地震で泣けるなTVアニメ動画ランキング 2

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月23日の時点で一番の地震で泣けるなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

86.4 1 地震で泣けるなアニメランキング1位
東京マグニチュード8.0(TVアニメ動画)

2009年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (2698)
13861人が棚に入れました
中学1年生の小野沢未来は弟の悠貴のお守りとして一緒に東京のお台場へロボット展を見に来ていた。その最中、東京にM8.0の海溝型大地震が発生、連絡橋は崩壊し、東京タワーが倒壊するなど、東京は大きな被害を受ける。
未来と悠貴はお台場で出会ったバイク便ライダー日下部真理の力を借りて世田谷の自宅へ帰ろうとする。

声優・キャラクター
花村怜美、小林由美子、甲斐田裕子、喜多村英梨、豊崎愛生、高平成美、遠藤綾、沢城みゆき、野中藍、中博史、井上喜久子、滝川クリステル

ITTON さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ラストですべての伏線が回収された!

物語は東京をおそった震災で帰宅困難者となったある中学生の姉と小学生の弟が自宅を目指して歩く、とゆう単純明快な内容のはずなのですが随所で起こるイベントがこの話をとてもリアルで深い物にしています。

地震が起きる前は漠然と過ぎ去る日々、そして家族関係に常に苛立っているような姉でしたが帰路での体験を通じて大きく大人の階段への一歩を踏み出し家族の絆を硬いモノにしていました。

ですが、震災で家族愛や成長をテーマにした作品というだけならラストシーンで号泣することはなかったと思います。
この作品にはそういった要素+αがありました。

物語の途中からある変化が起こり何度も「何かおかしいな」と思う場面があります、ですが何がおかしいのかその時点では明言されませんでした、そして唯一すべての疑問を払拭することができる展開がこの作品には用意されていました。

この構成術、伏線回収の方法が私にとってのαであり、不意を突かれたように泣かされました。

ヒトが行動を起こすときにココロの支えとなるモノがどれほど重要な役目を果たすのか経験することのできる良作だと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3
ネタバレ

ひろえっくす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

クラッシュ症候群の恐ろしさ

{netabare}クラッシュ症候群とは、瓦礫等で長時間圧迫されて、壊死した筋肉から
生まれたカリウム・ミオグロビンなどの毒性物質が、救助による圧迫開放で
血流が再開し、毒性物質が全身に運ばれる症候です。

症状としては、
挫滅組織の体液シフトによる脱水症状や、
腎臓に届いた毒性物質が尿細管を壊死させ、急性腎不全を引き起こし、
最悪な場合、高濃度のカリウムが致死的不整脈を起こし、急性心不全により
死に至る場合もあります。

重症であることが見落とされやすい症状な為、救出当初は比較的元気に見えますが、
突然容態が悪化し亡くなってしまう事があり、
阪神・淡路. 大震災後の調査では372件のクラッシュ症候群の内、
50件もの死亡が確認されています。

◆クラッシュ症候群の簡単な判断
・重量物に2時間以上挟まれている(筋肉壊死の時間的目安)
・挫滅部位がパンパンに腫れたり、点状に出血している
・茶褐色(ワインレッド色)に変色した尿が出る(ミオグロビン尿)
・挟まれた部分の感覚がない(知覚麻痺)
・挟まれた部分が動かない(運動麻痺)

クラッシュ症候群は一刻を争う高度な医療処置が必要ですが、
応急処置としては

・.飲める範囲で大量(1リットル以上)の水を飲ませる
(臓器に悪影響を及ぼす毒性物質の血中濃度を下げる事ができる)

が挙げられます。
また、

・挫滅部位より心臓側へ止血帯法を行い、有害物質の心臓・腎臓到達を防げる

という方法もありますが、
管理態勢が整っている医療現場に対し、
訓練経験の乏しい一般市民が行う止血法では、

★筋肉損傷・細胞の壊死、神経麻痺や損傷・知覚異常などのリスク

が生じる為、注意が必要です。

「日本版救急蘇生ガイドライン」の2005年改訂(G2005)以降は、
止血目的での止血帯法は推奨されていません。
現在、外出血コントロールとしての止血法は、直接圧迫止血法
(清潔な布やガーゼなどを重ねて、傷口に当てて、その上を手で圧迫する方法)
のみが推奨されています。

◆どうしても止血が必要だと判断される場合のポイント
・止血帯は、大腿部もしくは二の腕に
(胴体や首はもちろん不可、脛や前腕部も骨の構造上、有効な緊縛が困難)

・止血帯には幅広(3cm以上)の布を
 (細いと組織挫滅や神経損傷の危険)

・緊縛開始時間を、紛失しない止血帯や体自体にメモ

・1時間以内に、災害拠点病院か透析医へ搬送

・30分に一度は緊縛を4~5分緩め、末梢部分の血流を補うこと

止血帯法は、「命を失うか、縛った部分の手足を失うか」
という究極の選択でもある為、判断が難しい所でもあるようです。

【作品の内容の感想】
リアリティーを追及したとあるので、演出もあまり大袈裟なものはなく、
ドキュメンタリー物のように、淡々とストーリーを追っていく感がありました。

ただ、リアリティーを追及するのなら、弟の死は目の前の事実として描写した方が、
より感情に訴えかけるものがあったのではないかと思います。

弟の死がはっきりとわかるまで、??となっていた為、姉が泣いてるシーンでも
少し共感しづらかったです。

それと、この作品の意義の一つである「地震の恐ろしさ」を伝える為には、
もう少し強い表現も必要なのではないでしょうか。

こう言うと少し語弊があるかもしれませんが、主な登場人物で死んだのは弟君だけで、
それもわかりづらい表現で、悲劇の描き方がちょっと中途半端な気がしました。

最後のプレゼントのシーンは感動的で泣ける話ではありましたが、
地震の恐ろしさや悲惨さを訴える為には、火垂るの墓のような、
誰も報われないような悲劇的な描写も必要ではないのかと思います。

この作品でクラッシュ症候群というものを知り、調べるきっかけとなりましたが、
せっかく膨大な量のリサーチを行ったのならば、上記のような地震に関わる知識の説明なんかも
もう少し入れてよかったのではないでしょうか。

あとは、西川貴則さんの主題歌はカッコいいけど、この作品の世界観には合ってないような、
人物画も、電脳コイルのような作風でしたが、これもリアリティを伝える上では
不適切な気がしました。

ただもう一度見れば評価が変わるかもしれません。

アニメの作品としては、ちょっと厳しめの評価になってしまいましたが、{/netabare}
地震というものを考えさせる意味ではとても意義のある作品だったと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 7
ネタバレ

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

地震と津波。

<みじかい感想>

 とてもよかった。何よりも、わたしにとってはなまなましい作品だった。

<みじかくない感想>

■わたしにとってのなまなましさ

 何のヒネりもない感想だけれども、観ていて涙がでた。わたしはだいぶんスレてしまっている人間なので、あまり泣くことはないのだけれども、泣いてしまった。
 なぜ泣いてしまうのか。
 そういうことの理由を問うことはヤボでもあるのだけれども、その理由はおそらくわたしにとっては、三つぐらいあったのだと思う。

 一つ目は、震災直後のタイミングにみたせいだ。非常になまなましかった。これは2011年だからこそ、よくわかった。死者数がどんどんと増えていく報道や、自衛隊の動きなどが、まさに数ヶ月前の三月の記憶がそのままだった。
 そして、帰宅ルートであるお台場→芝公園・麻布十番・恵比寿→三軒茶屋のルートはわたしにとって通勤・通学・居住経験のあるところだ。いずれの場所もなじみ深いゆえに、それが崩壊したシーンというのは感じるものがあった。
 加えて、この中に登場する姉弟は、幼かった頃の、姉と自分の関係に非常に似ていた。姉はまさに、ああいう未来ちゃんにそっくりな性格の人で、小さい頃の自分は、悠貴くんをもう少し残念にしたような子供だった。大筋の性格はすごく似ていた。この姉弟の描写は実際にモデルがいるんじゃなかろうか、と思った。姉がああいう性格だと、弟は姉の影響をうけて、自分の欲求を外に出すのを我慢する子になりがち…だというのがあるのかもなあ、などと思ってみていた。

 そういうわけで、とても、この話がフィクションだとは思えず、すべてがわたしにとっては極めてなまなましかった。
 私は、この作品にとっての理想的な観客だったのかもしれない。


■本作のうそっぽいところ

{netabare} なお、実際とそぐわないところ、ということでは帰宅に時間かかりすぎではないか、とは思った。あの道のりを実際に知っている身としては…大人の足だけならば物語上の10分の1以下の時間で帰れる。子供の足でも、五分の1ぐらいの時間で帰れるのではないだろうか…。
 いかに道がねじまがっているとは言え、そんなには遠くない。これは、古屋兎丸の『彼女を守る51の方法』についても言えるのだけれども、六本木から渋谷までの道のりって、実際にあるくと1時間ぐらいしかかからないはずなんだけどね…{/netabare}
 

投稿 : 2024/12/21
♥ : 34

62.8 2 地震で泣けるなアニメランキング2位
よみがえる空 RESCUE WINGS(TVアニメ動画)

2006年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (149)
696人が棚に入れました
ジェット戦闘機のパイロットになりたかった内田一宏は航空自衛隊に入隊。だが自分の希望とは裏腹にパイロット養成の選考過程でヘリコプターの操縦士になってしまう。同期の小坂隆が希望通りイーグルドライバー(F-15戦闘機のパイロット)になるなか、それでも気持ちに折り合いをつけて配属先の小松基地にやってくる。そんな中、配属間もなく災害が発生し、現地に向かうこととなるのだが…。

声優・キャラクター
宮崎一成、能登麻美子、石塚運昇、星野充昭、飯塚昭三、笠原留美、伊井篤史、小野坂昌也、志村知幸、さとうあい、高村尚枝、ゆみ、大本眞基子、ふくまつ進紗

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

航空自衛隊が立ち向かう困難な現実

笑いナシ笑いナシの硬派作品。
航空自衛隊のリアルを描いたものです。
実に興味深い作品ではあったのですが、
イマイチ面白味に欠けていました。
リアリティに凝り過ぎて(?)、
事実の再現ビデオ、又はドキュメントドラマのように感じました。
ただ、現実性を追求した作品ならではの魅力が詰まった作品でもありました。


~あらすじっぽいもの~
戦闘機のパイロットになりたかった内田一宏は航空自衛隊に。
しかし、希望とは裏腹にヘリコプター操縦士に…。
ヘリコプターでの人命救助に追われる日々。
不満、悔しさ、葛藤…。
負の感情を胸に、反対に彼女(めぐみ)の支えを糧に、
内田はどのようなフライトを見せるのか…。

まぁ面白かったです。
土壇場での自衛隊たちの機転には驚かされます。
ただ、どうしてもアニメを観ている感覚に浸れませんでした。
個人的にはここが残念なんですよね。
私はアニメが観たいのであって、再現ビデオを観たいわけではないのです。


とは言っても、好印象な点も少なくありません。
例えば、内田の上司にあたる本郷さんの存在。
彼のようなリーダーシップ溢れる人材は現代の日本において数を減らしてきています。
反対に、名だけの上司が増えてきている状況。
"ただ居座ってるだけ"の上司の皆様、
本郷さんの姿を見て改心してくれることを心より願います。
っ!なんの話をしてるんだ私は…。
本作がアニメっぽくないせいで、
私までレビューとは逸脱したことを…。←は

もう1つ良かった点を挙げるとすれば、
それは航空自衛隊について知れたこと。
内部情勢や外部との提携など、とても参考になりました。
話がどうこうより、『航空自衛隊』という舞台設定に惹かれましたね。


OP「明日をとめないで」 歌ー美郷あき
ED「エンブレム~名も無き英雄達へ~」 歌ーJAM Project(影山ヒロノブ)

EDが凄く良かったです。
力強くも優しい、素敵な曲でした。



読み返してみると、些か否定的なレビューになってしまいましたが、
面白いか面白くないかと問われれば、迷わず面白いと答えます。
ヒューマンドラマとしても楽しめました。

ただ、この硬い物語にもう少し捻りがあれば、
もっと良くなったのかなと感じる今日この頃です。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 32
ネタバレ

空知 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

人命救助という仕事の難しさや苦悩を垣間見ることのできる秀作

放送当時、居住地では視聴することができなかったのですが、最近再放送があったので視聴しました。

非常に素晴らしい作品でした。

2話目からグイグイと引き込まれてしまい、全13話を3日間で一気に観てしまうほどでした。(放送当時は12話だったそうですが、レンタルなどでは未放送分も含めて全13話となっています。)


{netabare}

航空自衛隊による人命救助の作品です。正確に言うと、航空自衛隊航空救難団と言うそうです。

人名救助の作品と言えば、例えば映画「海猿」が有名です。「海猿」では実際にはあり得ない救助を行なっており、ドラマティックな脚色をし鑑賞者をハラハラさせます。

しかし、本作はあくまでもリアルに人名救助のプロ達を描いています。
餅は餅屋とは良く言ったものです。
プロフェッショナルとは何かを考えさせてくれる作品です。

救助のプロは、二次災害を避けることを第一とします。
自分の命を危険にさらして他者の命を救おうとすることは、傍目には立派に見えるでしょうが、二次災害が起きると隊員の士気が下がるため、救助のプロはそのような無謀なことはしないのです。

作中では、自衛隊員が亡くなる場面も出て来ており、その家族の悲しみも描いています。常に、死と隣り合わせの仕事ですから、家族は常に緊張しているはずです。

本作は航空自衛隊の協力を得て制作されており、内容はリアリティーに富んでいます。

どちらかというと、ドキュメンタリー的なアニメです。

それでも尚、心を打つ内容でした。


地震や災害時に、自衛隊の方々が私達国民の命を必死に救助する姿は誰でもテレビ等で見たことはあるでしょう。
私自身、自衛隊の方々には災害時にお世話になりましたので、国民の1人として感謝しています。

作中で、テレビで評論家が好き勝手言っている場面が出て来ますが、なかなかにしてマスコミの醜さを表現していました。
数年前に大雨の影響で河川が氾濫して多くの家屋が浸水してしまい、救助を待っているとき、マスコミのヘリコプターが何機も上空を飛んでおり、救助隊のヘリコプターが非常に迷惑したらしいですが、マスコミというのは、逆に邪魔もしてるんです。

そういう場面も本作には実際に出てきており、マスコミ批判がハッキリと打ち出されている点は同感しました。


第6話のOPと第7話のEDが「ひょっこりひょうたん島」の主題歌であったことは、素晴らしい演出。

元々はファイター(戦闘機のパイロット)を目指していた内田が成長する姿は描かれているのですが・・・

第12話で、元ファイターで上司の本郷が、

「自分が空から拒絶されているようで、飛ぶのが少しも楽しくなかった。
ところがあるとき分かった。空が俺を拒絶してるんじゃない。俺のほうが空を拒絶していたんだ。」

と内田に言う場面があります。

そして、本郷は内田に「お前にはまだ分からんだろう」と。

つまり、本作だけでは、主人公の内田には、「空がよみがえっていない」のです。2期があれば良かったのと思います。
この点だけが少し残念です。

{/netabare}

ヒロインが良かったです。
主人公が職業人として成長していく様子と、ヒロインも自分の仕事を通じて成長していく姿を描いた点も良い演出です。


絵に関しては、2006年ということを勘案した上での評価です。
OP『明日をとめないで』が良かったです。
6話OPと7話のED曲、これは素晴らしかった。


これは本当の「お仕事アニメ」。
こんな良い作品を今まで観ていなかったなんてもったいないことをしました。


秀作です。
名作に近い秀作の上です。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 15

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

苦労が必ず報われるわけでもないという現実

淡々としてる、盛り上げない。たぶんワザとこういう風につくってあるんでしょうが、ホント地味~な印象。
アニメじゃなくって、テレビドラマに近い。
登場人物達は特別な存在ではありません。職務を真摯に遂行する自衛官です。
あえてジャンル名を付けて本作を呼ぶのなら「職業ものアニメ」とでも言いましょうか。


お話は若手のパイロットである主人公が、航空自衛隊の「救難隊」へ配属されるところから始まります。
戦闘機乗りになりたかった青臭い主人公が、ここでヘリのパイロットとして悩みながら成長していくものがたり。
数々の災害現場を経験し色々な事を学びとっていき、仲間との信頼を深めたり、ヘリパイとしての誇りを培っていきます。
設定としてはありがち。ですが自衛隊&救難隊というのがキモです。

主人公たちは災害現場や事故現場へ派遣されるわけですが、某テレビドラマのように消防や海上保安庁のレスキュー隊ではありません。
災害派遣要請に基づいて出動する自衛隊。レスキューの手に負えない現場は過酷を極めます。
卓越した技術や根性をみせたドラマチックな救出劇を演じて要救助者から感謝感激の嵐・・・なーんてことは殆どありません。
地道な訓練と冷静な判断で全力を尽くした結果、もたらされるものを受け入れていくしかない。そういう職業です。
そんな姿を淡々と、あまり飾らずに描いています。

しかし地味だけども泣けるんです、これが。
フィクションっぽさが無いからこそ、災害現場の悲喜交々に共感ができるのかもしれません。
主人公達の複雑な胸中を想像してか、あるいは要救助者の家族の痛みに共感してか
・・・ともかく、意外にウルッと来るところが多くて参りました(´д`)


作中、あるエピソードからエンデイングでひょっこりひょうたん島のテーマがながれます。
何をふざけてるんだ、と思うことなかれ。これがものすごく感慨深く、印象に残りました。

♪苦しい事もあるだろさ、悲しいこともあるだろさ、
 だけど僕らは挫けない、泣くのはイヤだ笑っちゃお♪

この歌詞の意味と、登場人物達の職業の重み。
そういうのを想像してしみじみとする、そんな大人な一作です。

しかし、エンターテイメント性が、ホントうっすい。
そうゆーのは期待しないでみてください。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 19
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