多重人格で大学生なおすすめアニメランキング 2

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早速見ていきましょう!

69.1 1 多重人格で大学生なアニメランキング1位
俺たちに翼はない(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (806)
4615人が棚に入れました
大都市「柳木原」(やなぎはら 略称ギバラ)では、今日も誰かのありふれた物語が生まれていた。季節は冬。寒さが厳しい白い空。心に悩みを持つ若者たちが繰り広げる群衆劇。そんな若者たちが傷つき、笑いあう。どこにでもあるような恋物語が今語られる。

声優・キャラクター
吉田真弓、小野涼子、後藤邑子、又吉愛、浅井清己、たかはし智秋、下野紘、三浦祥朗、諏訪部順一、日野聡、荻原秀樹、石川英郎、杉田智和

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

もうっ!! “(`(エ)´)ノ彡☆ プンプン!! ですよ♪

■σ(・・*)アタシかなり頑張ったよ・・・完走できましたw(〃´o`)=3 フゥ
後半は盛り上がるよって言う声で何とか完走できた感じですw
皆さんのレビューでも書かれている通り、とっても惜しい作品だなぁって印象です♪
 
原作は未プレイですけど、その評価が高いことから基礎となるシナリオ構成はしっかり作られているんじゃないかなぁって想像できますね♪
しかもこの作品は、群像劇だって聞いたので複雑なシナリオになるのは予想してたのですけどね!
 
■群像劇って・・・\_( ・_・)ハイ ココテストニデマスヨー
大きく分けて2つのタイプに分かれるのです!
・個々の登場人物に焦点を当てていき別々の物語を進めていくタイプ
・一つの大きな物語に関わる複数のキャラクタを描いていくタイプ
 
群像劇って登場人物が多くなるので、ストーリーのボリュームが大きくなる傾向なのですね、なので本作品みたいに1クールでまとめようとするとかなり無理がでてきてしますのですねw
せっかくよい基盤があっても、それを生かすどころか最後だけ無理矢理まとめたって感じは否めない印象をどうしても受けちゃいます♪
せめて、無意味なローアングル等のエロ描写や、居なくても良いようなキャラを削るとか、2クールの構成でそれぞれの視点の物語をもっと掘り下げて作って欲しかったなって思いましたo(´^`)o ウー
 
群像劇の作品をもし薦めるなら・・・
「efシリーズ」「バッカーノ」「デュラララ」などをお薦めしちゃいますね(・ε・)/
 
■総評
もったいないなぁーって思ってしまうような作品がまた増えてしましました(/□≦、)!!
本当に楽しみたいのであれば原作しかないのでしょうね♪
キャラクター的には女の子は可愛く描かれていましたね、個性はどうかといいますと・・・
キャラが多すぎて個性が埋もれちゃっているキャラが多かったですw
精神的に許せなかったのは・・・成田隼人です・・・あのしゃべり方が生理的に受け付けませんでした・・・
唯一大好きなキャラは千歳 鷲介です♪
鷲ちゃんのおかげで最後まで観れたと思ってます!!
一見チャラチャラして八方美人ぽいけど、一番周りが見えていて、優しくて、相手の気持ちをちゃんと理解できるそんな性格がとっても好印象でした♪
日和子と鷲ちゃんだけがハッピーエンドになればよかったのにぃー(`×´) プンプン!!
 
2011.08.10・第一の手記

投稿 : 2025/01/11
♥ : 33
ネタバレ

ゅず さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

自分の中の自分を問いかける作品

【一言紹介】
原作がエロゲ、一部分だけど結構エロいシーンもあるので注意。

わかりずらいシナリオ(少し変わったストーリー)なので
長い目で見ること、最後まで見ることをオススメ。


【自分が思ったこと】
最終は正直すごくツマラナイというか、なんだこれ?って感じでした。

話が進むにつれ、考える必要があるけど段々とわかっていって。
ストーリー構成には感動した。

ヒロインの鳳鳴ちゃんがとってもかわいいです♡

自分も人ごとではないし
こんな作品の作り方も出来るんだと
感心したアニメになりました。

エロい部分なければもっと自分もこのアニメを好きになれたと思うし
ほかの人にオススメしずらさもなくなるのに。。


【このアニメの題材(アニメを楽しむうえで↓は見ない方がいいネタバレです)】
{netabare}解離性障害で主人公が入れ替わりストーリーが進んでいく。本当の自分はテレビをみている。客観的に自分のことをみている。
{/netabare}

【ゅずワールド】
{netabare}
私はいろんなことあったけど
自分で変えて、立ち向かってきた
そうゆう自分に誇りをもっていて、

自分の個性が好きだと思い込んで過ごしてきた。

でもそれは
誰かから与えてもらったもので
それは自分自身が本当に好きなの?

自分にもう一度聞いてみた。

本当にそれは自分なの?
問いかけてみた。

何かが違う。
与えてもらったもので形成はされてきたけれど、
それは自分が本当に好きなものではない。

問いかけによって。
本当の自分とは?と考えたら

今までのが消えて真っ白になった。
大好きだった
言葉たちの色や形や温度、匂いが
わからなくなって。

感情が停止したような
感覚。

自分がいなくなったような
感覚。

そして
大きな勘違いしていたことに
気付かされた。


自分が前に描いた
九分割統合絵画法
の絵の一部を思い出した。

真ん中に黒猫
上には王冠
左右に白い羽と黒い羽
下には荊

↑はいつも頭の中に浮かぶ自分像

あとは絵本、音楽、あと2つは思い出せない。

猫っていうのは自由になりたいとか甘えたいっていう自分


左右の羽は自分の裏表な感情

荊は自分を取り巻く柵(この間はこれが鎖になって重みが増した)

王冠はこの状態の自分を一番好きだと思う心

絵本はこの絵自体が客観的な物語になっていて、それを自分が見ているってことを表してる。


私は自分を例えたこの絵が
大好きだった。
この絵の自分が大好きで
このままでいたいと
ずっと思っている。

だけどそれは客観的なもので
本質の自分ではない

ってのが今の私の答え。


そういえば
何かの中の中のもの
なんとなく好きなことも思い出した。(テレビの中にテレビが映ってたり、マンガの中でマンガ描いてる主人公とか)
↑この感覚、たぶんあんまり他の人にはわからない気がするw

自分のことは自分が一番知ってるという私の名言も


どれも本質の自分がいて、
そうゆうことを感覚として
もっていたんだなと
今では思う。


やっと繋がった。
私の本質的な自分ってこんなとこにいたんだね。

自分のこともっとよくわかったけど、
この自分をどう取り込んでいくか
全部自分なんだけど、そこまで見えてなかったのは反省。

全部受け入れて、進もう。
{/netabare}

投稿 : 2025/01/11
♥ : 33

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

世界が平和でありますように

序盤は全く内容がわかりませんでしたが、ストーリーが進むにつれ内容がわかってくるとともに面白さが湧いてくる作品でした。


この作品の概要は・・・
三人の主人公の日常的な話になります。
一人目の主人公は学生で気弱な性格の羽田鷹志。
二人目の主人公はレストランで働くお茶目でノリの軽い性格の千歳鷲介。
三人目の主人公は夜に便利屋の仕事をするハードボイルドタイプの成田隼人。
この三人がそれぞれ各ヒロインを交えて、テレビのチャンネルが切り替わるように日常のストーリーが進むお話です。


この作品の見どころは・・・
この作品に関してはネタばれなしでは見どころは語れませんのでご了承ください。
またプチ見どころとしては、たくさんのパンチラの映写が楽しめる、漫才気味の会話が楽しい、各ヒロインがみんな魅力的で特に鳳鳴役の「後藤邑子」の演技がとても可愛い、といったところでしょうか。


この作品の序盤の展開について・・・
第1話目から主要キャラが次々と登場し、誰が誰だか非常にわかりにくい展開。
また、場面の移り変わりが激しいのでストーリーについていく事が難しい感じでした。
それにファンタジーの世界も出てきた時はその展開に呆れた気持ちになってしまいました。


中盤から・・・
しかし第4話でこの作品の本質がわかってくると面白くなってきた・・・と思いましたが直ぐに下落。


後半から・・・
第9話から今度こそ面白い展開になってきました。
特に第10話で成田隼人が非常にスッキリする行動を見せて、これからの展開に期待が持てる気持ちにさせてくれました。
そしてこの後からファンタジー世界の設定も良い設定だったという気持ちになれました。
最後まで見る事によって第1話目にも繋がり、この作品の面白さが実感できるのでは?と思います。


これから視聴する方へのアドバイス・・・
各回ごとにもよりますが、中盤ぐらいまでにあるOP曲前の2分程度のエピソードは本編とは関係ないおまけのようなサービスエピソードなので、この点を知っておいて視聴するだけでもかなり混乱を防げるかと思います。


番外編について・・・
OVAでみんなで温泉に行くエピソードが製作されております。
このエピソードは本編以上のエロ満載。
本編ではシーンによっては規制がかかっていましたが、このOVAではバッチリと露骨に見ることが・・・。
温泉ですからね(笑)

投稿 : 2025/01/11
♥ : 20

66.4 2 多重人格で大学生なアニメランキング2位
すべてがFになる THE PERFECT INSIDER(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (808)
3519人が棚に入れました
森博嗣の『S&Mシリーズ』が原作。

映像化するのは、「エルフェンリート」の神戸守監督とA-1 Picturesのタッグ!


理系の女子大生の西之園萌絵と工学部建築学科准教授の犀川創平が難事件に挑むサイエンスミステリーとなる。

声優・キャラクター
加瀬康之、種﨑敦美、木戸衣吹
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

感覚の病的な鋭さ

森博嗣メフィスト賞受賞の本格ミステリー。
多くの続編を生んだ傑作シリーズの始まり。

混乱を覚えます。
すべての言葉が意味をなさないのではと。
{netabare}事件を丁寧に描いてくれていますが、
事件の全貌が見えてくると同時に、
犯人の動機がとても繊細で、
観念的な方向へ進むからです。
そして告白しなければいけません。
その動機をどこか「理解できる」のです。{/netabare}
極めて理性的で合理的な方、
真反対に精神薄弱の方にはお勧め出来ません。

ここでは劇中で交わされた、
印象的なある独白をピックアップして、
皆さんの判断を仰ぎたいと思います。
物語の根幹に通じる独白ですので、
少しでも興味のある方は開かないで下さい。

{netabare}子供の頃は誰でも1つの人格ではなかったはずだ。
常に矛盾し今よりもっと多様な考え方をしていた。
それが成長するにつれて矛盾を統合し、
1つの人格になろうとする。
大人になるとは1つの精神、肉体に縛られることだ。
ただ解き放たれたい、その為の儀式である。{/netabare}

問いかけに立ち止まるのが人間だと思う。
束縛と寄り添って歩むのが人生だと思う。

もしどこかで出会えたら、
聞いてみたいことがたくさんあるな。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 78

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ノイタミナミステリー(o・д・)

愛知県のとある離島で起こる数奇な殺人事件。
巻き込まれた大学助教授とその教え子である
女子大生が謎を解き明かすミステリー作品。
全11話。
原作:森博嗣による推理小説(未読)


ノイタミナ枠、A-1 Pictures制作という事で
丁寧に作られたミステリー作品を期待して視聴。
結果から言うと充分合格点を付けられる出来と
個人的には評価させて頂きました!

事件のストーリーやあらすじは割愛。
本編で楽しんで頂ければと思います。

1つの事件をプロローグからエピローグまで
じっくりと描いて行く展開は個人的に◎です。
本格的なミステリーとあってストーリー、登場人物に
誇張した派手さが見られない点も良かったと思います。
裏を返せば地味展開が続く、地味キャラという事ですが
まぁ、その辺りは人それぞれの好みって事で…(´∀`;)

OP、EDを含めた作画とキャラクター、声優陣や
音楽とどれも作品の世界観に合ったものでした。
アニメという映像を観ているにも関わらず
まるで小説を読んでいる感覚になっちゃいました。


ここ最近、ミステリーものを観ていなかったので
ちと褒め過ぎ・高評価過ぎかも知れませんw
サイコパスなどの方がやはり面白かったような…
そんでもラストまで楽しめるミステリー作品だと
思います(・ω・)ノ

原作は賞を受賞したり、ドラマ化もされている
作品なのでミステリーファンなら抑えておいて
損のない1本だと思います。



《キャスト》

犀川 創平(CV.加瀬康之)
西之園 萌絵(CV.種崎敦美)
真賀田 四季(CV.木戸衣吹)
山根 幸宏(CV.鈴木達央)
弓永 富彦(CV.佐々木敏)
水谷 主税(CV.伊藤健太郎)
島田 文子(CV.日笠陽子)
新藤 清二(CV.咲野俊介)
新藤 裕見子(CV.小林さやか)



《主題歌》

OP
『talking』/-KANA-BOON
ED
『ナナヒツジ』/シナリオアート

投稿 : 2025/01/11
♥ : 57

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

智のカリスマは笑わない

2015秋のノイタミナ枠。
どうでもいいですが私にとっては冴えカノ以来、約9ヶ月ぶりノイタミナでした。
パンチラインと乱歩奇譚はそのうち・・


原作未読。ドラマ未視聴。
この状態での視聴となります。
なので、それらと比べることなく観た結果。。
うん、なかなか面白い。
私は推理モノは多少のツッコミどころがあっても存外楽しめちゃう傾向があり、この作品もまたその中の1つと言えるかもしれません。
やはり、謎が解明されていく様は見てて気持ちの良いものです。



~簡単なあらすじ~
孤島の研究所で、外界から完全に隔離された生活を送る天才プログラマー真賀田四季。
そこで彼女に一目会いたいと、研究所を訪れた犀川創平と西之園萌絵は事件に遭遇してしまう。
それは、特殊な状態の死体が密室であるはずの四季の部屋から突然現れたというものだった――。

犀川先生と萌絵ほか数名がこの殺人事件に挑む構図です。



感想。

まず凡人には少々難しいです。
四季と犀川先生の会話なんて特に。
何か含みのある言葉をお互いに放っていることまでは分かりますが、その先を読み取るのは困難でありました。
ふーん、ほうほう、なるほどそういうことか、とか適当に解ってるつもりしてました。
天才は何を考えているのか理解しづらいのです。


その点、萌絵はまさに対照的。
演算能力は人智を超えてますが、
思ったことを行動に表すタイプで
先の二人よりも感情を汲み取りやすいです。
視聴者に"易しい"人物だったのかもしれません。
可愛らしいですしね。



肝心の謎解きについて。

スッキリしました。
こちらは本当に、なるほどそういうことかと思えましたとも。
何度か巻き戻しながらやっとこさ、8割強理解しました。
(これを理解したと言っていいものか・・)
"F"の真相もはっきりして良かったです。


それに、解明していく経緯もなかなか楽しめました。
1クール使って1つの謎を追うわけですから、
それなりの見応えは期待していいかと思います。



残念だったのは、天才ゆえの不明瞭さ。
アレは天才だから~など、ぼかし気味な箇所が幾つか見受けられました。
『天才』の2文字で片付けてしまって良いものか。
そう何度か感じてしまいました。



OP「talking」 歌-KANA-BOON
ED「ナナヒツジ」 歌-シナリオアート

2つとも良い曲ですよね。
用意する曲が実にノイタミナらしい。
とか、暫くノイタミナをサボってた人間が言ってみる。


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謎の解明を共に求める、人間の心理の真理を解読する、心情描写に着目する、など見方は様々にあると思いますが、
要は天才という言ってしまえば曖昧な存在を中心に回る物語ですので、深く考えてもあまり意味を成さない気がします。
そういう意味では、言葉遊びを楽しむというのは1つの"正解"なのかもしれませんね。


何はともあれ、最後の四季のアレは流石でした。
一杯食わされるとはまさにこのこと。
こちらも完全に油断してました。

投稿 : 2025/01/11
♥ : 35
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