地球侵略で変形なおすすめアニメランキング 4

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月10日の時点で一番の地球侵略で変形なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

69.0 1 地球侵略で変形なアニメランキング1位
NieR:Automata Ver1.1a[ニーアオートマタ](TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (169)
623人が棚に入れました
西暦5012年。 突如地球へと飛来してきた<エイリアン>と、彼らが生み出した<機械生命体>により、人類は絶滅の危機に陥った。 月へと逃げのびた僅かな人類は、地球奪還のため、<アンドロイド>の兵士を用いた反攻作戦を開始。 しかし無限に増殖し続ける<機械生命体>を前に、戦いは膠着状態に陥る。 人類は最終兵器として、新型のアンドロイド<ヨルハ>部隊を地球へ派遣。 新たに地球へと派遣された<2B>は先行調査員の<9S>と合流し、任務にあたるが、その最中で、数々の不可解な現象に遭遇し……。 これは人類のために戦い続ける、命なき<アンドロイド>の物語――。
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

人形たちの記憶

A-1 Pictures制作。

異星人が生み出した機械生命体により、
地球を侵略された人類は絶滅の危機に陥る。
月へと逃れた人類は新型アンドロイド、
ヨルハ部隊を地上へと派遣し反撃を開始する。

物語全体を俯瞰しなければならない。
{netabare}初回は大胆にも戦闘描写だけに終始し、
第二話は物語の根幹に触れるかのような、
哲学的な脚本であったように思う。{/netabare}

これは演者が揃えば面白くなりそうだ。

廃墟の街、とある機械は宝物を見つけた。
{netabare}機械たちに目覚める意識、認知、感情、記憶、
彼らはついに心を持つに至ったのか、
彼らにどこか悲哀を感じさせる演出である。{/netabare}

私には物語の顛末は悲劇的に思えるが、
その予感が当たらないことを願うばかり。

最終話視聴追記。
両陣営の衝突が迫力ある戦闘描写で描かれ、
{netabare}学習進化により意識を持つに至る機械生命体と、
命令に従順なアンドロイドとの対比が表現されている。
人が持つ心の神秘に魅せられた機械たちの、
やはり悲劇的な物語であるように思う。
行く末を案じるが、停戦の糸口は見つからない。{/netabare}

期待して次の物語を待ちたいと思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 33

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あんちのみ〜♪

マスター・オブ・パペッツ(人類会議)は、きっと『水銀燈』のファンなのだろう。
そして変態さんである。
何と言っても“目隠し”ゴーグルである。
背徳感以外の何物でない。
栗本慎一郎をご存知だろうか?
『パンツをはいたサル』である。
パンツは脱ぐためにある。
そう、目隠しを外した2Bさんに萌えるのだ。

ストーリーは、皆さんご指摘の通り。
何ともベタベタなエビの連続攻撃に辟易したものの、自らの汚れた心に鞭打ち、ロスト・パラダイス寸前で踏み止まることができた。
これぞ正にアンチノミー。
機械仕掛けの愛、その行先を見届けようと…。

そして怒涛の一挙放送である。
なかなか面白かったのである。
少しだけ、ガイナックスの呼び声が聞こえたような…。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 17

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

生と死を繰り返す螺旋に……我々は囚われ続けている

この作品の原作はゲームだったんですね。
完走してレビューを書くためにwikiをチラ見するまで全く気付きませんでした。

石川由依さんが出演されるということで視聴を楽しみにしていましたが、結果的にこの作品もコロナ禍の影響を大きく受けることとなりました。

元々は2023年の冬アニメとして放送が開始されましたが、コロナウィルスによって二度放送が延期されました。

コロナ禍じゃ遅延も仕方ありませんよね。
寧ろ、クオリティを落とさずに制作頂いたことには感謝の言葉しかありません。
流石、A-1 Picturesさんですね^^


西暦5012年。

突如地球へと飛来してきた<エイリアン>と、
彼らが生み出した<機械生命体>により、人類は絶滅の危機に陥った。

月へと逃げのびた僅かな人類は、地球奪還のため、
<アンドロイド>の兵士を用いた反攻作戦を開始。

しかし無限に増殖し続ける<機械生命体>を前に、戦いは膠着状態に陥る。
人類は最終兵器として、新型のアンドロイド<ヨルハ>部隊を地球へ派遣。

新たに地球へと派遣された<2B>は先行調査員の<9S>と合流し、
任務にあたるが、その最中で、数々の不可解な現象に遭遇し……。

これは人類のために戦い続ける、命なき<アンドロイド>の物語――。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

完走して振り返って思う事…
キャラデザの緻密さ、繊細さがヤバいくらい凄いんですけど…!

是非、公式サイトはご覧頂きたいと思います。
トップページでは見惚れるようなイラスト群を堪能することができますよ。

ゲームの方でも1920×1080Pの解像度でプレイできるようなので、作画にも気合が入っているのはビンビンに伝わってきます。
こういうキャラを大切にする作品は大好物です。

一方、物語の方はきっと未だ序盤…なのかもしれません。
人類が地球を奪還するためアンドロイドを地球に派遣しましたが、守るべき対象である人類をきっと私は未だ一度も見たことがありません。

圧倒的な数の暴力で迫り来る機械生命体 vs アンドロイドの構図で物語は展開されますが、石川由依さん演じるヨルハ二号B型に、目を奪われながらの視聴になってしまいました。

つい視線がヨルハ二号B型に誘導させられるかのように目で追ってしまうんです。
それだけヨルハ二号B型が魅力的だったからでしょうけれど…^^;

そして、最終話の放送後に第2クールの制作が発表されました。
今回の首謀者に関する物語は一応の完結を迎えたと思っていますが、人類は一向に出てきませんし、レジスタンス部隊のリーダーを務める女性型アンドロイドであるリリィの回想編で登場した二号についても伏線が回収されていません。
そう考えると、第2クールの制作は初めから決まっていたのかもしれませんね。
ゲームの方も売り上げがメッチャ好評らしいので、きっと資金も潤沢なんだと思います。

資金が潤沢だとそれだけプレイヤーにも還元されるのでしょうか…
私のプレイしているゲームは個人的には神ゲームだと思っているのですが、世間の評判はそれなりなので、ガチャとかメッチャ渋い感じがしてなりません。
ここが改善されたらもう少し課金しようという気にもなるんですけどね^^;
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、Aimerさんによる「escalate」
エンディングテーマは、amazarashiさんによる「アンチノミー」
どちらも冬アニメシーズンに繰り返し聞いた大好きな楽曲です。

1クール全12話の物語でした。
しっかり堪能させて頂きました。
第2期はいつ放送されるかは今後の発表を待つことになりますが、第1期同様、クオリティだけは落とさず放送されることを願っております。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 16

60.3 2 地球侵略で変形なアニメランキング2位
キャプテン・アース(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (439)
2422人が棚に入れました
高校2年生の真夏ダイチは、夏休みが始まる前の晩にテレビで、種子島上空に突如として不思議な丸い虹が浮かぶのを目にする。「僕はあの虹を前に見たコトがある・・・ 」激しい胸騒ぎに突き動かされ、ひとり種子島へと向かうダイチ。父親の事故死の謎。幼き頃出会った不思議な少年少女との記憶。複雑な思いを胸に島に降り立ったダイチは、とある施設で鳴り響く警報の中、"アースエンジン" と出会う。「君はキャプテンか―」その力が問われるダイチ。天王星から襲来する、謎の完全機械生命体 "キルトガング"の目的とは。満天の星が輝くとき、彼らの戦いが今、幕を開ける―。

声優・キャラクター
入野自由、神谷浩史、茅野愛衣、日高里菜、小山力也、鈴村健一、坂本真綾、工藤晴香、内山昂輝、山本希望、潘めぐみ、豊永利行

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

夕方にやってもいいんじゃない(?▽?)

悪の襲来により滅亡の危機に瀕した地球を救う為
立ち上がった4人の少年少女の姿を描いたSF・ロボットもの。
2クール・全25話作品。


俗に言う勧善懲悪ものですね。
ストーリー的には非常に解りやすい作りになっており
男女問わず楽しめるかと思います。
が、やはり登場メカニックや専門用語が多く難解。
作中の補足説明だけでは理解しきれなかったです。
SF・ロボットものには付き物と言ってしまえば
それまでなんですけどねぇ( ´Д`)
この辺り万人向けとは程遠いかも知れません。

キャラは全体的に明るい感じがしました。
ロボットものによく見られる鬱のような展開は
ほとんどなくライトな気分で視聴できると思います。
敵キャラも含め豊富な登場人物は良かったですね。
特にストーリーの中心となる4人の少年少女の
青春群像劇は見ていて爽やかな気持ちになるほどw

作画やキャラデザはとても綺麗だったと思います。
ロボットの合体シーンなどは丁寧にダイナミックに
描かれていて本気度を伺わせます!

声優陣で驚いたのは鈴村健一・坂本真綾夫妻の共演。
しかもあんな親しい間柄の役とはw
家で仲良く台詞合わせとかやってたのかな?なんて
考えると思わず笑ってしまいましたw
メインキャラは実力のある若手声優が頑張っており
ゲストキャラの声優陣もなかなか豪華です♪

本作を視聴中にたびたび感じたんですが
もう低年齢層向けの作品じゃね?!って事です。
ストーリーや設定、作画はそのままでもいけると思います。
主人公らだけ中学生設定にし専門用語など簡単・簡略化
キャラの掘り下げやバトルシーンを増やせば…
52話の低年齢層向け夕方アニメの出来上がり♪♪
1年・52話かけて低年齢層狙った方が当たったかも
知れませんね( ´艸`) まぁ、今更ですねw


どうしてもオススメしたいというと作品ではありませんが
決して悪い作品ではありません。
ロボット好きな方には1度視聴してみてもらいたいですね。




《キャスト》
真夏 ダイチ(CV.入野自由)
嵐 テッペイ(CV.神谷浩史)
夢塔 ハナ(CV.茅野愛衣)
夜祭 アカリ(CV.日高里菜)
西久保 ツトム(CV.小山力也)
日野 リタ(CV.名塚佳織)
ピーター・ウエストビレッジ(CV.坂口候一)
夜祭 ツバキ(CV.沢海陽子)
アマラ(CV.鈴村健一)
モコ(CV.坂本真綾)
セツナ(CV.工藤晴香)
ジン(CV.内山昂輝)
アイ(CV.山本希望)
リン(CV.潘めぐみ)
バク(CV.豊永利行)
パック(CV.下和田ヒロキ)



《主題歌》
OP
『ビリーバーズ・ハイ』/flumpool(第2話ー第13話)
『TOKYO Dreamer』/NICO Touches the Walls(第14話ー第25話)
ED
『アメジスト』/HANA star. 茅野愛衣(第2話ー第13話)
『The Glory Days』/Tia(第14話ー第24話)
『夜明けのひとりごと』/HANA star. 茅野愛衣(第25話)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 39

かげきよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

誰を満足させたいんだ

歯車遊星装置のアバター、デザイナーズチャイルドがマシングッドフェローに搭乗し
オルゴンエネルギー=リビドーを充填しアブリアクションしてギグモード化し
エゴブロックと融合しキルトガングに成り地球に到達すると生命体が滅んでしまう。
それを阻止する為の組織globeのミッドナイトサマーのキャプテン真夏ダイチが
ライブラスターを手にアースエンジン・インパクターのパイロットとして
出撃するのであった…。

【途中評】
もはや病気である。

上記あらすじは作為的だがウソではない。作り手が本気で作っている。
何故これほどまでに複雑怪奇な用語&設定にするのか理解に苦しむ。
雰囲気的にはエウレカやラグりん等の匂いがし既視感があるが
この設定でオリジナルだと強調したいのだろうか?
何にしろやりすぎ。これではかなりの猛者でないとついていけないだろう。
脱落しても仕方ない。
個人的には自己陶酔している様にしか見えない。

そして用語に凝り壮大な設定にした割に中身が薄い。
と言うよりは小さな内容を幾つもの設定で大きく見せている感じ。
今の所、かなり昔(ガンダム以前)の地球を守るロボアニメの程度の内容に思う。
もちろん作画は綺麗だが…一周してこれが新しいのだろうか?
また余分な合体シーンやまどろっこしい戦いや言い回しで時間を浪費してしまっている。
シンプルな戦いにしていればもう1話分くらいの内容を詰め込めたと思う。

また敵味方共に人間模様が描写不足で感情移入できず、危機感も伝わってこない。
(これだけ危機的なのにglobeだけで対応しているのは無理があると思うし…。)
ミッドナイトサマーの面々にも悲壮感が無く余裕があり
どこかゲーム(スポーツの試合の様な)感覚な気がしてしまう。
状況を受け止めている多感な少年達の言動とは思えない。
鬱アニメにしろとは言わないが重圧や葛藤、悩み等を
もっとしっかり描いてくれないと現実味が無く作品に入り込めないです。

このままでは独りよがりの自己満足で終わり
誰の為に作ったのか判らない作品になってしまいそうだ。
個々のキャラ付けは出来ていて可愛く感じる者もいるので今からでも巻き返せる。…かな?
個人的には遊星歯車装置が限りある時間の中で生きている人間の価値に
気付く様な展開を希望している。
まぁとにかく設定に負けないくらいの濃い内容になれるよう
後半はアースエンジン全開でがんばって欲しい。


【総評】
2クールが長い…。
用語難解なので理解するの面倒だし、
中盤のマンネリ感に耐えられず二回程中断しながら何とか完走しました。
やはり古いロボットアニメや戦隊モノの様な展開と
お約束(歯車装置が到達より撃破を目的にしていたり、個々で堂々と向かってくる等)、
スポ根のチームの青い精神論みたいなノリに地球の命運を任せてしまってるのが
どうも好きになれなかったようです。

内容的には幼稚なので深夜アニメファンは満足できない方が多そうです。
用語を簡単にすれば日曜の朝に子供が楽しめそうな感じの作品なので
ターゲット層を間違っているのでは?と思ってしまいます。

ただそれでも最後の方の畳みかけは良く見所はあったのでそこまでキャラの魅力や
急転回などで引き込んでくれれば合格レベルには到達できた筈なので勿体無くもありました。
九回裏に満塁ホームラン打っても中盤の継投に失敗して
5点差以上付いていては負けなんですよね。

全25話というのは増長ですし、これではお勧めは出来ないです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 34
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

愛は地球を救う

何処かで聞いたことがあるタイトルですがあまり気にしないでくださいw
全25話

キャプテンと聞くと、スポーツ選手や船乗りを想像しますが全然違いますねw
キルトガングという異星人が人類の生命を狙って地球へと接近します。大人たちの色々な策謀が渦巻く中でそれを阻止するために迎え撃つ少年少女の物語です。

4人のチーム名「ミッドサマーズナイツ」そのキャプテンが主人公の真夏 ダイチ(まなつ ダイチ)です。

簡単に書きましたが、結構難しい用語も多くよく分からない言葉が飛び交います。説明もあまりないので何となくこういう意味なのかな~という感じで観てました。

元は単純なのでそれを見失わずに観ていけば問題ないと思います。{netabare}(つまり異星人と戦って勝つということですw){/netabare}

また、主人公達のまわりには色々な組織がありますが中途半端な描写しかありません。

中盤に丁寧に色々なキャラを紹介しているのは分かりますが、キャラによってはちょっと長過ぎたところがありますね。

せっかくの合体ロボ、最初のままだとパターン化しやすかったし2クールは無理だったかも知れませんが、もう少し登場回数が多かった方が良かったです。

もっと4人をクローズアップするお話がもっとあると感情移入できたかも知れません。

お気に入りは超個性的な自称魔法少女(どこかで聞いたようなw)の夜祭 アカリ(よまつり アカリ)ちゃんです。わがまま放題の見えて実は一番みんなをフォローしてましたね。影のキャプテンといったところでしょうかw
{netabare}「たかが宇宙人ごときが、魔法少女をなめんるじゃねぇ!」はかっこよかったですね^^{/netabare}

2クールなのに終盤は結構畳み掛けてましたね〜 もう少しその後の話が観たかったです。(OVAなどであるかも知れませんね)

お話の内容に関しては結構長く感じたのでそれほどオススメしませんが、主人公の名字と同じ真夏の出来事、地球の命運を左右する4人がどう活躍するか興味があったら観てくださいね^^

ED 前半はヒロイン夢塔 ハナ役の茅野愛衣さんが歌ってます。後半はTiaさんが歌ってます。後半の歌が好きですね^^

最後に、「大人達もっとしっかりしなさいー!」とこの作品を観て思いましたw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 29

61.5 3 地球侵略で変形なアニメランキング3位
超電磁ロボ コン・バトラーV(TVアニメ動画)

1976年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (41)
161人が棚に入れました
東映テレビ部の企画制作によるロボットアニメ第一弾。アニメ映像の実製作は、現在のサンライズの前身・創映社。古代に地球に飛来し、好機を狙っていたキャンベル星人が、悠久の時を経て侵略活動を開始した。科学機関・南原コネクションの南原博士は、合体戦闘巨大ロボのコン・バトラーVを建造。孫娘ちずるを含む5人の少年少女に人類防衛の使命を託す。戦いの中で南原博士を失ったコン・バトラーチームは、なおも侵略者勢と戦う。

声優・キャラクター
三ツ矢雄二、キートン山田、たてかべ和也、上田みゆき、千々松幸子、納谷悟朗、富田耕生、野沢雅子、市川治、つかせのりこ、緒方賢一

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

長浜ロマン3部作開幕 5機合体コンバトラーⅤ

東映アニメ事業部の初作品で制作は創映社が行った

原作 八手三郎(いわゆる東映の社員達) 監督 長浜忠夫 キャラデザ 安彦良和 脚本 辻真先他

勇者ライディーンで冨野氏から監督を受け継いだ長浜氏はライディーンの続編を望むが、局側の都合で新作制作となり、スケジュールがひっ迫した
長浜氏はライディーンの制作を招集し短期間で新作の放送にこぎつけたが、冨野氏の動向は分からない

20世紀ロボットアニメは玩具販促が最優先であり、物語性を重視したい制作陣との調整は監督の仕事だった
後に冨野氏は長浜氏のやり方に大きな影響を受けたと語っている

ガルーダ編26話ジャネラ編24話の計50話完走の成功作となった

5機合体ロボコンバトラーと言うことで5人の操縦士がメインとなるストーリーだが、影響力の強さでは紅一点の南原ちずる(上田みゆき)が突出する
現代にも通ずるお嬢様萌えキャラの初の完成型 性格はゆとり気味
もうOPですでにパンチラ パンチラしなきゃ戦闘機に乗れないという定め
安彦の女性キャラでも最高峰かもしれないほど

このロボットの兵器は種類が異常に多くスパロボでも使い切れないほど
最終兵器はおなじみ「超電磁スピン」

玩具販促アニメに大人が夢中になるなどと言うことは、当時はほとんどなかったし、完全に子供向け作品のようだけど、自分は大人になってから全話再視聴し十分に楽しめた
毎回ロボット登場⇒超電磁スピンで倒すの、ロボット戦闘日常アニメから、前半後半それぞれのラストへ向かって少しドラマがあるという長浜流の作品の基本形となった

超電磁ロボコンバトラーⅤ、超電磁マシーンボルテスⅤ、闘将ダイモス
の長浜ロマン3部作は、21世紀ガンダムに続くロボットアニメの大きな潮流を作った歴史的作品群であると考えている

投稿 : 2024/11/09
♥ : 17

天神 羅愚羅 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

吹き荒れろ!闘いの風

おそらく、アニメ史上最も身長、体重が知れ渡るスーパーロボット(゜-゜)
 
ヨーヨー、流行ったよね(゜∀゜)
おいらの田舎でも公園に日本コカ・コーラから派遣された外国人がヨーヨー教えに来ました(゜∀゜)
 
ガルーダの秘密には驚きましたね(゜Д゜)
あのストーリーは大好きですヽ(゜∀゜)ノ

投稿 : 2024/11/09
♥ : 12

momomax さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

思い出の作品!

今期のロボものに刺激され、昔の作品を出しました。(笑)
三矢さんが好きでしたね!
作品にも嵌ってて、仮装大会(この当時、コスプレとは言ってなかったと思う)に友人と出ました。
葵豹馬の赤いジャージ改良し、ヘルメットは手作り丸出し。
過去の恥ずかしい思い出(≧∇≦)でも楽しかったぁ~!

今、若かったら絶対好きなアニメのコスプレしてると思う。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 11

63.8 4 地球侵略で変形なアニメランキング4位
無敵ロボ トライダーG7(TVアニメ動画)

1980年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (14)
75人が棚に入れました
全宇宙の征服をもくろむガバール星:ロボット帝国。それに反発し地球へと亡命した科学者ナバロンは、竹尾道太郎と出会う。彼の手により設計された多段変形ロボット「トライダーG7」は、礼代わりに道太郎に譲られた。不幸にも道太郎は事故死してしまうが、息子の竹尾ワッ太が彼の仕事とトライダーを引き継ぐ。零細企業とは言え、「竹尾ゼネラルカンパニー」の社長としてワッ太は今日も会社の金庫…いや、みんなの幸せを守るために奮闘する。

声優・キャラクター
間嶋里美、永井一郎、藤本譲、山本相時、潘恵子、桜片達雄、馬場はるみ、村山明、杉山絹恵、古川登志夫、山下啓介

天神 羅愚羅 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

頑張りましょう、儲けましょう、仕事は休まず続けましょうd(`・ω・´)

すべてが斬新だったよね(゜-゜)
発進のときのアナウンスとか、ミサイルを撃つ度にそろばん弾いてハラハラする専務とか(゜-゜)
 
ロボット物というよりは、人情物のストーリーが多かった気がします(´ω`)
12人の子持ちの専務さん絡みのお話は印象的なのが多かったですね(´ω`)
子供に自転車を買う約束をして、アルバイトに励むお話とか、赤ちゃんにミルクとケーキを
届けるお話とか(´ω`)
 
ところで、G7の7は七変化の7なんですね(゜-゜)
そんなに変形パターンがあったんだ(゜-゜)
 

投稿 : 2024/11/09
♥ : 6

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

最後の巨大ロボ!

私がリアルタイムで見ていた
スーパーロボット物の最後です。
(これ以降も、継続作品はあったと思うのですが、
私は徐徐に避けていきました。その原因となったのは
間違いなくガンダムでした。)
当時の私は安易な完全懲悪や荒唐無稽な合体から
少しずつ卒業していたのかもしれません。

この作品ですが、少しだけ他の
スーパーロボット物と
異なるのは、設定に現実性というか
庶民性を持たせようとしていた所です。
戦う時でさえ経費節減を考えていました。
(このロボットは冷静企業の
商売道具でした。)
そして、アニメ史上でもかなりすごい
OPの作品でもありました。
そのまんま、製品紹介ですが
コミカルと熱血を融合させようとした
意図は伝わって来ました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 5

柴犬→柴猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

トライダーは歯が命

【視聴メモ】
サンライズがガンダムの次に作った作品。
というよりもガンダムを打ち切って前倒しにして始めた作品と言った方がよい。
またはガンダムの超合金系の玩具が売れず、
スポンサーに与えてしまった損害を穴埋めすることに尽力した販促アニメとも言える。
とにかくこの作品は玩具の購買層=小学生を強く意識した作りとなっている。
何しろ主人公は小学生で、会社の社長で、ロボットの操縦が出来て、宇宙の何でも屋で・・・。
当時の小学生の将来の夢を合体させたようなキャラだ。
しかし、もちろん悪の帝国と戦ったりもするのだが、
地球を救うヒーローとしてではなく、あくまでも普通の小学生として描かれている。
だから毎回Aパートは学校を中心とした日常の風景だ。
その後会社に仕事の依頼が来て出動するのだが、ロボットは秘密基地ではなく公園から飛び立つ。
そして目的地(月や火星が多い)に着くまでほぼ毎回おやつタイムがある。
宇宙制覇を目論む悪の帝国(ロボット帝国)も何だか攻め方が(余りエグイことはせず)優しい。
ということで子供が観る分には楽しめそうだが(実際楽しんで観ていた記憶がある)、
大人がマジマジと観るにはちょっとキツイ作品だというのが正直な感想だ。

・・・と、ここまではWikiでも見れば分かること。
ここからが本編。

観ていると普通に気が付くことだが、このトライダーG7なるロボット、口が動く。
自我のない搭乗型ロボットで口が動くのは結構珍しいのではないだろうか?
よく観ている方ならダイターン3だって口が動いていただろうと言うかもしれない。
しかし、トライダーはそれで終わりではない。
何と『歯』があるのだ!
だから歯を食いしばったりもする!!
おそらく公式の設定では歯の存在はおろか、口が動くことについても触れていないだろう。
それはあくまでも演出上の効果を狙っての表現だと私も理解しているつもりだ。
【しかし実際に口は動いている】
【そしてそれによって巨大ロボに表情が生まれている】
実は途中からストーリーよりもそちらの方が楽しみになってしまった程魅力的だ。

そんな矢先、こんなシーンがあった。
敵のロボットの鞭のような武器がトライダーの首に巻きついた!
大ピーーンチ!!
どうする!?トライダー!!!
しかしその時、たまたま一緒に観ていたカミさんがボソッと言った。

『何でロボットなのに苦しそうな顔してるの?』

いやまあ、確かに呼吸をしないロボットが苦しがるのはおかしいんだけどさ・・・。
「お前にロボットアニメを観る資格はない!」
と(心の中で)言い放ちつつ画面向かって叫んだ。

『頑張れ!トライダー!』

・・・やはりこのアニメは醒めた目で観てはいけない。
童心に戻らなければダメだと痛感した日曜の午後だった。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 4
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