碧の演技がやはり凄い。声のトーンだけで性格悪い感じが醸し出されている

千鶴のほうも唯一残された肉親である祖母のことを考えると無碍にはできないというかむしろ、惹かれる気持ちが強くなっているのだろう。一応彼にはひたむきさはあるようなので。

結構原作の巻数多いみたいですね。ストックはありそう。今後どう展開していくかは気になるところ。

クラウドファンディング上手くいくのかな?


OP
ヒミツ恋ゴコロ CHiCO with HoneyWorks
ED
言えない feat.asmi MIMiNARI
挿入歌
センチメートル the peggies
まみラップ 七海麻美(悠木碧)
DATE 水原千鶴(雨宮天)
彼女宣言 更科瑠夏(東山奈央)
桜selfish 桜沢墨(高橋李依)
Favorite Lover 水原千鶴(雨宮天)、七海麻美(悠木碧)、更科瑠夏(東山奈央)、桜沢墨(高橋李依)
OPはCHiCOさんらしさ全開ですな。サビのところの4人のヒロインの踊りが可愛い。
今期はキャラクター毎のキャラソンが用意されている。まみラップてなんか衝撃的。色々と凄い。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
ダメダメ大学生・木ノ下和也は清楚可憐な“レンタル彼女(レンカノ)”・水原千鶴と出会い、 家族にも友人にも、千鶴が “彼女”だと嘘をついてしまう。 本当のことが言い出せないまま日々をすごす和也の周囲には、 謎アタックを仕掛けてくる、小悪魔的な元カノ・七海麻美、 やや強引なところがある、超積極的な彼女(仮)・更科瑠夏、 極度の人見知りだが、健気で頑張り屋の後輩レンカノ・桜沢 墨と、 超絶美少女な“彼女”がいっぱい!! 飲み会や海水浴、温泉旅行にクリスマス、お正月。 様々なイベントを乗り越え、千鶴への想いが募っていく和也。 そんな中、千鶴から‟2人の関係”を揺るがす告白が……! 「私、レンカノ辞めようと思うの」


1. 「夢と彼女」-ユメカノ-
「女優1本でやってくのも、アリかなって」 “彼女のフリ”をしてもらっている水原千鶴のひと言に、ダメダメ大学生・木ノ下和也は破滅の危機に立たされていた。千鶴は女優として出演する舞台が成功したら、レンカノを辞めるというのだ。 舞台の情報を目にした和也は、こっそり劇場を訪れる。そして、運命を左右する舞台の幕が上がり--。

2. 「いつもの彼女」-オフカノ-
チャンスを逃して落ち込む千鶴を応援し続けると決めた和也は、さっそくレンカノのサービスを利用する。 いつものようにデートを終えた和也に、千鶴はいつもと違うひと言を投げかける。 「あなた時間ある?ちょっと寄りたいところがあるんだけど」

3. 「再来の彼女」-サイカノ-
家に帰った和也のもとに、先ほど別れたばかりの千鶴が訪ねてくる。 「鍵…失くした……」 自宅に千鶴を招き入れるという状況に、混乱と興奮が抑えられない和也。

第4話 「夜と彼女」-バンカノ-
大学のコピー機で資料を印刷している和也のもとに麻美が現れ、千鶴がレンタル彼女であることを知っていると告げる。麻美と千鶴のやり取りを知っている和也は、オーバーリアクションで誤魔化そうとする。そんな和也の慌てぶりに、麻美は思いがけない一言を告げる……。「まさか和くん。本気になってないよね?」

第5話 「誕生日と彼女」-バーカノ-
瑠夏との一夜の翌朝、和也は千鶴と偶然出会う。自然体を努めながら千鶴にレンタルの誘いを行うも、瑠夏との関係を誤解されたまま断られてしまう。何とか誤解を解きたい和也は千鶴の誕生日に気がつき、ある決意をする。「しっかりお祝いして、なんとか誤解を解きたい!」

第6話 「酒と彼女」-エンカノ-
瑠夏との誤解が解けた和也は、フェアなお隣さんとして千鶴との距離も縮められたと手ごたえを感じる。そんなある日、「そういえば和也、今日飲み会出れる?」と木部から飲み会の誘い。居酒屋を訪れると、そこには“一ノ瀬ちづる”の姿があり--…?

第7話 「元カノとカノジョ」-トリカノ-
二日酔いに苦しむ和也は、昨晩起こったことのどこまでが現実なのか分からずにいた。その後バイト先で瑠夏と会った和也は、自分たちの関係が誤解だと千鶴に信じてもらえたことを告げる。詰め寄る瑠夏。しかしそれはある客の来店で遮られる。「あ、ハロー。和くん」そこには麻美の姿があり……。

8. 青春と彼女
久しぶりに千鶴をレンタルしようとサイトを見ると、千鶴がランクアップしていることに気づき喜ぶ和也。 いつも通りの予定調和なデートでは飽きているのでは?と自己弁護をしながら和也はあることを考える。 「どもっ」 待ち合わせ場所に現れたのは制服姿の千鶴。和也の高校時代からの憧れのデートが今始まる……!

第9話 「キスと彼女」-ジッカノ-
毎年実家で行われる和也の誕生会。千鶴の誕生日を祝い損ねた和は、千鶴と和也の合同誕生会を行おうとする。何とか千鶴に来てもらうようお願いする和也だが、迎えた当日、「さぁ、ご実家へ参りましょうかっ」和也の目の前に瑠夏が現れて……!?

第10話 「指輪と彼女」-リンカノ-
突然の瑠夏とのキスに、和也は今まで瑠夏に大きな我慢をさせていたことを実感する。瑠夏への想いが和也の脳を駆け巡るなか、和は千鶴に小さな箱を渡そうとする。それは和がかつてもらった婚約指輪であり、千鶴に譲りたいという……。戸惑う千鶴、いたたまれない瑠夏を見た和也は決意する。「千鶴が受け取るわけにはいかないんだ……」

第11話 「お饗しと彼女」-モテカノ-
ある朝和也は、千鶴にベランダに呼び出される。どうやら墨がまたレンカノの『練習台』をお願いしたいらしい。承諾する和也だが、小百合の容態と千鶴のことが気になりどこか上の空……。当日待ち合わせ場所へ行くと、現れたのは普段と違う姿の墨!?「今日は私が和也君を、『お饗し』したくて……」

第12話 「彼女と俺」-イツカノ-
墨の“お饗しデート”を経て、千鶴のためにできることを見つけた和也。しかし現実は無情で、千鶴には映画オーディションの落選通知が届く。新たなオーディションや撮影スケジュールを考えると、出演映画を小百合に見せる夢は叶いそうにない。「笑ってないで教えてよ…おじいちゃん……」亡き祖父の笑顔の写真と、在りし日の千鶴の想いが交錯する……。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 9
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

グダグダ感

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 8
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

元カノ、お返しします

【感想】
普段はうざいだけなのに、ここぞという時に一生懸命になって決める時に決めるという一点だけが魅力の和也

あーうざいうざいうざい、今まで何回うざって思ったことでしょうか?

でも
ヒロイン達の圧倒的な可愛さと、決める時にちゃんと決める主人公
これだけでなんか全部許せた

相変わらず和也に都合良すぎなことばかりなのはモヤる

わたしは一期からずっと瑠夏ちゃん推し!
たしかに暴走しすぎでイタイ子になってるけど、ぜんぶ和也が悪い
本命が水原なのはいいけど、瑠夏ちゃんへの態度はほんと許せない
ネタバレレビューを読む

ラブコメというより大学生の自由気ままな恋愛がもたらす修羅場を楽しむアニメだと思っています

【欠点】ネタバレレビューを読む
【シナリオ】ネタバレレビューを読む
【キャラクター】ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 25

68.7 2 2022年度の大学生アニメランキング2位
宇崎ちゃんは遊びたい!ωダブル(TVアニメ動画)

2022年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (186)
727人が棚に入れました
大学3年生の桜井真一は、ウザ絡みしてくる後輩“宇崎ちゃん”こと宇崎花に振り回されながらも、何だかんだ退屈する事のない夏休みを過ごしたが……宇崎ちゃんはまだまだ遊び足りない! 秋は学園祭、冬にはクリスマスとイベントが盛りだくさん! さらに今度は、愉快な宇崎ちゃん一家も加わってますます賑やかに……!? 見守られたり、もてあそばれたり、背中を押されたり。“ただの先輩と後輩”な2人の日常に少しずつ変化のきざしが見え始める!? ウザさもカワいさもωな“ウザカワ系”後輩との青春ドタバタラブコメ、再びスタート!


声優・キャラクター
大空直美、赤羽根健治

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

見守られたり もてあそばれたり 背中を押されたり。

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ第1期は視聴済です。
物語の内容に繋がりがあるので、前期未視聴の方はそちらからの視聴をお勧めします。


大学3年生の桜井真一は、
ウザ絡みしてくる後輩“宇崎ちゃん”こと
宇崎花に振り回されながらも、
何だかんだ退屈することのない夏休みを過ごしたが……
宇崎ちゃんはまだまだ遊び足りない!

秋には学園祭、冬にはクリスマスとイベントが盛りだくさん!
さらに今度は、愉快な宇崎ちゃん一家も加わって
ますます賑やかに……!?

見守られたり、もてあそばれたり、背中を押されたり。
“ただの先輩と後輩”な2人の日常に
少しずつ変化の兆しが見え始める!?

ウザさもカワいさもW(ダブル)な
“ウザカワ系”後輩との青春ドタバタラブコメ、
再びスタート!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

すっかり大空さんの声質が花ちゃんに馴染みましたね~^^
花ちゃんみたいな元気系キャラと愛称が良いと思っているのは、きっと私だけじゃないと思います。

という訳で第2期の放送が始まった訳ですが…
原作が未だ続いているからなんでしょうか、物語が全くと言って良いほど動きませんでしたね。
強いて言えば人間関係の幅が少し広がったくらいでしょうか。

今回、桜井と花ちゃんというより、宇崎家の皆さまが渦中の中心にいたと言っても過言ではありません。
宇崎家の家族構成は以下の通りです。

父親:宇崎 藤生(CV:石川英郎さん)スポーツクラブのインストラクター。
母親:宇崎 月(CV:はやみん)かなり若々しく見た目は小柄。
 弟:宇崎 桐(CV:三瓶由布子さん)宇崎の弟で柳の兄の高校二年生。
 妹:宇崎 柳(CV:加藤聖奈さん)宇崎と桐の妹で中学二年生。

はやみん演じる月さんが何故かとっても魅力的に見えるのは私だけでしょうか。
いえ、きっとそんなことありませんよね^^;

物腰も柔らかい月さんは、物語の中で色々と勘違いをするのですが、勘違いをしてしまう理由が分かるくらい若々しいですので…
公式サイトのキャラ紹介欄では43歳と記載されていましたが、同時に「年齢からは想像できない若々しい見た目をしている。」と記載されているくらいです。
キャラの雰囲気と、はやみんボイスの組み合わせも最強過ぎてヤバい感じです。
個人的にはこの作品で一推しかも(*ノωノ)

妹の柳ちゃん、良き感じのキャラでした。
普段は前髪で目が隠れているのですが、きっと花ちゃんみたいなパッチリお目目をしているのでは…
と勝手に思っていますが、この第2期で真相が明らかになることはありませんでした。
花ちゃんと柳ちゃんは見た目も同じくらいなので、きっと柳による入れ替わり作戦みたいな展開が待っていたら面白そう…なんて思いながら見ていました。

弟の桐は、高校で水泳部に所属するスポーツ好きですが、母親の遺伝子を色濃く受け継いだのでしょう。
身長が162㎝と小柄なのを本人は気にしています。
まぁ、見た目を気にしない人ときっと巡り合えると思いますので…^^

そして時として宇崎ちゃん以上にウザかったのが父親の藤生さんでした。
見た目は相当ゴッツイ感じで、花ちゃんと柳ちゃんが母親似で本当に良かったと思いましたよ。
まぁ、子供たちを溺愛する気持ちは分からなくもありませんが、度を超えるとキモイだけですので…

という宇崎一家と桜井の絡みは、第2期の大きな見どころとなっています。
正直、この見どころが無かったら、物語が殆ど進展しないので、評価はグッと下がってしまったことでしょう。
これからの絡み方にも期待できる感じだったので、物語の幅が広がったと考えるのがちょうどよいのかもしれません。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、鹿乃さんと宇崎ちゃん(大空直美さん)による「いちごいちえ Celebration」
エンディングテーマは、MKLNticさんによる「はっぴーらいふ」

1クール全12話の物語でした。
物語の中でちょいちょい出てくる変顔のネコがいますよね…
公式サイトを見て気付いたのですが、あの猫に名前がついていたみたいです。
「クソキャット」という名前だそうですが、何故この名前になったのかは正直謎です。
第3期くるのかなぁ…
来てくれたら良いなぁ…という感じで気長に待っていますね!

投稿 : 2025/03/01
♥ : 14

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

飽きが来たのか・・・かかりが浅く感じた。

ちょっと「あれれ?」と思ったので1期の感想を見返してみると・・・、あ~やっぱり宇崎ちゃんが可愛いとは一言も書いていなかったかw。

そうなんですよね~、キャラの可愛らしさ具合も自分の好みからするとカスってるし、ラブコメ要素の恥じらい具合を含めたキャラの振る舞いも好きなタイプでは無かった。
ってことを再確認w。

まぁ、ダメだって話ではないので、ただ、主役キャラが私にとっての求心力になっていないという事は今作視聴で改めて感じたという事です。
では、何が求心力=ラブコメ要素を感じれる要素だったのか!

ズバリ!!「外野です!!」

1期の時からバイト先喫茶店の娘:亜細亜実とマスター:亜細亜紀彦のド変態ぶりには注目していましたし、主人公の彼氏:桜井真一の友人:榊逸仁も主人公カップルには関心アリアリだったのですが、今期においてもこの3人は宇崎ちゃんと桜井君の踏み込みの甘さにツッコミを入れ、いろいろと仕掛けを繰り広げ、そして白飯を食っていたのですw。

そして、そこにさらなる外野が登場!!

宇崎ファミリーです。
おかあさんの月さんはもともと絡みがあり、なかなかの誤解っぷりが面白かったのですが、今作では妹の柳ちゃんも大活躍です。
常に目元が髪で隠れているので素顔が観れないのですが、きっと美人さんなんでしょうねぇ。
女性チームは元気に外野として活躍してくれますので面白かったです。
宇崎家の男性陣は、ちょっとヘタレな弟:桐くんと、お父さんの藤生さんなんですが、こちらも終盤に色々と絡んできます。
お父さんは少し暑苦しくて苦手でした。
桐君は、まだまだちょっと影が薄いかなって感じでしたかね。

また、桜井ファミリーも登場していましたね。
こちらの父親も私は苦手なタイプでしたw
お母さんは今後に期待って感じでしたね、何かやらかしそうな気配があります。

って感じで・・・、まぁ外野の反応の方が楽しかったですかねぇ。


メインカップルの反応と進捗の遅さに「少し飽きがきたのかも」と感じた一瞬がありました。

現時点でも、素材というか材料は悪くないし揃って入ると思うんですよねぇ。
続きがあるとしたら、どう味付けをするかという事になるでしょうか。
このままだと、少し刺さる部分が無くなっていってしまうかもしれないです。

てな印象を持ちました。
機会がありましたら、ご覧くださいませ。


桜井君の妹、かわええなw。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 14

tomledoru さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

二期で終わったらつまらないけれども第三期は疑問ですね。

「宇崎ちゃんは遊びたい。」については,第1期から見ています。

ラブ「コメディ」というジャンルではぴったりという感じのアニメーションです。

ただ珍しいのは主人公が2人とも大学生ということ。周りも大学という環境ですし,取り巻く友達+先輩女子人も大学生という設定は、年齢層が高い人向きかと思うとそこまではないと思っていました。

高校生以下の視聴者は,大学っていうところの雰囲気が分かっていいような気もします。

ここまではどの年代の人が見ても笑えるような設定で,ちょっと恥ずかしいようなシーンもあったりしますが,でも万人向けの作品に仕上がっていて、とても好感を持って見ていました。

まあ、平均的な大学生男性の性欲というのは,女性が度々訪ねてくれば、それなりに進展するものですが?男性主人公がとても禁欲で、自分に厳しい性格で,男の鏡と言ってもよいと思います。

その辺のギャップをまた面白いところでもあります。ヒロインの方は?身長は低いものの、身体は大人そのもので,またそれも面白い設定だと思いました。

実は第三期が来るかどうか非常に微妙なところだと感じています。第2期が終わった時点で,続きが知りたくて漫画本を買って読んでいますが,ついに? 2人の関係は行き着くとこまで行って区切りがついたとは思います。

しかし,その描写はあまりにも生々しかったので,これをテレビでアニメーション化するのはなかなか難しいんじゃないかなと。

そういう印象を持ちました。

もし第三期が来てアニメーション化するならその辺りのところをもう少し柔らかく表現するだろうと思いますが。ここまで来て急展開というのが,作者の気まぐれなのか、もうすぐ作品自体が終わるのか、そんな予感がしますね。

このアニメを見てるとどうしても?「イジらないで長瀞さん」を連想・比較してしまいます。こちらは高校生のカップルなんですが,何か根っこで繋がってるような作品のように思います。好みで言うと、どちらかというと後者の方が私は好きです。というのは、主人公が自分に近いのは後者だからです。

「宇崎ちゃんは遊びたい!ω 」の次が来て,面白おかしくハッピーエンドになることを願っています。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 2

68.9 3 2022年度の大学生アニメランキング3位
盾の勇者の成り上がり Season2(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (353)
1297人が棚に入れました
立ち止まるな──災厄は、想像を超える。
『盾の勇者の成り上がり』シーズン2

声優・キャラクター
石川界人、瀬戸麻沙美、日高里菜、松岡禎丞、高橋信、山谷祥生、内田真礼、井上喜久子、原奈津子
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

盛り下がる展開ばかり

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 7
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

9話 話展開してますが、時間切れ。気力がなくなりました。

1話 アバズレ「ち、役立たずが」最高です。
ネタバレレビューを読む

2話 設定に設定を重ねるのは…逆境じゃない盾の勇者の面白さとは?

ネタバレレビューを読む


5話 やっぱり「成り上がり」が欲しいなあ。亀さんはもういいので展開を。

ネタバレレビューを読む


9話 やっと7話から展開しましたが、時間切れです。気力が持ちませんでした。

 さて、1期は宗教的な話から盾の勇者が冷遇される。宗教のクーデター、第1王女と第2王女の跡目争い。国王と王女の考え方の違い。4人の勇者のキャラ付け、亜人の取り扱いや歴史。フィロリアたちの意味。
 思いつくだけでも、これだけの仕掛けがあって、全部が上手く絡んでドラマが非常に秀逸に描けていました。

 翻って、2期ですよね。何が残りました?この構造って波って、単なる強敵でしかなかった感じです。当然発展などできるわけありません。それを亀さん出して、無理無理ストーリーをくっつけて。

 1期の面白いものを全部解決した後なので、非常にハードル高いのはわかりますが、ここからまた設定を物語で説明するのは時間がかかりすぎでしょう。まして、亀さんで6話も使ってしまって。

 多分原作通りなのでしょうね。アニメなんだから、ラノベの構成を見て、不要だと思えばカットすればいいのにそれをしないのはなぜでしょう?原作厨対策なのか、伏線が実はあるのか。

 でも、少なくとも「連載」という概念に近いラノベやなろうは、無理に話を展開しているはずです。それは仕方がないことでしょう。人気があればシリーズを簡単に切れるものでもないし、ベストをずっと続けられるわけもありません。それをうまく編集するのがアニメ化の意味だと思うのですが。まあ、ネバーランドの大炎上とか見ると勇気はいるでしょうけど。あれは原作リスペクトが足りないからであって、原作通りにやってしまうことと表裏で本質的には同じこと思うのですが。

 まあ、非常に出来がいい1期。TVアニメの異世界ものとしてはしっかりしたストーリーでしたし、キャラも素晴らしかった。相当面白かったです。実際再視聴しました。
 それだけにこの2期が、残念でなりません。また、7話以降話が展開していますが、どうせならここからスタートすればまだ数話は気力が持ったのに。ひょっとしたらレベルの件含めて面白い可能性を感じます。感じますがちょっと今期に見るのは無理ですね。いずれ機会があれば確認するかもしれません。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 19
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

悪役映えれば主役も光る

2クールかけた1期を受けての2期1クール。
「盾が攻撃しちゃいかんだろ」ツッコミには目を瞑っておおむね満足した1期と比較し今回は微妙です。

 転生先世界で周りが敵だらけ→解決
 ちやほや(勇者)からあぶれた忌み子ポジ→解決

定番イージーモード全開のなろう展開から距離を置いた面白みは1期で一定の結論でちゃってるのですよ。よって上乗せもしくは転調が必要でした。無ければ目を塞いでいた粗が気になってくるのです。

■例えば上乗せ
例えば…迫害から解放されたのに、なにかしらやらかしたり誤解があって再度信用が失墜しちゃう。さぁてハードな環境からいっちょ成りあがりましょうか、って展開。
もしくは“波”っちゅう共通課題の解決への道をさらに求められるこれまたハードな展開。
1期の土台があってのなにかしらが見えずに「うーん、ネタ尽きたのかしら!?」という結論です。
加えていろいろ捨てちゃったのかしら?と懸念される点が散在しとります。
ネタバレレビューを読む

■例えば転調
たぶんこっちに舵を切ったように見えます。キョウという悪役を配置してメインストーリーから少しずらしたサイドストーリーを見せたかったのか、閑話休題のスピンオフで一呼吸つきたかったのかは定かではありません。原作読んでないですから。
キョウを軸に新キャラを続々登場させてました。転調したと見做している理由の一つです。単発エピソード1クールでもいいんですけどいかんせん悪役が役不足。


成り上がっちゃったじゃん。
失速の原因がこれだけなら評価を下げる決定打とはなり得ません。作画はまずまずで、脚本・キャラその他諸々マイナス要素あったのでしょうが、自分には

 キョウがしょぼかった

悪役がダメなことでキャラ背景から話を膨らます展開にも至らず、結果的に脚本もしょぼしょぼだったという印象でございます。こちらアニメとしての評価。
あとは1期の何がウケたのか?制作陣の咀嚼が足りずに継続視聴者へ訴求できなかったというマーケ的な失策。ただし原作準拠だったとしたら単に作者ネタ切れってことかもしれません。なろうの宿痾かと思います。



※ネタバレ所感

■ダメな悪役

1.安直
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2.後出しジャンケン
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3.主人公補正のないなろう主人公
 ネタバレレビューを読む
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座標って言い方が適切かどうかわかりませんが、緯度に経度や標高があるように、尚文1点より2点3点ときちんとした他軸が欲しかったところ。ラフタリアやフィーロお馴染みの面々で深化させときゃ良かったとも思わなくもないですが、悪役キョウ中心の組み立てが“チャレンジしての失敗か?”“単なるネタ切れなのか?”はよくわかんないです。次に期待したいですね。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 27

66.6 4 2022年度の大学生アニメランキング4位
理系が恋に落ちたので証明してみた。r=1-sinθ(第2期)(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (131)
470人が棚に入れました
2020年1~3月に放送されたテレビアニメ「理系が恋に落ちたので証明してみた。」の第2期製作決定が、10月17日開催のイベント内で発表された。

声優・キャラクター
雪村心夜:内田雄馬
氷室菖蒲:雨宮天
奏 言葉 :原奈津子
棘田恵那:大森日雅
犬飼虎輔:福島潤
池田教授:置鮎龍太郎
山本亜梨華:小倉唯
クリス・フロレット:梶裕貴
藤原 翠雨:山田麻莉奈
リケクマ:麻倉もも
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

馬鹿っプルぶりを見せつけられる作品

初っ端はオキシトシンバトル。なんかシュール。
注意書きありがとうございます。
解釈で大勝利。

アドレナリンはノルエピネフリンではないですよ。
アドレナリンはエピネフリンですよ。
ノルアドレナリンがノルエピネフリン。ちょっと作用が違うんですな。
にしても膝蹴りしたい感情とは?

万有引力て人間同士の気持ちにも確かにありそうだ。関連づける気がさらさらなくて笑。

カップル大行進も笑。一人だけ場違いすぎる。ネタバレレビューを読む
しゅきい!!には萌えました。確かに周囲の雰囲気にのまれてってことはあるよね。

話の大筋に関係あるかは謎だが、新たにJKも投入。

傷つけられるよりも人を自らの過失で傷つけてしまった場合が最もストレス大きいらしい。ネタバレレビューを読む両親や周囲が求める良い子像を追い求めるあまり、普通にこだわりすぎてしまった奏ちゃん。
前期にもあったような気がするけど、普通ってほんとなんでしょうね。
過ごしている集団いかんで普通や平均が変わってしまうことはよくわかった。
あれこれってラブコメだったのでは?あ、でも雪村ぱいせんがモテモテ度を増してるな。一見厳しいようで優しいギャップ萌えってやつですか。
もうちょっとラブ要素とか発展あればなあ。
生きている以上人との衝突は避けられないですね。
というか2期は棘田と虎輔ペアがくっつくのかと思っていたのに全然ですやん。残念。ネタバレレビューを読む
あと三十路のお姉さんに結婚してくれと追いかけられてみたいものだ。


コスプレで馬鹿っプルはお楽しみとは
ついでに雪村ぱいせんも女装を。
以下は取り留めない感想。
ネタバレレビューを読む

OP
Love-Evidence 雨宮天
ED
ビビっとラブ CHiCO with HoneyWorks meets まふまふ
雨宮天さんの歌声しゅきい。
こういった作品にはCHiCOさんがピッタリやな。EDの映像は髪の毛の匂いを嗅いだり、男同志で見つめあったり。実験の様子かい。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
沖縄合宿で、朝日のレンブラント光線によってムード値が最高の橋で、理論値的に最高のキスをした雪村と氷室だったが、採取した唾液の量が不十分で再測定することに。唾液測定の専門家を訪ねて、理学部生体制御学科へ向かう一同の前に、花魁のような格好に白衣をまとった妖艶な女・翠雨と、その恋人・クリスが現れる。雪村は翠雨たちに「好きを証明する実験」への協力を要請するが、翠雨たちの圧倒的な愛のオーラを見せつけられ…。


1. 理系が恋に落ちたのでカップルと比較してみた。
沖縄合宿で、朝日のレンブラント光線によってムード値が最高の橋で、理論値的に最高のキスをした雪村と氷室だったが、採取した唾液の量が不十分で再測定することに。唾液測定の専門家を訪ねて、理学部生体制御学科へ向かう一同の前に、花魁のような格好に白衣をまとった妖艶な女・翠雨と、その恋人・クリスが現れる。雪村は翠雨たちに「好きを証明する実験」への協力を要請するが、翠雨たちの圧倒的な愛のオーラを見せつけられ…。

2. 理系が恋に落ちたので新しい理論を探してみた。
キスまでした雪村と氷室だったが、唾液中のオキシトシン量で、クリス・翠雨ペアに大敗してしまう。焦った雪村は、クリスたちに再度、対照実験を申し出る。しかし、雪村・翠雨ペアでの実験中、翠雨に誘惑され鼻の下を伸ばしてしまった雪村。それを見ていた氷室は、雪村と再び実験するも、すっかり拗ねてしまい、二人は痴話げんかに発展する。そんな雪村をクリスは冷ややかな目で見下ろして「男として失格だよ」と呆れてしまい…。

3. 理系が恋に落ちたので昼寝してみた。
池田教授に博士課程への進学を勧められるも、進路を決めかねていた棘田だったが、池田教授の筋トレ愛に触れ、ソファーで慣れない腹筋に励んでいた。そんな棘田に虎輔は見惚れてしまう。一方、季節の変わり目に風邪を引いた氷室を心配して、雪村は家まで見舞いに行くが、熱にのぼせて艶っぽい氷室にドキドキしてしまう。そこに奏がやってきて、雪村は咄嗟に氷室の布団に隠れるのだが…。

4. 理系が恋に落ちたのでライブに行ってみた。
奏の発案で「池田研究室理系女子会」をファミレスで開催することになったが、群れることが苦手だった氷室と棘田は「ぼっち談義」に盛り上がるばかり。女子っぽい恋バナで場を盛り上げようと、奏は氷室に雪村の好きなところを尋ねるが、氷室は資料を手に淡々と分析を始めてしまう…。一方、藍香役の声優・雛森蓮のライブでペンライトを激しく振っていた虎輔。振り向くとそこには棘田と氷室の姿があって…!?

5. 理系が恋に落ちたので好きの証拠を分析してみた。
雪村と氷室は、自分たちのこれまでを山本が漫画化することを認める代わりに、山本に読者から「好きの証拠」を集めてもらうことにした。漫画は好評を博し「アニメ化も夢じゃない」とホクホク顔の山本をよそに、高校時代の恋をひきずったままの奏は、式城からの告白に思い詰めていた。「好きって一体なんだろう」と不安でいっぱいの奏を見て、雪村はアドバイスをしようとホワイトボードに方程式を書き出すのだが…。

6. 理系が恋に落ちたので証明を終了してみた。
いつものようにPC作業に励む雪村に、突然氷室は「私、貴方のことが好きだわ」と告白し、雪村は激しく動揺する。しかし、一度目の告白と違って淡々と想いを告げる氷室に対し、雪村は「いかなる理論を持って俺を好きだと判定した?」と尋ねる。すると、氷室は雪村をデートに連れ出して、心拍数計測、感情カウンター、キス実験、唾液検査など、以前にもやったことのある実験を再び始める…。

7. 理系が恋に落ちたので集団デートしてみた。
式城から遊びに行こうと誘われた奏は、悩んだ挙げ句、デートをしてみることにした。それを聞いた氷室は、思わず身を乗り出して、奏にも好きな人ができるかもしれないと祝福しつつ、奏のデートを遠くから観察・分析して好感度の研究に活かそうと張り切る。そこに雪村もやってきて、今回のデートで新たに考案した高感度の統一単位「奏ラブパワー」を計測すると宣言し、ダブルデートをすることになるのだが…!?

8. 理系が恋に落ちたので後輩に告白してみた。
奏たち多くのカップルを間近に見ながら、愛する藍香と一緒に服を選んだり、映画を観たり、デートを楽しんだ虎輔だったが、自分だけ人形遊びをしているのではないかと感じてしまい、涙を流しながら絶叫する…。一方、奏はデート中に式城から「普通じゃない感じだった」と言われ、ショックを引きずっている。それを見た雪村は、「普通」の定義を奏に問いかけ、「『普通』に執着して生きることは、実に下らない」と断定して…。

9. 理系が恋に落ちたので学園祭の準備をしてみた。
学外からも多くの人がやってくる学園祭「むつみ祭」で、恒例の出し物を催すことになった池田研究室。雪村は、多数のコスプレ衣裳を用意し、一般客にも貸し出して、魅力度評価に参加させることで、恋愛における「見た目」要素の重要性について、大規模実験をしたいと提案する。「見た目」がいかに大事かを力説すべく、雪村はスクリーンに氷室のナース服、メイド服、黒猫風などのコスプレ衣装を次々と映し出してしまい…!?

10. 理系が恋に落ちたので学園祭してみた。
雪村が家庭教師のバイト先で、女子高生と部屋で二人きりになっていることを知った氷室は、雪村が鼻の下を伸ばしているのではないかと不安を募らせる…。その女子高生・春は、期末試験の平均点が38点で勉強が苦手だった。春の父が娘に対して「出来損ない」と罵倒するのを目の当たりにした雪村は…。一方、むつみ祭が開幕し、池田研が催すコスプレ体験室にはきゃぴきゃぴな双子姉妹レイヤーがやってきて…!?

11. 理系が恋に落ちたので結婚してみた。
むつみ祭で「ウェディングドレスと結婚年齢の関係性」について議論する虎輔たち。三十路間近の山本は、親からのプレッシャーもあり、虎輔に執拗に求婚する…。ようやく山本から逃げ切った虎輔が振り返ると、そこにはウェディングドレスに身を包んだ棘田の姿があった。そばにいた子どもから「結婚しないの?」と聞かれた二人は…。一方、式城とむつみ祭を回っていた奏は、式城の前で雪村を「知らない人」と冷たく突き放してしまう。

12. 君がありのままでいられる事を証明してみた。
奏に告白を断られた式城は、「普通じゃない。こんなの君らしくない」と理由を問い詰めながら、奏の腕を掴む。反射的に式城を投げ飛ばしてしまった奏だったが、しびれを切らした式城は逆上しスタンガンを向ける…!ようやく意識を取り戻した奏がいたのは、不良たちが談笑している薄暗い廃倉庫だった。手足を縄で縛られて動けない奏に、式城は「今の奏さんは普通じゃないんだ、僕たちで矯正してあげなきゃ」と近づいてくる…。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 6
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

恋愛要素強め

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 5

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

この作品は、テレビドラマ化されているだけでなく、テレビドラマの続編として劇場版まで上映されていたことを、wikiを見返すまですっかり忘れていました^^;

この作品のTVアニメ第1期は視聴済です。

互いに好意を抱いている主人公2人が、恋愛感情とは何かを理論的に解き明かそうとするんですが、作者の理系に関する知識の半端無さを思い知ることのできる作品です。

…と思ったら、筆者の山本アリフレッドさんは、理系の大学で前期博士課程まで修了している方なんだそうです。
リアルに、このテーマを研究している方は流石にいないと思いますけれど、発想としてはとても面白いので、第2期の視聴を楽しみにしていました。


沖縄合宿で、朝日のレンブラント光線によってムード値が最高の橋で、
理論値的に最高のキスをした雪村と氷室だったが、
採取した唾液の量が不十分で再測定することに。

唾液測定の専門家を訪ねて、
理学部生体制御学科へ向かう一同の前に、
花魁のような格好に白衣をまとった妖艶な女・翠雨と、
その恋人・クリスが現れる。

雪村は翠雨たちに「好きを証明する実験」への協力を要請するが、
翠雨たちの圧倒的な愛のオーラを見せつけられ…。

理系が恋に落ちたので証明してみた。
研究に情熱をそそぐ、理系女子と理系男子がもし恋に落ちたら?
彩玉大学に通う理系大学院生の
才女、氷室菖蒲は同じ研究室の雪村心夜に告白する。

当然その「好き」に理論的根拠なんてない!
しかし、理工学専攻として、
「理論的に好きを証明できなければ、好きとは言えないし、理系としても失格!」
その信念をもとに、2人は研究室のメンバーを巻き込んで
「恋」の定義に関する証明実験を始める!?

デート実験、好きの構成要素の解明、心拍数計測実験、
ムード値の計測……。

個性的過ぎる愛すべき理系たちが「恋」を理論的に証明する
笑いありキュンキュンありの

理系ラブコメディ!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

第2期で、池田研究室に在籍する学生たちそれぞれの立ち位置と相関関係がより明確になりました。
主人公である雪村と氷室は、既定路線からの変更は無いので置いておくとして…
今回は奏、棘田、虎輔の3人の立ち振る舞いが見どころだったと思います。

特に虎輔…とある度に自問自答と自らへの否定を繰り返していましたが、「もう、いい加減認めたら…?」なんて思ったり…

棘田に関しては、個人的に彼女のポジションは嫌いじゃないので、安心・安定感があったかな…
普段は自堕落な日々を送っているようですが、ちょいちょい本気モードの彼女が見れるのが最大の魅力なんじゃないかと思っています。
完走して振り返ってみると、結構、推し目線で見ていたかもしれません。

一番やっかいだったのが奏…
基本スペックは悪く無いのですが、兎に角「普通」に固執する点が目立っていました。
その理由も物語の進捗に伴って明らかになりますし、十分理解できる範疇だったと思います。
個人的には「あのオチで良かったの?」感が半端ありませんでしたが、結果オーライっぽい感じでしたし、一番丸く収まる方法だとも思えるので、これ以上ツッコむのは控えておきます。

他にも、山本先輩を演じるのが唯ちゃんだったり、リケクマのCVがもちょだったりと気になる点が幾つか…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、天ちゃんによる「Love-Evidence」
エンディングテーマは、CHiCO with HoneyWorks meets まふまふさんによる「ビビっとラブ」
どちらも通勤中に聴いていた楽曲です。

1クール全12話の物語でした。
原作のストックがどの程度残っているかは分かりませんが、これで終わりじゃありませんよね。
この捻じれまくった人間関係の顛末が気になって仕方ありません。
続編の情報を楽しみにしています。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 12

60.0 5 2022年度の大学生アニメランキング5位
惑星のさみだれ(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★☆☆ 2.8 (162)
364人が棚に入れました
ごく普通の平凡大学生だった雨宮夕日は、ある日現れた喋るトカゲに「地球の危機」を救う協力を依頼される。拒否する間もなく獣の騎士団の一員となった夕日は、指輪の力で超能力・掌握領域が与えられるが、早くも敵に襲われてしまう。絶体絶命のその時、夕日を救ったのはなんとお隣に住む少女・さみだれだった。救世主の降臨と思いきや、実はさみだれは地球征服を企む魔王だった……。 そのでたらめな強さと魔王的魅力に惹かれた夕日は彼女の下僕となり、彼女が望む別の思惑に加担する事になる。
ネタバレ

アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

アニメファンの先見性の無さに絶望したが、「逆張り完全勝利」を確信したので強気に攻めまくります

※解釈難易度が高すぎるため物語評価を4.5に下方修正
※その一方で音楽評価を5に上方修正

●ルシファーとは誰か?

本作のサブタイトルに「ルシファーとビスケットハンマー」とありますが
ネタバレレビューを読む


●猫が繋ぐ魔王の属性
風巻氏が「創造領域」の能力により12体目として生み出したのはネタバレレビューを読むそれこそが彼女の願いであったということでありましょう。

以上のように解釈してみるととても綺麗な終焉までを見事に描き切っているため
もしも展開が把握できるなら2週目3週目以降も楽しめる名作であるとも考えられ
よって原作ファンが絶賛する気も理解できるという結論に至るわけであります。




●アニマの嘘

十年後、大人になったネタバレレビューを読む「惑星」に関する数字であり、「願い叶う【光】」やOP曲の「暁光」に関係します。

以上、本作特有の「象徴的表現法」はかなり洗練されているとは思いますが、
これを見てすべてを理解できる人は限りなく少ないように思います。
という意味では酷評されるも無理ないと言えるのかもしれません。



最終話を見た感想としては、伏線は見事に機能して辻褄も合っており
矛盾点は基本無いように感じました。

設定も精密というくらいなまでに見事に生かされていたようですが
ただこれを見て普通に全部理解できるかと言えば、解釈難易度かなりのもののため
ついて行けない人も相応にいるように思います。

象徴的な表現法が多用されていますが、これもそういう視点から見ないと
ただ説明不足の物語にしか見えないということになるのかもしれません。

もしかしたら原作の重要箇所を端折り過ぎていたために説明不足感が生まれたという
可能性も否定はできませんが、個人的には話の大筋は理解できてしまったので
最終的に大きな減点には繋がりませんでした。

解釈を難しくしている要因について考えてみましたが、一つには純粋SFネタバレレビューを読む
違和感を感じた人ももしかしたらいたのかもしれません。


●SF的設定がもたらした罪と罰、視聴者を混迷に導くか?
個人的に思ったのは本作はファンタジー路線を進むべきであり
アニネタバレレビューを読む説明しろと言われたら
恐らくすべてが破綻することと思います。

そしてもしもネタバレレビューを読むの本質が知りたいという人がいるならば、
個人的には ネタバレレビューを読むをやることを強く推奨するでしょう。

●作画が惨いと評判の一見して糞アニメと呼ばれる本作の真価は如何に?
主人公の成長については兎に角よく描けていたことだけは間違いない良作アニメ
だと思っておりましたが・・・

前回の内容を見る限りにおいては各種の不安要素が徐々に鎌首をもたげてくるような感じで
じりじりと嫌な雰囲気が全体を包み込むようにして広がっている、
そんな印象を強く受けてしまいました・・・

更に悪いことにはこの期に及んで原作ファンの酷評とか見たら、いよいよこれは本格的に
期待外れの結末とか覚悟するしかないという話になるわけであります。

そのような前提で最新作を見たわけですが、どういうわけがこれが期待外れなまでに面白い!?
なんじゃこりゃ??というまるで意味不明な展開であります。

本作のキャラ設定とかやたら洗練されていることは重々承知していましたが
だからと言って終盤戦での失速が無いという理由にはならないわけですから
ある程度までは終盤戦での失速あり得ることについては想定していたのですが・・・

実際蓋を開けてみたら、駄作どころか良作レベルを余裕越えるもの凄い盛り上がり展開が
待っていたという、なんじゃこりゃ?展開であります・・・

本作については、原作ファンが何を言おうが全無視でいいのかもしれません。
本作は「腐っても鯛」レベルの物語性を誇るが故に、
結末を見ずして即断は禁物と改めて実感した次第に御座います。



●因果律の糸は絶たれた?
ネタバレレビューを読む


●未来へ続くは棘なりしか、飛燕草
ファンタジーとは「集合的無意識」ネタバレレビューを読むどのような態度を示すでしょうか?

ある意味泥人形との戦いを描くよりも落としどころが難しいため
不安がまず頭をよぎりますが、この決着をどうつけるのか大変見ものでもあります。

●ネタバレソングの登場?
ネタバレレビューを読む

●連鎖するくびきの虜
フクロウの騎士 茜太陽はムッツ貧弱根暗眼鏡キャラであるところの主人公に
どこか似ているところがあり、 ネタバレレビューを読むとだけは
どうにか避けてもらいたいと願うばかりであります

●「墓穴」に入らずんば虎児を得ず
原作ファンによる「ネタバレ禁止かん口令」のフラグネタバレレビューを読む

●踊るデッドエンドのからくり
後半戦に突入早々ネタバレレビューを読むジュリエットが迎える運命とは、さて?

●死亡フラグは3度死ぬ?
獣の騎士すべてが集結し、これから泥人形とのネタバレレビューを読む

1話~6話の主人公のネタバレレビューを読むを描いた物語展開には個人的にかなりの好印象を持っておりますが
それ以降から前半戦終わりにかけての展開にはネタバレレビューを読む

失速し続けるのか?それとも急転するのか?
後半戦に期待を託します。

●先の展開を予想
獣の騎士全員揃っての初戦はネタバレレビューを読む結果でしたが、
この先も順調にネタバレレビューを読むしまうような展開はありそうかと思いますが、

次回以降その辺に注目しつつ展開が動くことを期待いたします。

●ある意味アニメという概念が通じない世界を描く?
最新話はネタバレレビューを読む「姫回」でした。
獣の騎士が勢揃いしていよいよ急展開を迎えるのか?と思いきや
ネタバレレビューを読む展開を見せられた
通常のアニメファンはかなり戸惑ったのかもしれません。
ネタバレレビューを読むについて精通してる人からしたらある意味神回だったと言っても
過言ではないのかもしれません。

以前ならば慎重さこそに重きを置いていた貧弱眼鏡の主人公でしたが
ここぞと言う瞬間にはネタバレレビューを読むとしてはとても見所が多いお話でありました。

●主人公が騎士契約に応じた理由
ネタバレレビューを読む

●10話でついにすべての条件が揃った?
ネタバレレビューを読む

●9話で明確になった本作の特徴
群像劇をさり気なくぶっこみつつも師弟関係の人間ドラマをまともに描いてくるあたりは
流石名作という評判もあながち嘘ではないと確認した回でした。


●小耳にはさんだ情報によれば、なんでも本作に対しては原作ファンによって
「ネタバレ厳禁」のかん口令が敷かれている模様です。
そしてここでの評価が異常に低いという状況と合わせて総合的に考えると
これは「途中で切ったら後悔する系の名作」あるいは「隠れた名作」になる可能性が濃厚です。

キャラ設定や謎めいた各シーンを振り返ってみると、兎に角分析しなければならない要素が
あまりに多すぎてそれをまとめようにも1話だけで手一杯な状態であります。

考察系を得意とする人にはネタバレレビューを読む

今後の展開に大注目であります。


〇7話視聴直後の感想…
主人公の思いとその行方ネタバレレビューを読むにいよいよ「変化の兆し」が現れるのでありました。
ネタバレレビューを読むを受けたことが特に大きかったのは言うまでもないですが、
ネタバレレビューを読むが新たな展開を生むのは必至の状況。
ネタバレレビューを読む
より多くの視聴者に正しく伝えるには、ネタバレレビューを読む


●第1話を押さえるための予備知識に触れてみます。
ネタバレレビューを読む

●本作の敗者復活も可能かもしれない?
潜在的力を秘めた究極の※「ネタバレ」ソングです。
ネタバレレビューを読む


●タイトルとOPからイメージされるもの
本作 ~惑星のさみだれ~ は ☆彡☆彡☆彡ネタバレレビューを読む

●洗練しつくされているからこそ理解するのが難しいキャラ設定について
ネタバレレビューを読む

●豪傑の姫君の投機敢行、その目的は?
ネタバレレビューを読む


原作はなんだか凄いらしい!?という高評価の一方で、アニメ化されたに本作に関しては、原作ファンでさえもが酷評してるような?情況がここのレビューでさえも当然の如く見受けられますが、
当方個人の見解としましてはネタバレレビューを読む本作はマシどころか控えめに言っても佳作か?
それ以上の傑作予備軍になり得るものと確信!?いたします。

本作の特徴として抑えてほしいポイントとして、まず異能力バトルの要素はあるもののそれを最大の見せ場としていないネタバレレビューを読むコメディネタバレレビューを読む純コメディ路線が好みの人には相性が悪い可能性が濃厚です。
ジャンルセレクト的な話をするとネタバレレビューを読む物語ということになりますが、ミステリーの要素もそれなりに強く、同じ原作者の系統に属する「プラネット・ウィズ」同様の独特のクセがあるネタバレレビューを読むよってクセの強い作品が苦手ネタバレレビューを読むの人には向かないように思われます。

また原作ファンなどからの酷評の原因として考えられることは、もしかしたら決定的な!?尺不足という問題があるのかもしれません。
ネタバレレビューを読む

(6話まで見て評価を全体的に上方修正)
ストーリー展開だけで評価したら今期注目度№1のリコリコに勝るとも劣らない優れた描写力、これこそが本作の最大の売りであります。
しかしながら、描写力のレベルが高いというのは諸刃の剣にもなり得、見てる側にとっては難解であるという結果にも繋がりやすく、その結果が低評価に表れているものと推測いたします。

ビバビバびろ~んと天空に聳える
あの「ピロウズ⚖ハンマー」の正体とは?
ネタバレレビューを読む

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そういう意味では本作は不親切な作りをしているとも言えますが、ネタバレレビューを読む優良作品になり得るものと確信いたします。

本作を攻略する上で一番重要なことは、主人公をはじめとする登場人物の性格や人間性をいかに正確に把握できるかということに尽きますネタバレレビューを読む

一見して無気力で根暗で何の魅力もない主人公?
視聴者ウケは初回から非常に厳しく、ネタバレレビューを読む

ネタバレレビューを読む契約」になんて絶対に応じないはずの主人公があっさり姫と契約してしまうというミステリー?その謎が解けるかどうかが最大の関門でありますが、そこを見事にクリアできるなら
ネタバレレビューを読む濃厚な人間ドラマをここまで上手く描けた作品はなかなかお目にかかれないと
アニメアンチも太鼓判押さざるを得ないというとても皮肉なお話でございましたw


(これは図に上ったアニメアンチの露骨な蛇足に過ぎない意見ですが)
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 7
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

考察勢向けニッチ作品ですね。原作はみんなついて行っていたの?

「昔は人気だったとか」「原作と違って作画が」とか言う評価もありまいたが、本当でしょうか?

 本作の面白さは少なくともSF的な考察です。完全にサブカルSF考察厨のニッチ向けです。
 最後で比較的まともな説明があったので、かえってびっくりするくらいでした。そこは種まきしておいて考察させようよという気もします。

 この話、みんなついて行けていたのでしょうか?どう考えてもストーリーに首を傾げながら見るような感じです。それとも人間ドラマに見るべきところがあって人気だったのでしょうか?

 それと原作の絵は検索でチェックした程度ですが、正直アニメと大して変わりませんでした。


 さて、本編です。考察の要素ですが、地球を壊すという意味2人分、アカシックレコードは結局だれが得た、アニマアニムスの正体、半月と稲近の特殊扱いがどういう意味なのか?時間経過のSF的扱い、特殊な空間の人物はいつの人物か?などを考察して行くと答えらしきものが見える気がします。

 特にさみだれが地球を壊したいという意味については哲学的な死の意味に通じるところも出てきます。
 12人の使途はなんのモチーフかとか正体についてはちょっとずっこけました。
 ストーリー上いろいろな人間の思惑はありますが、基本こんな感じで押さえて行けば素材は一旦必要十分は整います。

 ただこういう要素があっちこっちに散らばっていて、初見だけで理解できるかなあ、という感じはします。特にアニメはペラペラ紙を捲るような考察がやりづらいです。

 私は20、21話を先に見て、タイムパラドックスどうなっているの?という視点で見ていたのでなんとか初見でも、ひっかかる場所はブックマークを脳内でつけられましたので、戻る手間はそうでもなかったですけど、視点が人間関係や12使途などに幻惑されると厳しいですね。

 タイムパラドックスの明確な回答は無いですが、時間遡行により世界線が増えるイメージの説明と、未来が変わるような説明、未来と過去の因果の逆転を許容するような説明が混在し、不思議な感じがしました。ここは言葉足らずですね。人の動きと関連は理解できますけど。

 本作がなぜサブカル系に分類されるかわかりました。少なくとも分かりやすいエンタメではなく、SF的な視点で流れをつなげるという楽しみを見出すのだと思います。
 やっぱり「ブギーポップ」を連想します。あれの面倒くささに通じます。「ザ・ラノベ」と言うくらいクリエータへの影響が大きな作品なので、本作の原作者も読んでいるのでは?

 本作原作者とアニメ化に挑戦したクリエータの、壮大で頭を使う展開にチャレンジした精神には素直に敬意を表したいと思います。

 5話までがちょっと気に入らないので、マイナスポイントはありますが、68点くらいはつけて良いのでは?5話まで上手く作っていれば75点という感じです。SFだけなら80点くらいかなあ。
 



21話までレビュー

 途中見てなかったですが、2クールもクライマックスなので確認のため20話~21話の説明を聞いてえっ?何それ?となりました。若干戦闘シーンなどとばして遡りながら確認しましたが以下の部分不明です。

 5話で断念していたので、改めて見返すとアニマ・アニムスという主要キャラが重要みたいですね。

「アニマ・アニムス」はユング関連でネットで調べればわかると思いますが、この名前を対にして冠したことが何かテーマ性や思想性がありましたでしょうか。神とか宇宙が出てくるのでそれっぽく説明は出来るでしょうけど…
 そもそも兄妹のネタバレレビューを読むという「設定の説明」はありましたけど、アニマ・アニムスの存在理由というかどういう存在なのかの説明がありません。

 アニマ・アニムスの名から言って、さみだれ夕日の関係性が逆に起点で、病気や母親に関連して未来に何かを産み出した、みたいな読み取り方も考えましたが、どうも違います。つまり、最後に突然設定を出されて「はい、これが答えです」という「進撃の巨人」的な設定で設定を収束させるようなのイメージを抱きます。で解決方法がネタバレレビューを読むって…


 あるいは地球に対するハンマー=破壊の象徴だと思いますが、この破壊の意味性って時間をさかのぼりたいっていう欲求?ハンマーは子供っぽさの表れ?
「さみだれ」というわざわざ通常人名にしない名前を持って来た意味は?12人の気象現象を各名前にした意味は?そもそも12人の意味は月別ってこと?12使途とかではなく?

 そもそもネタバレレビューを読む
 ここの説明が無い気がします。

 土人形VS12人の騎士はルールだけの問題かよ?という突っ込みはさておいて、そこのドラマに意味がないとは言いません。ただなあ…さみだれ夕日とアニマアニムスの因果関係性が逆転するとか、何かないかなあ?
 あと精霊はアニマに以前会っていたような感じですけど、いつ会ったの?

 なお、秋谷がネタバレレビューを読むアニムスが地球壊す意味は?
 あとカジキと老人ですから「老人と海」ってなんか関係ありますかね?力を振り絞って最後の航海…少年との交流…まあ、雰囲気だけかもしれません。 

 さみだれが、地球が欲しいことに対して何か意味合いがあるのでしょうか。病気を治さないという理由が「年を経た魂」ですから、この魂設定ってなんでしょうね?この魂も唐突でした。


 以上のようなことが最終回で説明あるんでしょうか?それとも考察するとわかるのかなあ…ただ、救いがあるとすれば、最後まで話が描かれそうですね。それだけは大変よろしいかと思います。

 で、言われている作画どうこうは、私は別に気になりません。むしろ1話~5話くらいの導入部のエピソードに、今の視聴者にも興味がひかれる工夫が足りない気がします。
 あと、この内容を2クールでやっても恐らく今の視聴者はついてこれないです。ブギーポップとかと同じですね。原作を読んでいることが前提になる気がします…私も画面だけだと理解しきれている感じがありません。

 評価は一旦オール3に戻して、視聴中にします。最終回確認してからですね。


22話 〇〇〇年って…そういうこと?

 アニムスの〇〇〇年はいる…ってそういうこと???偶然の一致のわけないですよね。マンガ原作なんだから。
 うーん。あんまり似ている感じとか同一人物っぽくはないですけど…顔の特徴が全く似てないなあ。ただ、彼については唐突な設定だなあとは思いましたけど。

 表現的には彼自身じゃなくてネタバレレビューを読むまあ、関連を考察するんでしょうねえ。

 後はさみだれがなんで地球を壊したいか、ですね。


 あ、そうか。別人だけど、習得までに〇〇〇年かかるってこと?やっぱりアレには人格があって、教えてくれる感じなんでしょうか。ただ、どこかでそのタイミングがあるという示唆かもしれません。



以下 初見時断念までレビュー

1話「さみだれ」って名前かい!面白さはこれからかな。

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2話 うーん。日常回?1クールで話収まるんでしょうか?説明セリフが多すぎなのは原作から?それともアニメの脚本?

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3話 ストーリーの骨格は面白いんですが…これは駄目かなあ。

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5話 スケールの大きさを期待したんですけど、冴えない男がジャージで住宅地と公園でトカゲとジョギングするのをずっと見せられても…

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 14
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

NAZの犠牲者

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 6

66.4 6 2022年度の大学生アニメランキング6位
クールドジ男子(TVアニメ動画)

2022年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (46)
161人が棚に入れました
一際目を引くクールでかっこいい男子たち。 どこか近寄りがたいけど…彼らは“全員ドジ”だった! 財布を忘れたり、電車でイヤホンを付けず音楽を流したり、コンタクトなのにメガネを上げる仕草をしたり、曲がるストローだと気付かず逆に刺して使ったり、傘と間違えて靴べらを持ち歩いたり―― そんなドジさえもクールにキメてしまう、それが「クールドジ男子」。 ドジもするけど等身大で頑張る彼らの日常譚を15分に集めて、2クールでお届けします! 見ればきっと、あなたも好きになる。笑って癒されるドジコメディ。

Witch さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

おっさんも意外と癒される →あなたの心の疲れ具合が計れるリトマス紙的なアニメ?!

【レビューNo.49】(初回登録:2023/4/12)
コミック原作で2022年作品。15分枠で全24話。
娘がハマってるらしいので、試しに視聴してみたら意外とおっさんでも楽しめたw
他のレビュアーさんに刺激を受けたこともあり、折角なのでレビューを書いてみようかと。

(ストーリー)
下は高校生から上は社会人まで、4人(後半1人増えるが)のクールでイケメンなドジ男子の
日常を描いたコメディ。

(評 価)
・かなり秀逸なタイトル
 最初は正直「センスねーな」と思ったのですが、よく考えるとかなり秀逸なタイトルですね。
 「名は体を表す」→タイトルだけで、どんな内容のアニメでどの層をターゲットにしてるか
 等これ以上ない位一目瞭然という・・・
 だからおっさんとしては躊躇なくタイトル切りできたし、娘には期待通りの内容で満足だっ
 たようです。
 でもそれじゃ私のような「観たら意外とよかった」層を取り逃すのでは?という話になりま
 すが、それは逆だと思います。ある程度タイトルで予防線を張った上で視聴したら「予想以
 上だった」というところがミソで、別タイトルで予備知識もない状態で視聴してたら、多分
 「何や、このよく分からんアニメは?!」で即切りしてたと思いますw

・おっさんも意外と癒される
 まあメイン層は女性でかわいいイケメンのドジぶりを愛でながら癒されるって感じなんです
 が、おっさんも意外に癒されるなあっと。ざっくりいうと
 ・誰も傷つかない優しい世界
 ・「そのままの自分でいい」みたいな許容と慈愛に満ちた世界
 って感じが心地いいみたいな?!多分その時の精神状態なんかもあって、意外と私も心が疲
 れていたのかも(笑)
 また15分という時間枠もちょうどいいって感じですね。

・まさかの2クールも終わってみれば正解だった
 正直1クールで十分だろって思っていたので、2クールと知ったときは驚きだったのですが、
 終わってみれば2クール十分楽しめたなっと。作品としていろいろと積み上げていく程、味
 が出てきて面白くなっていく感じですね。
 ・最初は無理にドジをねじ込んで肩に力が入った感があったが、だんだんこなれてくると
  いうか、ドジネタだけでなく間や空気等雰囲気で自然にクスっとしてしまうみたいな。
 ・一人一人のキャラが形作られていき、そのキャラらしいドジっぷりが上手くハマっていく
  感じ。
 ・最初は4人が個々にドジってる感じだが、喫茶店を舞台に顔見知りになっていく。
  (店主の弟、バイト、常連客など)
  そこで関係性が深まっていく面白さや、ドジをドジで返すシナジー効果など笑いのバリエ
  ーションに幅が出てくる。
 ・後半に一人キャラが増えるが、こいつが少し俗世離れした感があり、個人的には一番の
  強キャラでツボッたw(最後はこいつに全部持っていかれたwww)

一般のコメディのようにギャグの切れ味が鋭い等ではなく、本当にショボいドジを愛でるよう
に楽しむという感じなのですが、これでちゃんと作品として成立してるというのが素直に凄い
なと。それにコミックもそこそこ売れているみたいで、またこの秋冬アニメに続き、春からは
実写ドラマも始まっているという、ある意味ノリにノッてる作品のようです。
心の疲れを感じているおっさんがいれば、一度試してみてはいかがでしょうか。

OPの「まふまふ/青春切符」を聴くためにアニメを観てたところはありますね。このまふまふ
って絶対に「神僕」のボーカルやろw(公式発表されていないが、ネット上ではほぼ確定判定)
後半「syudou/笑うな!」に変わりますが、最初は「syudouは違うだろー」って違和感があった
のですが、これも結構馴染んだなw

投稿 : 2025/03/01
♥ : 6
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

クールでドジな男子たち。

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投稿 : 2025/03/01
♥ : 2

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

登場人物達の他人への共感力の無さが怖い。かなりヤバい人達なのでは?

 2クール完走しました。半年も観ていると、キャラに愛着が湧くものですが、野郎に興味が無いせいか、個体の判別に苦労しました。

 抑えた絵柄だったのもあるかもしれませんが、会社員と作家の区別は辛うじてつきましたが、学生達は誰が誰だか最後まで良く認識できませんでした。

 淡々としていて、不快な感じはありませんでした。うっかりが原因で、登場人物が死亡したりしなくて本当に良かったと思いました。

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 1クール観ました。まだ後1クールあるようです。このノリが続くと思うと、脱落しそうです。

 登場人物達はクールドジというより、知的障害とかの病気を疑うほど注意力散漫です。

 戦場では真っ先に死ぬタイプです。多分、歩哨も出来ないでしょうから、囮斥候として威力偵察に出してやると良い働きをしそうです。

 皆、イケメンで優しい感じですが、付き合ったら良かれと思って悪気無くパートナーにモラハラしてきそうです。

 女性ファンに支持されているのでしょうか?私は、この手の後ろを任せられない様な男性は苦手です。勝手に持場を離れて味方が全滅しかねません。

 物語が進むに連れて登場人物達の空気の読めなさがどんどん明らかになっていきます。マジで怖いんですが…。

 怖いもの観たさで最期まで付き合いうことにします!

投稿 : 2025/03/01
♥ : 0
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