1974年度の夢遊病おすすめアニメランキング 1

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74.2 1 1974年度の夢遊病アニメランキング1位
アルプスの少女ハイジ(TVアニメ動画)

1974年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (198)
1090人が棚に入れました
幼い頃に両親を亡くし、5歳になるまで母方の叔母のデーテに育てられたハイジは、デーテの仕事の都合で、アルムの山小屋にひとりで住んでいる、父方の実の祖父であるおじいさん(アルムおんじ)に預けられることになる。ヤギ飼いの少年ペーター、ペーターのおばあさん等の人々。子ヤギのユキちゃん、おじいさんが飼っている犬のヨーゼフやヤギのシロ・クマ、樅の木を初めとした、大自然に生きる動植物達。厳しくも優しく、懐の深さを感じさせるアルプスの大自然。何より、共に暮らすおじいさんを通じ、ハイジは様々な事を知り、学び、健やかに育っていく。

声優・キャラクター
杉山佳寿子、中西妙子、宮内幸平、小原乃梨子、吉田理保子

エミ(エミタク) さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

オール5の愛すべきアニメ♡

子供の頃からだいっ好きなアニメです。

キャラの中ではヨーゼフが一番好きで
クリスマスプレゼントにセントバーナードを頼んだんだが
当日親が買ってきたのはシマリスだったという哀しい思い出もwww
犬ですらねーじゃんっ!!。゚ヽ( ゚`Д´゚)ノ。゚(゚ `Д)ノ。゚ヽ(  )ノ゚。ヽ(Д´ ゚)ノ゚。。゚ヽ(゚`Д´゚ )ノ゚。

成人した今は自分で夢を叶えましたよ(。≖ิ‿≖ิ)ウシシ

部屋には等身大のヨーゼフのぬいぐるみもあります♡
まっ正直邪魔でソファー代わりになってまつがw
カナリ好きだという事はわかったでしょ??


皆さんこのアニメって日本で製作されたって知ってました??あの宮崎駿も参加してるんですよ♫
私は最近テレビでやってて知ったw(ヲィ


食事中に。
寝ている時のBGMとして。
おいっこ等子供が部屋に来ている時に。

てなカンジで私の部屋ではハイジが何度再生されている事か・・・

金が貯まったら一度現地に行ってきます....φ(・ω・` )マジで


子供にも安心して見せれる作品です。
大人も勿論楽しめます。

皆も観なさい!!ってかDVD買いなさいwww

投稿 : 2024/11/16
♥ : 23

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

クララが立つ結末は有名すぎるから、別にネタバレでいいよね?

名作劇場の元祖にして頂点。でもハイジは正確には名作劇場ではない。
いまや世界名だたるスタッフが3週間の海外ロケを行なった伝説の作品。現地の映像を見ればわかるがそのまま。
そのおかげで美しいアルプスの情景と音楽が劇中を終始彩る。

物語はアーデルハイドこと『ハイジ』が祖父のアルムおんじに預けられるところからはじまる。
初期はヤギ飼いのペーター、おんじとの心の交流を描く。
その後有名なクララ、大人気キャラのロッテンマイヤーさんが登場。
ハイジがクララの家に住んだり、最後には再びクララがアルムにやって来る。そこであの名シーン。

ここで重要なのはこのくだりの本質はクララが立つことではない。またクララはハイジのように自由に走れるようにはならないと聞いたことがある。まぁ演出の受け取り方次第でどちらでも解釈していいんだろうが。

彼女はハイジを通じ、アルムの人々との交友を深めることで奉仕の心と生きることの喜びを見つけ出す。立つことはそのきっかけと結果にすぎない。こちらが肝心のメインテーマ。

原作の前半だけを描いた作品だがあちらは宗教色非常にが強い。
執筆されたのが産業革命の時代であり、それに対する宗教的道徳も含めたアンチテーゼを示した。
同じような話なのだがアニメ版は無宗教、多神教な日本人らしくニュートラルな立場で、お涙頂戴でもない、非常にさわやかなテーマなのだ。
簡単に言ってしまえば説教くさくない。
世界中の人々はもうハイジといったらこの話しか思い浮かばないんじゃなかろうか。。。
原作の枠を超えて一人歩きしてしまった世界に誇る日本アニメだと思う。   


投稿 : 2024/11/16
♥ : 13

Tnguc さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

【お気に入り】 心のデトックス

~
 アルプスの自然豊かな山々を駆け巡るハイジの物語。全52話。基本的にハイジが見たいこと、聴きたいこと、行きたいことを優先に物語は自由に繰り広げられる。それは、規則に縛られたフランクフルトの街でも変わることはなく、ときには人に迷惑をかけてしまう場面もあるがハイジの純粋な心はそんなことで折れ曲がることはない。それを、聞き分けのない子供と捉えるか、それとも徹底した子供の描写と捉えるかで評価が分かれるところだと思う。とくにフランクフルト編でのハイジは気が狂ったとも言える行動を起こすのでロッテンマイヤーさんと同じように嫌気がさした人もいただろう。しかし、そこだけを切り取って評価するには大変惜しい作品だと思う。気難しいけど慈愛の心を持つアルムおんじ、優しくて利口なセントバーナードのヨーゼフ、そしてアルムの雄大な山々に温かく見守れながらハイジは育まれ、その優しい心は、夕陽に照らされて金色に燃えている山のように、明るく輝いている。そんなハイジの行動は、アルムおんじの心を動かし、ペーターの心を動かし、クララの心を動かした。クララといえば、テレビで何度も取り上げられた有名なシーンがあるが、それ以外にも素晴らしいエピソードは沢山あってとても数えきれない。ペーターのおばあちゃんを通して映るハイジの優しさも、ロッテンマイヤーさんのクララに対する不器用な愛情も、ハイジとクララとペーターの深い友情も、どれもが胸を打つ素敵なエピソードの連続である。太陽の陽を浴びて健やかに成長する彼女たちを観ているだけで自然と笑顔になれる微笑ましい作品。最終回を観終えて胸がいっぱいになったとき、私の母が何度もハイジを観返していた理由が分かった気がした。子どもにも大人にも胸を張ってオススメできる不朽の名作である。

個人的評価:★★★★★(5.0点)

投稿 : 2024/11/16
♥ : 12
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